JP2001046738A - 音楽ゲーム装置及び記録媒体 - Google Patents

音楽ゲーム装置及び記録媒体

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JP2001046738A
JP2001046738A JP11225197A JP22519799A JP2001046738A JP 2001046738 A JP2001046738 A JP 2001046738A JP 11225197 A JP11225197 A JP 11225197A JP 22519799 A JP22519799 A JP 22519799A JP 2001046738 A JP2001046738 A JP 2001046738A
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music
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tempo
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JP11225197A
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Yoshihiko Naito
義彦 内藤
Tetsuya Furuya
哲哉 古谷
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Namco Ltd
Original Assignee
Namco Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲の種類や操作指示の内容にかかわらず、初
心者でも熟練者でも自らの技量に合わせてゲームを楽し
むことができる音楽ゲーム装置を提供する。 【解決手段】 操作手段3からの操作指示タイミングと
操作手段5b,5cの操作タイミングとの時間的ずれに
基づいて、音楽のテンポを変更するテンポ変更手段75
を設けるとともに、テンポ変更手段75によって変更さ
れた音楽のテンポに合わせて、指示手段3からの操作指
示の速度を変える指示速度変更手段75を設けた。例え
ば、指示と操作とのタイミングのずれが大きくなれば、
音楽のテンポを遅くするとともに、これに合わせて、指
示手段3からの操作指示の速度も遅くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音楽のリズムに
合わせて出される指示手段からの操作指示に従って、プ
レーヤが操作手段を操作して楽しむ音楽ゲーム装置及び
これに適したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】プレーヤが、音楽のリズムに合わせた指
示に従って、例えば、キーボードのキーやフットパネル
のような操作手段を操作して、ダンス等のリズムを体感
できる音楽ゲーム装置は知られている。このようなゲー
ム装置では、ゲーム装置側からの操作指示が比較的簡単
でゆっくり出される場合には、操作手段を指示に合わせ
てタイミングよく操作でき、プレーヤは音楽のリズムに
のって気持ちよくプレーできるが、ゲーム装置側から出
される操作指示が、複数の操作手段に対して短い間隔で
出される等、複雑で速く出される場合には、プレーヤは
指示にタイミングを合わせて操作手段の操作をするのが
困難になってくる。また、音楽として使用される曲のテ
ンポが速ければ、プレーヤはタイミングを合わせて操作
手段の操作をするのが困難になってくる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来の、
このような音楽ゲーム装置では、操作指示の内容や演奏
される曲の種類によって初心者用のゲームと熟練者用の
ゲームが定まってしまい、初心者は難しすぎて熟練者用
のゲームを楽しめず、熟練者は易しすぎて初心者用のゲ
ームを楽しむことができないという問題があった。
【0004】この発明は、以上の点に鑑みてなされたも
ので、曲の種類や操作指示の内容にかかわらず、初心者
でも熟練者でも自らの技量に合わせてゲームを楽しむこ
とができる音楽ゲーム装置及びこれに適したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、音楽のリズムに合わせて出される指示手段か
らの操作指示に従って、プレーヤが操作手段を操作する
音楽ゲーム装置において、指示手段からの操作指示タイ
ミングと操作手段の操作タイミングとの時間的ずれに基
づいて、音楽のテンポを変更するテンポ変更手段と、テ
ンポ変更手段によって変更された音楽のテンポに合わせ
て、指示手段からの操作指示の速度を変える指示速度変
更手段とを有していることである。
【0006】この発明では、例えば、プレーヤが、指示
手段からの操作指示タイミングに合わせて操作手段を操
作できない場合、すなわち、操作指示タイミングと操作
タイミングとの時間的ずれが大きくて、操作手段をタイ
ミングよく操作できない場合には、音楽のテンポを遅く
するとともに、指示手段からの操作指示を音楽のテンポ
に合わせたリズムでゆっくり出すようにする。このこと
により、操作指示の内容が熟練者向きのものであって
も、初心者が音楽のリズムに合わせて操作手段を操作で
きるようになり、ゲームを楽しむことができる。なお、
音楽のテンポを遅くした分、操作指示の速度を遅くして
いるため、操作指示は音楽のリズムに合わせて出され
る。
【0007】また、この発明では、例えば、プレーヤが
指示手段からの操作指示タイミングに合わせて操作手段
を充分に操作できる場合には、音楽のテンポを速くする
とともに、指示手段からの操作指示を音楽のテンポに合
わせたリズムで速く出すようにする。このことにより、
操作指示の内容が初心者向きのものであっても、熟練者
が楽しみながら操作手段を操作できるようになる。な
お、テンポ変更手段は、音楽のテンポを通常より遅くす
るだけのものであってもよいし、通常より速くするだけ
のものであってもよいし、又は速くも遅くもできるもの
であってもよい。
【0008】この発明の請求項2記載の発明は、請求項
1記載の発明の場合において、テンポ変更手段は、音デ
ータを音楽として再生する場合の再生周波数を変更する
再生周波数変更手段であることである。
【0009】この発明では、テンポ変更手段によって音
楽のテンポを変更するに当たり、音データの再生周波数
を変えるようにしているので、音楽のテンポを変えれ
ば、音楽の音の高さも変わることとなる。したがって、
特に初心者の場合には、指示と操作のタイミングの時間
的ずれが大きいため、音楽のテンポが遅くなるととも
に、音の高さも下がることとなるが、この場合、調子は
ずれで拍子抜けした、いわゆる、ずっこけた状態の愉快
な音楽が奏されることとなる。
【0010】この発明の請求項3記載の発明は、請求項
1又は2記載の発明の場合において、テンポ変更手段
は、時間的ずれが所定値より大きい場合が連続して所定
回数つづいた場合には、順次音楽のテンポを所定量だけ
遅くし、時間的ずれが所定値より小さい場合が連続して
所定回数つづいた場合には、順次音楽のテンポを所定量
だけ速くすることである。
【0011】この発明では、音楽のテンポを速くした
り、遅くしたりする基準を定め、この基準に達しなけれ
ば、音楽のテンポを変えないようにするとともに、この
基準に達すれば、何度でも音楽のテンポを変えるように
している。
【0012】この発明の請求項4記載の発明は、音楽の
リズムに合わせて出される指示手段からの操作指示に従
って、プレーヤが操作手段を操作する音楽ゲーム装置に
おいて、音楽を奏するために、メロディは同一である
が、少なくともテンポが異なる複数の曲データを記憶し
た記憶手段と、指示手段からの操作指示タイミングと操
作手段の操作タイミングとの時間的ずれに基づいて、記
憶手段中から所定の曲データを選択し、この曲データに
従って音楽を継続するように奏させる曲変更手段と、曲
変更手段により選択された曲データのテンポに合わせ
て、指示手段からの操作指示の速度を変える指示速度変
更手段とを有していることである。
【0013】この発明では、プレーヤが、指示手段から
の操作指示タイミングに合わせて操作手段を操作できな
い場合には、音楽をメロディーは同一であるがテンポの
遅い曲に変えて奏させ、プレーヤが指示手段からの操作
指示タイミングに合わせて操作手段を充分に操作できる
場合には、音楽をメロディーは同一であるがテンポの速
い曲に変えて奏させる。この場合、曲そのものが変更さ
れるため、音楽のテンポによって音に高低が生じること
はないとともに、演奏楽器の数や種類等を変えたり、声
を入れたりすることにより、テンポの遅い曲の場合に
は、やや寂しい感じの曲にしたり、テンポの速い曲の場
合には、行進曲風の勢いのある曲にする等して、音楽の
イメージを変えるようにしてもよい。なお、曲の数は、
通常のテンポの曲を含めて、テンポの速い曲と遅い曲の
3曲であってもよいが、これより多くしてもよい。
【0014】もちろん、記憶手段中の曲は、音楽のテン
ポを通常より遅くするだけのものであってもよいし、通
常より速くするだけのものであってもよいし、又は両方
のものであってもよい。
【0015】この発明の請求項5記載の発明は、音楽の
リズムに合わせて出される指示手段からの操作指示に従
って、プレーヤが操作手段を操作する音楽ゲーム装置用
のコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、指示
手段からの操作指示タイミングと操作手段の操作タイミ
ングとの時間的ずれを算出する手順と、時間的ずれの大
小に基づいて、音楽のテンポを変更する手順と、音楽の
テンポに合わせて、指示手段からの操作指示の速度を変
える手順とをコンピュータに実行させるプログラムを記
録していることである。
【0016】この発明の請求項6記載の発明は、音楽の
リズムに合わせて出される指示手段からの操作指示に従
って、プレーヤが操作手段を操作する音楽ゲーム装置用
のコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、メロ
ディは同一であるが、少なくともテンポが異なる複数の
曲データと、指示手段からの操作指示タイミングと操作
手段の操作タイミングとの時間的ずれを算出する手順
と、時間的ずれの大小に基づいて、曲データから所定の
曲データを選択し、この曲データに従って音楽を継続す
るように奏させる手順と、選択された曲データのテンポ
に合わせて、指示手段からの操作指示の速度を変える手
順とをコンピュータに実行させるプログラムとを記録し
ていることである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照しつつ説明する。 実施形態1.図1はこの発明の一実施の形態に係る音楽
ゲーム装置の外観を示している。
【0018】音楽ゲーム装置1は、図1で示されるよう
に、筺体2内に、ディスプレー3と、スピーカ4と、操
作部5と、コイン投入機6と、制御部7とが設けられた
ものである。筺体2には、下部側の前方に突出したカウ
ンター部2aに、操作部5とコイン投入機6とが設けら
れているとともに、上下方向中程の後方への凹状部に、
ディスプレー3が嵌め込まれるように設けられ、上部の
前方への突出部2bに、スピーカ4が設けられている。
また、制御部7は、カウンター部2aの内方に設けられ
ている。
【0019】ディスプレー3はゲーム内容をプレーヤに
知らせる指示手段であり、CRT、LCD又はプロジェ
クター等から形成されている。スピーカ4は、ゲーム内
容に伴って音楽の演奏音を発生させたり、ゲームの効果
音を発生させたりするものである。操作部5には、ゲー
ム内容を選択したり、ゲームを開始させたりする選択ス
タートボタン5aと、プレーヤがディスプレー3側から
の操作指示に従って、演奏音楽のリズムに合わせつつ操
作する、操作手段としての操作ボタン5b,5cとが設
けられている。
【0020】制御部7は、音楽ゲーム装置1の制御手段
となるものであり、図2で示されるように、ROM7
0、RAM71、ゲームデータ記憶手段72、画像デー
タ処理手段73、サウンドデータ処理手段74、CPU
75を有するように構成されている。この制御部7は、
画像用のデータや音用のデータ等をディスプレー3やス
ピーカ4に送れるように、これらの機器と電気的に接続
されているとともに、入力信号等を受けることができる
ように、選択スタートボタン5a、操作ボタン5b,5
c、及びコイン投入機6と電気的に接続されている。
【0021】ROM70は、音楽ゲームの基本動作等を
制御するためのプログラムを記憶した記憶手段であり、
RAM71は、CPU75の作業用メモリとなる記憶手
段である。ゲームデータ記憶手段72は、ディスプレー
3に表示するための画像データと、スピーカ4から音を
発するための音データとを記憶した記憶手段である。画
像データには、ゲームの開始、終了時のデータの他、ゲ
ーム中のデータ、すなわち、図3で示されるように、プ
レーヤに操作ボタン5b,5cを操作させる時期を示す
ゲーム譜面20用のデータ、ダンサーDが音楽演奏に合
わせて踊っているデータ、得点表示部30や評価インジ
ケータ部31を示すデータが含まれている。また、音デ
ータには、プレーヤに操作ボタン5b,5cを操作させ
るためのリズムを発する各種の音楽演奏用のデータ、プ
レーヤが操作ボタン5b,5cを操作したことを示す効
果音データが含まれている。
【0022】ここで、ゲーム譜面20は、図3で示され
るように、操作ボタン5b,5cに対応する複数のリズ
ムバー21(例えば、図3中aが付されたものが操作ボ
タン5bに対応し、bが付されたものが操作ボタン5c
に対応する)を、演奏された音楽のリズムに合わせるよ
うに、所定の間隔で配置したものである。このゲーム譜
面20は、ディスプレー3の画面中において、演奏され
た音楽のテンポに合わせて(比例させて)下方へ移動す
ることにより、基準の操作線Lと所定幅のリズムバー2
1とが重なる時点を、音楽のリズムの強弱と一致させる
ようにしている。したがって、リズムバー21が操作線
Lと重なったときに、このリズムバー21に対応する操
作ボタン5b,5cを押せば、プレーヤは、音楽のリズ
ムにのった状態で気持ちよく操作ボタン5b,5cを操
作できることとなる。
【0023】また、音データは、音(音楽)の信号を、
例えば、サンプリング周波数44.1KHzで切り出し
た後、これを量子化して2進数化したPCMデータから
なるものである。この場合、サンプリング周波数は、P
CMデータを音にする場合の基準の再生周波数f0とも
なるものである。
【0024】画像データ処理手段73は、画像データを
ディスプレー3で表示できるように画像化処理するため
のものであり、サウンドデータ処理手段74は、音デー
タをスピーカ4から流せるように音発生化処理するため
のものである。
【0025】CPU75は、プログラムに従ってゲーム
を進行させるために、各種の演算や制御を行う中央処理
ユニットである。このCPU75は、画像データを画像
データ処理手段73に送ってディスプレー3に所定の画
像として表示させたり、音データをサウンドデータ処理
手段74に送ってスピーカ4から所定の音を出させたり
する機能を有している。
【0026】また、CPU75は、ゲーム譜面20のリ
ズムバー21が操作線Lにかかるタイミングとプレーヤ
が操作ボタン5b,5cを押すタイミングとのタイミン
グずれ時間を算出して、プレーヤの技量を評価する技量
評価手段としての機能と、プレーヤの技量が劣っている
場合には、演奏音楽のテンポを順次落とす、すなわち、
サウンドデータ処理手段74における音データの再生周
波数を所定量ずつ下降させるとともに、プレーヤの技量
が優れている場合には、演奏音楽のテンポを順次上げ
る、すなわち、サウンドデータ処理手段74における音
データの再生周波数を所定量ずつ上昇させるテンポ変更
手段としての機能と、ゲーム譜面20を演奏音楽のテン
ポに合わせた速度Vで下降させ、操作ボタン5b,5c
の操作指示の速度を変える指示速度変更手段としての機
能とを有している。
【0027】なお、CPU75は、演奏音楽のテンポに
合わせて、ディスプレー3の画面中に示されるダンサー
Dの踊りの振り(しぐさ)を、演奏音楽のテンポに合わ
せて変化させる機能をも有している。
【0028】つぎに、CPU75によるプレーヤの技量
の評価の仕方について説明する。まず、ゲーム譜面20
の構成について説明すると、図4で示されるように、一
定の上下幅のリズムバー21の上側と下側に、ディスプ
レー3の画面には表示されないが、このリズムバー21
と略同幅の補助リズムバー22が形成されているととも
に、下側の補助リズムバー22の下方にも、次のリズム
バー21の上側の補助リズムバー22までの間に、減点
エリア23が形成されている。そして、1つのリズムバ
ー21と、この上下の補助リズムバー22,22と、下
側の補助リズムバー22の下方の減点エリア23とで、
一つの操作音符24が形成され、この操作音符24の基
準位置が、リズムバー21の中心線Sに基づいて定めら
れるようになっている。
【0029】一方、技量の評価は、リズムバー21の中
心線Sから一方の端線までの距離をゲーム譜面20の下
降速度Vで割った最適時間t1と、この中心線Sから上
又は下の補助リズムバー22の外方の端線までの距離を
下降速度Vで割った許容時間t2とを基準にしてなされ
る。
【0030】すなわち、操作線Lは、ゲーム譜面20の
何れかの操作音符24の中にあるため、プレーヤが操作
ボタン5b,5cを正しく押せば(図4中×印)、その
操作音符24の中心線Sから操作線Lまでの距離が分か
り、この距離をゲーム譜面20の下降速度Vで割ったタ
イミングずれ時間tがわかる。したがって、プレーヤが
リズムバー21上で操作ボタン5b,5cを押し、この
タイミングずれ時間tが最適時間t1内にあれば、プレ
ーヤの技量は優秀であり、プレーヤが補助リズムバー2
2上で操作ボタン5b,5cを押し、このタイミングず
れ時間tが、最適時間t1より大きいが許容時間t2内
にあれば、プレーヤの技量はまずまずであり、プレーヤ
が減点エリア23上で操作ボタン5b,5cを押し、タ
イミングずれ時間tが許容時間t2を超えれば、プレー
ヤの技量はまだまだということになる。
【0031】ところで、操作音符24の上側の補助リズ
ムバー22の上端が操作音符24の区切り線Gとなるた
め、プレーヤが1つの操作音符24で全く操作ボタン5
b,5cを押さなかった場合には、区切り線Gが操作線
Lを超えた時点で、プレーヤが減点エリア23の何れか
で、操作ボタン5b,5cを押したと擬制される。ま
た、プレーヤが操作ボタン5b,5cのうちリズムバー
21で指定されない方を押した場合にも、減点エリア2
3で操作ボタン5b,5cを押したものと擬制される。
【0032】なお、リズムバー21上で操作ボタン5
b,5cを押すと、例えば、得点3と技量評価点3とが
与えられ、補助リズムバー22上で操作ボタン5b,5
cを押すと、例えば、得点1と技量評価点1とが与えら
れる。また、減点エリア23で操作ボタン5b,5cを
押すと(擬制の場合も含む)、技量評価点−2が与えら
れる。得点は加算されつつ、ディスプレー3の画面の得
点表示部30に表示され、技量評価点は加算されつつ、
ディスプレー3の画面の評価インジケータ部31にプラ
ス側又はマイナス側の棒グラフとして示される。
【0033】つぎに、図5を参照しつつ、この音楽ゲー
ム装置1の制御手順について説明する。まず、プレーヤ
がコイン投入機6に所定金額のコインを投入すると、デ
ィスプレー3に、例えば、上級、中級、初級コースの選
択画面が表示されるため、プレーヤは、選択スタートボ
タン5aを押して自分の好みに合ったコースを選択した
後、再度、選択スタートボタン5aを押す。このことに
より、音楽ゲームが開始され、スピーカ4からは、例え
ば、再生周波数fをサンプリング周波数f0と一致させ
た本来のテンポの所定のダンス音楽が流される(ステッ
プS10)。
【0034】また、ディスプレー3の画面には、左側
に、再生周波数f(=f0)に比例させた速度Vで下降
するゲーム譜面20が示される(ステップS11)とと
もに、右側に、音楽のテンポに合わせた状態でステップ
を踏むダンサーDの画像が示される。そして、ディスプ
レー3のダンサー表示部の上方に、リセットされて得点
が0となった得点表示部30が示されるとともに、この
ダンサー表示部の下方に、リセットされて棒グラフの値
が0となった技量評価用の評価インジケータ部31が示
される。
【0035】つぎに、操作ボタン5b,5cが操作され
たか否かが判断され(ステップS12)、プレーヤが操
作ボタン5b,5cの何れかを押しておれば、指示通り
の操作ボタン5b,5cが押されたか否かの判断がなさ
れる(ステップS13)。操作ボタン5b,5cの操作
が正しく行われておれば、タイミングずれ時間tがt1
秒以内かどうかが判断され(ステップS14)、t1秒
以内の場合には、得点3が得点表示部30に加えられる
とともに、技量評価点3が評価インジケータ部31側に
加えられ、プラス側に突出した棒グラフが示される。つ
づいて、タイミングずれ時間tがt1秒以内の操作が例
えば5回連続してなされたか否かが判断され(ステップ
S16)、なされていなければ、音楽が終了したか否か
が判断される(ステップS18)。そして、音楽が終了
しておればゲームオーバーとなるが、音楽が終了してい
なければ、ステップS11に戻される。
【0036】また、ステップS14において、タイミン
グずれ時間tがt1秒を超えておれば、つぎに、t2秒
以内であるか否かが判断され(ステップS21)、t2
秒以内である場合には、得点1が得点表示部30に加え
られるとともに、技量評価点1が評価インジケータ部3
1側に加えられた(ステップS22)後、ステップS1
8に戻される。また、ステップS21において、タイミ
ングずれ時間tがt2秒を超える場合には、技量評価点
−2が評価インジケータ部31側に加えられた(ステッ
プS23)後、タイミングずれ時間tがt2秒を超える
操作が例えば5回連続してなされたか否かが判断され
(ステップS24)、なされていなければ、ステップS
18に戻される。
【0037】さらに、ステップS12において、操作ボ
タン5b,5cの操作がなされていない場合には、操作
擬制がなされるか否かの判断がなされ(ステップS1
9)、1つの操作音符24に対して、一度も操作ボタン
5b,5cが押されていない場合には、タイミングずれ
時間tがt2秒を超えた状態で操作ボタン5b,5cが
押されたと擬制され(ステップS20)、ステップS2
3に移行される。また、ステップS19で操作擬制がな
されない場合には、ステップS18に移行される。さら
に、ステップS13において操作ボタン5b,5cを押
し間違えている場合には、ステップS20に移行され、
タイミングずれ時間tがt2を超えた状態で操作ボタン
5b,5cが押されたとされる。
【0038】一方、ステップS16において、タイミン
グずれ時間tがt1秒以内となる操作が5回連続してな
されると、スピーカ4から流される音楽の再生周波数f
がf0からkだけ増加される(ステップS17)。この
ことにより、スピーカ4から流れるダンス音楽のテンポ
がプラスk分だけ速くなり、このダンス音楽のリズムも
速くなるとともに、ディスプレー3の画面中の、ゲーム
譜面20の下降速度Vや、ダンサーDのステップを踏む
速度も、その分、速められる。このため、操作ボタン5
b,5cの操作に関する最適時間t1や許容時間t2が
小さくなり、プレーヤがリズムバー21上や補助リズム
バー22上で操作ボタン5b,5cを押すのが難しくな
る。
【0039】また、ステップS24において、タイミン
グずれ時間tがt2秒を超える操作が5回継続してなさ
れると、スピーカ4から流される音楽の再生周波数fが
f0からk分だけ減少される(ステップS25)。この
ことにより、スピーカ4から流れるダンス音楽のテンポ
がk分だけ遅くなり、このダンス音楽のリズムもその分
遅くなるとともに、ディスプレー3の画面中のゲーム譜
面20の下降速度VやダンサーDのステップを踏む速度
も、その分、遅くされる。このため、操作ボタン5b,
5cの操作に関する最適時間t2や許容時間t2が大き
くなり、プレーヤがリズムバー21上や補助リズムバー
22上で操作ボタン5b,5cを押すことが容易とな
る。
【0040】なお、音楽の再生周波数fを大きくする
と、音楽のテンポが速くなると同時に、音も高くなり、
再生周波数fを小さくすると、音楽のテンポが遅くなる
と同時に、音も低くなる。したがって、特に、再生周波
数fが小さくなると、音楽が低い音程でゆっくり演奏さ
れることとなり、テンポの速いダンス音楽の場合には、
いかにも拍子抜けした音楽となる。
【0041】以上のように、この音楽ゲーム装置1で
は、ディスプレー3の画面から出される操作指示タイミ
ングとプレーヤによる操作ボタン5b,5cの操作タイ
ミングとが所定回数だけ連続して大きくずれた場合、す
なわち、タイミングずれ時間tが連続してt2秒を5回
超えた場合には、演奏される音楽のテンポを所定量だけ
遅くするとともに、ゲーム譜面20の下降スピードもそ
の分遅くし、プレーヤへの操作指示をゆっくりと出すよ
うにしているので、当初はディスプレー3画面から出さ
れる操作指示についていけないプレーヤであっても、操
作指示タイミングに合わせて、操作ボタン5b,5cの
操作ができるようになり、リズムに合わせて音楽ゲーム
を楽しむことができるようになる。そして、プレーヤ
は、音楽のテンポが遅くなるため、操作タイミングが合
っていないことを、直ちに認識できる。
【0042】また、この音楽ゲーム装置1では、ディス
プレー3の画面から出される操作指示タイミングとプレ
ーヤによる操作ボタン5b,5cの操作タイミングと
が、所定回数だけ連続してほとんどずれない場合、すな
わち、タイミングずれ時間tが連続して5回、t1秒内
である場合には、演奏される音楽のテンポを所定量だ
け、速くするとともに、ゲーム譜面20の下降速度もそ
の分速くし、プレーヤへの操作指示を速く出すようにし
ているので、当初はディスプレー3による操作指示が遅
すぎて面白くないと思っているプレーヤであっても、操
作指示タイミングに合わせた操作ボタン5b,5cの操
作が、気を抜くことなくスピーディにできるようにな
り、音楽ゲームを楽しむことができるようになる。な
お、音楽のテンポが上がれば、周囲のものも、ゲームの
熟練者であると気がつくため、プレーヤは優越感を持っ
てゲームを進めることができる。
【0043】さらに、この音楽ゲーム装置1では、音デ
ータ(例えばPCMデータ)を再生する場合の再生周波
数fを変えることにより、音楽のテンポを変えるように
しているので、音楽のテンポの変更に伴って音の高さも
変わることとなる。このため、操作指示タイミングに合
わせて操作ボタン5b,5cの操作が充分にできない初
心者の場合には、テンポが遅く音程の低い音楽演奏、す
なわち、調子外れで、ずっこけた感じの音楽演奏に従っ
てゲームを進めることとなり、いかにも、初心者である
ことが周りにわかることとなって、その分、ゲームに面
白味を出すことができる。また、音楽のテンポによっ
て、曲の演奏時間が変わってくるため、テンポが速くな
れば、音楽ゲーム装置1の使用効率を上げることができ
る。
【0044】なお、ゲーム譜面20の1つの操作音符2
4の区切り線Gを、減点エリア23の上下方向中間位置
に設け、この減点エリア23を2つに分割するととも
に、一つの操作音符24を、リズムバー21と、リズム
バーに隣接する補助リズムバー22,22と、上側及び
下側の補助リズムバー22,22にそれぞれ隣接する減
点エリア23とで構成するようにしてもよい。このこと
により、操作線Lが上側の補助リズムバー22を超えた
直後に操作ボタン5b,5cを操作した場合でも、次の
操作音符24に対する操作とされず、ゲームに不自然さ
が生じるのを防止できる。
【0045】また、音楽のテンポの変更を、評価インジ
ケータ部31の値(棒グラフ値)が所定の値に達したと
きに行ってもよい。すなわち、棒グラフの値が所定のマ
イナス値に達すると、音楽のテンポを所定量だけ遅くす
るとともに、棒グラフの値が所定のプラス値に達する
と、音楽のテンポを所定量だけ速くする。そして、音楽
のテンポの変更によって、棒グラフの値を0にリセット
するようにし、その後の操作の優劣によって、更に音楽
のテンポの変更を行うようにする。
【0046】さらに、ゲームデータ記憶手段72中に記
憶される音楽データは、音データ(PCMデータ)でな
くMIDIデータであってもよい。MIDIデータの場
合、音楽のテンポを変更しても、音の高低が変化するこ
とはない。
【0047】また、プレーヤが操作ボタン5b,5cを
押し間違えた場合や、1つの操作音符24に対して何ら
操作ボタン5b,5cを押していなかった場合の技量評
価点は、−2点より厳しくしても甘くしてもよいととも
に、操作ボタン5b,5cを操作しなかった場合には、
技量評価の対象外としてもよい。もちろん、音楽のテン
ポを速くしたり遅くしたりする場合の、操作の連続回数
は、5回より多くても少なくてもよい。
【0048】さらに、操作手段(操作ボタン5b,5
c)毎に、リズムバー21が複数列並んだゲーム譜面2
0を作成し、このゲーム譜面20をディスプレーの画面
中で下降させるようにしてもよいし、複数列中の各列毎
に、複数の操作手段の操作指示を出すようにしてもよ
い。
【0049】また、ゲームデータ記憶手段72中に、メ
ロディーは同一であるがテンポの異なる複数の曲を記憶
させるとともに、CPU75のテンポ変更手段の機能
を、タイミングずれ時間tの大小によって曲を変更する
曲変更手段の機能に変え、タイミングずれ時間tが、最
適時間t内となる操作を例えば連続して5回続ければ、
テンポの速い曲に変更して音楽を継続させるとともに、
タイミングずれ時間tが許容時間t2を超える操作を例
えば連続して5回続ければ、テンポの遅い曲に変更して
音楽を継続させるようにしてもよい。この場合、音楽の
継続はメロディーをこわさないようにしてもよいし、例
えば、曲の頭から始めるようにしてもよい。
【0050】このように、テンポの変更に伴い曲を変更
することにより、演奏楽器の数や種類を変えたり、人や
動物の声を入れたりして、例えば、テンポが遅い曲の場
合、悲しい又は寂しい感じを出したり、テンポが速い曲
の場合、勇ましい感じを出すことができるようになり、
ゲームの雰囲気を変えることができるようになる。同一
メロディの曲は、通常のテンポのものを含めて、テンポ
の速い曲と遅い曲の最低3曲あればよいが、これより多
くてもよい。
【0051】さらに、制御部7において、画像データ処
理手段73やサウンドデータ処理手段74の機能をCP
U75に持たせるようにしてもよいとともに、ゲームデ
ータ記憶手段72中のデータをROM70に記憶させ、
ゲームデータ記憶手段72を無くすようにしてもよい。
また、CPU75のテンポ変更手段、技量評価手段、指
示速度変更手段等の機能は、別のICチップ等に持たせ
るようにしてもよい。
【0052】また、制御部7中にハードディスクのよう
な容量の大きい補助記憶装置を設け、CD等の記録媒体
から、この音楽ゲームのプログラム、音楽データ、画像
データ等を補助記憶装置に記憶させて、ゲームを実行す
るようにしてもよい。
【0053】実施形態2.図6はこの発明の他の実施の
形態に係る音楽ゲーム装置を示している。なお、実施形
態1で説明したものと同一の機能を有するものには、同
一符号を付し、その説明を省略する。
【0054】この音楽ゲーム装置1Aは、筺体2Aの上
方にディスプレー3Aが設けられているとともに、筺体
2Aの前方に、操作手段となるフットパネル8が設けら
れている。また、筺体2Aの正面部には、指示手段とな
る指示パネル9とスピーカ4Aとが設けられている。
【0055】フットパネル8は、プレーヤが脚で踏む4
つのフットブロック8A,8B,8C,8Dに分けられ
ており、プレーヤがこれらのフットブロック8A・・の
何れかを踏むと、その信号が制御部7に伝えられるよう
になっている。また、指示パネル9は、フットブロック
8A・・に対応して、4つの指示ブロック9A,9B,
9C,9Dに分けられており、指示ブロック9Aがフッ
トブロック8Aに、指示ブロック9Bがフットブロック
8Bに、指示ブロック9Cがフットブロック8Cに、指
示ブロック9Dがフットブロック8Dにそれぞれ対応づ
けられている。また、指示パネル9の各指示ブロック9
A・・は、3つの表示部、すなわち、小表示部9a、中
表示部9b、大表示部9cに分けられており、制御部7
Aからの信号によって、最初は小表示部9aのみが明る
くなり、次に中表示部9bのみが明るくなり、最後に大
表示部9cのみが明るくなるように内部照明がなされ
る。
【0056】この音楽ゲーム装置1Aでは、スピーカA
から流される音楽のリズムに合わせて指示ブロック9A
・・の何れかが明るく照明され、これにタイミングをあ
わせて、プレーヤが対応するフットブロック8A・・を
足で踏んでダンスゲームが行われるが、指示ブロック9
A・・による指示は、小表示部9aから大表示部9cま
で時間的にずれていく。したがって、小表示部9aが明
るくなった時点で、所定の指示ブロック9A・・を踏め
ば、優秀となり、中表示部9bが明るくなった時点で、
所定の指示ブロック9A・・を踏めば、まずまずとな
り、大表示部9cが明るくなった時点で、所定の指示ブ
ロック9A・・を踏めば、劣っていることとなる。
【0057】そして、この音楽ゲーム装置1Aでは、小
表示部9aによる指示に従って、所定のフットブロック
8A・・を例えば5回連続して踏んだ場合には、音楽の
テンポを所定量だけ速めるとともに、この音楽のテンポ
にあわせて、指示パネル9による操作指示の速度を速め
るようにしている。また、大表示部9cによる指示に従
って、所定のフットブロック8A・・を例えば5回連続
して踏んだ場合(指示されたフットブロック8A・・を
全く踏まないか、又はフットブロック8A・・を踏み間
違えた場合も1回とする)には、音楽のテンポを所定量
だけ遅くするとともに、この音楽のテンポに合わせて、
指示パネル9による操作指示の速度も遅くするようにし
ている。したがって、この音楽ゲーム装置1Aにおいて
も、実施形態1の音楽ゲーム装置1と同様な効果を得る
ことができる。
【0058】なお、この音楽ゲーム装置1Aの制御部7
のCPU75も、技量評価手段、テンポ変更手段、指示
速度変更手段としての機能を有している。もちろん、C
PU75に、曲変更手段としての機能を持たせるととも
に、ゲームデータ記憶手段72にテンポの異なる複数の
曲を記憶させ、テンポの変更に伴って、曲を変更させる
ようにしてもよい。
【0059】
【発明の効果】この発明は、以下に記載されるような効
果を奏する。
【0060】この発明の請求項1、3及び5記載の発明
によれば、曲の種類や操作指示の内容にかかわらず、初
心者でも熟練者でも自らの技量に合わせてゲームを楽し
むことができる。
【0061】この発明の請求項2記載の発明によれば、
テンポの変更によって、音楽の音の高さが変わるため、
ゲームに音の高低による面白さを加えることができる。
【0062】この発明の請求項4及び6記載の発明によ
れば、請求項1記載の発明と同様な効果を得ることがで
きるとともに、音楽のテンポとともに、演奏楽器の数や
種類等を変えたり、声を入れることにより、奏される音
楽のイメージを変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る音楽ゲーム装置
の外観斜視図である。
【図2】図1で示される音楽ゲーム装置の回路構成を示
すブロック図である。
【図3】ディスプレーで示されるゲーム画面の一構成を
示す図である。
【図4】ゲーム譜面の説明図である。
【図5】制御の手順を示すフローチャートである。
【図6】この発明の他の実施の形態にかかる音楽ゲーム
装置の外観斜視図である。
【符号の説明】
1,1A 音楽ゲーム装置 3 ディスプレー(指示手段) 5b,5c 操作ボタン(操作手段) 8A,8B,8C,8D フットブロック(操作手段) 9A,9B,9C,9D 指示ブロック(指示手段) 72 ゲームデータ記憶手段(記憶手段) 75 CPU(テンポ変更手段、指示速度変更手段、
曲変更手段)
フロントページの続き Fターム(参考) 2C001 AA00 AA17 BA06 BB04 BB06 BC00 BC03 BC10 CB01 CC02 CC08 5D378 AD21 KK17 MM24 MM27 MM47 MM64 MM65 MM96 NN05 NN06 NN20 SF19 TT03 TT19 TT22 9A001 HZ34 JJ76 KK45

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音楽のリズムに合わせて出される指示手
    段からの操作指示に従って、プレーヤが操作手段を操作
    する音楽ゲーム装置において、 前記指示手段からの操作指示タイミングと前記操作手段
    の操作タイミングとの時間的ずれに基づいて、前記音楽
    のテンポを変更するテンポ変更手段と、 前記テンポ変更手段によって変更された前記音楽のテン
    ポに合わせて、前記指示手段からの操作指示の速度を変
    える指示速度変更手段とを有していることを特徴とする
    音楽ゲーム装置。
  2. 【請求項2】 前記テンポ変更手段は、音データを前記
    音楽として再生する場合の再生周波数を変更する再生周
    波数変更手段であることを特徴とする請求項1記載の音
    楽ゲーム装置。
  3. 【請求項3】 前記テンポ変更手段は、前記時間的ずれ
    が所定値より大きい場合が連続して所定回数つづいた場
    合には、順次前記音楽のテンポを所定量だけ遅くし、前
    記時間的ずれが所定値より小さい場合が連続して所定回
    数つづいた場合には、順次前記音楽のテンポを所定量だ
    け速くすることを特徴とする請求項1又は2記載の音楽
    ゲーム装置。
  4. 【請求項4】 音楽のリズムに合わせて出される指示手
    段からの操作指示に従って、プレーヤが操作手段を操作
    する音楽ゲーム装置において、 前記音楽を奏するために、メロディは同一であるが、少
    なくともテンポが異なる複数の曲データを記憶した記憶
    手段と、 前記指示手段からの操作指示タイミングと前記操作手段
    の操作タイミングとの時間的ずれに基づいて、前記記憶
    手段中から所定の曲データを選択し、この曲データに従
    って前記音楽を継続するように奏させる曲変更手段と、 前記曲変更手段により選択された前記曲データのテンポ
    に合わせて、前記指示手段からの操作指示の速度を変え
    る指示速度変更手段とを有していることを特徴とする音
    楽ゲーム装置。
  5. 【請求項5】 音楽のリズムに合わせて出される指示手
    段からの操作指示に従って、プレーヤが操作手段を操作
    する音楽ゲーム装置用のコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体であって、 前記指示手段からの操作指示タイミングと前記操作手段
    の操作タイミングとの時間的ずれを算出する手順と、前
    記時間的ずれの大小に基づいて、前記音楽のテンポを変
    更する手順と、前記音楽のテンポに合わせて、前記指示
    手段からの操作指示の速度を変える手順とをコンピュー
    タに実行させるプログラムを記録していることを特徴と
    する記録媒体。
  6. 【請求項6】 音楽のリズムに合わせて出される指示手
    段からの操作指示に従って、プレーヤが操作手段を操作
    する音楽ゲーム装置用のコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体であって、 メロディは同一であるが、少なくともテンポが異なる複
    数の曲データと、 前記指示手段からの操作指示タイミングと前記操作手段
    の操作タイミングとの時間的ずれを算出する手順と、前
    記時間的ずれの大小に基づいて、前記曲データから所定
    の曲データを選択し、この曲データに従って前記音楽を
    継続するように奏させる手順と、選択された前記曲デー
    タのテンポに合わせて、前記指示手段からの操作指示の
    速度を変える手順とをコンピュータに実行させるプログ
    ラムとを記録していることを特徴とする記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009095488A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Konami Digital Entertainment Co Ltd ゲーム装置、ゲーム装置の制御方法及びプログラム
JP2013214083A (ja) * 2013-05-30 2013-10-17 Nintendo Co Ltd 楽曲演奏プログラムおよび楽曲演奏装置

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