JP2001038650A - 釘打ち工具用二部品組立型収納箱とその方法 - Google Patents

釘打ち工具用二部品組立型収納箱とその方法

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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/001Nail feeding devices
    • B25C1/005Nail feeding devices for rows of contiguous nails

Abstract

(57)【要約】 【課題】 釘打ち工具における釘の帯板用の二部品組立
式収納箱と、その組合せと、そのための方法とに関す
る。 【解決手段】 収納箱100が、第一収納箱部分110
と第二収納箱部分120とを含んでいて、各々の収納箱
部分は前面端部部分119と背面端部部分116とを伴
なう細長い側壁(112,122)を有している。第一
収納箱部分110は、突起136が突き出している第一
下部部分113を含んでいて、第二収納箱部分120が
溝150を伴なう第二下部部分123を含んでいる。第
一収納箱部分110と第二収納箱部分120とを組立て
るために、突起136が溝150に嵌合可能で摩擦によ
り保持可能である。第一収納箱部分110と第二収納箱
部分120とは、好ましくは少なくとも、部分的に押出
し成形で、かつ部分的に一回またはそれ以上の回数の打
ち抜き加工で形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般には釘打ち工
具、より詳しくは並列した釘の帯板用の収納箱を有する
釘打ち工具に関する。
【0002】
【従来の技術】釘または具折れ釘の、並列した帯板を収
納するための収納箱を有する釘打ち工具は一般に公知で
あって、仕上げ用材とか、骨組とか、パレットとか、屋
根とか、の釘打ちに広く使用されている。収納箱は一般
に釘の帯板を収納するために向き合う側壁の間に形成さ
れた長手方向のチャンネルを備えている。収納箱の前面
端部が工具の筒先に接続されていて、並列した帯板から
筒先へ各々の釘を供給しており、収納箱の他の部分はし
ばしば追加の支持物として工具の他の部分に係合されて
いて、以上のことは一般に公知である。運転において、
収納箱内のばねがそこに収納されている並列した釘の帯
板を筒先に向けて付勢し、筒先で釘が並列した帯板から
ブレードにより一つ一つに切断され、ブレードは釘を製
作品に打込む。
【0003】例えば、ITW社(Paslode,Ve
rnon Hills,Illinois)により製造
されたモデル番号F−350Sの帯板の釘打ち工具は、
押出し成形された単一部材に形成された一体型収納箱を
備えている。現在使われている従来技術を示す図5は、
モデル番号F−350Sの工具の収納箱の部分図と、押
出し成形後の収納箱の向き合う側壁11と側壁12と
の、より詳細な断面図を示している。
【0004】従来技術における図5において、押出し成
形された一体型収納箱10は、収納箱の製作を完成する
ために、押出し成形後コストのかかる数種類の機械加工
を必要とする。たとえば、長手方向の長穴が点線で示さ
れる素材13を切削することにより、釘の帯板を収納す
る収納箱の頂部部分にそって形成される。素材13の切
削は二段階のフライス削り加工で行なわれ以下の二段階
を含んでいる。その一段階は、第一側壁11と第二側壁
12を切り離す粗削り加工である。続く第二段階は、向
き合う側壁の間に置かれる仮のスペーサーを用いて行な
われる精密切削加工で、そのスペーサーは精密切削加工
の間正しい側壁間の間隔を維持している。多くの他のコ
ストのかかる機械加工がまた一体型収納箱に対して行な
われる。例えば、収納箱の前面端部面と背面端部面、お
よび、収納箱を貫通する窓開口部とはフライス削り加工
により形成されていて、さらに収納箱に直交するボルト
穴は穴あけ加工で形成される。
【0005】他の釘打ち工具は、二つまたは半分の、独
立した押出し成形された側壁部分を備えた組立品として
形成されている。しかしながら公知の二部品組立型収納
箱組立品は収納箱の向き合う側壁部分の間に永久的なス
ペーサーを必要としていて、そのスペーサーが並列した
釘の帯板を収納するために側壁部分の間にチャンネルを
正確に形成する。発明の名称が“空気作動式内外装用釘
打ち機(Pmeumatic Trim Naile
r)”である米国特許第5,839,638号は、19
98年11月24日に発行されていて、例えば以下のこ
とを開示している。テーパー付きスペーサー部材が、収
納箱の向き合う端部の向き合う側壁部分の間に形成され
た開口部に係合されている。
【0006】現在使われている従来技術を示す図6は、
米国特許第5,839,638号にて開示されている典
型的な型式である二部品組立型収納箱20のより詳細な
側面図を示していて、その収納箱は、その間に開口部2
3を伴なう係合する側壁部分21と22とを有してい
て、開口部にはテーパー付きスペーサー部材が係合され
ており、そのスペーサー部材は通常ねじ型留め金具で、
側壁部分の間隔を保ち係合している。米国特許第5,8
39,638号における収納箱はまた、収納箱の端部キ
ャップを係合するボルトを受入れるための長手方向の開
口部25を必要としている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、並列した釘
の帯板のためで時には単なる釘の帯板に関連する、従来
の釘打ち工具用収納箱を改善するものである。
【0008】本発明の目的は、新規性のある釘打ち工具
における釘の帯板用の二部品組立型収納箱と、収納箱の
組合せと、収納箱の製作方法とを提供するものであり、
収納箱は従来技術の問題点を克服するものである。
【0009】本発明のもう一つの目的は、新規性のある
釘打ち工具における釘の帯板用の二部品組立型収納箱
と、収納箱の組合せと、収納箱の製作方法とを提供する
ものであり、収納箱は経済的である。
【0010】本発明のもう一つの目的は、新規性のある
釘打ち用工具における釘の帯板用の二部品組立型収納箱
と、収納箱の組合せと、収納箱の製作方法とを提供する
ものであり、収納箱はスペーサーを必要としない。
【0011】本発明のもう一つの目的は、新規性のある
釘打ち工具における釘の帯板用の二部品組立型収納箱
と、収納箱の組合せと、収納箱の製作方法とを提供する
ものであり、収納箱はその頂部にそった長穴の形成にお
いて機械加工を必要としない。
【0012】本発明のもう一つの目的は、新規性のある
釘打ち工具における釘の帯板用の二部品組立型収納箱
と、収納箱の製作方法とを提供するものであり、収納箱
が第一収納箱部分と第二収納箱部分とを有していて、そ
れらの収納箱部分はそれぞれに対応する押出し成形によ
り一部分を製作される。
【0013】本発明のもう一つの目的は、新規性のある
釘打ち工具における釘の帯板用の二部品組立型収納箱
と、収納箱の製作方法とを提供するものであり、収納箱
が第一収納箱部分と第二収納箱部分とを有していて、収
納箱部分は各々対応する当て板装着部分を持っており押
出し成形で形成されている。
【0014】本発明のもう一つの目的は、新規性のある
釘打ち工具における釘の帯板用の二部品組立型収納箱
と、収納箱の組合せと、収納箱の製作方法とを提供する
ものであり、収納箱は成形加工の後一回またはそれ以上
の打ち抜き加工により製作される。
【0015】本発明のさらなる特別の目的は、新規性の
ある釘打ち工具における釘の帯板用の二部品組立型収納
箱と、収納箱の組合せと、収納箱の製作方法とを提供す
るものであり、収納箱が第一収納箱部分と第二収納箱部
分を備えていて、各々の収納箱部分は前面端部部分と背
面端部部分を伴なう細長い側壁を有している。第一収納
箱部分が、突起が突き出す第一下部部分を含んでいて、
第二収納箱部分は、溝を伴なう第二下部部分を有してい
る。突起は、第一収納箱部分と第二収納箱部分とを組立
てるべく、溝に嵌合可能で摩擦により保持可能である。
【0016】本発明におけるこれらおよび他の目的と、
形態と、特徴と、利点とは後述の本発明の詳細な説明と
添付図面とを注意深く検討することにより明確になる。
なお添付図面は理解を助けるためのもので非縮尺であ
り、構造と方法の段階とが対応する番号と記号とで参照
されている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の並列した留め金
具の帯板を収納するための留め金具駆動工具用収納箱で
は、第一収納箱部分が、第一前面端部部分と第一背面端
部部分とを伴なう細長い第一側壁と、突起が突き出す第
一下部部分とを有していて、第二収納箱部分が第二前面
端部部分と第二背面端部部分とを伴なう細長い第二側壁
と、溝を伴なう第二下部部分とを有しており、第一収納
箱部分の突起は、第一収納箱部分と該第二収納箱部分と
が組立てられる時、第二収納箱部分の溝に嵌合可能で摩
擦により保持可能である。本発明の留め金具駆動工具用
収納箱を製作する方法では、突起が突き出している第一
下部部分を伴なった細長い第一側壁を有する第一収納箱
用部材を押出し成形する段階と、溝を有する第二下部部
分を伴なった細長い第二側壁を有する第二収納箱用部材
を押出し成形する段階と、第一収納箱用部材と第二収納
箱用部材とを組立てるために、第一収納箱用部材の突起
を第二収納箱用部材の溝に嵌合し摩擦的に保持する段階
とを含んでいる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1において、留め金具駆動工具
は一般に胴部材32を備えていて、筒先34とハンドル
36が留め金具工具から伸びている。工具はまた、並列
した留め金具の帯板を受入れる留め金具駆動工具用収納
箱100を備えている。収納箱100はその前面端部
で、工具の筒先34に、より好ましくは例えば工具のハ
ンドル36のような他の部分に結合されている。通常、
工具反対側の背面端部部分が端部キャップ38を含んで
いて、その端部キャップは背面端部部分の面117に一
つまたはそれ以上の留め金具39により係合され保持さ
れており、その留め金具は背面端部部分に直交して貫通
する開口部に係合されている。
【0019】一般に工具の操作において、収納箱100
が留め金具を並列した帯金から筒先に順番に送り込んで
いて、筒先内のブレードは並列した帯板から個々の留め
金具に切断しており、かつ製作品に留め金具を打ち込ん
でいて、前述したことは公知である。
【0020】例示の留め金具駆動工具30は、空気作動
式の帯板の釘打ち工具であるが、他の実施の形態におい
ては、並列した留め金具の帯板を収納する収納箱を有す
る他の工具の中で、骨組とかパレットとか屋根用の釘打
ち工具であってもよい。工具30はまた、空気ホースか
ら空気を供給される以外の手段を動力源としてもよい。
工具は、例えば、工具内または外面に取り付けられたカ
ートリッジから供給されるガスを動力源としてもよい。
【0021】図2を説明する。収納箱が一般に、細長い
第一側壁112を有する第一収納箱部分110と、細長
い第二側壁122を有する第二収納箱部分120とを備
えていて、その第二側壁は第一収納箱部分110の細長
い第一側壁112に向きあっている。図2に示すように
第一収納箱部分110および第二収納箱部分各々の側壁
と上部部分とは、お互いにほぼ面対称となっている。第
一収納部分の第一下部部分と第二収納部分の第二下部部
分とは一般に一体に嵌合するよう形造られており、その
ため以下に詳細に説明するようにお互いに形状が異なっ
ている。
【0022】また第一収納箱部分110と第二収納箱部
分120とは、工具の筒先に連結可能な各々に対応する
第一前面端部部分および第二前面端部部分を備えてい
て、さらに各々に対応する第一背面端部部分および第二
背面端部部分を備えている。図1に示すように、第一収
納箱部分110が細長い第一側壁112と、前面端部面
119を有する第一前面端部部分114と、背面端部面
117を有する第一背面端部部分116とを備えてい
る。第二収納箱部分における第二前面端部面と第二背面
端部面とは図1に示す構造と同一かまたは同様である。
しかしながら、第一収納箱部分110および第二収納箱
部分120各々の前面端部面と背面端部面は異なる形状
をしていて、その形状は取り付ける個々の筒先および被
せる個々の端部キャップの必要性に応じた形状である。
第一収納箱部分110および第二収納箱部分120各々
の前面端部面と背面端部面とにおける精密な形状と構造
とは重要なことではなくて、本発明の範囲を制限するも
のではない。
【0023】第一収納箱部分は突起が突き出している第
一下部部分を備えていて、第二収納箱部分もまた凹部ま
たは溝を有する第二下部部分を備えている。第一収納箱
部分と第二収納箱部分とが、第一収納箱部分の突起を第
二収納箱部分の溝に嵌合することにより組立てられてい
て、突起は従来技術で公知の二部品組立型収納箱に必要
とされる、スペーサーとか他の留め金具の手段の必要な
しに摩擦により保持されている。
【0024】図3において、第一側壁112は、第一内
側面115を伴なった下部部分113と該第一側壁から
横方向に伸びる第一フランジ130とを有している。突
起136が第一フランジ130から下方向へ突き出して
いて、側壁112に対し横方向にオフセットしている。
第一収納箱部分110の第一下部部分113から突き出
している突起136は、好ましくは第一前面端部部分と
第一背面端部部分の間のほぼ全部分にそって連続的に伸
びている。しかしながら代りの実施の形態においては、
突起は第一収納箱部分から突き出す連続する独立した部
材または歯状突起を備えていてもよい。
【0025】図4において、第二側壁122は、第二内
側面125および第二側壁から横方向に伸びる第二フラ
ンジを伴なう下部部分123を有している。リップ14
6が第二フランジ140から上方向に伸びていて、第二
側壁122から間隔をおいて配列されており、それによ
りリップ146と第二側壁122の下部部分123との
間に溝150を形成していて、第二フランジ140がリ
ップと下部部分の間に伸びている。溝150は第二収納
箱部分の第二下部部分にそって形成されていて、好まし
くは第二前面端部部分と第二背面端部部分の間のほぼ全
部分にそって連続的に伸びている。
【0026】図2において、第一収納箱部分110と第
二収納箱部分120とが組立てられていて、突起136
は、従来の技術における二部品組立型収納箱に見られる
スペーサーの使用なしに、溝150に、摩擦により嵌合
され摩擦により保持されている。例示の実施の形態にお
いて、突起136は第一収納箱部分110と第二収納箱
部分120とが横に並んで配列されている場合、溝15
0に上方向から嵌合されてもよく、または代りに突起が
両方の収納箱部分端部から溝に摺動的に嵌合されてもよ
い。図1に示されるように、端部キャップが第一収納箱
部分および第二収納箱部分の各々の背面端部面に取り付
けられ係合されている。
【0027】図3および4において、突起136が第一
側面部分137を有していて、第一側面部分は突起が溝
に嵌合する際、リップより好ましくはリップの内側面部
分147に摩擦により係合する。突起はまた第二側面部
分138を有していて、第二側面部分は突起が溝に嵌合
される際、第二側壁の第二内側面125に摩擦により係
合する。従って図2に示されるように突起および溝は、
組立てられた第一収納箱部分110および第二収納箱部
分120各々の第一側壁112と第二側壁を位置決め
し、かつ正しく配列する。付け加えると、図1に示され
るように組立てられた第一収納箱部分および第二収納箱
部分各々の背面端部面の端部キャップ38が、さらに二
つの収納箱部分間の精密な間隔を維持する。
【0028】図2において、第一収納箱部分110の第
一上部側壁部分111が第一当て板装着部分160を有
していて、第二収納箱部分120の第二上部側壁部分1
21は第二当て板装着部分162を有している。第一当
て板装着部分および第二当て板装着部分は第一収納箱部
分および第二収納箱部分各々の前面端部部分と背面端部
部分との間を連続的に伸びている。
【0029】第一当て板装着部分160が第一内側面部
分161を有していて、第一内側面部分は第二当て板装
着部分162の第二内側面部分163と向き合い、かつ
間隔を置いて配列されている。従って第一収納箱部分1
10および第二収納箱部分120が組立てられる際、両
内側面部分の間で長手方向の長穴164が形成される。
第一当て板装着部分および第二当て板装着部分各々の第
一内側面部分161と第二内側面部分163との間を同
一平面上に合わせる事と配列する事とは、収納箱の組立
において重要な要因である。というのは、両方の内側面
により形成される長手方向の長穴は詰まること(jam
ming)なく並列した具折れ釘の帯板を収納しなけれ
ばならないからである。
【0030】図3および4において、突起136が下部
部分139を有していて、その下部部分は突起が溝に嵌
合される際、第二フランジ140の上部部分142に近
接して係合される。第一フランジ130もまた下部部分
132を有していて、その下部部分は突起が溝に嵌合さ
れる際、リップ146の上部部分148に近接して係合
する。第一収納箱部分110および第二収納箱部分12
0が組立てられる際、好ましくは突起の下部部分139
は第二フランジの上部部分142に係合し、かつ第一フ
ランジの下部部分132はリップの上部部分148と係
合する際、そのことにより第一収納箱部分110および
第二収納箱部分120が同一面上に合わされていて、よ
り詳しくは第一当て板装着部分160および第二当て板
装着部分162各々に対応する第一内側面部分161と
第二内側面部分163とが向き合って同一面上に合わせ
られる。代りに、第二フランジの上部部分142に係合
する下部部分139だけか、またはリップの上部部分1
48に係合する第一フランジの下部部分132だけが、
第一内側面部分161および第二内側面部分163の間
で長穴を形成するために同一面上に合せられてもよい。
【0031】図2において、破線で示されている第一当
て板106と第二当て板107とは、例えばステンレス
鋼材料で作られていて、各々対応する第一当て板装着部
160と第二当て板装着部162に装着され、そのこと
は公知である。他の実施の形態においては、当て板10
6と107とは、収納箱100に含まれていなくて、並
列した釘の帯板は両方の当て板装着部の第一内側面部分
と第二内側面部分との間に直接装着されていて、当て板
装着部は当て板を装着する必要がないので異なる形状に
形造られてもよい。
【0032】第一収納箱部分110および第二収納箱部
分120各々が、好ましくは例えばアルミニウムとかプ
ラスティックとか他の押出し成形可能な他の材料で押出
し成形により形成される。第一収納箱部分110および
第二収納箱部分120各々が、好ましくは連続して押出
し成形された第一と第二との部材で形成される。言いか
えると、第一収納箱部分110および第二収納箱120
各々は押出し成形された在庫材料の比較的長い部分から
形成されてもよくて、その材料はその後の製作作業、よ
り好ましくは一回またはそれ以上の打ち抜き加工に必要
とされる断面形状を有している。以下により詳細を説明
する。
【0033】押出し成形された第一収納箱用部材および
第二収納箱用部材各々の断面形状は、図2に示す例示の
実施の形態における形状に比べて異なっていてもよく
て、例示の実施の形態は本発明の範囲を制限するもので
はない。しかしながら、押出し成形された第一収納箱用
部材および第二の収納箱用部材各々の断面形状は、第一
収納箱用部材および第二の収納箱用部材各々が、それら
両方の下部部分にそって嵌合することを可能にする一般
的な構造形状を含んでいて、その構造形状は例えば図2
に示される例示の突起と溝形状である。また各々の収納
箱用部材の断面形状は、組立られると各々の断面形状の
例えば当て板装着部分が形成された上部部分の間に長穴
を備えている。第一収納箱部分および第二収納箱部分各
々の前面端部面と背面端部面とを含めた他の構造形状
は、その後の作業好ましくは釘打ち作業に必要な形状を
形成している。
【0034】図2における例示の実施の形態において、
第一収納箱部分110を形成する第一収納箱用部材が、
突起136が突き出している第一下部部分113を伴な
った細長い第一側壁面112を有するべく押出し成形さ
れていて、また、第二収納箱部分120を形成する第二
収納箱用部材が、溝150を有する第二下部部分123
伴なった細長い第二側壁面122を有するべく押出し成
形されている。図3,4においてより詳しく説明する。
第一収納箱用部材が突起136を有するべく押出し成形
されていて、その突起は第一フランジ130から下方向
に突き出しており、そのフランジが第一側壁面112か
ら横方向にその側壁面の下部部分113に沿って伸びて
いる。また第二収納部分用部材が溝150を有するべく
押出し成形されていて、その溝は第二側壁面122と側
壁面から離れて配列されているリップ146の間に形成
されており、第二フランジ140が側壁面とリップの間
に伸びている。
【0035】前述のように、第一収納箱部分110の突
起136は、第一収納箱部分および第二収納箱部分を組
立る際、従来技術における二部品組立型収納箱で必要と
するスペーサーの使用なしに、第二収納箱部分の溝15
0に嵌合可能かつ摩擦により保持可能である。突起およ
び溝が、押出し成形された第一収納箱部分110および
第二収納箱部分120各々を作る第一収納箱用部材と第
二収納箱用部材とにより形成されると、突起136と溝
150の摩擦による係合は精密にかつ経済的に調節が可
能である。収納箱部分の下部部分は、収納箱部分を工具
と端部ピースとに固定するのに必要な以外の追加の留め
金具の必要性なしに、組立てられて使用することが出来
る。
【0036】図2において、第一収納箱部分110およ
び第二収納箱部分120各々を形成する押出し成形され
た、第一収納箱用部材と第二収納箱用部材とはまた、各
々対応する第一上部側壁部分111および第二上部側壁
部分121各々に対応する第一当て板装着部分160と
第二当て板装着部分162とを有するべく押出し成形さ
れている。第一収納箱用部材および第二収納箱用部材各
々の押出し成形中の、第一当て板装着部分160と第二
当て板装着部分162との形成は、収納箱部分が組立て
られる際両方の当て板装着部分間に形成される長手方向
長穴の寸法を精密に調節し、従来技術における二部品組
立型収納箱に見られる長穴の形成に必要なコストのかか
る機械加工の必要性を省いている。前記に示唆されるよ
うに、第一当て板装着部分および第二当て板装着部分は
当て板を装着するべく形造られてもよくて、または当て
板を使用することなく並列した釘の帯板を収納するべく
形造られてもよい。
【0037】例えば図2に示すような必要とされる断面
形状を有する、第一収納箱用部材および第二収納箱用部
材各々が押出し成形された後で、前面端部面と背面端部
面とが、好ましくは打ち抜き加工により両方の収納箱用
部材に形成される。このようにして第一収納箱部分およ
び第二収納箱部分が形成される。
【0038】図1における例示の実施の形態において、
例えば、背面端部面117および切欠き118各々が、
第一収納箱部分110の背面端部部分116に打ち抜き
加工により形成される。同様な切欠き面が第二収納箱部
分の第二背面端部部分に形成されてもよい。付け加える
と、一つまたはそれ以上の直交する開口部39が、第一
収納箱部分および第二収納箱部分各々の背面端部部分を
貫通して、打ち抜き加工により形成される。また図1に
おいて、直交する装着用開口部35が、収納箱100を
工具30に装着するために、第一収納箱部分および第二
収納箱部分を貫通して打ち抜き加工されてもよい。他の
実施の形態において、背面端部面の形状および直交する
開口部は、例えば異なる端部キャップ形状とか異なる工
具装着位置の個々の使用に対する必要性に応じて、例示
の形状と異なっていてもよい。
【0039】図1における例示の実施の形態において、
前面端部面119は第一収納箱部分110の前面端部部
分114に、好ましくはまた打ち抜き加工で形成され
る。同様の切欠き面が第二収納箱部分の第二前面端部部
分に形成されてもよい。付け加えると、一つまたはそれ
以上の直交した開口部37が第一収納箱部分および第二
収納箱部分各々の前面端部部分に打ち抜き加工で形成さ
れる。他の実施の形態において、前面端部面の形状と直
交する開口部の形状とは、例えば異なった形状の筒先に
装着する例のような個々の使用に対する必要性に応じ
て、図1における例示の実施の形態に示されている形状
と異なってもよい。
【0040】図1における例示の実施の形態において、
多数の窓109が、第一収納箱部分110を貫通してそ
の収納箱部分の前面端部部分から背面端部部分の間に、
一回またはそれ以上の打ち抜き加工で形成されている。
同様の窓が第二収納箱部分に打ち抜き加工されてもよ
い。従来技術における一体型収納箱において、これらの
窓を打ち抜き加工で形成することが不可能だったので、
したがってコストのかかるフライス削り加工または他の
加工方法で形成されることになる。
【0041】二部品組立型収納箱のある実施の形態にお
いて、第一収納箱部分および第二収納箱部分各々のある
表面または構造形状が、個々の使用における必要性に応
じて打ち抜き加工で形成されなくてもよい。本発明のよ
うに第一収納箱部分110および第二収納箱部分120
を各々押出し成形された第一部材および第二部材から形
成することにより、すべての場合と言わないまでも少な
くともある多くの場合において、その収納箱部分のすべ
ての表面および開口部が打ち抜き加工されてよくて、打
ち抜き加工は、従来の技術における収納箱において必要
とされる、フライス削り加工および穴あけ加工のコスト
に比較して非常に経済的である。
【0042】本発明における前述の内容は、通常の当業
者なら実施し、かつ使用することが出来て、現在本発明
の最良の形態と考えられる。また通常の当業者なら、こ
こに示す特定した例示の実施の形態において、変更と
か、組合せとか、類似の形態があることを理解し、評価
できる。それ故、本発明は、ここに示す例示の実施の形
態だけでなく、前述の特許請求の範囲の範囲および精神
内におけるすべての実施の形態に制限されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の例示の実施の形態における、並
列した釘の帯板用の二部品組立型収納箱を有する、釘打
ち工具の斜視図である。
【図2】図2は本発明の例示の実施の形態における、二
部品組立型収納箱の部分断面図である。
【図3】図3は本発明における二部品組立型収納箱の第
一側壁の拡大部分図である。
【図4】図4は本発明における二部品組立型収納箱の第
二側壁の拡大部分図である。
【図5】図5は公知の一体型収納箱の断面図である。
【図6】図6は公知の二部品組立型収納箱の側面図であ
る。
【符号の説明】
100…収納箱 110…第一収納箱部分 112…第一側壁 113…第一下部部分 116…背面端部部分 119…前面端部部分 120…第二収納箱部分 122…第二側壁 123…第二下部部分 136…突起 150…溝

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列した留め金具の帯板を収納するため
    の留め金具駆動工具用収納箱において、その留め金具駆
    動工具用収納箱が、 第一前面端部部分と第一背面端部部分とを伴なう細長い
    第一側壁と、突起が突き出す第一下部部分とを有する第
    一収納箱部分と;第二前面端部部分と第二背面端部部分
    とを伴なう細長い第二側壁と、溝を伴なう第二下部部分
    とを有する第二収納箱部分と;該第一収納箱部分と該第
    二収納箱部分とが組立てられる時、該第二収納箱部分の
    溝に嵌合可能で摩擦により保持可能である該第一収納箱
    部分の突起と;を具備する留め金具駆動工具用収納箱。
  2. 【請求項2】 該第一側壁が第一内側面を有していて、
    第一フランジが該第一側壁から横方向に伸びており、該
    第一フランジは該第一側壁の第一下部部分にそって配列
    されていて、該突起が該第一フランジから下方向に突き
    出している、請求項1に記載の留め金具駆動工具用収納
    箱。
  3. 【請求項3】 該第二側壁が第二内側面を有していて、
    第二フランジが該第二側壁から横方向に伸びており、該
    第二フランジは該第二側壁の第二下部部分にそって配列
    されていて、リップが該第二フランジから上方向に伸び
    ていて、該リップは該第二側壁から離れて配列されてお
    り、該第二収納箱部分の該溝が該リップと該第二側壁の
    部分との間に形成されていて、該第二フランジがそのリ
    ップとその第二側壁の部分との間に伸びている、請求項
    2に記載の留め金具駆動工具用収納箱。
  4. 【請求項4】 該第一収納箱部分と該第二収納箱部分と
    が組立てられていて、該突起が第一側面部分と第二側面
    部分とを有しており、該突起の該第一側面部分は該リッ
    プに摩擦により係合していて、該突起の該第二側面部分
    が該第二側壁の該第二内側面に摩擦により係合してい
    る、請求項3に記載の留め金具駆動工具用収納箱。
  5. 【請求項5】 並列した留め金具の帯板から個々の留め
    金具を順番に受け入れる筒先を有する留め金具駆動工具
    において、 第一収納箱部分が、第一前面端部部分と第一背面端部部
    分とを伴なった細長い第一側壁を有していて、該第一収
    納箱部分は突起が突き出している第一下部部分を有して
    おり、 第二収納箱部分が、第二前面端部部分と第二背面端部部
    分とを伴なった細長い第二側壁を有していて、該第二収
    納箱部分は溝を伴なった第二下部部分を有しており、 該第一収納箱部分の該突起が、該第二収納箱部分の該溝
    に嵌合され摩擦により保持されており、細長い該第一側
    壁は細長い該第二側壁から離れて配列されており、 該第一収納箱部分の該第一前面端部と該第二収納箱部分
    の該第二前面端部とが該筒先に連結されている、 ところの留め金具駆動工具。
  6. 【請求項6】 該第一側壁が第一内側面を有していて、
    第一フランジはその該第一側壁から横方向に伸びてお
    り、該第一フランジが該第一側壁の第一下部分にそって
    配列されていて、該突起が該フランジから下方向に突き
    出しており、該第二側壁が第二内側面を有していて、第
    二フランジは該第二側壁から横方向に伸びており、該第
    二フランジが該第二側壁の第二下部部分にそって配列さ
    れていて、リップは該第二フランジから上方向に伸びて
    おり、該リップが該第二側壁から離れて配列されてい
    て、 該突起が第一側面部分と第二側面部分とを有しており、
    該突起の該第一側面部分は該リップと摩擦により係合し
    ていて、該突起の該第二側面部分が該第二側壁の該第二
    内側面に係合している、請求項5に記載の留め金具駆動
    工具。
  7. 【請求項7】 該第一収納箱部分が第一当て板装着部分
    を伴なう第一上部側壁部分を有していて、該第二収納箱
    部分は第二当て板装着部分を伴なう第二上部側壁部分を
    有しており、該第一当て板装着部分が該第二当て板装着
    部分から離れて配列されており、該第一収納箱部分と該
    第二収納箱部分とが組立てられるとその第一当て板装着
    部分と第二当て板装着部分の間に長穴が形成される、請
    求項5に記載の留め金具駆動工具。
  8. 【請求項8】 並列した留め金具の帯板を収納する留め
    金具駆動工具用収納箱製作方法において、留め金具駆動
    工具用収納箱製作方法が、 突起が突き出している第一下部部分を伴なった細長い第
    一側壁を有する第一収納箱用部材を押出し成形する段階
    と、 溝を有する第二下部部分を伴なった細長い第二側壁を有
    する第二収納箱用部材を押出し成形する段階と、 該第一収納箱用部材と該第二収納箱用部材とを組立てる
    ために、該第一収納箱用部材の該突起を該第二収納箱用
    部材の該溝に嵌合し摩擦により保持する段階と、 を具備している留め金具駆動工具用収納箱製作方法。
  9. 【請求項9】 該第一収納箱用部材の第一上部側壁部分
    に第一当て板装着部分を有する、該第一収納箱用部材を
    押出し成形する、段階をさらに具備している、請求項8
    に記載の留め金具駆動工具用収納箱製作方法。
  10. 【請求項10】 該第一側壁の下部部分にそって、該第
    一側壁から横方向に伸びる第一フランジから、下方向に
    突き出す該突起を有する該第一収納箱用部材を押出し成
    形する段階と、 該第二側壁の部分と、該第二側壁の下部部分から横方向
    に伸びる第二フランジと、該第二側壁から離れて配列さ
    れていて該第二フランジから上方向に伸びているリップ
    とにより形成された溝を有する該第二収納箱用部材を押
    出し成形する段階と、 該第一収納箱用部材と該第二収納箱用部材とを組立てる
    ために、該突起の第一側面部分を該リップに摩擦により
    係合させ、該突起の第二側面部分を該第二側壁に係合さ
    せる段階とを具備している、請求項8に記載の留め金具
    駆動工具用収納箱製作方法。
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