JP2001035136A - ディスク記録装置 - Google Patents

ディスク記録装置

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JP2001035136A
JP2001035136A JP2000208935A JP2000208935A JP2001035136A JP 2001035136 A JP2001035136 A JP 2001035136A JP 2000208935 A JP2000208935 A JP 2000208935A JP 2000208935 A JP2000208935 A JP 2000208935A JP 2001035136 A JP2001035136 A JP 2001035136A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無音など無効な録音状態を検出して停止し、
無効録音部分を有効録音部分と分離する機能を有するデ
ィスク記録装置を提供する。 【解決手段】 記録再生可能なプログラム領域とUTO
C領域を有するディスク11bを記録媒体とするディス
ク記録再生装置1において、上記プログラム領域に記録
するオーディオデータが示す音声レベルを検出するレベ
ル検出器3の検出出力に基づいて、システムコントロー
ラ4により記録制御を行い、上記音声レベルが所定レベ
ル以下である時間が所定値に達したらオーディオデータ
の記録を停止し、上記オーディオデータの終わりの所定
時間分のデータを他の曲として分割するように、上記U
TOC領域に記録するUTOCデータを書き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メインデータを記
録するメインデータ記録領域と該メインデータ記録領域
について記録済領域と記録可能領域とを管理する管理デ
ータを記録する管理データ領域を有するディスク状記録
媒体に対して、メインデータと管理データを記録するデ
ィスク記録装置に関し、例えば、光磁気記録媒体により
形成された記録再生領域を有する光磁気ディスクに対し
て、音声情報などのメインデータと曲番や曲番の示す曲
のメインデータ上のアドレスなどの管理データを記録す
るようにした光磁気ディスク記録装置に適用される。
【0002】
【従来の技術】光ディスクは、磁気ディスクに比べて記
録容量を2〜3桁程度大きくでき、テープ状記録媒体に
比べて高速アクセスが可能である。また、媒体に対して
非接触でデータの記録/再生が行え耐久性に優れる等の
利点を有していることから、近年において多く用いられ
るようになってきている。
【0003】この光ディスクとしては、ピットとしてデ
ータを記録した再生専用領域を有する標準的なCDフォ
ーマット(CD−DAフォーマット)に従った再生専用
の光ディスク、データの記録再生可能な例えば光磁気記
録媒体により形成された記録再生領域を有する上記CD
−DAフォーマットの拡張フォーマットとしてのCD−
MOフォーマットに従った光磁気ディスクや、ピットと
してデータを記録した再生専用領域とデータの記録再生
可能な記録再生領域の両方を有するハイブリッドディス
クなどが知られている。
【0004】従来、光磁気ディスクやハイブリッドディ
スクなどのディスク状記録媒体にデータを記録するディ
スク記録再生装置では、記録中に記録データが無用なデ
ータになった場合、手動操作により記録を停止するよう
になっていた。例えば、コンパクトディスクから光磁気
ディスクへ曲を録音する場合、CDプレーヤの再生が終
了後、手動操作により光磁気ディスクレコーダによる録
音を停止していた。
【0005】ここで、光ディスクや磁気ディスクなどの
ディスク状記録媒体では、メインデータを記録するメイ
ンデータ記録領域と管理データを記録する管理データ領
域を設け、上記管理データ領域に記録した管理データに
より、上記メインデータ記録領域について記録済領域と
記録可能領域を管理するようにしている。例えば、上記
CDフォーマットに従った光ディスクでは、演奏データ
などのプログラムデータが記録されたデータ領域と、そ
の内周側に設けられたリードイン領域とを有し、上記デ
ータ領域の記録位置や記録内容を示す目録(TOC:Table
of Contents)データとして、全てのプログラムデータに
ついて順番に記録開始アドレス情報と記録終了アドレス
情報が上記リードイン領域に記録されている。
【0006】また、本件出願人は、直径64mmの光デ
ィスクをカートリッジに収納してなるミニディスク(MD:
Mini Disc)を用いて、音楽信号などをディジタル的に記
録再生するMDシステムを先に提案している。このミニ
ディスクには、再生専用光ディスク、記録可能な光磁気
ディスク、再生専用領域と記録可能領域が混在するハイ
ブリッドディスクの3種類のものがある。そして、メイ
ンデータの記録再生可能なMDシステムでは、ミニディ
スクの記録可能領域内にプログラム領域とUTOC領域
を設けて、上記プログラム領域について、その記録位置
や記録内容を示す目録(UTOC)データを上記UTO
C領域に記録するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のディ
スク記録再生装置では、手動操作により録音を停止する
ようになっていたので、CDプレーヤなどのプログラム
再生機能を使って指定した曲だけを録音する場合や、C
Dシングルなどの録音側の容量より小さい曲を録音する
場合、ソース側の再生が終了した後に無音が続けて録音
されてしまうという問題点があった。無音が続けて録音
されないようにするには、録音中は常にセットの側に待
機しており、ソース側の再生が終了したら録音を停止し
なければならなかった。
【0008】また、手動操作により録音を停止しなけれ
ば、録音可能領域の最後まで無音が録音されてしまい、
無音部を空き領域として登録し直さなければ、追加の録
音ができなくなってしまうという問題点があった。
【0009】そこで、上述の如き従来のディスク記録再
生装置における問題点に鑑み、本発明の目的は、無音な
ど無効な録音状態を検出して自動的に停止することがで
きるディスク記録装置を提供することにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、無音などの無
効録音部分を有効録音部分と自動的に分離することがで
きるディスク記録装置を提供することにある。
【0011】さらに、本発明の他の目的は、無音などの
無効な録音部分を自動的に削除することができるディス
ク記録装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、メインデータ
を記録するメインデータ記録領域と上記メインデータ記
録領域の記録済領域と記録可能領域とを管理する管理デ
ータを記録する管理データ領域とを備えたディスク状記
録媒体に記録を行うディスク記録装置において、入力さ
れるメインデータの信号レベルが所定レベル以下である
時間を測定する時間測定手段と、上記時間測定手段によ
る測定値が所定時間以上継続したか否かを判別する判別
手段と、上記判別手段にて上記時間測定手段による測定
値が所定時間以上継続したと判別された場合に、上記デ
ィスク状記録媒体への記録動作を停止するとともに、上
記記録動作地点から上記所定時間を超さない範囲遡った
地点でメインデータの分割処理が行われるように上記管
理データを編集する制御手段を備えてなることを特徴と
する。
【0013】また、本発明は、メインデータを記録する
メインデータ記録領域と上記メインデータ記録領域の記
録済領域と記録可能領域とを管理する管理データを記録
する管理データ領域とを備えたディスク状記録媒体に記
録を行うディスク記録装置において、入力されるメイン
データの信号レベルが所定レベル以下であるか否かを判
別するレベル検出手段と、上記レベル検出手段にて入力
されるメインデータの信号レベルが所定レベル以下であ
ると判別されたメインデータの上記記録済領域に記録位
置を記憶するメモリ手段と、上記レベル検出手段にて入
力されるメインデータの信号レベルが所定レベル以上で
あると判別されたときに上記メモリ手段に記憶されてい
る記録位置を消去するメモリ制御手段と、上記ディスク
状記録媒体へのメインデータの記録動作が停止されたか
否かを判別する第1の判別手段と、上記第1の判別手段
にて上記ディスク状記録媒体へのメインデータの記録動
作が停止されたと判別された場合には上記メモリ手段に
記録位置が記憶されているか否かを判別する第2の判別
手段と、上記第2の判別手段にて上記ディスク状記録媒
体へのメインデータの記録動作が停止されたときに上記
メモリ手段に記録位置が記憶されていると判別された場
合には上記記録位置に基づいてメインデータの分割処理
が行われるように上記管理データを編集する制御手段を
備えてなることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0015】本発明は、例えば図1のブロック図に示す
ような構成のディスク記録再生装置1に適用される。
【0016】この図1に示すディスク記録再生装置1
は、カートリッジ11a内に直径64mmのディスク1
1bを収納してなるミニディスク11を記録媒体として
用い、スピンドルモータ12により上記ディスク11b
を線速度一定に回転駆動して、データの記録再生を行う
ミニディクレコーダに本発明を適用したもので、ここで
は、例えば図2に示すように再生専用領域A10とこの再
生専用領域A10の外側に設けられた記録再生領域A20
を有するハイブリッドディスク11bを上記スピンドル
モータ12により線速度一定に回転駆動するようになっ
ている。
【0017】上記ハイブリッドディスク11bの再生専
用領域A10は、演奏情報などのプログラムデータが記録
されたプログラム領域A11と、その内周側に設けられた
リードイン領域A12とを有している。この再生専用領域
10には、ディジタルデータが「1」,「0」に対応す
るピットの有無として予め記録されている。なお、上記
リードイン領域A12には、上記プログラム領域A11の記
録位置や記録内容を示す目録(TOC:Table of Contents)
データとして、全てのプログラムデータについて順番に
スタートアドレスとエンドアドレス、プログラムの名前
であるトラックネームや、ディスクの名前であるディス
クネームなどの各種管理データが記録されている。
【0018】また、上記ハイブリッドディスク11bの
記録再生領域A20は、演奏情報などのプログラムデータ
が記録されるプログラム領域A21と、その内周側に設け
られたUTOC領域A22とを有している。この記録再生
領域A20が光磁気記録媒体領域となっている。そして、
上記ハイブリッドディスク11bの記録再生領域A20
は、グルーブ(トラッキング用案内溝)に沿って記録ト
ラックが形成されており、さらに、上記グルーブを蛇行
(ウォブリング)させることにより、ウォブリング信号
としてCLV制御用正弦波信号が記録されているととも
に、上記CLV制御用正弦波信号に周波数変調を施すこ
とによりアドレス情報が重畳されている。また、上記U
TOC領域A22には、上記プログラム領域A21に記録さ
れたデータの記録位置や記録内容を示すUTOCデータ
として、プログラム領域に記録された一連のデータを示
すトラック番号や各領域の位置を示すアドレスなどの各
種管理データが記録される。
【0019】ここで、上記UTOC領域A22には、セク
タ0、セクタ1及びセクタ2の3セクタ分の記録再生領
域が割り当てられている。
【0020】上記UTOC領域A22のセクタ0の構造を
図3に示してあるように、上記セクタ0には、ディスク
11bの記録状況が書かれている。P−FRAは上記プ
ログラム領域A21内の記録可能領域を管理するためのも
ので、このP−FRAには記録可能領域の開始位置を示
すスタートアドレスが入っているセクタ0上のポインタ
が書かれている。また、P−TNOnは上記プログラム
領域A21内の記録済領域を管理するためのもので、P−
TNO1には1曲目の曲が始まるアドレスが入っている
セクタ0上のポインタが書かれている。すなわち、P−
TNO1に「1」が入っていたら、セクタ0の(76+
1×2)×4バイトを先頭に、スタートアドレスとエン
ドアドレスが書かれている。P−TNO2以降も同じで
ある。
【0021】また、上記UTOC領域A22のセクタ1の
構造を図4に示してあるように、上記のセクタ1には、
ディスクネームとトラックネームの情報が入っている。
なお、この情報はアスキーコードある。P−TNA1に
は1曲目のトラックネームが入っているセクタ1上の先
頭アドレスが書かれている。すなわち、P−TNA1が
「2」であればセクタ1の(76+2×2)×4バイト
を先頭に、1曲目のトラックネームが入っている。P−
TNA2以降も同じである。
【0022】さらに、上記UTOC領域A22のセクタ2
の構造を図5に示してあるように、上記セクタ2は、録
音した日時を記録しておくセクタである。ミニディスク
レコーダでは、通常、録音と同時に自動的に記録され
る。P−TRD1には1曲目の記録日時が入っているセ
クタ2上の先頭アドレスが書かれている。すなわち、P
−TRD1が「3」であれば、セクタ2の(76+3×
2)×4バイトを先頭に、1曲目の記録日時が入ってい
る。P−TRD2以降も同じである。なお、ディスクの
記録日時はセクタ2の76×4バイトを先頭にして入っ
ている。
【0023】ここで、上記UTOC領域A22のセクタ0
とセクタ1の各トラック情報には、Link−Pという
情報が含められる。このLink−Pは、セクタ0では
その曲が次にどこに繋がるかを示すものであり、セクタ
1では、その曲の名前が次にどこに繋がるかを示すもの
である。従って、曲を消したり、2つの曲を1つにした
り、後でトラックネームの文字数を増やしても、簡単に
対応することができる。
【0024】そして、この実施例のディスク記録再生装
置1は、上記スピンドルモータ12により線速度一定で
回転されるディスク11bに対し、例えば光学ピックア
ップ13によりレーザ光を照射しながら、磁気ヘッド1
0により記録データに応じた変調磁界を印加することに
より、上記ディスク11bの上記記録再生領域A20の記
録トラックに沿って光磁気的にオーディオデータの記録
を行い、また上記ディスク11bの再生専用領域A10
び記録再生領域A20の記録トラックを上記光学ピックア
ップ13によりレーザ光でトレースすることによって、
光学的にオーディオデータの再生を行うもので、オーデ
ィオ信号を入出力するためのA/D変換器2及びD/A
変換器21、上記A/D変換器2によりオーディオ信号
をディジタル化したオーディオデータが示す信号レベル
をレベル検出回路3、システム全体の制御を行うシステ
ムコントローラ4、オーディオデータに圧縮/伸長処理
を施す圧縮/伸長回路6、オーディオデータをバッファ
メモリ18に一時記憶しておくためのメモリコントロー
ラ7、ディスクフォーマットに対応した変換処理を行う
エンコーダ/デコーダ8、上記磁気ヘッド10を駆動す
る磁気ヘッド駆動回路9、上記磁気ヘッド10及び光学
ピックアップ13を移動させる送りモータ14、上記ス
ピンドルモータ12,光学ピックアップ13や送りモー
タ14の制御を行うサーボ制御回路15、上記光学ピッ
クアップ13により得られる再生出力を上記エンコーダ
/デコーダ8,サーボ制御回路15やアドレスデコーダ
17に供給するRF回路16などを備えてなる。
【0025】上記光学ピックアップ13は、上記ディス
ク11bの記録再生領域A20にデータを記録するとき
に、上記磁気ヘッド10がヘッド駆動回路9により駆動
されて記録データに応じた変調磁界が印加される上記記
録再生領域A20の目的トラックにレーザ光を照射するこ
とによって、光磁気的にデータ記録を行う。また、この
光学ピックアップ13は、目的トラックに照射したレー
ザ光の反射光を検出することにより、例えば所謂非点収
差法によりフォーカスエラーを検出し、また3ビーム法
によりトラッキングエラーを検出する。さらに、この光
学ピックアップ13は、上記ディスク11bの再生専用
領域A10からデータを再生するときには、レーザ光の目
的トラックからの反射光の光量変化を検出することによ
り得られる再生信号を出力する。また、上記ディスク1
1bの記録再生領域A20からデータを再生するときに
は、レーザ光の目的トラックからの反射光の偏光角(カ
ー回転角)の違いを検出することにより得られる再生信
号を出力する。
【0026】上記光学ピックアップ13の出力は、上記
RF回路6に供給される。このRF回路16は、上記光
学ピックアップ13の出力からフォーカスエラー信号や
トラッキングエラー信号を抽出して上記サーボ制御回路
15に供給するとともに、再生信号を2値化して上記ア
ドレスデコーダ17及びエンコーダ/デコーダ8に供給
する。
【0027】上記サーボ制御回路15は、例えばフォー
カスサーボ制御回路やトラッキングサーボ制御回路、ス
ピンドルモータサーボ制御回路、スレッドサーボ制御回
路などから構成される。上記フォーカスサーボ制御回路
は、上記フォーカスエラー信号が零になるように、上記
光学ピックアップ13の光学系のフォーカス制御を行
う。また、上記トラッキングサーボ制御回路は、上記ト
ラッキングエラー信号が零になるように上記光学ピック
アップ13の光学系のトラッキング制御を行う。さら
に、上記スピンドルモータサーボ制御回路は、上記光磁
気ディスク2を所定の一定線速度で回転駆動するように
上記スピンドルモータ12を制御する。また、上記スレ
ッドサーボ制御回路は、上記システムコントローラ4に
より指定される上記ディスク11bの目的トラック位置
に上記光学ピックアップ13及び磁気ヘッド10を移動
させるように上記送りモータ14を制御する。また、こ
のような各種制御動作を行う上記サーボ制御回路15
は、該サーボ制御回路15により制御される各部の動作
状態を示す情報を上記システムコントローラ4に供給す
る。
【0028】また、上記システムコントローラ4は、キ
ー入力操作部19の電源キーやイジェクトキー、再生キ
ー、一次停止キー、停止キー、録音キーなどの各種キー
操作による操作入力に応じた動作制御を行う。また、こ
のシステムコントローラ4は、上記ディスク11bの記
録トラックから再生されるセクタ単位のアドレス情報に
基づいて、上記光学ピックアップ13及び磁気ヘッド1
0がトレースしている上記記録トラック上の記録位置や
再生位置を管理する。上記システムコントローラ4は、
上記ディスク11bの再生専用領域A10のリードイン領
域A12から読み出されるTOCデータを記憶しておくR
AMを内蔵しており、このTOCデータに基づいて再生
専用領域A10のプログラム領域A11の再生位置を管理す
る。さらに、上記システムコントローラ7は、上記ディ
スク11bの記録再生領域A20のUTOC領域A22から
読み出されるUTOCデータを上記RAMに記憶してお
き、このUTOCデータに基づいて記録再生領域A20
プログラム領域A21に対する記録位置や再生位置を管理
する。
【0029】なお、上記システムコントローラ7は、こ
のディスク記録再生装置に装着されたミニディスク11
の総演奏時間、演奏中の曲の経過時間、再生中の曲の残
り演奏時間、全体の残りの演奏時間などの時間情報や、
演奏中の曲のトラックナンバなどをディスプレイ20に
表示させる表示制御も行う。また、ディスクネームやト
ラックネームが記録されたディスクに対しては、そのデ
ィスクネームやトラックネームを上記ディスプレイ20
に表示させる。さらに、曲やディスクの記録日時が記録
されていればその記録日時を上記ディスプレイ20に表
示させる。
【0030】そして、この実施例のディスク記録再生装
置において、録音モード時に入力端子1aに供給される
オーディオ信号は、上記A/D変換器2によりサンプリ
ング周波数44.1kHz、量子化ビット数16ビット
でディジタル化される。
【0031】上記A/D変換器2により得られるオーデ
ィオデータは、上記レベル検出器3と圧縮/伸長回路6
に供給される。そして、上記圧縮/伸長回路6では、変
形DCT(Modified Discreate Cosine Transeform)演
算により、オーディオデータ時間軸上のオーディオデー
タを周波数軸上のオーディオデータに変換して圧縮処理
を施す。
【0032】上記圧縮/伸長回路6により圧縮されたオ
ーディオデータは、上記メモリコントローラ7を介し
て、1クラスタ以上のデータ容量(例えば1Mビット)
を有する上記バッファメモリ18に1度蓄えられ、この
バッファメモリ18から読み出されて記録データとして
上記エンコーダ/デコーダ8に供給される。
【0033】このエンコーダ/デコーダ8では、エラー
訂正符号としてクロスインタリーブ・リードソロモン符
号(CIRC:Cross Interleave Reed Solomon Code) を用い
たエラー訂正のための処理を上記オーディオデータに施
してからEFM(8−14変調)により記録データを生
成する。
【0034】このように生成された記録データが上記ヘ
ッド駆動回路9を介して磁気ヘッド10に供給される。
これにより、記録データにより変調された磁界がミニデ
ィスク11のディスク11bに印加される。また、光学
ピックアップ13からのレーザ光が上記ミニディスク1
1のディスク11bに照射される。これにより、上記記
録データが上記ミニディスク11のディスク11bに光
磁気的に記録される。
【0035】なお、データの記録はクラスタ単位に行わ
れ、1クラスタは、36セクタで、1セクタ(コンパク
トディクの1サブコードブロックに相当する)は、5.
5サウンドグループとなっている。実際の1クラスタ中
32セクタが有効なデータとなり、残りの4セクタは記
録開始時の磁気ヘッドの磁界の立ち上がりやレーザパワ
ーの制御に対してタイミングをあわせるためのリンキン
グエリアとして使用される。
【0036】また、記録時のディスク上の位置は、ディ
スク11bのトラックに沿って設けられたグルーブにウ
ォブル記録されたアドレスにより指定される。このアド
レスは、上記アドレスデコーダ17により検出されて、
上記エンコーダ/デコーダ8に与えられる。
【0037】さらに、再生モード時には、上記ミニディ
ク11のディスク11bの記録信号が上記光学ピックア
ップ13により再生される。この再生信号が上記RF回
路16を介して再生データとして上記エンコーダ/デコ
ーダ8に供給される。そして、このエンコーダ/デコー
ダ8では、上記再生データをEFM復調し、さらにエラ
ー訂正処理を施す。
【0038】上記エンコーダ/デコーダ8によりエラー
訂正処理が施された再生データは、上記メモリコントロ
ーラ7を介して上記バッファメモリ18に一旦記憶さ
れ、このバッファメモリ18から読み出されて上記圧縮
/伸張回路6に供給される。この圧縮/伸張回路6で
は、記録時の圧縮処理に対応する伸張処理を再生データ
に施すことにより時間軸上のオーディオデータを再生す
る。そして、上記D/A変換器21は、上記圧縮/伸張
回路6から供給されるオーディオデータをアナログ化す
ることによりアナログオーディオ信号を生成し、このア
ナログオーディオ信号を出力端子22から出力する。
【0039】なお、上記バッファメモリ18は約3秒間
のオーディオデータに相当する約0.9秒分の再生デー
タを記憶する記憶容量を有する。これにより、上記バッ
ファメモリ18に再生データを記憶容量分蓄積した状態
で上記ディスク11bの記録信号が上記光学ピックアッ
プ13により読み取れなくなっても、約3秒間は再生信
号を出力し続けることができ、その間に上記光学ピック
アップ13を元に位置に戻して再アクセスし、信号の読
み取りを再度行うことで、音とびの発生を防止すること
ができる。
【0040】そして、この実施例のディスク記録再生装
置では、上述の記録動作を行う際に、上記レベル検出器
3による検出出力に基づいて、上記システムコントロー
ラ4により図6のフローチャートに示すような記録制御
を行うようになっている。
【0041】すなわち、上記システムコントローラ4
は、録音モードが設定されると先ず第1ステップaで録
音を開始させる制御を行い、その後に第2ステップbに
移る。
【0042】第2ステップbでは、上記レベル検出器3
による検出出力に基づいて、記録するオーディオ信号の
信号レベルすなわち音声レベルが所定レベル(例えば−
80dB)に達したか否かの判定処理を行う。そして、
この第2ステップbでは、判定結果が「YES」すなわ
ち音声レベルが−80dB以上になるまで上記判定処理
を繰り返し行い、音声が始まるのを録音状態で待機して
いる。また、この第2ステップbにおける判定結果が
「YES」になると次の第3ステップcに移ってタイマ
をリセットしてから次の第4ステップdに移る。
【0043】ここで、上記タイマは音声レベルが所定レ
ベル以下である時間を測定するためのもので、上記シス
テムコントローラ4に内蔵されている。なお、上記タイ
マには、上記アドレスデコーダ17により検出されたア
ドレスをカウントするアドレスカウンタを利用すること
もできる。
【0044】第4ステップdでは、上記レベル検出器3
による検出出力に基づいて、音声レベルが所定レベル
(例えば−80dB)よりも低下したか否かの判定処理
を行う。そして、この第4ステップdでは、判定結果が
「NO」すなわち音声レベルが−80dB以上であると
きには上記第2ステップbに戻り、上記第2ステップb
から第4ステップdまでの処理を繰り返し行う。これに
より、音声レベルが所定レベル以上のオーディオ信号に
対して、上記タイマをリセットしながら録音状態を継続
する。また、この第4ステップdでは、判定結果が「Y
ES」すなわち音声レベルが−80dB未満になると次
の第5ステップeに移る。
【0045】第5ステップeでは、上記第3ステップc
においてタイマをリセットしてから所定時間(例えば2
0秒)経過したか否かの判定処理を行う。そして、この
第5ステップeでは、判定結果が「NO」すなわち上記
タイマを最後にリセットしてから所定時間経過してない
ときには上記第4ステップdに戻り、音声レベルの判定
処理を繰り返し行う。これにより、上記タイマを最後リ
セットしてから所定時間経過する前に音声レベルが−8
0dB以上に上昇したときには、上記第4ステップdか
ら上記第2ステップbに戻って、上記タイマをリセット
しながら録音状態を継続する。また、この第5ステップ
eでは、判定結果が「YES」すなわち上記タイマをリ
セットしてから上記音声レベルが−80dB未満の状態
が所定時間続いたときには次の第6ステップdに移る。
【0046】第6ステップdでは録音を停止させる制御
を行い、その後に第7ステップfに移る。これにより、
上記音声レベルが−80dB未満の状態が所定時間続い
たときには、自動的に録音を停止させることができる。
【0047】そして、次の第7ステップfでは、このよ
うにして録音したオーディオデータの終わりの所定時間
(例えば18秒)分のデータを他の曲のオーディオデー
タとして分割するように、RAM上でUTOCデータを
書き換える。これにより、録音したオーディオデータの
終わりの部分に生じる無音状態の無効録音部分を有効録
音部分と自動的に分離することができる。
【0048】さらに、次の第8ステップfでは、上記第
7ステップfにおいて分割した最後の曲すなわち上記所
定時間分のデータからなる曲を削除するように、RAM
上でUTOCデータを書き換えてから、上記UTOCデ
ータを上記RAMから読み出して上記ディスク11bの
記録再生領域A20のUTOC領域A22に記録する。これ
により、これにより、録音したオーディオデータの終わ
りの部分に生じる無音状態の無効録音部分を自動的に削
除することができる。
【0049】このような記録制御を行うことにより、こ
の実施例のディスク記録再生装置では、録音中に音声レ
ベルが−80dB以下の状態が20秒続いたら記録を自
動的に停止して、最後の18秒分のオーディオデータを
自動的に削除することができる。
【0050】なお、この実施例のディスク記録再生装置
では、上記第8ステップfにおいて、上記所定時間分の
データからなる曲を無効録音部分として自動的に削除す
るようにしたが、上記所定時間分のデータからなる曲の
削除は、上記キー入力操作部19の手動操作により行う
ようにしてもよい。
【0051】また、上記ディスク記録再生装置では、記
録動作を行う際に、上記レベル検出器3による検出出力
に基づいて、上記システムコントローラ4により図6の
フローチャートに示した記録制御を行う代わりに、図7
のフローチャートに示すような記録制御を行うようにな
してもよい。
【0052】すなわち、図7のフローチャートに示すよ
うな記録制御を行う場合、上記システムコントローラ4
は、録音モードが設定されると先ず第1ステップiで録
音を開始させる制御を行い、第2ステップjでメモリを
クリアし、その後に第3ステップkに移る。
【0053】ここで、上記メモリはオーディオデータの
記録位置を示すアドレスを記憶するためのもので、上記
システムコントローラ4に内蔵されている。
【0054】第3ステップkでは、上記レベル検出器3
による検出出力に基づいて、記録するオーディオ信号の
信号レベルすなわち音声レベルが所定レベル(例えば−
80dB)に達したか否かの判定処理を行う。そして、
この第3ステップkでは、判定結果が「YES」すなわ
ち音声レベルが−80dB以上であれば第4ステップl
に移って上記メモリをクリアしてから次の第5ステップ
kに移る。また、この第3ステップkでは、判定結果が
「NO」すなわち音声レベルが−80dB未満であれば
第7ステップoに移る。
【0055】第5ステップmでは、上記レベル検出器3
による検出出力に基づいて、音声レベルが所定レベル
(例えば−80dB)よりも低下したか否かの判定処理
を行う。そして、この第5ステップmでは、判定結果が
「NO」すなわち音声レベルが−80dB以上であれば
上記第7ステップoに移る。また、この第5ステップm
では、判定結果が「YES」すなわち音声レベルが−8
0dB未満であるときには第6ステップnに移ってオー
ディオデータの記録位置を示すアドレスを上記メモリに
記憶してから上記第3ステップkに戻って音声レベルの
判定処理を繰り返し行う。これにより、音声レベルが−
80dB以上になるたびに上記メモリはクリアされて、
音声レベルが−80dB未満のオーディオデータの先頭
の記録位置を示すアドレスが上記メモリに記憶される。
【0056】また、第7ステップoでは、録音を停止し
たか否かの判定処理を行う。そして、この第7ステップ
oでは、判定結果が「NO」すなわち録音状態にあると
きには上記第3ステップkに戻って音声レベルの判定処
理を繰り返し行う。また、この第7ステップoでは、次
の第8ステップpに移る。
【0057】ここで、上記システムコントローラ4は、
上記キー入力操作部19による停止操作入力を受け付け
た場合、又は、上記ディスク11bの記録再生領域A20
のプログラム領域A21に記録可能領域がなくなった場合
に、上記録音を停止させる制御を行うようになってい
る。
【0058】第8ステップpでは、上記メモリに音声レ
ベルが−80dB未満のオーディオデータの先頭の記録
位置を示すアドレスが記憶されているか否かの判定処理
を行う。そして、この第8ステップpでは、判定結果が
「YES」すなわち上記メモリにアドレスが記憶されて
いる場合には次の第9ステップqに移り、また、判定結
果が「YES」すなわち上記メモリにアドレスが記憶さ
れている場合には第11ステップsに移る。
【0059】第9ステップqでは、このようにして録音
したオーディオデータに対し、上記メモリ記憶されてい
たアドレスよりも後のオーディオデータを他の曲のオー
ディオデータとして分割するように、RAM上でUTO
Cデータを書き換える。これにより、録音したオーディ
オデータの終わりの部分に生じる無音状態の無効録音部
分を有効録音部分と自動的に分離することができる。
【0060】次の第10ステップrでは、上記第9ステ
ップqにおいて分割した最後の曲すなわち上記無効録音
部分の曲を削除するように、RAM上でUTOCデータ
を書き換える。
【0061】さらに、次の第11ステップsでは、上記
UTOCデータを上記RAMから読み出して上記ディス
ク11bの記録再生領域A20のUTOC領域A22に記録
する。これにより、録音したオーディオデータの終わり
の部分に無音状態の無効録音部分がある場合には、この
無効録音部分を自動的に削除することができる。
【0062】なお、上記第10ステップrにおいて、上
記キー入力操作部19の手動操作により無効録音部分の
曲を削除するようにしてもよい。
【0063】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、メイン
データを記録するメインデータ記録領域と上記メインデ
ータ記録領域の記録済領域と記録可能領域とを管理する
管理データを記録する管理データ領域とを備えたディス
ク状記録媒体に記録を行うディスク記録装置において、
入力されるメインデータの信号レベルが所定レベル以下
である時間を時間測定手段により測定し、上記時間測定
手段による測定値が所定時間以上継続したか否かを判別
する判別手段にて上記時間測定手段による測定値が所定
時間以上継続したと判別された場合に、制御手段によ
り、上記ディスク状記録媒体への記録動作を停止すると
ともに、上記記録動作地点から上記所定時間を超さない
範囲遡った地点でメインデータの分割処理が行われるよ
うに上記管理データを編集するので、例えば録音するオ
ーディオ信号が無音状態になると自動的に記録を停止す
ることができ、また、録音したオーディオ信号の終わり
の部分に生じる無音状態の無効録音部分を有効録音部分
と自動的に分離することができる。
【0064】また、本発明によれば、メインデータを記
録するメインデータ記録領域と上記メインデータ記録領
域の記録済領域と記録可能領域とを管理する管理データ
を記録する管理データ領域とを備えたディスク状記録媒
体に記録を行うディスク記録装置において、入力される
メインデータの信号レベルが所定レベル以下であるか否
かをレベル検出手段により判別し、上記レベル検出手段
にて入力されるメインデータの信号レベルが所定レベル
以下であると判別されたメインデータの上記記録済領域
の記録位置をモリ手段に記憶し、また、上記レベル検出
手段にて入力されるメインデータの信号レベルが所定レ
ベル以上であると判別されたときにメモリ制御手段によ
り上記メモリ手段に記憶されている記録位置を消去する
ようし、上記ディスク状記録媒体へのメインデータの記
録動作が停止されたか否かを判別する上記第1の判別手
段にて上記ディスク状記録媒体へのメインデータの記録
動作が停止されたと判別された場合には上記メモリ手段
に記録位置が記憶されているか否かを第2の判別手段に
より判別し、上記第2の判別手段にて上記ディスク状記
録媒体へのメインデータの記録動作が停止されたときに
上記メモリ手段に記録位置が記憶されていると判別され
た場合には、制御手段により上記記録位置に基づいてメ
インデータの分割処理が行われるように上記管理データ
を編集するので、例えば録音するオーディオ信号が無音
状態になると自動的に記録を停止することができ、ま
た、録音したオーディオ信号の終わりの部分に生じる無
音状態の無効録音部分を有効録音部分と自動的に分離す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したディスク記録再生装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】上記ディスク記録再生装置に使用したディスク
の構造を説明するための模式的な平面図である。
【図3】上記ディスクの記録再生領域に設けたUTOC
領域のセクタ0の構造を模式的に示す図である。
【図4】上記ディスクの記録再生領域に設けたUTOC
領域のセクタ1の構造を模式的に示す図である。
【図5】上記ディスクの記録再生領域に設けたUTOC
領域のセクタ2の構造を模式的に示す図である。
【図6】上記ディスク記録再生装置におけるシステムコ
ントローラによる記録制御の手順を示すフローチャート
である。
【図7】上記ディスク記録再生装置におけるシステムコ
ントローラによる記録制御の他の手順を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 ディスク記録再生装置、2 A/D変換器、3 レ
ベル検出器、4 システムコントローラ、6 圧縮/伸
張回路、7 メモリコントローラ、8 エンコーダ/デ
コーダ、9 磁気ヘッド駆動回路、10 磁気ヘッド、
11 ミニディスク、11b ディスク、12 スピン
ドルモータ、13 光学ピックアップ、14 送りモー
タ、15 サーボ制御回路、16 RF回路、17 ア
ドレスデコーダ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインデータを記録するメインデータ記
    録領域と上記メインデータ記録領域の記録済領域と記録
    可能領域とを管理する管理データを記録する管理データ
    領域とを備えたディスク状記録媒体に記録を行うディス
    ク記録装置において、 入力されるメインデータの信号レベルが所定レベル以下
    である時間を測定する時間測定手段と、 上記時間測定手段による測定値が所定時間以上継続した
    か否かを判別する判別手段と、 上記判別手段にて上記時間測定手段による測定値が所定
    時間以上継続したと判別された場合に、上記ディスク状
    記録媒体への記録動作を停止するとともに、上記記録動
    作地点から上記所定時間を超さない範囲遡った地点でメ
    インデータの分割処理が行われるように上記管理データ
    を編集する制御手段を備えてなるディスク記録装置。
  2. 【請求項2】 上記管理データ領域に記録される管理デ
    ータは、上記メインデータ記録領域に記録済のメインデ
    ータの開始アドレスと終了アドレスと上記メインデータ
    記録領域の記録可能領域の開始アドレスと終了アドレス
    とから構成され、 上記制御手段は、上記記録動作地点から上記所定時間を
    超さない範囲遡った地点を記録済のメインデータの終了
    アドレスとして管理データを編集することを特徴とする
    請求項1記載のディスク記録装置。
  3. 【請求項3】 上記管理データ領域に記録される管理デ
    ータは、上記メインデータ記録領域に記録済のメインデ
    ータの開始アドレスと終了アドレスと上記メインデータ
    記録領域の記録可能領域の開始アドレスと終了アドレス
    とから構成され、 上記制御手段は、上記記録動作地点から上記所定時間を
    超さない範囲遡った地点を記録可能領域の開始アドレス
    として管理データを編集することを特徴とする請求項1
    記載のディスク記録装置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、上記記録動作地点から
    上記所定時間を超さない範囲遡った地点で分割処理を行
    った後方に位置するメインデータを削除するように上記
    管理データを編集することを特徴とする請求項1記載の
    ディスク記録装置。
  5. 【請求項5】 メインデータを記録するメインデータ記
    録領域と上記メインデータ記録領域の記録済領域と記録
    可能領域とを管理する管理データを記録する管理データ
    領域とを備えたディスク状記録媒体に記録を行うディス
    ク記録装置において、 入力されるメインデータの信号レベルが所定レベル以下
    であるか否かを判別するレベル検出手段と、 上記レベル検出手段にて入力されるメインデータの信号
    レベルが所定レベル以下であると判別されたメインデー
    タの上記記録済領域の記録位置を記憶するメモリ手段
    と、 上記レベル検出手段にて入力されるメインデータの信号
    レベルが所定レベル以上であると判別されたときに上記
    メモリ手段に記憶されている記録位置を消去するメモリ
    制御手段と、 上記ディスク状記録媒体へのメインデータの記録動作が
    停止されたか否かを判別する第1の判別手段と、 上記第1の判別手段にて上記ディスク状記録媒体へのメ
    インデータの記録動作が停止されたと判別された場合に
    は上記メモリ手段に記録位置が記憶されているか否かを
    判別する第2の判別手段と、 上記第2の判別手段にて上記ディスク状記録媒体へのメ
    インデータの記録動作が停止されたときに上記メモリ手
    段に記録位置が記憶されていると判別された場合には上
    記記録位置に基づいてメインデータの分割処理が行われ
    るように上記管理データを編集する制御手段を備えてな
    るディスク記録装置。
  6. 【請求項6】 上記管理データ領域に記録される管理デ
    ータは、上記メインデータ記録領域に記録済のメインデ
    ータの開始アドレスと終了アドレスと上記メインデータ
    記録領域の記録可能領域の開始アドレスと終了アドレス
    とから構成され、 上記制御手段は、上記メモリ手段に記憶されている記録
    位置を記録済のメインデータの終了アドレスとして管理
    データを編集することを特徴とする請求項5記載のディ
    スク記録装置。
  7. 【請求項7】 上記管理データ領域に記録される管理デ
    ータは、上記メインデータ記録領域に記録済のメインデ
    ータの開始アドレスと終了アドレスと上記メインデータ
    記録領域の記録可能領域の開始アドレスと終了アドレス
    とから構成され、 上記制御手段は、上記メモリ手段に記憶されている記録
    位置を記録可能領域の開始アドレスとして管理データを
    編集することを特徴とする請求項5記載のディスク記録
    装置。
  8. 【請求項8】 上記制御手段は、上記メモリ手段に記憶
    されている記録位置を基準に後方に位置するメインデー
    タを削除するように上記管理データを編集することを特
    徴とする請求項5記載のディスク記録装置。
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