JP2001038991A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001038991A
JP2001038991A JP11220411A JP22041199A JP2001038991A JP 2001038991 A JP2001038991 A JP 2001038991A JP 11220411 A JP11220411 A JP 11220411A JP 22041199 A JP22041199 A JP 22041199A JP 2001038991 A JP2001038991 A JP 2001038991A
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JP11220411A
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English (en)
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Teruhiko Sakakura
輝彦 坂倉
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パワーセーブモードを有する画像形成装置に
おいて、ユーザが頻繁に印刷をする時間帯には必要のな
いパワーセーブモードによる印刷開始の遅れを無くし、
迅速な印刷を行う画像形成装置を提供する。 【解決手段】 ユーザーが頻繁に印刷をする時間帯を設
定し又は画像形成装置がユーザが頻繁に印刷する時間帯
を判断し、係る時間帯にはパワーセーブモードを解除
し、常に画像形成が可能な通常モードにしておくことに
より行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体上に画像
を形成するレーザープリンタ、コピー機、ファクシミリ
装置などの画像形成装置に関し、特に、画像形成待機状
態にあるときに、装置内の定着器を低温状態である待機
状態にするパワーセーブモードの制御に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、装置が画像形成待機状態にあると
きには、電力消費を低減するために熱定着器の温度を下
げておき、ユーザによって印刷の開始指令が入力された
とき、装置内の熱定着器の温度を所定温度まで上昇さ
せ、印刷を行うパワーセーブモードを有するプリンタ装
置が増えてきたが、ユーザによって印刷の開始指令が入
力されたとき、初めて熱定着器を所定温度まで上昇させ
るので、印刷の開始指令から印刷開始までの待ち時間が
長くなってしまうということがあった。
【0003】記録媒体上に画像を形成する画像形成装置
の装置内の熱定着器を低温状態である待機状態にするパ
ワーセーブモードの制御に関する従来技術として特開平
07−319371号に開示されたもの、及び、特開平
08−278859号に開示されたものがある。
【0004】上記前者は、プリンタ装置が待機状態にお
いて、ユーザによる何らかのキー入力または外部からの
データ入力を判断し、入力があったと判断した場合にパ
ワーセーブモードを解除し、印刷準備のために熱定着器
の温度を上昇させ熱定着器を早期に温めるというパワー
セーブモードの制御を行い、待機状態から印刷開始状態
になるまでの時間の短縮化を図っている。
【0005】上記後者は、ネットワークに接続されたパ
ワーセーブモードを有するプリンタ装置を備えたプリン
トシステムにおいて、ネットワークに接続されたサーバ
装置が、サーバによる印刷データの待ち行列への登録前
あるいは登録中に、印刷準備のために熱定着器の温度を
上昇させ始めることで、サーバからプリンタ装置へ印刷
データを転送してから印刷開始状態になるまでの時間の
短縮化を図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
前者の発明においては、印刷データの入力により初めて
熱定着器の温度を上昇させはじめていた従来のパワーセ
ーブモードを有するプリンタ装置と比較して、ユーザに
よる何らかのキー入力または外部からのデータ入力によ
り熱定着器の温度を上昇させはじめることで、待機状態
から画像形成開始状態になるまでの時間の短縮化を図る
ことができる反面、特にユーザによるキー入力等が印刷
データの入力であった場合、係る入力により初めて熱定
着器の温度を上げることから、プリンタ装置がホストコ
ンピュータから印刷データを受信した時点でプリンタ装
置が依然として印刷開始状態になっていないことがあ
り、印刷が開始されるまでの待ち時間が生じるという問
題点があった。
【0007】また、上記の後者の発明においては、印刷
データの転送により初めて印刷準備のために熱定着器の
温度を上昇させはじめていた従来のパワーセーブモード
を有するネットワークに接続されたプリンタ装置を備え
たプリントシステムにおいて、サーバによる印刷データ
の待ち行列への登録前あるいは登録中に熱定着器の温度
を上昇させはじめることで、待機状態から画像形成開始
状態になるまでの時間の短縮化を図ることができる反
面、サーバによる印刷データの待ち行列への登録前ある
いは登録中に熱定着器の温度を上昇させはじめるが、熱
定着器の温度が印刷可能な状態になる前に、プリンタ装
置がサーバから印刷データを受信した場合、印刷が開始
されるまでの待ち時間が生じるという問題点があった。
【0008】本発明は、上記の問題点に鑑みなされたも
のであり、画像形成待機状態にあるときに、装置内の定
着器を低温状態である待機状態にするパワーセーブモー
ドを有する画像形成装置において、ユーザが頻繁に印刷
をする時間帯を設定しまたは画像形成装置がユーザが頻
繁に印刷をする時間帯を判断し、係る時間帯にはパワー
セーブモードを解除し、常に画像形成状態である通常モ
ードにしておくことで、ユーザが頻繁に印刷をする時間
帯には必要のないパワーセーブモードによる印刷開始の
遅れをなくし、迅速な印刷を行う画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、記録媒体上に画像を形成
する画像形成手段と、画像形成手段により記録媒体上に
形成された画像を定着させる画像定着手段と、画像形成
動作を所定の時間以上行わないときに入るパワーセーブ
モードを有する画像形成装置において、画像形成装置は
さらにパワーセーブモードを解除する時間帯を記憶する
時間帯記憶手段と、時間帯記憶手段により記憶されたパ
ワーセーブモードを解除する時間帯か否かを判断する時
間帯判断手段と、パワーセーブモードにあるとき、時間
帯判断手段により判断されたパワーセーブモードを解除
する時間帯に、パワーセーブモードを解除し、通常モー
ドに移行させるパワーセーブモード解除手段とを有する
ことを特徴としている。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1の装置に
おいて、パワーセーブモードを解除する時間帯を設定す
る時間帯設定手段をさらに有することを特徴としてい
る。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
の装置において、パワーセーブモードにあるとき、画像
定着手段の温度を通常モードでの画像定着手段の温度よ
りも下げる温度制御する温度制御手段をさらに有するこ
とを特徴としている。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1または2
の装置において、パワーセーブモードにあるとき、画像
定着手段の電源を切る電源制御手段をさらに有すること
を特徴としている。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項3または4
の装置において、パワーセーブモードにあるとき、CP
Uの動作周波数を、通常モードでのCPUの動作周波数
よりも落とすCPU動作周波数制御手段をさらに有する
ことを特徴としている。
【0014】請求項6記載の発明は、記録媒体上に画像
を形成する画像形成手段と、画像形成手段により記録媒
体上に形成された画像を定着させる画像定着手段と、画
像形成動作を所定の時間以上行わないときに入るパワー
セーブモードを有する画像形成装置において、画像形成
装置はさらに画像形成記録を時間帯毎に記憶する画像形
成記録記憶手段と、画像形成記録記憶手段により記憶さ
れた画像形成記録から、時間帯毎の画像形成回数を判断
する画像形成回数判断手段と、パワーセーブモードを解
除するための所定の画像形成回数の閾値を記憶する閾値
記憶手段と、画像形成回数判断手段により判断された時
間帯毎の画像形成回数と、閾値記憶手段により記憶され
た所定の画像形成回数の閾値を比較する回数比較手段
と、回数比較手段の結果、時間帯の画像形成回数のほう
が所定の画像形成回数の閾値よりも大きい場合に、パワ
ーセーブモードを解除し、通常モードに移行させるパワ
ーセーブモード解除手段とを有することを特徴としてい
る。
【0015】請求項7記載の発明は、請求項6の装置に
おいて、閾値記憶手段により記憶される所定の画像形成
回数の閾値を設定する閾値設定手段をさらに有すること
を特徴としている。
【0016】請求項8記載の発明は、請求項6または7
の装置において、パワーセーブモードにあるとき、画像
定着手段の温度を通常モードでの画像定着手段の温度よ
りも下げる温度制御する温度制御手段をさらに有するこ
とを特徴としている。
【0017】請求項9記載の発明は、請求項6または7
の装置において、パワーセーブモードにあるとき、画像
定着手段の電源を切る電源制御手段をさらに有すること
を特徴としている。
【0018】請求項10記載の発明は、請求項8または
9の装置において、パワーセーブモードにあるとき、C
PUの動作周波数を、通常モードでのCPUの動作周波
数よりも落とすCPU動作周波数制御手段をさらに有す
ることを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0020】図1は本発明の実施の形態におけるプリン
タ装置の内部構成を示す構成図である。図1によれば、
本発明の実施の形態におけるプリンタ装置8は、CPU
1、外部I/F制御部2、ログデータ記憶部3、フレー
ムメモリ4、エンジン制御部5、メモリ6、時計7で構
成されている。
【0021】CPU1は、外部I/F制御部2で受信し
たホストコンピュータからの印刷データ、印刷のログ情
報、パワーセーブモードを解除する時間帯の設定情報ま
たはパワーセーブモードを解除する時間帯を判断するた
めの印刷回数の閾値の設定情報を、それぞれフレームメ
モリ4、ログデータ記憶部3、メモリ6へ格納すること
を制御する。また、CPU1は、フレームメモリ4に格
納された印刷デ−タをフレームメモリ4からエンジン制
御部5へ送信することを制御し、印刷データをエンジン
制御部5から画像形成装置と画像定着装置を有するエン
ジンへ送信することを制御する。
【0022】CPU1は、メモリ6に格納されたパワー
セーブモードを解除する時間帯の設定情報を取り出し、
時計7から現在の時間の情報を取り出し、現在の時間が
パワーセーブモードを解除する時間帯か否かを判断す
る。CPU1は、ログデータ記憶部3に記憶された印刷
毎の印刷のログ情報から、前日の時間帯毎の印刷回数を
計算する。CPU1は、前日の時間帯毎の印刷回数とメ
モリ6から取り出した印刷回数の閾値を比較し、前日の
印刷回数が印刷回数の閾値より大きい時間帯をパワーセ
ーブモードを解除する時間帯とする。CPU1は、時計
7から現在の時間を取り出し、現在の時間帯を判断し、
現在の時間帯がパワーセーブモードを解除する時間帯か
否かを判断する。CPU1は、現在の時間帯がパワーセ
ーブモードを解除する時間帯であると判断した場合、エ
ンジン制御部5を制御し、エンジンが有する画像定着装
置の温度の上昇を行い、プリンタ装置8を通常モードに
移行させる。
【0023】外部I/F制御部2は、ホストコンピュー
タからの印刷データ、印刷のログ情報、パワーセーブを
解除する時間帯の設定情報またはパワーセーブモードを
解除する時間帯を設定するための印刷回数の閾値の設定
情報を受信する。外部I/F制御部2として、パラレル
ポート、シリアルポート、LANポート、USBポー
ト、またはIEEE−1394ポートが用いられる。こ
こで、パラレルポートは、並列インターフェース用の入
出力コネクタである。シリアルポートは、シリアルデー
タ転送用のチャンネルである。USBは、周辺装置を接
続するためのパソコン向けインターフェースの仕様のこ
とで、マウス、キーボード、プリンタ、モデム等のイン
ターフェースの共通化を図るための規格である。IEE
E−1394は、リアルタイム伝送の機能を備えるシリ
アルインターフェースのことである。
【0024】ログデータ記憶部3は、印刷のログ情報
を、外部I/F制御部2からCPU1の制御下に記憶す
る。フレームメモリ4は、ホストコンピュータが送信し
たフレームとしての印刷データを、外部I/F制御部2
からCPU1の制御下に記憶し、フレームとしての印刷
データを印刷ができるように構築し、係る印刷データを
CPU1の制御下、エンジン制御部5へ送信する。
【0025】エンジン制御部5は、CPU1の制御下に
フレームメモリ4から送信された印刷データを受信し、
画像形成装置と画像定着装置を有するエンジンへ送信す
る。メモリ6は、外部I/F制御部2で受信した、ユー
ザがホストコンピュータで設定したパワーセーブモード
を解除する時間帯の情報及びパワーセーブモードを解除
する時間帯を判断するための印刷回数の閾値の設定情報
をCPU1の制御下に記憶する。時計7は、現在の時間
を判断し、CPU1の要求により、現在の時間について
の情報をCPU1に送信する。
【0026】図1に示すプリンタ装置が、パワーセーブ
モードであった場合において、ユーザが設定した時間帯
にパワーセーブモードを解除する動作例を、図2を参照
しながら説明する。ユーザはホストコンピュータでパワ
ーセーブモードを解除する時間帯の設定を行う(ステッ
プS100)。プリンタ装置8は、係る設定情報を外部
I/F制御部2で受信し、CPU1の制御下メモリ6に
格納する(ステップS101)。
【0027】CPU1は、時計7から取り出した現在の
時間を、メモリ6に格納されたパワーセーブモードを解
除する時間帯と比較する(ステップS102)。CPU
1は、比較の結果、現在の時間がパワーセーブモードを
解除する時間帯であると判定した場合(ステップS10
2/YES)、エンジン制御部5はCPU1の制御下に
エンジンが有する画像定着装置の温度を上昇させる。プ
リンタ装置8は、画像定着装置の温度が画像形成可能な
温度になることで、パワーセーブモードは解除され、通
常モードとされ(ステップS103)、この処理フロー
は終了する。
【0028】CPU1が、比較の結果、現在の時間がパ
ワーセーブモードを解除する時間帯ではないと判定した
場合(ステップS102/NO)、CPU1は、プリン
タ装置8をエンジンの画像定着装置を低温状態に保つパ
ワーセーブモードにしたまま(ステップS104)、こ
の処理フローを終了する。
【0029】なお、図示しないが、上記パワーセーブモ
ードを解除する時間帯の設定は、プリンタ装置8に操作
パネルを設け、ユーザがかかる操作パネルにより設定す
るというものでもよい。
【0030】上記フローは一定時間毎に繰り返される。
【0031】図1に示すプリンタ装置が、パワーセーブ
モードであった場合において、前日の印刷回数と設定し
た印刷回数の閾値の回数の比較によりパワーセーブモー
ドを解除する制御の動作例を、図3を参照しながら説明
する。ユーザはホストコンピュータでパワーセーブモー
ドを解除する印刷回数の閾値の設定を行う(ステップS
200)。プリンタ装置8は、かかる設定情報を外部I
/F制御部2で受信し、CPU1の制御下にメモリ6へ
格納する(ステップS201)。印刷のログ情報は外部
I/F制御部2で受信され、CPU1の制御下にログデ
ータ記憶部3へ格納される(ステップS202)。
【0032】CPU1は、ログデータ記憶部3に格納さ
れた印刷のログ情報から、前日の時間帯毎の印刷回数を
計算し、メモリ6に格納された印刷回数の閾値と比較
し、前日の印刷回数が印刷回数の閾値よりも大きい回数
を有する時間帯をパワーセーブモードを解除する時間帯
と判断する。CPU1は、係るパワーセーブモードを解
除する時間帯と時計7から取り出した現在の時間を比較
し、現在がパワーセーブモードを解除する時間帯か否か
を判定する(ステップS203)。
【0033】CPU1が現在の時間帯がパワーセーブモ
ードを解除する時間帯であると判定した場合(ステップ
S203/YES)、エンジン制御部5はCPU1の制
御下に、エンジンが有する画像定着装置の温度を上昇さ
せ、通常モードの温度にし(ステップS204)、この
フローは終了する。
【0034】CPU1が現在の時間がパワーセーブモー
ドを解除する時間帯ではないと判定した場合(ステップ
S203/NO)、プリンタ装置8をエンジンの画像定
着装置を低温状態に保つパワーセーブモードにしたまま
(ステップS205)、この処理フローを終了する。
【0035】なお、図示しないが、上記パワーセーブモ
ードを解除する印刷回数の閾値の設定は、プリンタ装置
に操作パネルを設け、ユーザがかかる操作パネルにより
設定するものでもよい。
【0036】上記フローは、一定時間毎に繰り返され
る。
【0037】プリンタ装置のパワーセーブモードが解除
され、通常モードになった場合、外部I/F制御部2で
受信された印刷データは、CPU1の制御下にフレーム
メモリ4に格納され、フレームメモリ4でエンジンが印
刷できる形に構築され、CPU1の制御の下フレームメ
モリ4からエンジン制御部5へ送信され、CPU1の制
御の下エンジン制御部5からエンジンへ送信され、通常
モードのエンジンにより直ぐに印刷される。
【0038】プリンタ装置のパワーセーブモードが解除
されなかった場合、外部I/F制御部2で受信された印
刷データはCPU1の制御下にフレームメモリ4に格納
され、フレームメモリ4でエンジンが印刷できる形に構
築され、、CPU1の制御の下フレームメモリ4からエ
ンジン制御部5へ送信され、CPU1の制御の下にエン
ジン制御部5からエンジンへ送信され、エンジンの画像
定着装置が通常の温度に上昇した後に印刷される。
【0039】なお、上記記録媒体上に画像を形成する画
像記録装置の装置内の定着器を低温状態である待機状態
にするパワーセーブモードは、画像定着器の電源を切る
パワーセーブモード、CPU1の動作周波数を落とすパ
ワーセーブモード、またはこれらの組み合わせのパワー
セーブモードであってもよい。
【0040】上述前日の印刷回数は、前2日間の印刷回
数、前3日間の印刷回数、前4日間の印刷回数、前5日
間の印刷回数、前6日間の印刷回数、前1週間の印刷回
数、前1月間の印刷回数、またはこれらの1日当たりの
平均印刷回数であってもよい。また、上記プリンタ装置
8は、レーザープリンタ、コピー機、またはこれらの複
合機であってもよい。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、記録媒体上に画像を形成する画
像形成手段と、画像形成手段により記録媒体上に形成さ
れた画像を定着させる画像定着手段と、画像形成動作を
所定の時間以上行わないときに入るパワーセーブモード
を有する画像形成装置において、画像形成装置はさらに
パワーセーブモードを解除する時間帯を記憶する時間帯
記憶手段と、時間帯記憶手段により記憶されたパワーセ
ーブモードを解除する時間帯か否かを判断する時間帯判
断手段と、パワーセーブモードにあるとき、時間帯判断
手段により判断されたパワーセーブモードを解除する時
間帯に、パワーセーブモードを解除し、通常モードに移
行させるパワーセーブモード解除手段とを有することに
より、ユーザが頻繁に印刷をする時間帯には不要なパワ
ーセーブモードを使用せずに通常モードで待機し、画像
形成開始の遅れをなくすことができ、迅速な画像形成が
可能となる。
【0042】請求項2記載の発明によれば、請求項1の
装置において、パワーセーブモードを解除する時間帯を
設定する時間帯設定手段をさらに有することにより、ユ
ーザが設定した時間帯には不要なパワーセーブモードを
使用せずに通常モードで待機し、画像形成開始の遅れを
なくすことができ、迅速な画像形成が可能となる。
【0043】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2の装置において、パワーセーブモードにあると
き、画像定着手段の温度を通常モードでの画像定着手段
の温度よりも下げる温度制御する温度制御手段をさらに
有することにより、ユーザが頻繁に画像形成を行う時間
帯には、画像定着手段の温度を上げるための待ち時間が
不要になり、迅速な画像形成が可能になる。
【0044】請求項4記載の発明によれば、請求項1ま
たは2の装置において、パワーセーブモードにあると
き、画像定着手段の電源を切る電源制御手段をさらに有
することにより、ユーザが頻繁に画像形成を行う時間帯
には、画像定着手段の電源を入れ、画像定着手段の温度
を上げるための待ち時間が不要になり、迅速な画像形成
が可能になる。
【0045】請求項5記載の発明によれば、請求項3ま
たは4の装置において、パワーセーブモードにあると
き、CPUの動作周波数を、通常モードでのCPUの動
作周波数よりも落とすCPU動作周波数制御手段をさら
に有することにより、ユーザが頻繁に画像形成を行う時
間帯には、CPUの動作周波数を通常モードでの動作周
波数に戻し、画像定着手段の温度を通常モードでの温度
に戻すための待ち時間が不要になり、迅速な画像形成が
可能になる。
【0046】請求項6記載の発明によれば、記録媒体上
に画像を形成する画像形成手段と、画像形成手段により
記録媒体上に形成された画像を定着させる画像定着手段
と、画像形成動作を所定の時間以上行わないときに入る
パワーセーブモードを有する画像形成装置において、画
像形成装置はさらに画像形成記録を時間帯毎に記憶する
画像形成記録記憶手段と、画像形成記録記憶手段により
記憶された画像形成記録から、時間帯毎の画像形成回数
を判断する画像形成回数判断手段と、パワーセーブモー
ドを解除するための所定の画像形成回数の閾値を記憶す
る閾値記憶手段と、画像形成回数判断手段により判断さ
れた時間帯毎の画像形成回数と、閾値記憶手段により記
憶された所定の画像形成回数の閾値を比較する回数比較
手段と、回数比較手段の結果、時間帯の画像形成回数の
ほうが所定の画像形成回数の閾値よりも大きい場合に、
パワーセーブモードを解除し、通常モードに移行させる
パワーセーブモード解除手段とを有することにより、ユ
ーザが頻繁に印刷する時間帯を画像形成装置が判断し、
かかる時間帯には自動的にパワーセーブモードを使用せ
ずに通常モードで待機し、画像形成の遅れをなくすこと
ができ、迅速な画像形成が可能となる。
【0047】請求項7記載の発明によれば、請求項6の
装置において、閾値記憶手段により記憶される所定の画
像形成回数の閾値を設定する閾値設定手段をさらに有す
ることにより、ユーザが設定した画像形成回数の閾値よ
りも大きい画像形成回数を有する時間帯には不要なパワ
ーセーブモードを使用せずに通常モードで待機し、画像
形成開始の遅れをなくすことができ迅速な画像形成が可
能となる。
【0048】請求項8記載の発明によれば、請求項6ま
たは7の装置において、パワーセーブモードにあると
き、画像定着手段の温度を通常モードでの画像定着手段
の温度よりも下げる温度制御する温度制御手段をさらに
有することにより、ユーザが頻繁に画像形成を行う時間
帯には、画像定着手段の温度を上げるための待ち時間が
不要になり、迅速な画像形成が可能になる。
【0049】請求項9記載の発明によれば、請求項6ま
たは7の装置において、パワーセーブモードにあると
き、画像定着手段の電源を切る電源制御手段をさらに有
することにより、ユーザが頻繁に画像形成を行う時間帯
には、画像定着手段の電源を入れ、画像定着手段の温度
を上げるための待ち時間が不要になり、迅速な画像形成
が可能になる。
【0050】請求項10記載の発明によれば、請求項8
または9の装置において、パワーセーブモードにあると
き、CPUの動作周波数を、通常モードでのCPUの動
作周波数よりも落とすCPU動作周波数制御手段をさら
に有することにより、ユーザが頻繁に画像形成を行う時
間帯には、CPUの動作周波数を通常モードでの動作周
波数に戻し、画像定着手段の温度を通常モードでの温度
に戻すための待ち時間が不要になり、迅速な画像形成が
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるプリンタ装置の内
部構成を示す構成図である。
【図2】本発明の実施の形態における、パワーセーブモ
ードを解除する動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図3】本発明の実施の形態における、パワーセーブモ
ードを解除する動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 CPU 2 外部I/F制御部 3 ログデータ記憶部 4 フレームメモリ 5 エンジン制御部 6 メモリ 7 時計 8 プリンタ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) 9A001

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体上に画像を形成する画像形成手
    段と、 該画像形成手段により該記録媒体上に形成された画像を
    定着させる画像定着手段と、 画像形成動作を所定の時間以上行わないときに入るパワ
    ーセーブモードを有する画像形成装置において、 前記画像形成装置はさらに該パワーセーブモードを解除
    する時間帯を記憶する時間帯記憶手段と、 該時間帯記憶手段により記憶された該パワーセーブモー
    ドを解除する時間帯か否かを判断する時間帯判断手段
    と、 前記パワーセーブモードにあるとき、該時間帯判断手段
    により判断された前記パワーセーブモードを解除する時
    間帯に、該パワーセーブモードを解除し、通常モードに
    移行させるパワーセーブモード解除手段とを有すること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記パワーセーブモードを解除する時間
    帯を設定する時間帯設定手段をさらに有することを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記パワーセーブモードにあるとき、画
    像定着手段の温度を前記通常モードでの該画像定着手段
    の温度よりも下げる温度制御する温度制御手段をさらに
    有することを特徴とする請求項1または2記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記パワーセーブモードにあるとき、前
    記画像定着手段の電源を切る電源制御手段をさらに有す
    ることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記パワーセーブモードにあるとき、C
    PUの動作周波数を、前記通常モードでの該CPUの該
    動作周波数よりも落とすCPU動作周波数制御手段をさ
    らに有することを特徴とする請求項3または4記載の画
    像形成装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体上に画像を形成する画像形成手
    段と、 該画像形成手段により該記録媒体上に形成された画像を
    定着させる画像定着手段と、 画像形成動作を所定の時間以上行わないときに入るパワ
    ーセーブモードを有する画像形成装置において、 前記画像形成装置はさらに画像形成記録を時間帯毎に記
    憶する画像形成記録記憶手段と、 該画像形成記録記憶手段により記憶された該画像形成記
    録から、時間帯毎の画像形成回数を判断する画像形成回
    数判断手段と、 前記パワーセーブモードを解除するための所定の画像形
    成回数の閾値を記憶する閾値記憶手段と、 前記画像形成回数判断手段により判断された前記時間帯
    毎の画像形成回数と、前記閾値記憶手段により記憶され
    た前記所定の画像形成回数の閾値を比較する回数比較手
    段と、 該回数比較手段の結果、前記時間帯の画像形成回数のほ
    うが前記所定の画像形成回数の閾値よりも大きい場合
    に、前記パワーセーブモードを解除し、通常モードに移
    行させるパワーセーブモード解除手段とを有することを
    特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記閾値記憶手段により記憶される前記
    所定の画像形成回数の閾値を設定する閾値設定手段をさ
    らに有することを特徴とする請求項6記載の画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 前記パワーセーブモードにあるとき、画
    像定着手段の温度を前記通常モードでの該画像定着手段
    の温度よりも下げる温度制御する温度制御手段をさらに
    有することを特徴とする請求項6または7記載の画像形
    成装置。
  9. 【請求項9】 前記パワーセーブモードにあるとき、前
    記画像定着手段の電源を切る電源制御手段をさらに有す
    ることを特徴とする請求項6または7記載の画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 前記パワーセーブモードにあるとき、
    CPUの動作周波数を、前記通常モードでの該CPUの
    該動作周波数よりも落とすCPU動作周波数制御手段を
    さらに有することを特徴とする請求項8または9記載の
    画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006272637A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Seiko Epson Corp 印刷装置およびその制御方法
JP2008130093A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 Ricoh Co Ltd 遠隔的に機器状態を確認あるいは変更する方法及び装置

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