JP2001036178A - 半導体レーザ装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体レーザ装置及びその製造方法Info
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- JP2001036178A JP2001036178A JP11205467A JP20546799A JP2001036178A JP 2001036178 A JP2001036178 A JP 2001036178A JP 11205467 A JP11205467 A JP 11205467A JP 20546799 A JP20546799 A JP 20546799A JP 2001036178 A JP2001036178 A JP 2001036178A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体レーザ装置の出射光に対する反射光の
サブマウントでの二次反射光が、出射光に悪影響を与え
ないように半導体レーザ素子をサブマウントに取り付け
て半導体レーザ装置を構成する。 【解決手段】 レーザ光を出射する発光端面3を有する
半導体レーザ素子1が、サブマウント2に対して、相対
位置を変えて取り付けられることにより、半導体レーザ
素子1の発光端面3とサブマウント2の発光端面側のサ
ブマウント側面4が平行にならないように構成し、レー
ザ出射光5に対する反射光6が、サブマウント側面4に
よって二次反射された2次反射光8がレーザ出射光5と
同一の光路にならないようにした。
サブマウントでの二次反射光が、出射光に悪影響を与え
ないように半導体レーザ素子をサブマウントに取り付け
て半導体レーザ装置を構成する。 【解決手段】 レーザ光を出射する発光端面3を有する
半導体レーザ素子1が、サブマウント2に対して、相対
位置を変えて取り付けられることにより、半導体レーザ
素子1の発光端面3とサブマウント2の発光端面側のサ
ブマウント側面4が平行にならないように構成し、レー
ザ出射光5に対する反射光6が、サブマウント側面4に
よって二次反射された2次反射光8がレーザ出射光5と
同一の光路にならないようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザ出射光と
干渉し、特性に悪影響を及ぼす戻り光を抑制するサブマ
ウントを有する半導体レーザ装置に関するものである。
干渉し、特性に悪影響を及ぼす戻り光を抑制するサブマ
ウントを有する半導体レーザ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の半導体レーザ装置の構
成を示す図である。図において、1は半導体レーザ素
子、2は半導体レーザ素子1が取り付けられるサブマウ
ント、3は半導体レーザ素子1のレーザを出射する発光
端面、4はサブマウント2の半導体レーザ素子1の発光
端面3側の側面であるサブマウント側面である。5は半
導体レーザ素子1の出射光で、発光端面3に対して垂直
な方向に出射される。6は出射光5がCDやMD等の光
ディスクに反射して返ってきた反射光、7は反射光6が
サブマウント側面4によってさらに反射して光ディスク
に戻る戻り光である。
成を示す図である。図において、1は半導体レーザ素
子、2は半導体レーザ素子1が取り付けられるサブマウ
ント、3は半導体レーザ素子1のレーザを出射する発光
端面、4はサブマウント2の半導体レーザ素子1の発光
端面3側の側面であるサブマウント側面である。5は半
導体レーザ素子1の出射光で、発光端面3に対して垂直
な方向に出射される。6は出射光5がCDやMD等の光
ディスクに反射して返ってきた反射光、7は反射光6が
サブマウント側面4によってさらに反射して光ディスク
に戻る戻り光である。
【0003】このような従来の構成では、半導体レーザ
素子1の発光端面3と、サブマウント2の発光端面側の
サブマウント側面4は、平行の関係にあった。
素子1の発光端面3と、サブマウント2の発光端面側の
サブマウント側面4は、平行の関係にあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の構成では、
半導体レーザ素子の発光端面3とサブマウント側面4が
平行の関係であるため、反射光6がサブマウント側面4
によりさらに反射した場合、出射光5と同一光路にて再
び光ディスクに戻っていく戻り光7となって、出射光5
の特性に悪影響を及ぼしていた。
半導体レーザ素子の発光端面3とサブマウント側面4が
平行の関係であるため、反射光6がサブマウント側面4
によりさらに反射した場合、出射光5と同一光路にて再
び光ディスクに戻っていく戻り光7となって、出射光5
の特性に悪影響を及ぼしていた。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたものであり、戻り光の悪影響のない半
導体レーザ装置を得ることを第一の目的としている。ま
た、戻り光の悪影響のない半導体レーザ装置の製造方法
を得ることを第二の目的としている。
るためになされたものであり、戻り光の悪影響のない半
導体レーザ装置を得ることを第一の目的としている。ま
た、戻り光の悪影響のない半導体レーザ装置の製造方法
を得ることを第二の目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる半導体
レーザ装置においては、レーザ光を出射する発光端面を
有する半導体レーザ素子と、この半導体レーザ素子が取
り付けられ、発光端面側に側面を有するサブマウントを
備え、半導体レーザ素子は、サブマウントの側面と発光
端面とが平行にならないようにサブマウントとの相対位
置を変えて取り付けられているものである。また、レー
ザ光を出射する発光端面を有する半導体レーザ素子と、
この半導体レーザ素子が取り付けられ、発光端面側の側
面に厚さ方向の溝部が形成されたサブマウントを備えた
ものである。
レーザ装置においては、レーザ光を出射する発光端面を
有する半導体レーザ素子と、この半導体レーザ素子が取
り付けられ、発光端面側に側面を有するサブマウントを
備え、半導体レーザ素子は、サブマウントの側面と発光
端面とが平行にならないようにサブマウントとの相対位
置を変えて取り付けられているものである。また、レー
ザ光を出射する発光端面を有する半導体レーザ素子と、
この半導体レーザ素子が取り付けられ、発光端面側の側
面に厚さ方向の溝部が形成されたサブマウントを備えた
ものである。
【0007】また、レーザ光を出射する発光端面を有す
る半導体レーザ素子と、この半導体レーザ素子が取り付
けられ、発光端面側に側面を有するサブマウントを備
え、サブマウントの側面上または側面の一部を覆うよう
に樹脂がポッティングされているものである。さらに、
レーザ光を出射する発光端面を有する半導体レーザ素子
と、鋭角を含む平行四辺形の形状を有する面に半導体レ
ーザ素子が取り付けられると共に、発光端面側に平行四
辺形の一辺を形成する側面を有するサブマウントを備
え、半導体レーザ素子は、発光端面に隣接する端面とサ
ブマウントの発光端面側の側面に隣接する側面とが平行
になるようにサブマウントに取り付けられるものであ
る。また、レーザ光を出射する発光端面を有する半導体
レーザ素子、この半導体レーザ素子が取り付けられ、発
光端面側の側面に半導体素子に沿うように溝が形成され
たサブマウントを備えたものである。また、レーザ光を
出射する発光端面を有する半導体レーザ素子と、この半
導体レーザ素子が取り付けられ、発光端面側の側面に半
導体素子に沿うように溝が形成されたサブマウントを備
えたものである。
る半導体レーザ素子と、この半導体レーザ素子が取り付
けられ、発光端面側に側面を有するサブマウントを備
え、サブマウントの側面上または側面の一部を覆うよう
に樹脂がポッティングされているものである。さらに、
レーザ光を出射する発光端面を有する半導体レーザ素子
と、鋭角を含む平行四辺形の形状を有する面に半導体レ
ーザ素子が取り付けられると共に、発光端面側に平行四
辺形の一辺を形成する側面を有するサブマウントを備
え、半導体レーザ素子は、発光端面に隣接する端面とサ
ブマウントの発光端面側の側面に隣接する側面とが平行
になるようにサブマウントに取り付けられるものであ
る。また、レーザ光を出射する発光端面を有する半導体
レーザ素子、この半導体レーザ素子が取り付けられ、発
光端面側の側面に半導体素子に沿うように溝が形成され
たサブマウントを備えたものである。また、レーザ光を
出射する発光端面を有する半導体レーザ素子と、この半
導体レーザ素子が取り付けられ、発光端面側の側面に半
導体素子に沿うように溝が形成されたサブマウントを備
えたものである。
【0008】また、この発明に係わる半導体レーザ装置
の製造方法においては、半導体レーザ素子の発光端面と
サブマウントの側面とが平行にならないようにサブマウ
ントとの相対位置を変えて半導体レーザ素子を取り付け
るサブマウント上の取り付け領域に半田を蒸着する第一
の工程と、取り付け領域に半導体レーザ素子を取り付け
る第二の工程を含むものである。また、基板にマトリッ
クス状に配置された多数のスルーホールを形成する第一
の工程と、スルーホールを通る第一の方向の切断線及び
スルーホール間を通り第一の方向の切断線に直交する第
二の方向の切断線に沿って基板を切断することによりサ
ブマウントを形成する第二の工程を含むものである。
の製造方法においては、半導体レーザ素子の発光端面と
サブマウントの側面とが平行にならないようにサブマウ
ントとの相対位置を変えて半導体レーザ素子を取り付け
るサブマウント上の取り付け領域に半田を蒸着する第一
の工程と、取り付け領域に半導体レーザ素子を取り付け
る第二の工程を含むものである。また、基板にマトリッ
クス状に配置された多数のスルーホールを形成する第一
の工程と、スルーホールを通る第一の方向の切断線及び
スルーホール間を通り第一の方向の切断線に直交する第
二の方向の切断線に沿って基板を切断することによりサ
ブマウントを形成する第二の工程を含むものである。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1による半導体レーザ装置を示す上面図で
ある。図において、1は矩形の半導体レーザ素子、2は
半導体レーザ素子1が取り付けられるサブマウントで、
半導体レーザ素子1に対して相対位置を変えて実装され
ている。3は半導体レーザ素子1のレーザを出射する発
光端面、4はサブマウント2の半導体レーザ素子1の発
光端面3側の側面であるサブマウント側面である。5は
半導体レーザの出射光で、発光端面3に対して垂直な方
向に出射される。6は出射光5がCDやMD等の光ディ
スクによって反射されて返ってきた反射光、8は反射光
6がサブマウント側面4によって反射される2次反射光
である。
の実施の形態1による半導体レーザ装置を示す上面図で
ある。図において、1は矩形の半導体レーザ素子、2は
半導体レーザ素子1が取り付けられるサブマウントで、
半導体レーザ素子1に対して相対位置を変えて実装され
ている。3は半導体レーザ素子1のレーザを出射する発
光端面、4はサブマウント2の半導体レーザ素子1の発
光端面3側の側面であるサブマウント側面である。5は
半導体レーザの出射光で、発光端面3に対して垂直な方
向に出射される。6は出射光5がCDやMD等の光ディ
スクによって反射されて返ってきた反射光、8は反射光
6がサブマウント側面4によって反射される2次反射光
である。
【0010】このように構成された半導体レーザ装置に
おいては、図1に示すように、半導体レーザ素子1の出
射方向に対してサブマウント2を回転させ相対位置を変
えて実装することにより、半導体レーザ素子の発光端面
3とサブマウント2の発光端面3側のサブマウント側面
4は平行の関係ではなくなっている。したがって、図1
のように、反射光6がサブマウント側面4に当たった場
合、その2次反射光8はサブマウント2の回転方向に出
射されるため、出射光5に影響を及ぼすことはない。
おいては、図1に示すように、半導体レーザ素子1の出
射方向に対してサブマウント2を回転させ相対位置を変
えて実装することにより、半導体レーザ素子の発光端面
3とサブマウント2の発光端面3側のサブマウント側面
4は平行の関係ではなくなっている。したがって、図1
のように、反射光6がサブマウント側面4に当たった場
合、その2次反射光8はサブマウント2の回転方向に出
射されるため、出射光5に影響を及ぼすことはない。
【0011】実施の形態1の構成によれば、2次反射光
8が出射光5と同一光路となることはなく、戻り光は抑
制される効果がある上、矩形の半導体レーザ素子を、サ
ブマウントとの相対位置を変えて用いることで、余分な
加工を行う必要がない。
8が出射光5と同一光路となることはなく、戻り光は抑
制される効果がある上、矩形の半導体レーザ素子を、サ
ブマウントとの相対位置を変えて用いることで、余分な
加工を行う必要がない。
【0012】実施の形態2.図2は、この発明の実施の
形態2による半導体レーザ装置を示す上面図である。図
において、1は半導体レーザ素子、2は半導体レーザ素
子が取り付けられるサブマウント、3は半導体レーザ素
子1のレーザを出射する発光端面、4はサブマウント2
の半導体レーザ素子1の発光端面3側の側面であるサブ
マウント側面である。5は半導体レーザの出射光で、発
光端面3に対して垂直な方向に出射される。6は出射光
5がCDやMD等の光ディスクによって反射されて返っ
てきた反射光、8は反射光6がサブマウント側面4によ
って反射される2次反射光である。9はサブマウント2
の反射光6が入射する位置に設けられた厚さ方向の溝部
で、スルーホールによって形成されている。
形態2による半導体レーザ装置を示す上面図である。図
において、1は半導体レーザ素子、2は半導体レーザ素
子が取り付けられるサブマウント、3は半導体レーザ素
子1のレーザを出射する発光端面、4はサブマウント2
の半導体レーザ素子1の発光端面3側の側面であるサブ
マウント側面である。5は半導体レーザの出射光で、発
光端面3に対して垂直な方向に出射される。6は出射光
5がCDやMD等の光ディスクによって反射されて返っ
てきた反射光、8は反射光6がサブマウント側面4によ
って反射される2次反射光である。9はサブマウント2
の反射光6が入射する位置に設けられた厚さ方向の溝部
で、スルーホールによって形成されている。
【0013】このように構成された半導体レーザ装置に
おいては、図2のように発光端面3側のサブマウント側
面4には、溝部9が形成されていて、反射光6がサブマ
ウント側面4の溝部9に当たるため、その2次反射光8
は散乱される。従って出射光5に2次反射光8が影響を
及ぼすことはない。
おいては、図2のように発光端面3側のサブマウント側
面4には、溝部9が形成されていて、反射光6がサブマ
ウント側面4の溝部9に当たるため、その2次反射光8
は散乱される。従って出射光5に2次反射光8が影響を
及ぼすことはない。
【0014】実施の形態2の構成によれば、2次反射光
8が出射光5と同一光路となることはなく、戻り光は抑
制される効果があると共に、製造も容易である。
8が出射光5と同一光路となることはなく、戻り光は抑
制される効果があると共に、製造も容易である。
【0015】実施の形態3.図3は、この発明の実施の
形態3による半導体レーザ装置のサブマウント実装にお
ける樹脂のポッティング位置を示す側面図であり、サブ
マウント、半導体レーザ素子及び樹脂の側面を示してい
る。図において、1〜6、8は、図2におけるものと同
一のものである。10はサブマウント2が取り付けられ
るブロック、11はブロック10にポッティングされた
樹脂である。
形態3による半導体レーザ装置のサブマウント実装にお
ける樹脂のポッティング位置を示す側面図であり、サブ
マウント、半導体レーザ素子及び樹脂の側面を示してい
る。図において、1〜6、8は、図2におけるものと同
一のものである。10はサブマウント2が取り付けられ
るブロック、11はブロック10にポッティングされた
樹脂である。
【0016】このように構成された半導体レーザ装置に
おいては、図3のように、光ディスクからの反射光6が
サブマウント前部にポッティングされている樹脂11に
当たるため、その2次反射光8は散乱される。従って出
射光5と2次反射光8との干渉は発生しない。なお、図
3では、樹脂11はブロック10にポッティングされて
いるが、サブマウント側面4上にポッティングされても
同じ効果がある。
おいては、図3のように、光ディスクからの反射光6が
サブマウント前部にポッティングされている樹脂11に
当たるため、その2次反射光8は散乱される。従って出
射光5と2次反射光8との干渉は発生しない。なお、図
3では、樹脂11はブロック10にポッティングされて
いるが、サブマウント側面4上にポッティングされても
同じ効果がある。
【0017】実施の形態3の構成によれば、2次反射光
8が出射光5と同一光路となることはなく、戻り光は抑
制される効果がある。
8が出射光5と同一光路となることはなく、戻り光は抑
制される効果がある。
【0018】実施の形態4.図4は、この発明の実施の
形態4による半導体レーザ装置を示す上面図である。図
において、1〜6、8は図1におけるものと同一のもの
であるが、サブマウント2は、半導体レーザ素子1を取
り付ける面が、平行四辺形の形状になるように形成さ
れ、発光端面3はサブマウント側面4と平行にならない
ように、且つ、発光端面3に隣接する半導体レーザ素子
1の端面とサブマウント側面4に隣接する側面とが平行
になるように、半導体レーザ素子1が取り付けられてい
る。
形態4による半導体レーザ装置を示す上面図である。図
において、1〜6、8は図1におけるものと同一のもの
であるが、サブマウント2は、半導体レーザ素子1を取
り付ける面が、平行四辺形の形状になるように形成さ
れ、発光端面3はサブマウント側面4と平行にならない
ように、且つ、発光端面3に隣接する半導体レーザ素子
1の端面とサブマウント側面4に隣接する側面とが平行
になるように、半導体レーザ素子1が取り付けられてい
る。
【0019】このように構成された半導体レーザ装置に
おいては、図4のように、光ディスクからの反射光6が
サブマウント側面4に当たった際、サブマウント側面4
が、発光端面3と平行の関係にないため、2次反射光8
が出射光5と同一光路になることはなく、戻り光が抑制
される効果がある。
おいては、図4のように、光ディスクからの反射光6が
サブマウント側面4に当たった際、サブマウント側面4
が、発光端面3と平行の関係にないため、2次反射光8
が出射光5と同一光路になることはなく、戻り光が抑制
される効果がある。
【0020】実施の形態4の構成によれば、2次反射光
8が出射光5と同一光路となることはなく、戻り光は抑
制される効果がある上、平行四辺形の形状のサブマウン
トは、製造が容易である。
8が出射光5と同一光路となることはなく、戻り光は抑
制される効果がある上、平行四辺形の形状のサブマウン
トは、製造が容易である。
【0021】実施の形態5.実施の形態5は、実施の形
態1の半田を用いる実装方法を示すものである。図5
は、この発明の実施の形態5による半導体レーザ装置の
サブマウント実装方法を説明するための図であり、不適
当な例を説明するものである。図5において、1、2は
図1におけるものと同一のものである。12はサブマウ
ント2に蒸着された半田である。13は半導体レーザ素
子1の半田12に対応しない領域である。図6は、この
発明の実施の形態5による半導体レーザ装置のサブマウ
ント実装方法を説明するための図である。図6におい
て、1、2、12は図5におけるものと同一のものであ
るが、半田12の蒸着領域が図5におけるものと異なっ
ている。図5のように実装される半導体レーザ装置で
は、サブマウント2の外形に対して、半導体レーザ素子
の取り付け領域が回転されない形であり、その取り付け
領域に半田12の蒸着を行うため、実施の形態1のよう
にサブマウント2を回転して相対位置を変えて実装する
場合、半導体レーザ素子1とサブマウント2が濡れない
領域13が発生している。このため、接合強度の低下
や、温度特性の劣化が懸念される。
態1の半田を用いる実装方法を示すものである。図5
は、この発明の実施の形態5による半導体レーザ装置の
サブマウント実装方法を説明するための図であり、不適
当な例を説明するものである。図5において、1、2は
図1におけるものと同一のものである。12はサブマウ
ント2に蒸着された半田である。13は半導体レーザ素
子1の半田12に対応しない領域である。図6は、この
発明の実施の形態5による半導体レーザ装置のサブマウ
ント実装方法を説明するための図である。図6におい
て、1、2、12は図5におけるものと同一のものであ
るが、半田12の蒸着領域が図5におけるものと異なっ
ている。図5のように実装される半導体レーザ装置で
は、サブマウント2の外形に対して、半導体レーザ素子
の取り付け領域が回転されない形であり、その取り付け
領域に半田12の蒸着を行うため、実施の形態1のよう
にサブマウント2を回転して相対位置を変えて実装する
場合、半導体レーザ素子1とサブマウント2が濡れない
領域13が発生している。このため、接合強度の低下
や、温度特性の劣化が懸念される。
【0022】図6のように実装される半導体レーザ装置
では、サブマウント2を実装する際の回転角と等しくな
るように、サブマウント2上の半導体レーザ素子の取り
付け領域を設定し、その領域に半田12を蒸着するよう
にする。このように、サブマウント外形に対して相対位
置を変えた取り付け領域を設定することによって、半導
体レーザ素子1とサブマウント2の接合で濡れない部分
が発生することはない。
では、サブマウント2を実装する際の回転角と等しくな
るように、サブマウント2上の半導体レーザ素子の取り
付け領域を設定し、その領域に半田12を蒸着するよう
にする。このように、サブマウント外形に対して相対位
置を変えた取り付け領域を設定することによって、半導
体レーザ素子1とサブマウント2の接合で濡れない部分
が発生することはない。
【0023】図6のような半田の蒸着を行って、実施の
形態1による半導体レーザ装置を製造した場合、半導体
レーザ素子1とサブマウント2の半田濡れ性を十分確保
できる効果がある。
形態1による半導体レーザ装置を製造した場合、半導体
レーザ素子1とサブマウント2の半田濡れ性を十分確保
できる効果がある。
【0024】実施の形態6.実施の形態6は、実施の形
態2におけるサブマウントの製造方法を示すものであ
る。図7は、この発明の実施の形態6による半導体レー
ザ装置のサブマウントの製造方法を説明するための図で
ある。図7において、14はSi基板、AlN基板等の
サブマウント用の基板である。15は基板14にマトリ
ックス状に形成された多数のスルーホールである。16
はスルーホール15を通るような横方向の位置を示す切
断線、17は切断線16に直交しスルーホール15間を
通る縦方向の位置を示す切断線である。図8は、この発
明の実施の形態6による半導体レーザ装置のサブマウン
トの形状を示す図である。図8において、2、9は図2
におけるものと同一のものである。
態2におけるサブマウントの製造方法を示すものであ
る。図7は、この発明の実施の形態6による半導体レー
ザ装置のサブマウントの製造方法を説明するための図で
ある。図7において、14はSi基板、AlN基板等の
サブマウント用の基板である。15は基板14にマトリ
ックス状に形成された多数のスルーホールである。16
はスルーホール15を通るような横方向の位置を示す切
断線、17は切断線16に直交しスルーホール15間を
通る縦方向の位置を示す切断線である。図8は、この発
明の実施の形態6による半導体レーザ装置のサブマウン
トの形状を示す図である。図8において、2、9は図2
におけるものと同一のものである。
【0025】このような多数のスルーホールが形成され
た基板14を用い、切断線16及び切断線17に沿っ
て、基板14をダイシングすることによって、図8に示
す形状のサブマウントの製造が可能である。
た基板14を用い、切断線16及び切断線17に沿っ
て、基板14をダイシングすることによって、図8に示
す形状のサブマウントの製造が可能である。
【0026】実施の形態6のような製造方法によって、
実施の形態2に示したような形状のサブマウントの製造
を簡単に行うことができる。
実施の形態2に示したような形状のサブマウントの製造
を簡単に行うことができる。
【0027】実施の形態7.図9は、この発明の実施の
形態7による半導体レーザ装置のサブマウントの形状を
示す断面図である。図において、1〜6、8は図1にお
けるものと同一のものである。18はサブマウント側面
4に形成され、半導体レーザ素子1に沿うように設けら
れた溝である。
形態7による半導体レーザ装置のサブマウントの形状を
示す断面図である。図において、1〜6、8は図1にお
けるものと同一のものである。18はサブマウント側面
4に形成され、半導体レーザ素子1に沿うように設けら
れた溝である。
【0028】このように構成された半導体レーザ装置に
おいては、図9のように発光端面3側のサブマウント側
面4には、半導体レーザ素子1に沿うように溝18が設
けられていて、反射光6がサブマウント側面4の溝18
に当たるため、その2次反射光8は散乱される。従って
出射光5に2次反射光8が影響を及ぼすことはない。
おいては、図9のように発光端面3側のサブマウント側
面4には、半導体レーザ素子1に沿うように溝18が設
けられていて、反射光6がサブマウント側面4の溝18
に当たるため、その2次反射光8は散乱される。従って
出射光5に2次反射光8が影響を及ぼすことはない。
【0029】実施の形態7の構成によれば、2次反射光
8が出射光5と同一光路となることはなく、戻り光は抑
制される効果がある。
8が出射光5と同一光路となることはなく、戻り光は抑
制される効果がある。
【0030】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。レーザ
光を出射する発光端面を有する半導体レーザ素子と、こ
の半導体レーザ素子が取り付けられ、発光端面側に側面
を有するサブマウントを備え、半導体レーザ素子は、サ
ブマウントの側面と発光端面とが平行にならないように
サブマウントとの相対位置を変えて取り付けられている
ので、レーザ出射光に対する反射光が、レーザの出射方
向に二次反射されるのを、サブマウントに何らの加工を
行わなくても抑制することができる。また、レーザ光を
出射する発光端面を有する半導体レーザ素子と、この半
導体レーザ素子が取り付けられ、発光端面側の側面に厚
さ方向の溝部が形成されたサブマウントを備えたので、
レーザ出射光に対する反射光が、レーザの出射方向に二
次反射されるのを抑制することができる。
れているので、以下に示すような効果を奏する。レーザ
光を出射する発光端面を有する半導体レーザ素子と、こ
の半導体レーザ素子が取り付けられ、発光端面側に側面
を有するサブマウントを備え、半導体レーザ素子は、サ
ブマウントの側面と発光端面とが平行にならないように
サブマウントとの相対位置を変えて取り付けられている
ので、レーザ出射光に対する反射光が、レーザの出射方
向に二次反射されるのを、サブマウントに何らの加工を
行わなくても抑制することができる。また、レーザ光を
出射する発光端面を有する半導体レーザ素子と、この半
導体レーザ素子が取り付けられ、発光端面側の側面に厚
さ方向の溝部が形成されたサブマウントを備えたので、
レーザ出射光に対する反射光が、レーザの出射方向に二
次反射されるのを抑制することができる。
【0031】また、レーザ光を出射する発光端面を有す
る半導体レーザ素子と、この半導体レーザ素子が取り付
けられ、発光端面側に側面を有するサブマウントを備
え、サブマウントの側面上または側面の一部を覆うよう
に樹脂がポッティングされているので、レーザ出射光に
対する反射光が、レーザの出射方向に二次反射されるの
を抑制することができる。さらに、レーザ光を出射する
発光端面を有する半導体レーザ素子と、鋭角を含む平行
四辺形の形状を有する面に半導体レーザ素子が取り付け
られると共に、発光端面側に平行四辺形の一辺を形成す
る側面を有するサブマウントを備え、半導体レーザ素子
は、発光端面に隣接する端面とサブマウントの発光端面
側の側面に隣接する側面とが平行になるようにサブマウ
ントに取り付けられるので、レーザ出射光に対する反射
光が、レーザの出射方向に二次反射されるのを抑制する
ことができると共に、サブマウントの加工をしやすい。
る半導体レーザ素子と、この半導体レーザ素子が取り付
けられ、発光端面側に側面を有するサブマウントを備
え、サブマウントの側面上または側面の一部を覆うよう
に樹脂がポッティングされているので、レーザ出射光に
対する反射光が、レーザの出射方向に二次反射されるの
を抑制することができる。さらに、レーザ光を出射する
発光端面を有する半導体レーザ素子と、鋭角を含む平行
四辺形の形状を有する面に半導体レーザ素子が取り付け
られると共に、発光端面側に平行四辺形の一辺を形成す
る側面を有するサブマウントを備え、半導体レーザ素子
は、発光端面に隣接する端面とサブマウントの発光端面
側の側面に隣接する側面とが平行になるようにサブマウ
ントに取り付けられるので、レーザ出射光に対する反射
光が、レーザの出射方向に二次反射されるのを抑制する
ことができると共に、サブマウントの加工をしやすい。
【0032】また、レーザ光を出射する発光端面を有す
る半導体レーザ素子と、この半導体レーザ素子が取り付
けられ、発光端面側の側面に半導体素子に沿うように溝
が形成されたサブマウントを備えたので、レーザ出射光
に対する反射光が、レーザの出射方向に二次反射される
のを抑制することができる。
る半導体レーザ素子と、この半導体レーザ素子が取り付
けられ、発光端面側の側面に半導体素子に沿うように溝
が形成されたサブマウントを備えたので、レーザ出射光
に対する反射光が、レーザの出射方向に二次反射される
のを抑制することができる。
【0033】また、半導体レーザ素子の発光端面とサブ
マウントの側面とが平行にならないようにサブマウント
との相対位置を変えて半導体レーザ素子を取り付けるサ
ブマウント上の取り付け領域に半田を蒸着する第一の工
程と、取り付け領域に半導体レーザ素子を取り付ける第
二の工程を含むので、半導体レーザ素子のレーザ光を出
射する発光端面と、サブマウントの発光端面側の側面と
が平行になることが避けられ、レーザ出射光に対する反
射光が、レーザの出射方向に二次反射されるのを抑制す
ることができる半導体レーザ装置を形成することができ
ると共に、半導体レーザ素子とサブマウントの取り付け
に当たって半田濡れ性を確保することができる。
マウントの側面とが平行にならないようにサブマウント
との相対位置を変えて半導体レーザ素子を取り付けるサ
ブマウント上の取り付け領域に半田を蒸着する第一の工
程と、取り付け領域に半導体レーザ素子を取り付ける第
二の工程を含むので、半導体レーザ素子のレーザ光を出
射する発光端面と、サブマウントの発光端面側の側面と
が平行になることが避けられ、レーザ出射光に対する反
射光が、レーザの出射方向に二次反射されるのを抑制す
ることができる半導体レーザ装置を形成することができ
ると共に、半導体レーザ素子とサブマウントの取り付け
に当たって半田濡れ性を確保することができる。
【0034】また、基板にマトリックス状に配置された
多数のスルーホールを形成する第一の工程と、スルーホ
ールを通る第一の方向の切断線及びスルーホール間を通
り第一の方向の切断線に直交する第二の方向の切断線に
沿って基板を切断することによりサブマウントを形成す
る第二の工程を含むので、半導体レーザ素子の発光端面
側の側面にスルーホールが形成されたサブマウントを形
成することができ、レーザ出射光に対する反射光が、レ
ーザの出射方向に二次反射されるのを抑制することがで
きる半導体レーザ装置を形成することができる。
多数のスルーホールを形成する第一の工程と、スルーホ
ールを通る第一の方向の切断線及びスルーホール間を通
り第一の方向の切断線に直交する第二の方向の切断線に
沿って基板を切断することによりサブマウントを形成す
る第二の工程を含むので、半導体レーザ素子の発光端面
側の側面にスルーホールが形成されたサブマウントを形
成することができ、レーザ出射光に対する反射光が、レ
ーザの出射方向に二次反射されるのを抑制することがで
きる半導体レーザ装置を形成することができる。
【図1】 この発明の実施の形態1による半導体レーザ
装置を示す上面図である。
装置を示す上面図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による半導体レーザ
装置を示す上面図である。
装置を示す上面図である。
【図3】 この発明の実施の形態3による半導体レーザ
装置のサブマウント実装における樹脂のポッティング位
置を示す側面図である。
装置のサブマウント実装における樹脂のポッティング位
置を示す側面図である。
【図4】 この発明の実施の形態4による半導体レーザ
装置を示す上面図である。
装置を示す上面図である。
【図5】 この発明の実施の形態5による半導体レーザ
装置のサブマウント実装方法を説明するための図であ
る。
装置のサブマウント実装方法を説明するための図であ
る。
【図6】 この発明の実施の形態5による半導体レーザ
装置のサブマウント実装方法を説明するための図であ
る。
装置のサブマウント実装方法を説明するための図であ
る。
【図7】 この発明の実施の形態6による半導体レーザ
装置のサブマウント製造方法を説明するための図であ
る。
装置のサブマウント製造方法を説明するための図であ
る。
【図8】 この発明の実施の形態6による半導体レーザ
装置のサブマウントの形状を示す図である。
装置のサブマウントの形状を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態7による半導体レーザ
装置のサブマウントの形状を示す断面図である。
装置のサブマウントの形状を示す断面図である。
【図10】 従来の半導体レーザ装置の構成を示す図で
ある。
ある。
1 半導体レーザ素子、2 サブマウント、3 発光端
面、4 サブマウント側面、5 出射光、6 反射光、
8 2次反射光、9 溝部、10 ブロック、11 樹
脂、12 半田、14 基板、15 スルーホール、1
6,17 切断線、18 溝。
面、4 サブマウント側面、5 出射光、6 反射光、
8 2次反射光、9 溝部、10 ブロック、11 樹
脂、12 半田、14 基板、15 スルーホール、1
6,17 切断線、18 溝。
Claims (7)
- 【請求項1】 レーザ光を出射する発光端面を有する半
導体レーザ素子、この半導体レーザ素子が取り付けら
れ、上記発光端面側に側面を有するサブマウントを備
え、上記半導体レーザ素子は、上記サブマウントの側面
と発光端面とが平行にならないようにサブマウントとの
相対位置を変えて取り付けられていることを特徴とする
半導体レーザ装置。 - 【請求項2】 レーザ光を出射する発光端面を有する半
導体レーザ素子、この半導体レーザ素子が取り付けら
れ、上記発光端面側の側面に厚さ方向の溝部が形成され
たサブマウントを備えたことを特徴とする半導体レーザ
装置。 - 【請求項3】 レーザ光を出射する発光端面を有する半
導体レーザ素子、この半導体レーザ素子が取り付けら
れ、上記発光端面側に側面を有するサブマウントを備
え、上記サブマウントの側面上または側面の一部を覆う
ように樹脂がポッティングされていることを特徴とする
半導体レーザ装置。 - 【請求項4】 レーザ光を出射する発光端面を有する半
導体レーザ素子、鋭角を含む平行四辺形の形状を有する
面に上記半導体レーザ素子が取り付けられると共に、上
記発光端面側に上記平行四辺形の一辺を形成する側面を
有するサブマウントを備え、上記半導体レーザ素子は、
発光端面に隣接する端面と上記サブマウントの発光端面
側の側面に隣接する側面とが平行になるようにサブマウ
ントに取り付けられることを特徴とする半導体レーザ装
置。 - 【請求項5】 レーザ光を出射する発光端面を有する半
導体レーザ素子、この半導体レーザ素子が取り付けら
れ、上記発光端面側の側面に上記半導体素子に沿うよう
に溝が形成されたサブマウントを備えたことを特徴とす
る半導体レーザ装置。 - 【請求項6】 半導体レーザ素子の発光端面とサブマウ
ントの側面とが平行にならないようにサブマウントとの
相対位置を変えて半導体レーザ素子を取り付けるサブマ
ウント上の取り付け領域に半田を蒸着する第一の工程、
上記取り付け領域に半導体レーザ素子を取り付ける第二
の工程を含むことを特徴とする半導体レーザ装置の製造
方法。 - 【請求項7】 基板にマトリックス状に配置された多数
のスルーホールを形成する第一の工程、上記スルーホー
ルを通る第一の方向の切断線及び上記スルーホール間を
通り上記第一の方向の切断線に直交する第二の方向の切
断線に沿って上記基板を切断することによりサブマウン
トを形成する第二の工程を含むことを特徴とする半導体
レーザ装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11205467A JP2001036178A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | 半導体レーザ装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11205467A JP2001036178A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | 半導体レーザ装置及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001036178A true JP2001036178A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16507357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11205467A Pending JP2001036178A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | 半導体レーザ装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001036178A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6804276B2 (en) | 2000-09-19 | 2004-10-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor laser device which removes influences from returning light of three beams and a method of manufacturing the same |
DE102013223110A1 (de) * | 2013-11-13 | 2015-05-28 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Laserbauelement und Verfahren zu seiner Herstellung |
DE102015106712A1 (de) * | 2015-04-30 | 2016-11-03 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Anordnung mit einem Substrat und einem Halbleiterlaser |
-
1999
- 1999-07-21 JP JP11205467A patent/JP2001036178A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6804276B2 (en) | 2000-09-19 | 2004-10-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor laser device which removes influences from returning light of three beams and a method of manufacturing the same |
DE102013223110A1 (de) * | 2013-11-13 | 2015-05-28 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Laserbauelement und Verfahren zu seiner Herstellung |
DE102015106712A1 (de) * | 2015-04-30 | 2016-11-03 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Anordnung mit einem Substrat und einem Halbleiterlaser |
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