JP2000037594A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2000037594A
JP2000037594A JP11208655A JP20865599A JP2000037594A JP 2000037594 A JP2000037594 A JP 2000037594A JP 11208655 A JP11208655 A JP 11208655A JP 20865599 A JP20865599 A JP 20865599A JP 2000037594 A JP2000037594 A JP 2000037594A
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Akira Miyao
明 宮尾
Tamotsu Shikamori
保 鹿森
Hiroshi Osugi
寛 大杉
Kiyoshi Suzuki
潔 鈴木
Takami Koyama
高見 小山
Yoshiaki Takeda
吉秋 武田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】洗濯に使用する水中に含まれるカルシウム,マ
グネシウム等のイオンを除去するイオン交換樹脂が再生
しながら繰返し使用でき、再生不能になったら新しいも
のと簡単に交換できるものを提供する。 【解決手段】イオン除去手段は、前記外枠の上部に設け
た収納ケースと、この収納ケース内に着脱自在に取り付
けられ、かつイオン交換素材が備わるイオン除去体と、
このイオン除去体の上側に位置するようにして収納ケー
ス内に置かれるイオン交換素材の再生手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯に用いる水か
ら硬度成分を除去する手段およびこれを搭載した洗濯機
に関する。
【0002】
【従来の技術】洗濯機で洗濯に使用される洗濯用水は、
水道水に代表される水源からホース等で直接洗濯機に供
給され、使用者の操作で洗濯機内の洗濯槽に給水され
て、衣類の洗濯に用いられている。
【0003】しかし、例えば水道水中には雑菌の殺菌を
目的とした次亜塩素酸イオン等の陰イオン,水源に含ま
れるカルシウムイオン,マグネシウムイオン,鉄イオン
等の陽イオンが含まれている。これらのイオンは、洗濯
に対し洗浄力の低下や衣類の着色など種々の悪影響を及
ぼす。
【0004】洗剤の洗浄力に大きな影響を及ぼすのは、
硬度成分としてのカルシウムイオン,マグネシウムイオ
ンという2価の陽イオンである。これらは洗剤中の界面
活性剤と反応して水不溶性の金属石けんを生成するた
め、洗浄に寄与する界面活性剤の量が減少し、洗浄力を
低下させる。また生成した金属石けんは水不溶性であ
り、すすぎが不十分な場合は衣類に残留して、白い斑点
となって見えたり、黄ばみや異臭の原因となる。さらに
洗濯槽の外壁等に付着堆積した場合には、そこにカビ等
が繁殖する場合もある。
【0005】これらの悪影響は、特に石けんの場合に顕
著であり、硬度の高い地域では石けんの使用は困難であ
った。一方、最も多くの家庭で用いられている合成洗剤
では、硬度の影響を小さくするために、ビルダーの一つ
としてゼオライトが配合されている。ゼオライトは、け
い酸とアルミナを主成分とした水に不溶性の白色の微粒
子であり、水中のカルシウム,マグネシウムなどの多価
陽イオンを吸着し、水を軟水化する効果がある。
【0006】水中にカルシウムイオン,マグネシウムイ
オンが含まれている場合、これにゼオライト配合洗剤が
投入すると、これらイオンを除去するが、それと同時に
これらイオンは洗剤の界面活性剤とも反応するため、金
属石けんの生成を完全に防ぐことはできない。このため
ゼオライト混入の効果は薄められることになる。本来な
らば洗濯用水からこれらイオンを除去した後の水に洗剤
を溶かして洗濯に用いる方が好ましい。さらにビルダー
として水不溶性のゼオライトを洗剤に多量に混入する
と、洗濯後の衣類にゼオライト粒子が付着して仕上がり
を悪化させる問題もある。
【0007】これらイオンの弊害を除去する方法として
特開平4−20395号に記載される洗濯機あるいは特開平5
−115681 号に記載される洗濯方法および洗濯装置があ
る。これらは供給される洗濯用水からイオンを除去した
後に、洗剤の投入されている洗濯槽に給水して洗濯を行
うものである。
【0008】上記特開平4−20395号公報に記載された洗
濯機では、衣類の洗濯を行う洗濯槽と、この洗濯槽内に
給水する給水手段とを備えており、この給水手段の給水
経路途中にイオン除去手段を設けている。またこのイオ
ン除去手段として、イオン交換樹脂や活性炭を用いるこ
とが開示されている。
【0009】さらにこの公報では、陰イオンを除去する
ための活性炭の吸着能力の限界に着目し、イオン除去手
段と並列な給水経路を用意し、選択的に用いて寿命を延
ばすことが開示されている。
【0010】また、特開平5−115681 号公報では、隔膜
を介して対向する電極対間で電圧を印加して通電処理す
ることにより金属イオンを除去した陽極側の水を洗濯用
水として用い、これに洗浄剤を加えたのち、被洗濯物と
接触させる洗濯方法が開示されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記各公報に記
載された従来技術では、洗濯用水の給水に必要な流量,
イオン交換樹脂の量,粒径、またはイオンの除去効率に
ついて配慮されていない。すなわち、特開平4−20395号
公報に記載の洗濯機では、流量を確保しようとすれば多
量のイオン交換樹脂が必要になり、イオン除去手段を洗
濯機内部に収納あるいはコンパクトに構成することが難
しくなる。一方、イオン交換樹脂量を少なくしてイオン
交換手段のコンパクト化を図れば、通常必要とされる毎
分10〜15Lの流量を得ることは困難である。また、
イオン交換手段を洗濯機内部に収納するため、イオン交
換手段を洗濯機下方に配置しようとすれば、イオン交換
手段前後に長い給水路を設ける必要があり、この給水路
での圧力損失が増大し、流量の確保がさらに難しくな
る。またイオン交換樹脂は一定量のイオンを吸着した後
にはその除去効果がなくなるため、一定量の洗濯用水を
処理した後、再生する必要があるが、必要な流量を確保
しかつ洗濯機内部に構成できる限られた量のイオン交換
樹脂を再生使用することについては配慮されていない。
【0012】また、特開平5−115681 号公報の洗濯方法
は、洗濯用水を電極対の間で通電処理し、その中に含ま
れる金属イオンを除去した後、これに洗剤を加えて洗濯
するものであるが、一般に処理速度が遅いため、静止水
の状態で通電時間として5〜30分程度必要とする。従
って、毎分10〜15Lの流量を確保する除去手段を洗
濯機内部にコンパクトに構成することは困難である。さ
らに通電処理のため回路価格の増加、また水を扱う家庭
用洗濯機では感電に対する配慮,水の電気分解で生じる
水素ガス等に対する配慮等が必要となる。
【0013】本発明の目的は、洗濯用水に含まれる陽イ
オンを毎分10L以上の流量で除去できるイオン除去手
段をコンパクトに備えた洗濯機を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、外枠と、この
外枠に内置される洗濯槽と、この洗濯槽に給水する給水
手段と、洗濯槽の水を排水する排水手段と、給水手段の
給水経路に水中よりマグネシウム,カルシウム等のイオ
ン成分を除去するイオン除去手段が備わる洗濯機であっ
て、前記イオン除去手段は、前記外枠の上部に設けた収
納ケースと、この収納ケース内に着脱自在に取り付けら
れ、かつイオン交換素材が備わるイオン除去体と、この
イオン除去体の上側に位置するようにして収納ケース内
に置かれるイオン交換素材の再生手段とを有することを
特徴とするものである。
【0015】イオン交換素材は、再生手段で、再生しな
がら繰返し使用できる。また再生が不能になったら収納
ケースからイオン除去体を外し、新しいイオン除去体と
交換することができるのである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基づ
いて説明する。
【0017】図1は全自動洗濯機の外観を示している。
図2は図1のA−A断面を示した図である。洗濯機の外
装は鋼板製の外枠1と上部のトップカバー2等により構
成される。水受槽である外槽3は、外枠1の上部四隅か
ら垂下する吊り棒4によって吊られている。外槽3の内
側に洗濯槽5が回転自在に備わっている。洗濯槽5の内
底に回転自在なる撹拌翼6が備わっている。
【0018】外槽3の下面には、撹拌翼6,洗濯槽5を
回転する駆動装置が備わっている。駆動装置はモータ
7,クラッチ機構8等で形成される。
【0019】外槽3の下面に排水弁9が備わる。排水弁
9に連通する排水ホース10は外枠1の外側に延在して
いる。
【0020】トップカバー2には衣類を出し入れする投
入口11と蓋12が備わる。さらにトップカバー2の後
部内側には、給水手段やイオン除去手段が備わる。給水
手段やイオン除去手段はバックパネル13の内側になっ
ている。給水手段の接続栓14には水道ホース15が接
続されている。イオン除去手段の外蓋16はバックパネ
ル13に着脱自在に取り付けられている。
【0021】次に本発明の主要部であるイオン除去手段
について図3から図7に基づき説明する。
【0022】イオン除去手段の収納ケース17は、有底
円筒形状を有している。この収納ケース17内には、イ
オン除去体18が着脱自在に取り付けられている。この
イオン除去体18は、押し蓋19で押し付けられてい
る。押し蓋19の上には再生手段となる受皿20が備わ
る。
【0023】収納ケース17の上部開口縁部には溢水口
21が備わる。
【0024】収納ケース17の上部開口にはバックパネ
ル13に形成した出し入れ開口部22が接続されてい
る。前記外蓋16は出し入れ開口部22に取り付けられ
ている。
【0025】イオン除去体18は内筒容器18aの内部
に粒子状のイオン交換樹脂が詰められている。上下面は
網目のフィルタ18b,18cで閉じられている。
【0026】イオン交換樹脂の粒径は0.2mm である。
0.1mm 以上,0.5mm 以下程度の細いものである。容
積は100mlである。80ml以上,150ml以下
程度が必要である。この程度のイオン交換樹脂で、高水
位の洗濯工程1回分の洗濯水を軟水化することができ
る。
【0027】イオン交換樹脂の粒径が細かいので前記フ
ィルタ18b,18cの網目は180メッシュ程度にして
いる。
【0028】押し蓋19で押されるイオン除去体18が
収納ケース17の底から少し上がるように複数の受け止
めリブ23が形成されている。
【0029】収納ケース17の底隅部に水抜き穴24が
形成され、この水抜き穴24が形成されている水抜き筒
部25に水抜きチューブ26が接続され、水抜きチュー
ブ26の下端は図2に示すように外槽3の下方に取り付
けて排水されるようにしている。
【0030】押し蓋19は、外周に雄ねじ山が形成され
ている。収納ケース17の内周には雌ねじ山が形成され
ている。押し蓋19はねじ結合で収納ケース17に取り
付けられているので、押し蓋19を回すことにより着脱
できる。押し蓋19の内側にイオン除去体18が嵌合
し、イオン除去体18の外周上端が押し蓋19の内側段
部に当接するようになっている。
【0031】押し蓋19は雄ねじ山があるところより上
側に流出窓27が設けられている。さらに上側に天板2
8が形成されている。流出窓27をはさんで上下の外周
部にシールリング29a,29bが備えられている。こ
のシールリング29a,29bで流出窓27の上下側が
収納ケース17に対しシールが保たれている。
【0032】天板28の上面は中央が沈む形状になって
いる。そして水流下孔29が形成されている。天板28
の下面中央には水流下孔29を囲う上ガイド筒部30が
形成されている。
【0033】イオン除去体18のフィルタ18bの中央
には下ガイド筒部31が形成されている。上下ガイド筒
30,31は嵌合するように配置され、内部にボール状
の逆止弁32が置かれている。逆止弁32は比重(0.
9)の軽いものである。逆止弁32が浮くことで、前記
水流下孔29が下側から閉じられるようになる。
【0034】受皿20は、中央が隆起する球面状の網目
部20aと周囲がすり鉢状の傾斜部20bと外周の立上
りリング部20cを有する。中心には上方に高く延びる
つまみ棒20dが形成され、網目部20aには補強用の
リブ20eが複数形成されている。この受皿20に塩が
置かれるので、網目部20aのメッシュは130メッシ
ュ程度にしている。
【0035】受皿20は前記押し蓋19と接合ないし結
合されている。そして立上りリング部20cに係合溝2
0fが形成されている。この係合溝20fにねじ回し工
具を引掛けて受皿20を回すと、押し蓋19も一緒に回
転して押し蓋19を取り付けたり,外したりすることが
できる。
【0036】収納ケース17の中位外周に注水排出接続
部33が備わる。注水排出接続部33が取り付け部位に
は流出口34が形成される。この流出口34と前記流出
窓27は同じ高さ位置に設けられる。注水排出接続部3
3には注水排出口35が形成されている。この注水排出
口35から出た水は注水排出接続部33に接続する連通
パイプ36を流れて注水口(洗濯槽5に水を注ぐ口)に
注がれる。なお、連通パイプ36を介さずに直接、注水
口に注がせてもよい。
【0037】給水手段の接続栓14には二つの給水電磁
弁が備わっている。一方は再生流路用給水電磁弁36、
他方は注水流路用給水電磁弁37である。
【0038】再生流路用給水電磁弁36の吐出側は、再
生水流入口38に接続されている。この再生水流入口3
8は、再生手段の受皿20よりも上側に位置するように
して収納ケース17に設けられる。そして、再生水流入
口38の向きが収納ケース17の内周面に対してほぼ接
線方向になるように設けられている。
【0039】注水流路用給水電磁弁37の吐出側は、注
水流路導入管39の受口側に接続されている。注水流路
導入管39は受口側から下方に下りて出口側が収納ケー
ス17の底側にOリングを介して接続される。
【0040】次に動作について説明する。
【0041】まず、洗濯槽5への注水について。
【0042】注水流路用給水電磁弁37を開くと、水道
水が注水流路導水管39を経由して収納ケース17の底
部に流入する。そして、イオン除去体18の内部を下方
から上方に向かって通過する際に、水道水中に含まれて
いるマグネシウム,カルシウム等のイオン成分が除去さ
れる。イオン除去体18を通過した水道水は、浮上した
逆止弁32で水流下孔29が閉じられているため、押し
蓋19の流出窓27から流出口34,注水排出接続部3
3,注水排出口35等を経由して注水口に注がれ、そし
て洗濯槽5に流入するのである。
【0043】この洗濯水の注水で、イオン除去体18の
イオン交換樹脂は、イオン除去性能が低下するので、再
生を計る必要がある。
【0044】イオン除去性能の再生について。
【0045】外蓋16を開いて再生手段の受皿の上に1
5g程度の塩を置いて外蓋16を閉じる。それから再生
流路用給水電磁弁36を開くと、水道水が再生水流入口
38から再生手段の上に注がれる。水道水で溶けた塩水
が受皿20から天板28に落下し、水流下孔29から上
下ガイド筒30,31内を流下してイオン除去体18内
に流れ込む。塩水がイオン交換樹脂に触れることによ
り、イオン除去性能が回復するのである。イオン交換樹
脂内を流下した塩水は、収納ケース17の底部から水抜
き穴24,水抜きチューブ26を経由して外槽3内に流
出される。
【0046】このイオン除去性能の再生は、すすぎの際
に行うので、塩水はすすぎ水と一緒に薄められて排水さ
れることになる。
【0047】またイオン除去性能の再生で使用される水
量は150cc程度で、数回(3回)に分けてやる。1回
の注水量は50cc程度である。したがって再生流路用給
水電磁弁36は、開放を続けずに断続的に行うのであ
る。
【0048】1回に注水される50ccの水は、図6に示
すように収納ケース17の内壁に沿って旋回する。この
旋回する水流で回りから塩は溶かされるので、外側に塩
が残ることなく、全体にわたって溶かされるのである。
【0049】また受皿は中央が隆起する球面状の網目部
と周囲がすり鉢状の傾斜部になっているので、上記の旋
回水流が生じやすいのである。
【0050】洗濯槽5への注水に際し、逆止弁32が浮
上しないで、受皿20の上に多量に流れたときには溢水
口21より注水口側に排水されるので、水が洗濯機の内
部に溢れ出すことはないのである。
【0051】洗濯槽5へ注水する際に、水抜き穴24か
ら水が抜けるが、この水は排水弁9の下流側ではなく、
外槽3内に流れるので、むだ水になることはないのであ
る。イオン除去体18の再生寿命になったら、受皿20
を回して押し蓋19を外して、新しいイオン除去体18
と交換することができる。
【0052】
【発明の効果】以上述べたとおり、本発明は、外枠と、
この外枠に内置される洗濯槽と、この洗濯槽に給水する
給水手段と、洗濯槽の水を排水する排水手段と、給水手
段の給水経路に水中よりマグネシウム,カルシウム等の
イオン成分を除去するイオン除去手段が備わる洗濯機で
あって、前記イオン除去手段は、前記外枠の上部に設け
た収納ケースと、この収納ケース内に着脱自在に取り付
けられ、かつイオン交換素材が備わるイオン除去体と、
このイオン除去体の上側に位置するようにして収納ケー
ス内に置かれるイオン交換素材の再生手段とを有するこ
とを特徴とする洗濯機にある。
【0053】この構成によれば、イオン除去体はイオン
交換素材のイオン除去性能を再生回復させながら繰返し
使用でき、再生不能になったらイオン除去体を収納ケー
スから外して別の新しいものと簡単に交換することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る全自動洗濯機の外観斜視
図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明に係るイオン除去手段に示すものであ
る。
【図4】図3のIV−IV′断面を示す図でバックパネルと
外蓋も併せて示している。
【図5】図3のV−V′断面を示す図で、断面の図示は
注水排出接続部の個所だけにしている。
【図6】本発明に係る再生流水の旋回状態を示す図であ
る。
【図7】本発明に係る再生手段の受皿を示した単品図で
ある。
【符号の説明】
1…外枠、5…洗濯槽、9…排水弁、14…給水手段の
接続栓、17…収納ケース、18…イオン除去体、20
…再生手段の受皿。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月3日(1999.8.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、外枠と、この
外枠に内置される洗濯槽と、この洗濯槽に給水する給水
手段と、洗濯槽の水を排水する排水手段と、給水手段の
給水経路に水中よりマグネシウム,カルシウム等のイオ
ン成分を除去するイオン除去手段が備わる洗濯機であっ
て、前記イオン除去手段は、収納ケースと、この収納ケ
ース内に着脱自在に取り付けられ、かつイオン交換素材
が備わるイオン除去体を有するように構成する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大杉 寛 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内 (72)発明者 鈴木 潔 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内 (72)発明者 小山 高見 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内 (72)発明者 武田 吉秋 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外枠と、この外枠に内置される洗濯槽と、
    この洗濯槽に給水する給水手段と、洗濯槽の水を排水す
    る排水手段と、給水手段の給水経路に水中よりマグネシ
    ウム,カルシウム等のイオン成分を除去するイオン除去
    手段が備わる洗濯機であって、 前記イオン除去手段は、前記外枠の上部に設けた収納ケ
    ースと、この収納ケース内に着脱自在に取り付けられ、
    かつイオン交換素材が備わるイオン除去体と、このイオ
    ン除去体の上側に位置するようにして収納ケース内に置
    かれるイオン交換素材の再生手段とを有することを特徴
    とする洗濯機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載されているものにおいて、 前記再生手段に塩を用いたことを特徴とする洗濯機。
JP11208655A 1999-07-23 1999-07-23 洗濯機 Pending JP2000037594A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100388005B1 (ko) * 2000-06-29 2003-06-18 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 전기 세탁기
KR100525334B1 (ko) * 1998-06-01 2005-11-02 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 세탁기용 양이온 제거 장치 및 이를 사용한 세탁기와 그 제어방법
JP2009261887A (ja) * 2008-04-29 2009-11-12 Haier Group Corp 水路を改善した洗濯機
CN112853684A (zh) * 2019-11-26 2021-05-28 青岛海尔洗衣机有限公司 一种洗衣机压盖及洗衣机

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