JP2001033691A - リレーレンズおよびx線表示装置 - Google Patents

リレーレンズおよびx線表示装置

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JP2001033691A
JP2001033691A JP20460299A JP20460299A JP2001033691A JP 2001033691 A JP2001033691 A JP 2001033691A JP 20460299 A JP20460299 A JP 20460299A JP 20460299 A JP20460299 A JP 20460299A JP 2001033691 A JP2001033691 A JP 2001033691A
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relay lens
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晃 山岸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 X線蛍光増幅管によりX線画像を可視化する
X線表示装置において、歪みのない画像が得られるよう
にする。 【解決手段】 X線蛍光増幅管5からカメラ20に画像
を伝達するリレーレンズ10で正の歪曲収差を発生し、
X線蛍光増幅管5の歪みをキャンセルする。このため、
リレーレンズ10をカメラの受光部20の側正の第1の
レンズ群G1と、正の屈折力を持つ第2のレンズ群G2
で構成し、さらに、第2のレンズ群G2は、受光部の側
から正の第1のサブレンズ群G21と、負の第2のサブ
レンズ群G22で構成する。さらに、第1のレンズ群の
焦点距離f1、第1のサブレンズ群の焦点距離f21、
第2のサブレンズ群の焦点距離f22およびリレーレン
ズ全系の焦点距離faは次の関係を満たすようにする。 −0.7<(fa×f22)/(f1×f21)<−
0.25

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体などを透写し
たX線画像を蛍光増幅管を介して可視画像として処理す
るためのリレーレンズおよびそれを用いたX線表示装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13に、X線を用いて物体を透過した
画像を取得するシステムの一例を示してある。X線を用
いて物体の内部の構造を表示するシステムは適当なエネ
ルギーのX線が透過できる全ての物体に対して有効であ
るが、特に医用画像診断装置として用いられることが多
い。X線源1としては、たとえば、シンクロトロン放射
X線から適当なエネルギーの単色X線に分光したものが
用いられ、それが人体2に照射される。人体2を透過し
たX線は、X線表示装置3により可視画像に変換されて
テレビに表示され、あるいはフィルムに出力される。
【0003】医用診断装置では、診断に十分な情報を取
り出すために長時間にわたりX線を照射するケースがあ
る。したがって、X線の照射量は通常、極端に絞られた
ものになる。このため、微量なX線を検出して可視化す
ると共に明るい画像が得られるようにするために、X線
蛍光増幅管(XII:X−ray Image Int
ensifier)5が用いられる。X線蛍光管5は、
X線用蛍光体が入力蛍光面6として設置され、この蛍光
面6から出力された電子が電子レンズを形成する集束電
極7によって出力蛍光体8に収束される。X線蛍光管5
における利得は、光子利得および蛍光板の面積比などを
考慮すると1万倍あるいはそれ以上になり、微量なX線
を照射するだけで鮮明で明るい画像を得ることができ
る。
【0004】X線蛍光管5の出力蛍光面8に形成された
画像はコンタクトガラス(CG)9を介して外部に出力
され、さらに、リレーレンズ10を介してカメラ20の
受光部となるCCD21に入力される。そして、CCD
21によりデジタル化された画像データがCRTなどの
画像表示装置により表示される。さらに、リレーレンズ
10を介してX線画像を間接カメラに送り、写真に撮る
ことも可能である。また、CCD21によりデジタル化
された画像データをコンピュータ処理したり、プリンタ
からプリントアウトすることも可能である。医用画像診
断装置においては、患者がベッドに横たわった状態で診
断が行われるケースがほとんどであり、ベッドの下側に
はそれほど広いスペースは確保できない。このため、リ
レーレンズ(リレー光学系)10により光路をほぼ90
度曲げてカメラにX線画像を導くようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、X線蛍光
増幅管を用いた医療画像診断システムを採用することに
より、鮮明で明るい画像が得られる。その画像をデジタ
ル化してコンピュータ処理することが盛んに行われるよ
うになっている。より高度な解析を行うためには、より
鮮明で解像度の高い画像が高い画像が必要とされる。近
年、CCDの画素数は大幅に増加しており、高解像度の
画像は得やすくなっている。しかしながら、X線蛍光増
幅管の出力画像は明るくてもバレル型の歪曲(負の歪
曲)がある。したがって、画像の中心と周囲では画面上
の臓器などの大きさに差が出てくる可能性がある。この
ため、より解像度を上げて診断に際し有効な情報が得ら
れる医療画像診断システムを構築するには、歪曲のな
い、あるいは歪曲の少ない画像が得られるX線表示装置
が要求されている。
【0006】そこで、本発明においては、このような課
題に鑑み、X線を可視化した明るく、さらに、歪曲の少
ない画像を提供することができるX線表示装置を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、リレーレンズに着目し、このリレー光学系で画像
をそのままの状態で伝達するのではなく、正の歪曲を発
生することによりX線蛍光増幅管から得られる画像の負
の歪曲をキャンセルし、結果として歪曲の少ない画像を
カメラ側に伝達できるようにしている。したがって、本
発明のリレーレンズは全ての収差を補正するためのもの
ではなく、このため、入力および出力側のバランスを重
視したガウス型あるいはそれに近いレンズ配置となる通
常のリレーレンズの構成を採用していない。本発明のリ
レーレンズは正の大きな歪曲(糸巻き)がある光学系で
あるが、リレーレンズとして要求される低画角で明るい
という条件を同時に満足し、さらに、歪曲以外の他の収
差性能は良好な光学系である。
【0008】すなわち、本発明のリレーレンズ(リレー
レンズシステム)は、X線蛍光増幅管の出力画像をカメ
ラの受光部に伝達するリレーレンズであって、受光部の
側から正の屈折力を持つ第1のレンズ群と、正の屈折力
を持つ第2のレンズ群とを有し、第2のレンズ群には、
カメラの受光部の側から正の屈折力を持つ第1のサブレ
ンズ群と、負の屈折力を持つ第2のサブレンズ群とを配
置するようにしている。
【0009】リレーレンズ(リレー光学系)には、レン
ズ径(レンズサイズ)が大きくなることがないように画
角は小さく設計され、また、明るい光学系が要求される
のでFナンバーは小さくなるように設計される。したが
って、画角は20度以下程度(半画角で10度以下程
度)が要求される。画角が大きいレンズ系では、正の比
較的大きな歪曲を発生するものが見られるが、半画角が
10度以下で、2から7%程度の大きな歪曲を発生させ
るレンズ系については開示されていない。さらに、本発
明においては、この程度の歪曲を発生させながら、他の
収差性能は良好な範囲に収める必要がある。本発明のリ
レーレンズにおいては、フィールドレンズとしての機能
を果たす第1および第2のレンズ群の内、第2のレンズ
群をさらに第1および第2のサブレンズ群で構成してい
る。そして、第2のサブレンズ群を負のパワーにするこ
とによって第1のサブレンズ群の画角を広げて歪曲など
の収差を調整し易くすると共に、第2のレンズ群として
トリプレットタイプを採用可能とし、さらに収差性能の
調整を行いやすくしている。
【0010】本発明のリレー光学系においては、第1の
レンズ群の焦点距離をf1、第1のサブレンズ群の焦点
距離をf21、第2のサブレンズ群の焦点距離をf22
およびリレーレンズ全系の焦点距離をfaとしたとき
に、次式(A)の条件を満たすことが望ましい。この式
(A)の範囲を超えると、非点収差が増大するために収
差補正が困難になる。
【0011】 −0.7<(fa×f22)/(f1×f21)<−0.25 ・・・(A) 本発明のリレーレンズにおいては、スペース効率の点か
ら第1のレンズ群と第2のレンズ群の間に、第1のレン
ズ群から第2のレンズ群に至る光路の角度を変えられる
反射型の光学素子、たとえば、ミラーあるいはプリズム
を配置することが望ましい。そのためには、第1および
第2のレンズ群の間隔(距離あるいはスペース)D、リ
レーレンズ全系のFナンバーFが次式(B)の条件を満
たすことが望ましい。
【0012】 1.50<D×F/fa<1.85 ・・・(B) 式(B)を下回るとミラーを設置するスペースがなくな
り、式(B)を上回るとレンズサイズが大きくなりすぎ
るので好ましくない。
【0013】本発明のリレーレンズの具体的な例は以下
に詳述するが、第1のレンズ群としては受光部の側か
ら、正の屈折力のレンズと負の屈折力のレンズを配置
し、第2のレンズ群の内、第1のサブレンズ群は、1枚
または2枚の正の屈折力のレンズを配置し、第2のサブ
レンズ群は、受光部の側から、正の屈折力のレンズと、
負の屈折力のレンズと、正の屈折力のレンズを配置する
ものが望ましい。第1のレンズ群はフィールドレンズと
して十分な収差補正ができるものである。また、第2の
レンズ群は、第2のサブレンズ群に、少ない枚数で収差
補正能力の高いトリプレットタイプを採用することがで
き、第1のサブレンズ群の正レンズとの組み合わせるこ
とにより正の歪曲が2から7%程度あり、その他の収差
性能は良好となるようにレンズを設計できる。
【0014】このような本発明のリレーレンズは低画角
で明るく、さらに大きな正の歪曲を発生できる物であ
る。したがって、本発明のリレーレンズをX線蛍光増幅
管と組み合わせることにより、X線蛍光増幅管の負の歪
曲のある出力画像を、歪曲のない、あるいは非常に歪曲
の小さな画像としてカメラに入力することができる。こ
のため、X線蛍光増幅管の出力画像を本発明のリレーレ
ンズを通してカメラに供給することにより、高感度で明
るく、鮮明であり、高解像度の画像を表示することがで
き、また写真などとして記録しておくことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。
【0016】(実施例1)図1に本発明の実施例1に係
るリレーレンズ(リレーレンズシステム)10およびそ
れを用いたX線表示装置3を示してある。リレーレンズ
10はミラー11が第1および第2のレンズ群の間に配
置された例であるが、図示の都合上、また、ミラー11
の位置は第1および第2のレンズ群の間であればどの位
置でも等価であるので、ミラー11を破線で示し、リレ
ーレンズ10のレンズの配置は直線で示してある。ま
た、X線蛍光増幅管5およびカメラ20のさらに詳しい
構成は、先に図13に基づき説明したものと同様である
ので以下では簡略な表示としてある。また、本例に限ら
ず以下に説明する各例でも同様である。
【0017】本例のリレーレンズ10は、X線蛍光増幅
管5のコンタクトガラス(CG)9に出力された画像を
カメラ20のCCDあるいはCCDの結像レンズの受光
側21へ供給(伝達)する光学系である。本例のリレー
レンズ10は、カメラ20の側から、フィールドレンズ
としての機能を果たす正の屈折力の第1のレンズ群G1
と正の屈折力の第2のレンズ群G2を備えている。第2
のレンズ群G2は、さらに、正の屈折力(パワー)の第
1のサブレンズ群G21と、負の屈折力の第2のサブレ
ンズ群G22により構成されている。第1および第2の
レンズ群G1およびG2の間のスペースD(以下に示す
レンズデータにおいては間隔d5)にミラー11が設け
られ、画像の伝達方向を90度曲げられるようになって
いる。
【0018】本例では、第1のレンズ群G1は両凸の正
レンズL11と、カメラ20の側(以降ではカメラ側)
に凹を向けた負のメニスカスレンズL12とにより構成
されている。また、第2のレンズ群G2の第1のサブレ
ンズ群G21は、両凸の正レンズL21と、カメラ側に
凸の正レンズL22により構成されている。さらに、第
2のサブレンズ群G22は、カメラ側に凸の正のメニス
カスレンズL23と、CG側に凹の負レンズL24と、
カメラ側に凸の正のメニスカスレンズL25により構成
されている。
【0019】個々のレンズデータは以下の通りである。
以下に示すレンズデータにおいて、riはスクリーン側
から順番に並んだ各レンズの曲率半径、diはスクリー
ン側から順番に並んだ各レンズ面の間の距離、niはス
クリーン側から順番に並んだ各レンズの屈折率(d
線)、νiはスクリーン側から順番に並んだ各レンズの
アッベ数(d線)を示す。また、faはリレーレンズ1
0の合成焦点距離、FはFナンバー、f1は第1のレン
ズ群G1の合成焦点距離、f21は第2のレンズ群G2
の第1のサブレンズ群G21の合成焦点距離、f22は
第2のサブレンズ群G22の合成焦点距離、ωは半画角
を示す。これらの符号は以下の各例においても同様であ
る。 (レンズデータ1) 番号(i) r d n ν 1 INFINITY 30.0000 絞りS 2 175.004 9.2000 1.71300 53.94 レンズL11 3 -175.004 13.0000 4 -115.389 5.5000 1.84666 23.78 レンズL12 5 -316.999 96.7500 間隔D 6 288.671 8.5000 1.63854 55.45 レンズL21 7 -288.671 2.6500 8 102.856 10.0000 1.69680 55.46 レンズL22 9 -264.778 0.2000 10 57.709 8.2000 1.69680 55.46 レンズL23 11 169.885 3.2600 12 -295.369 4.5000 1.83400 37.35 レンズL24 13 31.367 5.2900 14 71.900 5.5000 1.79950 42.34 レンズL25 15 157.875 7.0000 16 INFINITY 25.0000 1.51680 64.20 CG9 17 INFINITY なお、絞りSの位置は仮想的に設定したものであり、必
ずしもこの位置に絞りSを設ける必要はない。また、I
NFINITYは、絞りSまたはガラスの垂直な面を示
している。これらの条件は、以下の各例においても同様
である。
【0020】本例のリレーレンズ10の諸数値は以下の
通りである。
【0021】 fa=130.3 F=2.1 2ω=17.2度 歪曲7%(2ω=17.22) 条件(A) (fa×f22)/(f1×f21)=−0.56 条件(B) (D×F)/fa=1.56 また、図2に、このリレーレンズ10の球面収差、非点
収差および歪曲収差を示してある。球面収差は、63
2.8nm(破線)、587.6nm(実線)および4
80.0nm(一点鎖線)の各波長における収差を示し
ている。また、非点収差および横収差図においては、タ
ンジェンシャル光線(T)およびサジタル光線(S)の
収差をそれぞれ示してある。なお、以下の各例の収差図
も同様に記載している。
【0022】図2から判るように、本例のリレーレンズ
10は単調な正の歪曲収差(糸巻き型)を持つ光学系で
あり、その値も画角17.2度で7%程度と非常に大き
なものになっている。その一方、歪曲収差が大きいにも
関わらず、球面収差および非点収差は非常に良好に補正
されている。したがって、本例のリレーレンズ10によ
り負の歪曲収差(バレル型)を持つX線蛍光増幅管5の
出力画像をカメラ20に伝達すると、X線蛍光増幅管5
の歪曲収差はキャンセルされ、カメラ20には歪曲のほ
とんどない画像を入力することができる。このため、本
例のリレーレンズ10を用いたX線表示装置3において
は、X線を用いて得られた透過画像を、鮮明で明るい画
像として可視化するとともに、歪曲もほとんどなく、中
央と周辺の寸法差の少ない画像として再現することがで
きる。したがって、この画像をテレビ画面に表示し、ま
たは写真などに撮ることが可能であり、医療用などの詳
細な解析が必要な目的に適したX線表示装置を提供する
ことができる。
【0023】また、本例のリレーレンズ10は、画角が
20度以下と小さく、Fナンバーも2.1と明るい光学
系であり、リレーレンズとしての条件を満たしている。
さらに、本例のリレーレンズ10の条件(A)は、先に
示した範囲の中間であり、収差補正の結果は歪曲が大き
いにも関わらず上述した通り良好である。また、条件
(B)も先に示した範囲を満たしており、第1および第
2のレンズ群の間のスペースDにミラー11を設置して
リレーレンズ10さらにはX線表示装置3をコンパクト
に纏めることができる。
【0024】また、本例のリレーレンズ10は画角に対
して約7%と非常に大きな歪曲収差を発生させている。
このため、第2のレンズ群の第1のサブレンズ群G21
を正レンズ2枚の構成にし、収差補正の性能を向上して
いる。また、第2のサブレンズ郡G22は、高い正−負
−正のトリプレット型を採用し、少ない枚数のレンズで
収差性能を向上できるようにしている。また、正のパワ
ーの第1のサブレンズ群G21に対し、負のパワーの第
2のサブレンズ群G22を採用して光線を広げ、より歪
曲収差の発生しやすいレンズ構成にしている。
【0025】(実施例2)図3に本発明の実施例2に係
るリレーレンズ10およびそれを用いたX線表示装置3
を示してある。本例のリレーレンズ10も実施例1と全
体としては同じ構成、すなわち、ミラー11が中間に入
るように配置された第1のレンズ群G1および第2のレ
ンズ群G2を備え、第2のレンズ群G2は、正の第1の
サブレンズ群G21と負の第2のサブレンズ群G22を
備えている。また、各々のレンズ群を構成するレンズの
概要もほぼ同様であり、それぞれのレンズのデータは以
下の通りである。 (レンズデータ2) 番号(i) r d n ν 1 INFINITY 30.0000 絞りS 2 194.356 8.1000 1.65844 50.85 レンズL11 3 -194.356 17.1000 4 -126.166 2.5000 1.84666 23.78 レンズL12 5 -489.175 111.6000 距離D 6 127.510 14.0000 1.48749 70.44 レンズL21 7 -222.610 0.6700 8 86.785 11.1000 1.74950 35.04 レンズL22 9 607.428 11.5000 10 69.704 6.7000 1.80610 33.27 レンズL23 11 157.379 3.2000 12 -530.409 4.5000 1.84666 23.78 レンズL24 13 33.618 4.6600 14 59.785 5.9000 1.78590 43.93 レンズL25 15 97.800 8.4800 16 INFINITY 25.0000 1.51680 64.20 CG9 17 INFINITY 本例のリレーレンズの諸数値は以下の通りである。
【0026】 fa=134.0 F=2.1 2ω=17.2度 歪曲4%(2ω=17.22) 条件(A) (fa×f22)/(f1×f21)=−0.32 条件(B) (D×F)/fa=1.75 本例のリレーレンズ10も画角は小さく、Fナンバーも
小さいのでリレー光学系に適したものである。また、図
4に、このリレーレンズ10の球面収差、非点収差およ
び歪曲収差を示してある。図4から判るように、本例の
リレーレンズ10も単調な正の歪曲収差(糸巻き型)を
持つ光学系であり、その値も画角17.2度で4%程度
と大きなものになっている。また、本リレーレンズ10
の条件(A)は上限に近い値であるが、球面収差および
非点収差は非常に良好に補正されている。また、本例の
リレーレンズ10においても、第1のサブレンズ群G2
1を2枚の正レンズL21およびL22により構成し、
歪曲収差が大きくてもその他の収差補正が良好にできる
ようにしている。
【0027】さらに、本例のリレーレンズ10は、条件
(B)も上限に近い値であり、距離Dが広くレンズサイ
ズも若干大きくなっている。しかしながら、全体は十分
にコンパクトなレンズ系として提供できる程度のものに
纏められている。
【0028】したがって、本例のリレーレンズ10も実
施例1に示すリレーレンズと同様にX線蛍光増幅管5の
負の歪曲収差をキャンセルすることができるものであ
り、歪みのない鮮明で高解像度の画像をテレビなどに映
し出すことができる。
【0029】(実施例3)図5に本発明の実施例3に係
るリレーレンズ10およびそれを用いたX線表示装置3
を示してある。本例のリレーレンズ10も実施例1と全
体としては同じ構成、すなわち、ミラー11が中間に入
るように配置された第1のレンズ群G1および第2のレ
ンズ群G2を備え、第2のレンズ群G2は、正の第1の
サブレンズ群G21と負の第2のサブレンズ群G22を
備えている。しかしながら、本例のリレーレンズ10
は、第2のレンズ群G2の第1のサブレンズ群G21は
両凸の正レンズが1枚で構成されており、全体が1枚少
ない6枚構成のリレーレンズとなっている。それぞれの
レンズのデータは以下の通りである。 (レンズデータ3) 番号(i) r d n ν 1 INFINITY 30.0000 絞りS 2 111.359 8.5000 1.78590 43.93 レンズL11 3 -111.359 4.0000 4 -85.303 3.5000 1.84666 23.78 レンズL12 5 -1525.780 62.5000 距離D 6 53.644 11.6000 1.75700 47.71 レンズL21 7 -177.731 1.5000 8 46.107 6.1000 1.79950 42.34 レンズL23 9 140.221 2.7000 10 -148.139 3.5000 1.74077 27.77 レンズL24 11 21.589 3.6500 12 43.841 4.7000 1.79950 42.34 レンズL25 13 100.435 6.8450 14 INFINITY 14.0000 1.48749 70.44 CG9 15 INFINITY 本例のリレーレンズの諸数値は以下の通りである。
【0030】 fa=78.5 F=2.0 2ω=18.0度 歪曲3%(2ω=18.0度) 条件(A) (fa×f22)/(f1×f21)=−0.56 条件(B) (D×F)/fa=1.59 本例のリレーレンズ10も画角は小さく、Fナンバーも
小さいのでリレー光学系に適したものである。また、図
6に、このリレーレンズ10の球面収差、非点収差およ
び歪曲収差を示してある。図6から判るように、本例の
リレーレンズ10も単調な正の歪曲収差(糸巻き型)を
持つ光学系であり、その値も画角18度で3%程度と上
記の例に比較すると小さいが、十分に大きなものになっ
ている。また、本リレーレンズ10の条件(A)の値は
中間であり、歪曲収差が小さいこともあって球面収差お
よび非点収差は非常に良く補正されている。また、本例
のリレーレンズ10は、上述したように歪曲収差が上記
の例に比較すると小さいので、第1のサブレンズ群G2
1を1枚の正レンズL21により構成し収差補正を行っ
ている。
【0031】さらに、本例のリレーレンズ10は、条件
(B)が下限に近い値であり、距離Dは小さい。しかし
ながら、ミラー11を設置するには十分な距離が確保さ
れている。このように、本例のリレーレンズ10は、全
体がコンパクトに纏められたリレー光学系であり、上記
の各例と同様にX線蛍光増幅管5の負の歪曲収差をキャ
ンセルすることができるものである。したがって、コン
パクトで、歪みのない鮮明で高解像度の画像をテレビな
どに映し出すことができるX線表示装置3を提供するこ
とができる。
【0032】(実施例4)図7に本発明の実施例4に係
るリレーレンズ10およびそれを用いたX線表示装置3
を示してある。本例のリレーレンズ10も上記の例と全
体としては同じ構成である。すなわち、ミラー11が中
間に入るように配置された正のパワーの第1のレンズ群
G1および第2のレンズ群G2を備え、第2のレンズ群
G2は、正の第1のサブレンズ群G21と負の第2のサ
ブレンズ群G22を備えている。また、本例の第2のレ
ンズ群G2の第1のサブレンズ群G21は2枚の正レン
ズで構成されており、全体が7枚構成のリレーレンズと
なっている。それぞれのレンズのデータは以下の通りで
ある。 (レンズデータ4) 番号(i) r d n ν 1 INFINITY 30.0000 絞りS 2 115.759 7.9000 1.74400 44.90 レンズL11 3 -115.759 10.0000 4 -74.112 2.0000 1.84666 23.78 レンズL12 5 -808.264 65.0000 距離D 6 293.711 5.1000 1.83500 42.98 レンズL21 7 -293.711 0.2000 8 56.706 11.0000 1.83500 42.98 レンズL22 9 -469.175 0.2000 10 45.303 6.5000 1.83500 42.98 レンズL23 11 81.402 3.0000 12 -464.338 4.0000 1.84666 23.78 レンズL24 13 21.609 4.4500 14 57.525 4.7000 1.80610 33.27 レンズL25 15 1176.799 5.8500 16 INFINITY 14.0000 1.48749 70.44 CG9 17 INFINITY 本例のリレーレンズの諸数値は以下の通りである。
【0033】 fa=77.2 F=2.0 2ω=18.0度 歪曲5%(2ω=18.0度) 条件(A) (fa×f22)/(f1×f21)=−0.46 条件(B) (D×F)/fa=1.67 本例のリレーレンズ10も画角は小さく、Fナンバーも
小さいのでリレー光学系に適したものである。図8に、
このリレーレンズ10の球面収差、非点収差および歪曲
収差を示してある。図8から判るように、本例のリレー
レンズ10も単調な正の歪曲収差(糸巻き型)を持つ光
学系であり、その値も画角18度で5%程度と大きなも
のになっている。また、本リレーレンズ10の条件
(A)の値はの中間であり、球面収差および非点収差は
良く補正されている。また、本例のリレーレンズ10
は、歪曲収差が比較すると大きいので、第1のサブレン
ズ群G21を2枚の正レンズL21およびL22により
構成し収差補正を行っている。
【0034】さらに、本例のリレーレンズ10は、条件
(B)もほぼ中間的な値であり、全体がコンパクトに纏
められたリレー光学系である。したがって、上記の各例
と同様にX線蛍光増幅管5の負の歪曲収差をキャンセル
するのに十分な正の歪曲収差を持ったリレーレンズであ
り、このリレーレンズ10によりX線照射による画像か
ら歪みを除去し、高解像度の画像を得ることができる。
【0035】(実施例5)図9に本発明の実施例5に係
るリレーレンズ10およびそれを用いたX線表示装置3
を示してある。本例のリレーレンズ10も上記の例と全
体としては同じ構成である。すなわち、ミラー11が中
間に入るように配置された正のパワーの第1のレンズ群
G1および第2のレンズ群G2を備え、第2のレンズ群
G2は、正の第1のサブレンズ群G21と負の第2のサ
ブレンズ群G22を備えている。また、本例の第2のレ
ンズ群G2の第1のサブレンズ群G21は1枚の正レン
ズで構成されている。それぞれのレンズのデータは以下
の通りである。 (レンズデータ5) 番号(i) r d n ν 1 INFINITY 30.0000 絞りS 2 127.695 12.0000 1.67003 47.20 レンズL11 3 -127.695 2.7000 4 -117.204 2.0000 1.84666 23.78 レンズL12 5 -595.449 117.6500 距離D 6 64.969 11.0000 1.67270 32.17 レンズL21 7 -240.773 3.8000 8 55.515 4.7000 1.70200 40.20 レンズL23 9 94.500 3.6500 10 -141.743 2.0000 1.78472 25.72 レンズL24 11 30.450 4.4000 12 84.373 4.6000 1.83500 42.98 レンズL25 13 -33119.202 6.9900 14 INFINITY 19.0000 1.49700 81.61 CG9 15 INFINITY 本例のリレーレンズの諸数値は以下の通りである。
【0036】 fa=144.0 F=2.2 2ω=13.3度 歪曲5%(2ω=13.3度) 条件(A) (fa×f22)/(f1×f21)=−0.66 条件(B) (D×F)/fa=1.80 本例のリレーレンズ10は上記の例よりも画角の小さい
レンズであり、Fナンバーも十分に小さいのでリレー光
学系に適したものである。図10に、このリレーレンズ
10の球面収差、非点収差および歪曲収差を示してあ
る。図10から判るように、本例のリレーレンズ10も
単調な正の歪曲収差(糸巻き型)を持つ光学系であり、
その値も画角13度程度で5%程度と大きなものになっ
ている。一方、画角が小さいので、本例のリレーレンズ
10では第1のサブレンズ群G21を正レンズL21が
1枚の構成にしている。また、条件(A)は下限に近い
数値であり、このため、球面収差は若干大きくなってい
る。しかしながら、十分に良好な範囲内である。
【0037】さらに、本例のリレーレンズ10は、条件
(B)の値は上限に近く、また、合成焦点距離faも大
きい。したがって、距離Dが長く、その割にレンズサイ
ズは小さなリレー光学系となっている。このため、X線
蛍光増幅管3とカメラ20との間隔を十分に開けること
できるコンパクトなリレーレンズとなっている。そし
て、正の歪曲収差が大きいので、上記と同様にリレー光
学系で負の歪曲収差を補正することができる。このた
め、上記のリレーレンズと同様に、歪みのない画像をテ
レビなどで映したり、デジタル化してコンピュータなど
で処理するのに適したX線表示装置を提供できる。
【0038】(実施例6)図11に本発明の実施例6に
係るリレーレンズ10およびそれを用いたX線表示装置
3を示してある。本例のリレーレンズ10も上記の例と
全体としては同じ構成である。すなわち、ミラー11が
中間に入るように配置された正のパワーの第1のレンズ
群G1および第2のレンズ群G2を備え、第2のレンズ
群G2は、正の第1のサブレンズ群G21と負の第2の
サブレンズ群G22を備えている。また、本例の第2の
レンズ群G2の第1のサブレンズ群G21は1枚の正レ
ンズで構成されている。それぞれのレンズのデータは以
下の通りである。 (レンズデータ6) 番号(i) r d n ν 1 INFINITY 31.5000 絞りS 2 119.877 12.2000 1.70200 40.20 レンズL11 3 -119.877 2.1000 4 -113.009 4.5000 1.84666 23.78 レンズL12 5 -8287.883 114.6000 距離D 6 91.567 8.9000 1.65844 50.85 レンズL21 7 -292.759 8.0000 8 49.347 6.6000 1.48749 70.44 レンズL23 9 98.845 4.0000 10 -138.047 4.5000 1.61293 36.96 レンズL24 11 32.963 3.9500 12 92.879 5.4000 1.65844 50.85 レンズL25 13 INFINITY 7.0150 14 INFINITY 19.0000 1.49700 81.61 CG9 15 INFINITY 本例のリレーレンズの諸数値は以下の通りである。
【0039】 fa=146.6 F=2.3 2ω=13.3度 歪曲3%(2ω=13.3度) 条件(A) (fa×f22)/(f1×f21)=−0.67 条件(B) (D×F)/fa=1.80 本例のリレーレンズ10も画角の小さなレンズであり、
Fナンバーも十分に小さいのでリレー光学系に適したも
のである。図12に、このリレーレンズ10の球面収
差、非点収差および歪曲収差を示してある。図12から
判るように、本例のリレーレンズ10も単調な正の歪曲
収差(糸巻き型)を持つ光学系であり、その値は画角1
3度程度で3%程度とになっている。上記の各例に比較
すると小さいが、X線蛍光増幅管5のバレル型に歪んだ
画像を補正し、歪みの小さな画像を形成するには十分な
量である。画角が小さいので、本例のリレーレンズ10
では第1のサブレンズ群G21を正レンズL21が1枚
の構成であり、また、条件(A)は下限に近い数値であ
る。このため、上記の実施例と同様に球面収差は若干大
きくなっている。しかしながら、十分に良好な範囲内で
ある。
【0040】本例のリレーレンズ10も条件(B)の値
は上限に近く、また、合成焦点距離faも大きい。した
がって、本例のリレーレンズも距離Dが長くミラーを設
置するのに十分な空間を確保することが可能であり、そ
の割にレンズサイズは小さなリレー光学系となってい
る。そして、正の歪曲収差を備えているのでX線蛍光増
幅管(イメージインテンシファイア)5の負の歪曲収差
をキャンセルしてカメラ20に入力することができる。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のリレー
レンズは、X線画像を明るく鮮明な可視画像に変換可能
なX線蛍光増幅管と、カメラとを接続するための光学系
であり、カメラには可視画像をテレビに映したり、コン
ピュータ処理するためにデジタル化したり、さらには、
写真に撮るなどの多種多様な目的のカメラが含まれる。
したがって、本発明のリレーレンズは、画角は20度以
下と小さく、Fナンバーの小さな明るい光学系が必要と
され、その条件に加え、さらに、正の歪曲収差を発生さ
せることにより、X線蛍光増幅管から出力される負の歪
曲収差をもった画像から歪みを取ってカメラに入力でき
るようにしている。さらに、球面収差、批点収差などの
他の収差は良好に補正できるようにしている。
【0042】このため、本発明のリレーレンズを採用し
たX線表示装置により、鮮明で、さらに、周辺の歪みの
ない、あるいは歪みが非常に小さく、中央と周囲のサイ
ズ差のないX線画像を得ることができる。近年、カメラ
の受光部となるCCDの解像度が大幅に向上しており、
本発明のリレーレンズを採用することにより、高解像度
で歪みのないX線画像を得ることが可能となる。したが
って、本発明により、医用にコンピュータ処理した画像
あるいは情報を得るために最適のX線表示装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るリレーレンズおよびX
線表示装置の構成を示す図である。
【図2】図1のリレーレンズの球面収差、非点収差およ
び歪曲収差を示す図である。
【図3】本発明の実施例2に係るリレーレンズおよびX
線表示装置の構成を示す図である。
【図4】図3のリレーレンズの球面収差、非点収差およ
び歪曲収差を示す図である。
【図5】本発明の実施例3に係るリレーレンズおよびX
線表示装置の構成を示す図である。
【図6】図5のリレーレンズの球面収差、非点収差およ
び歪曲収差を示す図である。
【図7】本発明の実施例4に係るリレーレンズおよびX
線表示装置の構成を示す図である。
【図8】図7のリレーレンズの球面収差、非点収差およ
び歪曲収差を示す図である。
【図9】本発明の実施例5に係るリレーレンズおよびX
線表示装置の構成を示す図である。
【図10】図9のリレーレンズの球面収差、非点収差お
よび歪曲収差を示す図である。
【図11】本発明の実施例6に係るリレーレンズおよび
X線表示装置の構成を示す図である。
【図12】図11のリレーレンズの球面収差、非点収差
および歪曲収差を示す図である。
【図13】医用に用いられるX線画像表示システムの概
要を示す図である。
【符号の説明】
1 X線源 2 人体 3 X線表示装置 5 X線蛍光増幅管(X線イメージインテンシファイ
ア) 9 出力部(コンタクトガラス) 10 リレーレンズ 11 ミラー 20 カメラ 21 受光部(CCD)
フロントページの続き Fターム(参考) 2H087 KA01 LA01 PA06 PA07 PA17 PB06 PB07 QA01 QA02 QA03 QA07 QA12 QA13 QA14 QA22 QA25 QA34 QA42 QA45 RA32 RA35 RA42

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線蛍光増幅管の出力画像をカメラの受
    光部に伝達するリレーレンズであって、前記受光部の側
    から正の屈折力を持つ第1のレンズ群と、正の屈折力を
    持つ第2のレンズ群とを有し、 この第2のレンズ群は、前記カメラの受光部の側から正
    の屈折力を持つ第1のサブレンズ群と、負の屈折力を持
    つ第2のサブレンズ群とを備えているリレーレンズ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1のレンズ群
    の焦点距離f1、前記第1のサブレンズ群の焦点距離f
    21、前記第2のサブレンズ群の焦点距離f22および
    前記リレーレンズ全系の焦点距離faが次の関係を満た
    すリレーレンズ。 −0.7<(fa×f22)/(f1×f21)<−
    0.25
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記第1の
    レンズ群と第2のレンズ群の間に光路を変える反射型の
    光学素子を有し、前記第1および第2のレンズ群の間隔
    D、前記リレーレンズ全系のFナンバーFは次の関係を
    満たすリレーレンズ。 1.50<D×F/fa<1.85
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記第1のレンズ群は前記受光部の側から、正の屈折力
    のレンズと負の屈折力のレンズが配置されており、 前記第1のサブレンズ群は、1枚または2枚の正の屈折
    力のレンズを備えており、 前記第2のサブレンズ群は、前記受光部の側から、正の
    屈折力のレンズと、負の屈折力のレンズと、正の屈折力
    のレンズが配置されているリレーレンズ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のリ
    レーレンズと、 このリレーレンズによって得られた前記X線蛍光増幅管
    の出力画像を前記カメラにより画像表示可能なデータま
    たは用紙に記録されたデータとして取得するX線表示装
    置。
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