JP2001042961A - 昇圧装置 - Google Patents

昇圧装置

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JP2001042961A
JP2001042961A JP11215285A JP21528599A JP2001042961A JP 2001042961 A JP2001042961 A JP 2001042961A JP 11215285 A JP11215285 A JP 11215285A JP 21528599 A JP21528599 A JP 21528599A JP 2001042961 A JP2001042961 A JP 2001042961A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の昇圧装置は電源電圧そのままに充電し
たコンデンサを用いて昇圧電圧を発生させているので、
半導体集積回路のトランスミッションゲートのドライブ
能力低下を防止するために利用した場合、充電電源や当
該コンデンサを外付けにしなければならないなどの課題
があった。 【解決手段】 充電したコンデンサ4をダイオード7,
8で短絡し、これを用いて昇圧電圧を生成するようにし
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電源の高圧側より
も高い昇圧電圧を生成して出力する昇圧装置に係り、特
に、半導体集積回路の動作可能な最低電圧の低電圧化を
図る際にその低電圧化に伴って生じるトランスミッショ
ンゲートのドライブ能力低下などを防止するために好適
に利用することができる昇圧装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の昇圧装置の構成を示す回路
図である。図において、33は充電電源、34はチャー
ジアップ用コンデンサ、35は保持用コンデンサ、36
は基準電源、37および38はチャージアップ用コンデ
ンサ34の両端子を充電電源33あるいは保持用コンデ
ンサ35に交互に接続する一対のスイッチング素子、3
9はこの一対のスイッチング素子37,38の動作を制
御する制御回路、40は出力端子である。
【0003】次に動作について説明する。制御回路39
は、まずチャージアップ用コンデンサ34の両端子を充
電電源33に接続するように一対のスイッチング素子3
7,38を制御し、このチャージアップ用コンデンサ3
4を当該充電電源33の電圧まで充電する。次に制御回
路39はチャージアップ用コンデンサ34の両端子を保
持用コンデンサ35に接続するように一対のスイッチン
グ素子37,38を制御し、これにより保持用コンデン
サ35をチャージアップ用コンデンサ34と同一の電圧
にまで充電する。そして、この一対のスイッチング素子
37,38の切替動作を所定の周期で繰り返すことで、
保持用コンデンサ35の充電電圧は、単位時間当たりに
保持用コンデンサ35に供給される増加電荷量と、出力
端子40や自然放電などによる減少電荷量とがつりあう
電圧レベルに維持される。その結果、出力端子40から
はこの保持用コンデンサ35の当該充電電圧と基準電源
36の電圧とを加算したレベルの昇圧電圧が出力される
ことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の昇圧装置は以上
のように構成されているので、半導体集積回路の最低電
源電圧の低電圧化を図る際にその低電圧化に伴って生じ
るトランスミッションゲートのドライブ能力低下を防止
するために利用しようとした場合、以下に示すような課
題などがあった。
【0005】第一に、上記従来の昇圧装置において当該
半導体集積回路の電源を充電電源33や基準電源36と
して利用した場合、このような半導体集積回路の電源と
しては上記最低電源電圧から最大電源電圧までの使用可
能電源電圧範囲の電圧が供給されるものであり、上記昇
圧装置はこの最大電源電圧の2倍の電圧を出力すること
もありえる。そして、このような出力電圧をトランスミ
ッションゲートを構成するトランジスタに供給した場
合、当該トランジスタの耐圧不足などの問題が生じてし
まうことになる。従って、上記従来の昇圧装置を利用し
てトランスミッションゲートのドライブ能力低下を防止
しようとした場合、上記半導体集積回路の電源とは別の
外部電源を用いてチャージアップ用コンデンサ34を充
電するように構成することが一般的に行われ、その結
果、半導体集積回路に対してこの外部電源を接続するた
めの外部接続端子などか必要となり、使用部品数増加や
外部接続端子数の増加などの問題が生じる。
【0006】第二に、従来の昇圧装置では、充電電源3
3の電圧がそのままにチャージアップ用コンデンサ34
に蓄積され、これを基準電源36の電圧に加算して昇圧
電圧を生成する構成となっているので、昇圧電圧はこれ
ら2つの電源電圧の2倍の電圧変動を生じ、昇圧電圧は
電源電圧変動に対して弱いものとなってしまう。そのた
め、このような電源電圧変動にかかわらずトランスミッ
ションゲートのドライブ能力の低下を防止するために
は、その変動にかかわらず出力電圧が不足しないように
設計する必要があり、その分、昇圧電圧の電圧マージン
を多く確保する必要があって上記トランスミッションゲ
ートのトランジスタにおける耐圧不足などの問題は更に
厳しいものとなってしまう。
【0007】第三に、上述したように従来の昇圧装置で
は半導体集積回路の電源とは別の外部電源にてチャージ
アップ用コンデンサ34を充電することになるので、そ
のチャージアップ用コンデンサ34などに要求される耐
圧などのスペックを特定することができない。従って、
従来においてはこのチャージポンプとして用いられるチ
ャージアップ用コンデンサ34も併せて外付けとするこ
とが一般的であり、その分更に、使用部品数増加や外部
接続端子数の増加などの問題が生じてしまう。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、半導体集積回路内の素子を用いて
構成しつつも適切な電圧範囲内の昇圧電圧を生成するこ
とができ、その結果、外付け部品数や外部接続端子数を
削減し、しかも、出力電圧が供給されるトランスミッシ
ョンゲートなどにおいてトランジスタの耐圧不足の問題
を生ずることが無い昇圧装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る昇圧装置
は、コンデンサに蓄積した蓄積電圧を用いて電源電圧よ
りも電圧が大きい昇圧電圧を出力端子から出力する昇圧
装置において、このコンデンサの両端子を電源に接続し
て充電する充電手段と、充電後のコンデンサの両端子を
電気的に接続して放電させる放電手段と、放電後のコン
デンサの低圧側端子を上記電源に接続するとともに、高
圧側端子を出力端子に接続する出力手段とを備えるもの
である。
【0010】この発明に係る昇圧装置は、コンデンサ
と、上記コンデンサの一方の端子を電源の高圧側に接続
する第1トランジスタと、上記コンデンサの他方の端子
を電源の低圧側に接続する第2トランジスタと、1乃至
複数の直列接続されたダイオードおよびその最上段のダ
イオードのアノードを上記電源の高圧側に接続する第3
トランジスタを備え、最下段のダイオードのカソードが
上記コンデンサの他方の端子に接続されたダイオードユ
ニットと、上記コンデンサの他方の端子を電源の高圧側
に接続する第4トランジスタと、出力端子と、上記コン
デンサの一方の端子と当該出力端子とを接続する第5ト
ランジスタと、最初に第1トランジスタおよび第2トラ
ンジスタをオン動作させ、次に第1トランジスタおよび
第3トランジスタをオン動作させ、最後に第4トランジ
スタおよび第5トランジスタをオン動作させる制御回路
とを備えるものである。
【0011】この発明に係る昇圧装置は、ダイオードユ
ニットは最下段のダイオード以外のダイオードのアノー
ドを電源の高圧側に接続する第6トランジスタを備え、
制御回路が、出力電圧に応じて第3トランジスタおよび
当該第6トランジスタのうちの一方を選択してオン動作
させるものである。
【0012】この発明に係る昇圧装置は、第1トランジ
スタのバックゲートを電源の高圧側に接続する第1バッ
クゲートトランジスタと、第5トランジスタのバックゲ
ートを電源の高圧側に接続する第2バックゲートトラン
ジスタとを設け、制御回路が、第4トランジスタおよび
第5トランジスタをオン動作させる場合には当該第1バ
ックゲートトランジスタおよび第2バックゲートトラン
ジスタをオフ動作させるものである。
【0013】この発明に係る昇圧装置は、出力端子を電
源の高圧側に接続する第7トランジスタと、当該出力端
子を電源の低圧側に接続する第8トランジスタとを設
け、制御回路が、第5トランジスタをオン動作させない
場合には、当該第7トランジスタあるいは第8トランジ
スタをオン動作させるものである。
【0014】この発明に係る昇圧装置は、第7トランジ
スタのバックゲートを電源の高圧側に接続する第3バッ
クゲートトランジスタを設け、制御回路が、第4トラン
ジスタおよび第5トランジスタをオン動作させる場合に
は当該第3バックゲートトランジスタをオフ動作させる
ものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による昇
圧装置の構成を示す回路図である。同回路はMOS構造
のトランジスタを集積化した半導体集積回路の一部とし
て構成されるものである。図において、1は半導体集積
回路の図示外の電源の高圧側に接続される高圧側電源ラ
イン、2は当該電源の低圧側に接続されるグランドライ
ン、3は一般的に上記高圧側電源ライン1と接続される
昇圧基準電圧ライン、4はコンデンサ、5はコンデンサ
4の一方の端子Aと昇圧基準電圧ライン3とを接続する
PchMOSトランジスタ(第1トランジスタ、充電手
段、放電手段)、6はコンデンサ4の他方の端子Bと低
圧側電源ライン2とを接続するNchMOSトランジス
タ(第2トランジスタ、充電手段)、7はカソードがコ
ンデンサ4の他方の端子Bに接続されたダイオード(ダ
イオード、放電手段)、8はこのダイオード7のアノー
ドにカソードが接続されたダイオード(ダイオード、放
電手段)、9はダイオード8のアノードと昇圧基準電圧
ライン3とを接続するPchMOSトランジスタ(第3
トランジスタ、放電手段)、10はダイオード7のアノ
ードと昇圧基準電圧ライン3とを接続するPchMOS
トランジスタ(第6トランジスタ、放電手段)、11は
昇圧基準電圧ライン3とコンデンサ4の他方の端子Bと
を接続するPchMOSトランジスタ(第4トランジス
タ、出力手段)、12は出力端子、13はコンデンサ4
の一方の端子Aと出力端子12とを接続するPchMO
Sトランジスタ(第5トランジスタ、出力手段)であ
る。
【0016】14は出力端子12と高圧側電源ライン1
とを接続するPchMOSトランジスタ(第7トランジ
スタ)、15は出力端子12とグランドライン2とを接
続するNchMOSトランジスタ(第8トランジスタ)
である。
【0017】16はPchMOSトランジスタ5のバッ
クゲートと昇圧基準電圧ライン3との間に配設されたP
chMOSトランジスタ(第1バックゲートトランジス
タ)、17はPchMOSトランジスタ13のバックゲ
ートと高圧側電源ライン1との間に配設されたPchM
OSトランジスタ(第2バックゲートトランジスタ)、
18はPchMOSトランジスタ14のバックゲートと
高圧側電源ライン1との間に配設されたPchMOSト
ランジスタ(第3バックゲートトランジスタ)である。
【0018】また、19はこれら11個のMOSトラン
ジスタ5,6,9,・・・,11,13,・・・,18
のゲート電圧を制御する制御回路である。
【0019】図2はこの発明の実施の形態1による半導
体集積回路のPchMOSトランジスタの構造および電
気的な接続関係を示す断面図である。同図(a)は通常
のPchMOSトランジスタ、同図(b)は上記Pch
MOSトランジスタ5、PchMOSトランジスタ13
およびPchMOSトランジスタ14である。これらの
図において、20はP(−)半導体基板、21はこのP
(−)半導体基板20内に形成されてバックゲートとな
るN(−)ウェル(バックゲート)、22はこのN
(−)ウェル21内に形成されたP(+)半導体層、2
3はこのN(−)ウェル21内においてP(+)半導体
層22とは離間して形成されたP(+)半導体層、24
はP(+)半導体層22とP(+)半導体層23との間
においてP(−)半導体基板20上に積層されたゲート
絶縁層、25はこのゲート絶縁層24上に積層されたゲ
ート電極、26はP(+)半導体層22上に積層された
ソース電極、27はP(+)半導体層23上に積層され
たドレイン電極、28はN(−)ウェル21と高圧側電
源ライン1とを接続するバックゲートトランジスタであ
る。なお、P(−)半導体基板20はグランドレベルに
接地され、一般的なPchMOSトランジスタにおいて
はN(−)ウェル21は直接高圧側電源ラインに接続さ
れている。
【0020】そして、同図(b)では、バックゲートト
ランジスタ28がオン状態にあれば、通常のPchMO
Sトランジスタと同様にN(−)ウェル21が高圧側電
源ライン1に接続されるので、ゲート電極25への印加
電圧に応じてP(+)半導体層22とP(+)半導体層
23との間に反転領域が形成されてソース電極26とド
レイン電極27との間に電流が流れる。
【0021】次に動作について説明する。バックゲート
トランジスタ28として設けられたPchMOSトラン
ジスタ16、PchMOSトランジスタ17およびPc
hMOSトランジスタ18をオン状態に制御して、Pc
hMOSトランジスタ5、PchMOSトランジスタ1
3およびPchMOSトランジスタ14を通常のPch
MOSトランジスタと同様に動作可能な状態に設定した
上で、制御回路19は、まず最初に、PchMOSトラ
ンジスタ5およびNchMOSトランジスタ6をオン動
作させる。これにより、コンデンサ4の両端には昇圧基
準電圧ライン3の電圧とグランドライン2の電圧とが印
加され、コンデンサ4は上記一方の端子A側がプラス側
となるように当該電圧差まで充電される(以上、充電処
理)。
【0022】次に、制御回路19は、NchMOSトラ
ンジスタ6をオフ動作するとともに、PchMOSトラ
ンジスタ9あるいはPchMOSトランジスタ10のい
ずれか一方をオン動作させる。PchMOSトランジス
タ9をオン動作させた場合には、昇圧基準電圧ライン3
とコンデンサ4の他方の端子Bとの間には2つのダイオ
ード7,8が直列に接続された接続状態が形成されるの
で、コンデンサ4の充電電圧はこの2つのダイオード
7,8の閾値の和の電圧にまで低下する。また、Pch
MOSトランジスタ10をオン動作させた場合には、昇
圧基準電圧ライン3とコンデンサ4の他方の端子Bとの
間に1つのダイオード7が直列に接続された接続状態が
形成されるので、コンデンサ4の充電電圧はこの1つの
ダイオード7の閾値の電圧にまで低下する(以上、放電
処理)。
【0023】最後に、制御回路19は、PchMOSト
ランジスタ5、PchMOSトランジスタ9、PchM
OSトランジスタ10をオフ動作するとともに、Pch
MOSトランジスタ11およびPchMOSトランジス
タ13をオン動作させる。これにより、上記ダイオード
7,8の閾値の整数倍(ここでは1倍あるいは2倍)の
電圧に充電されたコンデンサ4は、その低圧側端子Bが
昇圧基準電源ライン3に接続されるとともに、高圧側端
子Aが出力端子12に接続され、昇圧基準電源ライン3
の電圧にコンデンサ4の当該充電電圧を加算した電圧が
出力端子12に印加される。
【0024】また、この時、制御回路19はPchMO
Sトランジスタ16、PchMOSトランジスタ17お
よびPchMOSトランジスタ18をオフ動作させる。
これによりPchMOSトランジスタ5、PchMOS
トランジスタ13およびPchMOSトランジスタ14
のバックゲート(N(−)ウェル21)の電圧よりも上
記出力端子12の電圧の方が電圧が高い状態となってし
まっているが、このバックゲート(N(−)ウェル2
1)を電気的に絶縁された状態とすることができ、これ
らのトランジスタ5,13,14においてゲート電極2
5からバックゲート(N(−)ウェル21)に対して電
流が流れてしまうことはない(以上、出力処理)。
【0025】なお、制御回路19は、PchMOSトラ
ンジスタ14をオン動作させて出力端子12から高圧側
電源ライン1の電圧を出力させたり、NchMOSトラ
ンジスタ15をオン動作させて出力端子12からグラン
ドライン2の電圧を出力させることもでき、これら3種
類の電圧を切り替えて出力端子12に接続された各種の
制御を実施することができる。
【0026】図3はこのような昇圧装置を好適に適用す
ることができるトランスミッションゲートの構成を示す
回路図である。図において、29はNchMOSトラン
ジスタ、30はNchMOSトランジスタ29とソース
およびドレイン同士が接続されるPchMOSトランジ
スタ、31は当該ソースが接続される入出力端子、32
は上記ドレインが接続される入出力端子である。
【0027】例えば十分な電源電圧が確保できる場合に
は、高圧側電源ライン1の電圧とグランドライン2の電
圧との間で電圧を切り替えてこれら2つのトランジスタ
29,30のゲート電圧を入れ替えることで、入出力端
子31,32の電圧がどのような電圧であったとしても
少なくとも一方のトランジスタ29,30を完全にオン
動作させて一方から他方へ電圧を伝達させることができ
る。
【0028】また、十分な電圧が確保できないような場
合であっても、昇圧基準電源ライン2の電圧に当該コン
デンサ4の充電電圧を加算した昇圧電圧とグランドライ
ン3の電圧との間で電圧を切り替えてこれら2つのトラ
ンジスタ29,30のゲート電圧を入れ替えることで、
入出力端子31,32の電圧がどのような電圧であった
としても少なくとも一方のトランジスタ29,30を完
全にオン動作させて一方から他方へ電圧を伝達させるこ
とができる。
【0029】なお、コンデンサ4の充電電圧はダイオー
ド2つ分以下の電圧に制限されているので、トランスミ
ッションゲートのトランジスタ29,30などにおいて
耐圧不足などを生ずる電圧レベルは従来のものよりも格
段に高い電圧とすることができ、その分許容される電源
電圧範囲を拡大することができ、半導体集積回路の許容
電源電圧範囲としても十分な範囲を確保することができ
る。
【0030】以上のように、昇圧装置を用いない半導体
集積回路では、トランスミッションゲートの制御に必要
な電圧を確保できる範囲内でしか最低電源電圧の低減化
を図ることができなかったが、この実施の形態1によれ
ば、このような回路に制限されること無く最低電源電圧
の低減化を図ることができ、従来にない低電圧駆動の半
導体集積回路を実現すことができる効果が得られる。
【0031】しかも、コンデンサ4に充電される充電電
圧はその充電に用いる電源電圧にかかわらずダイオード
7,8の閾値2つ分に制限しているので、半導体集積回
路の電源を用いてコンデンサ4を充電しているにもかか
わらず安定した昇圧電圧を発生させることができる。し
かも、半導体集積回路の電源を用いることができるの
で、コンデンサ4のスペックを特定することもでき、こ
のコンデンサ4をスイッチング用のトランジスタ5,
6,9,・・・,11,13などとともに半導体集積回
路内に配設し、使用部品数や外部接続端子数を大幅に削
減することができる効果が得られる。
【0032】次に、コンデンサ4の充電電圧を一定の電
圧にするためにダイオード7,8を用いているので、昇
圧電圧は電源の電圧変動の影響を受け難くなり、その
分、出力電圧の電圧マージンを減らしてより一層、上記
耐圧不足などを生じにくくして使用可能電源電圧範囲を
確保することができる効果が得られる。
【0033】更に、ダイオード7,8の段数を切り替え
ることで昇圧電圧の大きさを切り替えることができるの
で、電源の高電圧時におけるトランスミッションゲート
の耐圧不足が生じることなどを抑制しつつ、電源の低電
圧時のトランスミッションゲートのドライブ能力低下を
防止することができ、利用可能な電源電圧範囲を更に拡
大することができる効果が得られる。
【0034】最後に、PchMOSトランジスタ5、P
chMOSトランジスタ13およびPchMOSトラン
ジスタ14のバックゲートと昇圧基準電源ライン3や高
圧側電源ライン1との間にバックゲートトランジスタ1
6,・・・,18を設け、制御回路19は、PchMO
Sトランジスタ11およびPchMOSトランジスタ1
3をオン動作させる場合には当該バックゲートトランジ
スタ16,・・・,18をオフ動作させるので、昇圧電
圧が高圧側電源ライン1よりも高く、これらのトランジ
スタ5,13,14のドレイン−バックゲート間の寄生
ダイオードの閾値を超えている場合であっても、そのド
レイン−バックゲート間に電流が逆に流れてしまうこと
を防止することができ、ひいてはこのような半導体集積
回路内の充電電荷量が小さいコンデンサ4を用いつつ
も、トランスミッションゲートの各トランジスタ29,
30に対して安定したゲート電圧を供給することができ
る効果が得られる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、コン
デンサに蓄積した蓄積電圧を用いて電源電圧よりも電圧
が大きい昇圧電圧を出力端子から出力する昇圧装置にお
いて、このコンデンサの両端子を電源に接続して充電す
る充電手段と、充電後のコンデンサの両端子を電気的に
接続して放電させる放電手段と、放電後のコンデンサの
低圧側端子を上記電源に接続するとともに、高圧側端子
を出力端子に接続する出力手段とを備えるので、コンデ
ンサの蓄積電圧を放電により低下させ、これを用いて昇
圧電圧を出力することができる。
【0036】従って、電源電圧が高い場合にこの昇圧電
圧をトランスミッションゲートの各トランジスタに供給
したとしても、その耐圧不足が生じてしまうことはな
く、しかも、電源電圧が低い場合にはその不足分をコン
デンサの蓄積電圧で補ってトランスミッションゲートの
ドライブ能力低下を防止することができる効果がある。
【0037】また、このように電源電圧にかかわらず昇
圧電圧を設定することができるので、電源として半導体
集積回路用のIC電源を用いつつ所望の電圧をコンデン
サに充電することができ、外部電源を接続するための外
部接続端子を削減することができる効果がある。これと
同時に、半導体集積回路用のIC電源を用いるようにし
た場合、コンデンサに必要な耐圧などの基本的なスペッ
クを特定することができるので、このチャージポンプ用
のコンデンサをも半導体集積回路内で形成して、その分
更に、外付け部品数や外部接続端子数を削減することが
できる効果がある。
【0038】この発明によれば、コンデンサと、上記コ
ンデンサの一方の端子を電源の高圧側に接続する第1ト
ランジスタと、上記コンデンサの他方の端子を電源の低
圧側に接続する第2トランジスタと、1乃至複数の直列
接続されたダイオードおよびその最上段のダイオードの
アノードを上記電源の高圧側に接続する第3トランジス
タを備え、最下段のダイオードのカソードが上記コンデ
ンサの他方の端子に接続されたダイオードユニットと、
上記コンデンサの他方の端子を電源の高圧側に接続する
第4トランジスタと、出力端子と、上記コンデンサの一
方の端子と当該出力端子とを接続する第5トランジスタ
と、最初に第1トランジスタおよび第2トランジスタを
オン動作させ、次に第1トランジスタおよび第3トラン
ジスタをオン動作させ、最後に第4トランジスタおよび
第5トランジスタをオン動作させる制御回路とを備える
ので、上記ダイオードユニットによりコンデンサの蓄積
電圧を略一定の電圧にまで放電し、これを用いて昇圧電
圧を出力することができる。
【0039】従って、電源電圧が高い場合にこの昇圧電
圧をトランスミッションゲートの各トランジスタに供給
したとしても、その耐圧不足が生じてしまうことはな
く、しかも、電源電圧が低い場合にはその不足分をコン
デンサの蓄積電圧で補ってトランスミッションゲートの
ドライブ能力低下を防止することができる効果がある。
特に、1乃至複数の直列接続されたダイオードでコンデ
ンサの充電電圧を安定化させているので、昇圧電圧は電
源の電圧変動の影響を受け難く、その分、この変動マー
ジンを削減してより一層の低電圧化、電源許容範囲の拡
大などの効果がある。
【0040】また、このように電源電圧にかかわらず昇
圧電圧を設定することができるので、電源として半導体
集積回路用のIC電源を用いつつ所望の電圧をコンデン
サに充電することができ、外部電源を接続するための外
部接続端子を削減することができる効果がある。これと
同時に、半導体集積回路用のIC電源を用いるようにし
た場合、コンデンサに必要な耐圧などの基本的なスペッ
クを特定することができるので、このチャージポンプ用
のコンデンサをも半導体集積回路内で形成して、その分
更に、外付け部品数や外部接続端子数を削減することが
できる効果がある。
【0041】この発明によれば、ダイオードユニットは
最下段のダイオード以外のダイオードのアノードを電源
の高圧側に接続する第6トランジスタを備え、制御回路
が、出力電圧に応じて第3トランジスタおよび当該第6
トランジスタのうちの一方を選択してオン動作させるの
で、例えば半導体集積回路の電源電圧が高い場合には第
6トランジスタをオン動作させて昇圧電圧を抑え、逆に
半導体集積回路の電源電圧が低い場合には第3トランジ
スタをオン動作させて昇圧電圧を拡大し、これによりト
ランスミッションゲートにおけるトランジスタの耐圧不
足を防止しつつ、低電圧時におけるトランスミッション
ゲートのドライブ能力低下を防止することができ、より
一層の電源電圧許容範囲を拡大することができる効果が
ある。
【0042】この発明によれば、第1トランジスタのバ
ックゲートを電源の高圧側に接続する第1バックゲート
トランジスタと、第5トランジスタのバックゲートを電
源の高圧側に接続する第2バックゲートトランジスタと
を設け、制御回路が、第4トランジスタおよび第5トラ
ンジスタをオン動作させる場合には当該第1バックゲー
トトランジスタおよび第2バックゲートトランジスタを
オフ動作させるので、出力端子に電源の高圧側よりも高
い電圧が印加するように構成しているにもかかわらず、
これらのトランジスタのドレイン−バックゲート間に電
流が流れてしまうことを防止することができる。従っ
て、コンデンサとして半導体集積回路内の容量が小さい
ものを使用したとしても、出力電圧を安定化させること
ができる効果がある。
【0043】この発明によれば、出力端子を電源の高圧
側に接続する第7トランジスタと、当該出力端子を電源
の低圧側に接続する第8トランジスタとを設け、制御回
路が、第5トランジスタをオン動作させない場合には、
当該第7トランジスタあるいは第8トランジスタをオン
動作させるので、昇圧された電圧以外の電圧をも出力す
ることができ、これによりトランスミッションゲートに
用いるトランジスタなどを確実にオン/オフ動作させる
ことができる効果がある。
【0044】この発明によれば、第7トランジスタのバ
ックゲートを電源の高圧側に接続する第3バックゲート
トランジスタを設け、制御回路が、第4トランジスタお
よび第5トランジスタをオン動作させる場合には当該第
3バックゲートトランジスタをオフ動作させるので、出
力端子に電源の高圧側よりも高い電圧が印加するように
構成しているにもかかわらず、これらのトランジスタの
ドレイン−バックゲート間に電流が流れてしまうことを
防止することができる。従って、コンデンサとして半導
体集積回路内の容量が小さいものを使用したとしても、
出力電圧を安定化させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による昇圧装置の構
成を示す回路図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による半導体集積回
路のPchMOSトランジスタの構造および電気的な接
続関係を示す断面図である。
【図3】 このような昇圧装置を好適に適用することが
できるトランスミッションゲートの構成を示す回路図で
ある。
【図4】 従来の昇圧装置の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1 高圧側電源ライン、2 グランドライン、3 昇圧
基準電圧ライン、4コンデンサ、5 PchMOSトラ
ンジスタ(第1トランジスタ、充電手段、放電手段)、
6 NchMOSトランジスタ(第2トランジスタ、充
電手段)、7ダイオード(ダイオード、放電手段)、8
ダイオード(ダイオード、放電手段)、9 PchM
OSトランジスタ(第3トランジスタ、放電手段)、1
0PchMOSトランジスタ(第6トランジスタ、放電
手段)、11 PchMOSトランジスタ(第4トラン
ジスタ、出力手段)、12 出力端子、13 PchM
OSトランジスタ(第5トランジスタ、出力手段)、1
4 PchMOSトランジスタ(第7トランジスタ)、
15 NchMOSトランジスタ(第8トランジス
タ)、16 PchMOSトランジスタ(第1バックゲ
ートトランジスタ)、17 PchMOSトランジスタ
(第2バックゲートトランジスタ)、18PchMOS
トランジスタ(第3バックゲートトランジスタ)、19
制御回路、20 P(−)半導体基板、21 N
(−)ウェル(バックゲート)、22P(+)半導体
層、23 P(+)半導体層、24 ゲート絶縁層、2
5 ゲート電極、26 ソース電極、27 ドレイン電
極、28 バックゲートトランジスタ、29 NchM
OSトランジスタ、30 PchMOSトランジスタ、
31 入出力端子、32 入出力端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H420 NA03 NB02 NB25 NE28 5H730 AS04 BB02 DD04 5J056 AA00 BB46 BB52 CC29 DD13 DD28 DD51 DD55 EE03 EE04 KK02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンデンサに蓄積した蓄積電圧を用いて
    電源電圧よりも電圧が大きい昇圧電圧を出力端子から出
    力する昇圧装置において、 このコンデンサの両端子を電源に接続して充電する充電
    手段と、 充電後のコンデンサの両端子を電気的に接続して放電さ
    せる放電手段と、 放電後のコンデンサの低圧側端子を上記電源に接続する
    とともに、高圧側端子を出力端子に接続する出力手段と
    を備える昇圧装置。
  2. 【請求項2】 コンデンサと、 上記コンデンサの一方の端子を電源の高圧側に接続する
    第1トランジスタと、 上記コンデンサの他方の端子を電源の低圧側に接続する
    第2トランジスタと、 1乃至複数の直列接続されたダイオードおよびその最上
    段のダイオードのアノードを上記電源の高圧側に接続す
    る第3トランジスタを備え、最下段のダイオードのカソ
    ードが上記コンデンサの他方の端子に接続されたダイオ
    ードユニットと、 上記コンデンサの他方の端子を電源の高圧側に接続する
    第4トランジスタと、 出力端子と、 上記コンデンサの一方の端子と当該出力端子とを接続す
    る第5トランジスタと、 最初に第1トランジスタおよび第2トランジスタをオン
    動作させ、次に第1トランジスタおよび第3トランジス
    タをオン動作させ、最後に第4トランジスタおよび第5
    トランジスタをオン動作させる制御回路とを備える昇圧
    装置。
  3. 【請求項3】 ダイオードユニットは最下段のダイオー
    ド以外のダイオードのアノードを電源の高圧側に接続す
    る第6トランジスタを備え、 制御回路は、出力電圧に応じて第3トランジスタおよび
    当該第6トランジスタのうちの一方を選択してオン動作
    させることを特徴とする請求項2記載の昇圧装置。
  4. 【請求項4】 第1トランジスタのバックゲートを電源
    の高圧側に接続する第1バックゲートトランジスタと、
    第5トランジスタのバックゲートを電源の高圧側に接続
    する第2バックゲートトランジスタとを設け、 制御回路は、第4トランジスタおよび第5トランジスタ
    をオン動作させる場合には当該第1バックゲートトラン
    ジスタおよび第2バックゲートトランジスタをオフ動作
    させることを特徴とする請求項2または請求項3記載の
    昇圧装置。
  5. 【請求項5】 出力端子を電源の高圧側に接続する第7
    トランジスタと、 当該出力端子を電源の低圧側に接続する第8トランジス
    タとを設け、 制御回路は、第5トランジスタをオン動作させない場合
    には、当該第7トランジスタあるいは第8トランジスタ
    をオン動作させることを特徴とする請求項2または請求
    項3記載の昇圧装置。
  6. 【請求項6】 第7トランジスタのバックゲートを電源
    の高圧側に接続する第3バックゲートトランジスタを設
    け、 制御回路は、第4トランジスタおよび第5トランジスタ
    をオン動作させる場合には当該第3バックゲートトラン
    ジスタをオフ動作させることを特徴とする請求項5記載
    の昇圧装置。
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