JP2001030892A - マスタシリンダ用リザーバの取付け機構 - Google Patents
マスタシリンダ用リザーバの取付け機構Info
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- JP2001030892A JP2001030892A JP20650699A JP20650699A JP2001030892A JP 2001030892 A JP2001030892 A JP 2001030892A JP 20650699 A JP20650699 A JP 20650699A JP 20650699 A JP20650699 A JP 20650699A JP 2001030892 A JP2001030892 A JP 2001030892A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 組立が容易で、しかもリザーバが簡単に交換
できるとともに、リテーナが容易に抜け出さないマスタ
シリンダ用リザーバの取付け機構を提供することを目的
とする。 【構成】 シリンダ本体にリザーバを備えたマスタシリ
ンダにおいて、上記シリンダ本体の上面部に形成したリ
ザーバ結合部にシリンダ本体の軸方向に対して横方向か
ら穴を設けるとともに、上記リザーバの底面部に形成し
た突状部に穴を設け、それぞれの穴を同軸上に整列さ
せ、それらの穴に一端が直線状のリテーナの脚部を挿入
し、他端部がリザーバまたはシリンダ本体に形成された
凹部に嵌合することによりシリンダ本体とリザーバとが
締結されるように構成したものである。
できるとともに、リテーナが容易に抜け出さないマスタ
シリンダ用リザーバの取付け機構を提供することを目的
とする。 【構成】 シリンダ本体にリザーバを備えたマスタシリ
ンダにおいて、上記シリンダ本体の上面部に形成したリ
ザーバ結合部にシリンダ本体の軸方向に対して横方向か
ら穴を設けるとともに、上記リザーバの底面部に形成し
た突状部に穴を設け、それぞれの穴を同軸上に整列さ
せ、それらの穴に一端が直線状のリテーナの脚部を挿入
し、他端部がリザーバまたはシリンダ本体に形成された
凹部に嵌合することによりシリンダ本体とリザーバとが
締結されるように構成したものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】 本発明は自動車のブレーキシス
テム等に用いられるマスタシリンダ用リザーバの取付け
機構の改良に関するものである。
テム等に用いられるマスタシリンダ用リザーバの取付け
機構の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】 従来、マスタシリンダのシリンダ本体
とリザーバとをリテーナで締結する構造として、実開平
３−９１８６４号に開示されたものがある。図６、図７
に示すように、マスタシリンダ１は、シリンダ本体２の
上部にリザーバ３がリテーナ６を用いて取り付けられて
いる。リテーナ６は、基部6aと、該基部の両端から延設
された一対の脚部6b,6bとから略コ字平面形状に形成さ
れ、しかも、その基部6aを上方に折り返して略釣針状側
面形状に形成されたものである。 これに対応して、シ
リンダ本体２の上部両側部には舌片7,7が左右にそれぞ
れ突設され、これらの舌片7,7によってさらに左右に開
口する溝8,8がそれぞれ形成されている。
とリザーバとをリテーナで締結する構造として、実開平
３−９１８６４号に開示されたものがある。図６、図７
に示すように、マスタシリンダ１は、シリンダ本体２の
上部にリザーバ３がリテーナ６を用いて取り付けられて
いる。リテーナ６は、基部6aと、該基部の両端から延設
された一対の脚部6b,6bとから略コ字平面形状に形成さ
れ、しかも、その基部6aを上方に折り返して略釣針状側
面形状に形成されたものである。 これに対応して、シ
リンダ本体２の上部両側部には舌片7,7が左右にそれぞ
れ突設され、これらの舌片7,7によってさらに左右に開
口する溝8,8がそれぞれ形成されている。
【０００３】さらに、リザーバ３の下部両側部には、下
方に開口され、シリンダ本体２の舌片7,7が嵌入される
凹部9,9が形成され、さらにまた、前後方向に延び、リ
テーナ６の脚部6b,6bが挿入される挿入孔10,10が形成さ
れている。挿入孔10,10は、その中央で凹部9,9に貫通さ
れており、凹部9,9に舌片7,7が嵌入された際に、溝8,8
と合致するように位置されている。
方に開口され、シリンダ本体２の舌片7,7が嵌入される
凹部9,9が形成され、さらにまた、前後方向に延び、リ
テーナ６の脚部6b,6bが挿入される挿入孔10,10が形成さ
れている。挿入孔10,10は、その中央で凹部9,9に貫通さ
れており、凹部9,9に舌片7,7が嵌入された際に、溝8,8
と合致するように位置されている。
【０００４】リザーバ３は、その舌片7,7を凹部9,9に嵌
入し、リテーナ６の脚部6b,6bを手前から挿入孔10,10に
差込むことによって、シリンダ本体２に取付けられる。
このとき、リテーナ６の脚部6b,6bは、挿入孔10,10内に
位置されるとともに、溝8,8内にも位置されるので、シ
リンダ本体２とリザーバ３は、リテーナ６を介して互い
に固定される。図８に示すように、マスタシリンダ1
は、ブースタ１０に取り付けられることにより、リテー
ナ６が軸方向に抜け出さない構成となる。
入し、リテーナ６の脚部6b,6bを手前から挿入孔10,10に
差込むことによって、シリンダ本体２に取付けられる。
このとき、リテーナ６の脚部6b,6bは、挿入孔10,10内に
位置されるとともに、溝8,8内にも位置されるので、シ
リンダ本体２とリザーバ３は、リテーナ６を介して互い
に固定される。図８に示すように、マスタシリンダ1
は、ブースタ１０に取り付けられることにより、リテー
ナ６が軸方向に抜け出さない構成となる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の構造では、車両に装着された状態でリザーバを
交換する場合に、マスタシリンダをブースタから取り外
さなければリテーナを抜くことができず、作業性が悪い
という欠点や、マスタシリンダをブースタに組み付けな
い状態では、リテーナが抜け出すおそれがあるという欠
点があった。
た従来の構造では、車両に装着された状態でリザーバを
交換する場合に、マスタシリンダをブースタから取り外
さなければリテーナを抜くことができず、作業性が悪い
という欠点や、マスタシリンダをブースタに組み付けな
い状態では、リテーナが抜け出すおそれがあるという欠
点があった。
【０００６】本発明はそのような事情に鑑み、組立が容
易で、しかもリザーバが簡単に交換できるとともに、リ
テーナが容易に抜け出さないマスタシリンダ用リザーバ
の取付け機構を提供するものである
易で、しかもリザーバが簡単に交換できるとともに、リ
テーナが容易に抜け出さないマスタシリンダ用リザーバ
の取付け機構を提供するものである
【０００７】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、シリ
ンダ本体にリザーバを備えたマスタシリンダにおいて、
上記シリンダ本体の上面部に形成したリザーバ結合部に
シリンダ本体の軸方向に対して横方向から穴を設けると
ともに、上記リザーバの底面部に形成した突状部に穴を
設け、それぞれの穴を同軸上に整列させ、それらの穴に
一端が直線状のリテーナの脚部を挿入し、他端部がリザ
ーバまたはシリンダ本体に形成された凹部に嵌合するこ
とによりシリンダ本体とリザーバとが締結されることを
特徴とするものである。
ンダ本体にリザーバを備えたマスタシリンダにおいて、
上記シリンダ本体の上面部に形成したリザーバ結合部に
シリンダ本体の軸方向に対して横方向から穴を設けると
ともに、上記リザーバの底面部に形成した突状部に穴を
設け、それぞれの穴を同軸上に整列させ、それらの穴に
一端が直線状のリテーナの脚部を挿入し、他端部がリザ
ーバまたはシリンダ本体に形成された凹部に嵌合するこ
とによりシリンダ本体とリザーバとが締結されることを
特徴とするものである。
【０００８】
【作用】上述した構成によれば、シリンダ本体の横方向
からシリンダ本体とリザーバに形成した穴にリテーナの
直線形状の脚部を挿入することによりシリンダ本体とリ
ザーバとを固定し、かつリテーナの他端部がリザーバま
たはシリンダ本体の凹部に嵌合することによりリテーナ
自体の抜け止めとなっている。また、リテーナが略Ｕ字
形状となっていることにより、リテーナの他端部が弾性
変形しやすいので、凹部に嵌合する前にＵ字形状部が拡
げられた状態で挿入され、リテーナの他端部先端が凹部
に嵌合することによりＵ字形状部が元の形状に復帰し抜
け止め機構となっている。
からシリンダ本体とリザーバに形成した穴にリテーナの
直線形状の脚部を挿入することによりシリンダ本体とリ
ザーバとを固定し、かつリテーナの他端部がリザーバま
たはシリンダ本体の凹部に嵌合することによりリテーナ
自体の抜け止めとなっている。また、リテーナが略Ｕ字
形状となっていることにより、リテーナの他端部が弾性
変形しやすいので、凹部に嵌合する前にＵ字形状部が拡
げられた状態で挿入され、リテーナの他端部先端が凹部
に嵌合することによりＵ字形状部が元の形状に復帰し抜
け止め機構となっている。
【０００９】
【実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説明する
と、図１において、マスタシリンダ１はシリンダ本体２
の上部にリザーバ３がリテーナ１６を用いて固定され、
ブースタ１０に締結されている。
と、図１において、マスタシリンダ１はシリンダ本体２
の上部にリザーバ３がリテーナ１６を用いて固定され、
ブースタ１０に締結されている。
【００１０】シリンダ本体２は、図２に示すように、マ
スタシリンダ１のシリンダ本体２の上部に略四角形断面
の筒状のリザーバ結合部１２が形成され、そのリザーバ
結合部１２の両側面のほぼ中央部に軸方向に対して直角
方向に穴１２ａ、１２ｂが穿設されるとともに、上記リ
ザーバ結合部１２の上端面は平面形状となっており、リ
ザーバ結合部１２の前後方向には、マスタシリンダの供
給ポート１３ａ、１３ｂが形成されている。
スタシリンダ１のシリンダ本体２の上部に略四角形断面
の筒状のリザーバ結合部１２が形成され、そのリザーバ
結合部１２の両側面のほぼ中央部に軸方向に対して直角
方向に穴１２ａ、１２ｂが穿設されるとともに、上記リ
ザーバ結合部１２の上端面は平面形状となっており、リ
ザーバ結合部１２の前後方向には、マスタシリンダの供
給ポート１３ａ、１３ｂが形成されている。
【００１１】リザーバ３は、図３および図４に示すよう
に、リザーバ３の下面中央部に軸方向直角にリブ１４が
形成され、そのリブ１４には、中央部に軸方向直角に貫
通穴１４ａが設けられている。また、リザーバ３のリブ
１４の両側にはリブ１４の両端部とは間隙を有し、シリ
ンダ本体の軸に対して対称に略コの字形状の位置決め側
壁１５ａ、１５ｂが形成され、その側壁１５ａ、１５ｂ
の軸方向ほぼ中央部に軸方向に対し直角に穴１５ｃ、１
５ｄが設けられ、上記コの字形状の位置決め側壁１５
ａ、１５ｂの両端部には位置決め前後壁１７ａ、１７
ｂ、１８ａ、１８ｂが形成され、その位置決め前後壁１
７a、１７ｂに凹部１７ｃ、１７ｄが形成されている。
に、リザーバ３の下面中央部に軸方向直角にリブ１４が
形成され、そのリブ１４には、中央部に軸方向直角に貫
通穴１４ａが設けられている。また、リザーバ３のリブ
１４の両側にはリブ１４の両端部とは間隙を有し、シリ
ンダ本体の軸に対して対称に略コの字形状の位置決め側
壁１５ａ、１５ｂが形成され、その側壁１５ａ、１５ｂ
の軸方向ほぼ中央部に軸方向に対し直角に穴１５ｃ、１
５ｄが設けられ、上記コの字形状の位置決め側壁１５
ａ、１５ｂの両端部には位置決め前後壁１７ａ、１７
ｂ、１８ａ、１８ｂが形成され、その位置決め前後壁１
７a、１７ｂに凹部１７ｃ、１７ｄが形成されている。
【００１２】リテーナ１６は図５に示すように直線状の
脚部１６ａと略Ｕ字形状の折り曲げ部１６ｂと先端部が
鉤状に曲げられた係止部１６ｃとからなっている。
脚部１６ａと略Ｕ字形状の折り曲げ部１６ｂと先端部が
鉤状に曲げられた係止部１６ｃとからなっている。
【００１３】しかして、上記リザーバ３の位置決め側壁
１５ａ、１５ｂ、位置決め前後壁１７ａ、１７ｂ、１８
ａ、１８ｂの内側形状は、上記シリンダ本体２のリザー
バ結合部１２の外側輪郭と嵌合するように形成されてお
り、上記リザーバ３の位置決め側壁１５ａ、１５ｂ、位
置決め前後壁１７ａ、１７ｂ、１８ａ、１８ｂの内周部
を上記シリンダ本体２のリザーバ結合部１２の外側輪郭
部に一致させて組み付けたとき、上記シリンダ本体２に
形成された穴１２ａ、１２ｂ、上記リザーバ３のリブ１
４の穴１４ａ、および位置決め側壁１５ａ，１５ｂに形
成された穴１５ｃ、１５ｄが同軸上に整列するように設
定されており、上記リテーナ１６の脚部１６ａが挿入す
ることができるようになっている。そして上記リテーナ
１６の脚部１６ａを挿入していくと、リテーナ１６の鉤
状係止部１６ｃがリザーバ３の位置決め側壁１５ａと位
置決め前後壁１７ａとの角に当接するが、リテーナ１６
のＵ字形状部１６ｂを拡げながらリテーナを挿入するこ
とによりリザーバ３の位置決め前後壁１７に形成した凹
部１７ｃに鉤状係止部１６ｃが嵌合し、リテーナ１６を
リザーバ３に係止することができる。
１５ａ、１５ｂ、位置決め前後壁１７ａ、１７ｂ、１８
ａ、１８ｂの内側形状は、上記シリンダ本体２のリザー
バ結合部１２の外側輪郭と嵌合するように形成されてお
り、上記リザーバ３の位置決め側壁１５ａ、１５ｂ、位
置決め前後壁１７ａ、１７ｂ、１８ａ、１８ｂの内周部
を上記シリンダ本体２のリザーバ結合部１２の外側輪郭
部に一致させて組み付けたとき、上記シリンダ本体２に
形成された穴１２ａ、１２ｂ、上記リザーバ３のリブ１
４の穴１４ａ、および位置決め側壁１５ａ，１５ｂに形
成された穴１５ｃ、１５ｄが同軸上に整列するように設
定されており、上記リテーナ１６の脚部１６ａが挿入す
ることができるようになっている。そして上記リテーナ
１６の脚部１６ａを挿入していくと、リテーナ１６の鉤
状係止部１６ｃがリザーバ３の位置決め側壁１５ａと位
置決め前後壁１７ａとの角に当接するが、リテーナ１６
のＵ字形状部１６ｂを拡げながらリテーナを挿入するこ
とによりリザーバ３の位置決め前後壁１７に形成した凹
部１７ｃに鉤状係止部１６ｃが嵌合し、リテーナ１６を
リザーバ３に係止することができる。
【００１４】なお、上記実施例ではリテーナ１６の鉤状
係止部１６ｃが嵌合する凹部をリザーバ３に形成した
が、シリンダ本体２のリザーバ取付け部を外側にして、
そこに凹部を形成し、シリンダ本体にリテーナを係止し
てもよい。また、上記実施例ではリテーナ１６の鉤状係
止部１６ｃが嵌合する凹部をリザーバ３のリヤ側の前後
壁に形成したが、リザーバもしくはシリンダ本体のフロ
ント側に形成して、そこにリテーナの鉤状係止部を係止
させてもよいことは勿論である。さらに、上記実施例で
はリテーナ１６をリザーバ３の位置決め前後壁１７ａ側
から挿入して係止しているが、反対側の位置決め前後壁
１７ｂ側から挿入してもリテーナが係止できる。
係止部１６ｃが嵌合する凹部をリザーバ３に形成した
が、シリンダ本体２のリザーバ取付け部を外側にして、
そこに凹部を形成し、シリンダ本体にリテーナを係止し
てもよい。また、上記実施例ではリテーナ１６の鉤状係
止部１６ｃが嵌合する凹部をリザーバ３のリヤ側の前後
壁に形成したが、リザーバもしくはシリンダ本体のフロ
ント側に形成して、そこにリテーナの鉤状係止部を係止
させてもよいことは勿論である。さらに、上記実施例で
はリテーナ１６をリザーバ３の位置決め前後壁１７ａ側
から挿入して係止しているが、反対側の位置決め前後壁
１７ｂ側から挿入してもリテーナが係止できる。
【００１５】
【発明のの効果】本以上のように発明によれば、マスタ
シリンダをブースタから取り外すことなく、シリンダ本
体の横方向からリテーナを着脱することにより、シリン
ダ本体からリザーバを容易に着脱することができ、かつ
リテーナの鉤状係止部がリザーバまたはシリンダ本体の
凹部に嵌合することによりリテーナ自体の抜け止めを確
実に行うことができるという効果が得られる。
シリンダをブースタから取り外すことなく、シリンダ本
体の横方向からリテーナを着脱することにより、シリン
ダ本体からリザーバを容易に着脱することができ、かつ
リテーナの鉤状係止部がリザーバまたはシリンダ本体の
凹部に嵌合することによりリテーナ自体の抜け止めを確
実に行うことができるという効果が得られる。
【図１】本発明の一実施例を示す全体図。
【図２】本発明のマスタシリンダのシリンダ本体の上面
図。
図。
【図３】本発明のリザーバの正面図。
【図４】図３のリザーバの下側面図。
【図５】本発明のリテーナの形状を示す図。
【図６】従来のマスタシリンダの一例を示す斜視図。
【図７】図６のマスタシリンダの分解図。
【図８】従来のマスタシリンダとブースタの一例を示す
図面。
図面。
１…マスタシリンダ ２…シリンダ本体 ３…リザーバ ６…リテーナ １０…ブースタ １４…リブ(突状部) １４ａ…穴 １５a、１５ｂ…位置決め側壁 １５ｃ、１５ｄ…穴 １６…リテーナ １６ａ…リテーナ脚部 １６ｂ…リテーナＵ字形状部 １６ｃ…リテーナ鉤状係止部 １７ａ、１７ｂ、１８ａ、１８ｂ…位置決め前後壁 １７ｃ，１７ｄ…凹部(穴)
Claims (6)
- 【請求項１】 シリンダ本体にリザーバを備えたマスタ
シリンダにおいて、上記シリンダ本体の上面部に形成し
たリザーバ結合部にシリンダ本体の軸方向に対して横方
向から穴を設けるとともに、上記リザーバの底面部に形
成した突状部に穴を設け、それぞれの穴を同軸上に整列
させ、それらの穴に一端が直線状のリテーナの脚部を挿
入し、他端部がリザーバまたはシリンダ本体に形成され
た凹部に嵌合することによりシリンダ本体とリザーバと
が締結されることを特徴とするマスタシリンダ用リザー
バの取付け機構。 - 【請求項２】 上記リテーナは、直線状の脚部と、その
一端部をＵ字形状に折り曲げ、さらにそのＵ字形状の他
端部が上記脚部側に折り曲げられた鉤状係止部から構成
されていることを特徴とする請求項１に記載のマスタシ
リンダ用リザーバの取付け機構。 - 【請求項３】 上記シリンダ本体のリザーバ結合部は、
略円筒状のシリンダ本体の上側に形成され、略四角形の
筒状で、その上端面がリザーバと当接する平面形状に構
成され、上記リザーバ結合部の両側面部に貫通穴を形成
したことを特徴とする請求項１に記載のマスタシリンダ
用リザーバの取付け機構。 - 【請求項４】 上記突状部はリブと位置決め壁とからな
り、上記リブは上記リザーバの底面部に軸方向と直角方
向に延び内部に穴が設けられ、上記位置決め壁は上記リ
ブの両側にリブと間隔をもって軸対称に略コの字形状に
形成され、その位置決め壁の両側面部に穴を形成し、そ
れらリブに形成した穴と位置決め壁に形成した穴とは、
同軸上に形成されていることを特徴とする請求項１に記
載のマスタシリンダ用リザーバの取付け機構。 - 【請求項５】 上記リザーバの略コの字形状の位置決め
壁の前後に形成された位置決め前後壁に凹部を形成し、
その凹部に上記リテーナの鉤状係止部が嵌合することを
特徴とする請求項２または４に記載のマスタシリンダ用
リザーバの取付け機構。 - 【請求項６】 上記シリンダ本体のリザーバ結合部の前
後壁に凹部を形成し、その凹部に上記リテーナの鉤状係
止部が嵌合することを特徴とする請求項２に記載のマス
タシリンダ用リザーバの取付け機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20650699A JP2001030892A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | マスタシリンダ用リザーバの取付け機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20650699A JP2001030892A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | マスタシリンダ用リザーバの取付け機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001030892A true JP2001030892A (ja) | 2001-02-06 |
Family
ID=16524507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20650699A Pending JP2001030892A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | マスタシリンダ用リザーバの取付け機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001030892A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6817178B2 (en) | 2001-08-24 | 2004-11-16 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Master cylinder body and die for molding master cylinder body |
| US11273814B2 (en) * | 2017-10-12 | 2022-03-15 | Robert Bosch Gmbh | Hydraulic block of an electrohydraulic power-assisted brake |
-
1999
- 1999-07-21 JP JP20650699A patent/JP2001030892A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6817178B2 (en) | 2001-08-24 | 2004-11-16 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Master cylinder body and die for molding master cylinder body |
| US11273814B2 (en) * | 2017-10-12 | 2022-03-15 | Robert Bosch Gmbh | Hydraulic block of an electrohydraulic power-assisted brake |
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