JP2001042638A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2001042638A
JP2001042638A JP21830399A JP21830399A JP2001042638A JP 2001042638 A JP2001042638 A JP 2001042638A JP 21830399 A JP21830399 A JP 21830399A JP 21830399 A JP21830399 A JP 21830399A JP 2001042638 A JP2001042638 A JP 2001042638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latent image
carrier
developer
forming apparatus
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP21830399A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuma Abe
琢磨 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP21830399A priority Critical patent/JP2001042638A/ja
Publication of JP2001042638A publication Critical patent/JP2001042638A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、装置内の現像剤飛散による影響を
受けることなく、潜像担持体と現像剤担持体との間の距
離を所定値に高精度に維持することのできる画像形成装
置の提供を目的とする。 【解決手段】 コロユニット120は、感光ドラム1の
内周に当接するコロ108と、現像スリーブ12表面に
当接するコロ107とを有し、コロ107、コロ108
が共に現像スリーブ12に向けて付勢される構成となっ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
【従来の技術】従来、かかる画像形成装置にあっては、
電子写真方式の複写機、レーザービームプリンタ等の画
像形成装置が知られており、実用に供されている。
【0003】かかる画像形成装置に備えられる現像装置
は、図6に示すように、潜像担持体たる感光ドラム20
1に対向して配設される現像剤担持体たる現像スリーブ
212を有している。
【0004】かかる現像装置は、現像スリーブ212表
面に現像剤たるトナーが均一な薄層をなすようになって
おり、現像スリーブ212と感光ドラム201との対向
部にて現像スリーブ212上のトナーが感光ドラム20
1表面へと移動する、周知の静電潜像技術によって現像
処理を行うようになっている。
【0005】現像スリーブ212表面と感光ドラム20
1表面との間の微少なギャップ(以下、SDギャップと
いう)を一定に保つことが必要とされる構成の画像形成
装置、特に一成分ジャンピング現像方式の画像形成装置
においては、SDギャップの変動は濃度ムラ等の画像不
良につながるため、次のような構成にてSDギャップを
保障するよう構成されている。
【0006】即ち、従来の画像形成装置にあっては、図
6に示すように、規制部材たる突き当てコロ220の外
径寸法によってSDギャップを保障するよう、現像スリ
ーブ212の軸線方向両端部に現像スリーブ212の外
径よりわずかに大きな外径の突き当てコロ220を取り
付けられている。
【0007】突き当てコロ220は、内部にベアリング
が配設され、外周は感光ドラム201の周速度と等速度
で回転し、内周は現像スリーブ212の周速度と等速度
で回転し、各々の回転を妨げることのないようになって
いる。
【0008】現像スリーブ212は、現像スリーブ21
2の軸線方向の両端部に設けられたベアリング221を
介して現像容器222に取り付けられており、又、上記
軸線方向の一端部には現像スリーブ212に回転駆動力
を伝達するためのギア223が設けられている。
【0009】尚、図6は、かかる現像装置の概略構成を
示す上視図である。
【0010】かかる画像形成装置においては、感光ドラ
ム201が回転する際に、その回転精度上感光ドラム2
01表面の振れを生じるため、単に突き当てコロ220
を感光ドラム201表面に突き当てた状態で現像装置の
位置を固定してしまうと、感光ドラム201の回転を阻
害する虞がある。
【0011】そこで、従来、かかる画像形成装置にあっ
ては、上述の感光ドラム201の振れを吸収するため、
バネ218等の弾性手段によって、感光ドラム201表
面に向けて現像装置を付勢させる構成が提案されてい
る。
【0012】即ち、現像スリーブ212は、常にSDギ
ャップを一定に維持するよう、感光ドラム201の表面
の振れに応じて動くこととなる。
【0013】従来では、図6に示すように、画像形成装
置本体に固定配置された固定板219に支持されたバネ
218によって、現像容器222を感光ドラム201に
向けて水平な加圧力Fで付勢させる構成が採られてい
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
画像形成装置にあっては、現像スリーブの軸線方向両端
部に取り付けられた突き当てコロ(以下、現像コロとい
う)を感光ドラム表面の一部分に当接させてSDギャッ
プを保障しているため、現像コロが当接する感光ドラム
の周面に例えば現像剤等が付着して、現像コロと感光ド
ラムとの間に現像剤が挟まることによって、SDギャッ
プを保障することが困難となる。
【0015】尚、かかる現像剤等の付着は、必ずしも感
光ドラム表面に対してのみ起こるものではなく、付着に
寄与する現像剤の性質、感光ドラム表面状態、現像コロ
表面状態に依存するため、結果として現像コロ側に対し
て起こる場合もある。
【0016】上述したような、現像コロと感光ドラム表
面との間に挟まる現像剤については、現像剤が例えばク
リーニング装置から漏れている場合や、現像装置から漏
れている場合等によるものと考えられる。
【0017】これらの現像剤漏れについては、感光ドラ
ムに対向して配設されるクリーニング装置によって完全
に清掃されることが望ましいが、実際のところ、感光ド
ラム周辺の気流や他のプロセス機器により、クリーニン
グ装置が清掃しきれない状況に陥る場合が少なくない。
【0018】例えば、クリーニング装置に備えられたク
リーニングブレードが感光ドラムに当接することによっ
て感光ドラム表面をクリーニングする構成の場合、感光
ドラムのスラスト方向における幅(軸線方向の長さ)よ
りクリーニングブレードの幅が狭いと、クリーニングブ
レードの端点からクリーニングし損じた現像剤が装置内
に漏れ、その後この漏れた現像剤が帯電装置のイオン風
により撹乱されて感光ドラムの現像コロ当接位置に至る
虞がある。
【0019】尚、SDギャップを維持するための構成
が、多くの部材によって構成されているため、画像形成
動作中のSDギャップの変位を少なくして、画像濃度ム
ラ等を低減し画像品位を高めることが難しくなってい
る。
【0020】そこで、本発明は、装置内の現像剤飛散に
よる影響を受けることなく、潜像担持体と現像剤担持体
との間の距離を所定値に高精度に維持することのできる
画像形成装置の提供を目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】主たる本出願にかかる発
明は、潜像を担持する潜像担持体に現像剤を付与するこ
とにより該潜像を現像剤像として可視化する現像装置を
備える画像形成装置であって、外周面に潜像を担持し軸
線まわりに回転する中空円筒状の潜像担持体と、該潜像
担持体の軸線に平行な軸線をもち潜像担持体に向けて付
勢され現像剤を担持する現像剤担持体と、潜像担持体と
現像剤担持体との間の距離を所定値に維持するよう現像
剤担持体の位置を潜像担持体に対向する方向で規制する
規制部材とを有する画像形成装置において、規制部材
は、潜像担持体の内周に当接する第一当接部材と、現像
剤担持体に当接する第二当接部材とを有し、第一当接部
材及び第二当接部材が共に現像剤担持体に向けて付勢さ
れる構成となっていることを特徴とする画像形成装置で
ある。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に関し
て、添付図面に基づき説明する。
【0023】(第一の実施形態)先ず、本発明の第一の
実施形態について図1乃至図3に基づき説明する。
【0024】図1は、本実施形態にかかる画像形成装置
の一例を示す模式的断面図であり、図2は、かかる画像
形成装置に備えられた現像装置の概略構成図であり、図
3は、図2の上視図である。
【0025】かかる画像形成装置においては、先ず、画
像読取部8にて読み取られた画像データに基づいて、画
像書き込み部9がコントローラ(図示せず)によって駆
動され潜像担持体たる感光ドラム1上に静電潜像を形成
する。
【0026】このとき、感光ドラム1の表面は帯電器2
によって一様に帯電されており、画像書き込み部9から
照射されるレーザ光によって、所謂潜像が形成されるこ
ととなる。
【0027】感光ドラム1上の潜像は、現像装置3によ
って現像剤像として可視化された後、転写装置4との対
向部へと搬送される。
【0028】一方、記録媒体たる用紙39が、ピックア
ップローラ32によって用紙カセット(図示せず)から
1枚毎に給紙され、レジストローラ対35によって所定
のタイミングをとられて感光ドラム1と転写装置4との
対向部へと搬送される。
【0029】該対向部を用紙39が通過する際に、感光
ドラム1上の現像剤像が転写装置4によって用紙39に
転写される。
【0030】その後、転写処理の施された用紙39は、
定着ローラ対7へと導かれ加圧されると共に、定着ロー
ラ対7内に設けられたヒータ(図示せず)からの熱によ
って加熱されることにより、上記現像剤像が用紙39上
に定着される。
【0031】その後、定着処理の施された用紙39は、
排紙ローラ対11によって装置本体外部のトレー15に
収納され、一連の画像形成プロセスが終了する。
【0032】次に、かかる画像形成装置に備えられた現
像装置3及び感光ドラム1について図2及び図3に基づ
き説明する。
【0033】かかる画像形成装置に備えられる現像装置
3は、図3に示すように、潜像担持体たる感光ドラム1
に対向して配設される現像剤担持体たる現像スリーブ1
2を有している。
【0034】現像装置3は、現像スリーブ12表面に現
像剤たるトナーが均一な薄層をなすようになっており、
現像スリーブ12と感光ドラム1との対向部にて現像ス
リーブ12上のトナーが感光ドラム1表面へと移動す
る、周知の静電潜像技術によって現像処理を行うように
なっている。
【0035】かかる画像形成装置に備えられた感光ドラ
ム1は、回転軸101からの回転駆動力がフランジ10
6によって伝達されるようになっている。
【0036】又、感光ドラム1は、回転軸101に内輪
が固定された回転自在なベアリング102の外周面上に
配設されたダンパー103によって、現像スリーブ12
に向けて付勢される規制部材たるコロユニット120を
備えている。
【0037】コロユニット120は、画像形成装置本体
の前側板(図示せず)に固定された支持部材110によ
り感光ドラム1の内周面の垂直方向にのみスライドが可
能となっており、現像装置3の現像スリーブ12表面を
感光ドラム1から離接させ、SDギャップを適当な距離
に維持するようになっている。
【0038】コロユニット120に備えられた第一当接
部材たるコロ108が、図3に示すように、感光ドラム
1の内周に当接することにより、上記垂直方向における
コロユニット120の位置が感光ドラム1の内周面と相
対的に決定されるようになっている。
【0039】又、コロユニット120に備えられた第二
規制部材たるコロ107が、図3に示すように、現像ス
リーブ12表面に当接することにより、総じて感光ドラ
ム1の内周と現像スリーブ12表面との位置関係が決定
されるようになっている。
【0040】尚、本実施形態では、感光ドラム1の外周
面と現像スリーブ12の表面との間の距離、即ちSDギ
ャップを高精度に維持することを目的としているため、
感光ドラム1の外周面(表面)と内周面との間の距離、
即ち感光ドラム1の肉厚を一定とする必要があり、感光
ドラム1は肉厚が20μmの誤差範囲内で作製されてい
る。
【0041】又、本実施形態では、感光ドラム1は、a
−Siドラムであり、所謂耐久による感光ドラム削れ量
は、A4サイズでの1000枚の作像当り1.0Å平均
であるので、耐久によりSDギャップが変化することは
ほとんど無いに等しいといえる。
【0042】次に、コロユニット120についてより詳
しく説明する。
【0043】コロユニット120は、図3における10
3〜108の構成部材により成り立っている。
【0044】ダンパー103は、一端がベアリング10
2に固定され、他端が支持材104に固定されている。
【0045】支持材104は、コロ107,108のた
めの軸105を保持している。
【0046】現像装置3の配置については、感光ドラム
1表面に向けて現像装置3を押圧するための手段として
の、現像スリーブ12の軸線方向両端部に上記押圧のた
めの加圧コロ40、回動中心45をもつアーム43、弾
性部材であるバネ44にて上記押圧を得る構成となって
いる。
【0047】又、加圧コロ40は、現像スリーブ12の
回転中心(軸線)と感光ドラム1の回転中心(軸線)と
を結ぶ直線Lに平行な面をもつガイド部材41,42に
よって、移動方向が規制されている。
【0048】そのため、加圧コロ40は、ガイド部材4
1とガイド部材42との間を直線L方向にのみ移動可能
となり、現像スリーブ12自体は感光ドラム1中心に向
かって加圧されることとなる。
【0049】アーム43は、加圧プレート46によって
形成されている軸45を回動中心として回動し、一方が
加圧コロ40に接し、他方がバネ44がかけられてお
り、バネ44によってアーム43を図中斜め右上っへ引
っ張ることで、アーム43が加圧コロ40を直線L方向
に感光ドラム1に向けて押圧されるようになっている。
【0050】又、加圧プレート46は、画像形成装置本
体側の固定板(図示せず)によって画像形成装置本体に
固定されている。
【0051】本実施形態では、加圧プレート46の上記
固定板による固定は、画像形成装置本体側の位置決めピ
ン(図示せず)に加圧プレート46に形成されたU溝部
(図示せず)が嵌合した後、上記固定板がビス等(図示
せず)で取り付けられることによって行われる。
【0052】即ち、加圧プレート46は、現像容器22
とは独立して画像形成装置本体に固定されている。
【0053】更に、加圧プレート46には、丸長穴4
8,49に現像容器22からの軸51,52が貫通して
いる。
【0054】つまり、両端丸長穴49と軸52とはガタ
を大きめにして嵌合し、丸長穴48と軸51とは嵌合寸
法で現像容器22の姿勢を決めている。尚、現像スリー
ブ12の軸線方向における現像容器22の両端で同一な
構成となっている。
【0055】即ち、現像容器22は、現像スリーブ12
側の位置を加圧コロ40によって規制され、他方、加圧
プレート46の丸長穴48と軸51とによって上下方向
の位置を規制されることによって姿勢が決まっている。
【0056】上述した構成によれば、感光ドラム1表面
に向けての加圧コロ40の押圧方向を感光ドラム1と現
像スリーブ12とを結ぶ方向のみに限定することができ
るという作用がある。
【0057】これにより、画像に影響を与えていた接線
方向の力(直線Lに直交する方向の力)をなくすことが
できる。
【0058】又、加圧プレート46の丸長穴48,49
と現像容器22の軸51,52によって現像装置3の姿
勢を決めることが加圧動作と同時にできると共に、画像
形成装置本体から現像装置3を取り外したときに、加圧
プレート46、アーム43等の加圧手段を同時に取り外
すことができる。
【0059】そのため、現像スリーブの交換等のメンテ
ナンス、サービス時の作業性を向上させることができ
る。
【0060】次に、現像装置3、コロユニット120等
の加圧関係について確認的に説明する。
【0061】現像装置3は、スラスト方向に対して均一
に図3に示すダンパー18の矢印方向に3.0kgfで
加圧されている。
【0062】又、コロユニット120は、図中手前、奥
それぞれ3.0kgfで加圧され、計6.0kgfにて
加圧されている。
【0063】よって、現像装置3は、略感光ドラム方向
へ押されることとなるが、コロユニット120に備えら
れたコロ107と現像スリーブ12表面との当接によっ
て感光ドラム1とのギャップが構成されることとなる。
【0064】尚、SDギャップの構成においては、コロ
107及びコロ108が略真円である場合に、感光ドラ
ム1の肉厚の誤差が作像中に生じるSDギャップの変位
に値し、従来の構成に対して、SDギャップの変位が極
めて少ない良好な系となり、当然に感光ドラム1上に付
着した現像剤の影響を受けないこととなる。
【0065】(第二の実施形態)次に、本発明の第二の
実施形態について図4に基づき説明する。尚、第一の実
施形態と同様の構成に関しては、同一符号を付し、その
説明を省略する。
【0066】本実施形態にあっては、図4に示すよう
に、第一の実施形態におけるコロ107,108を結合
して一体的に構成したものにあたるコロ109をコロ1
07,108に代えて構成している。
【0067】尚、第一の実施形態にかかる構成を採用す
るか、本実施形態にかかる構成を採用するかは、これら
のコロの支軸保持手段の確実性による。
【0068】本実施形態にかかるコロ109の作成にお
いては、コロ109の回転軸を中心に固定して、感光ド
ラム1内周に当接する面と現像スリーブ12の表面に当
接する面とを同時に回転切削することにより作成する。
【0069】よって、本実施形態によれば、コロ109
の回転時に、感光ドラム1内周に当接する面と現像スリ
ーブ12の表面に当接する面とが相対的な変位を発生し
ないため、より効果的にSDギャップを高精度に作像中
維持すことができる。
【0070】(第三の実施形態)次に、本発明の第三の
実施形態について図5に基づき説明する。尚、第一の実
施形態及び第二の実施形態と同様の構成に関しては、同
一符号を付し、その説明を省略する。
【0071】本実施形態にあっては、図5に示すよう
に、第二の実施形態と従来の実施形態との中間的な構成
となっている。
【0072】つまり、本実施形態にあっては、感光ドラ
ム1の内周に突き当てるコロユニットの構成は、第二の
実施形態と同様であるが、かかるコロユニットが当接す
るもう一方の対象が現像スリーブ12のフランジ部を支
持する回転体たるコロ20である点で第二の実施形態と
相異する。
【0073】又、本実施形態にあっては、現像スリーブ
12及び感光ドラム1のスラスト方向長さの相対関係も
第二の実施形態と相異する。
【0074】本実施形態においては、第一の実施形態、
第二の実施形態における現像スリーブ12のコロ10
7、コロ109の当接位置に汚れが発生してもSDギャ
ップの変動が発生しないという特徴がある。
【0075】これは、現像スリーブのスラスト方向位置
端部に現像剤がおよぶ場合に有効である。
【0076】しかしながら、現像スリーブ表面を形成す
る円筒材とフランジとの嵌合精度がSDギャップの変位
の要因となる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本出願にかかる発
明によれば、装置内の現像剤飛散による影響を受けるこ
となく、潜像担持体と現像剤担持体との間の距離を所定
値に高精度に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態にかかる画像形成装置
の概略構成を示す断面図である。
【図2】図1の画像形成装置に備えられた現像装置の概
略構成を示す断面図である。
【図3】図1の画像形成装置に備えられた現像装置及び
潜像担持体の概略構成を示す上視図である。
【図4】本発明の第二の実施形態にかかる画像形成装置
に備えられた現像装置及び潜像担持体の概略構成を示す
上視図である。
【図5】本発明の第三の実施形態にかかる画像形成装置
に備えられた現像装置及び潜像担持体の概略構成を示す
上視図である。
【図6】従来の画像形成装置に備えられた現像装置及び
潜像担持体の概略構成を示す上視図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム(潜像担持体) 3 現像装置 20 コロ(回転体) 107 コロ(第二当接部材) 108 コロ(第一当接部材) 109 コロ(第一当接部材、第二当接部材) 120 コロユニット(規制部材) 130 コロユニット(規制部材)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潜像を担持する潜像担持体に現像剤を付
    与することにより該潜像を現像剤像として可視化する現
    像装置を備える画像形成装置であって、外周面に潜像を
    担持し軸線まわりに回転する中空円筒状の潜像担持体
    と、該潜像担持体の軸線に平行な軸線をもち潜像担持体
    に向けて付勢され現像剤を担持する現像剤担持体と、潜
    像担持体と現像剤担持体との間の距離を所定値に維持す
    るよう現像剤担持体の位置を潜像担持体に対向する方向
    で規制する規制部材とを有する画像形成装置において、
    規制部材は、潜像担持体の内周に当接する第一当接部材
    と、現像剤担持体に当接する第二当接部材とを有し、第
    一当接部材及び第二当接部材が共に現像剤担持体に向け
    て付勢される構成となっていることを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 規制部材は、第一当接部材及び第二当接
    部材が現像剤担持体の軸線に平行な軸線をもつ回転自在
    な円柱体であることとする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 現像剤担持体の潜像担持体への付勢方向
    は、現像剤担持体の軸線と潜像担持体の軸線とを結ぶ方
    向であることとする請求項1又は請求項2に記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 第一当接部材の潜像担持体内周への付勢
    方向は、現像剤担持体の軸線と潜像担持体の軸線とを結
    ぶ方向に平行であることとする請求項1乃至請求項3の
    いずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 第二当接部材の現像剤担持体への当接位
    置は、現像剤担持体表面であることとする請求項1乃至
    請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 現像剤担持体は、現像剤担持体の軸体に
    回転自在に嵌合された回転体を有し、第二当接部材の現
    像剤担持体への当接位置は、該回転体表面であることと
    する請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の画像
    形成装置。
  7. 【請求項7】 規制部材は、第一当接部材及び第二当接
    部材が一体的に構成されていることとする請求項1乃至
    請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
JP21830399A 1999-08-02 1999-08-02 画像形成装置 Withdrawn JP2001042638A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21830399A JP2001042638A (ja) 1999-08-02 1999-08-02 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21830399A JP2001042638A (ja) 1999-08-02 1999-08-02 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001042638A true JP2001042638A (ja) 2001-02-16

Family

ID=16717734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21830399A Withdrawn JP2001042638A (ja) 1999-08-02 1999-08-02 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001042638A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006084698A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Ricoh Co Ltd プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2010117503A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Canon Inc 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006084698A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Ricoh Co Ltd プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4628727B2 (ja) * 2004-09-15 2011-02-09 株式会社リコー プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2010117503A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Canon Inc 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4858563B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP3969990B2 (ja) 現像装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2009116261A (ja) 画像形成装置
JP5183712B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP5435852B2 (ja) 画像形成装置
US20110262183A1 (en) Image device and image forming apparatus
JP2005173447A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2001042638A (ja) 画像形成装置
JPH10186851A (ja) 画像形成装置
JP3840136B2 (ja) 現像装置およびこの現像装置を備える画像形成装置
JPH06110323A (ja) 画像記録装置
JP2007304303A (ja) 画像形成装置
JP2915690B2 (ja) 画像形成装置
JP4217676B2 (ja) 画像形成装置
JP5349913B2 (ja) 画像形成装置
JP5171180B2 (ja) 画像形成装置
JPH1115269A (ja) 画像形成装置
JP4262191B2 (ja) 接触帯電手段を具備した、画像形成装置及び画像形成装置に具備されるプロセスカートリッジ
JP3661449B2 (ja) 画像形成装置
JP4116953B2 (ja) 像担持体の支持構造、多色画像形成装置及び回転体の支持方法
JP3661450B2 (ja) 画像形成装置
JP3777914B2 (ja) 像担持体ユニット
JP3620567B2 (ja) 像担持体ユニット
JP2006154562A (ja) 画像形成装置
JP4824440B2 (ja) 濃度測定装置およびそれを備えた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050218

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20061003