JP2001042901A - 機器制御装置 - Google Patents

機器制御装置

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Publication number
JP2001042901A
JP2001042901A JP11213019A JP21301999A JP2001042901A JP 2001042901 A JP2001042901 A JP 2001042901A JP 11213019 A JP11213019 A JP 11213019A JP 21301999 A JP21301999 A JP 21301999A JP 2001042901 A JP2001042901 A JP 2001042901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
communication
error
microcomputer
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP11213019A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Shimozawa
雅規 下澤
Yoshitaka Fukushi
義孝 福士
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Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Home Tech Ltd filed Critical Hitachi Home Tech Ltd
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  • Safety Devices In Control Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信線に断線や短絡などの故障が起きた場合
でも、送信側および受信側の両方が通信異常を検出して
動作を停止させる。 【解決手段】 送信側が通信エラーによって動作を停止
する前に受信側に対してエラーが発生したことを通信に
よって報知する手段を送信側のマイクロコンピュ−タ1
に持たせるとともに、受信側に対して送信側から通信に
よってエラーが報知された場合に動作を停止する手段を
受信側のマイクロコンピュ−タ2に持たせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二つのマイクロコ
ンピュータを備え、そのマイクロコンピュ−タの間がク
ロック信号と独立した送信線および受信線の3線で接続
され、半二重方式のシリアル通信によって相互に情報を
交換しながら機器を制御する機器制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、このような装置においては、通信
時の内外雑音などによるデータ化けを防止するため、送
信側が送信データの後に照合データを添付して送信し、
受信側で送信されたデータと照合データを比較する方式
が用いられる。
【0003】さらに、受信側で照合が一致しなかった場
合、送信側にデータの再送を促すため照合結果を送信側
に返送する手段を用いたものもある。
【0004】また、上記のような例を含め、通信が正常
に行われなかった場合、エラーカウンタを更新し、エラ
ーカウンタが所定の値になったら動作を停止する手段を
併用したものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、受信側
が送信側へ照合データを返送するための通信線に断線、
短絡などの故障が発生した場合、送信側は照合結果が返
送されないために通信異常を検出して照合データを再送
するが、受信側はそのデ−タを受け取ることができずに
通信異常を検出できないという問題があった。
【0006】さらに、エラーカウンタによる動作停止手
段を併用している場合、送信側のみが動作を停止してし
まい、システムに異常が発生しているにもかかわらず、
受信側は動作を停止できないという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点に鑑
みてなされたものであり、送信側が送信データの後に照
合データを添付して送信し、受信側は送信されたデータ
と照合データを比較し、照合結果を送信側に返送した
後、照合結果が正しくない場合には、エラーカウンタを
更新し、同様に送信側は返送された照合結果が正しくな
い場合にはエラーカウンタを更新し、送信側と受信側の
両方のエラーカウンタが所定の値になった場合に動作を
停止する機能を有するとともに、送信側に動作を停止す
る前に受信側に対してエラーが発生したことを通信によ
って報知する手段と、受信側に送信側より通信によって
エラーが報知された場合に動作を停止する手段を持たせ
た。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、送信側が通信エラーに
より動作を停止する前に受信側に対してエラーが発生し
たことを通信によって報知する手段を送信側に持たせる
とともに、受信側に対して送信側から通信によってエラ
ーが報知された場合に動作を停止する手段を受信側に持
たせたことにより、受信側が送信側へ照合データを返送
するための通信線に断線、短絡などの故障が発生した場
合においても、送信側と受信側の両方が通信異常を検出
して動作を停止させることができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の機器制御装置における一実施例
を図1および図2、図3を用いて説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例を表わした加熱装
置制御システムのブロック図であり、図2は送信側のマ
イクロコンピュ−タの通信処理を表わしたフローチャー
トで、図3は受信側のマイクロコンピュ−タの通信処理
を表わしたフローチャートである。
【0011】図1において、1は送信側のマイクロコン
ピュ−タであり、2は受信側のマイクロコンピュ−タ
で、3は操作スイッチ群であり、3a、3a、・・・は
この操作スイッチ郡3を構成する加熱や停止などの動作
を促す各操作キ−である。4はヒ−タ−などの加熱源で
あり、5はこの加熱源4の通電を制御する開閉器で、6
はこの開閉器5を駆動するための駆動回路である。
【0012】次にこのように構成された機器制御装置の
動作について説明する。
【0013】まず、操作キー3a、3a、・・・が押さ
れると、マイクロコンピュ−タ1は各操作キー3a、3
a、・・・に対応した8ビットのデータと、照合データ
としてその8ビットのデータのビット反転データをマイ
クロコンピュ−タ2に送信する。そして、マイクロコン
ピュ−タ2は、そのビット反転データを受信すると一つ
目のデータと二つ目のデータを加算し、加算結果が[F
FH]になった場合は受信成功と判定し、照合結果とし
て[01H]を返送するとともにエラーカウンタをゼロ
クリアする。また、加算結果が[FFH]以外の場合に
は受信失敗と判定し、照合結果として[10H]をマイ
クロコンピュ−タ1に返送するとともに、エラーカウン
タを+1する。ここで、エラーカウンタが5になった場
合は動作を停止する。
【0014】マイクロコンピュ−タ1は返送データを受
信すると、受信データが[01H]の場合は、送信成功
と判断し、エラーカウンタをゼロクリアして送信処理を
終了する。また、[01H]以外の場合は、送信失敗と
判断し、エラーカウンタを+1した後100ms待って
データの再送を行なう。同様に、送信後50ms待って
も照合結果が返送されてこない場合も送信失敗と判断
し、エラーカウンタを+1した後、100ms待ってデ
ータの再送を行なう。ここで、エラーカウンタが5にな
った場合は、マイクロコンピュ−タ2に対して8ビット
の通信異常データ[F0H]とそのビット反転データ
[0FH]を送信し、動作を停止する。そしてマイクロ
コンピュ−タ2は、通信異常データを受信すると全ての
出力をOFFした後に動作を停止する。
【0015】ここで、図1において、マイクロコンピュ
−タ2からマイクロコンピュ−タ1への送信線が断線し
た状態で「加熱」キーが押された場合、マイクロコンピ
ュ−タ1は「加熱」キーに対応した8ビットのデータと
[21H]とそのビット反転データ[DEH]をマイク
ロコンピュ−タ2に送信する。マイクロコンピュ−タ2
は、上記データを受信すると[21H]と[DEH]を
加算し、加算結果が[FFH]になるので、受信成功と
判定し、照合結果として[01H]を返送するとともに
エラーカウンタをゼロクリアする。さらに、「加熱」キ
ーが入力されたことにより、駆動回路6を介して開閉器
5を閉路し、加熱源4に通電を開始する。
【0016】しかし、マイクロコンピュ−タ2からマイ
クロコンピュ−タ1に対する送信線が断線しているた
め、マイクロコンピュ−タ1は照合結果を受信できず、
送信失敗と判断し、エラーカウンタを+1した後、10
0ms待ってデータの再送を行なう。
【0017】マイクロコンピュ−タ2は、前回、受信成
功と判断しているためデータの再送であることには気付
かず、前回と同様[21H]と[DEH]を加算し、加
算結果が[FFH]になるので、受信成功と判定し、照
合結果として[01H]を返送するとともにエラーカウ
ンタをゼロクリアする。ただし、加熱中に「加熱」キー
入力は無効であるため、「加熱」キーに対する処理は行
わない。
【0018】マイクロコンピュ−タ1は再送しても、照
合結果を受信できないため、再送とエラーカウンタの加
算を繰り返し、エラーカウンタが5に達したところでマ
イクロコンピュ−タ2に通信異常データ[F0H]およ
び、その反転データ[0FH]を送信し、動作を停止す
る。また、マイクロコンピュ−タ2は、その反転データ
を受信すると[F0H]と[0FH]を加算し、加算結
果が[FFH]になるので、受信成功と判定するととも
に通信異常と判断し、駆動回路6を介して開閉器5を開
路し、加熱源4への通電を停止した後、動作を停止す
る。
【0019】
【発明の効果】受信側が送信側へ照合データを返送する
ための通信線に断線や短絡などの故障が発生した場合に
おいても、送信側と受信側の両方が通信異常を検出し、
動作を確実に停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を表わした加熱装置制御シス
テムのブロック図である。
【図2】送信側のマイクロコンピュ−タの通信処理を表
わしたフローチャートである。
【図3】受信側のマイクロコンピュ−タの通信処理を表
わしたフローチャートである。
【符号の説明】
1 送信側のマイクロコンピュ−タ 2 受信側のマイクロコンピュ−タ 3 操作スイッチ群 4 加熱源 5 開閉器 6 駆動回路
フロントページの続き Fターム(参考) 5H004 GA28 GB20 HA01 MA01 MA53 5H209 AA11 CC11 DD11 FF08 FF09 GG04 GG11 HH04 HH26 JJ09 5K014 AA03 DA01 FA09 HA09 5K034 AA05 DD01 DD04 EE05 FF01 HH10 HH11 LL04 MM01 NN12 NN26 NN32 TT01

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二つのマイクロコンピュータを備え、各マ
    イクロコンピュ−タの間がクロック信号と独立した送信
    線および受信線の3線で接続され、半二重方式のシリア
    ル通信によって相互に情報を交換しながら機器を制御す
    る機器制御装置において、送信側が送信データの後に照
    合データを添付して送信し、受信側は送信されたデータ
    と照合データを比較し、照合結果を送信側に返送した
    後、照合結果が正しくない場合には、エラーカウンタを
    更新し、同様に送信側は返送された照合結果が正しくな
    い場合にはエラーカウンタを更新し、送信側と受信側の
    両方のエラーカウンタが所定の値になった場合に動作を
    停止する機能を有するとともに、送信側に動作を停止す
    る前に受信側に対してエラーが発生したことを通信によ
    って報知する手段と、受信側に送信側から通信によって
    エラーが報知された場合に動作を停止する手段とを持た
    せたことを特徴とする機器制御装置。
JP11213019A 1999-07-28 1999-07-28 機器制御装置 Pending JP2001042901A (ja)

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JP11213019A JP2001042901A (ja) 1999-07-28 1999-07-28 機器制御装置

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JP11213019A JP2001042901A (ja) 1999-07-28 1999-07-28 機器制御装置

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