JPH07253960A - マルチプロセッサシステムにおけるipl方式 - Google Patents

マルチプロセッサシステムにおけるipl方式

Info

Publication number
JPH07253960A
JPH07253960A JP6045424A JP4542494A JPH07253960A JP H07253960 A JPH07253960 A JP H07253960A JP 6045424 A JP6045424 A JP 6045424A JP 4542494 A JP4542494 A JP 4542494A JP H07253960 A JPH07253960 A JP H07253960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ipl
processor
information
processors
segment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6045424A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniyuki Kishimoto
邦之 岸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6045424A priority Critical patent/JPH07253960A/ja
Priority to US08/390,758 priority patent/US5687073A/en
Publication of JPH07253960A publication Critical patent/JPH07253960A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
    • G06F15/177Initialisation or configuration control
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/4401Bootstrapping
    • G06F9/4405Initialisation of multiprocessor systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はマルチプロセッサシステムにおけるI
PL方式に関し,通信路で相互に接続したマルチプロセ
ッサシステムにおいてIPL処理による一つのプロセッ
サへの負荷の増加を無くすと共にIPL時間を短縮する
ことを目的とする。 【構成】IPL要求プロセッサはIPL通知を通信路に
発生すると他の全てのプロセッサでこれを検出し,負荷
分散対象プロセッサ情報やIPLのデータ情報を含むI
PL管理情報を保持するプロセッサとIPL要求プロセ
ッサとのパスが確立するとIPL管理情報がIPL要求
プロセッサに転送される。IPL要求プロセッサは負荷
分散対象のプロセッサから状態情報を取得し,IPL管
理情報を元にIPL情報を各プロセッサに分割して割り
振り,割り振られた各プロセッサに対し分割されたIP
L情報の転送を指示して各プロセッサから転送された各
IPL情報を格納することにより必要なIPL情報を得
るよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリングバスにより接続さ
れたマルチプロセッサシステムのIPL(イニシャルプ
ログラムローディング)方式に関する。
【0002】近年,電子交換機システム等の情報処理技
術において,複数のプロセッサをリングバスにより接続
したマルチプロセッサシステムが採用される場合があ
る。このようなマルチプロセッサシステムでは,各プロ
セッサでIPLを行う必要があるが,従来はシステムの
運用・管理を担当するプロセッサがIPLの処理を行っ
ているため,IPLのための負荷が過大となり,本来の
運用・管理の処理に悪影響を与えるのでその改善が望ま
れている。
【0003】
【従来の技術】図14は従来例の説明図であり,この例
は電子交換機システムを構成するマルチプロセッサシス
テムの例である。
【0004】図14において,RBは光リングバス,M
PRは電子交換機システムの運用・管理を行う運用管理
プロセッサ,CPRa〜CPReはそれぞれ分散して呼
処理を行う呼処理プロセッサ,FM,DK,MTは外部
記憶装置であり,FMはファイルメモリ,DKは磁気デ
ィスク,MTは磁気テープを表す。
【0005】従来のプロセッサ(CPR)のIPLの動
作を呼処理プロセッサCPRdを例として動作順に説明
する。 CPRdでIPLの必要が生じると,MPRへIPL
発生を通知する。
【0006】MPRはIPLの通知を受信すると,I
PLデータ受信プログラム(ブート(BOOT)プログ
ラム)をCPRdへ転送し,MPRの外部記憶装置(F
M,DK,MT)からCPRdへプログラム及びデータ
をCPRdへ転送する。
【0007】CPRdはブートプログラムにより,M
PRから転送されたIPLデータを受信し,CPRdの
FMへ書き込みを行う。 この時MPRはCPRa〜CPRcと運用のための通
信を中断することなく継続する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年の情報処理システ
ムや電子交換機システムの機能の発達及び利用者の需要
の増加に伴い,システムの規模は拡大の一途をたどって
おり,システムに収容されるプログラムやデータ量は年
々増加する一方である。それに伴い,IPLにより転送
すべきプログラムやデータが大量となるため,MPRは
一時的に負荷が増加し,その状態が長く継続することに
なる。このため,運用状態にある他のCPRの正常な動
作に対して影響を与えるおそれがある。
【0009】本発明は通信路で相互に接続されたマルチ
プロセッサシステムにおいてIPL処理による一つのプ
ロセッサへの負荷の増加を無くすと共にIPL時間を短
縮することができるマルチプロセッサシステムのIPL
方式を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図1において,1はIPL情報(データ)の
個数や負荷分散の対象となるプロセッサ情報等のIPL
管理情報を保持するプロセッサ(MPRで表示),1a
は外部記憶装置,2はMPR内でIPLの通知を受け取
ると起動して処理を行うIPL処理部,3はIPL要求
を発生したIPL要求プロセッサ,3aは外部記憶装
置,4はIPL要求プロセッサ3においてIPLが発生
するとIPLの処理を行うIPL発生処理部,5はIP
L要求プロセッサ3からIPLの通知を受け取ると共に
IPL情報を保持する他のプロセッサ(CPRで表
示),5aは外部記憶装置,6は他のCPR5において
IPLの通知を受け取って対応する処理を行うIPL受
付処理部,7は多数のプロセッサを接続し相互に通信を
行うための通信路である。
【0011】なお,図1では,IPL管理情報を持つプ
ロセッサがMPR1の1個だけ示されているが複数個存
在してもよいことは明らかであり,他のプロセッサ(C
PR)5も1台だけ示すが任意の個数を設けることがで
きる。
【0012】本発明はマルチプロセッサシステムにおい
てIPL要求が発生したプロセッサからIPL発生を通
知すると,IPL管理情報を備えるプロセッサでこれに
応答してIPL管理情報を転送し,IPL発生プロセッ
サがこれを受け取ってIPLすべき情報を持つプロセッ
サを識別し,それらのプロセッサからシステム状態を取
得して,負荷に余裕のあるプロセッサを選択し,IPL
情報を分割して各プロセッサに割り振った上で,それぞ
れのプロセッサからIPL情報を転送するものである。
【0013】
【作用】IPL要求プロセッサ3でIPLが発生する
と,IPL発生処理部4が起動してIPL通知手段4a
から通信路7にIPL通知が発生する。MPR1のIP
L処理部2や他のプロセッサCPR5のIPL受付処理
部6でこれを検出する。MPR1のIPL処理部2にお
いて,IPL通知検出手段2aがIPL通知を検出する
と,ブートプログラム転送手段2bが駆動され外部記憶
装置1aからブートプログラム(IPL情報受信プログ
ラム)を取り出し,通信路7を介してIPL要求プロセ
ッサ3へ転送する。IPL要求プロセッサ3ではブート
プログラム受信手段4bでこれを受け取って保持する。
MPR1は更にIPL管理情報転送手段2cが動作し
て,外部記憶装置1aからIPLすべき情報や負荷分散
の対象となるプロセッサ(IPL情報を保持してIPL
動作が可能な全てCPR,MPR等)の情報等IPL管
理情報を読み出して通信路7から転送する。
【0014】IPL要求プロセッサ3ではIPL管理情
報受信手段4cでこれを受信すると,IPL管理情報か
ら負荷分散の対象となる複数のプロセッサを識別し,そ
れらのプロセッサと通信路7を介してパスを設定する。
パスが設定されると,それぞれのプロセッサ(図1の例
ではMPR1,他のCPR5)からシステムの負荷の状
態等を含むシステム状態が,各システム状態通知手段
(MPR1の2d,他のCPR5の6b)から通知され
るので,システム状態受信手段4dでこれを受け取る。
【0015】IPL要求プロセッサ3では保持している
IPL管理情報と受け取った各プロセッサからのシステ
ム状態に基づいて,負荷分散割り振り手段4eにおい
て,当該IPL要求プロセッサ3で必要なIPL情報を
識別し,IPL情報を負荷に余裕のある複数のプロセッ
サに分割して割り振る処理を行う。続いて,転送指示手
段4fが,この割り振りの結果に基づいて,割り振られ
た各プロセッサに対し通信路7を介して分割されたIP
L情報の部分を指定して転送するよう通信路7を介して
指示する。
【0016】割り振りの対象となった各プロセッサ,こ
の例ではMPR1と他のCPR5では,それぞれ転送指
示検出手段2e,6cでこれを検出すると,それぞれ指
示情報転送手段2f,6dが,それぞれの外部記憶装置
1a,5aから指定されたIPL情報の一部を読み出し
て,通信路7を介して転送する。IPL要求プロセッサ
3はこれらの各IPL情報の一部を各負荷分散された各
プロセッサから受信すると,受信格納手段4gにより外
部記憶装置3aに格納する。こうして,IPL要求プロ
セッサ3は複数のプロセッサから分割したIPL情報を
受け取って必要な全ての情報を外部記憶装置3aに格納
する。
【0017】このように,IPLを要求したプロセッサ
はその時点で負荷が重くない複数の他のプロセッサから
分割したIPL情報を得ることにより,運用管理プロセ
ッサだけに負担をかけることなく迅速にIPLを実現す
ることができる。
【0018】
【実施例】図2は本発明が実施されるシステムを構成す
るプロセッサの構成例である。図2に示すプロセッサは
管理運用プロセッサ(MPR)及びCPR(呼処理プロ
セッサ)に共通する構成が示されている。
【0019】図2において,20はプロセッサ(MPR
またはCPR),21は制御装置(CC),22は主記
憶装置(MM),23はチャネル制御装置(CHC),
24はファイルメモリ(FM),25は磁気ディスク装
置(DK),26は磁気テープ装置(MT),27はバ
ス,28はプロセッサ20のバス27と外部とのインタ
フェースをとるバスインタフェースユニット(BU),
29はリングバスとプロセッサとのインタフェースをと
るリングバスユニット(RBU),30は管理運用プロ
セッサ(MPR)に設けられ,保守者が監視を行った
り,データを設定するためのキーボード,ディスプレイ
を備えた操作装置,31は複数のプロセッサを順次接続
するリングバス(図1の通信路7に対応)である。な
お,システムによってはCPRには外部記憶装置として
FM24だけ備える場合もある。
【0020】プロセッサ20は他のプロセッサとBU2
8,RBU29を介してリングバス31により順次リン
グ状に接続され,他のプロセッサとの間で必要なデータ
の送受信を行う。プロセッサ20はCC21によりMM
22及び外部記憶装置であるFM24,DK25,MT
26のプログラム及びデータを用いて処理が行われ,呼
処理プロセッサ(CPR)は,IPLされてない場合は
MPRまたは他のCPRからプログラム及びデータをI
PL動作により転送してもらう。
【0021】図3はIPLの処理が行われるマルチプロ
セッサシステムの例を示し,図4,図5は各プロセッサ
による正常時のIPLの処理シーケンス(その1),
(その2),図6は障害発生時のIPLの処理シーケン
スである。
【0022】図4,図5のIPLの処理シーケンスは,
図3に示すようにリングバスによりMPR,CPRa,
CPRb,CPRc,CPRd及びCPReが相互に接
続されているマルチプロセッサシステムに適用した場合
で,この中のCPRdでIPL要求が発生した時にMP
R,CPRd及びCPRa〜CPReの各プロセッサの
処理及び相互の動作が示されている。
【0023】IPL要求プロセッサであるCPRdでI
PLが発生して,IPLを開始すると(図4のS1),
リングバスを介して各プロセッサに一斉同報によりIP
L通知が送られる(同a,(1) )。この通知はMPR及
び各CPRで受け取られ,MPRではIPL通知である
ことを識別するとIPL要求元のCPRdへブート(B
OOT)プログラムを転送すると(同b),CPRdは
受信して保持する(同S2)。その後CPRdとMPR
との通信パスの確立が完了すると(同c),IPLすべ
きプログラム及びデータのセグメント情報及び負荷分散
対象プロセッサ情報をCPRdへ送信する(同d)。
【0024】なお,この実施例ではセグメント情報及び
負荷分散対象プロセッサ情報はブートプログラムを転送
するMPRが保持しているものとして説明するが,他の
プロセッサ(CPRa〜CPReの全てまたは,その中
の1または複数のプロセッサ)にも保持させることもで
きる。その場合,ブートプログラム転送後にパス確立を
行ったプロセッサがCPRdに対し転送を行う。
【0025】セグメント情報について説明すると,この
例では,IPLの対象となるプログラム及びデータがセ
グメント(機能モジュール)という単位で区別される。
CPRのIPL時には複数種のセグメントが転送される
がCPRの処理機能に応じてセグメントの種類の組み合
わせが異なる。
【0026】MPRは動作中の各プロセッサが現在保持
しているセグメントに関する情報(セグメント情報)を
CPRdへ送る。CPRdは送られてきたセグメント情
報をセグメント収容表として格納する。
【0027】図7はセグメント収容表の構成例である。
セグメント収容表は,IPLを要求したプロセッサが自
プロセッサが受信すべきセグメント及び他プロセッサに
対して要求できるセグメントを判断するために用いる。
この表は,プロセッサ番号(MPRを0,CPRaを
1,CPRbを2・・とする)をアドレスとし,各プロ
セッサ毎に備えるセグメントの情報が格納される。すな
わち,各プロセッサに割り当てられた位置を先頭とし,
そのプロセッサが備えるセグメントについてセグメント
1,セグメント2・・とセグメント番号順に情報が格納
されている。この場合,各セグメント番号毎に3ワード
(1ワードが32ビットとする)分のデータが格納され
ており,3ワードの内容は,セグメント先頭アドレス
(外部記憶装置上のアドレス),セグメントサイズ,セ
グメント収容プロセッサ(MPRのみ収容,CPRのみ
収容,MPR/CPR共通に収容の区別)等である。
【0028】また,セグメント情報と共にMPRから送
られる負荷分散対象プロセッサ情報はCPRdにおいて
負荷分散対象プロセッサ表として格納される。図8は負
荷分散対象プロセッサ表の構成例である。この例では,
1ワード(32ビット)の各ビット位置(0ビット,1
ビット・・・31ビット)を各プロセッサの番号に対応
付けて,各ビット位置が“0”の場合,そのプロセッサ
は負荷分散の対象であり,“1”の場合は対象外である
ことを表す。図3のシステム構成の例では,MPR,C
PRa〜cを負荷分散の対象とし,CPReは対象外
(CPReが重要な処理を行っているような場合)であ
る。
【0029】図4において,CPRdは負荷分散対象プ
ロセッサ表を解析し(図4のS3),負荷分散の対象と
なっている各プロセッサCPRa〜CPRc(MPRを
除く)とパスを確立しシステム状態情報の受信を待つ
(同(2))。この時,負荷分散対象外のプロセッサに対し
てはパス確立等の処理が何もされない。また,通信パス
の確立不可またはシステム状態情報を一定時間内に受信
できない相手プロセッサは,システム異常と判断し,デ
ータ転送の対象外とする。
【0030】既にパスを確立したMPR及びCPRa〜
CPRcは,それぞれがシステム情報として保持する現
在のCC使用率(図2の中央制御装置CC21の使用
率)及び呼規制情報(現在の規制レベル)の読み出しを
行い(図4のe,(4)), これらの情報をシステム状態情
報としてまとめてCPRdへ転送する(同f,(3))。
【0031】各プロセッサからシステム情報を受け取る
とプロセッサ毎のCC使用率及び呼規制情報により,状
態を解析する(同S4)。これにより,転送データ規制
制御表(後述する)に従ってそのプロセッサから受信で
きるセグメント量を決定して,転送セグメントの割り振
りを行う(同S5)。この場合,負荷分散対象外のプロ
セッサ及び障害が検出されたプロセッサを除いてセグメ
ント量の決定と割り振りを行う。
【0032】図9に転送データ規制制御表の構成を示
す。この転送データ規制制御表は,他プロセッサから受
信したシステム状態情報から負荷状態を判断し,転送可
能なセグメントを決定するために用いられる。この転送
データ規制制御表は,CC使用率レベル(10%,20
%・・90%等)に応じた各位置毎に,各呼規制レベル
(例えばレベル1,2・・5)と転送可能データ長が格
納されている。この制御表を用いて,プロセッサから通
知されたシステム状態の中のCC使用率と呼規制情報に
対応する転送可能データ長を検出することができる。例
えば,50%のCC使用率で,呼規制情報が規制レベル
3ならそれに対応する転送データ規制制御表から転送可
能データ長が得られる。
【0033】全ての負荷分散対象プロセッサについて転
送可能データ長を最大として,セグメント収容表から自
プロセッサ(CPRd)で受信する必要のあるセグメン
トをチェックし,各プロセッサから受信するセグメント
量の合計が各プロセッサの転送可能データ長になるまで
各プロセッサにセグメントの割り振りを行う。この場
合,均等に割り振りを行うため,各プロセッサに専用と
なるセグメントから割り振り,次に共通データ部分の割
り振りを行う。この割り振りと同時にそのプロセッサか
ら受信すべきセグメントを表す送信セグメント表に生成
する(図4のS6)。
【0034】図10に送信セグメント表の構成例を示
す。この送信セグメント表は,プロセッサ番号に対応す
るアドレス位置に,そのプロセッサに割り振られたセグ
メント番号が格納される。セグメント番号は32ビット
で表示され,上位の31ビット〜5ビット(合計27ビ
ット)で表すアドレス位置に格納された32ビットによ
り,下位5ビット(4ビット〜0ビット位置)で表す3
2個の各セグメント番号の割り振りの状態が設定され
る。すなわち,下位5ビットで表すセグメント番号とし
て「00001 」(10進の1)から「00011 」(10進の
3)までが割り振られた場合,セグメント番号(下位の
番号)は「1」から「3」(10進)が割り振られたこ
とを表し,この場合,送信セグメント表のプロセッサ番
号に対応する位置のセグメント番号の上位の27ビット
で表す位置のワード(32ビット)には,下位の1ビッ
トから3ビットまでにセグメント要求を表す“1”とさ
れた「000 …001110」が設定される。
【0035】このように送信セグメント表に各プロセッ
サに割り振られたセグメント番号が設定されると,送信
セグメント表から各IPL情報の転送元プロセッサ(割
り振られたプロセッサ)に要求するセグメント番号を取
り出し,各転送元プロセッサに対しセグメント番号を指
示して転送要求を行う(図5のS7,g,(5))。
【0036】これを受け取った各プロセッサは,指示さ
れたセグメントに対応した外部記憶装置の先頭アドレス
及びサイズを取り出し,転送可能なブロック単位に分割
し,外部記憶装置から読み出す(図5のh,(6) )。こ
の場合,セグメントのサイズが小さいと1つのブロック
だけで収まる。読み出されたセグメントデータは,CP
Rdへブロック単位で転送される(図5のi及び(7)
)。
【0037】図11にセグメントの構成例を示す。この
例では,1つのセグメントの情報(プログラム及びデー
タ)はセクションA〜セクションEとで構成されるが,
転送する場合には一回の転送単位であるブロックにより
分割され,ブロック1〜ブロック4の4回の転送により
送信される。各プロセッサは外部記憶装置からセグメン
トの最終データ(ブロックの最後)を読み出してCPR
dへ転送する場合は最終データ指示を表示して転送を行
う(図5のj,(8) )。
【0038】CPRdでは各プロセッサから受信した受
信セグメント情報を外部記憶装置に格納し(同S8),
一つのセグメントの最終データ指示を受信すると,送信
セグメント表(図10参照)に従って次のセグメントの
転送を指示し(同 (9)) ,受信セグメント表にセグメン
ト受信を設定しながら表を生成する(同S9)。
【0039】図12に受信セグメント表の構成例を示
す。この受信セグメント表は,IPLにより受信したセ
グメントを登録するために用いられ,障害時にはこの表
を参照することにより未受信のセグメントが識別でき
る。この表の構成は上記図9に示す送信セグメント表と
同様であり,各プロセッサ番号に対応するアドレス位置
にそのプロセッサからセグメントを受信するとそのセグ
メント番号に対応するビット位置に受信,未受信に応じ
て“1”または“0”がセットされる。
【0040】全プロセッサから必要な全セグメントの受
信を完了すると(図5のS10),MPRに対して局デ
ータ(機器の実装情報等)の転送要求を行い(同k),
MPRで外部記憶装置から局データを読み出してCPR
dへ転送すると(同l),IPLが終了する。
【0041】上記のIPLデータ転送中に任意のプロセ
ッサ間で障害が発生した場合の制御シーケンスを図6に
示す。図6の例では,CPRd(IPL要求プロセッ
サ)とMPR,CPRa,CPRbとの間の通信が正常
で,CPRcとの通信路に障害が発生するものとする。
【0042】CPRd(IPL要求プロセッサ)とMP
R,CPRa及びCPRbとの間で図6のa〜cで示す
ようにセグメント情報を転送中(図6のS1)である時
に,CPRcとの間でもセグメント情報の転送を行って
いる(同 (1)〜(3))。この時,CPRcからのセグメン
ト情報が転送不可になると(同(4)),CPRdは一定時
間内に要求を行ったデータが受信できなかったことによ
りハード的またはソフトによりCPRcの通信路に障害
が発生したことを検出する(同S2)。
【0043】この場合,CPRdは,送信セグメント表
(図10参照)及び受信セグメント表(図12参照)か
ら未転送セグメントを算出する(同S3)。次いで,デ
ータ転送中のプロセッサのシステム状態(上記図4のf
及び(3) で取得済)を解析し(同S4),データ転送中
のプロセッサ(MPR,CPRa,CPRb)に対し未
転送であるセグメントを送信するよう負荷のバランスを
取りながら再割り振りを行う(同S5)。この再割り振
りの結果は送信セグメント表に登録され(同S6),新
たに登録されたセグメントは現在実施中のセグメントの
転送が完了し,次のセグメントを要求する時以降に転送
が行われ,その制御シーケンスは上記図6に示すよう
に,正常時の処理と同様に実行される。
【0044】ここで,負荷分散対象プロセッサ情報(図
8参照)は,MPRからIPL要求プロセッサに送られ
るが,この情報は保守者により操作装置(図2の30)
からの操作により設定または変更される。この設定は以
下のようにして行う。
【0045】保守者により,MPRで対象・非対象の
指定及びプロセッサ番号をコマンドパラメータとして入
力する。 MPRにおいてコマンド解析処理が起動して入力パラ
メータを解析する。
【0046】入力されたプロセッサ番号に対応する負
荷分散対象プロセッサ表を取り出す。 入力された対象・非対象の指示により負荷分散対象プ
ロセッサ表の書き換えを行う。
【0047】書き換え後の負荷分散対象プロセッサ表
の処理結果をメッセージにより保守者に通知する。 次に図13に示すマルチプロセッサシステムにおけるI
PLの具体例を説明する。
【0048】図13は上記図3と同様にMPR,CPR
a〜CPReにより構成されるマルチプロセッサシステ
ムであり,IPLが発生するCPRdを除く各プロセッ
サには図に示すようにそれぞれの外部記憶装置にプログ
ラムまたはデータがセグメント単位で格納されている。
CPRdからIPL発生通知が各プロセッサに送られ,
上記図4,図5に示す動作により,MPRからセグメン
ト情報,負荷分散対象プロセッサ情報が送られた後,各
プロセッサからシステム状態情報がCPRdへ送られ
る。なお,CPReは負荷分散対象プロセッサに含まれ
てない。
【0049】この図13の場合,図に示すようにシステ
ム状態情報によりMPRが低負荷,CPRaは高負荷,
CPRbが低負荷,CPRcが中負荷であることが分か
る。一方,CPRdにおいて必要とするIPLデータ
は,他のCPRa〜CPRcと同様にセグメントG1,
G2,G3,C1,C2の5個である。この場合,シス
テム状態に基づいて,セグメントをプロセッサに割り振
ると,図に示すようにMPRにセグメントG1,G2を
割り振り,CPRaは除外し,CPRbはセグメントC
1,C2,CPRcはセグメントG3と,バランスをよ
く割り振られる。この割り振りに従って,セグメント要
求を各プロセッサに指示することによりCPRdの外部
記憶装置に必要なIPLデータが格納される。
【0050】
【発明の効果】本発明によればIPL再開等のように大
量のデータ転送を行う場合に,一つのプロセッサでデー
タ転送を行うのではなく,全プロセッサをIPLデータ
の転送を分担させることにより負荷が一つのプロセッサ
に集中せず,且つその時点のシステム状態に応じて負荷
のバランスをとることにより一つのプロセッサ当たりの
転送量を減少させ,IPL時間の短縮及び負荷の軽減を
実現することができる。
【0051】これにより,システムの運用に対してIP
Lによる負荷の変動を最小限にすることができると共に
IPLプロセッサの早急な運用状態への組み込みが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明が実施されるシステムを構成するプロセ
ッサの構成例を示す図である。
【図3】IPLの処理が行われるマルチプロセッサシス
テムの例を示す図である。
【図4】正常時のIPLの処理シーケンス(その1)を
示す図である。
【図5】正常時のIPLの処理シーケンス(その2)を
示す図である。
【図6】障害発生時のIPLの処理シーケンスを示す図
である。
【図7】セグメント収容表の構成例を示す図である。
【図8】負荷分散対象プロセッサ表の構成例を示す図で
ある。
【図9】転送データ規制制御表の構成例を示す図であ
る。
【図10】送信セグメント表の構成例を示す図である。
【図11】セグメントの構成例を示す図である。
【図12】受信セグメント表の構成例を示す図である。
【図13】マルチプロセッサシステムにおけるIPLの
具体例を示す図である。
【図14】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 IPL管理情報を保持するプロセッサ(MP
R) 1a 外部記憶装置 2 IPL処理部 3 IPL要求プロセッサ 3a 外部記憶装置 4 IPL発生処理部 5 他のプロセッサ(CPR) 5a 外部記憶装置 6 IPL受付処理部 7 通信路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサが相互に通信を行う通
    信路を備えると共に各プロセッサが自プロセッサ以外の
    プロセッサのプログラムとデータを共有するマルチプロ
    セッサシステムにおいて,IPLを要求するIPL要求
    プロセッサがIPL通知を通信路に発生すると,他の全
    てのプロセッサは前記IPL通知を検出し,IPL情報
    を転送できる負荷分散対象プロセッサ情報を含むIPL
    管理情報を保持するプロセッサは前記IPL要求プロセ
    ッサと通信路が確立すると該IPL管理情報をIPL要
    求プロセッサに転送し,前記IPL要求プロセッサは,
    前記負荷分散対象プロセッサ情報と各プロセッサの状態
    に応じてIPL情報を分割して割り振り,割り振られた
    各プロセッサに対し分割されたIPL情報の転送指示手
    段により指示を行い,前記割り振られた各プロセッサが
    前記指示に応じて指示されたIPL情報を転送すると,
    前記IPL要求プロセッサは転送された各IPL情報を
    受信手段により受信して記憶装置に格納することを特徴
    とするマルチプロセッサシステムにおけるIPL方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において,前記IPL要求プロ
    セッサ以外のプロセッサは,IPL管理情報を受け取っ
    た前記IPL要求プロセッサと通信路が確立すると自プ
    ロセッサの負荷率を含むシステム状態を転送する手段を
    備え,前記IPL要求プロセッサのIPL情報割り振り
    手段は,前記転送された各プロセッサのシステム状態と
    前記IPL管理情報とに基づいて,IPL動作が実施可
    能なプロセッサを選択して,選択した各プロセッサにI
    PL情報を分割して割り振ってIPL情報のデータ量を
    調整することを特徴とするマルチプロセッサシステムに
    おけるIPL方式。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において,前記IPL
    要求プロセッサは前記各IPL情報が複数のセグメント
    により構成されると,負荷分散対象プロセッサにセグメ
    ント単位で分割してバランスをとって割り振ると,各プ
    ロセッサ毎に割り振られたセグメントを表す送信セグメ
    ント表を生成し,各負荷分散対象プロセッサから前記送
    信セグメント表に基づいてセグメント毎に受信されたこ
    とを表す受信セグメント表を生成することを特徴とする
    マルチプロセッサシステムにおけるIPL方式。
  4. 【請求項4】 請求項3において,前記IPL要求プロ
    セッサ以外のプロセッサがIPL情報転送中に,IPL
    情報が転送不可となる異常状態になると前記IPL要求
    プロセッサにおいて異常を検出すると,前記IPL要求
    プロセッサは前記送信セグメント表および受信セグメン
    ト表を用いて,未転送のIPL情報を別のプロセッサに
    割り振って再度割り振られたプロセッサに対し当該未転
    送のIPL情報の転送を指示することを特徴とするマル
    チプロセッサシステムにおけるIPL方式。
  5. 【請求項5】 請求項1において,前記IPL管理情報
    を保持するプロセッサは,IPL管理情報の負荷分散対
    象プロセッサの情報をコマンド入力に応じて書き換える
    手段を備え,前記IPL通知の検出に応じて,前記IP
    L要求プロセッサに対しブートプログラムを転送した後
    に前記負荷分散対象プロセッサ情報とIPL情報を構成
    するセグメントの情報を含むIPL管理情報を送信する
    ことにより,IPL実行時のIPL情報を転送するプロ
    セッサまたは転送しないプロセッサを制御することを特
    徴とするマルチプロセッサシステムにおけるIPL方
    式。
JP6045424A 1994-03-16 1994-03-16 マルチプロセッサシステムにおけるipl方式 Withdrawn JPH07253960A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6045424A JPH07253960A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 マルチプロセッサシステムにおけるipl方式
US08/390,758 US5687073A (en) 1994-03-16 1995-02-17 Initial program loading system for multiprocessor system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6045424A JPH07253960A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 マルチプロセッサシステムにおけるipl方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07253960A true JPH07253960A (ja) 1995-10-03

Family

ID=12718902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6045424A Withdrawn JPH07253960A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 マルチプロセッサシステムにおけるipl方式

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5687073A (ja)
JP (1) JPH07253960A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11232233A (ja) * 1998-02-12 1999-08-27 Hitachi Ltd ネットワークコンピュータ管理方法及びネットワークコンピュータシステム
WO2011117987A1 (ja) * 2010-03-24 2011-09-29 富士通株式会社 マルチコアシステムおよび起動方法
JP2012529107A (ja) * 2009-06-03 2012-11-15 アップル インコーポレイテッド シードアプリケーションに基づく、別個のデバイスからのアプリケーションのインストール
JP2015099554A (ja) * 2013-11-20 2015-05-28 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理装置の起動方法、及び、プログラム
JP2016115371A (ja) * 2011-12-05 2016-06-23 クアルコム,インコーポレイテッド マルチプロセッサシステムにおけるプロセッサ間プロトコル
JP2017033240A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 三菱電機株式会社 サーバ

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6535976B1 (en) * 1997-03-27 2003-03-18 International Business Machines Corporation Initial program load in data processing network
US6021276A (en) * 1998-03-11 2000-02-01 International Business Machines Corporation Method and apparatus for microcode downloading
US6836887B1 (en) * 1998-12-21 2004-12-28 Microsoft Corporation Recyclable locking for multi-threaded computing environments
FR2809204B1 (fr) * 2000-05-17 2003-09-19 Bull Sa Interface applicative multiprosseur, ne necessitant pas l'utilisation d'un systeme d'exploitation multiprocesseur
US7103664B1 (en) 2000-05-31 2006-09-05 International Business Machines Corporation Method, system and program products for ordering lists of service addresses to provide load balancing of a clustered environment
JP2003036251A (ja) * 2001-07-23 2003-02-07 Hitachi Ltd 信号処理装置
US10891137B2 (en) 2018-07-13 2021-01-12 International Business Machines Corporation Making available input/output statistics for data sets opened during initial program load

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0106213B1 (en) * 1982-09-29 1987-12-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Decentralized information processing system and initial program loading method therefor
DE3639571A1 (de) * 1986-11-20 1988-06-01 Standard Elektrik Lorenz Ag Verfahren und schaltungsanordnung zum urladen eines zweitrechners
JP2753706B2 (ja) * 1987-12-09 1998-05-20 富士通株式会社 計算機におけるipl方法
JPH03241448A (ja) * 1990-02-20 1991-10-28 Fujitsu Ltd Ipl方式

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11232233A (ja) * 1998-02-12 1999-08-27 Hitachi Ltd ネットワークコンピュータ管理方法及びネットワークコンピュータシステム
JP2012529107A (ja) * 2009-06-03 2012-11-15 アップル インコーポレイテッド シードアプリケーションに基づく、別個のデバイスからのアプリケーションのインストール
WO2011117987A1 (ja) * 2010-03-24 2011-09-29 富士通株式会社 マルチコアシステムおよび起動方法
JP5445669B2 (ja) * 2010-03-24 2014-03-19 富士通株式会社 マルチコアシステムおよび起動方法
US9218201B2 (en) 2010-03-24 2015-12-22 Fujitsu Limited Multicore system and activating method
JP2016115371A (ja) * 2011-12-05 2016-06-23 クアルコム,インコーポレイテッド マルチプロセッサシステムにおけるプロセッサ間プロトコル
JP2017117499A (ja) * 2011-12-05 2017-06-29 クアルコム,インコーポレイテッド マルチプロセッサシステムにおけるプロセッサ間プロトコル
JP2015099554A (ja) * 2013-11-20 2015-05-28 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理装置の起動方法、及び、プログラム
JP2017033240A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 三菱電機株式会社 サーバ

Also Published As

Publication number Publication date
US5687073A (en) 1997-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7774785B2 (en) Cluster code management
US5907684A (en) Independent channel coupled to be shared by multiple physical processing nodes with each node characterized as having its own memory, CPU and operating system image
US5870604A (en) Job execution processor changing method and system, for load distribution among processors
JP3382953B2 (ja) 有限メモリコンピュータシステム上におけるクライアント管理フロー制御方法及び装置
US7743372B2 (en) Dynamic cluster code updating in logical partitions
EP1313016B1 (en) Dynamic interconnection of storage devices
EP0106213A1 (en) Decentralized information processing system and initial program loading method therefor
EP1313017A1 (en) Reversing a communication path between storage devices
JPH07253960A (ja) マルチプロセッサシステムにおけるipl方式
CN104714846A (zh) 资源处理方法、操作系统及设备
CN109886693B (zh) 区块链系统的共识实现方法、装置、设备和介质
JPH06195293A (ja) コンピュータ・システム
JPH06202978A (ja) 論理経路スケジューリング装置及び実行方法
JP2002358167A5 (ja)
WO2005124548A1 (ja) 処理管理装置、コンピュータ・システム、分散処理方法及びコンピュータプログラム
EP1313018A1 (en) Hierarchical approach to identifying changing device characteristics
JP3490002B2 (ja) マルチクラスタシステムを構成する計算機
JP2006012169A (ja) データ・ストレージ・システムにおける論理サブシステムのアドレッシング
US6598105B1 (en) Interrupt arbiter for a computing system
US5613133A (en) Microcode loading with continued program execution
JPH11232233A (ja) ネットワークコンピュータ管理方法及びネットワークコンピュータシステム
JP2000276359A (ja) 情報処理装置、プログラム初期化方法及びプログラム提供媒体
JPH10232849A (ja) ディスク制御装置
US20230185632A1 (en) Management system, data rebalancing management method, and recording medium
JP3317342B2 (ja) クライアント・サーバ試験システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010605