JP2001045707A - 磁気部材を有するモータ - Google Patents
磁気部材を有するモータInfo
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C25/00—Bearings for exclusively rotary movement adjustable for wear or play
- F16C25/02—Sliding-contact bearings
- F16C25/04—Sliding-contact bearings self-adjusting
- F16C25/045—Sliding-contact bearings self-adjusting with magnetic means to preload the bearing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C39/00—Relieving load on bearings
- F16C39/06—Relieving load on bearings using magnetic means
- F16C39/063—Permanent magnets
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/08—Structural association with bearings
- H02K7/09—Structural association with bearings with magnetic bearings
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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- F16C2360/46—Fans, e.g. ventilators
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気部材によって回転子を軸方向の決まった
位置に保ち、かつ径方向に非接触的に支持される磁気部
材を有するモータを提供する。 【解決手段】 ベースと、前記ベースに設けられている
軸受座と、前記軸受座を収納するように、前記軸受座の
周りに取り付けられている固定子と、励磁されるとき、
前記固定子に対して回る回転軸を有する回転子と、前記
軸受座に収納され、前記回転子を支持する軸受と、前記
回転軸の先端部近傍に取り付けられる第一磁気部材及び
前記軸受の下面に取り付けられる第二磁気部材を含む磁
気部材組と、を備える磁気部材を有するモータにおい
て、前記第一磁気部材と前記第二磁気部材との間の磁気
力によって前記回転子が前記ベースより離脱することを
阻止する。
位置に保ち、かつ径方向に非接触的に支持される磁気部
材を有するモータを提供する。 【解決手段】 ベースと、前記ベースに設けられている
軸受座と、前記軸受座を収納するように、前記軸受座の
周りに取り付けられている固定子と、励磁されるとき、
前記固定子に対して回る回転軸を有する回転子と、前記
軸受座に収納され、前記回転子を支持する軸受と、前記
回転軸の先端部近傍に取り付けられる第一磁気部材及び
前記軸受の下面に取り付けられる第二磁気部材を含む磁
気部材組と、を備える磁気部材を有するモータにおい
て、前記第一磁気部材と前記第二磁気部材との間の磁気
力によって前記回転子が前記ベースより離脱することを
阻止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はモータに関し、特に
回転摩擦を避けられる磁気部材を有するモータに関す
る。
回転摩擦を避けられる磁気部材を有するモータに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】現在使用されているモータは、ほとんど
Ｃ形止め輪で回転軸がベースより離脱することを止めて
いる。図１は従来の自己潤滑軸受を有するモータの構造
を示し、このモータは、ベース11と、固定子12と、回転
子13と、軸受14と、弾性ワッシャ15と、Ｃ形止め輪16
と、を備える。
Ｃ形止め輪で回転軸がベースより離脱することを止めて
いる。図１は従来の自己潤滑軸受を有するモータの構造
を示し、このモータは、ベース11と、固定子12と、回転
子13と、軸受14と、弾性ワッシャ15と、Ｃ形止め輪16
と、を備える。
【０００３】ベース11はフレーム10の中心に設けられ、
ベース11の中心には軸受座111 が設けられている。固定
子12は、コイル121 と珪素鋼板122 とを含み、軸受座11
1 を収納するように、軸受座111 の周りに取り付けられ
ている。軸受14は自己潤滑軸受であり、軸受座111 の中
に収納・保持される。回転子13は、一端が開放であり、
他端が密閉である中空円柱形体130 を有し、中空円柱形
体130 の外周面及び内周面には、それぞれ一体成形に軸
方向に延設するブレード134 及び磁性体131が設けられ
ている。回転軸132 は、中空円柱形体130 の密閉端によ
ってカンチレバー式に支持され、軸受14によって回転自
在に支持されている。弾性ワッシャ15はクッションを提
供するために設けられ、回転軸132 の基部の周りに取り
付けられている。尚、回転軸132 はベース11より離脱し
ないように、Ｃ形止め輪16は回転軸132 の先端部近傍の
凹溝133 に箝入されている。
ベース11の中心には軸受座111 が設けられている。固定
子12は、コイル121 と珪素鋼板122 とを含み、軸受座11
1 を収納するように、軸受座111 の周りに取り付けられ
ている。軸受14は自己潤滑軸受であり、軸受座111 の中
に収納・保持される。回転子13は、一端が開放であり、
他端が密閉である中空円柱形体130 を有し、中空円柱形
体130 の外周面及び内周面には、それぞれ一体成形に軸
方向に延設するブレード134 及び磁性体131が設けられ
ている。回転軸132 は、中空円柱形体130 の密閉端によ
ってカンチレバー式に支持され、軸受14によって回転自
在に支持されている。弾性ワッシャ15はクッションを提
供するために設けられ、回転軸132 の基部の周りに取り
付けられている。尚、回転軸132 はベース11より離脱し
ないように、Ｃ形止め輪16は回転軸132 の先端部近傍の
凹溝133 に箝入されている。
【０００４】上記の構造により、従来の自己潤滑軸受
は、コイル121 が励磁されて回転子13が回るとき、風力
F1がブレード134 からベース11に加え、その反作用力F2
によって回転子13がベース11より離脱する傾向がある。
これに鑑み、従来の自己潤滑軸受はＣ形止め輪16によっ
て回転子13がベース11より離脱することを防いでいた。
は、コイル121 が励磁されて回転子13が回るとき、風力
F1がブレード134 からベース11に加え、その反作用力F2
によって回転子13がベース11より離脱する傾向がある。
これに鑑み、従来の自己潤滑軸受はＣ形止め輪16によっ
て回転子13がベース11より離脱することを防いでいた。
【０００５】以上、従来の自己潤滑軸受は下記の欠点が
ある。 １．軸受とＣ形止め輪との摩擦による熱はファンの使用
寿命を縮める。 ２．軸受とＣ形止め輪との摩擦が騒音を引き起こす。 ３．軸受とＣ形止め輪との摩擦により、回転子の回転速
度が不安定になる。 ４．回転子が回るとき、磁気浮上の現象が発生し、回転
子が回転速度によって軸方向に決まった位置に保ち、そ
の決まった位置によって回転子と固定子との間に所定の
磁気バイアスが存在する。もし外力が回転子に加わる場
合、回転軸が軸方向に上記の決まった位置よりずれるた
め、回転子と固定子との間に所定の磁気バイアスに達し
ない。
ある。 １．軸受とＣ形止め輪との摩擦による熱はファンの使用
寿命を縮める。 ２．軸受とＣ形止め輪との摩擦が騒音を引き起こす。 ３．軸受とＣ形止め輪との摩擦により、回転子の回転速
度が不安定になる。 ４．回転子が回るとき、磁気浮上の現象が発生し、回転
子が回転速度によって軸方向に決まった位置に保ち、そ
の決まった位置によって回転子と固定子との間に所定の
磁気バイアスが存在する。もし外力が回転子に加わる場
合、回転軸が軸方向に上記の決まった位置よりずれるた
め、回転子と固定子との間に所定の磁気バイアスに達し
ない。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、磁気力によ
って回転子を軸方向に決まった位置に保たせ、よって回
転子が回る際における軸受と止め輪（存在せず）との摩
擦が避けられる、磁気部材を有するモータを提供するこ
とを目的とする。
って回転子を軸方向に決まった位置に保たせ、よって回
転子が回る際における軸受と止め輪（存在せず）との摩
擦が避けられる、磁気部材を有するモータを提供するこ
とを目的とする。
【０００７】また、本発明は、磁気力によって回転子が
径方向に非接触的に支持されるため、回転軸が径方向に
おける摩擦がなくなる、磁気部材を有するモータを提供
することを目的とする。
径方向に非接触的に支持されるため、回転軸が径方向に
おける摩擦がなくなる、磁気部材を有するモータを提供
することを目的とする。
【０００８】また、本発明は、磁気力によって回転子を
軸方向に決まった位置に保たせ、よって回転子と固定子
との間に磁気バイアスが減ることを避けられる、磁気部
材を有するモータを提供することを目的とする。
軸方向に決まった位置に保たせ、よって回転子と固定子
との間に磁気バイアスが減ることを避けられる、磁気部
材を有するモータを提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め、本發明に係る磁気部材を有するモータは、ベース
と、前記ベースに設けられている軸受座と、前記軸受座
を収納するように、前記軸受座の周りに取り付けられて
いる固定子と、励磁されるとき、前記固定子に対して回
る回転軸を有する回転子と、前記軸受座に収納され、前
記回転子を支持する軸受と、前記回転軸の先端部近傍に
取り付けられる第一磁気部材及び前記軸受の下面に取り
付けられる第二磁気部材を含む磁気部材組とを備える。
前記第一磁気部材と前記第二磁気部材との間の磁気力に
よって前記回転子が前記ベースより離脱することを阻止
する。
め、本發明に係る磁気部材を有するモータは、ベース
と、前記ベースに設けられている軸受座と、前記軸受座
を収納するように、前記軸受座の周りに取り付けられて
いる固定子と、励磁されるとき、前記固定子に対して回
る回転軸を有する回転子と、前記軸受座に収納され、前
記回転子を支持する軸受と、前記回転軸の先端部近傍に
取り付けられる第一磁気部材及び前記軸受の下面に取り
付けられる第二磁気部材を含む磁気部材組とを備える。
前記第一磁気部材と前記第二磁気部材との間の磁気力に
よって前記回転子が前記ベースより離脱することを阻止
する。
【００１０】また、本發明に係る磁気部材を有するモー
タの他の態様は、ベースと、前記ベースに設けられる軸
受座と、前記軸受座を収納するように、前記軸受座の周
りに取り付けられている固定子と、励磁されるとき、前
記固定子に対して回る回転軸を有する回転子と、前記回
転軸に取り付けられる第一磁気部材及び前記軸受座に取
り付けられる第二磁気部材を有する軸受とを備える。前
記第一磁気部材と前記第二磁気部材との間の磁気力によ
って前記回転子が前記ベースより離脱することを阻止す
る。
タの他の態様は、ベースと、前記ベースに設けられる軸
受座と、前記軸受座を収納するように、前記軸受座の周
りに取り付けられている固定子と、励磁されるとき、前
記固定子に対して回る回転軸を有する回転子と、前記回
転軸に取り付けられる第一磁気部材及び前記軸受座に取
り付けられる第二磁気部材を有する軸受とを備える。前
記第一磁気部材と前記第二磁気部材との間の磁気力によ
って前記回転子が前記ベースより離脱することを阻止す
る。
【００１１】上記の構造により、本発明は止め輪の代わ
りに、磁気部材組で回転子がベースより離脱することを
阻止するので、回転子が回る際における軸受と止め輪と
の摩擦が避けられる。尚、回転子が回る際、磁気部材組
によって回転子を軸方向に決まった位置に保たせるの
で、回転子と固定子との間に磁気バイアスが減ることが
避けられる。
りに、磁気部材組で回転子がベースより離脱することを
阻止するので、回転子が回る際における軸受と止め輪と
の摩擦が避けられる。尚、回転子が回る際、磁気部材組
によって回転子を軸方向に決まった位置に保たせるの
で、回転子と固定子との間に磁気バイアスが減ることが
避けられる。
【００１２】
【発明の実施の形態】図２に示すように、本發明に係る
磁気部材を有するモータの第一の実施例は主に、ベース
２と、固定子３と、回転子４と、軸受５と、磁気部材組
61，62と、弾性ワッシャ７と、を備える。
磁気部材を有するモータの第一の実施例は主に、ベース
２と、固定子３と、回転子４と、軸受５と、磁気部材組
61，62と、弾性ワッシャ７と、を備える。
【００１３】ベース２は、フレーム１と一体成形になる
ようにフレーム１の中心に設けられ、ベース２の中心部
に軸受座21が設けられている。
ようにフレーム１の中心に設けられ、ベース２の中心部
に軸受座21が設けられている。
【００１４】固定子３は、コイル32、珪素鋼板33、及び
回路基板34を含み、軸受座21を収納するように、軸受座
21の周りに取り付けられている。
回路基板34を含み、軸受座21を収納するように、軸受座
21の周りに取り付けられている。
【００１５】軸受５は自己潤滑軸受であり、軸受座21の
中に収納・保持される。
中に収納・保持される。
【００１６】図３に示すように、回転子4は、一端が開
放であり、他端が密閉である中空円柱形体44を有し、中
空円柱形体44の外周面及び内周面には、それぞれ一体成
形に軸方向に延設するブレード43及び磁性体41が設けら
れている。回転軸42は、中空円柱形体44の密閉端によっ
てカンチレバー式に支持され、軸受５によって回転自在
に支持されている。固定子３のコイル32が励磁されると
き、回転軸42が固定子３に対して回る。
放であり、他端が密閉である中空円柱形体44を有し、中
空円柱形体44の外周面及び内周面には、それぞれ一体成
形に軸方向に延設するブレード43及び磁性体41が設けら
れている。回転軸42は、中空円柱形体44の密閉端によっ
てカンチレバー式に支持され、軸受５によって回転自在
に支持されている。固定子３のコイル32が励磁されると
き、回転軸42が固定子３に対して回る。
【００１７】磁気部材61と磁気部材62が対向になってお
り、両者の間に磁気斥力が存在する（両者の磁性が同
じ）。磁気部材61は環状を成し、回転軸42の先端部近傍
に取り付けられている。磁気部材62も環状を成し、軸受
５の下面に取り付けられ、回転軸42が磁気部材62の中心
孔を貫通して上下移動自在になっている。
り、両者の間に磁気斥力が存在する（両者の磁性が同
じ）。磁気部材61は環状を成し、回転軸42の先端部近傍
に取り付けられている。磁気部材62も環状を成し、軸受
５の下面に取り付けられ、回転軸42が磁気部材62の中心
孔を貫通して上下移動自在になっている。
【００１８】弾性ワッシャ７は回転子４と軸受５との間
にクッションを提供するために設けられ、回転軸42の基
部の周りに取り付けられる。
にクッションを提供するために設けられ、回転軸42の基
部の周りに取り付けられる。
【００１９】以上の構造により、回転子４が回るとき、
風力F1はブレード43からベース２に加え、その反作用力
F2によって回転子４がベース２より離脱する傾向があ
る。一方、回転子４がベース２より離脱したら、磁気部
材61と磁気部材62との距離が縮小すると共に、両者の間
の磁気斥力（その大きさは（磁気部材61と磁気部材62と
間の距離）2 に逆比例）が大きくなる。従って、回転子
４がベース２より離脱することを阻止する。
風力F1はブレード43からベース２に加え、その反作用力
F2によって回転子４がベース２より離脱する傾向があ
る。一方、回転子４がベース２より離脱したら、磁気部
材61と磁気部材62との距離が縮小すると共に、両者の間
の磁気斥力（その大きさは（磁気部材61と磁気部材62と
間の距離）2 に逆比例）が大きくなる。従って、回転子
４がベース２より離脱することを阻止する。
【００２０】以上、本実施例に係わる磁気部材を有する
モータは、磁気力により回転子を軸方向に決まった位置
に保たせ、よって回転子が回る際における軸受と止め輪
（存在せず）との摩擦が避けられる。また、回転子と固
定子との間に磁気バイアスが減ることを防止している。
モータは、磁気力により回転子を軸方向に決まった位置
に保たせ、よって回転子が回る際における軸受と止め輪
（存在せず）との摩擦が避けられる。また、回転子と固
定子との間に磁気バイアスが減ることを防止している。
【００２１】図4は本發明に係る第二の実施例を示す。
第一の実施例に類似するように、磁気部材組は磁気部材
61及び磁気部材62を含む。磁気部材62が磁気部材61の下
方に設けられ、両者の間に磁気引力が存在する（両者の
磁性が逆）。この実施例では弾性ワッシャが存在せず、
磁気部材61が環状を成し、回転軸42の基部の周りに取り
付けられている。磁気部材62も環状を成し、軸受５の上
面に取り付けられ、回転軸42が磁気部材62の中心孔を貫
通して上下移動自在になっている。また、回転軸42の先
端部近傍にＣ形止め輪202 が設けられている。
第一の実施例に類似するように、磁気部材組は磁気部材
61及び磁気部材62を含む。磁気部材62が磁気部材61の下
方に設けられ、両者の間に磁気引力が存在する（両者の
磁性が逆）。この実施例では弾性ワッシャが存在せず、
磁気部材61が環状を成し、回転軸42の基部の周りに取り
付けられている。磁気部材62も環状を成し、軸受５の上
面に取り付けられ、回転軸42が磁気部材62の中心孔を貫
通して上下移動自在になっている。また、回転軸42の先
端部近傍にＣ形止め輪202 が設けられている。
【００２２】回転子４が回るとき、風力F1はブレード43
からベース２に加え、反作用力F2によって回転子４がベ
ース２より離脱する傾向がある。磁気部材61と磁気部材
62との間の磁気引力により、回転子４がベース２より離
脱することを阻止できる。同様に、本実施例は磁気力に
より回転子４を軸方向に決まった位置に保たせ、よって
回転子４が回る際における軸受5と止め輪202 との摩擦
が避けられる。また、回転子４と固定子３との間の磁気
バイアスが減ることを防止している。
からベース２に加え、反作用力F2によって回転子４がベ
ース２より離脱する傾向がある。磁気部材61と磁気部材
62との間の磁気引力により、回転子４がベース２より離
脱することを阻止できる。同様に、本実施例は磁気力に
より回転子４を軸方向に決まった位置に保たせ、よって
回転子４が回る際における軸受5と止め輪202 との摩擦
が避けられる。また、回転子４と固定子３との間の磁気
バイアスが減ることを防止している。
【００２３】図5は本發明に係る第三の実施例を示す。
この実施例は回転子４の回転方向が前記両実施例と逆で
あり、よって回転子４が回るとき、回転子４がベース２
に近づく傾向がある。本実施例は第一の実施例に比べれ
ば、唯一の違いは、回転子４がベース２に近づくことを
阻止するため、磁気部材61と磁気部材62との間に磁気斥
力の代わりに、磁気引力が設けられる（両者の磁性が
逆）。以上の磁気部材組61，62により、回転子４が回る
際における軸受５と止め輪（存在せず）との摩擦が避け
られ、かつ回転子４と固定子３との間に磁気バイアスが
減ることを避けられる。
この実施例は回転子４の回転方向が前記両実施例と逆で
あり、よって回転子４が回るとき、回転子４がベース２
に近づく傾向がある。本実施例は第一の実施例に比べれ
ば、唯一の違いは、回転子４がベース２に近づくことを
阻止するため、磁気部材61と磁気部材62との間に磁気斥
力の代わりに、磁気引力が設けられる（両者の磁性が
逆）。以上の磁気部材組61，62により、回転子４が回る
際における軸受５と止め輪（存在せず）との摩擦が避け
られ、かつ回転子４と固定子３との間に磁気バイアスが
減ることを避けられる。
【００２４】図６は本發明に係る第四の実施例を示す。
この実施例も回転子４の回転方向が第一及び第二の実施
例と逆であり、よって回転子４が回るとき、回転子４が
ベース２に近づく傾向がある。本実施例は第二の実施例
に比べれば、唯一の違いは、回転子４がベース２に近づ
くことを阻止するため、磁気部材61と磁気部材62との間
に磁気引力の代わりに、磁気斥力が設けられる（両者の
磁性が同じ）。以上の磁気部材組61，62により、回転子
４が回る際における軸受５と止め輪202 との摩擦が避け
られ、かつ回転子４と固定子３との間に磁気バイアスが
減ることを防止する。
この実施例も回転子４の回転方向が第一及び第二の実施
例と逆であり、よって回転子４が回るとき、回転子４が
ベース２に近づく傾向がある。本実施例は第二の実施例
に比べれば、唯一の違いは、回転子４がベース２に近づ
くことを阻止するため、磁気部材61と磁気部材62との間
に磁気引力の代わりに、磁気斥力が設けられる（両者の
磁性が同じ）。以上の磁気部材組61，62により、回転子
４が回る際における軸受５と止め輪202 との摩擦が避け
られ、かつ回転子４と固定子３との間に磁気バイアスが
減ることを防止する。
【００２５】図７は本發明に係る第五の実施例を示す。
この実施例は自己潤滑軸受の代わりに、磁気軸受８を採
用する。この磁気軸受8は二つの磁気部材組を含み、図
の下方にある磁気部材組は磁気部材81及び磁気部材82を
具備する。磁気部材82が磁気部材81の上方に設けられ、
両者の間に磁気斥力が存在し（両者の磁性が同じ）、磁
気部材81が回転軸42の先端部近傍に取り付けられ、磁気
部材82が軸受座21に取り付けられている。
この実施例は自己潤滑軸受の代わりに、磁気軸受８を採
用する。この磁気軸受8は二つの磁気部材組を含み、図
の下方にある磁気部材組は磁気部材81及び磁気部材82を
具備する。磁気部材82が磁気部材81の上方に設けられ、
両者の間に磁気斥力が存在し（両者の磁性が同じ）、磁
気部材81が回転軸42の先端部近傍に取り付けられ、磁気
部材82が軸受座21に取り付けられている。
【００２６】図の上方にある磁気部材組は磁気部材83及
び磁気部材84を具備する。磁気部材84が磁気部材83の下
方に設けられ、両者の間に磁気斥力が存在し（両者の磁
性が同じ）、磁気部材83が回転軸42の基部に取り付けら
れ、磁気部材84が軸受座21に取り付けられている。
び磁気部材84を具備する。磁気部材84が磁気部材83の下
方に設けられ、両者の間に磁気斥力が存在し（両者の磁
性が同じ）、磁気部材83が回転軸42の基部に取り付けら
れ、磁気部材84が軸受座21に取り付けられている。
【００２７】図の下方及び上方にある両磁気部材組の磁
気斥力により、回転子４がベース２より離脱することを
阻止する。この実施例によれば、回転子４が軸方向に決
まった位置に保ち、かつ径方向に非接触的に支持され
る。従って、本実施例では、回転軸が軸方向における摩
擦も、径方向における摩擦も無くされ、また、回転子と
固定子との間に磁気バイアスが減ることを防止してい
る。
気斥力により、回転子４がベース２より離脱することを
阻止する。この実施例によれば、回転子４が軸方向に決
まった位置に保ち、かつ径方向に非接触的に支持され
る。従って、本実施例では、回転軸が軸方向における摩
擦も、径方向における摩擦も無くされ、また、回転子と
固定子との間に磁気バイアスが減ることを防止してい
る。
【００２８】
【発明の効果】以上の構造によって、本發明は以下の利
点を有する。 １．磁気力によって回転子を軸方向の決まった位置に保
ち、よって回転子が回る際における軸受と止め輪（存在
せず）との摩擦が避けられる。 ２．磁気力によって回転子が径方向に非接触的に支持さ
れるため、回転軸の径方向における摩擦がなくなる。 ３．磁気力によって回転子は軸方向の決まった位置に保
たれ、よって回転子と固定子との間の磁気バイアスが減
ることを防止している。
点を有する。 １．磁気力によって回転子を軸方向の決まった位置に保
ち、よって回転子が回る際における軸受と止め輪（存在
せず）との摩擦が避けられる。 ２．磁気力によって回転子が径方向に非接触的に支持さ
れるため、回転軸の径方向における摩擦がなくなる。 ３．磁気力によって回転子は軸方向の決まった位置に保
たれ、よって回転子と固定子との間の磁気バイアスが減
ることを防止している。
【図１】従来のモータの構成を示す断面図である。
【図２】本發明の第一の実施例に係わるモータの構成を
示す分解図である。
示す分解図である。
【図３】本發明の第一の実施例に係わる磁気部材を有す
るモータの構成を示す断面図である。
るモータの構成を示す断面図である。
【図４】本發明の第二の実施例に係る磁気部材を有する
モータの構成を示す断面図である。
モータの構成を示す断面図である。
【図５】本發明の第三の実施例に係る磁気部材を有する
モータの構成を示す断面図である。
モータの構成を示す断面図である。
【図６】本發明の第四の実施例に係る磁気部材を有する
モータの構成を示す断面図である。
モータの構成を示す断面図である。
【図７】本發明の第五の実施例に係る磁気部材を有する
モータの構成を示す断面図である。
モータの構成を示す断面図である。
１：フレーム ２：ベース ３：固定子 ４：回転子 ５：軸受 ７：ワッシャ ８：磁気軸受 21：軸受座 32：コイル 33：珪素鋼板 34：回路基板 41：磁性体 42：回転軸 43：ブレード 61，62，81，82，83，84：磁気部材 202 ：Ｃ形止め輪 F1：ブレードからベースに加える風力 F2：F1の反作用力
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１２年７月１７日（２０００．７．１
７）
７）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００９
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００９】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め、本發明に係る磁気部材を有するモータは、ベース
と、前記ベースに設けられている軸受座と、前記軸受座
を収納するように、前記軸受座の周りに取り付けられて
いる固定子と、励磁されるとき、前記固定子に対して回
る回転軸を有する回転子と、前記回転軸に取り付けられ
る第一磁気部材及び前記軸受に取り付けられる第一磁気
部材と嵌合する第二磁気部材を含む磁気部材組を少なく
とも一つ有する磁気軸受とを備え、前記第一磁気部材と
前記第二磁気部材との間の軸方向の磁気力によって、前
記回転子が前記ベースより離脱することを阻止すると共
に、径方向の磁気力で、前記回転軸が径方向へ移動する
ことを阻止するように構成したことを特徴とする。
め、本發明に係る磁気部材を有するモータは、ベース
と、前記ベースに設けられている軸受座と、前記軸受座
を収納するように、前記軸受座の周りに取り付けられて
いる固定子と、励磁されるとき、前記固定子に対して回
る回転軸を有する回転子と、前記回転軸に取り付けられ
る第一磁気部材及び前記軸受に取り付けられる第一磁気
部材と嵌合する第二磁気部材を含む磁気部材組を少なく
とも一つ有する磁気軸受とを備え、前記第一磁気部材と
前記第二磁気部材との間の軸方向の磁気力によって、前
記回転子が前記ベースより離脱することを阻止すると共
に、径方向の磁気力で、前記回転軸が径方向へ移動する
ことを阻止するように構成したことを特徴とする。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１０
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１０】また、本發明に係る磁気部材を有するモー
タの他の態様は、前記磁気軸受には、前記第一磁気部材
と前記第二磁気部材との間に磁気斤力が存在する二つの
磁気部材組が設けられ、前記二つの磁気部材組による軸
方向における磁気力の方向が、互いに反対方向であるこ
とを特徴とするものであり、更に、他の態様は、前記第
一磁気部材と前記第二磁気部材には、それぞれ台状に嵌
合する嵌合面が設けられていることを特徴とするもので
ある。
タの他の態様は、前記磁気軸受には、前記第一磁気部材
と前記第二磁気部材との間に磁気斤力が存在する二つの
磁気部材組が設けられ、前記二つの磁気部材組による軸
方向における磁気力の方向が、互いに反対方向であるこ
とを特徴とするものであり、更に、他の態様は、前記第
一磁気部材と前記第二磁気部材には、それぞれ台状に嵌
合する嵌合面が設けられていることを特徴とするもので
ある。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００２５
【補正方法】変更
【補正内容】
【００２５】図７は本發明に係る第五の実施例を示す。
この実施例は自己潤滑軸受の代わりに、磁気軸受８を採
用する。この磁気軸受8は二つの磁気部材組を含み、図
の下方にある磁気部材組は磁気部材81及び磁気部材82を
具備する。磁気部材82が磁気部材81の上方に設けられ、
両者の間に磁気斥力が存在し（両者の磁性が同じ）、磁
気部材81が回転軸42の先端部近傍に取り付けられ、磁気
部材82が軸受座21に取り付けられている。磁気部材81と
磁気部材82には、それぞれ台状に嵌合する嵌合面811 、
821 が設けられている。
この実施例は自己潤滑軸受の代わりに、磁気軸受８を採
用する。この磁気軸受8は二つの磁気部材組を含み、図
の下方にある磁気部材組は磁気部材81及び磁気部材82を
具備する。磁気部材82が磁気部材81の上方に設けられ、
両者の間に磁気斥力が存在し（両者の磁性が同じ）、磁
気部材81が回転軸42の先端部近傍に取り付けられ、磁気
部材82が軸受座21に取り付けられている。磁気部材81と
磁気部材82には、それぞれ台状に嵌合する嵌合面811 、
821 が設けられている。
【手続補正５】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００２６
【補正方法】変更
【補正内容】
【００２６】図の上方にある磁気部材組は磁気部材83及
び磁気部材84を具備する。磁気部材84が磁気部材83の下
方に設けられ、両者の間に磁気斥力が存在し（両者の磁
性が同じ）、磁気部材83が回転軸42の基部に取り付けら
れ、磁気部材84が軸受座21に取り付けられている。磁気
部材83と磁気部材84には、それぞれ台状に嵌合する嵌合
面831 、841 が設けられている。
び磁気部材84を具備する。磁気部材84が磁気部材83の下
方に設けられ、両者の間に磁気斥力が存在し（両者の磁
性が同じ）、磁気部材83が回転軸42の基部に取り付けら
れ、磁気部材84が軸受座21に取り付けられている。磁気
部材83と磁気部材84には、それぞれ台状に嵌合する嵌合
面831 、841 が設けられている。
【手続補正６】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００２７
【補正方法】変更
【補正内容】
【００２７】このような構成によれば、磁気部材81と磁
気部材82には、それぞれ台形に嵌合できる嵌合面811 、
821 が設けられているため、嵌合面811 と嵌合面821 と
の間に、軸方向の磁気斥力と径方向の磁気斥力とが形成
される。同様に、嵌合面831と嵌合面841 との間にも、
軸方向の磁気斥力と径方向の磁気斥力とが形成される。
図の下方及び上方にある両磁気部材組による径方向の磁
気斥力のバランスにより、回転軸42を偏らずに磁気部材
82、84の中心に位置決めされる。一方、両磁気部材組に
よる軸方向における磁気力の方向が互いに反対向きであ
るため、回転軸42を軸方向の決まった位置に保つことが
出来る。従って、本実施例では、回転軸が軸方向におけ
る摩擦も、径方向における摩擦も無くされ、また、回転
子と固定子との間に磁気バイアスが減ることを防止して
いる。
気部材82には、それぞれ台形に嵌合できる嵌合面811 、
821 が設けられているため、嵌合面811 と嵌合面821 と
の間に、軸方向の磁気斥力と径方向の磁気斥力とが形成
される。同様に、嵌合面831と嵌合面841 との間にも、
軸方向の磁気斥力と径方向の磁気斥力とが形成される。
図の下方及び上方にある両磁気部材組による径方向の磁
気斥力のバランスにより、回転軸42を偏らずに磁気部材
82、84の中心に位置決めされる。一方、両磁気部材組に
よる軸方向における磁気力の方向が互いに反対向きであ
るため、回転軸42を軸方向の決まった位置に保つことが
出来る。従って、本実施例では、回転軸が軸方向におけ
る摩擦も、径方向における摩擦も無くされ、また、回転
子と固定子との間に磁気バイアスが減ることを防止して
いる。
【手続補正７】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図７
【補正方法】変更
【補正内容】
【図７】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荘 徳財 台湾桃園県亀山郷山頂村興邦路31−１号 台達電子工業股▲ふん▼有限公司内 (72)発明者 蔡 明熹 台湾桃園県亀山郷山頂村興邦路31−１号 台達電子工業股▲ふん▼有限公司内 Ｆターム(参考） 5H605 AA05 BB05 BB14 BB19 CC01 CC04 CC05 CC08 DD03 EB06 EB18 EC20 5H607 AA04 BB01 BB14 BB17 BB25 CC01 CC05 DD01 DD02 DD03 DD08 DD16 GG01 GG02 GG09 GG19 KK03 5H615 AA01 BB01 BB14 BB17 PP01 PP02 PP06 PP12 PP24 PP25 QQ02 SS05 SS53 TT04 TT05 5H621 AA04 HH01 JK08 JK14 JK17 JK19
Claims (6)
- 【請求項１】 ベースと、前記ベースに設けられている
軸受座と、前記軸受座を収納するように、前記軸受座の
周りに取り付けられている固定子と、励磁されるとき、
前記固定子に対して回る回転軸を有する回転子と、前記
軸受座に収納され、前記回転子を支持する軸受と、前記
回転軸の周りに取り付けられる第一磁気部材及び前記軸
受に取り付けられる第二磁気部材を含む磁気部材組とを
備え、前記第一磁気部材と前記第二磁気部材との間の磁
気力によって前記回転子が前記ベースより離脱すること
を阻止することを特徴とする磁気部材を有するモータ。 - 【請求項２】 前記第一磁気部材と前記第二磁気部材と
の間に磁気斥力が存在し、前記第一磁気部材が前記回転
軸の先端部近傍に取り付けられ、前記第二磁気部材が前
記軸受の下面に取り付けられ、かつ前記第二磁気部材が
前記第一磁気部材の上方に設けられることを特徴とする
請求項１記載の磁気部材を有するモータ。 - 【請求項３】 前記第一磁気部材と前記第二磁気部材と
の間に磁気引力が存在し、前記第一磁気部材が前記回転
軸の基部近傍に取り付けられ、前記第二磁気部材が前記
軸受の上面に取り付けられ、かつ前記第二磁気部材が前
記第一磁気部材の下方に設けられることを特徴とする請
求項１記載の磁気部材を有するモータ。 - 【請求項４】 前記第一磁気部材と前記第二磁気部材と
の間に磁気引力が存在し、前記第一磁気部材が前記回転
軸の先端部近傍に取り付けられ、前記第二磁気部材が前
記軸受の下面に取り付けられ、かつ前記第二磁気部材が
前記第一磁気部材の上方に設けられることを特徴とする
請求項１記載の磁気部材を有するモータ。 - 【請求項５】 前記第一磁気部材と前記第二磁気部材と
の間に磁気斥力が存在し、前記第一磁気部材が前記回転
軸の基部近傍に取り付けられ、前記第二磁気部材が前記
軸受の上面に取り付けられ、かつ前記第二磁気部材が前
記第一磁気部材の下方に設けられることを特徴とする請
求項１記載の磁気部材を有するモータ。 - 【請求項６】 ベースと、前記ベースに設けられる軸受
座と、前記軸受座を収納するように、前記軸受座の周り
に取り付けられている固定子と、励磁されるとき、前記
固定子に対して回る回転軸を有する回転子と、前記回転
軸に取り付けられる第一磁気部材及び前記軸受座に取り
付けられる第二磁気部材を有する軸受とを備え、前記第
一磁気部材と前記第二磁気部材との間の磁気力によって
前記回転子が前記ベースより離脱することを阻止するこ
とを特徴とする磁気部材を有するモータ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| TW088113276A TW457758B (en) | 1999-08-02 | 1999-08-02 | Magnetic bearing motor |
| TW88113276 | 1999-08-02 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001045707A true JP2001045707A (ja) | 2001-02-16 |
Family
ID=21641774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11306875A Pending JP2001045707A (ja) | 1999-08-02 | 1999-10-28 | 磁気部材を有するモータ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6265798B1 (ja) |
| JP (1) | JP2001045707A (ja) |
| DE (1) | DE10002086A1 (ja) |
| TW (1) | TW457758B (ja) |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7105967B2 (en) * | 2000-11-10 | 2006-09-12 | Delta Electronics Inc. | Heat dissipating device with a combination bearing assembly having magnetic bearing rings and a sleeve bearing |
| CN2492695Y (zh) * | 2001-07-31 | 2002-05-22 | 孙杜华 | 磁悬浮无刷直流风扇马达 |
| US7095147B2 (en) * | 2003-01-21 | 2006-08-22 | Seagate Technology Llc | Single thrust magnetically biased fully recirculating self purging fluid dynamic bearing motor |
| TWI222263B (en) * | 2003-08-15 | 2004-10-11 | Delta Electronics Inc | Non-bearing motor |
| US6896476B2 (en) * | 2003-09-23 | 2005-05-24 | Averatec Inc. | Fan having magnetic levitation blade assembly |
| TWI249899B (en) * | 2004-02-20 | 2006-02-21 | Delta Electronics Inc | Magnetic-bearing motor and magnetic-bearing thereof |
| US20050275299A1 (en) * | 2004-06-09 | 2005-12-15 | Sunonwealth Electric Machine Industry Co., Ltd. | Motor with rotational balancing structure |
| US7872387B2 (en) * | 2004-11-03 | 2011-01-18 | Asia Vital Components Co., Ltd. | Motor with single bearing |
| EP1812688B1 (en) * | 2004-11-12 | 2016-04-13 | Board of Trustees of Michigan State University | Composite turbomachine impeller and method of manufacture |
| US8084907B2 (en) * | 2005-12-12 | 2011-12-27 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Spindle motor having holding magnet preventing oil discharge |
| KR100733225B1 (ko) * | 2005-12-12 | 2007-06-27 | 삼성전기주식회사 | 스핀들모터 |
| DE102007036692A1 (de) * | 2006-09-22 | 2008-03-27 | Ebm-Papst St. Georgen Gmbh & Co. Kg | Lüfter |
| CN101232218B (zh) * | 2007-01-23 | 2010-10-13 | 台达电子工业股份有限公司 | 风扇及其马达 |
| CN101363443A (zh) * | 2007-08-08 | 2009-02-11 | 富准精密工业(深圳)有限公司 | 散热风扇 |
| US20090309438A1 (en) * | 2008-06-12 | 2009-12-17 | Alex Horng | Motor Structure |
| US9143017B2 (en) | 2008-04-14 | 2015-09-22 | Sunonwealth Electric Machine Industry Co., Ltd. | Motor structure |
| TWI484106B (zh) * | 2012-05-04 | 2015-05-11 | 中原大學 | 全磁浮式軸徑向支承系統 |
| US10193430B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-01-29 | Board Of Trustees Of Michigan State University | Electromagnetic device having discrete wires |
| US20160102672A1 (en) * | 2014-10-09 | 2016-04-14 | Asia Vital Components Co., Ltd. | Bearing structure and fan thereof |
| CN104454586B (zh) * | 2014-11-02 | 2017-01-18 | 合肥联宝信息技术有限公司 | 用于笔记本电脑的磁悬浮风扇 |
| DE102017103622A1 (de) * | 2017-02-22 | 2018-08-23 | Rieter Cz S.R.O. | Verfahren zur Lagerung eines Spinnrotors sowie Lagerung, Spinnrotor und Stützlager |
| CN118060877A (zh) * | 2024-04-18 | 2024-05-24 | 宁波舜宇光电软件开发有限公司 | 磁石组装装置、方法及摄像模组 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2103737C3 (de) * | 1971-01-27 | 1978-08-24 | Max 5060 Bergisch Gladbach Baermann | Magnetische Axiallagerung für Elektrizitätszähler |
| US5280208A (en) * | 1991-08-19 | 1994-01-18 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Composite bearing structure |
| US5561335A (en) * | 1994-02-25 | 1996-10-01 | Seagate Technology, Inc. | Integrated passive magnetic bearing system and spindle permanent magnet for use in a spindle motor |
| JP3200556B2 (ja) * | 1996-01-30 | 2001-08-20 | 株式会社日立製作所 | 磁性流体軸受ユニットとこれを備えたモータ |
| US6057620A (en) * | 1999-04-28 | 2000-05-02 | Precision Instrument Development Center | Geometrical structure configuration of maglev forces in a maglev rotational bearing apparatus |
-
1999
- 1999-08-02 TW TW088113276A patent/TW457758B/zh active
- 1999-10-28 JP JP11306875A patent/JP2001045707A/ja active Pending
-
2000
- 2000-01-19 US US09/487,210 patent/US6265798B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-01-19 DE DE10002086A patent/DE10002086A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
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|---|---|
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| DE10002086A1 (de) | 2001-02-15 |
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|---|---|---|---|
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