JP2001039052A - 帳票丁合糊綴じ装置および方法 - Google Patents

帳票丁合糊綴じ装置および方法

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JP2001039052A
JP2001039052A JP11216902A JP21690299A JP2001039052A JP 2001039052 A JP2001039052 A JP 2001039052A JP 11216902 A JP11216902 A JP 11216902A JP 21690299 A JP21690299 A JP 21690299A JP 2001039052 A JP2001039052 A JP 2001039052A
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JP11216902A
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Naofumi Fukushima
直文 福島
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Toppan Forms Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種類の異なる複数の連続帳票から裁断した帳
票を丁合糊綴じすることによって同一人に宛てられた帳
票の束を迅速且つ確実に形成する。 【解決手段】 種類の異なる複数の連続帳票をそれぞれ
単位帳票に裁断するためのディタッチャー部(1)と、
ディタッチャー部で順次裁断されて供給される単位帳票
に対して必要に応じて糊を塗布するための糊塗布処理部
(2)と、必要に応じて糊の塗布された単位帳票を順次
積み重ねるためのスタッカー部(4)と、ディタッチャ
ー部における裁断の順序および糊塗布処理部における糊
塗布の処理を制御するための制御部(6)とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は帳票丁合糊綴じ装置
および方法に関し、特に複数の帳票を丁合し且つ糊綴じ
することによって同一人に宛てられた帳票の束を形成す
る装置および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば会員制の購入注文システムで
は、同じ会員に宛てられるべき(同じ会員に送付される
べき)複数の単位帳票を丁合し(すなわち所定の順番に
したがって重ね合わせ)、且つ複数の単位帳票を糊綴じ
すること(すなわち重なり合う2つの単位帳票の対向面
の一部を糊を介して貼着すること)により帳票の束を形
成することが求められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、同一会員に宛
てられた帳票の束を形成するには、種類の異なる複数の
連続帳票から順次裁断した単位帳票を丁合糊綴じする必
要がある。しかも、1つの帳票の束を形成するのに必要
な各連続帳票の枚数は、会員毎に異なる。すなわち具体
的且つ例示的に説明すると、ある会員には1枚のOCR
注文用紙と1枚のお届け明細書兼請求書と1枚の情報シ
ートとが宛てられるが、別の会員には1枚のOCR注文
用紙と2枚のお届け明細書兼請求書と3枚の情報シート
とが宛てられる。また、さらに別の会員には1枚のOC
R注文用紙と2枚のお届け明細書兼請求書と0枚の情報
シートとが宛てられる。
【0004】従来の技術では、連続帳票を単位帳票に順
次裁断する装置や、単位帳票に糊を塗布する装置や、単
位帳票を順次積み重ねる装置などが、個別の帳票処理装
置として知られている。しかしながら、1つの帳票の束
を形成するのに必要な各連続帳票の枚数が会員毎に異な
るような場合、種類の異なる複数の連続帳票から裁断し
た帳票を丁合糊綴じすることによって同一人に宛てられ
た帳票の束を迅速且つ確実に形成することができなかっ
た。
【0005】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
のであり、1つの帳票の束を形成するのに必要な各連続
帳票の枚数がたとえば会員毎に異なるような場合におい
ても、種類の異なる複数の連続帳票から裁断した帳票を
丁合糊綴じすることによって同一人に宛てられた帳票の
束を迅速且つ確実に形成することのできる帳票丁合糊綴
じ装置および方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明では、複数の帳票を丁合し且つ糊綴じするこ
とによって同一人に宛てられた帳票の束を形成する帳票
丁合糊綴じ装置において、所定の順序にしたがって、種
類の異なる複数の連続帳票をそれぞれ単位帳票に裁断す
るためのディタッチャー部と、前記ディタッチャー部で
順次裁断されて供給される単位帳票に対して必要に応じ
て糊を塗布するための糊塗布処理部と、前記糊塗布処理
部で必要に応じて糊の塗布された単位帳票を順次積み重
ねるためのスタッカー部と、前記ディタッチャー部にお
ける裁断の順序および前記糊塗布処理部における糊塗布
の処理を制御するための制御部とを備えていることを特
徴とする帳票丁合糊綴じ装置を提供する。
【0007】本発明の好ましい態様によれば、前記制御
部は、各連続帳票の各単位帳票に付された丁合マークに
基づいて、前記ディタッチャー部における裁断の順序お
よび前記糊塗布処理部における糊塗布の処理を制御する
ことが好ましい。この場合、各連続帳票の各単位帳票に
は、前記帳票の束が宛てられる人の処理順が前記丁合マ
ークとして昇順で付され、前記制御部は、n(nは1以
上の整数)番目に処理すべき人に宛てられた帳票の束の
形成に際して、前記ディタッチャー部が各連続帳票の優
先順位にしたがって丁合マークnの付された単位帳票を
順次裁断するように制御することが好ましい。具体的に
は、前記制御部は、1番目の優先順位を有する連続帳票
の丁合マークが他の連続帳票の丁合マークと比較して小
さいかあるいは等しいときに1番目の優先順位を有する
連続帳票の先頭に位置する単位帳票を裁断し、1番目の
優先順位を有する連続帳票の丁合マークが他の連続帳票
の丁合マークと比較して大きく且つ2番目の優先順位を
有する連続帳票の丁合マークが他の連続帳票の丁合マー
クと比較して小さいかあるいは等しいときに2番目の優
先順位を有する連続帳票の先頭に位置する単位帳票を裁
断することが好ましい。
【0008】あるいは、各連続帳票の各単位帳票には、
前記帳票の束が宛てられる人に関するコードが前記丁合
マークとして付され、前記制御部は、コードmの人に宛
てられた帳票の束の形成に際して、コードmの人に宛て
られた各連続帳票の枚数に関する丁合指示データに基づ
いて、前記ディタッチャー部が各連続帳票の優先順位に
したがって丁合マークmの付された単位帳票を順次裁断
するように制御することが好ましい。具体的には、前記
制御部は、前記丁合指示データを参照して、1番目の優
先順位を有する連続帳票について丁合すべき枚数が未処
理であるときに1番目の優先順位を有する連続帳票の先
頭に位置する単位帳票を裁断し、1番目の優先順位を有
する連続帳票について丁合すべき枚数がすべて処理され
且つ2番目の優先順位を有する連続帳票について丁合す
べき枚数が未処理であるときに2番目の優先順位を有す
る連続帳票の先頭に位置する単位帳票を裁断することが
好ましい。
【0009】また、本発明の好ましい態様によれば、前
記糊塗布処理部は、前記ディタッチャー部から順次供給
される単位帳票の表面の所定位置に対して必要に応じて
糊を塗布し、前記スタッカー部は、前記糊塗布処理部を
介した単位帳票を反転させた後に順次積み重ねることが
好ましい。個の場合、前記制御部は、各丁合マークの付
された単位帳票の初めての処理に際して、前記糊塗布処
理部が糊の塗布を行わないように制御することが好まし
い。
【0010】さらに、本発明の好ましい態様によれば、
前記スタッカー部は、前記制御部によって切り換え可能
に構成された一対のスタッカーを有し、前記制御部は、
前記一対のスタッカーのうち一方のスタッカーが満杯に
なった時点で、前記一方のスタッカーへの単位帳票の積
み重ねを停止するとともに他方のスタッカーへの単位帳
票の積み重ねを開始することが好ましい。また、本発明
の好ましい態様によれば、前記丁合マークは、各単位帳
票においてバーコードの形態で付されており、前記ディ
タッチャー部は、種類の異なる複数の連続帳票をそれぞ
れ単位帳票に順次裁断するための複数のディタッチャー
を有し、各ディタッチャーは各連続帳票の先頭に位置す
る単位帳票に付されたバーコードを読み取るためのバー
コードリーダーを備えていることが好ましい。
【0011】また、本発明の別の局面によれば、複数の
帳票を丁合し且つ糊綴じすることによって同一人に宛て
られた帳票の束を形成する帳票丁合糊綴じ方法におい
て、所定の順序にしたがって、種類の異なる複数の連続
帳票をそれぞれ単位帳票に裁断する裁断工程と、前記裁
断工程で順次裁断されて供給される単位帳票に対して必
要に応じて糊を塗布する糊塗布工程と、前記糊塗布工程
で必要に応じて糊の塗布された単位帳票を順次積み重ね
るスタッカー工程とを含み、各連続帳票の各単位帳票に
付された丁合マークに基づいて、前記裁断工程における
裁断の順序および前記糊塗布工程における糊塗布の処理
を制御することを特徴とする帳票丁合糊綴じ方法を提供
する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明では、所定の順序にしたが
って種類の異なる複数の連続帳票をそれぞれ単位帳票に
裁断し、順次裁断されて供給される単位帳票に対して必
要に応じて糊を塗布する。この場合、裁断の順序および
糊塗布の処理は、たとえば各連続帳票の各単位帳票に付
された丁合マークに基づいて制御される。そして、必要
に応じて糊の塗布された単位帳票を順次積み重ねること
によって、複数の単位帳票が丁合され且つ糊綴じされ、
同一人に宛てられた帳票の束が形成される。
【0013】本発明の一態様によれば、シーケンシャル
ナンバー方式にしたがって、各連続帳票の各単位帳票
に、帳票の束が宛てられる人の処理順が丁合マークとし
て昇順で付される。この場合、n(nは1以上の整数)
番目に処理すべき人に宛てられた帳票の束の形成に際し
て、各連続帳票の優先順位にしたがって丁合マークnの
付された単位帳票を順次裁断することになる。具体的に
は、1番目の優先順位を有する連続帳票の丁合マークが
他の連続帳票の丁合マークと比較して小さいかあるいは
等しいときに、1番目の優先順位を有する連続帳票の先
頭に位置する単位帳票を裁断する。そして、1番目の優
先順位を有する連続帳票の丁合マークが他の連続帳票の
丁合マークと比較して大きく且つ2番目の優先順位を有
する連続帳票の丁合マークが他の連続帳票の丁合マーク
と比較して小さいかあるいは等しいときに、2番目の優
先順位を有する連続帳票の先頭に位置する単位帳票を裁
断する。上述の処理工程は、3番目以降の優先順位を有
する連続帳票について繰り返される。
【0014】また、本発明の別の態様によれば、コード
方式にしたがって、各連続帳票の各単位帳票に、帳票の
束が宛てられる人(たとえば会員)に関するコードが丁
合マークとして付される。この場合、コードmの人に宛
てられた帳票の束の形成に際して、コードmの人に宛て
られた各連続帳票の枚数に関する丁合指示データに基づ
いて、各連続帳票の優先順位にしたがって丁合マークm
の付された単位帳票を順次裁断することになる。具体的
には、丁合指示データを参照して、1番目の優先順位を
有する連続帳票について丁合すべき枚数が未処理である
ときに、1番目の優先順位を有する連続帳票の先頭に位
置する単位帳票を裁断する。そして、1番目の優先順位
を有する連続帳票について丁合すべき枚数がすべて処理
され且つ2番目の優先順位を有する連続帳票について丁
合すべき枚数が未処理であるときに、2番目の優先順位
を有する連続帳票の先頭に位置する単位帳票を裁断す
る。上述の処理工程は、3番目以降の優先順位を有する
連続帳票について繰り返される。
【0015】以上のように、本発明では、複数の単位帳
票を丁合糊綴じすることによって同一人に宛てられた帳
票の束を形成するために、種類の異なる複数の連続帳票
の裁断の順序および糊塗布の処理を、たとえば各連続帳
票の各単位帳票に付された丁合マークに基づいて統括的
に制御する。したがって、本発明の帳票丁合糊綴じ装置
および方法では、1つの帳票の束を形成するのに必要な
各連続帳票の枚数がたとえば会員毎に異なるような場合
においても、種類の異なる複数の連続帳票から裁断した
帳票を丁合糊綴じすることによって同一人に宛てられた
帳票の束を迅速且つ確実に形成することができる。
【0016】本発明の実施例を、添付図面に基づいて説
明する。図1は、本発明の実施例にかかる帳票丁合糊綴
じ装置の全体構成を概略的に示す斜視図である。本実施
例では、一例として、会員制の購入注文システムに用い
られる各種帳票の丁合糊綴じ処理に本発明を適用してい
る。本実施例の装置は、連続帳票を単位帳票に裁断する
ためのディタッチャー部1を備えている。なお、ディタ
ッチャー部1は、並列的に配置された3つのディタッチ
ャー1a、1bおよび1cから構成されている。
【0017】各ディタッチャーは、それぞれ異なる種類
の連続帳票を裁断処理するように構成されている。すな
わち、図中右側に配置された第1ディタッチャー1aは
OCR注文用紙を、図中中央に配置された第2ディタッ
チャー1bはお届け明細書兼請求書を、図中左側に配置
された第3ディタッチャー1cは情報シートをそれぞれ
裁断処理する。OCR注文用紙、お届け明細書兼請求書
および情報シートは、折曲げ用兼切断用ミシン目を介し
て多数の単位帳票が一方向に沿って連結された連続帳票
の形態を有する。この種の連続帳票の形態は、コンピュ
ータからの連続的な帳票出力形態として一般的によく知
られており、本明細書ではその詳細な説明を省略する。
【0018】なお、OCR注文用紙には、顧客である会
員のコード、その氏名、各商品の名称などが印字されて
おり、各商品の注文個数を記入する欄が多数設けられて
いる。OCR注文用紙に記載された情報(印字情報およ
び記入情報)は、OCR(光学式文字読取り装置)によ
り読み取られる。また、お届け明細書兼請求書には、会
員のコードおよびその氏名に加えて、前回の注文にした
がって今回届けられた各商品の名称およびその個数、並
びに各商品の請求金額およびその総計などが印字されて
いる。さらに、情報シートには、会員へのお知らせや商
品情報などを含む様々な情報が印刷されている。
【0019】また、本実施例の装置は、ディタッチャー
部1で裁断処理された単位帳票の表面の所定位置に必要
に応じて糊塗布処理を行うための糊塗布ノズル2a付き
の糊塗布処理部2と、ディタッチャー部1から供給され
た単位帳票を糊塗布処理部2の糊塗布ノズル2aの位置
まで搬送するための搬送部3とを備えている。さらに、
本実施例の装置は、糊塗布処理部2において必要に応じ
て糊塗布処理された単位帳票を反転させて順次スタック
する(積み重ねる)ためのスタッカー部4と、スタッカ
ー部4にスタックされた帳票の束を自動的に排出するた
めの自動排出コンベア部5とを備えている。
【0020】スタッカー部4は、図中左側に配置された
第1スタッカー4aと、図中右側に配置された第2スタ
ッカー4bとから構成されている。一対のスタッカー4
aおよび4bは同様の構成を有し、一方のスタッカーが
満杯になると他方のスタッカーへのスタックが自動的に
開始されるように構成されている。また、本実施例の装
置は、ディタッチャー部1、糊塗布処理部2、搬送部
3、スタッカー部4および自動排出コンベア部5の動作
を制御するための制御部6を備えている。
【0021】本実施例の装置では、同じ会員に宛てられ
るべき(同じ会員に送付されるべき)複数の単位帳票を
丁合し(すなわち所定の順番にしたがって重ね合わ
せ)、且つ複数の単位帳票を糊綴じすること(すなわち
重なり合う2つの単位帳票の対向面の一部を糊を介して
貼着すること)により帳票の束を形成する。すなわち、
本実施例では、表面側から順に、OCR注文用紙、お届
け明細書兼請求書および情報シートの順番にしたがって
丁合糊綴じを行う。この場合、OCR注文用紙、お届け
明細書兼請求書および情報シートの枚数は、会員毎に異
なる。すなわち例示的に説明すると、ある会員には1枚
のOCR注文用紙と1枚のお届け明細書兼請求書と1枚
の情報シートとが宛てられるが、別の会員には1枚のO
CR注文用紙と2枚のお届け明細書兼請求書と3枚の情
報シートとが宛てられる。また、さらに別の会員には1
枚のOCR注文用紙と2枚のお届け明細書兼請求書と0
枚の情報シートとが宛てられる。
【0022】図2は、第1ディタッチャー1aで裁断処
理された単位帳票の丁合糊綴じ動作を説明する図であ
る。また、図3は、第2ディタッチャー1bで裁断処理
された単位帳票の丁合糊綴じ動作を説明する図である。
さらに、図4は、第3ディタッチャー1cで裁断処理さ
れた単位帳票の丁合糊綴じ動作を説明する図である。ま
ず、図1〜図4を参照して、基本的な丁合糊綴じ動作に
ついて説明する。以下、最も単純なケースを想定し、第
1ディタッチャー1a、第2ディタッチャー1bおよび
第3ディタッチャー1cの優先順位にしたがって、丁合
糊綴じすべき単位帳票が各ディタッチャーから1枚ずつ
搬送部3へ供給されるものとする。
【0023】まず、第1ディタッチャー1aが、バーコ
ードリーダー1dを用いて、連続帳票の形態をしたOC
R注文用紙11の先頭の単位帳票11aに印字された丁
合マークとしてのバーコードを読み取り、読み取ったバ
ーコード情報に基づき先頭の単位帳票11aをミシン目
に沿って切り離す。この裁断処理により切り離された単
位帳票11aは、搬送部3へ供給される。搬送部3は、
第1ディタッチャー1aから供給された単位帳票11a
を糊塗布処理部2の糊塗布ノズル2aの位置まで図中矢
印で示す経路にしたがって搬送する。
【0024】糊塗布処理部2では、搬送されてきた単位
帳票11aが1枚目の帳票であるため、糊塗布処理を行
うことなく、第1スタッカー4aへ移送する。第1スタ
ッカー4aは、糊塗布処理されることなく供給された単
位帳票11aを反転させてスタックする。次いで、第2
ディタッチャー1bが、バーコードリーダー1eを用い
て、連続帳票の形態をしたお届け明細書兼請求書12の
先頭の単位帳票12aに印字されたバーコードを読み取
り、読み取ったバーコード情報に基づき先頭の単位帳票
12aをミシン目に沿って切り離す。この裁断処理によ
り切り離された単位帳票12aは、搬送部3を介して、
糊塗布処理部2の糊塗布ノズル2aの位置まで搬送され
る。
【0025】糊塗布処理部2では、搬送されてきた単位
帳票12aが最初の帳票ではないため、その表面の所定
位置に糊塗布処理を行った後、第1スタッカー4aへ移
送する。第1スタッカー4aは、糊塗布処理されて供給
された単位帳票12aを反転させてスタックする。さら
に、第3ディタッチャー1cが、バーコードリーダー1
fを用いて、連続帳票の形態をした情報シート13の先
頭の単位帳票13aに印字されたバーコードを読み取
り、読み取ったバーコード情報に基づき先頭の単位帳票
13aをミシン目に沿って切り離す。この裁断処理によ
り切り離された単位帳票13aは、搬送部3を介して、
糊塗布処理部2の糊塗布ノズル2aの位置まで搬送され
る。
【0026】糊塗布処理部2では、搬送されてきた単位
帳票13aが最初の帳票ではないため、その表面の所定
位置に糊塗布処理を行った後、第1スタッカー4aへ移
送する。第1スタッカー4aは、糊塗布処理されて供給
された単位帳票13aを反転させてスタックする。こう
して、同じ会員に送付すべき単位帳票11aと単位帳票
12aと単位帳票13aとが丁合され且つ糊綴じされ
る。すなわち、表面側から順に、単位帳票11a、単位
帳票12aおよび単位帳票13aの順番にしたがって重
ね合わされ、単位帳票12aの表面の一部と単位帳票1
1aの裏面の一部とが糊により互いに貼着され、単位帳
票13aの表面の一部と単位帳票12aの裏面の一部と
が糊により互いに貼着される。
【0027】上述の丁合糊綴じ動作は多数の会員の各々
に対して繰り返され、やがて第1スタッカー4aは会員
毎に丁合糊綴じされた帳票の束で満杯になる。第1スタ
ッカー4aが満杯になると、必要に応じて糊塗布処理さ
れた単位帳票は第2スタッカー4bへ移送され始める。
第2スタッカー4bへの移送が開始されると、第1スタ
ッカー4a内の帳票の束は、自動排出コンベア部5を介
して外部へ自動的に排出される。こうして、丁合糊綴じ
動作が終了するまで、すなわち各ディタッチャーの用紙
がすべて処理されるまで、第1スタッカー4aと第2ス
タッカー4bとの切り換え、および満杯になったスタッ
カーからの自動排出が繰り返される。
【0028】以上、各ディタッチャーから各会員毎に単
位帳票が1枚ずつ裁断処理を受けて搬送部へ順次供給さ
れる最も単純な場合について説明した。しかしながら、
上述したように、各ディタッチャーから各会員毎に1枚
または複数枚の単位帳票が裁断処理を受けて搬送部へ供
給される場合が一般的である。この場合、各ディタッチ
ャーにおいて裁断処理を受ける単位帳票の枚数は会員毎
に異なる。しかも、会員によっては、あるディタッチャ
ーにおいて裁断処理を受ける単位帳票の枚数が0の場合
もある。本実施例では、一例として、シーケンシャルナ
ンバー方式および会員コード方式に基づいて、一般的な
丁合糊綴じ動作を行う。
【0029】以下、シーケンシャルナンバー方式に基づ
く一般的な丁合糊綴じ動作について説明する。本実施例
では、ディタッチャーの優先順位は、制御部6の操作パ
ネル(不図示)で適宜設定される。以下、第1ディタッ
チャー1aの優先順位を1番とし、第2ディタッチャー
1bの優先順位を2番とし、第3ディタッチャー1cの
優先順位を3番と設定する。
【0030】図5は、シーケンシャルナンバー方式に基
づいて各連続帳票の各単位帳票に付される丁合マーク番
号を示す図である。なお、上述したように、各丁合マー
ク番号は、バーコードの形態で各単位帳票に印字されて
いる。シーケンシャルナンバー方式では、処理すべき会
員の順番に応じた連続番号が丁合マーク番号として採用
されている。すなわち、各連続帳票には、先頭の単位帳
票から順に、1以上の整数からなる連続番号が昇順で付
されている。ある単位帳票に丁合マーク番号nが付され
ている場合、この単位帳票がn番目に処理すべき会員に
宛てられた他の単位帳票とともに丁合糊綴じされるべき
であることを示している。
【0031】図5を参照すると、優先順位が1番目の第
1ディタッチャー1aで裁断処理されるOCR注文用紙
11では、先頭の単位帳票にだけ丁合マーク番号000
1(以下、単に「1」という)が付されている。また、
優先順位が2番目の第2ディタッチャー1bで裁断処理
されるお届け明細書兼請求書12においても、先頭の単
位帳票にだけ丁合マーク番号1が付されている。さら
に、優先順位が3番目の第3ディタッチャー1cで裁断
処理される情報シート13においても、先頭の単位帳票
にだけ丁合マーク番号1が付されている。
【0032】したがって、図5に示す例では、1番目に
処理すべき会員に宛てられたOCR注文用紙は1枚であ
り、お届け明細書兼請求書は1枚であり、情報シートは
1枚である。同様に、2番目に処理すべき会員に宛てら
れたOCR注文用紙は1枚であり、お届け明細書兼請求
書は2枚であり、情報シートは0枚である。さらに、3
番目に処理すべき会員に宛てられたOCR注文用紙は1
枚であり、お届け明細書兼請求書は1枚であり、情報シ
ートは2枚である。
【0033】図6および図7は、シーケンシャルナンバ
ー方式に基づく丁合糊綴じ処理工程を示すフローチャー
トである。まず、各ディタッチャーは、各ディタッチャ
ーに設けられたバーコードリーダーを用いて、連続帳票
の先頭にある単位帳票に印字されたバーコードを読み取
る(S101)。読み取られたバーコードデータは制御
部6に転送され、制御部6は転送されたバーコードデー
タを各ディタッチャーの丁合マーク番号として記憶す
る。そして、制御部6では、各ディタッチャーの丁合マ
ーク番号を比較する(S102)。すなわち、優先順位
が1番目の第1ディタッチャー1aの丁合マーク番号
(1)が、他のディタッチャーの丁合マーク番号(1,
1)と比較して最も小さいか、あるいは等しいかを判定
する(S103)。
【0034】第1ディタッチャー1aの丁合マーク番号
(1)は他の丁合マーク番号(1,1)と等しいから、
制御部6は第1ディタッチャー1aに裁断指令を送り、
第1ディタッチャー1aはOCR注文用紙11の先頭の
単位帳票11aを裁断する(S104)。次いで、制御
部6は、第1ディタッチャー1aの丁合マーク番号
(1)が初めて処理するマーク番号であるか否かを判定
する(S105)。第1ディタッチャー1aの丁合マー
ク番号(1)は初めて処理するマーク番号であるから、
制御部6は糊塗布処理部2に糊塗布指令を送らない。し
たがって、単位帳票11aは、糊塗布処理されることな
く、第1スタッカー4aに移送される。また、第1ディ
タッチャー1aは、単位帳票11aが裁断された後にO
CR注文用紙11の先頭にきた単位帳票11bのバーコ
ードを読み取る(S106)。読み取ったバーコードデ
ータは制御部6へ転送され、制御部6は転送されたバー
コードデータを第1ディタッチャー1aの丁合マーク番
号(2)として記憶する。
【0035】ここで、各ディタッチャーに設置された連
続帳票の用紙がすべて処理されたか否かを判定する(S
107)。用紙がすべて処理されていないから、各ディ
タッチャーの丁合マーク番号を再び比較し(S10
2)、第1ディタッチャー1aの丁合マーク番号(2)
が、他のディタッチャーの丁合マーク番号(1,1)と
比較して最も小さいか、あるいは等しいかを判定する
(S103)。第1ディタッチャー1aの丁合マーク番
号(2)は他の丁合マーク番号(1,1)よりも大きい
から、制御部6は第1ディタッチャー1aに裁断指令を
送ることなく、優先順位が2番目の第2ディタッチャー
1bの丁合マーク番号(1)が、他のディタッチャーの
丁合マーク番号(2,1)と比較して最も小さいか、あ
るいは等しいかを判定する(S108)
【0036】第2ディタッチャー1bの丁合マーク番号
(1)は他の丁合マーク番号(2,1)と等しいから、
制御部6は第2ディタッチャー1bに裁断指令を送り、
第2ディタッチャー1bはお届け明細書兼請求書12の
先頭の単位帳票12aを裁断する(S109)。次い
で、制御部6は、第2ディタッチャー1bの丁合マーク
番号(1)が初めて処理するマーク番号であるか否かを
判定する(S110)。第2ディタッチャー1bの丁合
マーク番号(1)は初めて処理するマーク番号ではない
から、制御部6は糊塗布処理部2に糊塗布指令を送る。
したがって、単位帳票12aは糊塗布処理され(S11
1)、その後第1スタッカー4aに移送される。また、
第2ディタッチャー1bは、単位帳票12aが裁断され
た後にお届け明細書兼請求書12の先頭にきた単位帳票
12bのバーコードを読み取る(S112)。読み取っ
たバーコードデータは制御部6へ転送され、制御部6は
転送されたバーコードデータを第2ディタッチャー1b
の丁合マーク番号(2)として記憶する。
【0037】ここで、連続帳票の用紙がすべて処理され
たか否かを判定する(S107)が、用紙がすべて処理
されていないから、各ディタッチャーの丁合マーク番号
を再び比較し(S102)、第1ディタッチャー1aの
丁合マーク番号(2)が、他のディタッチャーの丁合マ
ーク番号(2,1)と比較して最も小さいか、あるいは
等しいかを判定する(S103)。第1ディタッチャー
1aの丁合マーク番号(2)は他の丁合マーク番号
(2,1)よりも大きいから、制御部6は第1ディタッ
チャー1aに裁断指令を送ることなく、優先順位が2番
目の第2ディタッチャー1bの丁合マーク番号(2)
が、他のディタッチャーの丁合マーク番号(2,1)と
比較して最も小さいか、あるいは等しいかを判定する
(S108)。
【0038】第2ディタッチャー1bの丁合マーク番号
(2)は他の丁合マーク番号(2,1)よりも大きいか
ら、制御部6は第2ディタッチャー1bに裁断指令を送
ることなく、優先順位が3番目の第3ディタッチャー1
cの丁合マーク番号(1)が、他のディタッチャーの丁
合マーク番号(2,2)と比較して最も小さいか、ある
いは等しいかを判定する(S113)。第3ディタッチ
ャー1cの丁合マーク番号(1)は他の丁合マーク番号
(2,2)よりも小さいから、制御部6は第3ディタッ
チャー1cに裁断指令を送り、第3ディタッチャー1c
は情報シート13の先頭の単位帳票13aを裁断する
(S114)。
【0039】次いで、制御部6は、第3ディタッチャー
1cの丁合マーク番号(1)が初めて処理するマーク番
号であるか否かを判定する(S115)。第3ディタッ
チャー1cの丁合マーク番号(1)は初めて処理するマ
ーク番号ではないから、制御部6は糊塗布処理部2に糊
塗布指令を送る。したがって、単位帳票13aは糊塗布
処理され(S116)、その後第1スタッカー4aに移
送される。また、第3ディタッチャー1cは、単位帳票
13aが裁断された後に情報シート13の先頭にきた単
位帳票13bのバーコードを読み取る(S117)。読
み取ったバーコードデータは制御部6へ転送され、制御
部6は転送されたバーコードデータを第3ディタッチャ
ー1cの丁合マーク番号(3)として記憶する。
【0040】ここで、連続帳票の用紙がすべて処理され
たか否かを判定する(S107)が、用紙がすべて処理
されていないから、各ディタッチャーの丁合マーク番号
を再び比較し(S102)、第1ディタッチャー1aの
丁合マーク番号(2)が、他のディタッチャーの丁合マ
ーク番号(2,2)と比較して最も小さいか、あるいは
等しいかを判定する(S103)。第1ディタッチャー
1aの丁合マーク番号(2)は他の丁合マーク番号
(2,2)と等しいから、制御部6は第1ディタッチャ
ー1aに裁断指令を送り、2番目の会員に対する処理を
開始する。換言すると、この段階で1番目の会員に対す
る処理は終了し、第1スタッカー4aには1番目の会員
に宛てられた帳票の束が形成されている。
【0041】この帳票の束は、表面側から順に、1枚の
OCR注文用紙11aと、1枚のお届け明細書兼請求書
12aと、1枚の情報シート13aとから構成されてい
る。そして、OCR注文用紙11aの裏面の一部とお届
け明細書兼請求書12aの表面の一部とが糊により貼着
され、お届け明細書兼請求書12aの裏面の一部と情報
シート13aの表面の一部とが糊により貼着されてい
る。すなわち、1番目の会員に宛てられた複数の帳票が
丁合され且つ糊綴じされている。同様に、上述の処理を
繰り返すことにより、2番目以降の会員に宛てられた帳
票の束も順次形成される。
【0042】図8は、会員コード方式に基づいて各連続
帳票の各単位帳票に付される丁合マーク番号を示す図で
ある。また、図9は、会員コードと各ディタッチャーに
おける丁合枚数との関係を示す丁合指示テーブルであ
る。会員コード方式では、図8に示すように、処理すべ
き会員の順序にしたがってその会員コードが丁合マーク
番号として採用されている。すなわち、各連続帳票の各
単位帳票には、この帳票が宛てられるべき会員のコード
が付されている。一方、制御部6は、各会員に宛てられ
るべきOCR注文用紙11の枚数、お届け明細書兼請求
書12の枚数、および情報シート13の枚数を、各ディ
タッチャーの丁合指示データ(図9参照)としてフロッ
ピーディスクなどから読み込む。
【0043】図8および図9に示す例では、1番目に処
理すべき会員コード9254の会員に送付すべきOCR
注文用紙は1枚であり、お届け明細書兼請求書は1枚で
あり、情報シートは1枚である。同様に、2番目に処理
すべき会員コード1059の会員に送付すべきOCR注
文用紙は1枚であり、お届け明細書兼請求書は2枚であ
り、情報シートは1枚である。さらに、3番目に処理す
べき会員コード4151の会員に送付すべきOCR注文
用紙は1枚であり、お届け明細書兼請求書は1枚であ
り、情報シートは0枚である。
【0044】図10および図11は、会員コード方式に
基づく丁合糊綴じ処理工程を示すフローチャートであ
る。まず、制御部6は、1番目に処理すべき会員コード
9254の会員に関する丁合指示テーブルの内容を、フ
ロッピーディスクなどから読み込む(S201)。こう
して、制御部6は、会員コード9254と関連付けて、
第1ディタッチャー1aの丁合指示データ(1)と、第
2ディタッチャー1bの丁合指示データ(1)と、第3
ディタッチャー1cの丁合指示データ(1)とを記憶す
る。次いで、各ディタッチャーは、連続帳票の先頭にあ
る単位帳票に印字されたバーコードを読み取る(S20
2)。読み取られたバーコードデータは制御部6に転送
され、制御部6は転送されたバーコードデータを各ディ
タッチャーの丁合マーク番号として記憶する。制御部6
では、優先順位が1番目の第1ディタッチャー1aに未
処理帳票があるか否か、すなわち第1ディタッチャー1
aの丁合指示データ(1)が0であるか否かを判定する
(S203)。
【0045】第1ディタッチャー1aの丁合指示データ
(1)は0ではなく未処理帳票があるから、制御部6は
丁合指示テーブルから読み込んだ会員コードと第1ディ
タッチャー1aの丁合マーク番号とが一致していること
を確認した後、第1ディタッチャー1aに裁断指令を送
り、第1ディタッチャー1aはOCR注文用紙11の先
頭の単位帳票11aを裁断する(S204)。次いで、
制御部6は、第1ディタッチャー1aの丁合マーク番号
(9254)が初めて処理するマーク番号であるか否か
を判定する(S205)。
【0046】第1ディタッチャー1aの丁合マーク番号
(9254)は初めて処理するマーク番号であるから、
制御部6は糊塗布処理部2に糊塗布指令を送らない。し
たがって、単位帳票11aは、糊塗布処理されることな
く、第1スタッカー4aに移送される。また、第1ディ
タッチャー1aは、単位帳票11aが裁断された後にO
CR注文用紙11の先頭にきた単位帳票11bのバーコ
ードを読み取る(S206)。読み取ったバーコードデ
ータは制御部6へ転送され、制御部6は転送されたバー
コードデータを第1ディタッチャー1aの丁合マーク番
号(1059)として記憶する。さらに、第1ディタッ
チャー1aの丁合指示データが1つ減らされて0とな
る。
【0047】この段階で、処理中の会員に宛てられるべ
きすべての帳票が丁合されたか否か、すなわちすべての
ディタッチャー1aの丁合指示データが0であるか否か
を判定する(S207)。第1ディタッチャー1aの丁
合指示データは0であるが第2ディタッチャー1bの丁
合指示データおよび第3ディタッチャー1cの丁合指示
データは1であるから、会員コード9254の会員に宛
てられるべきすべての帳票が丁合されていないことにな
る。そこで、次の会員すなわち2番目に処理すべき会員
に関する丁合指示テーブルの内容を読み込むことなく、
各ディタッチャーに設置された連続帳票の用紙がすべて
処理されたか否かを判定する(S208)。用紙がすべ
て処理されていないから、優先順位が1番目の第1ディ
タッチャー1aに未処理帳票があるか否か、すなわち第
1ディタッチャー1aの丁合指示データ(0)が0であ
るか否かを判定する(S203)。
【0048】第1ディタッチャー1aの丁合指示データ
(0)が0であり未処理帳票がないから、制御部6は優
先順位が2番目の第2ディタッチャー1bに未処理帳票
があるか否か、すなわち第2ディタッチャー1bの丁合
指示データ(1)が0であるか否かを判定する(S20
9)。第2ディタッチャー1bの丁合指示データ(1)
は0ではなく未処理帳票があるから、制御部6は丁合指
示テーブルから読み込んだ会員コードと第2ディタッチ
ャー1bの丁合マーク番号とが一致していることを確認
した後、第2ディタッチャー1bに裁断指令を送り、第
2ディタッチャー1bはお届け明細書兼請求書12の先
頭のする(S210)。
【0049】次いで、制御部6は、第2ディタッチャー
1bの丁合マーク番号(9254)が初めて処理するマ
ーク番号であるか否かを判定する(S211)。第2デ
ィタッチャー1bの丁合マーク番号(9254)は初め
て処理するマーク番号でないから、制御部6は糊塗布処
理部2に糊塗布指令を送る。したがって、単位帳票12
aは糊塗布処理され(S212)、その後第1スタッカ
ー4aに移送される。また、第2ディタッチャー1b
は、単位帳票12aが裁断された後にお届け明細書兼請
求書12の先頭にきた単位帳票12bのバーコードを読
み取る(S213)。読み取ったバーコードデータは制
御部6へ転送され、制御部6は転送されたバーコードデ
ータを第2ディタッチャー1bの丁合マーク番号(10
59)として記憶する。さらに、第2ディタッチャー1
bの丁合指示データが1つ減らされて0となる。
【0050】ここで、処理中の会員に宛てられるべきす
べての帳票が丁合されたか否か、すなわちすべてのディ
タッチャーの丁合指示データが0であるか否かを判定す
る(S207)。第1ディタッチャー1aおよび第2デ
ィタッチャー1bの丁合指示データの丁合指示データは
0であるが第3ディタッチャー1cの丁合指示データは
1であるから、会員コード9254の会員に宛てられる
べきすべての帳票が丁合されていないことになる。そこ
で、次の会員すなわち2番目に処理すべき会員に関する
丁合指示テーブルの内容を読み込むことなく、各ディタ
ッチャーに設置された連続帳票の用紙がすべて処理され
たか否かを判定する(S208)。用紙がすべて処理さ
れていないから、優先順位が1番目の第1ディタッチャ
ー1aに未処理帳票があるか否か、すなわち第1ディタ
ッチャー1aの丁合指示データ(0)が0であるか否か
を判定する(S203)。
【0051】第1ディタッチャー1aの丁合指示データ
(0)が0であり未処理帳票がないから、制御部6は優
先順位が2番目の第2ディタッチャー1bに未処理帳票
があるか否か、すなわち第2ディタッチャー1bの丁合
指示データ(0)が0であるか否かを判定する(S20
9)。第2ディタッチャー1bの丁合指示データ(0)
が0であり未処理帳票がないから、制御部6は優先順位
が3番目の第3ディタッチャー1cに未処理帳票がある
か否か、すなわち第3ディタッチャー1cの丁合指示デ
ータ(1)が0であるか否かを判定する(S214)。
第3ディタッチャー1cの丁合指示データ(1)は0で
はなく未処理帳票があるから、制御部6は丁合指示テー
ブルから読み込んだ会員コードと第3ディタッチャー1
cの丁合マーク番号とが一致していることを確認した
後、第3ディタッチャー1cに裁断指令を送り、第3デ
ィタッチャー1cは情報シート13の先頭の単位帳票1
3aを裁断する(S215)。
【0052】次いで、制御部6は、第3ディタッチャー
1cの丁合マーク番号(9254)が初めて処理するマ
ーク番号であるか否かを判定する(S216)。第3デ
ィタッチャー1cの丁合マーク番号(9254)は初め
て処理するマーク番号でないから、制御部6は糊塗布処
理部2に糊塗布指令を送る。したがって、単位帳票13
aは糊塗布処理され(S217)、その後第1スタッカ
ー4aに移送される。また、第3ディタッチャー1c
は、単位帳票13aが裁断された後に情報シート13の
先頭にきた単位帳票13bのバーコードを読み取る(S
218)。読み取ったバーコードデータは制御部6へ転
送され、制御部6は転送されたバーコードデータを第3
ディタッチャー1cの丁合マーク番号(1059)とし
て記憶する。さらに、第3ディタッチャー1cの丁合指
示データが1つ減らされて0となる。
【0053】ここで、処理中の会員に宛てられるべきす
べての帳票が丁合されたか否か、すなわちすべてのディ
タッチャーの丁合指示データが0であるか否かを判定す
る(S207)。第1ディタッチャー1a、第2ディタ
ッチャー1bおよび第3ディタッチャー1cの丁合指示
データがすべて0であるから、会員コード9254の会
員に宛てられるべきすべての帳票が丁合されたことにな
る。そこで、次の会員すなわち2番目に処理すべき会員
に関する丁合指示テーブルの内容を読み込む(S21
9)。こうして、制御部6は、2番目の会員コード10
59と関連付けて、第1ディタッチャー1aの丁合指示
データ(1)と、第2ディタッチャー1bの丁合指示デ
ータ(2)と、第3ディタッチャー1cの丁合指示デー
タ(1)とを記憶する。
【0054】そして、各ディタッチャーに設置された連
続帳票の用紙がすべて処理されたか否かを判定する(S
208)。用紙がすべて処理されていないから、優先順
位が1番目の第1ディタッチャー1aに未処理帳票があ
るか否か、すなわち第1ディタッチャー1aの丁合指示
データ(1)が0であるか否かを判定する(S20
3)。第1ディタッチャー1aの丁合指示データ(1)
は0ではなく未処理帳票があるから、制御部6は丁合指
示テーブルから読み込んだ会員コードと第1ディタッチ
ャー1aの丁合マーク番号とが一致していることを確認
した後、第1ディタッチャー1aに裁断指令を送り、2
番目の会員に対する処理を開始する。換言すると、この
段階で1番目の会員に対する処理は終了し、シーケンシ
ャルナンバー方式と同様に、第1スタッカー4aには1
番目の会員に宛てられた帳票の束が形成されている。同
様に、上述の処理を繰り返すことにより、2番目以降の
会員に宛てられた帳票の束も順次形成される。
【0055】以上のように、本実施例では、シーケンシ
ャルナンバー方式または会員コード方式にしたがって、
3種類の異なる連続帳票、すなわちOCR注文用紙1
1、お届け明細書兼請求書12および情報シート13か
ら裁断した単位帳票を丁合糊綴じすることによって、同
一会員に宛てられた帳票の束を迅速且つ確実に形成する
ことができる。なお、上述の実施例では、OCR注文用
紙とお届け明細書兼請求書と情報シート13とからなる
3種類の異なる連続帳票の処理に対して本発明を適用し
ているが、連続帳票の種類およびその数は上述の実施例
に限定されることなく、本発明の範囲内において様々な
変形例が可能である。
【0056】また、上述の本実施例では、シーケンシャ
ルナンバー方式または会員コード方式にしたがって種類
の異なる複数の連続帳票を処理しているが、たとえば各
単位帳票に付された丁合マークを用いた他の適当な方式
にしたがって同様の処理をすることもできる。さらに、
上述の本実施例では、会員制の購入注文システムに用い
られる各種帳票の丁合糊綴じ処理に本発明を適用してい
るが、本発明を適用すべきシステムについては上述の実
施例に限定されることなく、本発明の範囲内において様
々な変形例が可能である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、1つ
の帳票の束を形成するのに必要な各連続帳票の枚数がた
とえば会員毎に異なるような場合においても、種類の異
なる複数の連続帳票から裁断した帳票を丁合糊綴じする
ことによって同一人に宛てられた帳票の束を迅速且つ確
実に形成することのできる帳票丁合糊綴じ装置および方
法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる帳票丁合糊綴じ装置の
全体構成を概略的に示す斜視図である。
【図2】第1ディタッチャー1aで裁断処理された単位
帳票の丁合糊綴じ動作を説明する図である。
【図3】第2ディタッチャー1bで裁断処理された単位
帳票の丁合糊綴じ動作を説明する図である。
【図4】第3ディタッチャー1cで裁断処理された単位
帳票の丁合糊綴じ動作を説明する図である。
【図5】シーケンシャルナンバー方式に基づいて各連続
帳票の各単位帳票に付される丁合マーク番号を示す図で
ある。
【図6】シーケンシャルナンバー方式に基づく丁合糊綴
じ処理工程を示すフローチャートである。
【図7】シーケンシャルナンバー方式に基づく丁合糊綴
じ処理工程を示すフローチャートである。
【図8】会員コード方式に基づいて各連続帳票の各単位
帳票に付される丁合マーク番号を示す図である。
【図9】会員コードと各ディタッチャーにおける丁合枚
数との関係を示す丁合指示テーブルである。
【図10】会員コード方式に基づく丁合糊綴じ処理工程
を示すフローチャートである。
【図11】会員コード方式に基づく丁合糊綴じ処理工程
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ディタッチャー部 1a 第1ディタッチャー 1b 第2ディタッチャー 1c 第3ディタッチャー 2 糊綴じ処理部 2a 糊綴じノズル 3 搬送部 4 スタッカー部 4a 第1スタッカー 4b 第2スタッカー 5 自動排出コンベア部 6 制御部 11 OCR注文用紙 12 お届け明細書兼請求書 13 情報シート

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の帳票を丁合し且つ糊綴じすること
    によって同一人に宛てられた帳票の束を形成する帳票丁
    合糊綴じ装置において、 所定の順序にしたがって、種類の異なる複数の連続帳票
    をそれぞれ単位帳票に裁断するためのディタッチャー部
    と、 前記ディタッチャー部で順次裁断されて供給される単位
    帳票に対して必要に応じて糊を塗布するための糊塗布処
    理部と、 前記糊塗布処理部で必要に応じて糊の塗布された単位帳
    票を順次積み重ねるためのスタッカー部と、 前記ディタッチャー部における裁断の順序および前記糊
    塗布処理部における糊塗布の処理を制御するための制御
    部とを備えていることを特徴とする帳票丁合糊綴じ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、各連続帳票の各単位帳票
    に付された丁合マークに基づいて、前記ディタッチャー
    部における裁断の順序および前記糊塗布処理部における
    糊塗布の処理を制御することを特徴とする請求項1に記
    載の装置。
  3. 【請求項3】 各連続帳票の各単位帳票には、前記帳票
    の束が宛てられる人の処理順が前記丁合マークとして昇
    順で付され、 前記制御部は、n(nは1以上の整数)番目に処理すべ
    き人に宛てられた帳票の束の形成に際して、前記ディタ
    ッチャー部が各連続帳票の優先順位にしたがって丁合マ
    ークnの付された単位帳票を順次裁断するように制御す
    ることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、1番目の優先順位を有す
    る連続帳票の丁合マークが他の連続帳票の丁合マークと
    比較して小さいかあるいは等しいときに1番目の優先順
    位を有する連続帳票の先頭に位置する単位帳票を裁断
    し、1番目の優先順位を有する連続帳票の丁合マークが
    他の連続帳票の丁合マークと比較して大きく且つ2番目
    の優先順位を有する連続帳票の丁合マークが他の連続帳
    票の丁合マークと比較して小さいかあるいは等しいとき
    に2番目の優先順位を有する連続帳票の先頭に位置する
    単位帳票を裁断することを特徴とする請求項3に記載の
    装置。
  5. 【請求項5】 各連続帳票の各単位帳票には、前記帳票
    の束が宛てられる人に関するコードが前記丁合マークと
    して付され、 前記制御部は、コードmの人に宛てられた帳票の束の形
    成に際して、コードmの人に宛てられた各連続帳票の枚
    数に関する丁合指示データに基づいて、前記ディタッチ
    ャー部が各連続帳票の優先順位にしたがって丁合マーク
    mの付された単位帳票を順次裁断するように制御するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記制御部は、前記丁合指示データを参
    照して、1番目の優先順位を有する連続帳票について丁
    合すべき枚数が未処理であるときに1番目の優先順位を
    有する連続帳票の先頭に位置する単位帳票を裁断し、1
    番目の優先順位を有する連続帳票について丁合すべき枚
    数がすべて処理され且つ2番目の優先順位を有する連続
    帳票について丁合すべき枚数が未処理であるときに2番
    目の優先順位を有する連続帳票の先頭に位置する単位帳
    票を裁断することを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記糊塗布処理部は、前記ディタッチャ
    ー部から順次供給される単位帳票の表面の所定位置に対
    して必要に応じて糊を塗布し、 前記スタッカー部は、前記糊塗布処理部を介した単位帳
    票を反転させた後に順次積み重ねることを特徴とする請
    求項1乃至6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記制御部は、各丁合マークの付された
    単位帳票の初めての処理に際して、前記糊塗布処理部が
    糊の塗布を行わないように制御することを特徴とする請
    求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記スタッカー部は、前記制御部によっ
    て切り換え可能に構成された一対のスタッカーを有し、 前記制御部は、前記一対のスタッカーのうち一方のスタ
    ッカーが満杯になった時点で、前記一方のスタッカーへ
    の単位帳票の積み重ねを停止するとともに他方のスタッ
    カーへの単位帳票の積み重ねを開始することを特徴とす
    る請求項1乃至8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記丁合マークは、各単位帳票におい
    てバーコードの形態で付されており、 前記ディタッチャー部は、種類の異なる複数の連続帳票
    をそれぞれ単位帳票に順次裁断するための複数のディタ
    ッチャーを有し、各ディタッチャーは各連続帳票の先頭
    に位置する単位帳票に付されたバーコードを読み取るた
    めのバーコードリーダーを備えていることを特徴とする
    請求項2乃至9のいずれか1項に記載の装置。
  11. 【請求項11】 複数の帳票を丁合し且つ糊綴じするこ
    とによって同一人に宛てられた帳票の束を形成する帳票
    丁合糊綴じ方法において、 所定の順序にしたがって、種類の異なる複数の連続帳票
    をそれぞれ単位帳票に裁断する裁断工程と、 前記裁断工程で順次裁断されて供給される単位帳票に対
    して必要に応じて糊を塗布する糊塗布工程と、 前記糊塗布工程で必要に応じて糊の塗布された単位帳票
    を順次積み重ねるスタッカー工程とを含み、 各連続帳票の各単位帳票に付された丁合マークに基づい
    て、前記裁断工程における裁断の順序および前記糊塗布
    工程における糊塗布の処理を制御することを特徴とする
    帳票丁合糊綴じ方法。
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