JP2001033293A - ヘッダ配管の流量表示装置 - Google Patents
ヘッダ配管の流量表示装置Info
- Publication number
- JP2001033293A JP2001033293A JP11209182A JP20918299A JP2001033293A JP 2001033293 A JP2001033293 A JP 2001033293A JP 11209182 A JP11209182 A JP 11209182A JP 20918299 A JP20918299 A JP 20918299A JP 2001033293 A JP2001033293 A JP 2001033293A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Details Of Flowmeters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 浴室，台所，洗面所等の給水栓へ配管を行う
ヘッダ配管において、配管の漏水等の異常を早期に発見
できるようにし、しかも各給水栓の節水を図る。 【解決手段】 給湯管３，給水管７から供給される湯，
水を複数個の分岐部６へ分配する各ヘッダ４，５と住宅
内の各給水栓１を、床下で鞘管８内を挿通した通水管９
により接続し、該通水管９とヘッダ４，５の間に流量計
１２を配置し、各流量計１２で積算された給水栓１の使
用流量を表示器１４でそれぞれ表示する。
ヘッダ配管において、配管の漏水等の異常を早期に発見
できるようにし、しかも各給水栓の節水を図る。 【解決手段】 給湯管３，給水管７から供給される湯，
水を複数個の分岐部６へ分配する各ヘッダ４，５と住宅
内の各給水栓１を、床下で鞘管８内を挿通した通水管９
により接続し、該通水管９とヘッダ４，５の間に流量計
１２を配置し、各流量計１２で積算された給水栓１の使
用流量を表示器１４でそれぞれ表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅内の浴室，台
所，洗面所等に取り付けられた各給水管に湯，水を給水
するヘッダ配管に関するものである。
所，洗面所等に取り付けられた各給水管に湯，水を給水
するヘッダ配管に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、図２に示すように住宅の室内で給
湯器３０からの湯を供給する給湯用ヘッダ３１，及び給
水源からの水を供給する給水用ヘッダ３２と浴室や台所
又は洗面所に取り付けた各給水栓３３の配管接続は、予
め蛇腹状の鞘管３４を壁裏，床下に配設しておき、後か
らポリエチレン管等の合成樹脂で形成した通水管３５を
鞘管３４内に挿通し、給水栓３３は側方又は下方に延設
した湯，水用の連結管３６を前記通水管３５に接続して
いた。
湯器３０からの湯を供給する給湯用ヘッダ３１，及び給
水源からの水を供給する給水用ヘッダ３２と浴室や台所
又は洗面所に取り付けた各給水栓３３の配管接続は、予
め蛇腹状の鞘管３４を壁裏，床下に配設しておき、後か
らポリエチレン管等の合成樹脂で形成した通水管３５を
鞘管３４内に挿通し、給水栓３３は側方又は下方に延設
した湯，水用の連結管３６を前記通水管３５に接続して
いた。
【０００３】上記構成による配管接続構造では、通水管
は鞘管で覆われて外部から保護され安全であるうえ、施
工を極めて容易に行うことができるが、鞘管内の通水管
に漏水が発生した場合、漏水は鞘管内で受け留められ、
外部から漏水を早期に発見することはできない。従っ
て、床面等が水浸しになるまで漏水に気づかず、建物の
損失が拡大するものであった。
は鞘管で覆われて外部から保護され安全であるうえ、施
工を極めて容易に行うことができるが、鞘管内の通水管
に漏水が発生した場合、漏水は鞘管内で受け留められ、
外部から漏水を早期に発見することはできない。従っ
て、床面等が水浸しになるまで漏水に気づかず、建物の
損失が拡大するものであった。
【０００４】また、ヘッダ配管では給水栓を複数箇所で
同時に使用しても水量の低下が小さい利点はあるが、湯
水を大量に使用しても気づかないでいる恐れがあった。
同時に使用しても水量の低下が小さい利点はあるが、湯
水を大量に使用しても気づかないでいる恐れがあった。
【０００５】なお、通常の住宅には水の使用量を計測す
る水道メーターが設置されているが、住宅内に取り付け
られる多数の給水栓のうち、それぞれの給水栓の使用量
を別々に表示することはできなかった。
る水道メーターが設置されているが、住宅内に取り付け
られる多数の給水栓のうち、それぞれの給水栓の使用量
を別々に表示することはできなかった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、浴室，台所，洗面所等の給水栓へ配管を行
うヘッダ配管において、配管の漏水等の異常を早期に発
見できるようにし、しかも各給水栓の節水を図ることで
ある。
する課題は、浴室，台所，洗面所等の給水栓へ配管を行
うヘッダ配管において、配管の漏水等の異常を早期に発
見できるようにし、しかも各給水栓の節水を図ることで
ある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は請求項１のヘッ
ダ配管の流量表示装置では、給湯管，給水管から供給さ
れる湯，水を複数個の分岐部へ分配する各ヘッダと住宅
内の各給水栓を、床下で鞘管内を挿通した通水管により
接続し、該通水管とヘッダの間に流量計を配置し、各流
量計で積算された給水栓の使用流量を表示器でそれぞれ
表示するものである。
ダ配管の流量表示装置では、給湯管，給水管から供給さ
れる湯，水を複数個の分岐部へ分配する各ヘッダと住宅
内の各給水栓を、床下で鞘管内を挿通した通水管により
接続し、該通水管とヘッダの間に流量計を配置し、各流
量計で積算された給水栓の使用流量を表示器でそれぞれ
表示するものである。
【０００８】また請求項２のヘッダ配管の流量表示装置
では、前記流量計は、ヘッダの分岐部と通水管の間に装
着されたアダプターに収容したものである。
では、前記流量計は、ヘッダの分岐部と通水管の間に装
着されたアダプターに収容したものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳細に説明する。本発明は図１に示すように、
住宅の室内で所定の位置に配設された浴槽Ａ，洗面台
Ｂ，又は図示されていない流し台には、湯水の吐水が可
能なように給水栓１が各自取り付けられている。また給
湯器２と給湯管３により接続し、湯を複数個の分岐部６
に分配して給水栓１へ供給する給湯用ヘッダ４，及び給
水源と給水管７により接続し、水を複数個の分岐部６に
分配して給水栓１へ供給する給水用ヘッダ５と給水栓１
の湯側，水側への配管接続は、予め蛇腹状の鞘管８を壁
裏，床下にタコ足状に複数個配設し、後からポリエチレ
ン管等の合成樹脂で形成した柔軟性のある通水管９を鞘
管８内に挿通し、該通水管９の先端を鞘管８から露出し
て給水栓１の裏側に突出した各連結管１０に接続してい
る。
基づいて詳細に説明する。本発明は図１に示すように、
住宅の室内で所定の位置に配設された浴槽Ａ，洗面台
Ｂ，又は図示されていない流し台には、湯水の吐水が可
能なように給水栓１が各自取り付けられている。また給
湯器２と給湯管３により接続し、湯を複数個の分岐部６
に分配して給水栓１へ供給する給湯用ヘッダ４，及び給
水源と給水管７により接続し、水を複数個の分岐部６に
分配して給水栓１へ供給する給水用ヘッダ５と給水栓１
の湯側，水側への配管接続は、予め蛇腹状の鞘管８を壁
裏，床下にタコ足状に複数個配設し、後からポリエチレ
ン管等の合成樹脂で形成した柔軟性のある通水管９を鞘
管８内に挿通し、該通水管９の先端を鞘管８から露出し
て給水栓１の裏側に突出した各連結管１０に接続してい
る。
【００１０】前記通水管９と各ヘッダ４，５に接続する
分岐部６の間には、それぞれアダプター１１を装着し、
該アダプター１１の内部には流量計１２を収容してい
る。該流量計１２は一般に使用されているもので、各通
水管９を通過する湯，水が流量に応じて羽根車を回転さ
せその回転数を積算し、流量計１２とは離れた位置の柱
１６や又は壁等に取り付けられ、コード１３により連結
された表示器１４の各窓１５で各給水栓１への湯，水の
通過量をそれぞれ表示している。なお、流量計の構造は
この実施例に限定されるものではない。
分岐部６の間には、それぞれアダプター１１を装着し、
該アダプター１１の内部には流量計１２を収容してい
る。該流量計１２は一般に使用されているもので、各通
水管９を通過する湯，水が流量に応じて羽根車を回転さ
せその回転数を積算し、流量計１２とは離れた位置の柱
１６や又は壁等に取り付けられ、コード１３により連結
された表示器１４の各窓１５で各給水栓１への湯，水の
通過量をそれぞれ表示している。なお、流量計の構造は
この実施例に限定されるものではない。
【００１１】本発明では、各給水栓１の湯，水の使用量
を確認できるように、各ヘッダ４，５の分岐部６と通水
管９の間に流量計１２を配設しているので、各ヘッダ
４，５からアダプター１１を介して通水管９に向けて
湯，水が供給されると、アダプター１１に収容した流量
計１２が各給水栓１の使用流量を積算し、表示器１４で
各給水栓１毎に表示される。従って、各給水栓の使用流
量を個別に表示器で確認することができる。
を確認できるように、各ヘッダ４，５の分岐部６と通水
管９の間に流量計１２を配設しているので、各ヘッダ
４，５からアダプター１１を介して通水管９に向けて
湯，水が供給されると、アダプター１１に収容した流量
計１２が各給水栓１の使用流量を積算し、表示器１４で
各給水栓１毎に表示される。従って、各給水栓の使用流
量を個別に表示器で確認することができる。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、給湯管，給水管から供給され
る湯，水を複数個の分岐部へ分配する各ヘッダと住宅内
の各給水栓を、床下で鞘管内を挿通した通水管により接
続し、該通水管とヘッダの間に流量計を配置し、各流量
計で積算された給水栓の使用流量を表示器でそれぞれ表
示する。従って、各給水栓の使用流量を表示器で個別に
確認することができ、各給水栓の通常の使用流量を把握
していれば、漏水等の発生時は使用流量が異常に多くな
り、床下に隠れている通水管からの漏水等を素早く発見
することができる。
る湯，水を複数個の分岐部へ分配する各ヘッダと住宅内
の各給水栓を、床下で鞘管内を挿通した通水管により接
続し、該通水管とヘッダの間に流量計を配置し、各流量
計で積算された給水栓の使用流量を表示器でそれぞれ表
示する。従って、各給水栓の使用流量を表示器で個別に
確認することができ、各給水栓の通常の使用流量を把握
していれば、漏水等の発生時は使用流量が異常に多くな
り、床下に隠れている通水管からの漏水等を素早く発見
することができる。
【００１３】また、各給水栓の使用流量を表示器で確認
することで、節水意識を高めることができる。
することで、節水意識を高めることができる。
【００１４】請求項２では、前記流量計は、ヘッダの分
岐部と通水管の間に装着されたアダプターに収容したの
で、ヘッダからの取り付け，取り外し，保守，点検が容
易である。
岐部と通水管の間に装着されたアダプターに収容したの
で、ヘッダからの取り付け，取り外し，保守，点検が容
易である。
【図１】本発明によるヘッダ配管の説明図である。
【図２】従来技術の説明図である。
【符号の説明】 １ 給水栓 ３ 給湯管 ４ 給湯用ヘッダ ５ 給水用ヘッダ ６ 分岐部 ７ 給水管 ８ 鞘管 ９ 通水管 １１ アダプター １２ 流量計 １４ 表示器
Claims (2)
- 【請求項１】 給湯管，給水管から供給される湯，水を
複数個の分岐部へ分配する各ヘッダと住宅内の各給水栓
を、床下で鞘管内を挿通した通水管により接続し、該通
水管とヘッダの間に流量計を配置し、各流量計で積算さ
れた給水栓の使用流量を表示器でそれぞれ表示すること
を特徴とするヘッダ配管の流量表示装置。 - 【請求項２】 前記流量計は、ヘッダの分岐部と通水管
の間に装着されたアダプターに収容したことを特徴とす
る請求項１記載のヘッダ配管の流量表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11209182A JP2001033293A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | ヘッダ配管の流量表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11209182A JP2001033293A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | ヘッダ配管の流量表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001033293A true JP2001033293A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16568708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11209182A Pending JP2001033293A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | ヘッダ配管の流量表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001033293A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012013491A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Inaba Denki Sangyo Co Ltd | 流量メータおよび給水配管構造 |
| CN108316409A (zh) * | 2018-03-07 | 2018-07-24 | 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 | 集成式进水组件和集成式厨房电器 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03265793A (ja) * | 1990-03-13 | 1991-11-26 | Sekisui Chem Co Ltd | 波付管と継手との接続構造 |
| JPH04118429A (ja) * | 1990-09-07 | 1992-04-20 | Kajima Corp | 配管システム |
| JPH08304142A (ja) * | 1995-05-15 | 1996-11-22 | Tone Corp:Kk | 流量計システム装置 |
| JPH08323311A (ja) * | 1995-05-30 | 1996-12-10 | Mizusawa Denki Kogyo Kk | 給水系管路の閉ループ型循環洗浄方法 |
| JPH0988134A (ja) * | 1995-09-26 | 1997-03-31 | Tokyo Gas Co Ltd | 給湯システム |
| JPH1161906A (ja) * | 1997-08-20 | 1999-03-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 水道システム |
-
1999
- 1999-07-23 JP JP11209182A patent/JP2001033293A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03265793A (ja) * | 1990-03-13 | 1991-11-26 | Sekisui Chem Co Ltd | 波付管と継手との接続構造 |
| JPH04118429A (ja) * | 1990-09-07 | 1992-04-20 | Kajima Corp | 配管システム |
| JPH08304142A (ja) * | 1995-05-15 | 1996-11-22 | Tone Corp:Kk | 流量計システム装置 |
| JPH08323311A (ja) * | 1995-05-30 | 1996-12-10 | Mizusawa Denki Kogyo Kk | 給水系管路の閉ループ型循環洗浄方法 |
| JPH0988134A (ja) * | 1995-09-26 | 1997-03-31 | Tokyo Gas Co Ltd | 給湯システム |
| JPH1161906A (ja) * | 1997-08-20 | 1999-03-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 水道システム |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012013491A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Inaba Denki Sangyo Co Ltd | 流量メータおよび給水配管構造 |
| CN108316409A (zh) * | 2018-03-07 | 2018-07-24 | 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 | 集成式进水组件和集成式厨房电器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060714 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20080201 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091117 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100330 |