JP2001035651A - 高周波加熱調理装置用回転テーブル - Google Patents
高周波加熱調理装置用回転テーブルInfo
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- JP2001035651A JP2001035651A JP11210323A JP21032399A JP2001035651A JP 2001035651 A JP2001035651 A JP 2001035651A JP 11210323 A JP11210323 A JP 11210323A JP 21032399 A JP21032399 A JP 21032399A JP 2001035651 A JP2001035651 A JP 2001035651A
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- JP
- Japan
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- center
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 最も加熱ムラの少ない位置に、被加熱調理物
を正確に置くことを可能にする新規な構造からなる高周
波加熱調理装置用回転テーブルを提供する。 【解決手段】 上面を被加熱調理物6用の載置面部と
し、加熱調理室5内床面上定位置において回転駆動可能
に設置される、高周波透過性で耐熱性の非金属素材から
なる円盤状回転体2が、その回転中心と同心であって外
部から透視可能となるようにした彩色環表示部3を有す
るものに形成した高周波加熱調理装置用回転テーブル1
である。
を正確に置くことを可能にする新規な構造からなる高周
波加熱調理装置用回転テーブルを提供する。 【解決手段】 上面を被加熱調理物6用の載置面部と
し、加熱調理室5内床面上定位置において回転駆動可能
に設置される、高周波透過性で耐熱性の非金属素材から
なる円盤状回転体2が、その回転中心と同心であって外
部から透視可能となるようにした彩色環表示部3を有す
るものに形成した高周波加熱調理装置用回転テーブル1
である。
Description
【0001】
【発明の目的】この発明は、加熱調理室内に回転駆動可
能に設置したテーブルを有し、当該回転テーブル上に被
加熱調理物を載置、回転しながら、高周波を発振して加
熱調理する高周波加熱調理装置に関するものであって、
特に、コンビニエンスストアの店員やレストランの調理
人のように、非常に多忙な環境下に在る人にとっても、
被加熱調理物が、回転テーブル上の最も加熱ムラの少な
い位置に正確に置かれていることを瞬時に判別できるよ
うにする新規な構造からなる高周波加熱調理装置用回転
テーブルを提供しようとするものである。
能に設置したテーブルを有し、当該回転テーブル上に被
加熱調理物を載置、回転しながら、高周波を発振して加
熱調理する高周波加熱調理装置に関するものであって、
特に、コンビニエンスストアの店員やレストランの調理
人のように、非常に多忙な環境下に在る人にとっても、
被加熱調理物が、回転テーブル上の最も加熱ムラの少な
い位置に正確に置かれていることを瞬時に判別できるよ
うにする新規な構造からなる高周波加熱調理装置用回転
テーブルを提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】料理の下ごしらえを、短時間で簡単に済
ませることができる上、食器に盛りつけられた食品を、
そのまま加熱調理することができるという手軽さを有す
ることから、一般家庭は勿論のこと、店頭に並べられて
いる弁当や惣菜等を暖めて提供することもサービスの一
つとなっているコンビニエンスストアや、多種多様の食
材の中から注文のメニユーに応じた食材を手早く解凍、
調理しなければならないレストラン等、広い分野におい
て普及、利用されるようになってから既に相当の期間を
経過している。
ませることができる上、食器に盛りつけられた食品を、
そのまま加熱調理することができるという手軽さを有す
ることから、一般家庭は勿論のこと、店頭に並べられて
いる弁当や惣菜等を暖めて提供することもサービスの一
つとなっているコンビニエンスストアや、多種多様の食
材の中から注文のメニユーに応じた食材を手早く解凍、
調理しなければならないレストラン等、広い分野におい
て普及、利用されるようになってから既に相当の期間を
経過している。
【0003】この高周波加熱調理装置は、マグネトロン
の発振する高周波が、被加熱調理物の細身の部分に集中
し易く、厚みのある部分の内部には、届き難いという性
質があり、加熱ムラを生じ易い欠点を持つことから、例
えば鶏のもも肉等のように肉厚が一定でない食品をムラ
無く加熱するには、かなりの時間を掛けて加熱をしなけ
ればならず、これをできるだけ効率的且つ加熱ムラなく
調理できるようにするために、最近のものでは、加熱調
理室内に回転テーブルを設け、加熱中に被加熱調理物を
低速で回転させるようにしたものが一般化しているが、
この回転テーブルを有する高周波加熱調理装置であって
も、その高周波は、予め回転テーブルの回転中心に被加
熱調理物を載置、回転することにより、最も効率的な加
熱が実施できるように設計されているため、被加熱調理
物の載置位置がズレてしまうと、効率的な加熱を行うこ
とができず、予定された時間を掛けても十分な加熱調理
ができず、二度、三度の加熱をやり直さなければならな
い事態に陥ってしまう。
の発振する高周波が、被加熱調理物の細身の部分に集中
し易く、厚みのある部分の内部には、届き難いという性
質があり、加熱ムラを生じ易い欠点を持つことから、例
えば鶏のもも肉等のように肉厚が一定でない食品をムラ
無く加熱するには、かなりの時間を掛けて加熱をしなけ
ればならず、これをできるだけ効率的且つ加熱ムラなく
調理できるようにするために、最近のものでは、加熱調
理室内に回転テーブルを設け、加熱中に被加熱調理物を
低速で回転させるようにしたものが一般化しているが、
この回転テーブルを有する高周波加熱調理装置であって
も、その高周波は、予め回転テーブルの回転中心に被加
熱調理物を載置、回転することにより、最も効率的な加
熱が実施できるように設計されているため、被加熱調理
物の載置位置がズレてしまうと、効率的な加熱を行うこ
とができず、予定された時間を掛けても十分な加熱調理
ができず、二度、三度の加熱をやり直さなければならな
い事態に陥ってしまう。
【0004】高周波加熱調理装置の回転テーブルは、そ
れ自体回転する構造となるため、大部分のものが円形大
皿状で、透明あるいは半透明ガラス製のものとして形成
され、被加熱調理物が回転作動中にもズレ動いてしまわ
ないように同心状の凹凸円環加工等を施したり、周辺を
円環縁に盛上げまたは立上げてなる形状のものに形成し
ているものが多く、それら同心状の凹凸円環や周辺円環
縁を注意深く目安とすれば、確かに被加熱調理物の位置
をその中心に位置取りすることは当然可能になるとはい
うものの、コンビニエンスストアやレストラン等のよう
に、お客を待たせないよう一刻も早い処理を必要とする
場面等においては、仮令作業管理指導を徹底したとして
も、現状の回転テーブルの目安となる模様や構造等が、
必ずしも積極的に使用者の位置取りのし易さを念頭にお
いた設計となっていないことから、慌ただしい作業過程
の最中にはその実行はかなりの負担となって、延いては
作業効率の低下を招いてしまうことにも繋がり兼ねず、
結局、現状ではそれが十分に徹底されず、不十分な加熱
調理のままで手渡されてしまったり、調理が進められ、
お客からの不評を買う原因の一つにもなっている。
れ自体回転する構造となるため、大部分のものが円形大
皿状で、透明あるいは半透明ガラス製のものとして形成
され、被加熱調理物が回転作動中にもズレ動いてしまわ
ないように同心状の凹凸円環加工等を施したり、周辺を
円環縁に盛上げまたは立上げてなる形状のものに形成し
ているものが多く、それら同心状の凹凸円環や周辺円環
縁を注意深く目安とすれば、確かに被加熱調理物の位置
をその中心に位置取りすることは当然可能になるとはい
うものの、コンビニエンスストアやレストラン等のよう
に、お客を待たせないよう一刻も早い処理を必要とする
場面等においては、仮令作業管理指導を徹底したとして
も、現状の回転テーブルの目安となる模様や構造等が、
必ずしも積極的に使用者の位置取りのし易さを念頭にお
いた設計となっていないことから、慌ただしい作業過程
の最中にはその実行はかなりの負担となって、延いては
作業効率の低下を招いてしまうことにも繋がり兼ねず、
結局、現状ではそれが十分に徹底されず、不十分な加熱
調理のままで手渡されてしまったり、調理が進められ、
お客からの不評を買う原因の一つにもなっている。
【0005】この発明は、以上のような実情に鑑み、最
も効率的な加熱を可能とする被加熱調理物の位置取りが
容易になって、できるだけ均質且つ効率的な加熱を可能
とする高周波加熱調理装置ができないものかとの判断か
ら、逸速くその開発、研究に着手し、長期に渡る試行錯
誤と幾多の試作、実験とを繰り返してきた結果、今回、
遂に新規な構造からなる高周波加熱調理装置用回転テー
ブルを実現化することに成功したものであり、以下で
は、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その
構成を詳述することとする。
も効率的な加熱を可能とする被加熱調理物の位置取りが
容易になって、できるだけ均質且つ効率的な加熱を可能
とする高周波加熱調理装置ができないものかとの判断か
ら、逸速くその開発、研究に着手し、長期に渡る試行錯
誤と幾多の試作、実験とを繰り返してきた結果、今回、
遂に新規な構造からなる高周波加熱調理装置用回転テー
ブルを実現化することに成功したものであり、以下で
は、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その
構成を詳述することとする。
【0006】
【発明の構成】図面に示すこの発明を代表する実施例か
らも明確に理解されるように、この発明に包含される高
周波加熱調理装置用回転テーブルは、基本的に次のよう
な構成から成り立っている。即ち、上面を被加熱調理物
用の載置面部とし、加熱調理室内床面上定位置において
回転駆動可能に設置される、高周波透過性で耐熱性の非
金属素材からなる円盤状回転体が、その回転中心と同心
であって外部から透視可能となるようにした彩色環表示
部を有する如く形成されてなるものとした高周波加熱調
理装置用回転テーブルである。
らも明確に理解されるように、この発明に包含される高
周波加熱調理装置用回転テーブルは、基本的に次のよう
な構成から成り立っている。即ち、上面を被加熱調理物
用の載置面部とし、加熱調理室内床面上定位置において
回転駆動可能に設置される、高周波透過性で耐熱性の非
金属素材からなる円盤状回転体が、その回転中心と同心
であって外部から透視可能となるようにした彩色環表示
部を有する如く形成されてなるものとした高周波加熱調
理装置用回転テーブルである。
【0007】上記した基本的構成からなるこの発明の高
周波加熱調理装置用回転テーブルを、更に具体的な構成
のものとして示せば、上面を被加熱調理物用の載置面部
とし、加熱調理室内床面上定位置において回転駆動可能
に設置される、高周波透過性で耐熱性の非金属素材から
なる円盤状回転体が、その回転中心と同心であって外部
から透視可能となるようにした複数の色の組合せからな
る彩色環表示部を有するものとした構成を要旨とするも
のであるということができる。
周波加熱調理装置用回転テーブルを、更に具体的な構成
のものとして示せば、上面を被加熱調理物用の載置面部
とし、加熱調理室内床面上定位置において回転駆動可能
に設置される、高周波透過性で耐熱性の非金属素材から
なる円盤状回転体が、その回転中心と同心であって外部
から透視可能となるようにした複数の色の組合せからな
る彩色環表示部を有するものとした構成を要旨とするも
のであるということができる。
【0008】加熱調理室は、被加熱調理物を収容し、マ
グネトロンから供給される高周波を室内で効率的に反射
し、後述の円盤状回転体回転中心に載置した被加熱調理
物に照射できるようにする機能を果たすものであって、
加熱中に高周波が外部に漏出するのを防止すると共に、
室内床面上の定位置に円盤状回転体を回転駆動可能に設
置し、ある程度のボリュームのある被加熱調理物でも載
置、収容できるだけの容積を有してなる構成に形成され
ていなければならず、必要に応じて、天井面、床下面、
側壁面等の適所には、赤外線ヒーターまたはセラミック
ヒーター等輻射熱用の発熱原を並設し、被加熱調理物に
焦げ目を付けることができる機能が付加されてなるもの
に構成することも可能である。
グネトロンから供給される高周波を室内で効率的に反射
し、後述の円盤状回転体回転中心に載置した被加熱調理
物に照射できるようにする機能を果たすものであって、
加熱中に高周波が外部に漏出するのを防止すると共に、
室内床面上の定位置に円盤状回転体を回転駆動可能に設
置し、ある程度のボリュームのある被加熱調理物でも載
置、収容できるだけの容積を有してなる構成に形成され
ていなければならず、必要に応じて、天井面、床下面、
側壁面等の適所には、赤外線ヒーターまたはセラミック
ヒーター等輻射熱用の発熱原を並設し、被加熱調理物に
焦げ目を付けることができる機能が付加されてなるもの
に構成することも可能である。
【0009】円盤状回転体は、加熱された被加熱調理物
を載置し、所定回転速度で回転駆動可能にする機能を果
たすものであり、上面を形成する被加熱調理物用の載置
面部が、ガラスや陶磁器等の耐熱性を有すると共に、高
周波を透過する非金属素材から形成し、加熱調理室の扉
から覗き見ることが可能な彩色環表示部を設けたものと
しなければならず、加熱調理室床面下に設けられた回転
駆動装置によって垂直軸回りに回転駆動されるよう構成
し、当該回転駆動装置から容易に離脱可能な構造を介し
て装着するのが望ましく、下面に加熱調理室床面上を転
動する三ないし八個程度の複数個の車輪を設け、あるい
は、同下面に加熱調理室床面に設けた三ないし八個程度
の複数の車輪に接触、支持される案内面部を形成して、
安定に支持、回転できるように構成することが可能であ
る。
を載置し、所定回転速度で回転駆動可能にする機能を果
たすものであり、上面を形成する被加熱調理物用の載置
面部が、ガラスや陶磁器等の耐熱性を有すると共に、高
周波を透過する非金属素材から形成し、加熱調理室の扉
から覗き見ることが可能な彩色環表示部を設けたものと
しなければならず、加熱調理室床面下に設けられた回転
駆動装置によって垂直軸回りに回転駆動されるよう構成
し、当該回転駆動装置から容易に離脱可能な構造を介し
て装着するのが望ましく、下面に加熱調理室床面上を転
動する三ないし八個程度の複数個の車輪を設け、あるい
は、同下面に加熱調理室床面に設けた三ないし八個程度
の複数の車輪に接触、支持される案内面部を形成して、
安定に支持、回転できるように構成することが可能であ
る。
【0010】彩色環表示部は、円板状回転体の回転中心
を明確に表示する機能を果たすものであり、加熱調理室
の扉を透して、あるいは加熱調理室の扉を開き、覗きこ
んだ場合に、明確に回転の中心を表示するよう構成しな
ければならず、例えば、無着色であっても、中央に円形
凹欠状または円形凸状の段差部分を形成したり、所定半
径の環状凹部または環状凸部を形成したものとすること
も可能である外、直径の異なる環状円の複数を、夫々異
なる色に着色して同心状に配置させ、中央位置を明確に
表示するよう構成することができるものであり、載置面
に塗装を施し、または着色されたガラス、エナメルある
いは耐熱合成樹脂等の耐熱素材から形成することも可能
であり、円盤状回転体が陶磁器からなる場合には、焼成
前に適宜塗装を施して形成することもできる。
を明確に表示する機能を果たすものであり、加熱調理室
の扉を透して、あるいは加熱調理室の扉を開き、覗きこ
んだ場合に、明確に回転の中心を表示するよう構成しな
ければならず、例えば、無着色であっても、中央に円形
凹欠状または円形凸状の段差部分を形成したり、所定半
径の環状凹部または環状凸部を形成したものとすること
も可能である外、直径の異なる環状円の複数を、夫々異
なる色に着色して同心状に配置させ、中央位置を明確に
表示するよう構成することができるものであり、載置面
に塗装を施し、または着色されたガラス、エナメルある
いは耐熱合成樹脂等の耐熱素材から形成することも可能
であり、円盤状回転体が陶磁器からなる場合には、焼成
前に適宜塗装を施して形成することもできる。
【0011】更に、この彩色環表示部の中、中央の略3
cm程度の範囲(この範囲は、通常の被加熱調理物の大
多数のものの底部で隠れてしまうと思われる範囲を想定
した数値であり、対象とする被加熱調理物の全てが、例
えば10cm以上のものに限定されているような場合に
は、多少ズレて載置されても被加熱調理物底部から不用
意に食み出してしまうことがないような5cm前後の範
囲のものとする等)内のものには、金属粉末、金属粒子
または金属破片等の高周波を反射可能な素材を、混入し
たものとすることも可能である外、彩色環表示部の機能
を兼ねるようにして、高周波を反射可能な直径3cm前
後、あるいはそれよりも更に小さい1〜2cm程度の金
属板、金属箔、あるいは金属製のパンチングプレート等
を敷設したものとする等、どのような被加熱調理物が載
置されても、その底部から高周波反射物が食み出して、
予め設計された高周波の効率的な反射に支障を来すこと
なく、被加熱調理物内への高周波の反射が増幅されるよ
う構成したものとすることも可能である。以下では、図
面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構造に
ついて詳述することとする。
cm程度の範囲(この範囲は、通常の被加熱調理物の大
多数のものの底部で隠れてしまうと思われる範囲を想定
した数値であり、対象とする被加熱調理物の全てが、例
えば10cm以上のものに限定されているような場合に
は、多少ズレて載置されても被加熱調理物底部から不用
意に食み出してしまうことがないような5cm前後の範
囲のものとする等)内のものには、金属粉末、金属粒子
または金属破片等の高周波を反射可能な素材を、混入し
たものとすることも可能である外、彩色環表示部の機能
を兼ねるようにして、高周波を反射可能な直径3cm前
後、あるいはそれよりも更に小さい1〜2cm程度の金
属板、金属箔、あるいは金属製のパンチングプレート等
を敷設したものとする等、どのような被加熱調理物が載
置されても、その底部から高周波反射物が食み出して、
予め設計された高周波の効率的な反射に支障を来すこと
なく、被加熱調理物内への高周波の反射が増幅されるよ
う構成したものとすることも可能である。以下では、図
面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構造に
ついて詳述することとする。
【0012】
【実施例1】図1の高周波加熱調理装置用回転テーブル
の斜視図、および図2の高周波加熱調理装置の概略的構
成の正面図に示される事例は、高周波加熱調理装置に対
して、中央に彩色環表示部を有する回転テーブルを装着
した基本的構成からなるこの発明に包含される高周波加
熱調理装置用回転テーブルにおける代表的な一実施例を
示すものである。
の斜視図、および図2の高周波加熱調理装置の概略的構
成の正面図に示される事例は、高周波加熱調理装置に対
して、中央に彩色環表示部を有する回転テーブルを装着
した基本的構成からなるこの発明に包含される高周波加
熱調理装置用回転テーブルにおける代表的な一実施例を
示すものである。
【0013】当該回転テーブル1は、耐熱ガラスから形
成された外径25〜30cm程度の円盤状回転体2から
なり、上面には、内径6〜8cm程度、外径が10〜2
0cm程度の環状であって、回転の中心に同心状となる
よう配置された、着色耐熱ガラスが一体に添着されてお
り、上面の全体が段差の無い面一面となるように仕上げ
られたものとなって、当該環状の着色耐熱ガラス部分
が、中央の直径6〜8cm程度の範囲を、回転の中心と
して示す彩色環表示部3を形成する。なお、彩色環表示
部3によって囲まれる直径6〜8cm程度の中央部分も
また、彩色環表示部3とは異なる色の着耐熱ガラスから
形成できるものであり、円盤状回転体2の外周側を異な
る色に着色したものとすることも可能である。
成された外径25〜30cm程度の円盤状回転体2から
なり、上面には、内径6〜8cm程度、外径が10〜2
0cm程度の環状であって、回転の中心に同心状となる
よう配置された、着色耐熱ガラスが一体に添着されてお
り、上面の全体が段差の無い面一面となるように仕上げ
られたものとなって、当該環状の着色耐熱ガラス部分
が、中央の直径6〜8cm程度の範囲を、回転の中心と
して示す彩色環表示部3を形成する。なお、彩色環表示
部3によって囲まれる直径6〜8cm程度の中央部分も
また、彩色環表示部3とは異なる色の着耐熱ガラスから
形成できるものであり、円盤状回転体2の外周側を異な
る色に着色したものとすることも可能である。
【0014】また、同円盤状回転体2の裏面中央には、
加熱調理室5回転駆動装置51に係合する係合部21を
設けると共に、裏面所定直径の円周部には、加熱調理室
5の床面上に、常に等間隔を維持するように配設された
三個の小型車輪52,52,52の夫々が、当該円板状
回転体2底面の三箇所を、常に安定支持できるように円
形、または環状に連続する平滑面、あるいは凸状、凹状
に形成した案内レール部を形成したものとなっている。
加熱調理室5回転駆動装置51に係合する係合部21を
設けると共に、裏面所定直径の円周部には、加熱調理室
5の床面上に、常に等間隔を維持するように配設された
三個の小型車輪52,52,52の夫々が、当該円板状
回転体2底面の三箇所を、常に安定支持できるように円
形、または環状に連続する平滑面、あるいは凸状、凹状
に形成した案内レール部を形成したものとなっている。
【0015】
【実施例2】図3の高周波加熱調理装置用回転テーブル
の他の実施例の斜視図、および図4の高周波加熱調理装
置の概略的構成の正面図に示される事例は、この発明の
高周波加熱調理装置用回転テーブルに包含される他の実
施例を示すものであり、彩色環表示部の通常の被加熱調
理物の底面で隠れてしまう程度の中央部分に高周波を反
射可能な素材を混入してなる円盤状回転体とし、被加熱
調理物の下側で高周波を反射し、下側からの加熱を可能
とするよう構成したものである。
の他の実施例の斜視図、および図4の高周波加熱調理装
置の概略的構成の正面図に示される事例は、この発明の
高周波加熱調理装置用回転テーブルに包含される他の実
施例を示すものであり、彩色環表示部の通常の被加熱調
理物の底面で隠れてしまう程度の中央部分に高周波を反
射可能な素材を混入してなる円盤状回転体とし、被加熱
調理物の下側で高周波を反射し、下側からの加熱を可能
とするよう構成したものである。
【0016】当該回転テーブル1は、耐熱ガラスから形
成された円盤状回転体2からなり、上面には、内径6〜
8cm程度、外径が10〜20cm程度の環状であっ
て、回転の中心に同心状となるよう配置された着色耐熱
ガラスが一体に添着され、当該環状の着色耐熱ガラス部
分が、回転の中心を示す彩色環表示部3を形成するもの
であり、更に、同彩色環表示部3の中央の直径3cm程
度となる円形状範囲内には、高周波を反射する複数の金
属破片4,4,……が、混入状となって散在するよう設
けられ、上面の全体が段差の無い平滑面となるように仕
上げられたものとなっている。
成された円盤状回転体2からなり、上面には、内径6〜
8cm程度、外径が10〜20cm程度の環状であっ
て、回転の中心に同心状となるよう配置された着色耐熱
ガラスが一体に添着され、当該環状の着色耐熱ガラス部
分が、回転の中心を示す彩色環表示部3を形成するもの
であり、更に、同彩色環表示部3の中央の直径3cm程
度となる円形状範囲内には、高周波を反射する複数の金
属破片4,4,……が、混入状となって散在するよう設
けられ、上面の全体が段差の無い平滑面となるように仕
上げられたものとなっている。
【0017】また、彩色環表示部3の内周縁部および外
周縁部の夫々、並びに、彩色環表示部3の中央部や、円
盤状回転体2の外周縁部等の夫々の上面部に、僅かに上
方に突出するか、或いは僅かに凹欠状となる環状表示部
を形成し、目視確認が困難な高齢者や視力に障害のある
利用者にも、手指で触れることで、回転テーブル1の中
心が、明確に判断できるよう構成したものとすることも
可能である。
周縁部の夫々、並びに、彩色環表示部3の中央部や、円
盤状回転体2の外周縁部等の夫々の上面部に、僅かに上
方に突出するか、或いは僅かに凹欠状となる環状表示部
を形成し、目視確認が困難な高齢者や視力に障害のある
利用者にも、手指で触れることで、回転テーブル1の中
心が、明確に判断できるよう構成したものとすることも
可能である。
【0018】
【作用】以上のとおりの構成からなるこの発明の高周波
加熱調理装置用回転テーブル1は、高周波加熱調理装置
の加熱調理室5内床面上に、同床面下部に設けられた回
転駆動装置51によって回転駆動されるよう、着脱自在
に設置するものであり、被加熱調理物6を載置する際に
は、加熱調理室5の図示していない扉を開き、当該回転
テーブル1の円盤状回転体2中央に形成された彩色環表
示部3を素早く目視、確認した上、同彩色環表示部3に
囲まれた直径約6〜8cm程度の回転中心部に載置し、
加熱調理室5の扉を閉鎖後にも、扉越しに被加熱調理物
6が中心に位置しているかどうか再度、極めて容易に確
認することが可能であり、続いて加熱条件およびタイマ
ーを操作し、加熱を開始すると、正確に回転の中心に置
かれた被加熱調理物6は、全体にムラ無く加熱調理され
ることとなる。
加熱調理装置用回転テーブル1は、高周波加熱調理装置
の加熱調理室5内床面上に、同床面下部に設けられた回
転駆動装置51によって回転駆動されるよう、着脱自在
に設置するものであり、被加熱調理物6を載置する際に
は、加熱調理室5の図示していない扉を開き、当該回転
テーブル1の円盤状回転体2中央に形成された彩色環表
示部3を素早く目視、確認した上、同彩色環表示部3に
囲まれた直径約6〜8cm程度の回転中心部に載置し、
加熱調理室5の扉を閉鎖後にも、扉越しに被加熱調理物
6が中心に位置しているかどうか再度、極めて容易に確
認することが可能であり、続いて加熱条件およびタイマ
ーを操作し、加熱を開始すると、正確に回転の中心に置
かれた被加熱調理物6は、全体にムラ無く加熱調理され
ることとなる。
【0019】また、彩色環表示部3中央の3cm程度の
範囲内に、複数の金属破片4,4,……を混入状に設け
た回転テーブル1を使用すれば、彩色環表示部3の表示
する中央部を目安に、被加熱調理物6を載置することが
可能であり、加熱調理を開始すると、マグネトロン53
から発振する高周波54が、直接あるいは加熱調理室5
の内壁面に反射しながら、回転駆動されている回転テー
ブル1上の被加熱調理物6に向けて放射されることとな
り、更に、被加熱調理物6の真下に位置する複数の金属
破片4,4,……が、被加熱調理物6を通過してくる高
周波54の一部を、被加熱調理物6側に向けて集中的に
反射するものである。
範囲内に、複数の金属破片4,4,……を混入状に設け
た回転テーブル1を使用すれば、彩色環表示部3の表示
する中央部を目安に、被加熱調理物6を載置することが
可能であり、加熱調理を開始すると、マグネトロン53
から発振する高周波54が、直接あるいは加熱調理室5
の内壁面に反射しながら、回転駆動されている回転テー
ブル1上の被加熱調理物6に向けて放射されることとな
り、更に、被加熱調理物6の真下に位置する複数の金属
破片4,4,……が、被加熱調理物6を通過してくる高
周波54の一部を、被加熱調理物6側に向けて集中的に
反射するものである。
【0020】
【効果】以上のとおり、この発明の高周波加熱調理装置
用回転テーブルによれば、その円盤状回転体の載置面上
に形成された彩色環表示部により、回転の中心が明確に
表示されるものとなり、瞬時の判断で被加熱調理物を回
転テーブルの中央に正確に載置することができる上、載
置後においても彩色環表示部を目安にして被加熱調理物
の載置位置が正しいかどうか、容易に確認することもで
きることから、極めて迅速な作業を必要とされているコ
ンビニエンスストアやレストラン等における高周波加熱
調理装置としては、期待どおりの加熱調理を極めて迅速
且つ正確に実施することが可能になり、また、一般家庭
においてでも、被加熱調理物の位置取りが、老齢者や子
供でも簡単に実施できることとなり、作業の効率化と同
時に電力料の節約にも繋がり、極めて経済的な加熱調理
を実現することができるという秀れた特徴が得られるも
のである。
用回転テーブルによれば、その円盤状回転体の載置面上
に形成された彩色環表示部により、回転の中心が明確に
表示されるものとなり、瞬時の判断で被加熱調理物を回
転テーブルの中央に正確に載置することができる上、載
置後においても彩色環表示部を目安にして被加熱調理物
の載置位置が正しいかどうか、容易に確認することもで
きることから、極めて迅速な作業を必要とされているコ
ンビニエンスストアやレストラン等における高周波加熱
調理装置としては、期待どおりの加熱調理を極めて迅速
且つ正確に実施することが可能になり、また、一般家庭
においてでも、被加熱調理物の位置取りが、老齢者や子
供でも簡単に実施できることとなり、作業の効率化と同
時に電力料の節約にも繋がり、極めて経済的な加熱調理
を実現することができるという秀れた特徴が得られるも
のである。
【0021】また、彩色環表示部を複数の色の組合せと
することにより、被加熱調理物の寸法に応じて、外側に
位置する彩色環表示部を明確に目視、確認して載置位置
を決定する行為が極めて容易になることから、形状、寸
法の異なるあらゆる被加熱調理物を速やかに回転テーブ
ル上に位置決め、載置することができるようになり、コ
ンビニエンスストアやレストラン等のように、多種類の
被加熱調理物を扱い、しかも極力迅速な調理を強いられ
ている環境にあっても、加熱ムラの発生をなくし、失敗
の少ない効率的な加熱調理を可能にするという大きな特
徴を発揮するものとなる。
することにより、被加熱調理物の寸法に応じて、外側に
位置する彩色環表示部を明確に目視、確認して載置位置
を決定する行為が極めて容易になることから、形状、寸
法の異なるあらゆる被加熱調理物を速やかに回転テーブ
ル上に位置決め、載置することができるようになり、コ
ンビニエンスストアやレストラン等のように、多種類の
被加熱調理物を扱い、しかも極力迅速な調理を強いられ
ている環境にあっても、加熱ムラの発生をなくし、失敗
の少ない効率的な加熱調理を可能にするという大きな特
徴を発揮するものとなる。
【0022】特に、実施例に説明した高周波加熱調理装
置用回転テーブル1は、彩色環表示部3の回転の中心に
位置する直径略3cm程度の範囲内に複数の金属破片
4,4,……を混入状に設けたものであり、彩色環表示
部3によって表示される中央部を目安に、被加熱調理物
6を正確に回転の中心に載置することができる上、加熱
中には、複数の金属破片4,4,……が、被加熱調理物
6の中心付近に向けて高周波を反射、放散させ、内部中
央付近を集中的に加熱することができることから、彩色
環表示部3の中央に配置させることにより、肉厚部分を
有する被加熱調理物6の最も肉厚な部分を、従前までの
回転テーブルに比較にならない加熱効率で、短時間の中
に被加熱調理物6の全体を、均質に加熱調理してしまう
ことができるという極めて実用価値の高い効果が得られ
るものになる。
置用回転テーブル1は、彩色環表示部3の回転の中心に
位置する直径略3cm程度の範囲内に複数の金属破片
4,4,……を混入状に設けたものであり、彩色環表示
部3によって表示される中央部を目安に、被加熱調理物
6を正確に回転の中心に載置することができる上、加熱
中には、複数の金属破片4,4,……が、被加熱調理物
6の中心付近に向けて高周波を反射、放散させ、内部中
央付近を集中的に加熱することができることから、彩色
環表示部3の中央に配置させることにより、肉厚部分を
有する被加熱調理物6の最も肉厚な部分を、従前までの
回転テーブルに比較にならない加熱効率で、短時間の中
に被加熱調理物6の全体を、均質に加熱調理してしまう
ことができるという極めて実用価値の高い効果が得られ
るものになる。
【0023】叙述の如く、この発明の高周波加熱調理装
置用回転テーブルは、その新規な構成によって所期の目
的を遍く達成可能とするものであり、しかも製造も容易
で、従前からの高周波加熱調理装置用の回転テーブルに
比較して遥かに経済的な利用が可能になる上、何時でも
ムラの無い加熱が可能となって調理作業の効率を大幅に
高めることができることから、消費電力の削減と調理時
間の短縮とを確実に達成可能にするものであり、低価格
化競争が激化する中で、高い付加価値製品が求められて
いる家電業界において高く評価されるのはいうに及ば
ず、特に効率的な作業を必要とする調理業界において
は、増収とサービスの充実面で大いに役立ち、広範に渡
って利用、普及していくものになると予想される。
置用回転テーブルは、その新規な構成によって所期の目
的を遍く達成可能とするものであり、しかも製造も容易
で、従前からの高周波加熱調理装置用の回転テーブルに
比較して遥かに経済的な利用が可能になる上、何時でも
ムラの無い加熱が可能となって調理作業の効率を大幅に
高めることができることから、消費電力の削減と調理時
間の短縮とを確実に達成可能にするものであり、低価格
化競争が激化する中で、高い付加価値製品が求められて
いる家電業界において高く評価されるのはいうに及ば
ず、特に効率的な作業を必要とする調理業界において
は、増収とサービスの充実面で大いに役立ち、広範に渡
って利用、普及していくものになると予想される。
図面は、この発明の高周波加熱調理装置用回転テーブル
の技術的思想を具現化した代表的な実施例を示すもので
ある。
の技術的思想を具現化した代表的な実施例を示すもので
ある。
【図1】回転テーブルの一実施例を示す斜視図である。
【図2】高周波加熱調理装置の概略的構成を示す正面図
である。
である。
【図3】回転テーブルの他の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】他の実施例の高周波加熱調理装置を示す正面図
である。
である。
1 回転テーブル 2 円盤状回転体 21 同 係合部 3 彩色環表示部 4 金属破片 5 加熱調理室 51 同 回転駆動装置 52 同 小型車輪 53 同 マグネトロン 54 同 高周波 6 被加熱調理物
Claims (3)
- 【請求項1】 上面を被加熱調理物用の載置面部とし、
加熱調理室内床面上定位置において回転駆動可能に設置
される、高周波透過性で耐熱性の非金属素材からなる円
盤状回転体が、その回転中心と同心であって外部から透
視可能となるようにした彩色環表示部を有するものに形
成されたことを特徴とする高周波加熱調理装置用回転テ
ーブル。 - 【請求項2】 上面を被加熱調理物用の載置面部とし、
加熱調理室内床面上定位置において回転駆動可能に設置
される、高周波透過性で耐熱性の非金属素材からなる円
盤状回転体が、その回転中心と同心であって外部から透
視可能となるようにした複数の色の組合せからなる彩色
環表示部を有するものに形成されたことを特徴とする高
周波加熱調理装置用回転テーブル。 - 【請求項3】 彩色環表示部を、少なくともその中心部
分で、通常の被加熱調理物の底面で隠れてしまう直径略
3cm程度の範囲以内のものだけ、高周波を反射可能と
する金属粉末、金属粒子、または金属破片の何れか一種
類、あるいは適宜組み合わせて混入してなるものとし
た、請求項1または2何れか記載の高周波加熱調理装置
用回転テーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11210323A JP2001035651A (ja) | 1999-07-26 | 1999-07-26 | 高周波加熱調理装置用回転テーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11210323A JP2001035651A (ja) | 1999-07-26 | 1999-07-26 | 高周波加熱調理装置用回転テーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001035651A true JP2001035651A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16587533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11210323A Pending JP2001035651A (ja) | 1999-07-26 | 1999-07-26 | 高周波加熱調理装置用回転テーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001035651A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012081258A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-04-26 | Nakajima Seisakusho:Kk | 飲食物運搬用加熱カート |
JP2012247075A (ja) * | 2011-05-25 | 2012-12-13 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
-
1999
- 1999-07-26 JP JP11210323A patent/JP2001035651A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012081258A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-04-26 | Nakajima Seisakusho:Kk | 飲食物運搬用加熱カート |
JP2012247075A (ja) * | 2011-05-25 | 2012-12-13 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
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