JP2001046264A - 浴室内の受水カウンタ - Google Patents

浴室内の受水カウンタ

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JP2001046264A
JP2001046264A JP11221654A JP22165499A JP2001046264A JP 2001046264 A JP2001046264 A JP 2001046264A JP 11221654 A JP11221654 A JP 11221654A JP 22165499 A JP22165499 A JP 22165499A JP 2001046264 A JP2001046264 A JP 2001046264A
Authority
JP
Japan
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cover plate
water receiving
bathroom
counter
faucet
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Pending
Application number
JP11221654A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Fujima
能久 藤間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sun Wave Corp
Original Assignee
Sun Wave Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下寸法が大小異なる容器でも、蛇口の下
方に位置させて使用することができるようにし、浴室内
のスペースを有効に使用するとともに、機能性を向上す
る。 【解決手段】浴室内の壁面4の蛇口6と洗い場床面3と
の間に設けたカウンタ本体8の中央部を解放し、その上
端開口部9にカバー板10を着脱可能として装着したこ
とにより、カバー板10の装着時には、通常の浴室用品
や洗面容器等の載置台として使用でき、またカバー板1
0を取外すことにより、上下寸法の大きな容器を解放部
内に挿入して小物等の手洗いなどを行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室の壁面に設け
られた蛇口の下方に設置される受水カウンタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、浴室内のスペースを有効に使用し
たり、機能性を向上させるために、図5に示すようなカ
ウンタ20を、壁面に設けた冷温水吐出用の蛇口21の
下方に設置される例が増えている。すなわち、カウンタ
20の上面中央部の幅広部を、洗顔等を行う洗面容器2
2の載置台23としたり、他の部分をシャンプやリン
ス、石けん等、浴室用品の載置台として使用するもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のカウン
タ20においては、載置台23は洗面容器22の載置に
適した高さに固定的に設けられており、しかも蛇口21
との間の離間寸法もそれ程大きくはないため、底の浅い
洗面容器22のみしか載置することができない。
【0004】そのため、例えば浴室内で小物を手洗いす
る際において、上下寸法の大きな容器を蛇口21の下方
の載置台23上に置いて使用できないという不便さがあ
る。従って、上下寸法の大きな容器は、浴室の床面に置
いて使用しなければならず、浴室内の限られたスペース
の一部を占有するだけでなく、蛇口21より遠く離れる
ため、すすぎ洗いが面倒となる。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、上下寸法が大小異なる容器でも、蛇口の
下方に位置させて使用しうるようにすることにより、浴
室内のスペースを有効に使用するとともに、機能性をよ
り向上することができるようにした浴室内の受水カウン
タを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の浴室内の受水カウンタは、浴室の壁面に設
けられた蛇口と洗い場床面との間に、前記壁面と当接又
は近接させて設けられる受水カウンタにおいて、上面が
平坦をなすカウンタ本体における前記蛇口と対向部を、
前記壁面側を一部残して開放するとともに、その開放部
の上端開口部に、カバー板を着脱可能として装着したこ
とを特徴としている。上記構成の受水カウンタによれ
ば、カバー板を取付けた状態では、通常の浴室用品の載
置台や、底の浅い洗面容器等の載置台として使用するこ
とができ、またカバー板を取外すことにより、蛇口の下
方の解放部内に上下寸法の大きい容器を挿入して、小物
等の手洗いなどを行うことができ、受水カウンタの機能
性が向上する。
【0007】上記受水カウンタにおいて、カバー板の上
面に排水孔を設けるのが好ましい。このようにすると、
カバー板の水切れがよくなるとともに、カバー板上に載
置した洗面容器等より溢出した湯水も速やかに下方に流
れ落ちるようになる。
【0008】上記受水カウンタにおいて、カバー板の中
央部に、底部に取外し可能な止水栓を有する受水槽を一
体的に形成するのが好ましい。このようにすると、カバ
ー板そのものを洗面容器等として使用することができる
とともに、カバー板を取外せば、上下寸法の大きな容器
を挿入して手洗い等を行うことができる。
【0009】上記受水カウンタにおいて、受水槽の上面
開口部を、着脱可能な蓋板により閉塞しうるようにする
ことが好ましい。このようにすると、受水槽を蓋板によ
り閉塞することにより、通常の載置台としても使用する
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0011】図1は、本発明の受水カウンタ1を備える
浴室内の一部の斜視図、図2は、図1のII−II線の拡大
縦断側面図を示す。
【0012】受水カウンタ1は、浴室内における浴槽2
の側方の洗い場床面3の奥端部、すなわち、奥部壁面4
の下方寄りに取付けられた湯温調節及びシャワー切換器
5の蛇口6の下方に、壁面4と密接するようにして設け
られている。
【0013】受水カウンタ1は、左右両側部に上端部が
前方に突出する脚部7、7を有するとともに、両脚部7
間の中央部が、壁面4側を一部残して上下方向に大きく
開放されたカウンタ本体8と、開放部における上端面の
概ね長方形をなす開口部9に着脱可能として取付けられ
たカバー板10とからなっている。なお、カバー板10
の装着時において、その上面とカウンタ本体8の上面と
はほぼ同一面をなすようにしてある。
【0014】カバー板10の上面には、左右方向を向く
波形スリット状の3本の排水孔11が形成され、この排
水孔11より流入した湯水は、洗い場床面3に流れ落ち
るようになっている。
【0015】次に、上記実施例の受水カウンタ1の使用
例について説明する。
【0016】受水カウンタ1を通常のシャンプやリンス
容器等の載置台として使用したり、洗面容器を載置した
りする際には、図1及び図2に示すように、カウンタ本
体8の開口部9にカバー板10を取付ける。カバー板1
0上に底の浅い洗面容器12を載せれば、その上方の蛇
口6より吐出する湯水を洗面容器に貯留して、洗顔等を
行うことができる。
【0017】この際、洗面容器12より溢出した湯水
は、カバー板10の排水孔11より受水カウンタ1の下
方に速やかに流れ落ちる。
【0018】例えば小物等を手洗いするために、上下寸
法の大きな容器を用いる際は、図3に示すように、カウ
ンタ本体8よりカバー板10を取外して使用する。これ
により、カウンタ本体8の中央部が上下に大きく解放さ
れ、この部分に上下寸法の大きな容器13を挿入して、
小物等を手洗いすることができる。
【0019】従って、容器13を受水カウンタ1の前方
の洗い場床面3に置いて手洗いする必要はなく、浴室内
のスペースを有効に使用することができる。また、容器
13は蛇口6の下方の位置しているので、それより吐出
させた湯水によるすすぎ洗いが容易となる。
【0020】図4は、本発明の他の実施例を示すもの
で、開口部9に着脱可能として取付けられる上述と同様
のカバー板10の中央部に、ボウル状の受水槽14を一
体的に形成し、その底部には取外し可能な止水栓15を
取付けてある。
【0021】このような受水槽14をカバー板10に一
体形成することにより、洗顔時等において上述のような
洗面容器12を別途用意する必要はなく、使い勝手が良
くなる。
【0022】また、カバー板10を取外せば、上述と同
様、上下寸法の大きな容器13も使用することができる
ので、手洗いなどを支障なく行うことができる。
【0023】さらに、受水槽14の上面開口部を、想像
線で示すようなフラットな蓋板16により閉塞するよう
にすれば、受水カウンタ1の上面全体を通常の載置台と
して使用することができる。
【0024】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、種々の実施形態をとり得る。
【0025】例えば、カバー板10に形成した排水孔1
1は、実施例のようなスリット状に限らず、複数の円形
又は非円形の排水孔としてもよい。
【0026】また、カウンタ本体8は、左右両側部に脚
部7を有するものとしているが、このような脚部7は必
ずしも必要ではなく、単に所要の厚さの板状のカウンタ
本体を、床面3より所定の高さに離間させて壁面4に取
付けるようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0028】(a)請求項1に記載の発明によれば、カ
バー板を装着すれば、浴室用品や洗面容器等の載置台と
して広範に使用することができ、またカバー板を取外す
ことにより、蛇口の下方の解放部内に上下寸法の大きな
容器を挿入して、小物等の手洗いなどを行うことができ
るので、受水カウンタとしての機能性が向上する。
【0029】また、容器を蛇口の下方に位置させうるの
で、浴室内のスペースを有効に使用することができると
ともに、すすぎ洗い等も容易となる。
【0030】(b)請求項2に記載の発明によれば、カ
バー板の水切れが良好となるとともに、洗面容器等より
溢出した湯水が下方に速やかに流れ落ちるようになる。
【0031】(c)請求項3に記載の発明によれば、洗
面容器等を別途用意することなく、カバー板そのものを
洗面容器等として使用することができ、またカバー板を
取外せば、解放部に上下寸法の大きな容器を挿入して手
洗いなどを行うことができる。
【0032】(d)請求項4に記載の発明によれば、受
水槽の上面開口部を蓋板により閉塞することにより、通
常の載置台としても使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の受水カウンタを備える浴室内の一部の
斜視図である。
【図2】図1のII−II線の拡大縦断側面図である。
【図3】同じく、カバー板を取外した状態の縦断側面図
である。
【図4】本発明の他の実施例を示す縦断側面図である。
【図5】従来の受水カウンタを備える浴室内の一部の斜
視図である。
【符号の説明】
1 受水カウンタ 2 浴槽 3 洗い場床面 4 壁面 5 湯温調節、シャワー切換器 6 蛇口 7 脚台 8 カウンタ本体 9 開口部 10 カバー板 11 排水孔 12 洗面容器 13 容器 14 受水槽 15 止水栓 16 蓋板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室の壁面に設けられた蛇口と洗い場床
    面との間に、前記壁面と当接又は近接させて設けられる
    受水カウンタにおいて、 上面が平坦をなすカウンタ本体における前記蛇口と対向
    部を、前記壁面側を一部残して開放するとともに、その
    開放部の上端開口部に、カバー板を着脱可能として装着
    したことを特徴とする浴室内の受水カウンタ。
  2. 【請求項2】 カバー板の上面に排水孔を設けた請求項
    1に記載の浴室内の受水カウンタ。
  3. 【請求項3】 カバー板の中央部に、底部に取外し可能
    な止水栓を有する受水槽を一体的に形成した請求項1に
    記載の浴室内の受水カウンタ。
  4. 【請求項4】 受水槽の上面開口部を、着脱可能な蓋板
    により閉塞しうるようにした請求項3に記載の浴室内の
    受水カウンタ。
JP11221654A 1999-08-04 1999-08-04 浴室内の受水カウンタ Pending JP2001046264A (ja)

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