JP2001045521A - 立体画像撮影光学系及びそれを用いた立体画像撮影装置 - Google Patents

立体画像撮影光学系及びそれを用いた立体画像撮影装置

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JP2001045521A
JP2001045521A JP11217269A JP21726999A JP2001045521A JP 2001045521 A JP2001045521 A JP 2001045521A JP 11217269 A JP11217269 A JP 11217269A JP 21726999 A JP21726999 A JP 21726999A JP 2001045521 A JP2001045521 A JP 2001045521A
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optical
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light
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Saburo Sugawara
三郎 菅原
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/20Image signal generators
    • H04N13/204Image signal generators using stereoscopic image cameras
    • H04N13/207Image signal generators using stereoscopic image cameras using a single 2D image sensor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 立体画像観察用の複数の視差画像を簡易な構
成で容易にしかも高性能で得ることができる立体画像撮
影光学系及びそれを用いた立体画像撮影装置を得るこ
と。 【解決手段】 被写体からの光束を反射させるミラーと
レンズ群とを用いて、左眼用と右眼用の2つの視差画像
に基づく光束を所定方向に導光する1対の前方レンズ系
と、該1対の前方レンズ系は光軸が交差しており、該光
軸が交差した位置又はその近傍に配置して、該1対の前
方レンズ系の光軸を一致させる合成光学素子と、該一致
した光軸と光軸が一致するように配置した後方レンズ系
と、該前方レンズ群と該後方レンズ群との間に配置した
光量制御手段と、を有し、該光量制御手段で該1対の前
方レンズ系からの各光束の透過及び不透過を交互に制御
して結像面に時系列的に左眼用と右眼用の視差画像を形
成していること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は立体画像撮影光学系
及びそれを用いた立体画像撮影装置に関し、ひとつの撮
像素子にシャッター手段を用いて左右の視差を有した画
像(視差画像)を時系列的に交互に導き、立体画像を得
る際に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】立体画像を観察する為には複数の視差画
像が必要となる。従来より、複数の視差画像を得る為の
立体画像撮影用の光学装置や撮影光学系が、種々と提案
されている。
【0003】このうち、液晶シャッターを利用して、左
右の視差のある画像を時系列的にひとつの撮像素子の同
一領域に交互に導く立体画像撮影装置が、例えば特開平
06−327036号公報で提案されている。
【0004】特開平06−327036号公報における
図1では、左右それぞれ2枚の反射ミラーと、面積的に
分割駆動可能な液晶シャッターと、撮影レンズより構成
され、前記液晶シャッターを、撮影レンズより被写体側
の前記撮影レンズの入射瞳近傍に配置することにより、
左右の視差を有した画像をひとつの撮像素子に交互に入
力することができるよう構成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平06−3270
36号公報で提案されている立体画像撮影装置で用いら
れている液晶シャッターは一般的に、光線の入射角度が
偏光板に対し垂直な方向からずれてくると、例えば図4
に示すように消光比が悪くなるという特性を有してい
る。
【0006】図4では液晶シャッターに対して光束の垂
直な場合の入射角を0度とし、入射角が20度まで変化
した場合の消光比の変化の実測値の一例を示す。
【0007】ここで、消光比とは、液晶シャッターの透
過率の最高値と最低値の比を表したものである。
【0008】ここで、図4において、実線のFLCは強
誘電液晶を用いた液晶シャッターの消光比の角度特性を
示し、点線のTNはツイストネマチック液晶を用いた液
晶シャッターの消光比の角度特性を示す。
【0009】図4に示すように、一般的には強誘電液晶
を用いた液晶シャッターのほうが入射角度の変化に対す
る消光比の変化が少ない。
【0010】図4に示すような液晶シャッターの特性か
ら、上記従来例のように、撮影レンズの被写体側に液晶
シャッターを配置すると撮影レンズの画角に対応して、
液晶シャッターに入射する光束の角度が大きくなってく
る。この結果、画角の大きい撮影レンズを使用する場合
ほど、光を遮断させたいときの撮像素子の画面周辺の光
もれが多くなってくるという問題があった。
【0011】このため、上記従来の立体画像撮影装置の
ように左右の視差を有した画像を時系列的に交互にひと
つの撮像素子に入力する場合、遮断したい側の画像が周
辺部でもれてしまい、たとえば右側の画像のみを入力し
たい場合に、左側の画像の周辺部がゴースト像のように
薄く重なって見えて、非常に見苦しい立体画像となる問
題があった。
【0012】また、光量制御手段に液晶シャッターを使
用すると、シャッターを通過したあとの光は偏光されて
しまう。このため、CCD等の周期的に画像を取り込む
撮像素子を用いている場合、複屈折を用いたローパスフ
ィルターを用いているとローパス効果が弱まり、白黒モ
アレや、色モアレが生じて、撮像された画像が見苦しく
なるという問題があった。
【0013】また液晶シャッターの被写体側の偏光板に
より撮影光も偏光されてしまうので、実際に撮影者が肉
眼で見た場合の被写体の光沢と、撮像された被写体の画
像の光沢が著しく異なるといった問題があった。
【0014】本発明は、液晶シャッターを用いて視差画
像を得るとき、画面全体において、遮断側の光もれが少
なく、かつ白黒モアレや色モアレの発生が少なく、また
被写体の光沢が自然に撮影可能な視差画像が容易に得ら
れる立体画像撮影光学系及びそれを用いた立体画像撮影
装置の提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の立体画
像撮影光学系は、被写体からの光束を反射させるミラー
とレンズ群とを用いて、左眼用と右眼用の2つの視差画
像に基づく光束を所定方向に導光する1対の前方レンズ
系と、該1対の前方レンズ系は光軸が交差しており、該
光軸が交差した位置又はその近傍に配置して、該1対の
前方レンズ系の光軸を一致させる合成光学素子と、該一
致した光軸と光軸が一致するように配置した後方レンズ
系と、該前方レンズ群と該後方レンズ群との間に配置し
た光量制御手段と、を有し、該光量制御手段で該1対の
前方レンズ系からの各光束の透過及び不透過を交互に制
御して結像面に時系列的に左眼用と右眼用の視差画像を
形成していることを特徴としている。
【0016】請求項2の発明の立体画像撮影光学系は、
被写体からの光束を反射させるミラーとレンズ群とを用
いて、左眼用と右眼用の2つの視差画像に基づく光束を
所定方向に導光する1対の前方レンズ系と、該1対の前
方レンズ系は光軸が交差しており、該光軸が交差した位
置又はその近傍に配置して、該1対の前方レンズ系の光
軸を一致させる合成光学素子と、該一致した光軸と光軸
が一致するように配置した後方レンズ系と、該前方レン
ズ群と該合成光学素子との間に配置した1対の光量制御
手段と、を有し、該1対の光量制御手段で該1対の前方
レンズ系からの各光束の透過及び不透過を交互に制御し
て結像面に時系列的に左眼用と右眼用の視差画像を形成
していることを特徴としている。
【0017】請求項3の発明の立体画像撮影光学系は、
被写体からの光束を反射させるミラーとレンズ群とを用
いて、左眼用と右眼用の2つの視差画像に基づく光束を
所定方向に導光する1対の前方レンズ系と、該1対の前
方レンズ系は光軸が交差しており、該光軸が交差した位
置又はその近傍に配置して、該1対の前方レンズ系の光
軸を一致させる合成光学素子と、該一致した光軸と光軸
が一致するように配置した後方レンズ系と、該合成光学
素子と該後方レンズ群との間に配置した光量制御手段
と、を有し、該光量制御手段は面積的に光の透過及び不
透過を交互に制御して結像面に時系列的に左眼用と右眼
用の視差画像を形成していることを特徴としている。
【0018】請求項4の発明の立体画像撮影光学系は、
被写体からの光束を反射させるミラーとレンズ群とを用
いて、左眼用と右眼用の2つの視差画像に基づく光束を
所定方向に導光する1対の前方レンズ系と、該1対の前
方レンズ系は光軸が交差しており、該光軸が交差した位
置又はその近傍に配置して、該1対の前方レンズ系の光
軸を一致させる合成光学素子と、該一致した光軸と光軸
が一致するように配置した後方レンズ系と、を有し、該
合成光学素子の左眼用と右眼用の視差画像に基づく光を
反射させる2つの反射面には各々光の透過及び不透過を
制御する光量制御手段が設けられており、該光量制御手
段で光束の透過及び不透過を交互に制御して結像面に設
けた撮像素子に時系列的に左眼用と右眼用の視差画像を
形成していることを特徴としている。
【0019】請求項5の発明は請求項1の発明におい
て、前記光量制御手段の一部は前記前方レンズ系と前記
合成光学素子との間に配置され、他の一部は該合成光学
素子と前記後方レンズ系との間に配置されていることを
特徴としている。
【0020】請求項6の発明は請求項1から5のいずれ
か1項の発明において、前記光量制御手段は液晶層と偏
光板とを有する液晶シャッターよりなることを特徴とし
ている。
【0021】請求項7の発明は請求項1,2,3,5又
は6の発明において、前記光量制御手段は、液晶層と、
液晶層を挟む両側に配置される偏光板と、光の入射側と
射出側の少なくとも一方に、1/4波長板が配置される
ことを特徴としている。
【0022】請求項8の発明は請求項1,2,3,5又
は6の発明において、前記光量制御手段は、液晶層と、
液晶層を挟む両側に配置される偏光板と、光の入射側と
射出側に、1/4波長板が配置されることを特徴として
いる。
【0023】請求項9の発明は請求項6,7又は8の発
明において、前記液晶層の液晶は強誘電液晶であること
を特徴としている。
【0024】請求項10の発明は請求項1から9のいず
れか1項の発明において、前記1対の前方レンズ系の光
軸が交差する位置又はその近傍に絞りを有していること
を特徴としている。
【0025】請求項11の発明は請求項1から10のい
ずれか1項の発明において、前記合成光学素子は射角を
反射面とする3角柱プリズムより成り、該3角柱プリズ
ムの頂角を含む稜線上で、前記1対の前方レンズ系の光
軸及び後方レンズ系の光軸が交差していることを特徴と
している。
【0026】請求項12の発明は請求項1から11のい
ずれか1項の発明において、前記後方レンズ系は変倍部
及び合焦部を有していることを特徴としている。
【0027】請求項13の発明は請求項1から12のい
ずれか1項の発明において、前記前方レンズ系は負の屈
折力を有し、前記後方レンズ系は正の屈折力を有してい
ることを特徴としている。
【0028】請求項14の発明の立体画像撮影装置は、
請求項1から13のいずれか1項の立体画像撮影光学系
と、ローパスフィルターと、周期的に画像を取り込む撮
像素子と、を有していることを特徴としている。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態1の立体
画像撮影光学系を用いた立体画像撮影装置の光学断面図
である。図1の立体画像撮影光学系(撮影光学系)は2
つの視差画像を時系列に得る場合を示している。
【0030】図1の撮影光学系は、人間の眼の幅にほぼ
等しい間隔で略並行に配置される左右の光軸AXL,A
XRをそれぞれ内向きに偏向させる左右2つの反射ミラ
ーML,MRと、左右2つの同じ構成の負の屈折力の第
1レンズ群1GL,1GRと、光量制御手段としての左
右2つの液晶シャッターSL,SRと、撮影光学系の絞
り位置近傍に配置される左右の光軸AXL,AXRを重
ね合わせるため面PL,PRに反射コートが施された三
角プリズム(合成光学素子)Pと、光量調節のための絞
りSPと、像面FPに対し常時固定の全体として弱い負
屈折力の第2レンズ群2Gと、広角端から望遠端への変
倍時に像側から物体側へ光軸上を移動可能な、全体とし
て正屈折力の第3レンズ群3Gと、広角端から望遠端へ
の変倍に伴う像面位置の補正のために光軸上を移動可能
な、全体として正屈折力の第4レンズ群4Gと、物体距
離の変化に応じて光軸上を移動可能な全体として正屈折
力の第5レンズ群5Gと、光学ローパスフィルターLF
Pと、色分解プリズムPGより構成している。
【0031】色分解プリズムPGは、物体からの光をR
GB3つの色光に分解する役割を担っている。
【0032】従って、像面FPは各色光の光路に応じて
3つの撮像素子(CCD)が配されることになるが、図
1では簡単化のため省略している。
【0033】撮像素子CCD1は像面と一致している。
前記撮像素子CCD1は周期的に画像を取り込むCCD
等の撮像素子を示す。
【0034】前記左右2つの液晶シャッター(光量制御
手段)SL,SRを交互に開閉させることにより、撮像
素子CCD1上に左右の視差を有する画像を交互に時系
列的に導いている。
【0035】図2は図1の液晶シャッターSL(SR)
の要部断面図である。左右の液晶シャッターSL(S
R)は図2に示すように、それぞれ被写体側から、1/
4波長板P1、偏光板H1、カバーガラスCG1,液晶
層LC、カバーガラスCG2,偏光板H2、そして1/
4波長板P2より構成される。液晶層LCに対向する面
には透明電極が付けられている。
【0036】左右の液晶シャッターSL,SRを、左右
の負の屈折力の第1レンズ群1GL,1GRと三角柱プ
リズムPの間に配置することにより、左右の液晶シャッ
ターSL,SRへの軸外主光線の入射角度を小さくし
て、撮像素子CCD1の受光面全域における、液晶シャ
ッター遮断時の、光もれを小さくしている。
【0037】本実施例においては、第1レンズ群1G
L,1GRより被写体側に液晶シャッターSL,SRを
配置した場合と比較して、光束の液晶シャッターヘの最
大入射角を半分以下にしている。
【0038】本実施形態のように、画像合成手段(合成
光学素子)である三角柱プリズムPより被写体側に負の
屈折力のレンズ群を1GL,1GRを配置することによ
り、撮影光学系全体としてレトロフォーカスの構成と
し、十分なバックフォーカスが得られ易く、また広角化
も容易としている。また、広角化に伴う液晶シャッター
SR,SL面の軸外主光線の入射角度の増大に対して
も、第1レンズ群1GR,1GLを負の屈折力とするこ
とで、絞り位置SP近傍の液晶シャッター面に対する軸
外主光線角度を小さくしている。
【0039】また、液晶LCと2枚の偏光板H1,H2
で構成される液晶シャッターSL(SR)の被写体側お
よび撮像素子側の両方に、1/4波長板P1,P2を配
置することにより、被写体の偏光による光沢の変化や、
偏光による水晶ローパスフィルターLPFの効果の減少
によるモアレの発生を防ぎ、自然な画像を撮影すること
ができるようにしている。
【0040】液晶シャッターSL(SR)の両側に1/
4波長板P1,P2を配置することにより、液晶シャッ
ターSL(SR)を通過する直線偏光光は、被写体側お
よび撮像側で円偏光となるので、偏光特性を有する被写
体の影響や、複屈折を利用して光線を分離する水晶ロー
パスフィルターの効果の減少を少なくしている。
【0041】図1において広角端から望遠端の変倍時に
第3レンズ群3G、第4レンズ群4Gは図1に示す軌跡
3A、4Aのように光軸上を物体側へ移動して変倍と変
倍に伴う像面補正を行っている。第5レンズ群5Gは物
体距離が無限遠のときは軌跡5Aのごとく像面に対し固
定であるが、物体距離の変動に応じて、例えば至近距離
物体のときは点線の軌跡5Bのように物体側に繰り出し
を行って物体距離の変動に対する像面位置の補正(フォ
ーカス)を行っている。
【0042】矢印5Cは望遠端において無限遠物体から
至近物体へのフォーカス(合焦)を行うときの第5群5
Gの繰り出しを示している。第1レンズ群1GL(1G
R)から第5レンズ群5Gにより左眼(右眼)用の撮影
光学系を構成している。反射ミラーML(MR)と第1
レンズ群1GL(1GR)は前方レンズ系の一要素を構
成し、第2レンズ群2Gから第5レンズ群5Gで後方レ
ンズ系を構成している。
【0043】図1に示すように、撮影光学系の内部の物
体側に撮影光学系の入射瞳(絞り)SPを設け、入射瞳
SPにおいて左右の画像(視差画像)を第2レンズ群L
2側へ導光するよう三角プリズムPを設けている。
【0044】本実施形態では絞りSPに設けた3角プリ
ズム(合成光学素子)で絞り開口を2分している。3角
柱プリズムPの頂角を含む稜線上で1対の前方レンズ系
の光軸と後方レンズ系の光軸が交差するようにしてい
る。そして左右のシャッターSL,SRを交互に切り換
えて、左右の視差画像を時系列的に像面FPに配置した
撮像素子で得ている。
【0045】本実施形態は以上のような構成により撮影
光学系の前玉径を小さくし、物体側の軸外光束の広がり
を押さえている。これによって、左右2つの反射ミラー
ML,MRや左右2つのシャッターSL,SRを小型化
でき、全体として小型な立体撮影用光学系を実現してい
る。
【0046】特に本実施形態ではシャッターSL,SR
を小型化に対する為にシャッターSL,SRを反射ミラ
ーML,MRと第1レンズ群1GL,1GRの間に配置
している。シャッターSL,SRには、機械的なシャッ
ターを用いてもいいし、液晶シャッターを用いてもよ
い。
【0047】また、三角プリズムPの2つの反射面P
L,PRを挟む角度(頂角)は絞りSPによる有効光束
のケラレや反射ミラーの小型化を考慮して、図1の実施
例では75度に設定している。
【0048】また、本実施形態の構成では変倍光学系が
ひとつなので、変倍時の左右の倍率誤差や光軸のずれが
発生しない利点がある。
【0049】図1の実施形態では、物体距離の変動に対
する像面位置の補正(フォーカス)を第5レンズ群で行
っているが、第1群以外のレンズ群であれば他のレンズ
群でも物体距離の変動に対する像面位置の補正が可能で
ある。
【0050】また、さらなる光量調節のために、絞りS
Pの開口を変化させる方法の他に光量減衰フィルターを
第1レンズ群と反射ミラーの間や、第1レンズ群と合成
プリズムPの間に、被写体の明るさに応じて、出し入れ
可能としてもよい。
【0051】さらに、反射ミラーML,MRを回転可動
とし、左右の光軸,AXLとAXRの物体側で交差する
距離を、不図示の測距装置から得られた距離情報に応じ
て可変にすることにより、視差画像を得ても良い。これ
によれば、より見やすい立体画像を得ることができる。
【0052】また、三角柱プリズムPは2枚の平面ミラ
ーで構成してもよい。また、反射ミラーML,MRを反
射プリズムにて構成することにより、軸外光線の広がり
を抑えて、さらなる小型化を実現してもよい。
【0053】図3は本発明の実施形態1で用いる左右の
液晶シャッターの他の実施形態の要部断面図である。
【0054】左右の液晶シャッターSL,SRは図3に
示すように、それぞれ被写体側から、カバーガラスCG
3、1/4波長板P1、偏光板H1、カバーガラスCG
1,液晶層LC、カバーガラスCG2,偏光板H2、1
/4波長板P2、そしてカバーガラスCG4より構成さ
れる。液晶層LCに対向する面には透明電極が付けられ
ている。
【0055】図2に示した液晶シャッターに対しさらに
両側からカバーガラスCG3,CG4で挟み込むように
構成することで、1/4波長板P1およびP2の平面性
の悪さを1/4波長板P1とカバーガラスCG3の問お
よび1/4波長板P2とカバーガラスCG4の間をカバ
ーガラスおよび1/4波長板の材質の屈折率に近い接着
剤で埋めることで改善している。
【0056】図5は本発明の実施形態2の要部断面図で
ある。本実施形態は図1の実施形態1に比べて左右の2
つの液晶シャッターSL,SRを用いる代わりに、1つ
の液晶シャッターSTを合成光学素子Pと第2レンズ群
2Gとの間に配置した点が異なっており、その他の構成
は同じである。
【0057】図5の構成例においては、人間の眼幅にほ
ぼ等しい間隔で略平行に配置される左右の光軸AXL,
AXRをそれぞれ内向きに偏向させる左右2つの反射ミ
ラーML,MRと、左右2つの負屈折力の第1レンズ群
1GL、1GRと、撮影光学系の絞り位置近傍に配置さ
れる左右の光軸AXL,AXRを重ね合わせるための三
角柱プリズムPと、光量調節および左右の画像切り替え
のための液晶シャッターSTと、像面(撮像素子CCD
1)に対し常時固定の全体として弱い負屈折力の第2レ
ンズ群2Gと、広角端から望遠端への変倍時に像面側か
ら被写体側へ光軸上を移動可能な、全体として正屈折力
の第3レンズ群3Gと、広角端から望遠端への変倍に伴
う像面位置の補正のために光軸上を移動可能な、全体と
して正屈折力の第4レンズ群4Gと、被写体距離の変化
に応じて光軸上を移動可能な全体として正屈折力の第5
レンズ群5Gと、光学ローパスフィルターLPFと、色
分解プリズムPG、撮像素子CCD1(像面と一致)よ
り構成される。前記撮像素子CCD1は周期的に画像を
取り込むCCD等の撮像素子を示す。
【0058】液晶シャッターSTは図8に示すようにシ
ャッターの駆動領域LCEが面積的に駆動領域LCLと
LCRの左右2つに分かれており、左右の駆動領域LC
L,LCRの透過率を交互に高低させることにより、撮
像素子CCD1上に左右の視差を有する画像を交互に時
系列的に導いている。
【0059】図5の実施形態において、左右の光軸の交
点CPは液晶シャッターSTの液晶層とわずかにずれを
生じるので、図8に示すように左右の液晶の駆動領域L
CL,LCRの間に不透過部NTをつくることで、光路
ずれによる遮断時の他チャンネルヘの光もれを防いでい
る。
【0060】さらに、絞りの機能も兼ねるのであれば、
液晶シャッターの開放時の透過率を最大値と最小値の間
に設定して光量制御を行ってもよい。また、液晶シャッ
ターの開閉時間を制御することでも同様の光量制御を行
うことができる。
【0061】さらに詳しくは、液晶シャッターSTは図
6に示すように、それぞれ被写体側から、1/4波長板
P1、偏光板H1、カバーガラスCG1,液晶層LC
L,LCR、カバーガラスCG2,偏光板H2、1/4
波長板P2より構成される。液晶層LCに対向する面に
は透明電極が付けられている。
【0062】液晶シャッターSTを、三角柱プリズムP
と第2レンズ群2Gの間に配置することにより、液晶シ
ャッターSTへの軸外主光線の入射角度を小さくして、
撮像素子の受光面全域における、液晶シャッター遮断時
の光もれを小さくしている。
【0063】本実施形態においては、図1の第1レンズ
群1GR(1GL)より被写体側に液晶シャッターを配
置した場合と比較して、液晶シャッターへの最大入射角
を半分以下にすることができる。
【0064】また、液晶LCLと2枚の偏光板H1,H
2で構成される液晶シャッターの被写体側および撮像素
子側の両方に、1/4波長板P1,P2を配置すること
により、被写体の偏光による光沢の変化や、偏光による
水晶ローパスフィルターの効果の減少によるモアレの発
生を防ぎ、自然な画像を撮影することができるようにし
ている。
【0065】液晶シャッターの両側に1/4波長板を配
置することにより、液晶シャッターを通過する直線偏光
光は,被写体側および撮像側で円偏光として、偏光特性
を有する被写体の影響や、複屈折を利用して光線を分離
する水晶ローパスフィルターの効果の減少を少なくして
いる。
【0066】図5の実施形態2は、液晶シャッターの構
成および配置位置以外は図1のものと同じであり、ズー
ムやフォーカス作動も同様である。
【0067】図7は本発明の実施形態2で用いる液晶シ
ャッターSTの他の実施形態の要部断面図である。
【0068】液晶シャッターSTは図7に示すように、
被写体側から、カバーガラスCG3、1/4波長板P
1、偏光板H1、カバーガラスCG1,液晶層LCL,
LCR、カバーガラスCG2,偏光板H2、1/4波長
板P2、カバーガラスCG4より構成される。液晶層L
Cに対向する面には透明電極が付けられている。
【0069】図6に示した液晶シャッターに対しさらに
両側からカバーガラスCG3,CG4で挟み込むように
構成することで、1/4波長板P1およびP2の平面性
の悪さを1/4波長板P1とカバーガラスCG3の間お
よび1/4波長板P2とカバーガラスCG4の間をカバ
ーガラスおよび1/4波長板の材質の屈折率に近い接着
剤で埋めることで改善している。
【0070】図5の実施形態2では、1つの液晶シャツ
ターSTで、左右の画像切り替えと、被写体の明るさの
変化に対応する光量制御を行い、装置全体の簡素化を図
っている。
【0071】また、実施形態2においてさらなる光量調
節を行いたい場合には、三角柱プリズムPと液晶シャッ
ターSTの間あるいは、液晶シャッターSTと第2レン
ズ群2Gの間に絞りやNDフィルターを設けてもよい。
【0072】図9は本発明の実施形態3の要部断面図で
ある。本実施形態は図1の実施形態1に比べて左右の液
晶シャッターSL,SRを用いる代わりに反射率を独立
に調整することができる機能を合成光学素子(3角プリ
ズム)STPに持たせて、液晶シャッターSL,SRを
省略した点が異なっており、その他の構成は同じであ
る。
【0073】図9の構成例においては、人間の眼幅にほ
ぼ等しい間隔で略平行に配置される左右の光軸AXL,
AXRをそれぞれ内向きに偏向させる左右2つの反射ミ
ラーML,MRと、左右2つの負の屈折力の第1レンズ
群1GL、1GRと、左右2つの反射面を有し、左右の
反射面の反射率が独立に可変である撮影光学系の絞り位
置近傍に配置される左右の光軸AXL,AXRを重ね合
わせるための三角柱プリズムSTPと、像面(撮像素子
CCD1)に対し常時固定の全体として弱い負の屈折力
の第2レンズ群2Gと、広角端から望遠端への変倍時に
像面側から被写体側へ光軸上を移動可能な、全体として
正屈折力の第3レンズ群3Gと、広角端から望遠端への
変倍に伴う像面位置の補正のために光軸上を移動可能
な、全体として正屈折力の第4レンズ群4Gと、被写体
距離の変化に応じて光軸上を移動可能な全体として正屈
折力の第5レンズ群5Gと、光学ローパスフィルターL
PFと、色分解プリズムPG、撮像素子CCD1(像面
と一致)より構成される。前記撮橡素子CCD1は周期
的に画像を取り込むCCD等の撮像素子を示す。
【0074】左右2つの反射面の反射率が可変の三角柱
プリズムSTPは図10に示すように三角柱プリズムS
TPの右側の反射面PMR上に形成された液晶層LCR
Rとその液晶層LCRRを挟み込むカバーガラスCG5
と、カバーガラスCG5の上に貼り付けられた偏光板R
Hと、偏光板のさらに上に貼り付けられた1/4波長板
RPと、三角柱プリズムSTPの左側の反射面PML上
に形成された液晶層LCLLとその液晶層LCLLを挟
み込むカバーガラスCG6と、カバーガラスCG6の上
に貼り付けられた偏光板LHと、偏光板のさらに上に貼
り付けられた1/4波長板LPより構成され、カバーガ
ラスCG5およびCG6の液晶に対向する面には透明電
極が付けられている。三角柱プリズムの反射面自体PM
R,PMLも電極の役目を果たしている。
【0075】各要素LCLL,CG6,RH,RP(L
CRR,CG5RH,LP)で左右の液晶シャッターを
構成している。
【0076】上記のように構成された、左右の液晶シャ
ッターの透過率を交互に高低させることにより、撮像素
子CCD1上に左右の視差を有する画像を交互に時系列
的に導いている。さらに、絞りの機能も兼ねるのであれ
ば、液晶シャッターの開放時の透過率を最大値と最小値
の間に設定して光量制御を行ってもよい。
【0077】また、液晶シャッターの開閉時間を制御す
ることでも同様の光量制御を行うことができる。このよ
うに被写体の明るさに対応した光量調節を液晶シャッタ
ーで行う場合は、絞りSPを省略してもよい。
【0078】本実施形態では、液晶シャッターヘの光線
の入射角が実施形態1,2と比較すると大きいので実施
形態1,2と比較してより消光比の角度特性の変化が小
さい液晶シャッターが必要となる。
【0079】本実施例では、反射型の液晶シャッターを
用いているので、入射側および射出側の偏光板と1/4
波長板を兼用でき、小型化や簡素化が可能となる。
【0080】図9の実施形態3は、液晶シャッターの構
成および配置位置以外は図1のものと同じであり、ズー
ムやフォーカス作動も同様である。
【0081】図9の実施形態3では、画像合成手段と液
晶シャッターを一体化することができるので、小型化や
簡素化が実現できる。
【0082】また、実施形態3においてさらなる光量調
節を行いたい場合には、三角柱プリズムSTPと撮像素
子CCD1の間にNDフィルターを出し入れ可能に設け
てもよい。
【0083】図11は本発明の実施形態4の要部断面図
である。本実施形態は図1の実施形態1に比べて左右の
液晶シャッターSL,SRを用いる代わりに、光量制御
手段としての液晶シャッターを複数の部剤に分割し、一
方の部材である左右2つの1/4波長板と偏光板を一体
化したフィルターPHL,PHRを第1レンズ群1GR
と合成光学素子STPPとの間に配置し、液晶層を合成
光学素子(3角プリズム)STPPの表面に設け、偏光
板と1/4波長板を一体化したフィルターPH、合成光
学素子STPPと第2レンズ群2Gとの間に設けている
点が異なっており、その他は同じである。
【0084】図11の構成例においては、人間の眼幅に
ほぼ等しい間隔で略平行に配置される左右の光軸AX
L,AXRをそれぞれ内向きに偏向させる左右2つの反
射ミラーML,MRと、左右2つの負屈折力の第1レン
ズ群1GL、1GRと、左右2つの1/4波長板と偏光
板が一体化されたフィルターPHL,PHRと,左右2
つの反射面に液晶層が形成された、撮影光学系の絞り位
置近傍に配置される左右の光軸AXL,AXRを重ね合
わせるための三角柱プリズムSTPPと、偏光板と1/
4波長板が一体化されたフィルターPHと、像面(撮像
素子CCD1)に対し常時固定の全体として弱い負屈折
力の第2レンズ群2Gと、広角端から望遠端への変倍時
に像面側から被写体側へ光軸上を移動可能な、全体とし
て正屈折力の第3レンズ群3Gと、広角端から望遠端へ
の変倍に伴う像面位置の補正のために光軸上を移動可能
な、全体として正屈折力の第4レンズ群4Gと、被写体
距離の変化に応じて光軸上を移動可能な全体として正屈
折力の第5レンズ群5Gと、光学ローパスフィルターL
PFと、色分解プリズムPG、撮像素子CCD1(像面
と一致)より構成される。前記撮像素子CD1は周期的
に画像を取り込むCCD等の撮像素子を示す。
【0085】左右2つの反射面に液晶層が形成された三
角柱プリズムSTPPは図12に示すように三角柱プリ
ズムSTPPの右側の反射面PMR上に形成された液晶
層LCRRとその液晶層LCRRを挟み込むカバーガラ
スCG5と、三角柱プリズムSTPPの左側の反射面P
ML上に形成された液晶層LCLLとその液晶層LCL
Lを挟み込むカバーガラスCG6より構成され、カバー
ガラスCG5およびCG6の液晶に対向する面には透明
電極が付けられている。三角柱プリズムSTPPの反射
面自体PMR,PMLも電極の役目を果たしている。
【0086】上記の三角柱プリズムSTPPの左右の反
射面に形成された液晶層LCLL(LCRR)と、三角
柱プリズムSTPPの入射側に配置された偏光板と1/
4波長板が一体化されたフィルターPHL、PHRと、
三角柱プリズムSTPPの射出側に配置された偏光板と
1/4波長板が一体化されたフィルターPHとの組み合
わせにより液晶シャッターが構成され、三角柱プリズム
STPPの左右の反射面の液晶層を独立に駆動すること
により、左右の光路の透過率を交互に高低させ、撮像素
子CCD1上に左右の視差を有する画像を交互に時系列
的に導いている。
【0087】さらに、絞りの機能も兼ねるのであれば、
液晶シャッターの開放時の反射率を最大値と最小値の間
に設定して光量制御を行ってもよい。
【0088】また、液晶シャッターの開閉時間を制御す
ることでも同様の光量制御を行うことができる。
【0089】このように被写体の明るさに対応した光量
調節を液晶シャッターで行う場合は、絞りSPを省略し
てもよい。
【0090】本実施例のように、液晶シャッターの液晶
層だけを、三角柱プリズムSTPPの反射面に形成し、
偏光板を三角柱プリズムから分離することにより、偏光
板に対する光線の入射角度を小さくできるので、実施形
態3と比較すると、液晶シャッターの消光比の角度変化
を小さくでき、撮像素子の受光面全域における、液晶シ
ャッター遮断時の光もれを小さくすることができる。
【0091】本実施形態では、液晶層への入射角が実施
形態1,2と比較すると大きいので前記実施形態1,2
と比較して入射角度による特性の変化が小さい液晶が必
要となる。
【0092】図13は、図11に示した実施形態4のフ
ィルターPHL,PHRの詳細断面図を示す。
【0093】フィルターPHL、PHRは被写体側から
順に、カバーガラスCG7、1/4波長板P3、偏光板
H3、カバーガラスCG8より構成され、1/4波長板
P3の光学軸と偏光板H3の偏光軸は45度に設定され
ている。
【0094】図14は、図11に示した実施形態4のフ
ィルターPHの詳細断面図を示す。フィルターPHは被
写体側から順に、カバーガラスCG9、偏光板H4、1
/4波長板P4、カバーガラスCG10より構成され、
1/4波長板P4の光学軸と偏光板H4の偏光軸は液晶
シャッター透過後の光が円偏光になるよう45度に設定
されている。
【0095】上記液晶シャッターの偏光板の被写体側お
よび撮像素子側に1/4波長板を配置することにより、
被写体の偏光による光沢の変化や、偏光による水晶ロー
パスフィルターの効果の減少によるモアレの発生を防
ぎ、自然な画像を撮影することができるようにしてい
る。
【0096】液晶シャッターの両側に1/4波長板を配
置することにより、液晶シャッターを通過する直線偏光
光を,被写体側および撮像側で円偏光とし、偏光特性を
有する被写体の影響や、複屈折を利用して光線を分離す
る水晶ローパスフィルターの効果の減少を少なくしてい
る。
【0097】図11の実施形態4は、液晶層、偏光板お
よび1/4波長板の構成および配置位置以外は図1のも
のと同じであり、ズームやフォーカス作動も同様であ
る。
【0098】図11の実施形態4では、画像合成手段と
液晶シャッターの一部を一体化することができるので、
小型化や簡素化が実現できる。
【0099】また、実施形態4においてさらなる光量調
節を行いたい場合には、三角柱プリズムSTPPと撮像
素子CCD1の間にNDフィルターを出し入れ可能に設
けてもよい。
【0100】尚、実施形態1〜4において、偏光板の偏
光軸と1/4波長板の光学軸は円偏光を得るために45
度に設定するのがよく、液晶シャッターに使用される2
枚の偏光板の偏光軸の角度は最も大きな消光比が得られ
る角度に設定するのがよい。
【0101】一般的には、強誘電液晶を使用する場合に
は2枚の偏光板の偏光軸を平行に調整し、ツイストネマ
チック液晶を使用する場合には2枚の偏光板の偏光軸を
直交させると最も大きな消光比が得られる。
【0102】また、図4の消光比の角度特性の結果か
ら、本発明の立体画像撮影光学系および立体画像撮像装
置に使用する液晶シャッターに用いる液晶は消光比の角
度特性の変化が小さい強誘電液晶が好ましい。
【0103】
【発明の効果】本発明によれば、液晶シャッターを用い
て視差画像を得るとき、画面全体において、遮断側の光
もれが少なく、かつ白黒モアレや色モアレの発生が少な
く、また被写体の光沢が自然に撮影可能な視差画像が容
易に得られる立体画像撮影光学系及びそれを用いた立体
画像撮影装置を達成することができる。
【0104】この他本発明によれば、液晶シャッターを
軸外光線の入射角の小さいところに配置することによ
り、液晶シャッターの光もれを減少させ、さらに液晶シ
ャッターの両側に1/4波長板を配置して、被写体の偏
光による光沢の変化や、偏光による水晶ローパスフィル
ターの効果の減少によるモアレの発生を防ぎ、自然な画
像を撮影することができる。
【0105】また、結果として、有効径の小さいところ
に液晶のシャッターを配置することにより、小型化や装
置全体の簡素化を図ることができる等の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の光学断面図
【図2】本発明の実施形態1に使用される液晶シャッタ
ーの光学断面図
【図3】本発明の実施形態1に使用される液晶シャッタ
ーの他の光学断面図
【図4】一般的な液晶シャッターの消光比の角度特性
【図5】本発明の実施形態2の光学断面図
【図6】本発明の実施形態2に使用される液晶シャッタ
ーの光学断面図
【図7】本発明の実施形態2に使用される液晶シャッタ
ーの他の光学断面図
【図8】本発明の実施形態2に使用される液晶シャッタ
ーの正面図
【図9】本発明の実施形態3の光学断面図
【図10】本発明の実施形態3に使用される液晶シャッ
ターを兼ねた3角柱プリズムの光学断面図
【図11】本発明の実施形態4の光学断面図
【図12】本発明の実施形態4に使用される液晶層を有
した3角柱プリズムの光学断面図
【図13】本発明の実施形態4に使用されるフィルター
PHR、PHLの光学断面図
【図14】本発明の実施形態4に使用されるフィルター
PHの光学断面図
【符号の説明】
SR,SL,ST;光量制御装置 P1,P2,P3,P4,RP,LP;1/4波長板 H1,H2,H3,H4,RH,LH;偏光板 CG1,CG2,CG3,CG4,CG5,CG6,C
G7,CG8,CG9,CG10;カバーガラス LC,LCRR,LCLL;液晶層 1GL,1GR;第1レンズ群 2G;第2レンズ群 3G;第3レンズ群 4G;第4レンズ群 5G;第5レンズ群 MR,ML;反射ミラー STP;光量制御装置を兼ねた3角柱プリズム STPP;反射面に液晶層を有した3角柱プリズム P;三角柱プリズム LPF;水晶ローパスフィルター PG;色分解プリズム CCD1;撮像素子 NT;不透過部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体からの光束を反射させるミラーと
    レンズ群とを用いて、左眼用と右眼用の2つの視差画像
    に基づく光束を所定方向に導光する1対の前方レンズ系
    と、該1対の前方レンズ系は光軸が交差しており、該光
    軸が交差した位置又はその近傍に配置して、該1対の前
    方レンズ系の光軸を一致させる合成光学素子と、該一致
    した光軸と光軸が一致するように配置した後方レンズ系
    と、該前方レンズ群と該後方レンズ群との間に配置した
    光量制御手段と、を有し、該光量制御手段で該1対の前
    方レンズ系からの各光束の透過及び不透過を交互に制御
    して結像面に時系列的に左眼用と右眼用の視差画像を形
    成していることを特徴とする立体画像撮影光学系。
  2. 【請求項2】 被写体からの光束を反射させるミラーと
    レンズ群とを用いて、左眼用と右眼用の2つの視差画像
    に基づく光束を所定方向に導光する1対の前方レンズ系
    と、該1対の前方レンズ系は光軸が交差しており、該光
    軸が交差した位置又はその近傍に配置して、該1対の前
    方レンズ系の光軸を一致させる合成光学素子と、該一致
    した光軸と光軸が一致するように配置した後方レンズ系
    と、該前方レンズ群と該合成光学素子との間に配置した
    1対の光量制御手段と、を有し、該1対の光量制御手段
    で該1対の前方レンズ系からの各光束の透過及び不透過
    を交互に制御して結像面に時系列的に左眼用と右眼用の
    視差画像を形成していることを特徴とする立体画像撮影
    光学系。
  3. 【請求項3】 被写体からの光束を反射させるミラーと
    レンズ群とを用いて、左眼用と右眼用の2つの視差画像
    に基づく光束を所定方向に導光する1対の前方レンズ系
    と、該1対の前方レンズ系は光軸が交差しており、該光
    軸が交差した位置又はその近傍に配置して、該1対の前
    方レンズ系の光軸を一致させる合成光学素子と、該一致
    した光軸と光軸が一致するように配置した後方レンズ系
    と、該合成光学素子と該後方レンズ群との間に配置した
    光量制御手段と、を有し、該光量制御手段は面積的に光
    の透過及び不透過を交互に制御して結像面に時系列的に
    左眼用と右眼用の視差画像を形成していることを特徴と
    する立体画像撮影光学系。
  4. 【請求項4】 被写体からの光束を反射させるミラーと
    レンズ群とを用いて、左眼用と右眼用の2つの視差画像
    に基づく光束を所定方向に導光する1対の前方レンズ系
    と、該1対の前方レンズ系は光軸が交差しており、該光
    軸が交差した位置又はその近傍に配置して、該1対の前
    方レンズ系の光軸を一致させる合成光学素子と、該一致
    した光軸と光軸が一致するように配置した後方レンズ系
    と、を有し、該合成光学素子の左眼用と右眼用の視差画
    像に基づく光を反射させる2つの反射面には各々光の透
    過及び不透過を制御する光量制御手段が設けられてお
    り、該光量制御手段で光束の透過及び不透過を交互に制
    御して結像面に設けた撮像素子に時系列的に左眼用と右
    眼用の視差画像を形成していることを特徴とする立体画
    像撮影光学系。
  5. 【請求項5】 前記光量制御手段の一部は前記前方レン
    ズ系と前記合成光学素子との間に配置され、他の一部は
    該合成光学素子と前記後方レンズ系との間に配置されて
    いることを特徴とする請求項1の立体画像撮影光学系。
  6. 【請求項6】 前記光量制御手段は液晶層と偏光板とを
    有する液晶シャッターよりなることを特徴とする請求項
    1から5のいずれか1項の立体画像撮影光学系。
  7. 【請求項7】 前記光量制御手段は、液晶層と、液晶層
    を挟む両側に配置される偏光板と、光の入射側と射出側
    の少なくとも一方に、1/4波長板が配置されることを
    特徴とする請求項1,2,3,5又は6の立体画像撮影
    光学系。
  8. 【請求項8】 前記光量制御手段は、液晶層と、液晶層
    を挟む両側に配置される偏光板と、光の入射側と射出側
    に、1/4波長板が配置されることを特徴とする請求項
    1,2,3,5又は6の立体画像撮影光学系。
  9. 【請求項9】 前記液晶層の液晶は強誘電液晶であるこ
    とを特徴とする請求項6,7又は8の立体画像撮影光学
    系。
  10. 【請求項10】 前記1対の前方レンズ系の光軸が交差
    する位置又はその近傍に絞りを有していることを特徴と
    する請求項1から9のいずれか1項の立体画像撮影光学
    系。
  11. 【請求項11】 前記合成光学素子は射角を反射面とす
    る3角柱プリズムより成り、該3角柱プリズムの頂角を
    含む稜線上で、前記1対の前方レンズ系の光軸及び後方
    レンズ系の光軸が交差していることを特徴とする請求項
    1から10のいずれか1項の立体画像撮影光学系。
  12. 【請求項12】 前記後方レンズ系は変倍部及び合焦部
    を有していることを特徴とする請求項1から11のいず
    れか1項の立体画像撮影光学系。
  13. 【請求項13】 前記前方レンズ系は負の屈折力を有
    し、前記後方レンズ系は正の屈折力を有していることを
    特徴とする請求項1から12のいずれか1項の立体画像
    撮影光学系。
  14. 【請求項14】 請求項1から13のいずれか1項の立
    体画像撮影光学系と、ローパスフィルターと、周期的に
    画像を取り込む撮像素子と、を有していることを特徴と
    する立体画像撮影装置。
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