JP2001035243A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2001035243A
JP2001035243A JP11211716A JP21171699A JP2001035243A JP 2001035243 A JP2001035243 A JP 2001035243A JP 11211716 A JP11211716 A JP 11211716A JP 21171699 A JP21171699 A JP 21171699A JP 2001035243 A JP2001035243 A JP 2001035243A
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JP
Japan
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flange portion
lighting
opening surface
internal space
lower cover
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Pending
Application number
JP11211716A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Kuroki
芳文 黒木
Mitsuhiro Okamoto
光広 岡本
Yoshihiro Sakashita
由浩 坂下
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異物の混入を防止しつつ、温度上昇を抑える
ことができる照明器具を提供する。 【解決手段】 開口面を下向きにした略椀状の上胴部1
1aと上胴部の開口面の周縁部から全周にわたって外方
に向けて延設した上鍔部11bとを有する上カバー11
と、開口面を上向きにして略椀状に形成し上胴部の開口
面を覆う下胴部12aと下胴部の開口面の周縁部から全
周にわたって外方に向けて延設した下鍔部12bとを有
する下カバー12と、を備え、上鍔部と下鍔部とを接続
するとともに、上胴部と下胴部とにより形成される内部
空間Aにランプを点灯させる点灯部品14を収納し、ラ
ンプを前記下カバー近傍に配設してなる照明器具におい
て、上鍔部の下鍔部対向面側に内部空間に連通する曲折
した複数の空気流入溝11dを放射状に設けるととも
に、上鍔部と下鍔部とを当接して構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上カバーと下カバ
ーとによりランプを点灯させる点灯部品を収容してなる
照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】図14、図15を用いて従来の技術の照
明器具を説明する。図14は照明器具の外観を示す斜視
図、図15は照明器具の断面図である。
【0003】従来の照明器具は、図14に示すように、
上カバー1と下カバー2とを有して構成されており、下
カバー2の下方近傍に蛍光ランプ3が配置されている。
【0004】上カバー1は、図15に示すように、開口
面1aを下向きにした略椀状の上胴部1bと開口面1a
の周縁部から全周にわたって外方に向けて延設した上鍔
部1cとを備えている。
【0005】下カバー2は、開口面2aを上向きにして
略椀状に形成して開口面1aを覆う下胴部2bと、開口
面2aの周縁部から全周にわたって外方に向けて延設し
た下鍔部2cとを備えている。
【0006】上胴部1b及び下胴部2bにより形成され
る内部空間には、蛍光ランプ3を点灯させる点灯部品6
が収納されている。内部空間は、点灯部品のうち動作に
より発熱する発熱部品による熱及び蛍光ランプの輻射熱
により、蛍光ランプ点灯時には温度が上昇する。
【0007】そして、上鍔部1cと下鍔部2cとが例え
ばピン4等により所定の間隔を有して接続されており、
上鍔部1cと下鍔部2cとの間は空気流入口5となされ
ている。空気流入口5は、内部空間と外部とを連通する
ものであり、空気流入口5から内部空間に導かれた外部
の空気は、内部空間の空気と混合して、内部温度を低減
するようになされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図1
4、図15に示す照明器具にあてっては、より一層内部
温度を低減しようとすれば、空気流入口5を大きくする
ことが必要となるが、空気流入口5が大きくなれば、内
部空間に虫等の異物が侵入して点灯部品等に接触するお
それがあり、安全上は好ましくない。
【0009】従って、異物の混入を防止しつつ、温度上
昇を抑えることが困難であるという問題点があった。
【0010】本発明は、上記問題点を改善するために成
されたもので、その目的とするところは、異物の混入を
防止しつつ、温度上昇を抑えることができる照明器具を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の監視制御装置は
上記の問題を解決するために、開口面を下向きにした略
椀状の上胴部と該上胴部の開口面の周縁部から全周にわ
たって外方に向けて延設した上鍔部とを有する上カバー
と、開口面を上向きにして略椀状に形成し前記上胴部の
開口面を覆う下胴部と該下胴部の開口面の周縁部から全
周にわたって外方に向けて延設した下鍔部とを有する下
カバーと、を備え、前記上鍔部と前記下鍔部とを接続す
るとともに、前記上胴部と前記下胴部とにより形成され
る内部空間にランプを点灯させる点灯部品を収納し、ラ
ンプを前記下カバー近傍に配設してなる照明器具におい
て、前記上鍔部の下鍔部対向面側に前記内部空間に連通
する曲折した複数の空気流入溝を放射状に設けるととも
に、上鍔部と下鍔部とを当接して構成したことを特徴と
するものである。また、前記下鍔部の上鍔部対向面側に
前記内部空間に連通する曲折した複数の空気流入溝を放
射状に設けるとともに、上鍔部と下鍔部とを当接して構
成してもよい。更に、上鍔部の下鍔部対向面側に突起部
を複数設け、該突起部先端を下鍔部に当接して構成した
り、下鍔部の上鍔部対向面側に突起部を複数設け、該突
起部先端を上鍔部に当接して構成することによっても内
部空間の空気を攪拌することができる。
【0012】前記下鍔部を前記上鍔部より大きく形成
し、前記空気流入溝を前記下鍔部の上部場部対向面側の
略全面にわたって設けたり、前記突起部を前記下鍔部の
上鍔部対向面側の略全面にわたって設けることは放熱面
積の増大の観点から好ましいものである。
【0013】前記上胴部の上部に開口部を設けると、暖
められた空気を外部に放出できるので、温度上昇の抑制
という観点からはより好ましい。また、前記上カバーは
放熱フィンを備えて構成することも、同様に温度上昇抑
制の観点から好ましい。この場合において、前記点灯部
品のうち動作時に発熱する発熱部品を、前記内部空間内
であって前記放熱フィン近傍に配置すれば、発熱部品に
より暖められた空気が放熱フィンによって直ちに冷却さ
れるのでより温度上昇を抑制することができる。
【0014】また、前記点灯部品のうち動作時に発熱す
る発熱部品を、前記内部空間の略中央部分に配置するこ
とにより、より一層内部空間の空気の温度上昇を抑制で
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明にかかる照明器具の第一実
施の形態を図1〜図4に基づいて、第二実施の形態を図
5、図6に基づいて、第三実施の形態を図7乃至図11
に基づいて、第四実施の形態を図12、図13に基づい
て説明する。
【0016】〔第一実施の形態〕図1は本発明の照明器
具の外観を示す斜視図である。図2は本発明の照明器具
の断面図である。図3は本発明の照明器具の平面図であ
る。図4は本発明の照明器具の他の構成を表す斜視図で
ある。
【0017】図1、図2において、照明器具は、上カバ
ー11と下カバー12とを有して構成されており、下カ
バー12の下方近傍にランプに相当する蛍光ランプ13
が配置されている。
【0018】上カバー11は、上胴部11aと上鍔部1
1bとを備えて構成してある。上胴部11aは、開口面
11cを下向きにした略椀状体である。上鍔部11b
は、開口面11cの周縁部から全周にわたって外方に向
けて延設した略板体である。下カバー12は、下胴部1
2aと下鍔部12bとを備えて構成してある。下胴部1
2aは、開口面12cを上向きにして略椀状体に形成し
てあり、上カバー11の開口面11cを覆うものであ
る。下鍔部12bは開口面12cの周縁部から全周にわ
たって外方に向けて延設した略板体であり、上鍔部11
bよりも外径を大きく形成してある。
【0019】そして、中心を一致させて上鍔部11bと
下鍔部12bとを当接させて固定することにより、上胴
部11aと下胴部12aとの内側が一つの内部空間Aを
形成する。該内部空間に蛍光ランプ13を点灯させる点
灯部品14が基板15に取り着けられた状態で収容され
る。点灯部品14のうち動作により発熱する発熱部品1
4aについては内部空間Aの中央部近傍に位置するよう
になしてある。
【0020】ところで、上鍔部11bの下鍔部12bに
対向する側の面には、内部空間Aに連通する複数の空気
流入溝11dが、上鍔部11bの中心から放射状に設け
られている。空気流入溝11dは、金属の板体をプレス
成形してもよく、また樹脂成形によるものであってもよ
い。本実施の形態では、金属の板体をプレス加工により
断面略波型に成形して空気流入溝11dを構成してい
る。空気流入溝11dは、図3に示すように軸線が略円
弧状になっており、内部空間A側の端部では軸線方向が
内部空間Aの中心方向よりむしろ内部空間Aの周方向に
向かっている。。
【0021】ところで、内部空間Aにおいて、点灯部品
のうちの発熱部品14aにより熱せられた空気は内部空
間A内を上昇し、胴部11aの上面11eに突き当たっ
て冷却されて、胴部11aの側面に沿って下方へ移動す
る。このようにして内部空間A内の空気は対流する。一
方、内部空間A内の空気温度が上昇して上方も下方も温
度差がなくなってしまうと対流がなくなるが、本発明の
照明器具においては、空気流入溝11dから内部空間A
の空気よりも低温の外部の空気を内部空間A内に導入し
ているので、対流を維持することができる。
【0022】更に、本発明の照明器具にあっては、空気
流入溝11dの軸線を上述のように略円弧状に設けてお
りその端部の軸方向を内部空間Aの周方向に向けている
ので内部空間Aの空気を攪拌しやすく、内部空間Aの中
心に向けて直線的に空気を導く場合に比べて、より内部
空間A内での対流を維持させることができるものとなっ
ている。また、空気流入溝11dの軸線が略円弧状にな
されていることにより、異物が侵入しにくくなってい
る。また、空気流入溝11dを設けることにより、上鍔
部11bの表面積が増大するので、放熱面積も増大し、
よって冷却効果を向上させることができるという利点も
ある。
【0023】また、他の構成として、図4に示すよう
に、下鍔部12bに空気流入溝12dを設けるようにし
ても良い。この場合にあっては、上鍔部11bと下鍔部
12bとが重畳している部分だけでなく、下鍔部12b
の略全面にわたって空気流入溝12dを設けるようにす
れば、放熱面積が一層増大して冷却効果を向上させるこ
とができるという利点がある。
【0024】また、発熱部品14aについては内部空間
Aの中央部近傍に位置するようになしてあり、内部空間
Aの中央部は蛍光ランプ13の輻射熱の影響を受けにく
い分だけ周辺部分より温度が低いので、発熱部品14a
の温度上昇を抑制でき、ひいては内部空間Aの温度上昇
を抑制できる。また、発熱部品14aは具体的にはチョ
ークやトランス類などの重い部品であるから、内部空間
Aの中央部に配置するkとにより、器具の重力バランス
も良好なものとすることができる。
【0025】〔第二実施の形態〕図5、図6は本発明の
照明器具の断面図である。なお、図5、図6においては
前述の第一実施の形態で説明したところの照明器具と同
等の箇所には同じ符号を付してあるので、同等の箇所の
詳細な説明は省略する。
【0026】図5に示す本実施の形態の照明器具が、前
述の第一実施の形態で説明したところの照明器具と異な
り特徴となるのは次の構成である。
【0027】即ち、上胴部11aの上面部11eに開口
部16を設けた構成である。開口部16を設けることに
より、点灯部品14のうちの発熱部品により暖められた
空気は、上昇して開口部16を通過して外部へ流出し、
空気流入溝11dから内部空間Aの空気より温度の低い
外部の空気が導入されるので、より一層内部空間Aの温
度の上昇を抑制することができる。
【0028】また、他の実施の形態として、図6に示す
ように、上胴部11aの側面部11fの上面部11e近
傍に開口部16を設けるようにしても良い。
【0029】なお、以上のようにして開口部16を設け
ると虫などの異物が内部空間Aに侵入するおそれがある
ので、防虫網を開口部16に取り着けておくことが好ま
しい。
【0030】〔第三実施の形態〕図7、図8、図10は
本発明の照明器具の断面図である。図9は本発明の外観
を示す斜視図である。図11は本発明の照明器具の平面
図である。なお、図7乃至図11においては前述の第一
実施の形態で説明したところの照明器具と同等の箇所に
は同じ符号を付してあるので、同等の箇所の詳細な説明
は省略する。
【0031】図7乃至図11に示す本実施の形態の照明
器具が、前述の第一実施の形態で説明したところの照明
器具と異なり特徴となるのは次の構成である。
【0032】即ち、上カバー11に放熱機能を有するフ
ィンを取り着けた構成である。詳しくは、図7に示すよ
うに、上胴部11aの上面部11eと略同じ大きさの板
体の放熱フィン17を、上面部11eに取り着けてい
る。該構成によると、内部空間A内で暖められて上昇し
た空気が上面部11eに突き当たったときに放熱フィン
17により冷却されるので、より冷却効果の向上を図る
ことができ、内部空間Aの温度上昇を抑制することがで
きる。
【0033】また、放熱フィン17は上胴部11aの側
面部11fを外囲するものであってもよく、詳しくは図
8、図9に示すように、側面部11fから放射状に板体
を立設したものであってもよい。この場合にあっても、
冷却効果の向上を図ることができる。
【0034】また、他の実施の形態では、図10、図1
1に示すように、放熱フィン17を上胴部11aの側面
部11fの一部分にだけ設けるようしている。この場合
にあっては、点灯部品14のうち発熱部品14aを内部
空間A内においてできるだけ放熱フィン17に近い位置
に配置しておく。該配置により、発熱部品14aにより
暖められた空気は直ちに放熱フィン17により冷却さ
れ、冷却効果の向上を図ることができる。また、発熱部
品14aの全てを放熱フィン17近傍に配置できない場
合には、第一実施の形態で説明したように残りの発熱部
品14aを内部空間Aの中央部に配設しておけばよい。
【0035】〔第四実施の形態〕図12は本発明の照明
器具の断面図である。図13は本発明の下カバーの平面
図である。なお、図12、図13においては前述の第一
実施の形態で説明したところの照明器具と同等の箇所に
は同じ符号を付してあるので、同等の箇所の詳細な説明
は省略する。
【0036】図12、図13に示す本実施の形態の照明
器具が、前述の第一実施の形態で説明したところの照明
器具と異なり特徴となるのは次の構成である。
【0037】即ち、空気流入溝11dを設けずに、下鍔
部12bの上鍔部11bに対向する面の側に半球状の突
起部19を複数設け、該突起部19の先端を上鍔部11
bに当接して上鍔部11bと下鍔部12bとを接続した
構成である。
【0038】突起部19は下鍔部12bの略全面にわた
っ均等に配置されており、突起部19と突起部19との
間が空気の流路となる。そして、流路を通過して内部空
間Aに流入した空気により内部空間Aの空気が攪拌さ
れ、空気温度の上昇を抑制する。
【0039】ところで、本実施の形態では、各突起部1
9は下鍔部12bの中心に対する3つの同心円上に配置
されており、近接する各同心円上にそれぞれ配置された
3つの突起部19の中心を通過する線Lは第一実施の形
態で説明した空気流入溝11dの軸線と同様に、内部空
間A側の端部での方向が内部空間Aの周方向に向かって
いる。この突起部19の配置により突起部19の間に形
成された空気の流路を通過して内部空間Aに流入した空
気は、内部空間A内の空気をより攪拌するものとなって
いる。
【0040】また、突起部19を構成することにより下
鍔部12bの表面積が大きくなるので、放熱面積も増大
し、よって冷却効果を向上させることができるという利
点もある。更に、空気の流路形成の観点からは、突起部
19は上鍔部11bと下鍔部12bとの重畳する部分だ
けに設ければよいが、本実施の形態では両者が重畳して
いない部分にも設けている。従って、より下鍔部12b
の表面積が増大して放熱面積も増大し、更に冷却効果を
向上させることができる。また、多数の突起部19によ
り異物は直線的に内部空間Aに到達できないため、異物
が侵入しにくいという利点もある。
【0041】また、他の実施の形態として、上鍔部11
bに突起部19を設けるものであってもよい。この場合
にあっても、上鍔部11bに設けた突起部19が流路を
形成して、該流路を通じて内部空間Aに空気を導入する
ことができる。
【0042】なお、本実施の形態では突起部19は規則
性をもって配置しているが、これに限られるものではな
く、流路が形成できる程度の密度であれば、ランダムに
配置するものであってもよい。
【0043】また、本実施の形態では突起部19は半球
状であるとして説明しているが、このに限られるもので
はなく、流路を形成できるものであればよい。従って、
錘状でもよく、また柱状であってもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明の制御端末器は上述のように構成
してあるから、請求項1及び請求項2記載の発明にあっ
ては、空気流入溝から内部空間に導入された空気が内部
空間内の空気を攪拌して温度上昇を抑え、また曲折した
空気流入溝により異物の混入を防止できるという効果を
奏する。
【0045】請求項3及び請求項4記載の発明にあって
は、突起部間に形成された流路を通過して導入された空
気が内部空間内の空気を攪拌して温度上昇を抑え、また
突起部により異物の混入を防止できるという効果を奏す
る。
【0046】請求項5記載の発明にあっては、前記下鍔
部を前記上鍔部より大きく形成し、前記空気流入溝を前
記下鍔部の上部場部対向面側の略全面にわたって設けた
ので、下鍔部の表面積が増大し、放熱面積の増大によ
り、内部空間の空気の温度の上昇を抑えることができる
という効果を奏する。
【0047】請求項6記載の発明にあっては、前記下鍔
部を前記上鍔部より大きく形成し、前記突起部を前記下
鍔部の上鍔部対向面側の略全面にわたって設けたので、
下鍔部の表面積が増大し、放熱面積の増大により、内部
空間の空気の温度の上昇を抑えることができるという効
果を奏する。
【0048】請求項7記載の発明にあっては、前記上胴
部の上部に開口部を設けたので、内部空間で暖められた
空気を該開口部から放出することにより、より内部空間
の空気の温度上昇を抑えることができるという効果を奏
する。
【0049】請求項8記載の発明にあっては、前記上カ
バーは放熱フィンを備えているので、内部空間で暖めら
れた空気を放熱フィンで冷却することにより、より内部
空間の空気の温度上昇を抑えることができるという効果
を奏する。
【0050】請求項9記載の発明にあっては、前記点灯
部品のうち動作時に発熱する発熱部品を、前記内部空間
内であって前記放熱フィン近傍に配置したので、より一
層内部空間の空気の温度上昇を抑えることができるとい
う効果を奏する。
【0051】請求項10記載の発明にあっては、前記点
灯部品のうち動作時に発熱する発熱部品を、前記内部空
間の略中央部分に配置したので、内部空間のうちで比較
的温度の低い中央部分に配置された発熱部品は他の位置
に配置された場合に比べて温度上昇しにくく、よって内
部空間の空気の温度上昇を抑えることができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施の形態の照明器具の外観を示
す斜視図である。
【図2】本発明の第一実施の形態の照明器具の断面図で
ある。
【図3】本発明の第一実施の形態の照明器具の平面図で
ある。
【図4】本発明の第一実施の形態の照明器具の他構成を
示す斜視図である。
【図5】本発明の第二実施の形態の照明器具の断面図で
ある。
【図6】本発明の第二実施の形態の照明器具の他の構成
の断面図である。
【図7】本発明の第三実施の形態の照明器具の断面図で
ある。
【図8】本発明の第三実施の形態の照明器具の他の構成
の断面図である。
【図9】本発明の第三実施の形態の照明器具の外観を示
す斜視図である。
【図10】本発明の第三実施の形態の照明器具の他の構
成の断面図である。
【図11】本発明の第三実施の形態の本発明の照明器具
の平面図である。
【図12】本発明の第四実施の形態の照明器具の断面図
である。
【図13】本発明の第四実施の形態の下カバーの平面図
である。
【図14】従来の照明器具の外観を示す斜視図である。
【図15】従来の照明器具の断面図である。
【符号の説明】
11 上カバー 11a 上胴部 11b 上鍔部 11c 開口面 11d 空気流入溝 11f 開口部 12 下カバー 12a 下胴部 12b 下鍔部 12c 開口面 12d 空気流入溝 13 ランプ 14 点灯部品 14a 発熱部品 19 突起部 19 放熱フィン A 内部空間
フロントページの続き (72)発明者 坂下 由浩 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3K014 LA05 LB03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口面を下向きにした略椀状の上胴部と
    該上胴部の開口面の周縁部から全周にわたって外方に向
    けて延設した上鍔部とを有する上カバーと、開口面を上
    向きにして略椀状に形成し前記上胴部の開口面を覆う下
    胴部と該下胴部の開口面の周縁部から全周にわたって外
    方に向けて延設した下鍔部とを有する下カバーと、を備
    え、前記上鍔部と前記下鍔部とを接続するとともに、前
    記上胴部と前記下胴部とにより形成される内部空間にラ
    ンプを点灯させる点灯部品を収納し、ランプを前記下カ
    バー近傍に配設してなる照明器具において、 前記上鍔部の下鍔部対向面側に前記内部空間に連通する
    曲折した複数の空気流入溝を放射状に設けるとともに、
    上鍔部と下鍔部とを当接して構成したことを特徴とする
    照明器具。
  2. 【請求項2】 開口面を下向きにした略椀状の上胴部と
    該上胴部の開口面の周縁部から全周にわたって外方に向
    けて延設した上鍔部とを有する上カバーと、開口面を上
    向きにして略椀状に形成し前記上胴部の開口面を覆う下
    胴部と該下胴部の開口面の周縁部から全周にわたって外
    方に向けて延設した下鍔部とを有する下カバーと、を備
    え、前記上鍔部と前記下鍔部とを接続するとともに、前
    記上胴部と前記下胴部とにより形成される内部空間にラ
    ンプを点灯させる点灯部品を収納し、ランプを前記下カ
    バー近傍に配設してなる照明器具において、 前記下鍔部の上鍔部対向面側に前記内部空間に連通する
    曲折した複数の空気流入溝を放射状に設けるとともに、
    上鍔部と下鍔部とを当接して構成したことを特徴とする
    照明器具。
  3. 【請求項3】 開口面を下向きにした略椀状の器具本体
    と、開口面を上向きにして略椀状に形成し前記器具本体
    の開口面を覆う下カバーを備え、前記器具本体の開口面
    の周縁部から全周にわたって外方に向けて延設した器具
    本体側鍔部と、前記下カバーの開口面の周縁部から全周
    にわたって外方に向けて延設した下カバー側鍔部とを接
    続するとともに、前記器具本体と前記下カバーとにより
    形成される内部空間にランプを点灯させる点灯部品を収
    納し、ランプを前記下カバー近傍に配設してなる照明器
    具において、 前記上鍔部の下鍔部対向面側に突起部を複数設け、該突
    起部先端を下鍔部に当接して構成したことを特徴とする
    照明器具。
  4. 【請求項4】 開口面を下向きにした略椀状の器具本体
    と、開口面を上向きにして略椀状に形成し前記器具本体
    の開口面を覆う下カバーを備え、前記器具本体の開口面
    の周縁部から全周にわたって外方に向けて延設した器具
    本体側鍔部と、前記下カバーの開口面の周縁部から全周
    にわたって外方に向けて延設した下カバー側鍔部とを接
    続するとともに、前記器具本体と前記下カバーとにより
    形成される内部空間にランプを点灯させる点灯部品を収
    納し、ランプを前記下カバー近傍に配設してなる照明器
    具において、 前記下鍔部の上鍔部対向面側に突起部を複数設け、該突
    起部先端を上鍔部に当接して構成したことを特徴とする
    照明器具。
  5. 【請求項5】 前記下鍔部を前記上鍔部より大きく形成
    し、前記空気流入溝を前記下鍔部の上部場部対向面側の
    略全面にわたって設けたことを特徴とする請求項2記載
    の照明器具。
  6. 【請求項6】 前記下鍔部を前記上鍔部より大きく形成
    し、前記突起部を前記下鍔部の上鍔部対向面側の略全面
    にわたって設けたことを特徴とする請求項4記載の照明
    器具。
  7. 【請求項7】 前記上胴部の上部に開口部を設けたこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の
    照明器具。
  8. 【請求項8】 前記上カバーは放熱フィンを備えて成る
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記
    載の照明器具。
  9. 【請求項9】 前記点灯部品のうち動作時に発熱する発
    熱部品を、前記内部空間内であって前記放熱フィン近傍
    に配置したことを特徴とする請求項8記載の照明器具。
  10. 【請求項10】 前記点灯部品のうち動作時に発熱する
    発熱部品を、前記内部空間の略中央部分に配置したこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項8記載の照明器具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010056480A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Kyocera Corp 発光器具
JP2012094545A (ja) * 2005-05-23 2012-05-17 Philips Solid-State Lighting Solutions Inc ソケット係合用モジュラーledベースライティング装置、それを組み込んだライティング取付具、およびそれを組立て、取付けおよび取外しする方法
JP2013201152A (ja) * 2010-09-16 2013-10-03 Lg Innotek Co Ltd 照明装置
JP2014203558A (ja) * 2013-04-02 2014-10-27 プロライト株式会社 無電極照明装置

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