JP2001046421A - かかと保湿カバー - Google Patents

かかと保湿カバー

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JP2001046421A
JP2001046421A JP11229570A JP22957099A JP2001046421A JP 2001046421 A JP2001046421 A JP 2001046421A JP 11229570 A JP11229570 A JP 11229570A JP 22957099 A JP22957099 A JP 22957099A JP 2001046421 A JP2001046421 A JP 2001046421A
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JP
Japan
Prior art keywords
heel
edge
cover
rubber
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP11229570A
Other languages
English (en)
Inventor
Yaeko Sasaki
佐々木八枝子
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Individual
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Individual
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  • Socks And Pantyhose (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】荒れやすいかかとに開放感をもって装着し、か
かとの活性化を促し、付けた薬剤が床に移ることなくす
べてが効用されるかかと保湿カバー 【構成】ほぼかかとを被う大きさの通気性のない、又
は、通気性の希薄なシートの前縁部と後縁部にゴム紐を
装着し、前縁部の両端部と後縁部の両端部からそれぞれ
ゴム紐を延長させ、該ゴム紐による任意の組み合わせ及
び掛け渡し方で対向する4端部を連結し、ゴム紐により
上面を開放してかかとに装着させたことを特徴とするか
かと保湿カバー

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】荒れやすいかかとの保湿用カバー
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】乾燥肌の人は勿論であるが中高年になる
と、かかとがガサガサになりひび割れてくる。分厚い皮
膚を持つかかとは、荒れ止めの薬が浸透しにくく薬をた
っぶりつけたくなるが、足の裏は床に直接ふれるため何
かで被わないと、歩くとき床に薬が移ってしまう恐れが
あり、それを防ぐため、また、かかとを保護するために
ソックスをはいたりする。ソックスの中には保護するだ
けでなく保湿用素材を使用して荒れを防ぐようにしてい
るものもある。また、開61−11042.開63−7
9923.開01−120831.開06−79706
等通気性の無い、または希薄なシートを使用してかかと
を被うカバーの出願がなされているが、すべてかかとだ
けを被うものではなく甲より足首の上面まで被って装着
させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】保湿用の素材を使用し
たソックスは、普通のソックスより少しは増しかなと思
えるくらいで際だった効果は得られない。また、かかと
が荒れるといってもひび割れ等のトラブルを引き起こす
のは足の裏の床に直接ふれる部分とその縁であり、その
荒れる部分だけを手当できるカバーであれば用は足りる
ものであるが、出願されているものすべてがカバーをか
かとに係止させるために甲より足首の上面の部分にまで
延長させて全体を被ってしまっている。その為、荒れて
いるところには通気性のない素材を使い、それ以外には
通気性のある素材を使うという二つの相反する素材を使
用しないと快適な使用感は得られないことになり、手間
・材料代と余計な費用がかかってしまう。
【課題を解決するための手段】
【0004】
【作用】かかとの荒れた部分を被うことが出来る必要最
小限の大きさの通気性のないシート(1)を荒れた部分
だけにかぶせれば用が足りるので、つま先側となる前縁
部(2)は土踏まずあたりの足の幅より少し幅広く取
り、かかと側となる後縁部(3)は足首の後方を被うぐ
らいの幅とし、側縁部(4)は足首より土踏まずあたり
までのかかとの外縁に添った長さとする。前縁部(2)
と後縁部(3)にそれぞれゴム紐(5)を装着させ、前
縁部(2)の端部(a)(b)、後縁部(3)の端部
(c)(d)より延長させたゴム紐(5)を足の甲の上
で掛け渡していろいろな組み合わせで互いに連結する。
即ち一例を挙げれば図1に示すように、前縁部(2)に
装着させたゴム紐(5)を前縁部(2)の端部(a)よ
り後縁部(3)の端部(d)に掛け渡した上、後縁部
(3)を通して後縁部(3)の端部(c)より延長して
前縁部(2)の端部(b)で結合させる。そしてシート
(1)上でクロスされたゴム紐(5)とシート(1)の
間に後縁部(3)側より足を差し込みかかとに装着させ
る。ゴム紐(5)を緩すぎず、きつすぎずにしておけば
足に違和感を与えず荒れた部分だけに通気性のないシー
ト(1)を装着することができる。
【0005】また、一枚の平板なシートを使用した場
合、前縁部(2)と後縁部(3)はゴム紐(5)によっ
て足になじむが、側縁部(4)が足より離れてしまう部
分ができて落ちつかないため、図3に示すように側縁部
(4)の後縁部(3)よりの部分をかかとの丸みに合う
ようダーツ・タック又はギャザー(6)で形を整え、前
縁部(2)よりの部分にはゴム紐(5)を挿通させる挿
通部(7)を設けて、足の甲の上に掛け渡されたゴム紐
(5)の、挿通部(7)の近くに存在し、かつ、挿通部
(7)を通すことによって足にシート(1)をフィット
させることになる部分を挿通させると、一枚のシートで
も丸みを帯びたかかとにすっきりとフィットでき気持ち
よく装着させることができる。ダーツ・タック又はギャ
ザー(6)の代わりに余分な部分を切り欠いて縫合する
か接着してもよく、図5に示すように切り欠いたシート
(1)を形取り(e)(f)を接着してもよく、足の形
に合うようカットされた何枚かのシートを合わせて形ど
ってもよい。
【0006】また、足の指の近くまでより多くカバーし
たいときは側縁部(4)の長さを必要なだけ長くして図
4に示すように足の甲の上に掛け渡されたゴム紐(5)
の一部を足の指の何れかにかけると、長くなってかかと
側に引き寄せられてたるむことになる側縁部(4)もた
るむことなく足にフィットする。シート(1)は床面で
滑らないよう表面がざらざらに加工された物を使用した
り、ゴムを張り付けたりするとよい。
【0007】
【実施例】実施例1 図2に示すように、つま先側となる前縁部(2)は土踏
まずあたりの足の幅より少し幅広く取り、かかと側とな
る後縁部(3)は足首の後方を被うぐらいの幅とし、側
縁部(4)は足首より土踏まずあたりまでのかかとの外
縁に添った長さとした通気性のないシート(1)をビニ
ールで形取り、前縁部(2)と後縁部(3)を折り返し
て袋状としゴム紐を通す道(8)を設ける。また、両側
縁部(4)の前縁部(2)よりの部分にゴム紐(5)を
通す挿通部(7)を設け、後縁部(3)よりにはダーツ
またはタック(6)をとってかかとにシートを当てたと
き余分となりだぶついた分をかかとに合わせてフィット
した状態で装着できるようにする。そして、図3に示す
ようにゴム紐(5)を端部(a)より前縁部(2)に挿
入し、端部(b)から挿通部(7)を経て、端部(c)
より後縁部(3)を通り抜け、端部(d)から挿通部
(7)の順で通していき端部(a)でゴム紐(5)の両
端部を結合させる。図1は、挿通部(7)がないもの、
図3は挿通部(7)を設けたものであるが設けた方が足
によりフィットする。
【0008】実施例2 実施例1に示したシートの側縁部(4)の長さを、図4
に示すように足の指近くまでくるよう長くする。ゴム紐
(5)も実施例1と同じ要領で取り付けるが、それに加
えて前縁部(2)の端部(a)近くと端部(b)近くの
ゴム紐(5)に、指にかけて止められる長さの別のゴム
紐(9)の一端部と他端部を取り付け、そのゴム紐
(9)の中間部を使う人の好みの足の指にかける。また
は、前縁部(2)のゴム紐の通り道(8)にもう一本別
に、見合うだけの長さのゴム紐(9)を通して延長させ
輪を形成し足の指にかけてもよく、実施例1と同じ要領
で取り付けた一本のゴム紐を前縁部(2)に2度通すこ
とによりゴム紐(9)の部分を形成してもよいものとす
る。指にかけるゴム紐は図のようにクロスさせると落ち
つきがよい。
【0009】実施例3 実施例1,2に示したものの、ゴム紐(5)の掛け渡し
方を図6,図7のように掛け渡すものとする。図6は前
縁部(2)に装着したゴム紐(10)で輪を作り、後縁
部(3)に装着して延長したゴム紐(11)をゴム紐
(10)の輪の中を通した上で輪を作る。 図7は、前
縁部(2)に装着したゴム紐(10)で輪を作り、後縁
部(3)に装着して延長したゴム紐(11)の両端部を
ゴム紐(10)に取り付ける。ここには2例を取り上げ
たがその他にもゴム紐を掛け渡して連結する組み合わせ
方はいろいろありそのすぺてを含むものとし、場合によ
っては側縁部(4)すべてにゴム紐を装着してもよいも
のとする。
【0010】
【発明の効果】かかとは鈍感で通気性のないシートを直
に当てても不快感を余り感じないところなので、かかと
だけなら通気性のないシートで被ったとしても長時間不
快感なしでいられ、かえって発汗された水分が蒸発され
ずに皮膚を潤すので、薬も奥深く浸透していき、風呂上
がりに薬を擦り込み本カバーを掛けて寝ると、翌朝には
見違えるほどすべやかなかかとによみがえっている。肌
荒れの少ない人は薬を付けなくともカバーを付けて寝る
だけですべやかによみがえる。また、足の上面を被わな
いで開放しているため履き心地も開放感があり窮屈な思
いをしないで済み、足の裏からかかとの縁にかけては通
気性のないシート、それ以外は通気性のあるシートと二
つの素材を使用しないで済むので安価で提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 足に装着した斜視図
【図2】 シートの斜視図
【図3】 シートにゴム紐を装着した斜視図
【図4】 足に装着した斜視図
【図5】 シートの一例を示す正面図
【図6】 ゴム紐の掛け渡し方を示す図
【図7】 ゴム紐の掛け渡し方を示す図
【符号の説明】
1 シート 2 前縁部 3 後縁部 4 側縁部 5 ゴム紐 6 ダーツ・タック又はギャザー 7 挿通部 8 ゴム紐の通る道 9 ゴム紐 10 ゴム紐 11 ゴム紐

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼかかとを被う大きさの通気性のな
    い、又は、通気性の希薄なシート(1)の前縁部(2)
    と後縁部(3)にゴム紐(5)を装着し、前縁部(2)
    の端部(a)(b)と後縁部(3)の端部(c)(d)
    からそれぞれゴム紐(5)を延長させ、対向する(a)
    (b)(c)(d)の4端部を任意の組み合わせ及び掛
    け渡し方により連結したことを特徴とするかかと保湿カ
    バー
  2. 【請求項2】 側縁部(4)の後縁部(3)よりにダー
    ツ・タック又はギャザーを形成した請求項1,3のかか
    と保湿カバー
  3. 【請求項3】 側縁部(4)にゴム紐(5)を挿通させ
    る挿通部(7)を少なくとも一つ設けた請求項1,2記
    載のかかと保湿カバー
  4. 【請求項4】
JP11229570A 1999-08-16 1999-08-16 かかと保湿カバー Pending JP2001046421A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11229570A JP2001046421A (ja) 1999-08-16 1999-08-16 かかと保湿カバー

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JP2001046421A true JP2001046421A (ja) 2001-02-20

Family

ID=16894256

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JP11229570A Pending JP2001046421A (ja) 1999-08-16 1999-08-16 かかと保湿カバー

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JP (1) JP2001046421A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003038550A (ja) * 2001-08-02 2003-02-12 Cogit:Kk 湿潤性付与カバー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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