JP2001046188A - シートの表皮材 - Google Patents
シートの表皮材Info
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- JP2001046188A JP2001046188A JP11226536A JP22653699A JP2001046188A JP 2001046188 A JP2001046188 A JP 2001046188A JP 11226536 A JP11226536 A JP 11226536A JP 22653699 A JP22653699 A JP 22653699A JP 2001046188 A JP2001046188 A JP 2001046188A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表皮材に形成されたヒンジ穴とヒンジ部との
間に形成される隙間からパッド材が露出するのを防止す
る。組付け工数を減少させる。裏パッチが位置ずれを発
生させる虞れがなく、組付け作業を簡易迅速に行う。外
観及び作業能率を向上させる。 【解決手段】 表皮材５のヒンジ穴７を略長方形状に形
成する。表皮材５のヒンジ穴７の裏面側の外周に裏パッ
チ１１を接合する。裏パッチ１１にヒンジ部３を挿入す
ることができると共に、表皮材５のヒンジ穴７より小さ
い略長方形状の透孔１３を穿設する。裏パッチ１１の一
側をヒンジ穴７の外周の略長方形状の一側の折り返し部
８ａと一体に接合する。
間に形成される隙間からパッド材が露出するのを防止す
る。組付け工数を減少させる。裏パッチが位置ずれを発
生させる虞れがなく、組付け作業を簡易迅速に行う。外
観及び作業能率を向上させる。 【解決手段】 表皮材５のヒンジ穴７を略長方形状に形
成する。表皮材５のヒンジ穴７の裏面側の外周に裏パッ
チ１１を接合する。裏パッチ１１にヒンジ部３を挿入す
ることができると共に、表皮材５のヒンジ穴７より小さ
い略長方形状の透孔１３を穿設する。裏パッチ１１の一
側をヒンジ穴７の外周の略長方形状の一側の折り返し部
８ａと一体に接合する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はシートの表皮材に関
し、更に詳細に説明すると、シートフレームに設けられ
たヒンジ部を挿入するヒンジ穴が表皮材に形成され、該
表皮材のヒンジ穴はヒンジ部の大きさに対応して形成さ
れていると共に、該表皮材のヒンジ穴は外周に折り返し
部が形成されたシートの表皮材に関する。
し、更に詳細に説明すると、シートフレームに設けられ
たヒンジ部を挿入するヒンジ穴が表皮材に形成され、該
表皮材のヒンジ穴はヒンジ部の大きさに対応して形成さ
れていると共に、該表皮材のヒンジ穴は外周に折り返し
部が形成されたシートの表皮材に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より車両，家具等のシートはシート
クッションとシートバックとを備え、シートクッション
とシートバックとはヒンジブラケットとヒンジアームと
の回動可能な連結によりシートバックを前後傾動可能に
取付けている。前記シートはシートフレームに取付けら
れたパッド材と、このパッド材を表皮材により被覆して
形成されており、この表皮材は布地，合成樹脂シートの
他に本革，合成皮革等を用いて形成されている。
クッションとシートバックとを備え、シートクッション
とシートバックとはヒンジブラケットとヒンジアームと
の回動可能な連結によりシートバックを前後傾動可能に
取付けている。前記シートはシートフレームに取付けら
れたパッド材と、このパッド材を表皮材により被覆して
形成されており、この表皮材は布地，合成樹脂シートの
他に本革，合成皮革等を用いて形成されている。
【０００３】図６乃至図８に示す如く、シートクッショ
ン１の場合には、シートフレームの後部に固着されたヒ
ンジブラケットまたはヒンジアーム等からなるヒンジ部
３が上方に突出して形成され、このヒンジ部３が表皮材
５に形成されたヒンジ穴７より外方に突出している。こ
のヒンジ穴７はヒンジ部３の水平断面の大きさに対応し
て形成されている。また表皮材５のヒンジ穴７は外周縁
を内側に折り返した状態で接合された折り返し部８が形
成されている。
ン１の場合には、シートフレームの後部に固着されたヒ
ンジブラケットまたはヒンジアーム等からなるヒンジ部
３が上方に突出して形成され、このヒンジ部３が表皮材
５に形成されたヒンジ穴７より外方に突出している。こ
のヒンジ穴７はヒンジ部３の水平断面の大きさに対応し
て形成されている。また表皮材５のヒンジ穴７は外周縁
を内側に折り返した状態で接合された折り返し部８が形
成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来の表皮
材５のヒンジ穴７はヒンジ部３の大きさに対応して形成
されているも、設計誤差や組み付け誤差に対応し得るよ
うに多少の余裕を持って大きく形成されている。このた
め、図８に示す如く、表皮材５に形成されたヒンジ穴７
とヒンジ部３との間に形成される隙間からシートクッシ
ョン１のパッド材６が露出し、外観を損ねる虞れを有し
ていた。またヒンジ部３に裏パッチを嵌め込んでから表
皮材５のヒンジ穴７にヒンジ部３を挿入し、表皮材５を
パッド材６に被覆することも考えられるが、組み付け工
数が増大し、裏パッチの嵌め込みを忘れることもあり、
更に裏パッチが位置ずれを発生させる虞れを有し、外観
を向上させることができず、また作業能率を向上させる
ことができないものであった。
材５のヒンジ穴７はヒンジ部３の大きさに対応して形成
されているも、設計誤差や組み付け誤差に対応し得るよ
うに多少の余裕を持って大きく形成されている。このた
め、図８に示す如く、表皮材５に形成されたヒンジ穴７
とヒンジ部３との間に形成される隙間からシートクッシ
ョン１のパッド材６が露出し、外観を損ねる虞れを有し
ていた。またヒンジ部３に裏パッチを嵌め込んでから表
皮材５のヒンジ穴７にヒンジ部３を挿入し、表皮材５を
パッド材６に被覆することも考えられるが、組み付け工
数が増大し、裏パッチの嵌め込みを忘れることもあり、
更に裏パッチが位置ずれを発生させる虞れを有し、外観
を向上させることができず、また作業能率を向上させる
ことができないものであった。
【０００５】本発明の目的は、表皮材に形成されたヒン
ジ穴とヒンジ部との間に形成される隙間からパッド材が
露出する虞れがなく、組付け工数を減少させることがで
き、裏パッチが位置ずれを発生させる虞れがなく、組付
け作業を簡易迅速に行え、外観及び作業能率を向上させ
ることができる経済性に優れたシートの表皮材を提供す
るものである。
ジ穴とヒンジ部との間に形成される隙間からパッド材が
露出する虞れがなく、組付け工数を減少させることがで
き、裏パッチが位置ずれを発生させる虞れがなく、組付
け作業を簡易迅速に行え、外観及び作業能率を向上させ
ることができる経済性に優れたシートの表皮材を提供す
るものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる問題点
に鑑みてなされたもので、本発明の請求項１に記載のシ
ートの表皮材は、シートフレームに設けられたヒンジ部
を挿入するヒンジ穴が表皮材に形成され、該表皮材のヒ
ンジ穴はヒンジ部の大きさに対応して形成されていると
共に、該表皮材のヒンジ穴は外周に折り返し部が形成さ
れたシートの表皮材において、前記表皮材のヒンジ穴の
裏面側の外周に裏パッチが接合され、該裏パッチには前
記ヒンジ部を挿入することができると共に、表皮材のヒ
ンジ穴より小さい透孔が穿設され、該裏パッチが前記ヒ
ンジ穴の折り返し部と一体に接合されていることを特徴
とする。
に鑑みてなされたもので、本発明の請求項１に記載のシ
ートの表皮材は、シートフレームに設けられたヒンジ部
を挿入するヒンジ穴が表皮材に形成され、該表皮材のヒ
ンジ穴はヒンジ部の大きさに対応して形成されていると
共に、該表皮材のヒンジ穴は外周に折り返し部が形成さ
れたシートの表皮材において、前記表皮材のヒンジ穴の
裏面側の外周に裏パッチが接合され、該裏パッチには前
記ヒンジ部を挿入することができると共に、表皮材のヒ
ンジ穴より小さい透孔が穿設され、該裏パッチが前記ヒ
ンジ穴の折り返し部と一体に接合されていることを特徴
とする。
【０００７】本発明の請求項２に記載のシートの表皮材
は、シートフレームに設けられたヒンジ部を挿入するヒ
ンジ穴が表皮材に形成され、該表皮材のヒンジ穴はヒン
ジ部の大きさに対応して形成されていると共に、該表皮
材のヒンジ穴は外周に折り返し部が形成されたシートの
表皮材において、前記表皮材のヒンジ穴が略長方形状に
形成され、該表皮材のヒンジ穴の裏面側の外周に裏パッ
チが接合され、該裏パッチには前記ヒンジ部を挿入する
ことができると共に、表皮材のヒンジ穴より小さい略長
方形状の透孔が穿設され、該裏パッチが前記ヒンジ穴の
外周の略長方形状の折り返し部の一側と一体に接合され
ていることを特徴とする。
は、シートフレームに設けられたヒンジ部を挿入するヒ
ンジ穴が表皮材に形成され、該表皮材のヒンジ穴はヒン
ジ部の大きさに対応して形成されていると共に、該表皮
材のヒンジ穴は外周に折り返し部が形成されたシートの
表皮材において、前記表皮材のヒンジ穴が略長方形状に
形成され、該表皮材のヒンジ穴の裏面側の外周に裏パッ
チが接合され、該裏パッチには前記ヒンジ部を挿入する
ことができると共に、表皮材のヒンジ穴より小さい略長
方形状の透孔が穿設され、該裏パッチが前記ヒンジ穴の
外周の略長方形状の折り返し部の一側と一体に接合され
ていることを特徴とする。
【０００８】本発明の請求項３に記載のシートの表皮材
は、シートフレームに設けられたヒンジ部を挿入するヒ
ンジ穴が表皮材に形成され、該表皮材のヒンジ穴はヒン
ジ部の大きさに対応して形成されていると共に、該表皮
材のヒンジ穴は外周に折り返し部が形成されたシートの
表皮材において、前記表皮材のヒンジ穴が略長方形状に
形成され、該表皮材のヒンジ穴の裏面側の外周に裏パッ
チが接合され、該裏パッチには前記ヒンジ部を挿入する
ことができると共に、表皮材のヒンジ穴より小さい略長
方形状の透孔が穿設され、該裏パッチの略長方形状の透
孔の長辺側の上下位置の外側より短辺側に延びる上下一
対のスリットが裏パッチに形成され、前記裏パッチの上
下一対のスリットが形成された一側が前記ヒンジ穴の外
周の略長方形状の長辺側の一側の折り返し部と一体に接
合されていることを特徴とする。
は、シートフレームに設けられたヒンジ部を挿入するヒ
ンジ穴が表皮材に形成され、該表皮材のヒンジ穴はヒン
ジ部の大きさに対応して形成されていると共に、該表皮
材のヒンジ穴は外周に折り返し部が形成されたシートの
表皮材において、前記表皮材のヒンジ穴が略長方形状に
形成され、該表皮材のヒンジ穴の裏面側の外周に裏パッ
チが接合され、該裏パッチには前記ヒンジ部を挿入する
ことができると共に、表皮材のヒンジ穴より小さい略長
方形状の透孔が穿設され、該裏パッチの略長方形状の透
孔の長辺側の上下位置の外側より短辺側に延びる上下一
対のスリットが裏パッチに形成され、前記裏パッチの上
下一対のスリットが形成された一側が前記ヒンジ穴の外
周の略長方形状の長辺側の一側の折り返し部と一体に接
合されていることを特徴とする。
【０００９】本発明の請求項４に記載のシートの表皮材
は、前記裏パッチがヒンジ穴の周辺の表皮材より柔軟性
または伸縮性を有することを特徴とする。
は、前記裏パッチがヒンジ穴の周辺の表皮材より柔軟性
または伸縮性を有することを特徴とする。
【００１０】本発明の請求項１に記載のシートの表皮材
によれば、表皮材のヒンジ穴の裏面側の外周に裏パッチ
が接合され、該裏パッチには前記ヒンジ部を挿入するこ
とができると共に、表皮材のヒンジ穴より小さい透孔が
穿設され、該裏パッチが前記ヒンジ穴の折り返し部と一
体に接合されているので、表皮材に形成されたヒンジ穴
とヒンジ部との間に形成される隙間からパッド材が露出
する虞れがなく、またヒンジ穴の外周の折り返し部の接
合時に表皮材と一体に裏パッチを接合することができる
ので、組付け工数を減少させることができ、裏パッチが
接合されているので位置ずれを発生させる虞れがなく、
組付け作業を簡易迅速に行え、外観及び作業能率を向上
させることができる。
によれば、表皮材のヒンジ穴の裏面側の外周に裏パッチ
が接合され、該裏パッチには前記ヒンジ部を挿入するこ
とができると共に、表皮材のヒンジ穴より小さい透孔が
穿設され、該裏パッチが前記ヒンジ穴の折り返し部と一
体に接合されているので、表皮材に形成されたヒンジ穴
とヒンジ部との間に形成される隙間からパッド材が露出
する虞れがなく、またヒンジ穴の外周の折り返し部の接
合時に表皮材と一体に裏パッチを接合することができる
ので、組付け工数を減少させることができ、裏パッチが
接合されているので位置ずれを発生させる虞れがなく、
組付け作業を簡易迅速に行え、外観及び作業能率を向上
させることができる。
【００１１】本発明の請求項２に記載のシートの表皮材
によれば、表皮材のヒンジ穴が略長方形状に形成され、
該表皮材のヒンジ穴の裏面側の外周に裏パッチが接合さ
れ、該裏パッチには前記ヒンジ部を挿入することができ
ると共に、表皮材のヒンジ穴より小さい略長方形状の透
孔が穿設され、該裏パッチが前記ヒンジ穴の外周の略長
方形状の折り返し部の一側と一体に接合されているの
で、表皮材に形成された略長方形状のヒンジ穴とヒンジ
部との間に形成される隙間からパッド材が露出する虞れ
がなく、また略長方形状のヒンジ穴の外周の折り返し部
の一側の接合時に表皮材と一体に裏パッチを接合するこ
とができるので、組付け工数を減少させることができ、
裏パッチが接合されているので位置ずれを発生させる虞
れがなく、組付け作業を簡易迅速に行え、外観及び作業
能率を向上させることができる。
によれば、表皮材のヒンジ穴が略長方形状に形成され、
該表皮材のヒンジ穴の裏面側の外周に裏パッチが接合さ
れ、該裏パッチには前記ヒンジ部を挿入することができ
ると共に、表皮材のヒンジ穴より小さい略長方形状の透
孔が穿設され、該裏パッチが前記ヒンジ穴の外周の略長
方形状の折り返し部の一側と一体に接合されているの
で、表皮材に形成された略長方形状のヒンジ穴とヒンジ
部との間に形成される隙間からパッド材が露出する虞れ
がなく、また略長方形状のヒンジ穴の外周の折り返し部
の一側の接合時に表皮材と一体に裏パッチを接合するこ
とができるので、組付け工数を減少させることができ、
裏パッチが接合されているので位置ずれを発生させる虞
れがなく、組付け作業を簡易迅速に行え、外観及び作業
能率を向上させることができる。
【００１２】本発明の請求項３に記載のシートの表皮材
によれば、表皮材のヒンジ穴が略長方形状に形成され、
該表皮材のヒンジ穴の裏面側の外周に裏パッチが接合さ
れ、該裏パッチには前記ヒンジ部を挿入することができ
ると共に、表皮材のヒンジ穴より小さい略長方形状の透
孔が穿設され、該裏パッチの略長方形状の透孔の長辺側
の上下位置の外側より短辺側に延びる上下一対のスリッ
トが裏パッチに形成され、前記裏パッチの上下一対のス
リットが形成された一側が前記ヒンジ穴の外周の略長方
形状の長辺側の一側の折り返し部と一体に接合されてい
るので、表皮材に形成された略長方形状のヒンジ穴とヒ
ンジ部との間に形成される隙間からパッド材が露出する
虞れがなく、裏パッチの上下一対のスリットが形成され
た一側が前記ヒンジ穴の外周の略長方形状の長辺側の一
側の折り返し部と一体に接合され、前記裏パッチの上下
一対のスリットで裏パッチを折り返して略長方形状のヒ
ンジ穴の外周の他側の折り返し部を連続して行うことが
でき、接合作業を簡易迅速に行え、組付け工数を減少さ
せることができ、裏パッチの一側が接合されているので
位置ずれを発生させる虞れがなく、組付け作業を簡易迅
速に行え、外観及び作業能率を向上させることができ
る。
によれば、表皮材のヒンジ穴が略長方形状に形成され、
該表皮材のヒンジ穴の裏面側の外周に裏パッチが接合さ
れ、該裏パッチには前記ヒンジ部を挿入することができ
ると共に、表皮材のヒンジ穴より小さい略長方形状の透
孔が穿設され、該裏パッチの略長方形状の透孔の長辺側
の上下位置の外側より短辺側に延びる上下一対のスリッ
トが裏パッチに形成され、前記裏パッチの上下一対のス
リットが形成された一側が前記ヒンジ穴の外周の略長方
形状の長辺側の一側の折り返し部と一体に接合されてい
るので、表皮材に形成された略長方形状のヒンジ穴とヒ
ンジ部との間に形成される隙間からパッド材が露出する
虞れがなく、裏パッチの上下一対のスリットが形成され
た一側が前記ヒンジ穴の外周の略長方形状の長辺側の一
側の折り返し部と一体に接合され、前記裏パッチの上下
一対のスリットで裏パッチを折り返して略長方形状のヒ
ンジ穴の外周の他側の折り返し部を連続して行うことが
でき、接合作業を簡易迅速に行え、組付け工数を減少さ
せることができ、裏パッチの一側が接合されているので
位置ずれを発生させる虞れがなく、組付け作業を簡易迅
速に行え、外観及び作業能率を向上させることができ
る。
【００１３】本発明の請求項４に記載のシートの表皮材
によれば、裏パッチがヒンジ穴の周辺の表皮材より柔軟
性または伸縮性を有するので、裏パッチの透孔を更に小
さく形成することができ、表皮材に形成された略長方形
状のヒンジ穴とヒンジ部との間に形成される隙間からパ
ッド材が露出するのを更に防止することができる。
によれば、裏パッチがヒンジ穴の周辺の表皮材より柔軟
性または伸縮性を有するので、裏パッチの透孔を更に小
さく形成することができ、表皮材に形成された略長方形
状のヒンジ穴とヒンジ部との間に形成される隙間からパ
ッド材が露出するのを更に防止することができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下本発明に係るシートの表皮材
を図面を参照して詳述する。図１及び図２には本発明に
係るシートの表皮材の実施の形態が夫々示されており、
前述せる従来の技術で示した図６乃至図８と対応する部
分には同一符号を付してこれ以上の詳細説明はこれを省
略するも、図１及び図２に示す実施の形態では、表皮材
５のヒンジ穴７の裏面側の外周に裏パッチ１１が接合さ
れているものである。
を図面を参照して詳述する。図１及び図２には本発明に
係るシートの表皮材の実施の形態が夫々示されており、
前述せる従来の技術で示した図６乃至図８と対応する部
分には同一符号を付してこれ以上の詳細説明はこれを省
略するも、図１及び図２に示す実施の形態では、表皮材
５のヒンジ穴７の裏面側の外周に裏パッチ１１が接合さ
れているものである。
【００１５】前記表皮材５のヒンジ穴７は略長方形状に
形成され、外周縁を内側に折り返した状態で折り返し部
８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄが形成されている。前記裏パッ
チ１１には前記ヒンジ部３を挿入することができると共
に、表皮材５のヒンジ穴７より小さい略長方形状の透孔
１３が穿設されている。裏パッチ１１はヒンジ穴７の周
辺の表皮材５より柔軟性または伸縮性を有し、表皮材５
より柔軟性または伸縮性が大きく、ヒンジ部３に対する
追従性が向上されている。
形成され、外周縁を内側に折り返した状態で折り返し部
８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄが形成されている。前記裏パッ
チ１１には前記ヒンジ部３を挿入することができると共
に、表皮材５のヒンジ穴７より小さい略長方形状の透孔
１３が穿設されている。裏パッチ１１はヒンジ穴７の周
辺の表皮材５より柔軟性または伸縮性を有し、表皮材５
より柔軟性または伸縮性が大きく、ヒンジ部３に対する
追従性が向上されている。
【００１６】前記裏パッチ１１の一側が前記ヒンジ穴７
の外周の一側の折り返し部８ａと一体に接合手段の一例
としての縫製により縫着されている。尚、接合手段とし
ては高周波用溶着等を利用することができる。この裏パ
ッチ１１の縫製部１８は一側の折り返し部８ａと同一で
ある。また裏パッチ１１の略長方形状の透孔１３の長辺
側の上下位置の外側より短辺側に延びる上下一対のスリ
ット１５，１６が裏パッチ１１に形成されている。
の外周の一側の折り返し部８ａと一体に接合手段の一例
としての縫製により縫着されている。尚、接合手段とし
ては高周波用溶着等を利用することができる。この裏パ
ッチ１１の縫製部１８は一側の折り返し部８ａと同一で
ある。また裏パッチ１１の略長方形状の透孔１３の長辺
側の上下位置の外側より短辺側に延びる上下一対のスリ
ット１５，１６が裏パッチ１１に形成されている。
【００１７】前記裏パッチ１１の上下一対のスリット１
５，１６が形成された一側が前記ヒンジ穴７の外周の略
長方形状の長辺側の一側の折り返し部８ａと一体に縫製
されて縫製部１８が形成されている。尚、本実施の形態
ではヒンジ穴７の外周の略長方形状の長辺側の一側に縫
製部１８を形成したが、他側または短辺側の一側に縫製
部１８を形成することもできる。
５，１６が形成された一側が前記ヒンジ穴７の外周の略
長方形状の長辺側の一側の折り返し部８ａと一体に縫製
されて縫製部１８が形成されている。尚、本実施の形態
ではヒンジ穴７の外周の略長方形状の長辺側の一側に縫
製部１８を形成したが、他側または短辺側の一側に縫製
部１８を形成することもできる。
【００１８】次に、図３乃至図５を参照して、表皮材５
のヒンジ穴７の折り返し部８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄと、
裏パッチ１１の縫製部１８の縫製工程を説明する。先
ず、図３に示す如く、裏パッチ１１の略長方形状の透孔
１３と表皮材５のヒンジ穴７とを位置決めする。
のヒンジ穴７の折り返し部８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄと、
裏パッチ１１の縫製部１８の縫製工程を説明する。先
ず、図３に示す如く、裏パッチ１１の略長方形状の透孔
１３と表皮材５のヒンジ穴７とを位置決めする。
【００１９】前記下部スリット１６の下方の裏パッチ１
１の右側の下側部１１ａを矢印ａで示す方向に折り返
し、裏パッチ１１の下部から上方に縫製して行き縫製部
１８ａを形成し、ヒンジ穴７の外周の略長方形状の長辺
側の一側の折り返し部８ａを兼ねる縫製部１８を形成す
る。同様に、上部スリット１５の上方の裏パッチ１１の
上側部１１ｂを矢印ｂで示す方向に折り返し、裏パッチ
１１の上部の縫製部１８ｂを形成する。
１の右側の下側部１１ａを矢印ａで示す方向に折り返
し、裏パッチ１１の下部から上方に縫製して行き縫製部
１８ａを形成し、ヒンジ穴７の外周の略長方形状の長辺
側の一側の折り返し部８ａを兼ねる縫製部１８を形成す
る。同様に、上部スリット１５の上方の裏パッチ１１の
上側部１１ｂを矢印ｂで示す方向に折り返し、裏パッチ
１１の上部の縫製部１８ｂを形成する。
【００２０】図４に示す如く、前記裏パッチ１１の上側
部１１ｂの縫製部１８ｂと連続して、裏パッチ１１の上
部１１ｃを矢印ｃで示す下方向に折り返し、ヒンジ穴７
の外周の略長方形状の上部の短辺側の一側の折り返し部
８ｂを形成する。
部１１ｂの縫製部１８ｂと連続して、裏パッチ１１の上
部１１ｃを矢印ｃで示す下方向に折り返し、ヒンジ穴７
の外周の略長方形状の上部の短辺側の一側の折り返し部
８ｂを形成する。
【００２１】次いで、図５に示す如く、裏パッチ１１の
左側部１１ｄを矢印ｄで示す右方向に折り返し、ヒンジ
穴７の外周の略長方形状の上部の短辺側の上部の折り返
し部８ｂを形成する。次いでヒンジ穴７の外周の略長方
形状の長辺側の他側の折り返し部８ｃを形成し、下部の
短辺側の下部の折り返し部８ｄを形成する。
左側部１１ｄを矢印ｄで示す右方向に折り返し、ヒンジ
穴７の外周の略長方形状の上部の短辺側の上部の折り返
し部８ｂを形成する。次いでヒンジ穴７の外周の略長方
形状の長辺側の他側の折り返し部８ｃを形成し、下部の
短辺側の下部の折り返し部８ｄを形成する。
【００２２】従って、裏パッチ１１の上下一対のスリッ
ト１５，１６が形成された一側が前記ヒンジ穴７の外周
の略長方形状の長辺側の一側の折り返し部８ａと一体に
縫製されて縫製部１８が形成され、前記裏パッチ１１の
上下一対のスリット１５，１６で裏パッチ１１の下側部
１１ａ，上側部１１ｂ，上部１１ｃ及び左側部１１ｄを
順次折り返して略長方形状のヒンジ穴の外周の他側の折
り返し部８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄを連続して形成するこ
とができる。
ト１５，１６が形成された一側が前記ヒンジ穴７の外周
の略長方形状の長辺側の一側の折り返し部８ａと一体に
縫製されて縫製部１８が形成され、前記裏パッチ１１の
上下一対のスリット１５，１６で裏パッチ１１の下側部
１１ａ，上側部１１ｂ，上部１１ｃ及び左側部１１ｄを
順次折り返して略長方形状のヒンジ穴の外周の他側の折
り返し部８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄを連続して形成するこ
とができる。
【００２３】
【発明の効果】以上が本発明に係るシートの表皮材の実
施の形態であるが、本発明の請求項１に記載のシートの
表皮材によれば、表皮材のヒンジ穴の裏面側の外周に裏
パッチが接合され、該裏パッチには前記ヒンジ部を挿入
することができると共に、表皮材のヒンジ穴より小さい
透孔が穿設され、該裏パッチが前記ヒンジ穴の折り返し
部と一体に接合されているので、表皮材に形成されたヒ
ンジ穴とヒンジ部との間に形成される隙間からパッド材
が露出する虞れがなく、またヒンジ穴の外周の折り返し
部の接合時に表皮材と一体に裏パッチを接合することが
できるので、組付け工数を減少させることができ、裏パ
ッチが接合されているので位置ずれを発生させる虞れが
なく、組付け作業を簡易迅速に行え、外観及び作業能率
を向上させることができる。
施の形態であるが、本発明の請求項１に記載のシートの
表皮材によれば、表皮材のヒンジ穴の裏面側の外周に裏
パッチが接合され、該裏パッチには前記ヒンジ部を挿入
することができると共に、表皮材のヒンジ穴より小さい
透孔が穿設され、該裏パッチが前記ヒンジ穴の折り返し
部と一体に接合されているので、表皮材に形成されたヒ
ンジ穴とヒンジ部との間に形成される隙間からパッド材
が露出する虞れがなく、またヒンジ穴の外周の折り返し
部の接合時に表皮材と一体に裏パッチを接合することが
できるので、組付け工数を減少させることができ、裏パ
ッチが接合されているので位置ずれを発生させる虞れが
なく、組付け作業を簡易迅速に行え、外観及び作業能率
を向上させることができる。
【００２４】本発明の請求項２に記載のシートの表皮材
によれば、表皮材のヒンジ穴が略長方形状に形成され、
該表皮材のヒンジ穴の裏面側の外周に裏パッチが接合さ
れ、該裏パッチには前記ヒンジ部を挿入することができ
ると共に、表皮材のヒンジ穴より小さい略長方形状の透
孔が穿設され、該裏パッチが前記ヒンジ穴の外周の略長
方形状の折り返し部の一側と一体に接合されているの
で、表皮材に形成された略長方形状のヒンジ穴とヒンジ
部との間に形成される隙間からパッド材が露出する虞れ
がなく、また略長方形状のヒンジ穴の外周の折り返し部
の一側の接合時に表皮材と一体に裏パッチを接合するこ
とができるので、組付け工数を減少させることができ、
裏パッチが接合されているので位置ずれを発生させる虞
れがなく、組付け作業を簡易迅速に行え、外観及び作業
能率を向上させることができる。
によれば、表皮材のヒンジ穴が略長方形状に形成され、
該表皮材のヒンジ穴の裏面側の外周に裏パッチが接合さ
れ、該裏パッチには前記ヒンジ部を挿入することができ
ると共に、表皮材のヒンジ穴より小さい略長方形状の透
孔が穿設され、該裏パッチが前記ヒンジ穴の外周の略長
方形状の折り返し部の一側と一体に接合されているの
で、表皮材に形成された略長方形状のヒンジ穴とヒンジ
部との間に形成される隙間からパッド材が露出する虞れ
がなく、また略長方形状のヒンジ穴の外周の折り返し部
の一側の接合時に表皮材と一体に裏パッチを接合するこ
とができるので、組付け工数を減少させることができ、
裏パッチが接合されているので位置ずれを発生させる虞
れがなく、組付け作業を簡易迅速に行え、外観及び作業
能率を向上させることができる。
【００２５】本発明の請求項３に記載のシートの表皮材
によれば、表皮材のヒンジ穴が略長方形状に形成され、
該表皮材のヒンジ穴の裏面側の外周に裏パッチが接合さ
れ、該裏パッチには前記ヒンジ部を挿入することができ
ると共に、表皮材のヒンジ穴より小さい略長方形状の透
孔が穿設され、該裏パッチの略長方形状の透孔の長辺側
の上下位置の外側より短辺側に延びる上下一対のスリッ
トが裏パッチに形成され、前記裏パッチの上下一対のス
リットが形成された一側が前記ヒンジ穴の外周の略長方
形状の長辺側の一側の折り返し部と一体に接合されてい
るので、表皮材に形成された略長方形状のヒンジ穴とヒ
ンジ部との間に形成される隙間からパッド材が露出する
虞れがなく、裏パッチの上下一対のスリットが形成され
た一側が前記ヒンジ穴の外周の略長方形状の長辺側の一
側の折り返し部と一体に接合され、前記裏パッチの上下
一対のスリットで裏パッチを折り返して略長方形状のヒ
ンジ穴の外周の他側の折り返し部を連続して行うことが
でき、接合作業を簡易迅速に行え、組付け工数を減少さ
せることができ、裏パッチの一側が接合されているので
位置ずれを発生させる虞れがなく、組付け作業を簡易迅
速に行え、外観及び作業能率を向上させることができ
る。
によれば、表皮材のヒンジ穴が略長方形状に形成され、
該表皮材のヒンジ穴の裏面側の外周に裏パッチが接合さ
れ、該裏パッチには前記ヒンジ部を挿入することができ
ると共に、表皮材のヒンジ穴より小さい略長方形状の透
孔が穿設され、該裏パッチの略長方形状の透孔の長辺側
の上下位置の外側より短辺側に延びる上下一対のスリッ
トが裏パッチに形成され、前記裏パッチの上下一対のス
リットが形成された一側が前記ヒンジ穴の外周の略長方
形状の長辺側の一側の折り返し部と一体に接合されてい
るので、表皮材に形成された略長方形状のヒンジ穴とヒ
ンジ部との間に形成される隙間からパッド材が露出する
虞れがなく、裏パッチの上下一対のスリットが形成され
た一側が前記ヒンジ穴の外周の略長方形状の長辺側の一
側の折り返し部と一体に接合され、前記裏パッチの上下
一対のスリットで裏パッチを折り返して略長方形状のヒ
ンジ穴の外周の他側の折り返し部を連続して行うことが
でき、接合作業を簡易迅速に行え、組付け工数を減少さ
せることができ、裏パッチの一側が接合されているので
位置ずれを発生させる虞れがなく、組付け作業を簡易迅
速に行え、外観及び作業能率を向上させることができ
る。
【００２６】本発明の請求項４に記載のシートの表皮材
によれば、裏パッチがヒンジ穴の周辺の表皮材より柔軟
性または伸縮性を有するので、裏パッチの透孔を更に小
さく形成することができ、表皮材に形成された略長方形
状のヒンジ穴とヒンジ部との間に形成される隙間からパ
ッド材が露出するのを更に防止することができる。
によれば、裏パッチがヒンジ穴の周辺の表皮材より柔軟
性または伸縮性を有するので、裏パッチの透孔を更に小
さく形成することができ、表皮材に形成された略長方形
状のヒンジ穴とヒンジ部との間に形成される隙間からパ
ッド材が露出するのを更に防止することができる。
【００２７】本発明によれば、表皮材に形成されたヒン
ジ穴とヒンジ部との間に形成される隙間からパッド材が
露出する虞れがなく、組付け工数を減少させることがで
き、裏パッチが位置ずれを発生させる虞れがなく、組付
け作業を簡易迅速に行え、外観及び作業能率を向上させ
ることができる経済性に優れたシートの表皮材を得るこ
とができる。
ジ穴とヒンジ部との間に形成される隙間からパッド材が
露出する虞れがなく、組付け工数を減少させることがで
き、裏パッチが位置ずれを発生させる虞れがなく、組付
け作業を簡易迅速に行え、外観及び作業能率を向上させ
ることができる経済性に優れたシートの表皮材を得るこ
とができる。
【図１】本発明に係わるシートの表皮材の裏面図。
【図２】本発明に係わるシートの表皮材のヒンジ部の断
面図。
面図。
【図３】本発明に係わるシートの表皮材のヒンジ穴の折
り返し部と裏パッチの縫製部の縫製工程を示す裏面説明
図。
り返し部と裏パッチの縫製部の縫製工程を示す裏面説明
図。
【図４】本発明に係わるシートの表皮材のヒンジ穴の折
り返し部の縫製部の縫製工程を示す裏面説明図。
り返し部の縫製部の縫製工程を示す裏面説明図。
【図５】本発明に係わるシートの表皮材のヒンジ穴の折
り返し部の縫製部の縫製工程を示す裏面説明図。
り返し部の縫製部の縫製工程を示す裏面説明図。
【図６】従来のシートクッションのヒンジ部を示す一部
斜視図。
斜視図。
【図７】従来のシートクッションのヒンジ部を示す一部
平面図。
平面図。
【図８】従来のシートクッションのヒンジ部を示す一部
断面図。
断面図。
１ シートクッション ３ ヒンジ部 ５ 表皮材 ７ ヒンジ穴 ８ 折り返し部 ８ａ 折り返し部 ８ｂ 折り返し部 ８ｃ 折り返し部 ８ｄ 折り返し部 １１ 裏パッチ １１ａ 下側部 １１ｂ 上側部 １１ｃ 上部 １１ｄ 左側部 １３ 透孔 １５ スリット １６ スリット １８ 縫製部
Claims (4)
- 【請求項１】 シートフレームに設けられたヒンジ部を
挿入するヒンジ穴が表皮材に形成され、該表皮材のヒン
ジ穴はヒンジ部の大きさに対応して形成されていると共
に、該表皮材のヒンジ穴は外周に折り返し部が形成され
たシートの表皮材において、 前記表皮材のヒンジ穴の裏面側の外周に裏パッチが接合
され、該裏パッチには前記ヒンジ部を挿入することがで
きると共に、表皮材のヒンジ穴より小さい透孔が穿設さ
れ、該裏パッチが前記ヒンジ穴の折り返し部と一体に接
合されていることを特徴とするシートの表皮材。 - 【請求項２】 シートフレームに設けられたヒンジ部を
挿入するヒンジ穴が表皮材に形成され、該表皮材のヒン
ジ穴はヒンジ部の大きさに対応して形成されていると共
に、該表皮材のヒンジ穴は外周に折り返し部が形成され
たシートの表皮材において、 前記表皮材のヒンジ穴が略長方形状に形成され、該表皮
材のヒンジ穴の裏面側の外周に裏パッチが接合され、該
裏パッチには前記ヒンジ部を挿入することができると共
に、表皮材のヒンジ穴より小さい略長方形状の透孔が穿
設され、該裏パッチが前記ヒンジ穴の外周の略長方形状
の折り返し部の一側と一体に接合されていることを特徴
とするシートの表皮材。 - 【請求項３】 シートフレームに設けられたヒンジ部を
挿入するヒンジ穴が表皮材に形成され、該表皮材のヒン
ジ穴はヒンジ部の大きさに対応して形成されていると共
に、該表皮材のヒンジ穴は外周に折り返し部が形成され
たシートの表皮材において、 前記表皮材のヒンジ穴が略長方形状に形成され、該表皮
材のヒンジ穴の裏面側の外周に裏パッチが接合され、該
裏パッチには前記ヒンジ部を挿入することができると共
に、表皮材のヒンジ穴より小さい略長方形状の透孔が穿
設され、該裏パッチの略長方形状の透孔の長辺側の上下
位置の外側より短辺側に延びる上下一対のスリットが裏
パッチに形成され、前記裏パッチの上下一対のスリット
が形成された一側が前記ヒンジ穴の外周の略長方形状の
長辺側の一側の折り返し部と一体に接合されていること
を特徴とするシートの表皮材。 - 【請求項４】 前記裏パッチがヒンジ穴の周辺の表皮材
より柔軟性または伸縮性を有することを特徴とする請求
項１乃至請求項３の何れかに記載のシートの表皮材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11226536A JP2001046188A (ja) | 1999-08-10 | 1999-08-10 | シートの表皮材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11226536A JP2001046188A (ja) | 1999-08-10 | 1999-08-10 | シートの表皮材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001046188A true JP2001046188A (ja) | 2001-02-20 |
Family
ID=16846690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11226536A Pending JP2001046188A (ja) | 1999-08-10 | 1999-08-10 | シートの表皮材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001046188A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018068785A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-10 | タカノ株式会社 | 背くるみの構造および椅子 |
| JP2021151803A (ja) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 | トヨタ紡織株式会社 | シートカバー |
-
1999
- 1999-08-10 JP JP11226536A patent/JP2001046188A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018068785A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-10 | タカノ株式会社 | 背くるみの構造および椅子 |
| JP2021151803A (ja) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 | トヨタ紡織株式会社 | シートカバー |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050225 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050329 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050920 |