JP2001007432A - 半導体発光装置 - Google Patents

半導体発光装置

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JP2001007432A
JP2001007432A JP11174644A JP17464499A JP2001007432A JP 2001007432 A JP2001007432 A JP 2001007432A JP 11174644 A JP11174644 A JP 11174644A JP 17464499 A JP17464499 A JP 17464499A JP 2001007432 A JP2001007432 A JP 2001007432A
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Shoji Hirata
照二 平田
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1つあるいは複数個のレーザダイオードなどの
半導体発光素子が、基台のマウント面上の所定の位置に
高精度に位置決めして固定された半導体発光装置を提供
する。 【解決手段】基台B上に半導体発光素子LDが固定され
た半導体発光装置であって、第1の面FBと、当該第1
の面FBに対して所定の角度で交差して当該交差位置を
固定基準位置Sを規定する第2の面FRとを有する基台
Bと、固定基準位置Sに係止されて基台B上に固定され
た1つあるいは複数個の半導体発光素子LDとを有する
構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体発光装置に
関し、特に複数の光を出射する複数個の半導体発光素子
を有する半導体発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザダイオード(半導体レーザ)チッ
プは、例えば熱放出機能を有する基台上にマウント(固
定)され、所定の位置に基台ごと配置され、ミラーやフ
ォトダイオードなどの他の光学部品と光学結合されて用
いられる。上記のレーザダイオードは、基台やその他の
電極などから電力を供給されて、所定の波長のレーザ光
を出射する。上記の従来のレーザダイオードをマウント
する基台は、マウント面として平坦な面を有しており、
この面上に、はんだなどにより基台とレーザダイオード
との導通を持たせながら固定する方法が広く行われてい
る。
【0003】上記のレーザダイオードは、例えば、CD
(コンパクトディスク)やDVD(デジタルビデオディ
スク)などの光学的に情報を記録する光学記録媒体(光
ディスク)に記録された情報の再生やこれらに情報の記
録を行う装置(光ディスク装置)に用いられる光学ピッ
クアップ装置の構成要素として用いられている。上記の
光学ピックアップ装置においては、通常、光ディスクの
種類(光ディスクシステム)が異なる場合には、波長の
異なるレーザ光を用いる。例えば、CDの再生などには
780nm帯の波長のレーザ光を、DVDの再生などに
は650nm帯の波長のレーザ光を用いる。
【0004】さらに、例えばDVD用の光ディスク装置
でCDの再生を可能にするコンパチブル光ディスク装置
などにおいては、例えば780nmと650nmの2つ
の異なる波長のレーザ光を出射する2つのレーザダイオ
ードを搭載する2波長光学ピックアップ装置が必要とな
っている。上記の2波長光学ピックアップ装置として
は、例えば780nm帯の波長のレーザ光を出射する第
1レーザダイオードと、例えば650nm帯の波長のレ
ーザ光を出射する第2レーザダイオードをそれぞれ別体
で準備し、両者を同一基台上にマウントして形成したハ
イブリッド型2波長レーザダイオードや、例えば780
nm帯の波長のレーザ光を出射する第1レーザダイオー
ドと、例えば650nm帯の波長のレーザ光を出射する
第2レーザダイオードとをモノリシックに構成したモノ
リシック型2波長レーザダイオードなどが用いられる。
【0005】上記のハイブリッド型2波長レーザダイオ
ードは、モノリシック型2波長レーザダイオードに比較
して以下の特徴を容易に持たせることができる。まず、
各レーザダイオード間の電気クロストークや熱クロスト
ークを小さくすることが可能である。また、各レーザダ
イオードの共振器長や端面反射率を異ならせることが容
易なため、例えば一方を高出力の情報書き込み用、他方
を低出力で低ノイズの情報読み取り用とするなど、各レ
ーザダイオードの出射するレーザ光に異なった役割を持
たせることができる。また、モノリシック型は両レーザ
ダイオードが揃って良品であることが必要であるため
に、製造工程における歩留りが低くなってしまうが、ハ
イブリッド型の場合、各レーザダイオードの単一チップ
の歩留りは良好であるので、総じて高い歩留りを確保す
ることができる。さらに、両レーザダイオードがもとも
と別体であることから、両レーザダイオードの出射する
レーザ波長を異ならせることが容易であり、また、異な
った材料基台を採用できるので材料の適応範囲が広くな
る。
【0006】図8(a)は上記のハイブリッド型の2波
長レーザダイオードの側面図であり、図8(b)は平面
図である。例えば、熱放出機能を有する基台Bの平坦な
面である基台面FB上に、例えば780nmの波長のレ
ーザ光を出射する第1レーザダイオードLD1と、例え
ば650nmの波長のレーザ光を出射する第2レーザダ
イオードLD2とが、それぞれはんだなどにより基台B
との導通を持たせながら固定されている。上記のハイブ
リッド型2波長レーザダイオードは、さらに、不図示の
その他の電極などから電力を供給されており、各レーザ
ダイオードLD1,LD2はそれぞれ上記の所定の波長
のレーザ光を各出射口A1,A2から出射する。上記の
ハイブリッド型の2波長レーザダイオードは、例えば所
定の位置に配置され、ミラーやフォトダイオードなどの
他の光学部品と光学結合されて用いられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のハイブリッド型2波長レーザダイオードにおいて
は、基台面FB上のなんらかの目印を基にして、例えば
両レーザダイオードLD1,LD2の共振器方向を揃え
るようにしてレーザ光の出射方向がほぼ同じ(ほぼ平
行)になるように、基台面FB上に上記両レーザダイオ
ードLD1,LD2をマウントすることになるが、この
場合、マウント時の機械的精度に限界があるために、第
1レーザダイオードLD1あるいは第2レーザダイオー
ドLD2がマウントすべき位置からずれてマウントされ
てしまうという問題があった。
【0008】上記のように第1レーザダイオードLD1
あるいは第2レーザダイオードLD2がマウントすべき
位置からずれてマウントされてしまうと、例えば、2つ
のレーザダイオードの出射口A1,A2の間隔Lが所定
の値からずれてしまったり、あるいは、例えば、第1レ
ーザダイオードLD1のレーザ光の出射方向D1と第2
レーザダイオードLD2のレーザ光の出射方向D2との
間に角度θの差が生じ、レーザダイオードの出射口間隔
やレーザ光の平行性の精度確保が必要とされる場合に歩
留りが低下してしまうことになる。
【0009】上記の問題は、本質的に基台の平坦な基台
面(マウント面)上に1つのレーザダイオードをマウン
トする場合にも発生する問題であり、基台面に対してレ
ーザダイオードを位置決めしてマウントすることが困難
となっていた。
【0010】本発明は上述の状況に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、1つあるいは複数個のレーザダイ
オードなどの半導体発光素子が、基台のマウント面上の
所定の位置に高精度に位置決めして固定された半導体発
光装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の半導体発光装置は、基台上に少なくとも1
個の半導体発光素子が固定された半導体発光装置であっ
て、第1の面と、当該第1の面に対して所定の角度で交
差して当該交差位置に固定基準位置を規定する第2の面
とを有する基台と、前記固定基準位置に係止されて前記
基台上に固定された前記半導体発光素子とを有する。
【0012】上記の本発明の半導体発光装置は、好適に
は、前記半導体発光素子の光の出射方向側における前記
基台の側面に対して、前記固定基準位置となる線が垂直
に配置して形成されている。
【0013】上記の本発明の半導体発光装置は、好適に
は、前記半導体発光素子が、前記第1の面に固定されて
おり、さらに好適には、前記半導体発光素子が、前記第
1の面と前記第2の面にそれぞれ固定されている。ま
た、好適には、前記半導体発光素子が、前記第1の面と
前記第2の面と異なる第3の面に固定されている。
【0014】上記の本発明の半導体発光装置は、好適に
は、前記半導体発光素子が、レーザダイオードである。
【0015】上記の本発明の半導体発光装置は、好適に
は、前記基台上に前記半導体発光素子として第1半導体
発光素子および第2半導体発光素子が固定された半導体
発光装置であって、前記基台が、第1の面と、当該第1
の面に対して所定の角度で交差して当該交差位置に第1
固定基準位置を規定する第2の面と、第3の面と、当該
第3の面に対して所定の角度で交差して当該交差位置に
第2固定基準位置を規定する第4の面とを有しており、
前記第1半導体発光素子が前記第1固定基準位置に係止
されて前記基台上に固定されており、前記第2半導体発
光素子が前記第2固定基準位置に係止されて前記基台上
に固定されている。
【0016】上記の本発明の半導体発光装置は、さらに
好適には、前記第1半導体発光素子および前記第2半導
体発光素子の光の出射方向が所定の位置関係を満たすよ
うに、前記第1固定基準位置および前記第2固定基準位
置がそれぞれ所定の位置に配置して形成されており、ま
たさらに好適には、前記第1半導体発光素子および前記
第2半導体発光素子の光の出射方向側における前記基台
の側面に対して、前記第1固定基準位置および前記第2
固定基準位置となる線がそれぞれ垂直に配置して形成さ
れており、あるいは、またさらに好適には、前記第1固
定基準位置および前記第2固定基準位置となる線がそれ
ぞれ所定の間隔をもって互いに平行となるように配置し
て形成されている。
【0017】上記の本発明の半導体発光装置は、さらに
好適には、前記第1半導体発光素子が、前記第1の面に
固定されており、前記第2半導体発光素子が、前記第3
の面に固定されており、またさらに好適には、前記第1
の面と前記第3の面が直交して配置されている。あるい
は、またさらに好適には、前記第1半導体発光素子が、
前記第1の面と前記第2の面にそれぞれ固定されてお
り、前記第2半導体発光素子が、前記第3の面と前記第
4の面にそれぞれ固定されている。あるいは、さらに好
適には、前記第1の面が、前記第3の面あるいは前記第
4の面と同一の面である。あるいは、さらに好適には、
前記第1半導体発光素子が、前記第1の面と前記第2の
面と異なる第5の面に固定されており、前記第2半導体
発光素子が、前記第3の面と前記第4の面と異なる第6
の面に固定されており、またさらに好適には、前記第5
の面と前記第6の面が直交して配置されている。
【0018】上記の本発明の半導体発光装置は、さらに
好適には、前記第1半導体発光素子および第2半導体発
光素子が、それぞれレーザダイオードである。あるいは
さらに好適には、前記第1半導体発光素子および第2半
導体発光素子が、互いに異なる波長の光を出射する。
【0019】上記の本発明の半導体発光装置は、第1の
面と、当該第1の面に対して所定の角度で交差して当該
交差位置に固定基準位置を規定する第2の面とを有する
基台上に、少なくとも1個のレーザダイオードなどの半
導体発光素子が、固定基準位置に係止されて固定されて
いる。従って、レーザダイオードなどの半導体発光素子
が基台のマウント面上の所定の位置に高精度に位置決め
して固定されている。
【0020】また、複数個のレーザダイオードなどの半
導体発光素子をマウントする場合には、上記の本発明の
半導体発光装置は、第1の面と、当該第1の面に対して
所定の角度で交差して当該交差位置に第1固定基準位置
を規定する第2の面と、第3の面と、当該第3の面に対
して所定の角度で交差して当該交差位置に第2固定基準
位置を規定する第4の面とを有する基台上に、レーザダ
イオードなどの第1半導体発光素子が、第1固定基準位
置に係止されて固定されており、さらに第1半導体発光
素子とは異なる波長の光を出射するレーザダイオードな
どの第2半導体発光素子が、第2固定基準位置に係止さ
れて固定されている。従って、レーザダイオードなどの
複数個の半導体発光素子がそれぞれ基台のマウント面上
の所定の位置に高精度に位置決めして固定されており、
各半導体発光素子の出射口間隔や各出射光の平行性の精
度確保が可能である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体発光装置お
よびその製造方法の実施の形態について図面を参照して
説明する。
【0022】第1実施形態 図1(a)は、本実施形態に係るレーザダイオードの側
面図、図1(b)は平面図である。例えば、熱放出機能
を有する基台Bの平坦な面である基台面FB上に、基台
面FBに対して斜めに交差する面である斜面FRを表面
とする突起部Rが形成されている。上記の基台面FBと
斜面FRは所定の角度をもって交差している。
【0023】例えば780nmあるいは650nmなど
の波長のレーザ光を出射するレーザダイオードLDが、
上記の基台Bの斜面FRを戴置面として、この面上には
んだなどにより基台Bとの導通を持たせながら固定され
ている。ここで、基台面FBと斜面FRの交差位置を固
定基準位置Sとして、この位置にレーザダイオードLD
の端部が係止されて固定されている。上記のレーザダイ
オードは、さらに、不図示のその他の電極などから電力
を供給されており、レーザダイオードLDは上記の所定
の波長のレーザ光を出射口Aから出射する。上記のレー
ザダイオードは、例えば所定の位置に配置され、ミラー
やフォトダイオードなどの他の光学部品と光学結合され
て用いられる。
【0024】上記のレーザダイオードにおいて、レーザ
ダイオードLDは固定基準位置Sに係止されて固定され
ており、高精度に位置決めして配置されている。上記の
固定基準位置Sとなる線は、例えばレーザダイオードL
Dの光の出射方向側における基台Bの側面に対して、垂
直となるように配置して形成されている。従って、レー
ザダイオードが、所定の位置に高精度に位置決めして固
定されている。
【0025】第2実施形態 図2(a)は、本実施形態に係るハイブリッド型2波長
レーザダイオードの側面図、図2(b)は平面図であ
る。例えば、熱放出機能を有する基台Bの平坦な面であ
る基台面FB上に、基台面FBに対して斜めに交差する
面であり、例えば互いにほぼ直交する面からなる斜面
(FR1,FR2)を表面とする突起部Rが形成されて
いる。上記の基台面FBと斜面FR1は所定の角度をも
って交差しており、一方、基台面FBと斜面FR2は同
じ所定の角度をもって交差している。
【0026】例えば780nmの波長のレーザ光を出射
する第1レーザダイオードLD1が、上記の基台Bの斜
面FR1を戴置面として、この面上にはんだなどにより
基台Bとの導通を持たせながら固定されている。ここ
で、基台面FBと斜面FR1の交差位置を第1固定基準
位置S1として、この位置に第1レーザダイオードLD
1の端部が係止されて固定されている。一方、例えば6
50nmの波長のレーザ光を出射する第2レーザダイオ
ードLD2が、上記の基台Bの斜面FR2を戴置面とし
て、この面上にはんだなどにより基台Bとの導通を持た
せながら固定されている。ここで、基台面FBと斜面F
R2の交差位置を第2固定基準位置S2として、この位
置に第2レーザダイオードLD2の端部が係止されて固
定されている。上記のハイブリッド型2波長レーザダイ
オードは、さらに、不図示のその他の電極などから電力
を供給されており、各レーザダイオードLD1,LD2
はそれぞれ上記の所定の波長のレーザ光を各出射口A
1,A2から出射する。上記のハイブリッド型の2波長
レーザダイオードは、例えば所定の位置に配置され、ミ
ラーやフォトダイオードなどの他の光学部品と光学結合
されて用いられる。
【0027】上記のハイブリッド型の2波長レーザダイ
オードにおいて、第1レーザダイオードLD1は第1固
定基準位置S1に係止されて固定されており、高精度に
位置決めして配置されている。一方、第2レーザダイオ
ードLD2もまた、第2固定基準位置S2に係止されて
固定されており、高精度に位置決めして配置されてい
る。上記の第1固定基準位置S1となる線と第2固定基
準位置S2となる線は、それぞれ、例えば第1レーザダ
イオードLD1および第2レーザダイオードLD2の光
の出射方向側における基台Bの側面に対して、垂直であ
って、所定の間隔をもって互いに平行となるように配置
して形成されて、第1レーザダイオードLD1および第
2レーザダイオードLD2の光の出射方向が所定の位置
関係を満たすように配置して形成されている。従って、
第1レーザダイオードおよび第2レーザダイオードが、
それぞれ所定の位置に高精度に位置決めして固定されて
おり、各レーザダイオードのレーザ光出射口間隔の精度
確保が可能で、さらに、第1レーザダイオードLD1の
レーザ光の出射方向D1と第2レーザダイオードLD2
のレーザ光の出射方向D2との平行性の精度確保が可能
である。
【0028】さらに、上記のハイブリッド型の2波長レ
ーザダイオードにおいては、第1レーザダイオードと第
2レーザダイオードが、それぞれ互いにほぼ直交する面
である斜面上に固定されており、このために第1レーザ
ダイオードと第2レーザダイオードの偏光方向をほぼ9
0°異ならせることが可能となっている。上記の偏光方
向の差を利用して、第1レーザダイオードの出射するレ
ーザ光と第2レーザダイオードの出射するレーザ光とを
偏光方向により区別しながら光学系に適用することが可
能である。
【0029】第3実施形態 図3は、本実施形態に係るハイブリッド型2波長レーザ
ダイオードの側面図である。第2実施形態のハイブリッ
ド型2波長レーザダイオードと実質的に同様であるが、
突起部Rの表面を構成する面が、基台面FBに対して斜
めに交差する面である4斜面(FR1a,FR1b,F
R2a,FR2b)を表面として形成されている。第2
実施形態と同様に、上記の斜面(FR1a,FR2a)
は互いにほぼ直交するように形成されている。また、斜
面(FR1a,FR1b)は、互いにほぼ直交するよう
に形成されており、さらに斜面(FR2a,FR2b)
もまた、互いにほぼ直交するように形成されている。
【0030】例えば780nmの波長のレーザ光を出射
する第1レーザダイオードLD1が、上記の基台Bの斜
面FR1aおよび斜面FR1bを戴置面として、この面
上にはんだなどにより基台Bとの導通を持たせながら固
定されている。ここで、斜面FR1aおよび斜面FR1
bの交差位置を第1固定基準位置S1として、この位置
に第1レーザダイオードLD1の端部が係止されて固定
されている。一方、例えば650nmの波長のレーザ光
を出射する第2レーザダイオードLD2が、上記の基台
Bの斜面FR2aおよび斜面FR2bを戴置面として、
この面上にはんだなどにより基台Bとの導通を持たせな
がら固定されている。ここで、斜面FR2aおよび斜面
FR2bの交差位置を第2固定基準位置S2として、こ
の位置に第2レーザダイオードLD2の端部が係止され
て固定されている。上記の第1レーザダイオードLD1
の斜面FR1bに支持される面は、電流リークを防止す
るために、酸化シリコン膜や窒化シリコン膜などの絶縁
物で被覆されていることが好ましい。第2レーザダイオ
ードLD2の斜面FR2bに支持される面もまた、同様
の理由で絶縁物で被覆されていることが好ましい。
【0031】上記のハイブリッド型の2波長レーザダイ
オードは、それぞれ2つの面により支持されて固定され
ている。従って、第2実施形態と同様に、第1レーザダ
イオードLD1と第2レーザダイオードLD2がそれぞ
れ高精度に位置決めして配置されている。上記の4斜面
(FR1a,FR1b,FR2a,FR2b)はそれぞ
れ所定の面を形成する位置に配置して設計されており、
上記の第1固定基準位置S1となる線と第2固定基準位
置S2となる線は、それぞれ、例えば第1レーザダイオ
ードLD1および第2レーザダイオードLD2の光の出
射方向側における基台Bの側面に対して、垂直であっ
て、所定の間隔をもって互いに平行となるように配置し
て形成されて、第1レーザダイオードLD1および第2
レーザダイオードLD2の光の出射方向が所定の位置関
係を満たすように配置して形成されている。従って、第
1レーザダイオードおよび第2レーザダイオードが、そ
れぞれ所定の位置に高精度に位置決めして固定されてお
り、各レーザダイオードのレーザ光出射口間隔や各レー
ザ光の平行性の精度確保が可能である。
【0032】第4実施形態 図4は、本実施形態に係るハイブリッド型2波長レーザ
ダイオードの側面図である。第2実施形態のハイブリッ
ド型2波長レーザダイオードと実質的に同様であるが、
突起部Rの表面を構成する面が、基台面FBに対してほ
ぼ直角に、あるいは、斜めに交差する面である4斜面
(FR1a,FR1b,FR2a,FR2b)を表面と
して形成されている。第2実施形態と同様に、上記の斜
面(FR1a,FR2a)は互いにほぼ直交するように
形成されている。また、基台面FBと斜面FR1bは、
互いにほぼ直交するように形成されており、さらに基台
面FBと斜面FR2bもまた、互いにほぼ直交するよう
に形成されている。
【0033】例えば780nmの波長のレーザ光を出射
する第1レーザダイオードLD1が、上記の基台Bの斜
面FR1aを戴置面として、この面上にはんだなどによ
り基台Bとの導通を持たせながら固定されている。ここ
で、基台面FBおよび斜面FR1bの交差位置を第1固
定基準位置S1として、この位置に第1レーザダイオー
ドLD1の端部が係止されて固定されている。一方、例
えば650nmの波長のレーザ光を出射する第2レーザ
ダイオードLD2が、上記の基台Bの斜面FR2aを戴
置面として、この面上にはんだなどにより基台Bとの導
通を持たせながら固定されている。ここで、基台面FB
および斜面FR2bの交差位置を第2固定基準位置S2
として、この位置に第2レーザダイオードLD2の端部
が係止されて固定されている。
【0034】上記のハイブリッド型の2波長レーザダイ
オードは、第2実施形態と同様に、第1レーザダイオー
ドLD1と第2レーザダイオードLD2がそれぞれ高精
度に位置決めして配置されている。上記の4斜面(FR
1a,FR1b,FR2a,FR2b)はそれぞれ所定
の面を形成する位置に配置して設計されており、上記の
第1固定基準位置S1となる線と第2固定基準位置S2
となる線は、それぞれ、例えば第1レーザダイオードL
D1および第2レーザダイオードLD2の光の出射方向
側における基台Bの側面に対して、垂直であって、所定
の間隔をもって互いに平行となるように配置して形成さ
れて、第1レーザダイオードLD1および第2レーザダ
イオードLD2の光の出射方向が所定の位置関係を満た
すように配置して形成されている。従って、第1レーザ
ダイオードおよび第2レーザダイオードが、それぞれ所
定の位置に高精度に位置決めして固定されており、各レ
ーザダイオードのレーザ光出射口間隔や各レーザ光の平
行性の精度確保が可能である。
【0035】また、上記の第1レーザダイオードの側面
および斜面(FR1a,FR1b)で囲まれた領域がデ
ップ領域となって、マウントはんだの回り込みを防止
し、電流リークを防止することができる。第2レーザダ
イオード側も同様に、第2レーザダイオードの側面およ
び斜面(FR2a,FR2b)で囲まれた領域がデップ
領域となっている。
【0036】第5実施形態 図5は、本実施形態に係るハイブリッド型2波長レーザ
ダイオードの側面図である。第2実施形態のハイブリッ
ド型2波長レーザダイオードと実質的に同様であるが、
突起部Rの代わりに基台面FBから垂直に延伸する壁W
が形成されており、壁Wの側面(FW1,FW2)はそ
れぞれ基台面FBとほぼ直交するように形成されてい
る。
【0037】例えば780nmの波長のレーザ光を出射
する第1レーザダイオードLD1が、上記の基台Bの側
面FW1を戴置面として、この面上にはんだなどにより
基台Bとの導通を持たせながら固定されている。ここ
で、基台面FBおよび側面FW1の交差位置を第1固定
基準位置S1として、この位置に第1レーザダイオード
LD1の端部が係止されて固定されている。一方、例え
ば650nmの波長のレーザ光を出射する第2レーザダ
イオードLD2もまた、上記の基台Bの側面FW2を戴
置面として、この面上にはんだなどにより基台Bとの導
通を持たせながら固定されている。ここで、基台面FB
および側面FW2の交差位置を第2固定基準位置S2と
して、この位置に第2レーザダイオードLD2の端部が
係止されて固定されている。上記の第1レーザダイオー
ドLD1の基台面FBに支持される面は、電流リークを
防止するために、酸化シリコン膜や窒化シリコン膜など
の絶縁物で被覆されていることが好ましい。第2レーザ
ダイオードLD2の基台面FBに支持される面もまた、
同様の理由で絶縁物で被覆されていることが好ましい。
【0038】上記のハイブリッド型の2波長レーザダイ
オードは、第2実施形態と同様に、第1レーザダイオー
ドLD1と第2レーザダイオードLD2がそれぞれ高精
度に位置決めして配置されている。上記の壁Wの側面
(FW1,FW2)はそれぞれ所定の面を形成する位置
に配置して設計されており、上記の第1固定基準位置S
1となる線と第2固定基準位置S2となる線は、それぞ
れ、例えば第1レーザダイオードLD1および第2レー
ザダイオードLD2の光の出射方向側における基台Bの
側面に対して、垂直であって、所定の間隔をもって互い
に平行となるように配置して形成されて、第1レーザダ
イオードLD1および第2レーザダイオードLD2の光
の出射方向が所定の位置関係を満たすように配置して形
成されている。従って、第1レーザダイオードおよび第
2レーザダイオードが、それぞれ所定の位置に高精度に
位置決めして固定されており、各レーザダイオードのレ
ーザ光出射口間隔や各レーザ光の平行性の精度確保が可
能である。
【0039】第6実施形態 図6は、本実施形態に係るハイブリッド型2波長レーザ
ダイオードの側面図である。第5実施形態のハイブリッ
ド型2波長レーザダイオードと実質的に同様であるが、
壁Wの代わりに、基台面FB’とそれにほぼ直交する2
側面(FC1,FC2)を表面とする凹部Cが形成され
ている。
【0040】例えば780nmの波長のレーザ光を出射
する第1レーザダイオードLD1が、上記の基台Bの側
面FC1を戴置面として、この面上にはんだなどにより
基台Bとの導通を持たせながら固定されている。ここ
で、基台面FB’および側面FC1の交差位置を第1固
定基準位置S1として、この位置に第1レーザダイオー
ドLD1の端部が係止されて固定されている。一方、例
えば650nmの波長のレーザ光を出射する第2レーザ
ダイオードLD2もまた、上記の基台Bの側面FC2を
戴置面として、この面上にはんだなどにより基台Bとの
導通を持たせながら固定されている。ここで、基台面F
B’および側面FC2の交差位置を第2固定基準位置S
2として、この位置に第2レーザダイオードLD2の端
部が係止されて固定されている。上記の第1レーザダイ
オードLD1の基台面FB’に支持される面は、電流リ
ークを防止するために、酸化シリコン膜や窒化シリコン
膜などの絶縁物で被覆されていることが好ましい。第2
レーザダイオードLD2の基台面FB’に支持される面
もまた、同様の理由で絶縁物で被覆されていることが好
ましい。
【0041】上記のハイブリッド型の2波長レーザダイ
オードは、第5実施形態と同様に、第1レーザダイオー
ドLD1と第2レーザダイオードLD2がそれぞれ高精
度に位置決めして配置されている。上記の凹部Cの側面
(F1,F2)はそれぞれ所定の面を形成する位置に配
置して設計されており、上記の第1固定基準位置S1と
なる線と第2固定基準位置S2となる線は、それぞれ、
例えば第1レーザダイオードLD1および第2レーザダ
イオードLD2の光の出射方向側における基台Bの側面
に対して、垂直であって、所定の間隔をもって互いに平
行となるように配置して形成されて、第1レーザダイオ
ードLD1および第2レーザダイオードLD2の光の出
射方向が所定の位置関係を満たすように配置して形成さ
れている。従って、第1レーザダイオードおよび第2レ
ーザダイオードが、それぞれ所定の位置に高精度に位置
決めして固定されており、各レーザダイオードのレーザ
光出射口間隔や各レーザ光の平行性の精度確保が可能で
ある。
【0042】第7実施形態 図7は、本実施形態に係るハイブリッド型2波長レーザ
ダイオードの側面図である。第2実施形態のハイブリッ
ド型2波長レーザダイオードと実質的に同様であるが、
突起部Rが台形形状となっており、その側面である斜面
(FR1,FR2)上に、基台面FBと斜面FR1の交
差位置を第1固定基準位置S1として、この位置に第1
レーザダイオードLD1の端部が係止されて固定されて
おり、一方、基台面FBと斜面FR2の交差位置を第2
固定基準位置S2として、この位置に第2レーザダイオ
ードLD2の端部が係止されて固定されている。
【0043】上記のハイブリッド型の2波長レーザダイ
オードは、第2実施形態と同様に、第1レーザダイオー
ドLD1と第2レーザダイオードLD2がそれぞれ高精
度に位置決めして配置されており、各レーザダイオード
のレーザ光出射口間隔や各レーザ光の平行性の精度確保
が可能である。
【0044】第8実施形態 図8は、本実施形態に係るハイブリッド型2波長レーザ
ダイオードの側面図である。第6実施形態のハイブリッ
ド型2波長レーザダイオードと実質的に同様であるが、
凹部Cが基台面FB’とそれに対して斜めに交差する2
側面(FC1,FC2)を表面として形成されており、
側面(FC1,FC2)上に、基台面FB’と側面FC
1の交差位置を第1固定基準位置S1として、この位置
に第1レーザダイオードLD1の端部が係止されて固定
されており、一方、基台面FB’と側面FC2の交差位
置を第2固定基準位置S2として、この位置に第2レー
ザダイオードLD2の端部が係止されて固定されてい
る。
【0045】上記のハイブリッド型の2波長レーザダイ
オードは、第6実施形態と同様に、第1レーザダイオー
ドLD1と第2レーザダイオードLD2がそれぞれ高精
度に位置決めして配置されており、各レーザダイオード
のレーザ光出射口間隔や各レーザ光の平行性の精度確保
が可能である。
【0046】以上、本発明を8形態の実施形態により説
明したが、本発明はこれらの実施形態に何ら限定される
ものではない。例えば、第3〜第8実施形態において、
第1実施形態のようにレーザダイオードなどの発光素子
を1つ有するだけの構成でもよい。また、例えば本発明
に用いる発光素子としては、レーザダイオードに限定さ
れず、発光ダイオード(LED)を用いることも可能で
ある。また、第1および第2レーザダイオードの発光波
長は、780nm帯と650nm帯に限定されるもので
はなく、その他の光ディスクシステムに採用されている
波長とすることができる。すなわち、CDとDVDの他
の組み合わせの光ディスクシステムを採用することがで
きる。また、同じ波長であっても構わない。その他、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことが
可能である。
【0047】
【発明の効果】本発明の半導体発光装置は、1つあるい
は複数個のレーザダイオードなどの半導体発光素子が、
基台のマウント面上の所定の位置に高精度に位置決めし
て固定されている。また、基台のマウント面上の所定の
位置に、容易に高精度に位置決めできるので、レーザダ
イオードなどの半導体発光素子を自動実装することがで
きる。さらに、実装後の微細な実装位置の調整が不要で
あり、容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は第1実施形態に係るハイブリッド
型2波長レーザダイオードの側面図であり、(b)は平
面図である。
【図2】図2(a)は第2実施形態に係るハイブリッド
型2波長レーザダイオードの側面図であり、(b)は平
面図である。
【図3】図3は第3実施形態に係るハイブリッド型2波
長レーザダイオードの側面図である。
【図4】図4は第4実施形態に係るハイブリッド型2波
長レーザダイオードの側面図である。
【図5】図5は第5実施形態に係るハイブリッド型2波
長レーザダイオードの側面図である。
【図6】図6は第6実施形態に係るハイブリッド型2波
長レーザダイオードの側面図である。
【図7】図7は第7実施形態に係るハイブリッド型2波
長レーザダイオードの側面図である。
【図8】図8は第8実施形態に係るハイブリッド型2波
長レーザダイオードの側面図である。
【図9】図9(a)は従来例に係るハイブリッド型2波
長レーザダイオードの側面図であり、(b)は平面図で
ある。
【符号の説明】
B…基台、LD1…第1レーザダイオード、LD2…第
2レーザダイオード、FB,FB’…基台面、FR1,
FR1a,FR1b,FR2,FR2a,FR2b,F
W1,FW2,FC1,FC2…斜面(側面)、S,S
1,S2…固定基準位置、A1,A2…出射口、R…突
起部、W…壁、C…凹部。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台上に少なくとも1個の半導体発光素子
    が固定された半導体発光装置であって、 第1の面と、当該第1の面に対して所定の角度で交差し
    て当該交差位置に固定基準位置を規定する第2の面とを
    有する基台と、 前記固定基準位置に係止されて前記基台上に固定された
    前記半導体発光素子とを有する半導体発光装置。
  2. 【請求項2】前記半導体発光素子の光の出射方向側にお
    ける前記基台の側面に対して、前記固定基準位置となる
    線が垂直に配置して形成されている請求項1記載の半導
    体発光装置。
  3. 【請求項3】前記半導体発光素子が、前記第1の面に固
    定されている請求項1記載の半導体発光装置。
  4. 【請求項4】前記半導体発光素子が、前記第1の面と前
    記第2の面にそれぞれ固定されている請求項3記載の半
    導体発光装置。
  5. 【請求項5】前記半導体発光素子が、前記第1の面と前
    記第2の面と異なる第3の面に固定されている請求項1
    記載の半導体発光装置。
  6. 【請求項6】前記半導体発光素子が、レーザダイオード
    である請求項1記載の半導体発光装置。
  7. 【請求項7】前記基台上に前記半導体発光素子として第
    1半導体発光素子および第2半導体発光素子が固定され
    た半導体発光装置であって、 前記基台が、第1の面と、当該第1の面に対して所定の
    角度で交差して当該交差位置に第1固定基準位置を規定
    する第2の面と、第3の面と、当該第3の面に対して所
    定の角度で交差して当該交差位置に第2固定基準位置を
    規定する第4の面とを有しており、 前記第1半導体発光素子が前記第1固定基準位置に係止
    されて前記基台上に固定されており、 前記第2半導体発光素子が前記第2固定基準位置に係止
    されて前記基台上に固定されている請求項1記載の半導
    体発光装置。
  8. 【請求項8】前記第1半導体発光素子および前記第2半
    導体発光素子の光の出射方向が所定の位置関係を満たす
    ように、前記第1固定基準位置および前記第2固定基準
    位置がそれぞれ所定の位置に配置して形成されている請
    求項7記載の半導体発光装置。
  9. 【請求項9】前記第1半導体発光素子および前記第2半
    導体発光素子の光の出射方向側における前記基台の側面
    に対して、前記第1固定基準位置および前記第2固定基
    準位置となる線がそれぞれ垂直に配置して形成されてい
    る請求項8記載の半導体発光装置。
  10. 【請求項10】前記第1固定基準位置および前記第2固
    定基準位置となる線がそれぞれ所定の間隔をもって互い
    に平行となるように配置して形成されている請求項8記
    載の半導体発光装置。
  11. 【請求項11】前記第1半導体発光素子が、前記第1の
    面に固定されており、 前記第2半導体発光素子が、前記第3の面に固定されて
    いる請求項7記載の半導体発光装置。
  12. 【請求項12】前記第1の面と前記第3の面が直交して
    配置されている請求項11記載の半導体発光装置。
  13. 【請求項13】前記第1半導体発光素子が、前記第1の
    面と前記第2の面にそれぞれ固定されており、 前記第2半導体発光素子が、前記第3の面と前記第4の
    面にそれぞれ固定されている請求項11記載の半導体発
    光装置。
  14. 【請求項14】前記第1の面が、前記第3の面あるいは
    前記第4の面と同一の面である請求項7記載の半導体発
    光装置。
  15. 【請求項15】前記第1半導体発光素子が、前記第1の
    面と前記第2の面と異なる第5の面に固定されており、 前記第2半導体発光素子が、前記第3の面と前記第4の
    面と異なる第6の面に固定されている請求項7記載の半
    導体発光装置。
  16. 【請求項16】前記第5の面と前記第6の面が直交して
    配置されている請求項15記載の半導体発光装置。
  17. 【請求項17】前記第1半導体発光素子および第2半導
    体発光素子が、それぞれレーザダイオードである請求項
    7記載の半導体発光装置。
  18. 【請求項18】前記第1半導体発光素子および第2半導
    体発光素子が、互いに異なる波長の光を出射する請求項
    7記載の半導体発光装置。
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