JP2001032286A - 緑化型土留め構造物 - Google Patents
緑化型土留め構造物Info
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Abstract
ことができ、しかも草木が一体に繁殖して地盤に根が張
ることにより土砂の流失を防止できる共に、定着性が高
く、かつ自然に近い景観にすることができる。 【解決手段】 丸太構造体1は間伐材を裁断した複数本
の丸太2から構成してある。各丸太2には両端側に支持
材挿通孔3、3、前面側2Aから後面側2Bに横長矩形
の貫通穴からなる植生用凹部4が、また植生用凹部4に
連通して縦方向に雨水流入孔5が夫々設けてある。植生
用凹部4には土及び/または有機質材と、草木の種子の
必須の構成要素に肥料、保水材からなる植生基材体6を
分解性材料からなる保形袋7に充填した状態で装填して
ある。丸太構造体1はアンカー8、8が挿通された状態
で地盤に立設する。
Description
面、林道の側面や階段といった場所での土留め、公園或
は花壇の土留め、更には河岸や湖岸の土留め等に用いる
土留め構造物に関し、特に土砂の流失防止効果に優れる
と共に地盤への定着性が高く、かつ環境の緑化も図るこ
とができる緑化型土留め構造物に関する。
杭に複数本の横木を針金で締着したりボルトで固定する
ことにより組み付けた土留め柵が知られている。また、
例えば特許第1577635号公報には丸太を井桁状に
組んでその後方に棒状支持材を控え材として略T字状を
なすように突設した構成の土留め柵が開示されている。
柵は、現場で各木材に切削等の加工を行ない、針金で締
結して組み付けて構成しているために作業性が悪いとい
う欠点や、加工精度が悪いし、現場を木屑で汚すという
欠点がある。また、従来の土留め柵は丸太を連結しただ
けの構成であるため、丸太の間から土砂が流出するのを
防止することができないという欠点があるし、草木が周
囲に自然に成育するまでは地盤との定着性がないという
欠点がある。また、従来の土留め柵は景観に配慮した構
成になっていないため、例えば山腹に土留め柵がむき出
しの状態で列設されることになり、景観を甚だしく損な
っているのが現状である。
なされたもので、加工作業は全て工場で行なうことがで
きるので現場を汚すことがないし、現場での施工を容易
に効率よく短期間で行なうことができ、しかも草木を一
体に繁殖させることにより丸太構造体が露出しない自然
の景観に近い状態を積極的に形成することができ、ま
た、地盤に根を張らせることにより土砂の流失を防止で
きると共に定着性も高める効果も得ることができる緑化
型土留め構造物を提供することを目的とする。
ために構成された本発明の手段は、複数本の丸太を連結
して一体化した丸太構造体を地盤に固定して土留めする
土留め構造物であって、前記丸太の各々には植生用凹部
を形成し、該植生用凹部内に植生基材を装填したものか
らなる。
から後面にかけて形成した貫通穴にするとよい。
縦方向に雨水流入孔を形成するとよい。
の上面側に長手方向に沿って形成した凹状溝部にすると
よい。
設した上端面から縦方向に凹設した凹陥部からなり、該
凹陥部の底部側に連通して該丸太の外面に開口する通水
孔を穿設した構成にするとよい。
結材により連結してパネル状に形成するとよい。
の各々に穿設した挿通孔に長尺支持材を挿通して一体化
し、かつ該長尺支持材の突出部を地中に打ち込むことに
より地盤に固定するようにしてもよい。
料により形成した保形袋に収容し、又は腐食性又は分解
性材料により形成したシートに貼着した構成にしてもよ
い。
本の丸太を連結して一体化した丸太構造体を地盤に固定
して土留めするための土留め構造物であって、該丸太構
造体を構成する丸太間に腐食性又は分解性材料により形
成した保形袋に収容した状態で植生基材を挟装したもの
からなる。
に基づき詳述する。図1乃至図7において、1は丸太構
造体を示す。2、2、2は該丸太構造体1を構成する複
数本の丸太で、該各丸太2は例えば直径約10cmの間
伐材を適宜の長さ、例えば180cmに裁断したものか
らなる。3、3は各丸太2の軸方向両端側に縦方向(直
径方向)に穿設した支持材挿通孔を示し、積重する3本
の丸太2、2、2の支持材挿通孔3は同一軸心をなすよ
うに穿設してある。
凹部を示し、該植生用凹部4は丸太2の前面側2A中央
と図示しない後面側2Bに開口する横長矩形状の貫通穴
からなっている。そして、植生用凹部4は丸太2の軸方
向に離間して複数個配列してあり、かつ上段に配置する
丸太2と下段に配置する丸太2の植生用凹部4は軸方向
に位置を変えて配設してある。これは成育する草木が丸
太構造体1を均等に覆うようにするためである。5は植
生用凹部4に雨水を導入して後述する植生基材7に給水
し、種子の成育を図るための雨水流入孔を示し、該雨水
流入孔5は植生用凹部4の中心に開口するように丸太2
の上面側から縦方向に穿設してある。
は設置する場所に応じた適宜の長さに裁断してあり、ま
た支持材挿通孔3、植生用凹部4及び雨水流入孔5が夫
々形成してあるが、これらの裁断、切削、穿設の各加工
は全て工場で予め行うことにより、能率よくまた精度よ
く行うことができる。
生基材体を示し、該植生基材体6は土及び/又はピート
モス等の有機質材7Aと、牧草、野草或は花等の設置場
所に応じた適宜の草木の種子7Bを必須の構成要素と
し、これに肥料7C、吸水性ポリマー等の保水材7Dを
適宜添加した植生基材7を保形袋8に収納したものから
なる。ここで、保形袋8は分解性又は腐食性材料から形
成してあり、植生基材7が植生用凹部4から雨水と共に
流出するのを防止すると共に、植生用凹部4の形状に対
応した立方体に成形することにより、植生用凹部4への
装填作業を容易に、また効率よく行うことができるよう
にしてある。なお、分解性或は腐食性の保形袋として
は、例えば木綿、麻、紙等の植物繊維やポリエチレンな
どの化学繊維により織成した布状物を用いることができ
る。そして、植生用凹部4への植生基材体6の装填作業
も予め工場で行なうことにより、現場での作業工数を最
小限にすることができるし、現場の天候が雨の場合には
植生用凹部4から一旦取り出して濡れないように保管す
ることも容易に行うことができる。
積重した状態で一体に支持すると共に地盤に丸太構造体
1を立設するためのアンカーを示し、該各アンカー9に
は長尺の丸棒鋼材を用いている。
上述の構成からなっており、工場で植生用凹部4等の切
削、穿設加工および植生基材体6の装填作業を予め行な
った丸太2、2、2は現場に運搬した後、山腹の傾斜面
Aを掘削した掘削面に沿って積重する。しかる後、上方
からアンカー9、9を支持材挿通穴3、3、・・・に挿
通し、突出部9A側を地盤に打ち込むことによって丸太
2同志を連結した状態で地面に立設することができ、短
時間で容易に設置作業を行なうことができる。
傾斜面Aからの土砂の流出を防止する土留め柵として機
能するが、各植生用凹部4に装填した植生基材体6から
草木Bが成育して繁殖することにより、従来山腹に剥き
出しのままであった土留め柵とは異なり、緑化型土留め
構造物を覆うので景観を損なうことがない。しかも、植
生用凹部4内で成長する草木Bは根Cが山腹側に伸びて
地中に張ることにより、土砂の流出を防止し、かつ緑化
型土留め構造物は山腹に強固に定着した状態にすること
ができる。
腹イに形成した林道ロの側面に緑化型土留め構造物を設
置した例、図6は山腹イに多段状に緑化型土留め構造物
を設置した例である。また、図7は傾斜地ハの遊歩道に
階段を形成する踏み段ニ、ニ、ニ、・・を設けた例で、
各踏み段ニを構成する緑化型土留め構造物の丸太構造体
1’、1’、1’は2本の丸太2、2で構成してある。
の特徴とするところは丸太2と共に丸太構造体11を構
成する一部の丸太12には連結用孔13、13を長手方
向に変位させて穿設することにより、該一部の丸太12
が他の丸太2に対して長手方向に突出した丸太構造体1
1に構成したことにある。このように構成することによ
り、列設する丸太構造体11、11、・・・の丸太
2、、2、12を恰も噛合させた状態で組み合わせるこ
とができ、草木B、B、・・・が整列しないで分散した
状態に成育させてより自然な環境を形成することができ
る。
実施の形態及び以下の実施の形態において第1の実施の
形態の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し
て援用し、その説明を省略する。図9において、21は
丸太構造体を示す。22、22、22は該丸太構造体2
1を構成する丸太で、該各丸太22は第1の実施の形態
と同様に間伐材を適宜の長さに裁断し、軸方向両端側に
縦方向の支持材挿通孔3、3を穿設し、前面側22Aか
ら後面側に適宜の数の植生用凹部4を形成したものから
なる。
て各丸太22の縦方向に穿設した一対の連結用孔を示
し、該各連結用孔23は他の丸太22の連結用孔23と
は同一軸心に設けてある。24、24は3本の丸太2
2、22、22をパネル状に一体化する2本の連結ロッ
ドで、該各連結ロッド24は3本の丸太22、22、2
2の連結用孔23、23、23に挿通し、軸方向両端に
刻設してある雄ねじにナット25を螺着するようになっ
ている。このように、複数本の丸太22を一体化して丸
太構造体21をパネル化することにより、工場から現場
への搬送及び現場での設置作業を効率良く行なうことが
できるし、作業の省力化を図ることができる。
易であるから、現場の状況に応じて分解することもパネ
ル化することも可能である。また、第1の実施の形態の
変形例のように積重する丸太22、22、22を長手方
向に交互に変位させて構成してもよい。更に、丸太構造
体をパネル化する方法として、丸太2に連結用孔は穿設
しないで積重した複数本の丸太2、2、・・の裏側に少
なくとも2本の連結用丸太をボルト・ナットで固着して
一体化してもよい。
体31を示し、該丸太構造体31を構成する各丸太32
には上面側に植生用凹部としての凹状溝部33が長手方
向に全長にわたって形成してある。34は該凹状溝部3
3に装填した植生基材体で、該植生基材体34は植生基
材7を腐食性又は分解性材料からなる保形袋35に収納
したものからなる。植生基材体34を装填した丸太3
2、32、32は積重してアンカー9、9により一体化
してあり、植生基材体34は上段を除き丸太32、32
間に挟装した状態になるが、上側及び丸太32間の間隙
から成育する草木が丸太構造体31を全面的に覆う状態
になるので、剥き出した丸太によって景観が損なわれる
といった問題を解消することができる。
態に係り、本実施の形態の特徴とするところは、植生基
材体41は植生基材7を腐食性又は分解性材料により形
成した軟質シート42に貼着して構成したことにある。
このように構成することにより、植生基材体41は図示
するように長手方向に折り畳んで植生用凹部4に挿装す
ることができるし、幅方向に折り畳んで前述した凹状溝
部33に嵌装することも可能であり、形状の異なる植生
用凹部に対応できるといった自由度がある。
いて、51は丸太構造体で、52、52、・・・は該丸
太構造体51を構成する複数本の丸太を示す。該各丸太
52は例えば間伐材を適宜の長さに裁断し、先端側は地
中に打ち込み易い様に円錐状(鉛筆の先端状)に切削し
てあり、上端側には支持材を挿通するための支持材挿通
孔53が直径方向に穿設してある。
で、該植生用凹部54は縦長矩形状の貫通穴からなって
おり、丸太52の前面52Aから後面52Bに開口して
いる。55は丸太52に形成した他の植生用凹部で、該
植生用凹部55は円形の貫通穴からなっており、丸太5
2の前面52Aから後面52Bに開口している。そし
て、一の植生用凹部54には植生基材体6が装填してあ
り、他の植生用凹部55には植生基材体56が装填して
ある。該植生基材体56は植生基材7を保形袋57に収
納して円柱状に形成したものからなる。
本実施の形態の特徴は丸太構造体61を構成する丸太6
2の上端面62Aから縦方向に植生用凹部としての凹陥
部63を穿設し、該凹陥部63の底面63Aに連通し、
丸太62の外面62Bに開口する略倒置T字状の通水孔
64を穿設したことにある。65は凹陥部63に装填し
た植生基材体で、該植生基材体65は植生基材7を保形
袋66に収納したものからなる。そして、前記通水孔6
4に水苔67を充填しておくことにより、水苔67は河
川の水を吸収して植生基材体65に給水作用と保水作用
を行なうことができる。
態の緑化型土留め構造物51、61の施工例を示す。図
に示すように、緑化型土留め構造物51、61は例えば
小川ホの土手ヘに沿って地盤に立設して列設してある。
これにより、土手ヘの土砂が崩れるのを防止する土留め
柵として機能し、しかも草木Bが繁殖することにより水
の浸食から保護すると共に、土手ヘに多数の丸太52、
62が露出する状態を可及的に解消して自然に近い景観
を保つことができる。
本実施の形態の特徴とするところは、積重して丸太構造
体71を構成する丸太2、2、2の間に例えば小径の丸
太を輪切りにして形成したスペーサ72、72を介装
し、丸太2間に形成した例えば約3cmの間隙に植生基
材体73を挟装したことにある。このために、植生基材
体73は植生基材7を腐食性又は分解性材料からなる筒
状の保形袋74に収納して棒状に形成してある。本実施
の形態によれば、丸太2に植生用凹部を加工することな
く丸太構造体71と植生基材体73により緑化型土留め
構造物を構成することができるから、製造コストを低減
できるし、既存の丸太構造体を利用して緑化型土留め構
造物にできる。
1、(11、21、31、71)は積重した複数本の丸
太2、(11、22、32、72)に挿通したアンカー
9により地盤に固定するものとして述べたが、例えば特
許第1577635号公報に示すようにアンカー9によ
らずに斜め支柱により地盤に固定する構造のものにも本
発明は適用できるものである。
る丸太2、12、22、32、42、52、62の本数
は各実施の形態に示す数に限定されるものではなく、設
置場所に応じて適宜選定しうるものである。
ら、下記の諸効果を奏する。 (1)丸太の裁断、支持材挿通穴の穿設、植生用凹部の
切削形成等の加工作業および植生基材の装填作業は全て
工場で予め行なうことが可能であり、現場では組み付け
作業のみを行なえばよいので、現場での施工を容易に能
率よく短期間で行なうことが可能になり、作業の省力化
を図ることができる。 (2)丸太構造体に草木が一体に繁殖して地盤に根が張
ることによって高い土留め効果を発揮できるし、地盤に
対する丸太構造体の定着性を高めることができる。しか
も、自然の景観に近い状態に形成することができ景観の
保全に資することができる。 (3)丸太構造体を構成する複数本の丸太を連結材によ
り連結してパネル状に一体化することにより、工場から
現場への搬送及び現場での設置作業を効率よく行なうこ
とが可能であるので、作業の省力化を図ることができ
る。 (4)多数の丸太は支持材挿通孔に長尺の支持材を挿通
することにより連結し、従来の針金による締結やボルト
による締着作業は不要にしたから、緑化型土留め構造物
の組み付けを容易に、かつ効率よく行うことができる
し、この長尺支持材を地中に打ち込むことにより、緑化
型土留め構造物の設置を容易に行うことができる。 (5)植生基材体は腐食性又は分解性材料からなる保形
袋に収納し、或はシートに貼着してあるから、工場或は
現場のいずれの場所でも植生用凹部に容易に装填した
り、丸太間に挟装することができる。
係り、図1は緑化型土留め構造物の全体構成図である。
破断図である。
面図である。
の説明図である。
明図である。
設置して階段を形成した状態の説明図である。
である。
全体構成図である。
の全体構成図である。
り、図11はシートに植生基材を貼着した植生基材体の
全体構成図である。
る。
の斜視図である。
の要部縦断面図である。
め構造物を土手に設置した状態を示す説明図である。
の全体構成図である。
太構造体 2、12、22、32、42、52、62 丸
太 3、53 支持材挿通孔 4、33、54、55 植生用凹部 7 植生基材 8、35、57、66、74 保形袋 9 アンカー(長尺支持材) 24 連結材 42 シート
Claims (9)
- 【請求項1】 複数本の丸太を連結して一体化した丸太
構造体を地盤に固定して土留めする土留め構造物であっ
て、前記丸太の各々には植生用凹部を形成し、該植生用
凹部内に植生基材を装填したことを特徴とする緑化型土
留め構造物。 - 【請求項2】 前記植生用凹部は前記丸太の前面から後
面にかけて形成した貫通穴からなる請求項1記載の緑化
型土留め構造物。 - 【請求項3】 前記丸太には前記貫通孔に連通して縦方
向に雨水流入孔が形成してある請求項2記載の緑化型土
留め構造物。 - 【請求項4】 前記植生用凹部は横設した前記丸太の上
面側に長手方向に沿って形成した凹状溝部からなる請求
項1記載の緑化型土留め構造物。 - 【請求項5】 前記植生用凹部は前記丸太を立設した上
端面から縦方向に凹設した凹陥部からなり、該凹陥部の
底部側に連通して該丸太には外面に開口する通水孔が穿
設してある請求項1記載の緑化型土留め構造物。 - 【請求項6】 前記丸太構造体は複数本の丸太を連結材
により連結してパネル状に形成してある請求項1記載の
緑化型土留め構造物。 - 【請求項7】 前記丸太構造体は、積重する複数本の丸
太の各々に穿設した挿通孔に長尺支持材を挿通して一体
化し、かつ該長尺支持材の突出部を地中に打ち込むこと
により地盤に固定するようにしてなる請求項1記載の緑
化型土留め構造物。 - 【請求項8】 前記植生基材は腐食性又は分解性材料に
より形成した保形袋に収容し、又は腐食性又は分解性材
料により形成したシートに貼着してある請求項1記載の
緑化型土留め構造物。 - 【請求項9】 複数本の丸太を連結して一体化した丸太
構造体を地盤に固定して土留めするための土留め構造物
であって、該丸太構造体を構成する丸太間に腐食性又は
分解性材料により形成した保形袋に収容した状態で植生
基材を挟装したことを特徴とする緑化型土留め構造物。
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JP21047699A JP3303164B2 (ja) | 1999-07-26 | 1999-07-26 | 緑化型土留め構造物 |
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JP21047699A Expired - Fee Related JP3303164B2 (ja) | 1999-07-26 | 1999-07-26 | 緑化型土留め構造物 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002371572A (ja) * | 2001-06-14 | 2002-12-26 | Tenryu Ind Co Ltd | 木柵用支持具、及び木柵 |
KR100431283B1 (ko) * | 2001-12-14 | 2004-05-12 | 삼성에버랜드 주식회사 | 나무뿌리등걸을 이용한 호안공법 |
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1999
- 1999-07-26 JP JP21047699A patent/JP3303164B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4528466B2 (ja) * | 2001-06-14 | 2010-08-18 | 天龍ホールディングス株式会社 | 木柵用支持具、及び木柵 |
KR100431283B1 (ko) * | 2001-12-14 | 2004-05-12 | 삼성에버랜드 주식회사 | 나무뿌리등걸을 이용한 호안공법 |
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