JP2001040778A - ボックス式建築物の部屋ボックス - Google Patents

ボックス式建築物の部屋ボックス

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JP2001040778A
JP2001040778A JP11219452A JP21945299A JP2001040778A JP 2001040778 A JP2001040778 A JP 2001040778A JP 11219452 A JP11219452 A JP 11219452A JP 21945299 A JP21945299 A JP 21945299A JP 2001040778 A JP2001040778 A JP 2001040778A
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惠一 冨山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボックス式建築物の構成要素である部屋ボッ
クスのクレーン吊り上げ時の変形を、簡単かつ確実に防
止する。 【解決手段】 枠状の天井フレーム(15)と、枠状の床フ
レーム(30)と、互いに対向する一対の枠状の軸フレーム
(40)(50)とを備え、クレーンワイヤー等で吊り上げられ
て移送される部屋ボックス(2)において、軸フレームが
配されていない開放面(60)側に、一対の方杖(62)(62)と
仮設柱(63)を設けるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の部屋ボッ
クスを組み合わせてなるボックス式建築物の構築に際し
て、部屋ボックスを吊り上げて移送する際の構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、建築物の構築にあたって、現
場作業の軽減による工期の短縮及び均一な施工を実現す
るために、予め設備の整った工場等において複数の箱形
のユニットを製造し、これらユニットを現場で組み合わ
せて建築物を完成させるといったユニット工法が採用さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ユニット工法において
使用されるユニットは、柱と梁を主体としたラーメン構
造のものが一般的であり、単体で構造的に独立して水平
力、垂直力に耐えることができるようになっている。通
常、工場等で製造されたユニットは、クレーンで吊り上
げられてトラックに積載され、現場まで移送されるが、
このようなラーメン構造のユニットの場合には、クレー
ンでそのまま吊り上げても、何ら支障をきたすことがな
かった。
【0004】しかし、ラーメン構造のユニットの場合、
重厚な柱や梁が一体となっているので、その高さが高く
なってしまい、トラックに積載したときには、総高さが
道交法による高さ制限にひっかかることがあった。
【0005】一方、本出願人は、枠状のフレームを組み
立ててなる部屋ボックスを用いて、ボックス式建築物を
構築する工法を開発しており、この工法において使用さ
れる部屋ボックスは、重厚な梁等が別体となっているの
で、有効天井高を十分に確保しながら、その全高を低く
設定することができ、ラーメン構造のユニットを使用す
るときのようなトラック積載時の不具合を解消すること
ができる。
【0006】しかし、逆に、部屋ボックスの場合には、
単体で水平力、垂直力に耐えることができないので、そ
のままクレーンで吊り上げると、変形を生じてしまう虞
があり、クレーンによる吊り上げに際して特殊な大型治
具を必要としていた。
【0007】この発明は、上記に鑑み、クレーン吊り上
げ時の変形を、簡単かつ確実に防止することができる部
屋ボックスの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明は、天井フレームと、床フレームと、互い
に対向する一対の軸フレームとを備え、クレーンワイヤ
ー等の紐状体で吊り上げられて移送される部屋ボックス
であって、前記軸フレームが配されていない開放面側
に、部屋ボックスの変形を防止する補強部材を設けるよ
うにしたことを特徴とする。
【0009】また、前記補強部材は、ボックス設置後に
取り外しされるものとされている。さらに、前記補強部
材は、吊り上げ時におけるクレーンワイヤー等の紐状体
の作用方向に沿って、前記天井フレームと床フレームと
の間にハ字型に差し渡した一対の方杖を備えている。
【0010】さらにまた、前記補強部材は、吊り上げ時
におけるクレーンワイヤー等の紐状体の作用方向に沿っ
て、前記天井フレームと床フレームとの間にハ字型に差
し渡した一対の方杖と、これら方杖間に配置した仮設柱
とからなる。
【0011】また、前記方杖と仮設柱の両端を、天井フ
レームと床フレームへボルトで取り外し可能に接合する
ようにしている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形
態に係る部屋ボックスの一例を示す斜視図、図2は、同
じくその分解斜視図である。
【0013】本実施形態に係る部屋ボックス(2)は、予
め設備の整った工場で製造されるもので、例えば図1及
び図2に示すように、天井としての天井パネル(10)と、
床としての床パネル(11)と、これら天井パネル(10)と床
パネル(11)との間に差し渡した壁体(12)(13)(14)とから
箱形に形成されている。
【0014】天井パネル(10)は、天井フレーム(15)と、
この天井フレーム(15)の下面に取り付けられたパーティ
クルボード及び内装面材からなる天板(16)とからなり、
この天板(16)によって水平力を負担することで水平ブレ
ースを廃止したブレースレス構造となっている。なお、
天井パネル(10)は、ブレ−スレス構造に限らず、天井フ
レーム(15)内にブレースを設けるようにしても良い。
【0015】天井フレーム(15)は、軽量形鋼からなる一
対の長尺横材(17)(17)と、同じく軽量形鋼からなる一対
の短尺横材(18)(18)とを方形枠状に接合してなり、長尺
横材(17)(17)間には、複数の横桟(19)(19)…が適宜間隔
をあけて差し渡されている。そして、この天井フレーム
(15)の枠内には、断熱材(20)(20)…が充填されている。
また、天井フレーム(15)における一方の長尺横材(17)及
び両方の短尺横材(18)(18)の側面には、一対のL型の固
定プレート(21)(21)が夫々取り付けられている。
【0016】さらに、他方の長尺横材(17)の下面には、
その中央位置及び中央と両端とのほぼ中間の位置に、合
計3個のL型の仮設プレート(26)(26)…がボルト(27)(2
7)…によって取り外し可能に取り付けられ、両方の長尺
横材(17)(17)の上面には、紐状体である4本のクレーン
ワイヤー(28)(28)…を引っ掛ける一対のアイボルト(29)
(29)が夫々取り外し可能に螺合されている。なお、アイ
ボルト(29)(29)…に引っ掛けられた4本のクレーンワイ
ヤー(28)(28)…は、天井パネル(10)の中央上方で1本に
束ねられ、クレーンで引き上げられるようになってい
る。
【0017】床パネル(11)は、床フレーム(30)と、この
床フレーム(30)の上面に取り付けられたパーティクルボ
ードからなる床板(31)とからなる。床フレーム(30)は、
軽量形鋼からなる一対の長尺横材(32)(32)と、同じく軽
量形鋼からなる一対の短尺横材(33)(33)とを方形枠状に
接合してなり、長尺横材(32)(32)間には、複数の横桟(3
4)(34)…が適宜間隔をあけて差し渡されている。そし
て、床フレーム(30)における一方の長尺横材(32)及び両
方の短尺横材(33)(33)には、一対のL型の固定プレート
(35)(35)…が夫々取り付けられている。また、他方の長
尺横材(32)の上面には、その中央位置及び両端位置に、
合計3個のL型の仮設プレート(36)(36)…がボルト(37)
(37)…によって取り外し可能に取り付けられている。
【0018】壁体(12)は、建築物の外壁を構成するもの
で、軸フレーム(40)と、この軸フレーム(40)の外面側に
取り付けられた外壁材(41)と、軸フレーム(40)の内面側
に断熱内壁枠(43)を介して取り付けられた内壁材(44)と
からなる。軸フレーム(40)は、軽量形鋼からなる上下一
対の横材(45)(45)と、同じく軽量形鋼からなる左右一対
の縦材(46)(46)とを方形枠状にピン接合してなり、その
上側の横材(45)が天井フレーム(15)における短尺横材(1
8)の固定プレート(21)(21)に固定され、その下側の横材
(45)が床フレーム(30)における短尺横材(33)の固定プレ
ート(35)(35)に固定され、これによって壁体(12)は、天
井パネル(10)と床パネル(11)の短手方向に沿った一端部
間に跨って配されている。
【0019】壁体(13)は、建築物の間仕切り壁を構成す
るもので、壁体(12)に対向して天井パネル(10)と床パネ
ル(11)の短手方向に沿った他端部間に跨って配されてい
る。この壁体(13)は、方形枠状の軸フレーム(50)のみに
よって構成されているが、工場又は現場作業おいてその
内面側に適宜内壁材(44)が取り付けられるようになって
いる。なお、この軸フレーム(50)も、壁体(12)の軸フレ
ーム(40)と同様に軽量形鋼の横材(51)(51)及び縦材(52)
(52)を方形枠状にピン接合してなり、その横材(51)(51)
が対応する上下の固定プレート(21)(21)(35)(35)に夫々
固定されている。
【0020】壁体(14)は、壁体(12)と同様に建築物の外
壁を構成するもので、並設された軸フレーム(57)(58)(5
9)と、これら軸フレーム(57)(58)(59)の外面側に取り付
けられた外壁材(41)と、軸フレーム(57)(58)(59)の内面
側に断熱内壁枠(43)を介して取り付けられた内壁材(44)
とからなる。これら軸フレーム(57)(58)(59)は、壁体(1
2)の軸フレーム(40)と同様に軽量形鋼の横材及び縦材を
方形枠状にピン接合してなるが、そのうちの1つの軸フ
レーム(57)の枠内には、ブレース(66)(66)が差し渡され
て、この軸フレーム(57)部分が耐力壁を構成している。
なお、軸フレーム(57)(58)(59)は、図示しないボルトに
よって互いに横綴りされている。
【0021】そして、この壁体(14)は、その軸フレーム
(58)(59)の上下端が、天井フレーム(15)における一方の
長尺横材(17)及び床フレーム(30)の一方の長尺横材(32)
の固定プレート(21)(21)…に夫々固定されて、天井パネ
ル(10)と床パネル(11)の長手方向に沿った一端部間に跨
って配されている。
【0022】従って、上記構成の部屋ボックス(2)は、
天井パネル(10)と床パネル(11)との間に、コ字型に並ん
だ壁体(12)(13)(14)を配置した構造となっており、天井
パネル(10)と床パネル(11)の長手方向に沿った他端部間
の面は開放されている。このような構造の場合、それ単
体で構造的に独立して水平力や垂直力に耐えることがで
きず、工場から現場への移送に際して、天井フレーム(1
5)のアイボルト(29)(29)…にクレーンワイヤー(28)(28)
…を引っ掛けて、部屋ボックス(2)を吊り上げると、変
形を生じる虞がある。
【0023】そこで、部屋ボックス(2)の開放面(60)側
には、部屋ボックス(2)の変形を防止するための補強部
材(61)を取り付けるようにしている。この補強部材(61)
は、図1及び図3に示すように、吊り上げ時の開放面(6
0)側のクレーンワイヤー(28)(28)の作用方向に沿って、
ハ字型に設けられた軽量形鋼からなる一対の方杖(62)(6
2)と、これら方杖(62)(62)間のほぼ中央位置に設けられ
た軽量形鋼からなる仮設柱(63)とから構成されている。
これら方杖(62)(62)及び仮設柱(63)の上端は、天井フレ
ーム(15)の仮設プレート(26)(26)…へボルト(64)(64)…
で取り外し可能に接合され、また下端は、床フレーム(3
0)の仮設プレート(36)(36)…へボルト(65)(65)…で取り
外し可能に接合されている。
【0024】なお、上記の部屋ボックス(2)は、複数種
類のうちの1つのタイプに過ぎず、この他にも各種タイ
プが用意されており、例えば、壁体(12)を外壁材(41)無
しの間仕切り壁としたタイプ、或いは長手方向の壁体(1
4)を設けることなくその部分を開放面としたタイプ等が
ある。また。部屋ボックス(2)の適用場所に応じて、例
えば、台所部分であればシステムキッチンを設置した
り、洗面部分であれば洗面台やユニットバス等を設置す
る等、各種の内装が施されている。
【0025】しかし、いずれのタイプも、ボックスとし
ての形状及び移送に際しての剛性を最低限確保できるよ
うに、天井フレーム(15)と床フレーム(30)との間に、少
なくとも互いに対向する一対の軸フレームを差し渡した
構造となっている点では共通している。
【0026】このようにして工場で製造した各種の部屋
ボックス(2)(2)…は、クレーンワイヤー(28)(28)…で
順次吊り上げられてトラックに積載される。この吊り上
げ時には、図2及び図3に示すように、クレーンワイヤ
ー(28)(28)…が天井パネル(10)の中央上方からアイボル
ト(29)(29)…に向かって放射状に張られており、これら
クレーンワイヤー(28)(28)…の引張力によって天井フレ
ーム(15)に大きな圧縮力がかかるが、この圧縮力は、各
軸フレーム(40)(50)(57)(58)(59)を介して床パネル(11)
側に伝達されるだけでなく、開放面(60)側においても、
方杖(62)(62)及び仮設柱(63)を介して床パネル(11)側に
伝達される。従って、天井フレーム(15)にかかる圧縮力
は、部屋ボックス(2)全体にまんべんなく分散されるこ
とになり、これによって部屋ボックスの(2)変形が防止
される。
【0027】特に、方杖(62)(62)をクレーンワイヤー(2
8)(28)の作用方向に沿ってハ字型に配置しているので、
強度の弱い開放面(60)側においても、クレーンワイヤー
(28)(28)の引張力を効率良く床パネル(11)側に伝達する
ことができるとともに、クレーンワイヤー(28)(28)が引
っ掛けられるアイボルト(29)(29)間に仮設柱(63)が存在
するので、天井フレーム(15)の長尺横材(17)の座屈を確
実に防止することができる。しかも、吊り上げた状態か
らトラックへ積載時、或いはトラックによる移送時に、
部屋ボックス(2)に衝撃が加わっても、開放面(60)側に
は方杖(62)(62)及び仮設柱(63)があるので、ボックスと
しての形状を確実に維持することができる。
【0028】そして、トラックによって現場まで運搬さ
れた部屋ボックス(2)(2)…は、再びクレーンワイヤー
(28)(28)…で吊り上げられて基礎上に順次設置される。
そして、部屋ボックス(2)(2)…から方杖(62)(62)、仮
設柱(63)、及び各種仮設プレート(26)(36)を取り外し、
それら部屋ボックス(2)(2)…の上側に、構造梁、2階
部分を構成する部屋ボックス(2)(2)…及び小屋組等を
順次積み重ねることによって、建築物が構築されるよう
になっている。
【0029】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で上記の実施形態にお
いて多くの修正変更を加え得ることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の部屋ボックスによると、開放面側に補強部材を設けて
いるために、枠状フレームを組み合わせた強度的に弱い
構造であっても、従来のように大型の治具を用いること
なく、クレーンワイヤー等の紐状体による吊り上げ時の
変形を防止することができる。しかも、補強部材は、取
り外すことができるので、設計の妨げにならず、別の部
屋ボックスの移送時には再度利用することも出来る。
【0031】また、方杖は、部屋ボックスを吊り上げる
紐状体の作用方向に沿って、天井フレームと床フレーム
との間にハ字型に差し渡されているため、その紐状体の
引張力を天井フレーム側から床フレーム側へと効率よく
伝達することができる。更に、方杖間に仮設柱を設ける
と、強度をより向上することができ、部屋ボックスの変
形を確実に防止することができる。
【0032】しかも、このように補強部材を方杖や仮設
柱で構成することによって、その構造を簡単にすること
ができ、取り付けや取り外しの作業時間が短くて済むと
ともに、コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る部屋ボックスの一例
を示す斜視図である。
【図2】同じくその分解斜視図である。
【図3】クレーンワイヤーと方杖及び仮設柱との位置関
係を示す図である。
【符号の説明】
(2) 部屋ボックス (15) 天井フレーム (28) クレーンワイヤー (30) 床フレーム (40)(50)(57)(58)(59) 軸フレーム (60) 開放面 (61) 補強部材 (62) 方杖 (63) 仮設柱 (64)(65) ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉原 正美 大阪市北区大淀中一丁目1番88号 積水ハ ウス株式会社内 Fターム(参考) 2E174 AA01 BA03 CA03 CA12 DA07 DA32 DA63

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井フレームと、床フレームと、互いに
    対向する一対の軸フレームとを備え、クレーンワイヤー
    等の紐状体で吊り上げられて移送される部屋ボックスで
    あって、前記軸フレームが配されていない開放面側に、
    部屋ボックスの変形を防止する補強部材を設けるように
    したボックス式建築物の部屋ボックス。
  2. 【請求項2】 前記補強部材は、ボックス設置後に取り
    外しされるものである請求項1記載のボックス式建築物
    の部屋ボックス。
  3. 【請求項3】 前記補強部材は、吊り上げ時におけるク
    レーンワイヤー等の紐状体の作用方向に沿って、前記天
    井フレームと床フレームとの間にハ字型に差し渡した一
    対の方杖を備えた請求項1又は2記載のボックス式建築
    物の部屋ボックス。
  4. 【請求項4】 前記補強部材は、吊り上げ時におけるク
    レーンワイヤー等の紐状体の作用方向に沿って、前記天
    井フレームと床フレームとの間にハ字型に差し渡した一
    対の方杖と、これら方杖間に配置した仮設柱とからなる
    請求項1又は2記載のボックス式建築物の部屋ボック
    ス。
  5. 【請求項5】 前記方杖と仮設柱の両端を、天井フレー
    ムと床フレームへボルトで取り外し可能に接合するよう
    にした請求項4記載のボックス式建築物の部屋ボック
    ス。
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JP2019218697A (ja) * 2018-06-15 2019-12-26 三和シヤッター工業株式会社 シャッターケース運搬時のケース補強構造及び搬入方法

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