JP2001041548A - 温度表示部材を含む空気調和機 - Google Patents
温度表示部材を含む空気調和機Info
- Publication number
- JP2001041548A JP2001041548A JP11220664A JP22066499A JP2001041548A JP 2001041548 A JP2001041548 A JP 2001041548A JP 11220664 A JP11220664 A JP 11220664A JP 22066499 A JP22066499 A JP 22066499A JP 2001041548 A JP2001041548 A JP 2001041548A
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- Japan
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- air
- temperature
- indoor unit
- drain pan
- louver
- Prior art date
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気調和機の室内ユニットにおいて、温度に
応じて可逆的に変色するプラスチンク材料で成形された
温度表示部材を使用することにより、運転表示灯を外郭
に配置する必要なく、外部より温度状況を確認すること
ができる。 【解決手段】 室内ユニット１０１が、例えばフロント
パネル１１１、ケーシング１１２、熱交換器１１３、ド
レインパン１１４、送風機１１５、ルーバ１１６及び／
又はフラップ１１７を備えた空気調和機において、前記
ドレインパン１１４、ルーバ１１６、及びフラップ１１
７の部材のいずれか一つ又は複数の部材が、冷・暖房の
際に温度の変化に応じて可逆的に変色するプラスチック
材料で成形されていることを特徴とする空気調和機が提
供される。
応じて可逆的に変色するプラスチンク材料で成形された
温度表示部材を使用することにより、運転表示灯を外郭
に配置する必要なく、外部より温度状況を確認すること
ができる。 【解決手段】 室内ユニット１０１が、例えばフロント
パネル１１１、ケーシング１１２、熱交換器１１３、ド
レインパン１１４、送風機１１５、ルーバ１１６及び／
又はフラップ１１７を備えた空気調和機において、前記
ドレインパン１１４、ルーバ１１６、及びフラップ１１
７の部材のいずれか一つ又は複数の部材が、冷・暖房の
際に温度の変化に応じて可逆的に変色するプラスチック
材料で成形されていることを特徴とする空気調和機が提
供される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内ユニットが可
逆的変色の温度表示部材を含む空気調和機に関する。
逆的変色の温度表示部材を含む空気調和機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機の室内ユニットには、
その運転可動中を表示するために外郭表面に表示灯が配
置されている（図２参照）。例えば、冷房の時には青又
は緑色系の表示灯２が点灯し、暖房時には赤又は橙色系
の表示灯３が点灯する。そのため、夜間運転中の場合、
表示灯２又は３の輝きが安眠妨害の要因となり、又、表
示灯点灯のため電力を余分に使用し非経済的であるとい
う問題があった。
その運転可動中を表示するために外郭表面に表示灯が配
置されている（図２参照）。例えば、冷房の時には青又
は緑色系の表示灯２が点灯し、暖房時には赤又は橙色系
の表示灯３が点灯する。そのため、夜間運転中の場合、
表示灯２又は３の輝きが安眠妨害の要因となり、又、表
示灯点灯のため電力を余分に使用し非経済的であるとい
う問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来技術の有する問題に鑑み、空気調和機の室内ユニ
ットを夜間運転するとき、外郭の表示灯の点灯による安
眠妨害がなく、その表示灯の点灯に伴う電力浪費も無く
し、経済的な空気調和機を提供することを目的とする。
な従来技術の有する問題に鑑み、空気調和機の室内ユニ
ットを夜間運転するとき、外郭の表示灯の点灯による安
眠妨害がなく、その表示灯の点灯に伴う電力浪費も無く
し、経済的な空気調和機を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、室内ユニットが、例えばフロントパネ
ル、ケーシング、熱交換器、ドレインパン、送風機、ル
ーバ及び／又はフラップを備えた空気調和機において、
前記ドレインパン、ルーバ、及びフラップのいずれか一
つの部材又は複数の部材が、冷・暖房の際に温度の変化
に応じて可逆的に変色するプラスチック材料で成形され
ていることを特徴とする空気調和機を提供する。
に、本発明は、室内ユニットが、例えばフロントパネ
ル、ケーシング、熱交換器、ドレインパン、送風機、ル
ーバ及び／又はフラップを備えた空気調和機において、
前記ドレインパン、ルーバ、及びフラップのいずれか一
つの部材又は複数の部材が、冷・暖房の際に温度の変化
に応じて可逆的に変色するプラスチック材料で成形され
ていることを特徴とする空気調和機を提供する。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施態様について説明するが、本発明がこの例に限定され
ないことはいうまでもない。図１には、空気調和機の室
内ユニットの断面図を示す。一般的に、空気調和機の室
内ユニット１０１は、フロントパネル１１１と、ケーシ
ング１１２と、室内空気を冷却又は加熱するための熱交
換器１１３と、ドレインパン１１４と、温調空気を循環
するための送風機１１５と、風向を調整するためのルー
バ１１６及びフラップ１１７と風通路を形成するための
ベース１１８等から構成されるいる。フロントパネル１
１１は、室内空気取り込みのための吸込みグリルとして
も働き、吸い込みグリル兼フロントパネルとも称する。
また、ドレインパン１１４は、調温空気を吹き出すため
の吹出しグリルの役割をも果たし、吹出しグリル兼ドレ
インパンとも言えよう。
施態様について説明するが、本発明がこの例に限定され
ないことはいうまでもない。図１には、空気調和機の室
内ユニットの断面図を示す。一般的に、空気調和機の室
内ユニット１０１は、フロントパネル１１１と、ケーシ
ング１１２と、室内空気を冷却又は加熱するための熱交
換器１１３と、ドレインパン１１４と、温調空気を循環
するための送風機１１５と、風向を調整するためのルー
バ１１６及びフラップ１１７と風通路を形成するための
ベース１１８等から構成されるいる。フロントパネル１
１１は、室内空気取り込みのための吸込みグリルとして
も働き、吸い込みグリル兼フロントパネルとも称する。
また、ドレインパン１１４は、調温空気を吹き出すため
の吹出しグリルの役割をも果たし、吹出しグリル兼ドレ
インパンとも言えよう。
【０００６】本発明では、上記室内ユニットのうち、ド
レインパン１１４、ルーバ１１６、フラップ１１７等
は、風通路を形成し室内ユニット外部より見えるように
なっている。これらの部品のいずれか又は複数の部品
は、冷・暖房の際に温度の変化に応じて可逆的に変色す
るプラスチック材料で成形されており、当該部材が１５
℃以下の場合は青色等冷色系に、又は、３５℃以上では
赤色等暖色系に変色するものである。
レインパン１１４、ルーバ１１６、フラップ１１７等
は、風通路を形成し室内ユニット外部より見えるように
なっている。これらの部品のいずれか又は複数の部品
は、冷・暖房の際に温度の変化に応じて可逆的に変色す
るプラスチック材料で成形されており、当該部材が１５
℃以下の場合は青色等冷色系に、又は、３５℃以上では
赤色等暖色系に変色するものである。
【０００７】従って、空気調和機を運転稼働すると、室
内ユニット１０１の送風機１１５がａ方向に回転し、室
内の空気はフロントパネル１１１から吸い込まれ、熱交
換器１１３を通る。この熱交換器１１３において、吸い
込まれた空気が冷房及び除湿時は冷やされ、又、暖房時
には暖められ、ドレインパン１１４とべース１１８の間
を通って吹き出される。この吹き出しの場合、ルーバ１
１６及びフラップ１１７により適度に風向を決めること
ができる。
内ユニット１０１の送風機１１５がａ方向に回転し、室
内の空気はフロントパネル１１１から吸い込まれ、熱交
換器１１３を通る。この熱交換器１１３において、吸い
込まれた空気が冷房及び除湿時は冷やされ、又、暖房時
には暖められ、ドレインパン１１４とべース１１８の間
を通って吹き出される。この吹き出しの場合、ルーバ１
１６及びフラップ１１７により適度に風向を決めること
ができる。
【０００８】この時、ドレインパン１１４、ルーバ１１
６及びフラップ１１７のいずれか又は複数の部品は、温
度に応じ色が可逆的に変化するプラスチンク材料で成形
されているため、熱交換器１１３で温調された冷房風に
より冷却され、又は、暖房風により加温されるによって
変色する。例えば、前記部材が１５℃以下の場合は青色
等冷色系に、又、３５℃以上では赤色等暖色系に変色す
ることができる。従って、このような変色により、室内
ユニット１０１の外部より温度状況を確認することがで
きる。そのため、従来の運転表示灯を外郭に配置する必
要がなくなり、表示灯の点灯に伴う電力が不要となり、
又、夜間における表示灯の輝きによる安眠妨害がなくな
る。上記実施例では、外部から見える部品として、ドレ
インパン１１４、ルーバ１１６及び／又はフラップ１１
７を選んだが、要は、外部から見える部品を温度変化に
応じて可逆的に変色するプラスチック材料で形成するこ
とを要旨とするものであり、この要旨内において、種々
変更が可能である。
６及びフラップ１１７のいずれか又は複数の部品は、温
度に応じ色が可逆的に変化するプラスチンク材料で成形
されているため、熱交換器１１３で温調された冷房風に
より冷却され、又は、暖房風により加温されるによって
変色する。例えば、前記部材が１５℃以下の場合は青色
等冷色系に、又、３５℃以上では赤色等暖色系に変色す
ることができる。従って、このような変色により、室内
ユニット１０１の外部より温度状況を確認することがで
きる。そのため、従来の運転表示灯を外郭に配置する必
要がなくなり、表示灯の点灯に伴う電力が不要となり、
又、夜間における表示灯の輝きによる安眠妨害がなくな
る。上記実施例では、外部から見える部品として、ドレ
インパン１１４、ルーバ１１６及び／又はフラップ１１
７を選んだが、要は、外部から見える部品を温度変化に
応じて可逆的に変色するプラスチック材料で形成するこ
とを要旨とするものであり、この要旨内において、種々
変更が可能である。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明によれば、空気調和機の室内ユニットで、外
部から見える部品、例えばドレインパン１１４、ルーバ
１１６及びフラップ１１７のいずれか一つ又は複数の部
品を、温度に応じて可逆的に変色するプラスチンク材料
で成形することにより、室内ユニット１０１の外部より
温度状況を確認することができる。そのため、従来の運
転表示灯を外郭に配置した空気調和機に比べ、表示灯の
点灯に伴う電力浪費がなく、また、夜間における表示灯
の輝きによる安眠妨害がなくなるという利点がある。
に、本発明によれば、空気調和機の室内ユニットで、外
部から見える部品、例えばドレインパン１１４、ルーバ
１１６及びフラップ１１７のいずれか一つ又は複数の部
品を、温度に応じて可逆的に変色するプラスチンク材料
で成形することにより、室内ユニット１０１の外部より
温度状況を確認することができる。そのため、従来の運
転表示灯を外郭に配置した空気調和機に比べ、表示灯の
点灯に伴う電力浪費がなく、また、夜間における表示灯
の輝きによる安眠妨害がなくなるという利点がある。
【図１】空気調和機の室内ユニットの断面図でる。
【図２】従来の空気調和機の室内ユニットの正面図であ
る。
る。
１０１ 室内ユニット １１１ フロントパネル １１２ ケーシング １１３ 熱交換器 １１４ ドレインパン １１５ 送風機 １１６ ルーバ １１７ フラップ １１８ 通風路ベース １ 室内ユニット ２、３ 表示灯
Claims (2)
- 【請求項１】 外部から見ることができる部品を、温度
の変化に応じて可逆的に変色するプラスチック材料をも
って形成したことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項２】 室内ユニットがフロントパネル、ケーシ
ング、熱交換器、ドレインパン、送風機、ルーバ及び／
又はフラップなどから構成される空気調和機において、 前記ドレインパン、ルーバ、及びフラップのいずれか一
つの部材又は複数の部材が、冷・暖房の際に温度の変化
に応じて可逆的に変色するプラスチック材料で成形され
ていることを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11220664A JP2001041548A (ja) | 1999-08-04 | 1999-08-04 | 温度表示部材を含む空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11220664A JP2001041548A (ja) | 1999-08-04 | 1999-08-04 | 温度表示部材を含む空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001041548A true JP2001041548A (ja) | 2001-02-16 |
Family
ID=16754526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11220664A Withdrawn JP2001041548A (ja) | 1999-08-04 | 1999-08-04 | 温度表示部材を含む空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001041548A (ja) |
-
1999
- 1999-08-04 JP JP11220664A patent/JP2001041548A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20061107 |