JP2001043188A - 外部ネットワークの情報と内部ネットワークの情報とを別個に処理するセキュリティシステム及びその制御方法 - Google Patents

外部ネットワークの情報と内部ネットワークの情報とを別個に処理するセキュリティシステム及びその制御方法

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JP2001043188A
JP2001043188A JP2000171954A JP2000171954A JP2001043188A JP 2001043188 A JP2001043188 A JP 2001043188A JP 2000171954 A JP2000171954 A JP 2000171954A JP 2000171954 A JP2000171954 A JP 2000171954A JP 2001043188 A JP2001043188 A JP 2001043188A
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ダル ホ ジョ
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    • H04L63/02—Network architectures or network communication protocols for network security for separating internal from external traffic, e.g. firewalls
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部ネットワークの情報と内部ネットワーク
の情報とが別の記憶装置で処理されるセキュリティシス
テムを提供する。 【解決手段】 インターネットなどが接続される外部ネ
ットワークと、近距離通信網などが接続される内部ネッ
トワークと、コンピュータシステムと、が接続される接
続部３０と、接続部３０に接続される外部ネットワーク
と内部ネットワークのいずれかを選択し、コンピュータ
システムと通信するように制御するセキュリティ回路部
２０と、セキュリティ回路部２０の制御により、外部ネ
ットワークと交換される情報と、内部ネットワークと交
換される情報とを互いに異なる場所で処理させる記憶部
１０を包含し、これらにより、前記外部ネットワークの
情報とは異なる空間で別に処理される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部ネットワーク
の情報と内部ネットワークの情報とが別に処理されるセ
キュリティシステム、及びその制御方法に関し、特に、
ネットワークと通信するコンピュータシステムにおいて
情報が外部ネットワークを介して流出することを防止す
るように、外部ネットワークと内部ネットワークとが別
に処理されるセキュリティシステム、及びその制御方法
に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般的に、コンピュータと通信技術の発
達により通信装置を具備したコンピュータをネットワー
クに連結させ、インターネットなどを介して世界のいた
る所の情報が容易に得られる。
【０００３】従来の技術でコンピュータネットワーク
は、ＬＡＮ（Ｌｏｃａｌ ＡｒｅａＮｅｔｗｏｒｋ）な
どにより接続される社内通信ネットワークを包含する内
部ネットワークと、インターネットなどにより接続され
る外部ネットワークとに区分され、ユーザが必要に応じ
て内部ネットワーク及び外部ネットワークの何れかを選
択し、コンピュータに接続することにより、内部ネット
ワークで必要な情報と、外部ネットワークで必要な情報
がそれぞれ得られる。
【０００４】なお、インターネットなどからなる外部ネ
ットワークを使用しながら、内部ネットワークに保有さ
れた資料のセキュリティのために例えば、前記外部ネッ
トワークを介して侵入するハッカー等に対するセキュリ
ティのために）、内部ネットワークと外部ネットワーク
とを互いに連結されない別個のネットワークとして保持
している。このような場合、コンピュータに具備される
ネットワークの切換装置、例えば、連結された内部ネッ
トワークと外部ネットワークとを切換える切換装置がコ
ンピュータのＬＡＮカード（ＬＡＮ ｃａｒｄ）などの
コントローラに連結され、前記切換装置での機械的なス
イッチングによりネットワークを選択し、接続すること
により、内部ネットワークまたは外部ネットワークに接
続されたコンピュータより多様な情報が得られる。
【０００５】しかし、前記の従来の技術によるコンピュ
ータネットワークは、外部ネットワークと内部ネットワ
ークを使用して発生される情報が一つに具備される記憶
装置、例えば、ハードディスクに全て記憶されるか、ま
たは処理されることにより、外部ネットワークを介して
侵入するハッカーが前記一つの記憶装置に記憶される情
報を容易に取得できるため、一つの記憶装置を具備する
コンピューターシステムでは、情報が外部ネットワーク
を介して流出する問題がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事実に
鑑み、外部ネットワークで処理される情報と内部ネット
ワークで処理される情報とが、それぞれ別の記憶装置に
記憶されるか、処理されるため、外部ネットワークを介
して侵入するハッカーは、外部ネットワークと連動され
る記憶装置にしか侵入することができず、内部ネットワ
ークで処理される情報は、別の記憶装置で処理されるこ
とにより、内部で処理される情報が外部に流出されない
ように動作される、外部ネットワークの情報と内部ネッ
トワークの情報とが別に処理されるセキュリティシステ
ムを提供しようとすることにある。
【０００７】本発明の他の目的は、外部ネットワークの
情報と内部ネットワークの情報とが別に処理されるセキ
ュリティシステムを制御する制御方法を提供しようとす
ることにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の第１の態様では、インターネットなどが
接続される外部ネットワークと、近距離通信網（ＬＡ
Ｎ）などが接続される内部ネットワークと、該外部ネッ
トワークと該内部ネットワークが接続され、通信を行う
コンピュータシステムと、を接続する接続手段と、前記
接続手段により接続される前記外部ネットワーク及び前
記内部ネットワークの少なくとも一方を選択し、前記コ
ンピュータシステムと通信を行うように制御するセキュ
リティ手段と、を有し、前記セキュリティ手段は、前記
外部ネットワークと交換される情報と、前記内部ネット
ワークと交換される情報と、を記憶手段の各々異なる場
所で処理するように制御する、外部ネットワークの情報
と、内部ネットワークの情報と、を別個に処理するセキ
ュリティシステムを提供する。
【０００９】本発明の第２の態様では、複数個のネット
ワークが連結され、該複数個のネットワークの中のいず
れかのネットワークを介して通信するコンピュータシス
テムの制御方法であって、前記複数個のネットワークの
中から選択されるネットワークと交換される情報を処理
するために、前記複数個のネットワーク各々に割当てら
れる記憶空間を備え、前記記憶空間に、前記選択される
ネットワークと連動しながら、前記コンピュータシステ
ムを動作させるプログラムが記憶される記憶装置を備え
るステップと、ユーザまたは前記コンピュータシステム
により前記選択されたネットワークが他のネットワーク
に変更されるか否かを判断するステップと、前記選択さ
れたネットワークが他のネットワークに変更されると、
前記割当てられた記憶空間のプログラムにより、動作さ
れながら前記コンピュータシステムを再起動させ前記変
更された他のネットワークと通信し、通信される情報を
前記割当てられる記憶空間で処理するステップと、を有
する外部ネットワークの情報と、内部ネットワークの情
報と、を別個に処理するセキュリティシステムの制御方
法を提供する。
【００１０】本発明の第３の態様では、複数個のネット
ワークが連結され、前記複数個のネットワークの中のい
ずれかのネットワークを介して通信するコンピュータシ
ステムの制御方法であって、前記複数個のネットワーク
の中で選択されたネットワークと交換される情報を処理
するように、前記複数個のネットワーク各々に割り当て
られた各々の記憶空間を備え、各々の該記憶空間に該選
択されたネットワークと連動しながら、前記コンピュー
タシステムを動作させるプログラムが記憶される記憶装
置を備えるステップと、ユーザまたは前記コンピュータ
システムにより前記選択されたネットワークが、他のネ
ットワークに変更されるか否かを判断するステップと、
前記選択されたネットワークが他のネットワークに変更
されると、変更された前記ネットワークに割当てられた
前記記憶空間のプログラムにより、動作しながら該ネッ
トワークが変更される前の前記選択されたネットワーク
との通信を遮断し、変更された該ネットワークと通信す
ることにより交換される情報を、割当てられる該記憶空
間で処理するステップと、を有する外部ネットワークの
情報と、内部ネットワークの情報と、を別個に処理する
セキュリティシステムの制御方法を提供する。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の外部ネットワーク
の情報と内部ネットワークの情報とが別に処理されるセ
キュリティシステム及びその制御方法に関する構成及び
作用を添付図面に基づき、さらに詳細に説明する。
【００１２】図１は、本発明による外部ネットワークの
情報と内部ネットワークの情報とが別に処理されるセキ
ュリティシステムを示したブロック図である。
【００１３】図示されるように、本発明による外部ネッ
トワークとの情報と内部ネットワークの情報とが別に処
理されるセキュリティシステムは、記憶手段である記憶
部１０、セキュリティ手段であるセキュリティ回路部２
０、及び接続手段である接続部３０を包含する。
【００１４】前記接続部３０は、コンピュータシステム
とネットワークなどとが接続される接続ポートであり、
実施例として第１接続部３２、第２接続部３４、第３接
続部３６、及び第４接続部３８を包含する。
【００１５】第１接続部３２は、コンピューターシステ
ムに具備されるＬＡＮコントローラに接続される。
【００１６】第２接続部３４は、インターネットなどの
外部ネットワークが接続される。
【００１７】第３接続部３６は近距離通信網などの内部
ネットワークが接続される。
【００１８】第４接続部３８は上記コンピュータシステ
ムの並列（ｐａｒａｌｌｅｌ）及び直列（ｓｅｒｉａ
ｌ）ポートが接続される。この時、第１接続部３２に連
結される前記ＬＡＮコントローラと第４接続部３８に連
結される前記直並列ポー卜は、前記コンピュータシステ
ムに具備される。
【００１９】前記記憶部１０は、コンピュータに具備さ
れるハードディスクであり、セキュリティ回路部２０の
制御により、前記外部ネットワークと交換される情報と
前記内部ネットワークと交換される情報とを互いに異な
る場所で処理する。
【００２０】実施例として前記ハードディスクは、互い
に異なるハードディスクである第１記憶部１２と、第２
記憶部１４に分けられ、これらは、第１接続部３２に接
続される前記ＬＡＮコントローラと第４接続部３８に接
続される並列及び直並列ポートを具備する前記コンピュ
ータシステムのハードディスクである。
【００２１】前記セキュリティ回路部２０は、接続部３
０に接続される前記外部ネットワークと前記内部ネット
ワークのいずれかを選択し、第１接続部３２に接続され
るコンピュータシステムのＬＡＮコントローラに接続さ
せ、記憶部１０の第１記憶部１２と第２記憶部１４の中
で選択されるいずれかのネットワークと連動するように
制御する。
【００２２】実施例として、セキュリティ回路部２０
は、切換部２１、バッファ部２２、制御部２３、選択部
２４及び操作部２５を包含する。
【００２３】前記選択部２４は、接続部３０に接続され
る前記外部ネットワークと前記内部ネットワークのいず
れかを選択し、接続部３０の第１接続部３２を介して前
記コンピュータシステムのＬＡＮコントローラに接続さ
せる。好ましくは、選択部２４は、制御部２３から出力
される信号により動作されるリレーを包含する。
【００２４】前記制御部２３は、前記コンピュータシス
テムと情報を交換するように、拡張スロットに具備され
るパス、及び／または周辺装置が接続される直並列ポー
トを介して連結される前記コンピュータシステムにより
制御され、これにより選択部２４を制御する。
【００２５】前記切換部２１は、前記コンピュータシス
テムよりバス、及び／または直並列ポートを介して入力
される、情報により制御される制御御部（２３）の出力
により、記憶部１０の複数個のハードディスクのいずれ
かを選択するようにその経路を切換えさせる。好ましく
は、切換部２１は、制御部２３から出力される信号によ
り動作されるリレーを包含する。
【００２６】この時、制御部２３と切換部２１の間で、
制御部により制御されデータを一時保有するバッファ部
２２を具備することができる。なお、ユーザにより、操
作されるように複数個のボタンを具備し、前記ボタンを
操作するユーザにより前記外部ネットワークと前記内部
ネットワークとが選択されるように、制御部２３を制御
する操作部２５を具備することができる一方、記憶部１
０は一実施例として、前記コンピュータシステムに具備
されるが、他の実施例として、セキュリティ部２０、接
続部３０、及び記憶部１０がコンピュータシステムとは
別個である一つの装置として具備されることができる。
【００２７】前記のように構成される本発明による、外
部ネットワークとの情報の情報と内部ネットワークの情
報とが別に処理されるセキュリティシステムを、図２の
セキュリティシステムの制御方法を示したフローチャー
トを参照しその作用を説明する。
【００２８】つまり、複数のネットワーク、例えば、イ
ンターネットなどが接続される外部ネットワークと、Ｌ
ＡＮなどの内部ネットワークとが連結され、前記複数個
のネットワークのいずれかのネットワークを介して通信
するコンピュータシステムの制御方法において、まず、
第２接続部３４に接続される外部ネットワークと、第３
接続部３６に接続される内部ネットワークとのいずれか
が選択されると、選択されたネットワークと連動し交換
される情報がセキュリティ回路部２０の制御により記憶
されるか、または処理されるように前記選択されたネッ
トワークに割当てられ連動される、例えば、第１記憶部
１２と第２記憶部１４を包含する記憶部１０を具備す
る。
【００２９】つまり、前記選択されるネットワークとそ
れぞれ連動し、連動されるネットワークと前記コンピュ
ータシステムを動作させるオペレーティングシステム
（ＯＳ）、及び通信プログラムなどを包含するプログラ
ムが別に記憶される記憶部１０を具備する（ステップ４
０）。
【００３０】すると、ユーザまたは前記コンピュータシ
ステムにより使用中、もしくは選択されたネットワーク
が他のネットワークに変更されるか否かを判断するよう
になる（ステップ４２）。
【００３１】つまり、ユーザが第１接続部３２に接続さ
れる前記コンピュータシステムのＬＡＮコントローラに
接続され、使用中のネットワークに変更させると、例え
ば、操作部（２５）でのスイッチ操作により制御部２３
が制御されると、制御部２３により制御される選択部２
４から第２接続部３４へ接続される外部ネットワークを
第３接続部３６に接続される内部ネットワークに変更さ
せる。
【００３２】前記選択されたネットワークが他のネット
ワークに変更されると、前記コンピュータシステムを再
起動させ、上記変更される他のネットワークに割当てら
れた記憶部１０に記憶されるプログラムにより、前記再
起動される前記コンピュータシステムが動作されながら
前記変更されたネットワークと通信し、通信される情報
を割り当てられた記憶空間で処理するようになる（ステ
ップ４４）。
【００３３】つまり、ユーザにより他のネットワークに
操作される操作部２５から出力される信号が制御部２３
を介してバス上に出力され前記コンピュータシステムに
入力される。
【００３４】前記コンピュータシステムのＤＯＳまたは
ＷＩＮＤＯＷＳ（登録商標）環境などを包含するソフト
ウェアは、操作部２５で制御されることを第４接続部３
８の直並列ポートまたはパスを介して監視していて、前
記使用中、もしくは選択されたネットワークが他のネッ
トワークに変更されることが受信されると、使用中のア
プリケーションプログラム、またはデータを全て記憶空
間に記憶させることにより、プログラムを終了する。
【００３５】このように、使用中のプログラムが全て終
了されると、制御部２３は、切換部２１を介して使用中
の記憶部１０を切換える。例えば、制御部２３により制
御される切換部２１は、第１記憶部１２が使用中であっ
たら、第２記憶部１４に切換えさせ、第２記憶部１４が
使用中であったら、第１記憶部１２にその経路を切換え
させる。この時、記憶部１０が二つ以上のハードディス
クを使用する場合、予め設定されるプログラムにより選
択されるネットワークと連動されるように、割り当てら
れたそれぞれのハードディスクを選択するようになる。
【００３６】前記のように、使用中のプログラムがすべ
て終了し、選択されたネットワークに割り当てられるハ
ードディスクが選択されると、制御部２３は、バスを介
して前記コンピュータシステムを再起動させる。
【００３７】すると、前記コンピュータシステムは、選
択されたネットワークに割り当てられるハードディスク
のオペレーティングシステムを包含するプログラムによ
り起動され前記選択されたネットワークと通信され、通
信される情報または処理されるデータは、前記割当てら
れたハードディスクで処理される。この時、前記ネット
ワークと連動されるハードディスクは、連動されるネッ
トワークのＩＰアドレスを包含し、内部ネットワークで
個人業務処理のために使用されるプログラムを包含す
る。
【００３８】図３は図２の制御方法を他の実施例として
示したフローチャートである。
【００３９】本発明による他の実施例としての外部ネッ
トワークの情報と内部ネットワークの情報とが別に処理
される、セキュリティシステムの制御方法でネットワー
クと連動し、コンピュータシステムを動作させるプログ
ラムが記憶させる記憶装置を具備し（ステップ５０）、
ユーザまたは前記コンピュータシステムにより選択され
たネットワークが他のネットワークに変更されるか否か
を判断する（ステップ５２）ことは、図２のセキュリテ
ィシステムの制御方法と同様であるため、その作用の説
明を省略する。
【００４０】従って、本発明の他の実施例では、選択さ
れたネットワークが他のネットワークに変更されると、
前記変更されるネットワークに割当てられた記憶空間の
プログラムにより動作されながら変更される前の前記選
択されたネットワークとの通信を遮断し、前記変更され
た他のネットワークと通信され交換される情報を割り当
てられた記憶空間で処理するようになる（ステップ５
４）。
【００４１】例えば、ネットワークが変更される前に、
第１記憶部１２を介して前記コンピュータシステムを使
用するユーザの個人業務または選択され使用されていた
ネットワークの情報が処理されたとすると、ネットワー
クが変更された後には、第２記憶部１４を介して前記ユ
ーザの個人業務または前記変更されたネットワークと交
換される情報が処理されるようにプログラムにより制御
される。
【００４２】つまり、前記コンピュータシステムを再起
動させないが、変更されるネットワークにより変更され
る前と、変更された後の記憶空間が互いに異なるように
制御部２３が切換部２１を制御し第１記憶部１２と第２
記憶部１４に連結される経路が切り換えられ、これによ
り情報の記憶空間が切り換えられる。
【００４３】この時、制御部２３または前記コンピュー
タシステムに設定されるプログラムにより選択されるネ
ットワークと信号を交換するか、個人業務を処理する
時、第１記憶部１２と第２記憶部１４が、互いに特定の
情報のみを交換しバックアップさせるか、または、特定
の情報が互いに交換されることを遮断できる。
【００４４】図４は、図１の一実施例の回路図を示した
図である。
【００４５】図示された一実施例の回路図で外部ネット
ワーク、内部ネットワーク、ＬＡＮコントローラ及び直
並列ポートがそれぞれの様続部６１、６２、６３に連結
され、リレー６５、６６、６７、６８により選択される
すると、接続端子６９に接続される操作スイッチで外
部ネットワークと内部ネットワークをそれぞれ選択しよ
うとするユーザにより発生する信号は、コンピュータシ
ステムの拡張スロットに挿入される挿入部７０を介して
前記コンピュータシステムに入力され再起動させる。
【００４６】この時、直並列ポートが接続される接続部
４６とバスが連結される挿入部７０を介して前記コンピ
ュータシステムと必要な情報を交換することができる。
【００４７】また、再起動される前記コンピュータシス
テムより発生される信号により、前記拡張スロットのパ
ス、ゲート（ｇａｔｅ）回路とバッファ（ｂｕｆｆｅ
ｒ）回路を介してリレー７１を動作させ接続部７２、７
３にそれぞれ連結されるハードディスクを選択すること
が可能になる。
【００４８】図５は、図３の他の実施例の制御方法によ
る回路図である。
【００４９】図示された他の実施例の回路は、コンピュ
ータシステムの拡張スロットに挿入される挿入部７０を
介してコンピュータシステムに印加される、再起動させ
る信号が除かれた回路として、予め設定されるプログラ
ムにより、外部ネットワークと内部ネットワークをそれ
ぞれ選択し、これにより連動されるハードディスクで選
択され、通信されるネットワークまたは個人の業務など
を処理できるように動作される回路である。
【００５０】図面と明細書は、単に本発明の例示的なも
のとして、単に本発明を説明するための目的で使用され
たものであり、意味の限定や特許請求範囲に記載された
本発明の範囲を制限するために使用されたものではな
い。したがって、本技術分野の通常の知識を有する者で
あれば、前記の実施例から多様な変更、及び均等な他の
実施例が可能であることを理解するだろう。したがっ
て、本発明の本当の技術的な保護範囲は、添付された特
許請求範囲の技術的思想によリ定められるべきである。
【００５１】
【発明の効果】本発明によると、外部ネットワークで処
理される情報と、内部ネットワークで処理される情報と
が別の記憶装置で記憶されるか、または、処理されるこ
とにより、外部ネットワークを介して侵入するハッカー
等により、外部ネットワークとは別に処理される内部ネ
ットワークと個人業務の情報がハッキングされないよう
に動作されるメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による外部ネットワークの情報と内部ネ
ットワークの情報とが別に処理されるセキュリティシス
テムを示したブロック図である。
【図２】図１の外部ネットワークの情報と内部ネットワ
ークの情報とが別に処理されるセキュリティシステムの
制御方法を示したフローチャートである。
【図３】図２の制御方法を他の実施例として示したフロ
ーチャートである。
【図４】図１の一実施例の回路図を示した図である。
【図５】図３の他の実施例の制御方法に係る回路図であ
る。
【符号の説明】
１０ 記憶部 １２ 第１記憶部 １４ 第２記憶部 ２０ セキュリティ回路部 ２１ 切換部 ２２ バッファ部 ２３ 制御部 ２４ 選択部 ２５ 操作部 ６９ 接続端子 ３０、６１、６２、６３、６４、７２、７３、７４ 接
続部 ３２ 第１接続部 ３４ 第２接続部 ３６ 第３接続部 ３８ 第４接続部 ６５、６６、６７、６８、７１ リレー ７０ 挿入部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 500269370 13−31，Ｙｏｉｄｏ−ｄｏｎｇ，Ｙｏｕｎ ｇｄｕｎｇｐｏ−ｋｕ，Ｓｅｏｕｌ，Ｋｏ ｒｅａ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 インターネットなどが接続される外部ネ
    ットワークと、近距離通信網（ＬＡＮ）などが接続され
    る内部ネットワークと、該外部ネットワークと該内部ネ
    ットワークが接続され、通信を行うコンピュータシステ
    ムと、を接続する接続手段と、 前記接続手段により接続される前記外部ネットワーク及
    び前記内部ネットワークの少なくとも一方を選択し、前
    記コンピュータシステムと通信を行うように制御するセ
    キュリティ手段と、 を有し、 前記セキュリティ手段は、前記外部ネットワークと交換
    される情報と、前記内部ネットワークと交換される情報
    と、を記憶手段の各々異なる場所で処理するように制御
    する、 外部ネットワークの情報と、内部ネットワークの情報
    と、を別個に処理するセキュリティシステム。
  2. 【請求項２】 前記記憶手段は、前記コンピュータシス
    テムに備えられる複数のハードディスクであって、 前記外部ネットワークの情報と、前記内部ネットワーク
    の情報と、が各々異なる別個の前記ハードディスクに割
    り当てられ、各々別個に処理される、 請求項１に記載の外部ネットワークの情報と、内部ネッ
    トワークの情報と、を別個に処理するセキュリティシス
    テム。
  3. 【請求項３】 前記セキュリティ手段は、 前記接続手段に接続される前記外部ネットワークと、前
    記内部ネットワークのいずれかを前記コンピュータシス
    テムに接続するように選択する選択部と、 前記コンピュータシステムと情報を交換するように、バ
    ス及び／または直並列ポートが連結され、前記コンピュ
    ータシステムにより制御され、前記選択部を制御する制
    御部と、前記制御部の制御により、前記コンピュータシ
    ステムのバス及び／または直並列ポートを介して交換さ
    れる情報が、前記記憶手段の異なる空間で処理されるよ
    うに、経路を切換える切換部と、 を有する請求項１に記載の外部ネットワークの情報と、
    内部ネットワークの情報と、を別個に処理するセキュリ
    ティシステム。
  4. 【請求項４】 前記選択部及び前記切換部の少なくとも
    一方はリレーを含む、請求項３に記載の外部ネットワー
    クの情報と、内部ネットワークの情報と、を別個に処理
    するセキュリティシステム。
  5. 【請求項５】 前記制御部は、ユーザにより操作される
    複数個のボタンを備える操作部をさらに有し、 前記操作部を操作するユーザにより前記外部ネットワー
    クと、前記内部ネットワークの何れかが選択される、請
    求項３に記載の外部ネットワークの情報と、内部ネット
    ワークの情報と、を別個に処理するセキュリティシステ
    ム。
  6. 【請求項６】 前記制御部は、前記コンピュータシステ
    ムが前記外部ネットワークと所定時間の間通信しない場
    合は、前記外部ネットワークを自動的に遮断するように
    前記選択部を制御する、請求項３に記載の外部ネットワ
    ークの情報と、内部ネットワークの情報と、を別個に処
    理するセキュリティシステム。
  7. 【請求項７】 複数個のネットワークが連結され、該複
    数個のネットワークの中のいずれかのネットワークを介
    して通信するコンピュータシステムの制御方法であっ
    て、 前記複数個のネットワークの中から選択されるネットワ
    ークと交換される情報を処理するために、前記複数個の
    ネットワーク各々に割当てられる記憶空間を備え、前記
    記憶空間に、前記選択されるネットワークと連動しなが
    ら、前記コンピュータシステムを動作させるプログラム
    が記憶される記憶装置を備えるステップと、 ユーザまたは前記コンピュータシステムにより前記選択
    されたネットワークが他のネットワークに変更されるか
    否かを判断するステップと、 前記選択されたネットワークが他のネットワークに変更
    されると、前記割当てられた記憶空間のプログラムによ
    り、動作されながら前記コンピュータシステムを再起動
    させ前記変更された他のネットワークと通信し、通信さ
    れる情報を前記割当てられる記憶空間で処理するステッ
    プと、 を有する外部ネットワークの情報と、内部ネットワーク
    の情報と、を別個に処理するセキュリティシステムの制
    御方法。
  8. 【請求項８】 前記記憶装置は、前記コンピュータシス
    テムに備えられる複数個のハードディスクであって、 前記外部ネットワークの情報と、前記内部ネットワーク
    の情報と、が各々の該情報に割当てられる、前記複数個
    のハードディスクの中の各々異なる別個のハードディス
    クで各々処理される、請求項７に記載の外部ネットワー
    クの情報と、内部ネットワークの情報と、を別個に処理
    するセキュリティシステムの制御方法。
  9. 【請求項９】 複数個のネットワークが連結され、前記
    複数個のネットワークの中のいずれかのネットワークを
    介して通信するコンピュータシステムの制御方法であっ
    て、 前記複数個のネットワークの中で選択されたネットワー
    クと交換される情報を処理するように、前記複数個のネ
    ットワーク各々に割り当てられた各々の記憶空間を備
    え、各々の該記憶空間に該選択されたネットワークと連
    動しながら、前記コンピュータシステムを動作させるプ
    ログラムが記憶される記憶装置を備えるステップと、 ユーザまたは前記コンピュータシステムにより前記選択
    されたネットワークが、他のネットワークに変更される
    か否かを判断するステップと、 前記選択されたネットワークが他のネットワークに変更
    されると、変更された前記ネットワークに割当てられた
    前記記憶空間のプログラムにより、動作しながら該ネッ
    トワークが変更される前の前記選択されたネットワーク
    との通信を遮断し、変更された該ネットワークと通信す
    ることにより交換される情報を、割当てられる該記憶空
    間で処理するステップと、 を有する外部ネットワークの情報と、内部ネットワーク
    の情報と、を別個に処理するセキュリティシステムの制
    御方法。
  10. 【請求項１０】 前記記憶装置は、前記コンピュータシ
    ステムに備えられる複数個のハードディスクであって、 前記外部ネットワークの情報と、前記内部ネットワーク
    の情報と、が前記複数個のハードディスクの中で各々割
    当てられる各々異なる別個のハードディスクで各々処理
    される、請求項９に記載の外部ネットワークの情報と、
    内部ネットワークの情報と、を別個に処理するセキュリ
    ティシステムの制御方法。
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