JPH11275093A - 計算機システム - Google Patents

計算機システム

Info

Publication number
JPH11275093A
JPH11275093A JP10072408A JP7240898A JPH11275093A JP H11275093 A JPH11275093 A JP H11275093A JP 10072408 A JP10072408 A JP 10072408A JP 7240898 A JP7240898 A JP 7240898A JP H11275093 A JPH11275093 A JP H11275093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
address
active
terminals
application program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10072408A
Other languages
English (en)
Inventor
Takekuni Komatsu
雄邦 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
FFC Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
FFC Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, FFC Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP10072408A priority Critical patent/JPH11275093A/ja
Publication of JPH11275093A publication Critical patent/JPH11275093A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】同種の複数の端末へのアクセスに関する処理を
簡素化し、アプリケーションプログラムの短縮を図る。 【解決手段】同種の端末A1 〜A3 に個別のスタティッ
クアドレスを設定し、端末A制御部12aで端末A1
3 のアクティブアドレスを監視し、アクティブアドレ
スとスタティックアドレスとの対応付けを行う。アプリ
ケーションプログラム11でデータ伝送先の端末のスタ
ティックアドレスを指定して端末A制御部12aに通知
すると、端末A制御部12aがこれに対応するアクティ
ブアドレスを検索しこれに対応する端末、つまりデータ
伝送先の端末とデータ伝送を行う。アプリケーションプ
ログラム11では、アクティブアドレスの検索を行う必
要がなく、端末A制御部12aにより端末A1 〜A3
ついてのアクティブアドレスの検索を行うことができる
から、プログラム全体の増加を伴うことなく、アプリケ
ーションプログラム11の短縮を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一つのホスト局
に複数の端末が接続された計算機システムに関し、特に
同種の端末が複数接続された計算機システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばパーソナルコンピュータと、これ
に接続されたマウス,キーボード或いは入出力装置とか
らなる計算機システム等、一つのホスト局に複数の端末
が接続された計算機システムにおいて、ホスト局から端
末にアクセスする方法として、USB(Universal Seri
al Bus)伝送による端末へのアクセス方式がある。この
USB伝送によるアクセス方式は、アプリケーションプ
ログラムにおいて、データ伝送先の端末として、端末を
管理するために割り振られたアドレスを指定することに
よって、所望の端末とホスト局との間でUSB伝送によ
りデータ伝送が行われるようになっている。
【0003】前記USB伝送のように、活線でのホスト
局と端末との接続及び切り離しが許された伝送方式で
は、端末がホスト局と接続された時点で、この時点での
未使用のアドレスがこの端末のアドレスとして設定さ
れ、逆に、端末がホスト局から切り離された時点でこの
端末に与えられていたアドレスは未使用アドレスとして
管理されるようになっている。そして、この端末がホス
ト局と再度接続された場合には、この時点で未使用のア
ドレスが割り振られる。このアドレスは、以前この端末
に割り振られていたアドレスとは限らず、この時点にお
ける未使用のアドレスのうちの何れかが割り振られる。
つまり、端末に割り振られるアドレスは、端末に固定的
なアドレスではなく、常に変わる可能性がありアクティ
ブアドレスとして扱われる。
【0004】そして、このアクティブアドレスを用いた
端末へのアクセス方式は、標準機能としてパーソナルコ
ンピュータのオペレーティングシステムに組み込まれて
おり、このオペレーティングシステムによってアクティ
ブアドレスの割り振りを行い、アプリケーションプログ
ラムでアクセス先の端末に割り振られたアクティブアド
レスを検索し、これを指定することによって、このアク
ティブアドレスに対応する端末に対してアクセスが行わ
れるようになっている。
【0005】図1は、計算機システムの一例を示したも
のであり、パーソナルコンピュータ等のホスト局1に、
集線装置(ハブ)2を介して複数の端末が接続され、こ
のうち、端末A1 ,A2 ,A3 は例えばこの端末の先に
接続される機器の作動状況を検出する入出力装置等の同
種類の端末であり、端末B,Cはマウス,キーボード等
のホスト局1に一台のみ接続される端末である。このよ
うな構成の計算機システムにおいてホスト局1から端末
にアクセスする場合等には、マウス,キーボード等の端
末B,Cの場合には、マウスドライバ或いはキーボード
ドライバが設けられ、これらドライバを駆動することに
より、端末B,Cとのアクセスが行われるようになって
いる。そして、端末A1 〜A3 へのアクセスは、図10
(a)に示すように、アプリケーションプログラム21
において、アクセス対象の端末、例えば端末A2 のアク
ティブアドレスこの場合“2”を検索してこのアクティ
ブアドレス“2”をUSB伝送制御部22に通知し、こ
れにより、USB伝送制御部22が、アクティブアドレ
スが“2”である端末に対してアクセスすることによ
り、アクティブアドレスが“2”である端末、つまり、
端末A2 に対してアクセスが行われるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の計算機シス
テムにおいては、アプリケーションプログラム21で
は、アクセス対象の端末を指定する際に、アクティブア
ドレスを指定するようになっているが、このアクティブ
アドレスは固定のアドレスではなく、常に変化する可能
性があるため、アプリケーションプログラム21では、
アクセス対象の端末に現在指定されているアクティブア
ドレスを検索し、現時点で端末に設定されているアクテ
ィブアドレスを設定する必要がある。
【0007】つまり、図10(b)に示すように、例え
ば端末A2 が、一旦伝送路から切り離されて再度接続さ
れると、そのアクティブアドレスは、切り離される以前
のアドレスが“2”であった場合でも、伝送路から切り
離されることによって、そのアクティブアドレスは一旦
消去されるから、再接続した時点で新たにアクティブア
ドレスが割り振られることになり、例えば“5”として
設定される。
【0008】したがって、再接続後にアプリケーション
プログラム21で、端末A2 のアクティブアドレスを
“2”として指定した場合には、該当するアクティブア
ドレスが存在しないことから、端末A2 へのアクセスを
行うことができない。
【0009】アプリケーションプログラム21に、アク
ティブアドレスを検索するための処理を各端末に応じて
設けることは、アプリケーションプログラム21を増大
させ複雑にする要因となる。
【0010】キーボードやマウス等にように、伝送路上
に一つしか存在しない端末に関しては、それを制御する
専用の処理プログラム(ドライバ)を用意し、この処理
プログラムを呼び出すことによってアプリケーションプ
ログラムでアクティブアドレスを指定しなくても所望の
端末にアクセスすることができ、アプリケーションプロ
グラムでは、アクティブアドレスの検索を行う必要がな
いが、図1の端末A1〜A3 のように、同種の端末が複
数存在するような伝送路においては、端末毎に専用の端
末制御ソフト(ドライバ)を用意することはアプリケー
ションプログラムの簡素化を図ることはできるが、プロ
グラム全体の増加を招くと共に、実用的ではなく、より
よい解決法が望まれていた。
【0011】そこで、この発明は上記従来の未解決の課
題に着目してなされたものであり、プログラム全体の増
加を招くことなく、アプリケーションプログラムを簡素
化することの可能な計算機システムを提供することを目
的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る計算機システムは、ホスト局に接続さ
れた端末を、当該端末に可変性の可変アドレスを割り振
って管理し、データ伝送先の端末に対応する前記可変ア
ドレスを用いてデータ伝送を行うようにした計算機シス
テムにおいて、前記端末のうち同種類の同種端末に端末
毎に固有の固定アドレスを設定するアドレス設定手段
と、前記同種端末を管理する同種端末用の端末管理手段
と、を備え、当該端末管理手段は、前記同種端末に割り
振られる可変アドレスを監視して前記同種端末と前記可
変アドレスと前記固定アドレスとの対応を管理するアド
レス管理手段と、前記固定アドレスが指定されたとき前
記アドレス管理手段の管理情報をもとに指定された固定
アドレスに対応する可変アドレスを検索する検索手段
と、を有することを特徴としている。
【0013】この発明では、ホスト局に接続された端末
は、例えばホスト局と接続されたときに割り振られる
等、可変性の可変アドレスが割り振られて管理され、ア
プリケーションプログラム等によりデータ伝送先の端末
として指定された端末に対応する可変アドレスが検索さ
れて、この可変アドレスを用いて、データ伝送先の端末
とホスト局との間でデータ伝送が行われる。このとき、
ホスト局に接続された端末のうち同種類の端末には、ア
ドレス設定手段によって端末毎に固有の固定アドレスが
設定され、また、これら同種端末用に、その管理を行う
端末管理手段が設けられる。この端末管理手段では、同
種端末に割り振られる可変アドレスがアドレス管理手段
によって監視され、この可変アドレスと固定アドレスと
が対応付けられ、この対応情報をもとに、固定アドレス
に対応する可変アドレスが検索手段によって検索され
る。よって、データ伝送先の端末として同種端末のうち
の所望の端末に対応する固定アドレスを設定しこれを同
種端末用の端末管理手段に通知すれば、この固定アドレ
スに対応する可変アドレスが特定されてデータ伝送が行
われることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明する。図1は、本発明による端末アクセス方式を適用
した計算機システムの一例を示したものであり、この計
算機システムは、パーソナルコンピュータ等からなるホ
スト局1と、このホスト局1と集線装置(ハブ)2を介
してUSB(UniversalSerial Bus)により接続される
例えば、スイッチ或いはランプ等を作動させたりその作
動状況を検出する入出力装置等の同種の端末A1 〜A3
と、マウス及びキーボード等のホスト局1とのUSB伝
送路に一台ずつ接続された端末B及びCと、から構成さ
れている。そして、前記端末A1 〜A3 には、アドレス
設定用の図示しないアドレススイッチ(アドレス設定手
段)が設けられ、このアドレススイッチを操作すること
により、端末A1 〜A3 に固有のスタティックアドレス
(固定アドレス)sA1〜sA3が設定されるようになって
いる。なお、このスタティックアドレスsA1〜sA3は、
ホスト局1のOSの機能によって読み出すことができる
ようになっている。
【0015】前記ホスト局1は、その機能構成図(図
2)に示すように、少なくとも所定データとその送信先
の端末とを指定するアプリケーションプログラム11
と、端末A1 〜A3 用の端末A制御部(端末管理手段)
12aと、端末B用の端末B制御部12bと、端末C用
の端末C制御部12cと、これら各制御部12a〜12
cの指示にしたがって、USBによる伝送制御を行うU
SB伝送制御部13と、を備えている。前記アプリケー
ションプログラム11は、データ伝送先の端末に対応す
る端末制御部12a〜12cを呼び出して伝送データを
通知すると共に、データ伝送先の端末として端末A1
端末A3 を指示するときには、前記アドレススイッチを
操作することにより予め設定されたこれら端末A1 〜A
3 のスタティックアドレスsA1〜sA3を通知する。
【0016】前記端末A制御部12aは、端末A1 〜A
3 に付与される、後述のアクティブアドレス(可変アド
レス)aA1〜aA3と、端末A1 〜A3 に設定された前記
スタティックアドレスsA1〜sA3との対応を表す、図3
に示すような対応テーブルTを有すると共に、端末A1
〜A3 に設定されるアクティブアドレスaA1〜aA3を監
視し、これらアクティブアドレスaA1〜aA3が変更され
たときには、前記対応テーブルTを更新する。また、ア
プリケーションプログラム11から通知されたスタティ
ックアドレスsA1〜sA3に対応するアクティブアドレス
A1〜aA3を前記対応テーブルTから求め、求めたアク
ティブアドレスaA1〜aA3をデータ伝送先の端末を特定
するアクティブアドレスとして、USB伝送制御部13
に通知する。
【0017】前記端末B制御部12b及び端末C制御部
12cは、例えばマウスドライバ或いはキーボードドラ
イバ等と同様に、アプリケーションプログラム11から
の指示に応じてマウス或いはキーボード等の端末B,端
末Cのアクティブアドレスa B ,aC を検索し、端末
B,Cとのデータ伝送を、USB伝送制御部13を介し
て行う。
【0018】前記アクティブアドレスは、ホスト局1の
OS(Operating System)により設定
されるアドレスであって、新たに集線装置2を介してホ
スト局1と接続された端末等、ホスト局1とのデータ伝
送が新たに可能となった端末に対して、この時点におけ
る未使用アドレスをアクティブアドレスとして割り振る
と共に、集線装置2から切り離された端末等、ホスト局
1との間のデータ伝送路から切り離された端末に割り振
っていたアクティブアドレスを未使用アドレスとして管
理する。また、ホスト局1ではOSの機能によって、端
末A1 〜A3 に設定されたスタティックアドレスsA1
A3を、読み出すようになっている。
【0019】次に、上記実施の形態の動作を説明する。
今、図1に示すような計算機システムにおいて、各端末
1 〜A3 には、スタティックアドレスとして、例えば
図4に示すように、それぞれsA1=“0”,s A2
“1”,sA3=“2”として設定されている。そして、
各端末A1 〜A3 ,B,Cがデータ伝送路に接続された
時点で、ホスト局1のOSによってアクティブアドレス
が付与され、例えばaA1=“0”,aB =“1”,aA2
=“2”,a C =“3”,aA3=“4”として設定され
ている。
【0020】端末A制御部12aでは、図5のフローチ
ャートに示すように、端末A1 〜A 3 に付与されている
アクティブアドレスを常時監視していて(ステップS
1)、これらアクティブアドレスに変更があった場合に
は(ステップS2)、対応テーブルTを更新するから
(ステップS3)、この時点における対応テーブルT
は、図3に示すように設定されている。なお、端末A1
〜A3 のスタティックアドレスは、OSによって端末A
1 〜A3 から読み出された値を設定するようになってい
る。
【0021】この状態で、ホスト局1と端末Bとの間で
データ伝送を行う場合には、ホスト局1のアプリケーシ
ョンプログラム11が、端末B制御部12bを呼び出
し、この端末B制御部12bが、端末Bに付与されてい
るアクティブアドレスaB を検索する。この場合、aB
=“1”であるから、アクティブアドレスは“1”の端
末に対してUSB伝送制御部13を介してデータ伝送を
行う。これにより、アクティブアドレスが“1”の端末
つまり、端末Bとホスト局1との間でデータ伝送が行わ
れる。また、ホスト局1と例えば端末A2 との間でデー
タ伝送を行う場合には、アプリケーションプログラム1
1では、端末A制御部12aを呼び出して、前述のアド
レススイッチによって端末A2 に設定されたスタティッ
クアドレスsA2=1を、データ伝送先の端末として指定
する。
【0022】これを受けて端末A制御部12aでは、図
6のフローチャートに示すように、まず、ステップS1
1で、指定されたスタティックアドレスsA2=1に対応
するアクティブアドレスを、対応テーブルTから検索す
る。この場合、図3に示すように、スタティックアドレ
スsA2=1に対応するアクティブアドレスaA2は、
“2”として特定される。そして、ステップS12に移
行して、ステップS11で特定したアクティブアドレス
A2=2をデータ伝送先の端末として指定し、USB伝
送制御部13を介してデータ伝送を行う。これにより、
図7に示すように、アプリケーションプログラム11で
データ伝送先の端末として指定されたスタティックアド
レス“1”が、端末A制御部12aによって、アクティ
ブアドレス“2”に変換されて、アクティブアドレスが
“2”である端末、つまり、端末A2とホスト局1との
間でUSBによりデータ伝送が行われる。
【0023】同様に、例えばアプリケーションプログラ
ム11がデータ伝送先の端末A3 を、スタティックアド
レス“2”として指定すると、これがアクティブアドレ
ス“4”に変換されて、アクティブアドレスが“4”で
ある端末つまり、端末A3 とホスト局1との間でデータ
伝送が行われる。
【0024】この状態から、端末A2 が集線装置2から
切り離されると、ホスト局1のOSでは、これを検知し
て、端末A2 に付与しているアクティブアドレスaA2
未使用アドレスとする。
【0025】端末A制御部12aでは、端末A1 〜A3
に付与されているアクティブアドレスを常時監視してい
るから、端末A2 が集線装置2から切り離されて、アク
ティブアドレスaA2が未使用アドレスとなると、これを
検出し(ステップS1,S2)、図3の対応テーブルT
において、端末A2 に付与したアクティブアドレスa A2
=2を消去する(ステップS3)。
【0026】そして、再度端末A2 が集線装置2に接続
されると、ホスト局1のOSではこれを検知して、端末
2 にアクティブアドレスaA2として、この時点におけ
る未使用アドレス、例えばaA2=5を付与する。端末A
制御部12aでは、端末A2のアクティブアドレスが変
更されたことを検出すると(ステップS1,S2)、対
応テーブルTの端末A2 のアクティブアドレスaA2とし
てaA2=5を設定する(ステップS3)。
【0027】この時点における各端末に付与されたアク
ティブアドレス及びスタティックアドレスは図8に示す
ようになる。この状態から、再度、アプリケーションプ
ログラム11がデータ伝送先の端末として端末A2 を、
スタティックアドレスsA2=1として指定すると、端末
A制御部12aでは、対応テーブルTから、スタティッ
クアドレスsA2=1に対応するアクティブアドレスを検
索する。この場合、図8に示すように、端末A2 には、
アクティブアドレスaA2=5が付与されているから、対
応テーブルTから、アクティブアドレスaA2=5として
検索され、アクティブアドレスaA2=5の端末に対して
データ伝送が行われる。
【0028】つまり、図9に示すように、アプリケーシ
ョンプログラム11でデータ伝送先の端末として指定さ
れたスタティックアドレス“1”が、端末A制御部12
aによって、アクティブアドレス“5”に変換されて、
アクティブアドレスが“5”である端末、つまり、端末
2 とホスト局1との間でUSBによりデータ伝送が行
われる。
【0029】このように、端末A制御部12aにおい
て、アクティブアドレスとスタティックアドレスとの対
応を管理するようにしたから、端末A制御部12aによ
り、複数の端末A1 〜A3 についてそのアクティブアド
レスを検索することができる。よって、アプリケーショ
ンプログラム11では、現時点において各端末に対して
どのようなアクティブアドレスが付与されているかを何
ら考慮することなく、スタティックアドレスを指定して
端末A制御部12aを呼び出すだけで、端末A1〜A3
のうちの所望の端末とデータ伝送を行うことができる。
【0030】また、一つの端末A制御部12aによって
複数の端末A1 〜A3 のアクティブアドレスを検索する
ことができるから、その分、アクティブアドレスの検索
に関する処理を短縮することができ、また、このアクテ
ィブアドレスの検索に関する処理を、端末A制御部12
aとして、アプリケーションプログラムから独立させた
から、プログラム全体の増加を伴うことなく、アプリケ
ーションプログラム11の簡素化を図ることができる。
【0031】また、アプリケーションプログラム11の
簡素化を図ることができることから、アプリケーション
プログラム11の開発或いは変更等を容易に行うことが
できると共にその開発或いは変更工程を短縮することが
できる。
【0032】なお、上記実施の形態においては、一種類
の同種端末A1 〜A3 を設けた場合について説明した
が、これに限らず、二種類以上の同種端末が設けられた
場合でも適用することが可能であり、例えば端末A1
3 と端末D1 〜D5 とが接続されている場合には、端
末A用の端末A制御部と端末D用の端末D制御部とを設
け、それぞれの端末制御部において、端末A,端末Dに
ついてアクティブアドレスとスタティックアドレスとの
対応を管理するようにすればよい。
【0033】また、上記実施の形態においては、端末A
制御部12aを、アプリケーションプログラム11とは
独立に設けるようにした場合について説明したが、端末
A制御部12aをアプリケーションプログラム11と一
体に設けるようにした場合でも、端末A制御部12aに
より端末A1 〜A3 についてのアクティブアドレスの検
索を行うことができるから、アプリケーションプログラ
ム11の短縮を図ることができる。この場合、アプリケ
ーションプログラム11のみが、端末A1 〜A 3 とのア
クセスを行うような場合には効果的であるが、複数のア
プリケーションプログラムが、端末Aとデータ伝送を行
う場合等には、端末A制御部12aをアプリケーション
プログラムと独立させ、各アプリケーションプログラム
で端末A制御部12aを起動するようにすれば、アプリ
ケーションプログラムの短縮化を図ることができると共
に、プログラム全体の短縮を図ることができ、より効果
的である。
【0034】また、上記実施の形態においては、アドレ
ス設定手段として、アドレススイッチを設けた場合につ
いて説明したが、これに限らず、例えば、予め端末A1
〜A 3 にスタティックアドレスを付与してホスト局1で
読み出し可能な端末A1 〜A 3 側の記憶領域に格納して
おき、この記憶領域からスタティックアドレスを読みだ
して、対応テーブルTを形成するようにしてもよい。
【0035】なお、上記実施の形態における、端末A制
御部12aでのアクティブアドレスの監視処理及びアク
ティブアドレス検索時の処理の処理プログラムは、RO
M,フレキシブルディスク,コンパクトディスク或いは
ハードディスク等の記憶媒体に電子的に格納されてお
り、ホスト局1では、この記憶媒体からこれら処理プロ
グラムを読み出してこれを実行するようになっている。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る計算
機システムによれば、同種端末用の端末管理手段を設
け、この端末管理手段において、各同種端末に付与され
る可変アドレスを監視し、この可変アドレスと同種端末
に個別に設定した固定アドレスとの対応を管理するよう
にしたから、一つの端末管理手段で複数の同種端末につ
いて可変アドレスの検索を行うことができ、計算機シス
テムの規模の縮小化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した計算機システムの一例を示す
構成図である。
【図2】ホスト局の機能構成図の一例である。
【図3】対応テーブルTの一例である。
【図4】本発明の動作説明に供する説明図である。
【図5】アクティブアドレスの監視処理の一例を示すフ
ローチャートである。
【図6】アクティブアドレス検索時の処理の一例を示す
フローチャートである。
【図7】本発明の動作説明に供する説明図である。
【図8】本発明の動作説明に供する説明図である。
【図9】本発明の動作説明に供する説明図である。
【図10】従来の動作説明に供する説明図である。
【符号の説明】 1 ホスト局 2 集線装置 12a 端末A制御部 12b 端末B制御部 12c 端末C制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト局に接続された端末を、当該端末
    に可変性の可変アドレスを割り振って管理し、データ伝
    送先の端末に対応する前記可変アドレスを用いてデータ
    伝送を行うようにした計算機システムにおいて、 前記端末のうち同種類の同種端末に端末毎に固有の固定
    アドレスを設定するアドレス設定手段と、前記同種端末
    を管理する同種端末用の端末管理手段と、を備え、当該
    端末管理手段は、前記同種端末に割り振られる可変アド
    レスを監視して前記同種端末と前記可変アドレスと前記
    固定アドレスとの対応を管理するアドレス管理手段と、
    前記固定アドレスが指定されたとき前記アドレス管理手
    段の管理情報をもとに指定された固定アドレスに対応す
    る可変アドレスを検索する検索手段と、を有することを
    特徴とする計算機システム。
JP10072408A 1998-03-20 1998-03-20 計算機システム Pending JPH11275093A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10072408A JPH11275093A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 計算機システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10072408A JPH11275093A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 計算機システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11275093A true JPH11275093A (ja) 1999-10-08

Family

ID=13488437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10072408A Pending JPH11275093A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 計算機システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11275093A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001282701A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Aiwa Co Ltd 情報処理装置及び情報処理方法
JP2004522333A (ja) * 2000-09-18 2004-07-22 フォーナック アーゲー 伝送システムの制御方法、同方法の適用、伝送システム、受信装置及び補聴器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001282701A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Aiwa Co Ltd 情報処理装置及び情報処理方法
JP2004522333A (ja) * 2000-09-18 2004-07-22 フォーナック アーゲー 伝送システムの制御方法、同方法の適用、伝送システム、受信装置及び補聴器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6269481B1 (en) Automatic selecting and downloading device drivers from a server system to a client system that includes one or more devices
US6931440B1 (en) Method and apparatus for dynamically determining whether access to a resource connected to a computer has changed and determining how to access the resource with a new identifier
US8190717B2 (en) Method of booting an operating system
US6119121A (en) Method of maintaining login service parameters
US7549076B2 (en) Fail over method through disk take over and computer system having fail over function
US6874060B2 (en) Distributed computer system including a virtual disk subsystem and method for providing a virtual local drive
US7519768B2 (en) Computer system, management computer, and volume allocation change method of management computer
US6850997B1 (en) System, method, and program for determining the availability of paths to a device
US6732166B1 (en) Method of distributed resource management of I/O devices in a network cluster
US7724747B2 (en) Methods and apparatus for creating addresses
JP5272709B2 (ja) アドレス割当方法、コンピュータ、物理マシン、プログラム、及びシステム
US20060155837A1 (en) Diskless computer operation management system
US20200042344A1 (en) Cloud Management Platform, and Virtual Machine Management Method and System
US20130124674A1 (en) Computer system and data migration method
KR20040103436A (ko) San 상에서 부트, 유지보수 또는 인스톨 동작을실행하는 방법, 장치 및 프로그램
EP1094651B1 (en) Method and apparatus for assigning unique device identifiers accross a distributed computer system
US7882303B2 (en) Computer system, management computer, and volume allocation change method of management computer
US20130268695A1 (en) Computer system and management server
JPH07253960A (ja) マルチプロセッサシステムにおけるipl方式
JP2001092550A (ja) ネットワーク、ネットワーク用端末装置、ライセンス管理サーバ、ライセンス管理方法及びライセンス管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体
US6598105B1 (en) Interrupt arbiter for a computing system
US7577735B1 (en) Transparent mode
JPH11275093A (ja) 計算機システム
US10579486B2 (en) Integrated platform, server and failover method
JP2003525494A (ja) コンピュータの動作中に装置をスワップするための装置および方法