JP2001035675A - 蛍光ランプ - Google Patents
蛍光ランプInfo
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- JP2001035675A JP2001035675A JP20309599A JP20309599A JP2001035675A JP 2001035675 A JP2001035675 A JP 2001035675A JP 20309599 A JP20309599 A JP 20309599A JP 20309599 A JP20309599 A JP 20309599A JP 2001035675 A JP2001035675 A JP 2001035675A
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Abstract
減する。 【解決手段】 高周波電源7の出力端子の一端には、積
層セラミックチップコンデンサからなる第1のコンデン
サ8を介して発光管1の電源側電極2端子の一端が接続
されている。また、高周波電源7の出力端子の他端に
は、インダクタンス9を介して発光管1の電源側電極2
端子の他端が接続されている。発光管1の非電源側電極
2端子間には、始動用の第2のコンデンサ10が接続さ
れている。第1のコンデンサ8は、温度上昇に対して正
の静電容量変化特性を有している。
Description
るものである。
ンプには、発光管と、この発光管を点灯させる電子点灯
回路とを有しており、この電子点灯回路の共振用のコン
デンサとしてフィルムコンデンサが用いられているもの
が知られている。
うな従来のものは、一般の電球用器具への適合性を増す
ためによりコンパクト化すること、また環境面から消費
電力をより少なくすることという現在の電球形蛍光ラン
プの要請に応えることができなかった。
ト化を図るとともに、消費電力を削減した蛍光ランプを
提供するものである。
蛍光ランプは、高周波電源の出力端子の一端に第1のコ
ンデンサを介して発光管の電源側電極端子の一端が接続
され、かつ前記高周波電源の出力端子の他端にインダク
タンスを介して前記発光管の電源側電極端子の他端が接
続されるとともに、前記発光管の非電源側電極端子間に
第2のコンデンサが接続されており、前記第1のコンデ
ンサは温度上昇に対して正の静電容量変化特性を有する
積層セラミックチップコンデンサであるという構成を有
している。
は、高周波電源の出力端子の一端と発光管の電源側電極
端子の一端との間に接続されたコンデンサを備え、前記
コンデンサは、回路基板に面実装された積層セラミック
チップコンデンサであるという構成を有している。
の構成により、熱的に安定で、かつコンパクトな電子点
灯回路を得ることができるとともに、電子点灯回路のイ
ンピーダンスを増加させることができるので、消費電力
を削減することができる。また、消費電力の削減によっ
て電子点灯回路の温度上昇を抑制することができるの
で、熱的な影響による電子点灯回路の損傷を防止するこ
とができ、ランプの長寿命化を図ることができる。
面を用いて説明する。
の蛍光ランプは、図1に示すように、3本のU字状の屈
曲ガラス管を連結してなる発光管1と、この発光管1の
両端部に設けられた電極2(図1には図示せず)と、発
光管1を点灯させる電子点灯回路3と、内部に電子点灯
回路3が収納され、かつ一端部に口金4を有するケース
5とを備えている。
ム、および所定量の希ガスとが封入されている。また、
発光管1の内面には、2800Kの三波長域発光形蛍光
体(図示せず)が塗布されている。
れている。また、電子点灯回路3は、ホルダ6の発光管
1を保持しているのとは反対側に保持されている。
る。
子の一端には、高周波発生用(共振用)の積層セラミッ
クチップコンデンサ(容積約2mm3)からなる第1の
コンデンサ8を介して発光管1の電源側電極2端子の一
端が接続されている。また、高周波電源7の出力端子の
他端には、インダクタンス9を介して発光管1の電源側
電極2端子の他端が接続されている。
動用の第2のコンデンサ10が接続されている。
正の静電容量変化特性を有しており、100℃〜150
℃の雰囲気温度中においてその静電容量の変化率が蛍光
ランプの非動作時を基準とした相対値比で105%〜1
20%の範囲である。
示すように、電子点灯回路3の基板3aに面実装されて
いる。これにより、電子点灯回路3をコンパクト化する
ことができるので、この電子点灯回路3を収納するケー
ス5もコンパクト化することができる。その結果、蛍光
ランプの小型化を図ることができる。また、電子点灯回
路3をコンパクト化することができることによって、ケ
ース5内の空間を大きくすることができるので、ケース
5内の熱緩和を図ることができ、電子点灯回路3の熱的
な影響を抑制して、ランプの長寿命化を図ることができ
る。
明品という)の作用効果について説明する。
ムコンデンサを用いた点を除いて本発明品と同じ構成を
有している蛍光ランプ(以下、従来品という)との安定
点灯時の消費電力および発光光束を調べたところ、次の
とおりの結果となった。
2.2Wで、発光光束が800lmであり、電子点灯回
路3の温度も安定していた。また、ランプの寿命末期ま
で電子点灯回路3が正常に動作した。
13Wで、発光効率が810lmであった。しかも、従
来品は、長時間点灯し続けると電子点灯回路の温度上昇
が大きくなり、その結果、短寿命を招いた。なお、発熱
を抑制するために、ランプ電流を下げてランプ電圧を上
昇させると、始動電圧上昇にともなう低温時の始動特性
が悪くなった。
ンサ8が温度上昇に対して正の静電容量変化特性を有す
るので、電子点灯回路3のインピーダンスを増加させる
ことができ、その結果、電子点灯回路3の消費電力を削
減することができると考えられる。
に安定で、かつコンパクトな電子点灯回路を得ることが
でき、また、消費電力を削減することができる。さら
に、消費電力の削減によって電子点灯回路の温度上昇を
抑制することができるので、電子点灯回路の熱的な影響
による損傷を防止することができ、ランプの長寿命化を
図ることができる。
発光管を透明ガラス製のグローブ(図示せず)とケース
5とからなる外囲器内に収納しても上記と同様な効果を
得ることができた。
中において、第1のコンデンサ8の静電容量の変化率を
蛍光ランプの非動作時を基準とした相対値比105%〜
120%の範囲にした理由について説明する。
において、第1のコンデンサ8の静電容量の変化率を蛍
光ランプの非動作時を基準として相対値比100%〜1
25%の範囲の消費電力を調べた結果、図3に示すとお
りとなった。
サ8の静電容量の変化率が105%以上であれば、安定
点灯中の蛍光ランプの消費電力を5%削減することがで
き、実用上十分であった。一方、第1のコンデンサの静
電容量の変化率が105%未満では、蛍光ランプの消費
電力削減量が少なく、実用上十分でなかった。
化率が、120%を越えると消費電力が低くなり過ぎ
て、発光光束が大きく低下してしまうので実用的ではな
かった。
クト化を図ることができ、また消費電力を削減すること
ができ、さらに長寿命な蛍光ランプを提供することがで
きるものである。
欠正面図
と蛍光ランプの消費電力の相対値(%)との関係を示す
図
Claims (6)
- 【請求項1】 高周波電源の出力端子の一端に第1のコ
ンデンサを介して発光管の電源側電極端子の一端が接続
され、かつ前記高周波電源の出力端子の他端にインダク
タンスを介して前記発光管の電源側電極端子の他端が接
続されるとともに、前記発光管の非電源側電極端子間に
第2のコンデンサが接続されており、前記第1のコンデ
ンサは温度上昇に対して正の静電容量変化特性を有する
積層セラミックチップコンデンサであることを特徴とす
る蛍光ランプ。 - 【請求項2】 前記第1のコンデンサは、100℃〜1
50℃の雰囲気温度中において静電容量の変化率が前記
蛍光ランプの非動作時を基準とした相対値比で105%
〜120%の範囲であることを特徴とする請求項1記載
の蛍光ランプ。 - 【請求項3】 一端部に口金を有するケース内に前記電
子点灯回路が収納されていることを特徴とする請求項1
または請求項2記載の蛍光ランプ。 - 【請求項4】 両端部に電極を有し、かつ内部に水銀ま
たは水銀アマルガム、および希ガスが封入された、複数
の屈曲管が連結されてなる前記発光管を備えていること
を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
の蛍光ランプ。 - 【請求項5】 前記発光管を覆い、かつ前記ケースと一
体化されて外囲器を形成するグローブを備えていること
を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
の蛍光ランプ。 - 【請求項6】 高周波電源の出力端子の一端と発光管の
電源側電極端子の一端との間に接続されたコンデンサを
備え、前記コンデンサは、回路基板に面実装された積層
セラミックチップコンデンサであることを特徴とする蛍
光ランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20309599A JP2001035675A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | 蛍光ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20309599A JP2001035675A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | 蛍光ランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001035675A true JP2001035675A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16468304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20309599A Pending JP2001035675A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | 蛍光ランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001035675A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6600272B2 (en) | 2000-08-29 | 2003-07-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Bulb-shaped fluorescent lamp |
US7012376B2 (en) * | 2002-10-31 | 2006-03-14 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Fluorescent lamp lighting device |
WO2007007654A1 (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-18 | Toshiba Lighting & Technology Corporation | 放電灯点灯装置および電球形蛍光ランプ |
-
1999
- 1999-07-16 JP JP20309599A patent/JP2001035675A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6600272B2 (en) | 2000-08-29 | 2003-07-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Bulb-shaped fluorescent lamp |
US7012376B2 (en) * | 2002-10-31 | 2006-03-14 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Fluorescent lamp lighting device |
WO2007007654A1 (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-18 | Toshiba Lighting & Technology Corporation | 放電灯点灯装置および電球形蛍光ランプ |
JP4784772B2 (ja) * | 2005-07-07 | 2011-10-05 | 東芝ライテック株式会社 | 放電灯点灯装置および電球形蛍光ランプ |
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