JP2001030579A - 印字装置、その制御方法および情報記録媒体 - Google Patents
印字装置、その制御方法および情報記録媒体Info
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- JP2001030579A JP2001030579A JP11203620A JP20362099A JP2001030579A JP 2001030579 A JP2001030579 A JP 2001030579A JP 11203620 A JP11203620 A JP 11203620A JP 20362099 A JP20362099 A JP 20362099A JP 2001030579 A JP2001030579 A JP 2001030579A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 印字装置の終了処理において不慮の停止が発
生した場合でも、適切に電源オン時の初期設定を行える
ようにする。 【解決手段】 本発明の印字装置は、印字装置を作動可
能にする電源5と、電源スイッチ1からのオン又はオフ
信号に基いて電源5をオン又はオフさせる電源制御手段
2と、電源スイッチ1よりオフ信号が出力されてから電
源5がオフにされるまでの間の終了処理の過程を、不揮
発性メモリ8に格納する終了処理過程格納手段2と、電
源スイッチ1よりオン信号が出力された場合、不揮発性
メモリ8に格納された終了処理の過程をホストコンピュ
ータに通知する終了処理過程通知手段とを有して構成さ
れる。終了処理格納手段2は、複数のブロックからなる
終了処理の各ブロックが終了する度に、該ブロックが終
了したことを示す情報を不揮発性メモリ8に格納する。
生した場合でも、適切に電源オン時の初期設定を行える
ようにする。 【解決手段】 本発明の印字装置は、印字装置を作動可
能にする電源5と、電源スイッチ1からのオン又はオフ
信号に基いて電源5をオン又はオフさせる電源制御手段
2と、電源スイッチ1よりオフ信号が出力されてから電
源5がオフにされるまでの間の終了処理の過程を、不揮
発性メモリ8に格納する終了処理過程格納手段2と、電
源スイッチ1よりオン信号が出力された場合、不揮発性
メモリ8に格納された終了処理の過程をホストコンピュ
ータに通知する終了処理過程通知手段とを有して構成さ
れる。終了処理格納手段2は、複数のブロックからなる
終了処理の各ブロックが終了する度に、該ブロックが終
了したことを示す情報を不揮発性メモリ8に格納する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タからの命令に基いて印字媒体への印字を実行する印字
装置、その制御方法および情報記録媒体に関し、特にそ
の電源オフ時における制御に関するものである。
タからの命令に基いて印字媒体への印字を実行する印字
装置、その制御方法および情報記録媒体に関し、特にそ
の電源オフ時における制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】POS(Point Of Sale)システム、そ
の他のコンピュータシステムにおいては、ホストコンピ
ュータからの命令に基いて動作する印字装置が広く採用
されている。このような印字装置においては、その電源
オフの機構として、一般に間接スイッチと呼ばれる機構
が用いられる。間接スイッチでは、使用者によって操作
される電源スイッチと、該電源スイッチからのオフ信号
を受けて、その所定時間経過後、直接的に電源をオフさ
せる電源制御部が備えられる。印字装置の制御部は、電
源スイッチが押されてからの所定時間内、すなわち実際
に電源がオフされる前に、所定の終了処理を実行する。
所定の終了処理として、通信中の処理の終了、印字ヘッ
ドの待避位置への移動等機構部分の初期化、処理対象デ
ータや所定のカウンタ値や時刻等の保守データのバック
アップ等が実行される。
の他のコンピュータシステムにおいては、ホストコンピ
ュータからの命令に基いて動作する印字装置が広く採用
されている。このような印字装置においては、その電源
オフの機構として、一般に間接スイッチと呼ばれる機構
が用いられる。間接スイッチでは、使用者によって操作
される電源スイッチと、該電源スイッチからのオフ信号
を受けて、その所定時間経過後、直接的に電源をオフさ
せる電源制御部が備えられる。印字装置の制御部は、電
源スイッチが押されてからの所定時間内、すなわち実際
に電源がオフされる前に、所定の終了処理を実行する。
所定の終了処理として、通信中の処理の終了、印字ヘッ
ドの待避位置への移動等機構部分の初期化、処理対象デ
ータや所定のカウンタ値や時刻等の保守データのバック
アップ等が実行される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の印
字装置においては、前記終了処理の途中で、何らかの障
害により処理が停止した場合、ホストコンピュータは終
了処理がどの段階まで実行されたかを把握することがで
きない。そのため、次の電源オン時には、全ての終了処
理が実行されなかったと仮定して、印字装置を初期設定
する必要があり、該設定に時間を要すると共に、電源オ
フ時に実際には処理され保存された状態を電源オン時に
反映できないという問題があった。
字装置においては、前記終了処理の途中で、何らかの障
害により処理が停止した場合、ホストコンピュータは終
了処理がどの段階まで実行されたかを把握することがで
きない。そのため、次の電源オン時には、全ての終了処
理が実行されなかったと仮定して、印字装置を初期設定
する必要があり、該設定に時間を要すると共に、電源オ
フ時に実際には処理され保存された状態を電源オン時に
反映できないという問題があった。
【0004】従って本発明の目的は、電源オフ時の処理
の過程をホストコンピュータへ通知することによって、
前記終了処理において不慮の停止が発生した場合でも、
前記処理の過程に基いて、適切に電源オン時の初期設定
を行えるようにすることにある。
の過程をホストコンピュータへ通知することによって、
前記終了処理において不慮の停止が発生した場合でも、
前記処理の過程に基いて、適切に電源オン時の初期設定
を行えるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ホストコンピ
ュータに接続され、該ホストコンピュータからの命令に
基いて印字媒体への印字を実行する印字装置に関する。
本発明の印字装置は、印字装置を作動可能にする電源
と、電源スイッチからのオン又はオフ信号に基いて電源
をオン又はオフさせる電源制御手段と、電源スイッチよ
りオフ信号が出力されてから電源がオフにされるまでの
間の終了処理の過程を、不揮発性メモリに格納する終了
処理過程格納手段と、電源スイッチよりオン信号が出力
された場合、不揮発性メモリに格納された終了処理の過
程をホストコンピュータに通知する終了処理過程通知手
段とを有して構成されている。
ュータに接続され、該ホストコンピュータからの命令に
基いて印字媒体への印字を実行する印字装置に関する。
本発明の印字装置は、印字装置を作動可能にする電源
と、電源スイッチからのオン又はオフ信号に基いて電源
をオン又はオフさせる電源制御手段と、電源スイッチよ
りオフ信号が出力されてから電源がオフにされるまでの
間の終了処理の過程を、不揮発性メモリに格納する終了
処理過程格納手段と、電源スイッチよりオン信号が出力
された場合、不揮発性メモリに格納された終了処理の過
程をホストコンピュータに通知する終了処理過程通知手
段とを有して構成されている。
【0006】ここで、終了処理格納手段は、複数のブロ
ックからなる終了処理の各ブロックが開始したことを示
す情報及び終了したことを示す情報を、該開始又は終了
度に、不揮発性メモリに格納することを含む。
ックからなる終了処理の各ブロックが開始したことを示
す情報及び終了したことを示す情報を、該開始又は終了
度に、不揮発性メモリに格納することを含む。
【0007】ホストコンピュータは、電源オン時におい
て、印字装置から前回の電源オフ時の終了処理の経過を
読み出すことができるので、何らかの障害により終了処
理が途中で停止された場合においても、どこまでの処理
が終了したのかを把握することができる。従って、設定
すべき処理を限定することができる。
て、印字装置から前回の電源オフ時の終了処理の経過を
読み出すことができるので、何らかの障害により終了処
理が途中で停止された場合においても、どこまでの処理
が終了したのかを把握することができる。従って、設定
すべき処理を限定することができる。
【0008】また、電源オフ時の終了処理が正常に終了
した場合には、次回の電源オン時において終了処理の経
過を読み出す必要はないので、所定の終了処理がすべて
終了した場合にその旨ホストコンピュータに通知する正
常終了通知手段をさらに有することが好ましい。これに
より、異常終了した場合にのみ終了処理の経過を読み出
して適当な処理を施すことができる。この場合、電源制
御手段からの電源オフ信号を正常終了通知手段として兼
ねることができる。
した場合には、次回の電源オン時において終了処理の経
過を読み出す必要はないので、所定の終了処理がすべて
終了した場合にその旨ホストコンピュータに通知する正
常終了通知手段をさらに有することが好ましい。これに
より、異常終了した場合にのみ終了処理の経過を読み出
して適当な処理を施すことができる。この場合、電源制
御手段からの電源オフ信号を正常終了通知手段として兼
ねることができる。
【0009】本発明は、当該印字装置の制御方法として
も把握することが適当であり、その場合においても同様
の作用、効果を奏する。
も把握することが適当であり、その場合においても同様
の作用、効果を奏する。
【0010】また本発明の印字装置の制御方法は、CP
U(Central Processing Unit)等で実現される印字装
置の制御部で実行可能な制御プログラムとして供給する
ことが可能であり、その制御プログラムを記録した記録
媒体を介して提供することができる。あるいは、インタ
ーネット等のコンピュータネットワークを介して制御プ
ログラムを提供し、ユーザ側のコンピュータや印字装置
の記憶装置に格納して使用することも可能である。
U(Central Processing Unit)等で実現される印字装
置の制御部で実行可能な制御プログラムとして供給する
ことが可能であり、その制御プログラムを記録した記録
媒体を介して提供することができる。あるいは、インタ
ーネット等のコンピュータネットワークを介して制御プ
ログラムを提供し、ユーザ側のコンピュータや印字装置
の記憶装置に格納して使用することも可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に沿って説明する。図1は本発明の一実施形態における
印字装置の電源制御に関する構成を示すブロック図であ
る。図において印字装置は、使用者により操作されるプ
ッシュスイッチ、シーソースイッチ等で構成される電源
スイッチ1、印字装置全体の制御を司るCPU2、所定
時間経過後に印字装置の電源を強制的にオフさせるため
のタイマー3、CPU2又はタイマー3からのオフ信号
を遅延させて電源に与える遅延回路4、印字装置の電源
5、ホストコンピュータとのインターフェース6、イン
ターフェース6を介して受信した印字データ及び制御コ
マンドを格納する受信バッファ7、及び保守データ等を
格納する不揮発性メモリ8を備える。
に沿って説明する。図1は本発明の一実施形態における
印字装置の電源制御に関する構成を示すブロック図であ
る。図において印字装置は、使用者により操作されるプ
ッシュスイッチ、シーソースイッチ等で構成される電源
スイッチ1、印字装置全体の制御を司るCPU2、所定
時間経過後に印字装置の電源を強制的にオフさせるため
のタイマー3、CPU2又はタイマー3からのオフ信号
を遅延させて電源に与える遅延回路4、印字装置の電源
5、ホストコンピュータとのインターフェース6、イン
ターフェース6を介して受信した印字データ及び制御コ
マンドを格納する受信バッファ7、及び保守データ等を
格納する不揮発性メモリ8を備える。
【0012】電源のオフ時における処理に関し、CPU
2及びタイマー3は、電源制御部として機能する。すな
わち、使用者により電源スイッチ1がオフにされると、
CPU2は、スイッチオフ信号(SW-OFF信号)を受け
て、所定の終了処理を実行した後、遅延回路4に電源の
オフ信号(OFF信号)を出力する。また、タイマー3
は、スイッチオフ信号をトリガーとして起動し、所定の
経過時間(タイマーオーバーフロー時間)が過ぎてもC
PU2からのリセット信号を受けない場合に、遅延回路
4に電源のオフ信号を出力する。タイマーオーバーフロ
ー時間は、CPU2による所定の終了処理がすべて実行
されるに十分な時間に設定される。従って、タイマー3
からのオフ信号の出力は、終了処理において何らかのト
ラブルが生じ処理が中断された場合に強制終了させるた
めのものである。なお、電源スイッチ1からのスイッチ
オフ信号は、インターフェース6を介してホストコンピ
ュータへも出力される。
2及びタイマー3は、電源制御部として機能する。すな
わち、使用者により電源スイッチ1がオフにされると、
CPU2は、スイッチオフ信号(SW-OFF信号)を受け
て、所定の終了処理を実行した後、遅延回路4に電源の
オフ信号(OFF信号)を出力する。また、タイマー3
は、スイッチオフ信号をトリガーとして起動し、所定の
経過時間(タイマーオーバーフロー時間)が過ぎてもC
PU2からのリセット信号を受けない場合に、遅延回路
4に電源のオフ信号を出力する。タイマーオーバーフロ
ー時間は、CPU2による所定の終了処理がすべて実行
されるに十分な時間に設定される。従って、タイマー3
からのオフ信号の出力は、終了処理において何らかのト
ラブルが生じ処理が中断された場合に強制終了させるた
めのものである。なお、電源スイッチ1からのスイッチ
オフ信号は、インターフェース6を介してホストコンピ
ュータへも出力される。
【0013】遅延回路4は、CPU2又はタイマー3か
らのオフ信号を入力し、所定の遅延時間をおいて、該オ
フ信号を電源5に出力し、電源5をオフする。遅延回路
4の働きにより、CPU2がオフ信号を出力してから所
定時間だけインターフェース6の機能が保証される。こ
の間にCPU2からホストコンピュータへ前記オフ信号
が通知され、ホストコンピュータは印字装置の電源がオ
フになったことを把握できるようになる。もっとも、前
記遅延回路に代えて、インターフェース6に独立した電
源を備えて前記処理を実現しても良い。
らのオフ信号を入力し、所定の遅延時間をおいて、該オ
フ信号を電源5に出力し、電源5をオフする。遅延回路
4の働きにより、CPU2がオフ信号を出力してから所
定時間だけインターフェース6の機能が保証される。こ
の間にCPU2からホストコンピュータへ前記オフ信号
が通知され、ホストコンピュータは印字装置の電源がオ
フになったことを把握できるようになる。もっとも、前
記遅延回路に代えて、インターフェース6に独立した電
源を備えて前記処理を実現しても良い。
【0014】CPU2は、電源スイッチ1がオフにされ
てから遅延回路4にオフ信号を出力する間に、所定の終
了処理を実行する。一つの実施例において印字装置の電
源オフ時に実行される終了処理は、ホストコンピュータ
と印字装置との間における通信中の処理の終了、印字ヘ
ッドの待避位置への移動等機構部分の初期化、処理対象
データや所定のカウンタ値や時刻等の保守データのバッ
クアップである。これらの複数の終了処理は、一つの又
は複数の関連する処理にまとめられ、複数の処理ブロッ
クとされる。そして、CPU2は、一つの処理ブロック
が開始し及び終了する毎に、該処理ブロックが開始又は
終了したことを示す情報を不揮発性メモリ8に格納す
る。この場合に、全ての終了処理のブロックの前記情報
を格納するのではなく、ホストコンピュータとの間で予
め設定された所定の終了処理のブロックに関する情報の
みを格納するようにしても良い。例えば、ホストコンピ
ュータからの所定の制御コマンドにより、各終了処理ブ
ロックごとに、当該終了処理の開始及び終了の情報格納
が必要であるか否かを設定することによって実現するこ
とができる。これにより、不揮発性メモリ8への書き込
み回数を減らすことができ、また書き込みに要する時間
を少なくすることができる。
てから遅延回路4にオフ信号を出力する間に、所定の終
了処理を実行する。一つの実施例において印字装置の電
源オフ時に実行される終了処理は、ホストコンピュータ
と印字装置との間における通信中の処理の終了、印字ヘ
ッドの待避位置への移動等機構部分の初期化、処理対象
データや所定のカウンタ値や時刻等の保守データのバッ
クアップである。これらの複数の終了処理は、一つの又
は複数の関連する処理にまとめられ、複数の処理ブロッ
クとされる。そして、CPU2は、一つの処理ブロック
が開始し及び終了する毎に、該処理ブロックが開始又は
終了したことを示す情報を不揮発性メモリ8に格納す
る。この場合に、全ての終了処理のブロックの前記情報
を格納するのではなく、ホストコンピュータとの間で予
め設定された所定の終了処理のブロックに関する情報の
みを格納するようにしても良い。例えば、ホストコンピ
ュータからの所定の制御コマンドにより、各終了処理ブ
ロックごとに、当該終了処理の開始及び終了の情報格納
が必要であるか否かを設定することによって実現するこ
とができる。これにより、不揮発性メモリ8への書き込
み回数を減らすことができ、また書き込みに要する時間
を少なくすることができる。
【0015】なお、電源5は、ホストコンピュータから
出力されるオフ信号9に基いて、オフされるように構成
することができる。例えば、ホストコンピュータは、C
PU2又はタイマー3からオフ信号を受けた場合に、任
意のタイミングでオフ信号を出力することにより実現で
きる。
出力されるオフ信号9に基いて、オフされるように構成
することができる。例えば、ホストコンピュータは、C
PU2又はタイマー3からオフ信号を受けた場合に、任
意のタイミングでオフ信号を出力することにより実現で
きる。
【0016】図2は、前記印字装置において電源スイッ
チ1がオフにされてから電源5が実際にオフになるまで
の制御のフローチャートを示している。図2において、
使用者により電源スイッチ1がオフされると(20
1)、スイッチオフ信号がCPU2、タイマー3及びイ
ンターフェース6へ出力される(202)。この信号を
受けて、タイマー3は起動される(203)。また、ス
イッチオフ信号は、インターフェース6を介してホスト
コンピュータへ通知され、ホストコンピュータは印字装
置の電源スイッチ1がオフされたことを知る(20
4)。CPU2は、スイッチオフ信号を受けて、所定の
終了処理を開始し(205)、その旨不揮発性メモリ8
に格納する(206)。工程207で、各終了処理が順
次実行され、処理ブロック毎にその終了の旨が不揮発性
メモリ8に格納される。そして全ての終了処理が終わる
と、CPU2はオフ信号を遅延回路4及びインターフェ
ース6に出力し、これと共にタイマー3をリセットする
(208)。オフ信号は、インターフェース6を介して
ホストコンピュータへ通知される(209)。遅延回路
4は、前記ホストコンピュータへのオフ信号の通知の
後、電源5にオフ信号を出力し、これによって印字装置
の電源がオフにされる(210)。
チ1がオフにされてから電源5が実際にオフになるまで
の制御のフローチャートを示している。図2において、
使用者により電源スイッチ1がオフされると(20
1)、スイッチオフ信号がCPU2、タイマー3及びイ
ンターフェース6へ出力される(202)。この信号を
受けて、タイマー3は起動される(203)。また、ス
イッチオフ信号は、インターフェース6を介してホスト
コンピュータへ通知され、ホストコンピュータは印字装
置の電源スイッチ1がオフされたことを知る(20
4)。CPU2は、スイッチオフ信号を受けて、所定の
終了処理を開始し(205)、その旨不揮発性メモリ8
に格納する(206)。工程207で、各終了処理が順
次実行され、処理ブロック毎にその終了の旨が不揮発性
メモリ8に格納される。そして全ての終了処理が終わる
と、CPU2はオフ信号を遅延回路4及びインターフェ
ース6に出力し、これと共にタイマー3をリセットする
(208)。オフ信号は、インターフェース6を介して
ホストコンピュータへ通知される(209)。遅延回路
4は、前記ホストコンピュータへのオフ信号の通知の
後、電源5にオフ信号を出力し、これによって印字装置
の電源がオフにされる(210)。
【0017】前記複数の終了処理の実行に平行して、タ
イマー3による時間監視が実行される(211)。全て
の終了処理が終わるのに十分な時間が経過しても、CP
U2からリセット信号が出力されないと、タイマー3は
終了処理が何らかのトラブルにより中断されたと判断し
て、オフ信号を出力する(212)。タイマー3からの
オフ信号は、前記同様、ホストコンピュータへ通知され
た後(209)、電源5はオフにされる(210)。
イマー3による時間監視が実行される(211)。全て
の終了処理が終わるのに十分な時間が経過しても、CP
U2からリセット信号が出力されないと、タイマー3は
終了処理が何らかのトラブルにより中断されたと判断し
て、オフ信号を出力する(212)。タイマー3からの
オフ信号は、前記同様、ホストコンピュータへ通知され
た後(209)、電源5はオフにされる(210)。
【0018】図3は、図2の工程207の内部処理を示
すフローチャートである。図3の処理において、複数の
終了処理が順次実行され、逐次不揮発性メモリ8へその
終了の旨が格納される。初期値「0」とされた終了処理
の番号nは、工程301で増分され「1」となる。次い
で、終了処理1の開始を不揮発性メモリ8へ格納する必
要があるか否かが判断され(302)、必要な場合これ
を格納する(303)。その後、次の工程304で最初
の終了処理1が実行される。終了処理1が完了した時点
で、その不揮発性メモリ8への格納が必要か否かが判断
される(305)。該処理の不揮発性メモリ8への格納
が必要である場合、これを格納する(306)。この場
合、一連の関連する処理が終わるまで不揮発性メモリ8
への格納は行わない(305)。従って、前記不揮発性
メモリ8への格納は終了処理ブロック毎に行われる。こ
れにより、連続する複数の終了処理が関連する場合、こ
れらを一つの終了処理ブロックとして取り扱うことがで
きる。そして、全ての終了処理が終わるまで、すなわ
ち、nの値が最後の終了処理の番号になるまで、前記工
程301〜306を繰り返す(307)。前記工程を経
て、各終了処理ブロック毎に、その終了が不揮発性メモ
リ8に格納されることとなる。
すフローチャートである。図3の処理において、複数の
終了処理が順次実行され、逐次不揮発性メモリ8へその
終了の旨が格納される。初期値「0」とされた終了処理
の番号nは、工程301で増分され「1」となる。次い
で、終了処理1の開始を不揮発性メモリ8へ格納する必
要があるか否かが判断され(302)、必要な場合これ
を格納する(303)。その後、次の工程304で最初
の終了処理1が実行される。終了処理1が完了した時点
で、その不揮発性メモリ8への格納が必要か否かが判断
される(305)。該処理の不揮発性メモリ8への格納
が必要である場合、これを格納する(306)。この場
合、一連の関連する処理が終わるまで不揮発性メモリ8
への格納は行わない(305)。従って、前記不揮発性
メモリ8への格納は終了処理ブロック毎に行われる。こ
れにより、連続する複数の終了処理が関連する場合、こ
れらを一つの終了処理ブロックとして取り扱うことがで
きる。そして、全ての終了処理が終わるまで、すなわ
ち、nの値が最後の終了処理の番号になるまで、前記工
程301〜306を繰り返す(307)。前記工程を経
て、各終了処理ブロック毎に、その終了が不揮発性メモ
リ8に格納されることとなる。
【0019】何らかの障害により前記終了処理が途中で
中断された場合、前述したようにタイマー3がオーバー
フローし、電源5がオフにされる。しかしながら、終了
処理の経過は、逐次不揮発性メモリ8に格納されている
ので、印字装置の次の電源オン時に、ホストコンピュー
タは不揮発性メモリ8から前記終了処理の経過情報を読
み出すことにより、どの終了処理が完了し、どの終了処
理が完了していないかを把握することができる。そし
て、読み出した情報に基づいて初期設定を行うことがで
きる。
中断された場合、前述したようにタイマー3がオーバー
フローし、電源5がオフにされる。しかしながら、終了
処理の経過は、逐次不揮発性メモリ8に格納されている
ので、印字装置の次の電源オン時に、ホストコンピュー
タは不揮発性メモリ8から前記終了処理の経過情報を読
み出すことにより、どの終了処理が完了し、どの終了処
理が完了していないかを把握することができる。そし
て、読み出した情報に基づいて初期設定を行うことがで
きる。
【0020】また、前記工程307において、すべての
終了処理が終了した場合その旨ホストコンピュータへ通
知する機能を付加してもよい。これによりホストコンピ
ュータは、通知を受けた場合は所定の初期設定を行い、
通知を受けなかった場合のみ終了処理の経過情報を読み
出し当該経過情報に基づいて初期設定を行うこととする
ことができる。なお、CPU2からのオフ信号とタイマ
ー3からのオフ信号とを区別することができる構成であ
れば、CPU2からのオフ信号をもってすべての終了処
理が終了したことの通知としてもよい。
終了処理が終了した場合その旨ホストコンピュータへ通
知する機能を付加してもよい。これによりホストコンピ
ュータは、通知を受けた場合は所定の初期設定を行い、
通知を受けなかった場合のみ終了処理の経過情報を読み
出し当該経過情報に基づいて初期設定を行うこととする
ことができる。なお、CPU2からのオフ信号とタイマ
ー3からのオフ信号とを区別することができる構成であ
れば、CPU2からのオフ信号をもってすべての終了処
理が終了したことの通知としてもよい。
【0021】以上、本発明の一実施形態を図面に沿って
説明したが、本発明は前記実施形態において示された事
項に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細な説明
の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変
更・応用を行うことができる範囲が含まれる。
説明したが、本発明は前記実施形態において示された事
項に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細な説明
の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変
更・応用を行うことができる範囲が含まれる。
【0022】前記実施形態においては電源5を強制終了
するためのタイマー3を備えたが、本発明の実現に際し
前記タイマーは必須の構成要素ではない。また、タイマ
ー3の機能をホストコンピュータに持たせることもでき
る。
するためのタイマー3を備えたが、本発明の実現に際し
前記タイマーは必須の構成要素ではない。また、タイマ
ー3の機能をホストコンピュータに持たせることもでき
る。
【0023】また、前記実施形態においては終了処理の
経過情報をホストコンピュータが読み出すこととした
が、電源オン時に印字装置から自発的に当該経過情報を
送信することもできる。
経過情報をホストコンピュータが読み出すこととした
が、電源オン時に印字装置から自発的に当該経過情報を
送信することもできる。
【0024】更に、本発明において不揮発性メモリへ格
納する対象となる終了処理は、前記実施形態において掲
げたものに限定されることはない。
納する対象となる終了処理は、前記実施形態において掲
げたものに限定されることはない。
【0025】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、電源スイッ
チが押されてから実際に電源がオフになるまでの間の終
了処理の経過は、逐次不揮発性メモリへ格納される。従
って、障害により終了処理が途中で中断した場合におい
ても、印字装置の次の電源オン時において、ホストコン
ピュータは、どの終了処理が完了し、どの終了処理が完
了していないかを把握でき、適切且つ迅速に印字装置の
初期設定を行うことができる。
チが押されてから実際に電源がオフになるまでの間の終
了処理の経過は、逐次不揮発性メモリへ格納される。従
って、障害により終了処理が途中で中断した場合におい
ても、印字装置の次の電源オン時において、ホストコン
ピュータは、どの終了処理が完了し、どの終了処理が完
了していないかを把握でき、適切且つ迅速に印字装置の
初期設定を行うことができる。
【図1】本発明の一実施形態における印字装置の電源制
御に関する構成を示すブロック図である。
御に関する構成を示すブロック図である。
【図2】図1の印字装置において電源スイッチがオフに
されてから電源が実際にオフになるまでの制御を示すフ
ローチャートである。
されてから電源が実際にオフになるまでの制御を示すフ
ローチャートである。
【図3】図2の工程207の内部処理を示すフローチャ
ートである。
ートである。
1 電源スイッチ 2 CPU 3 タイマー 4 遅延回路 5 電源 6 インターフェース 7 受信バッファ 8 不揮発性メモリ
Claims (10)
- 【請求項1】 ホストコンピュータに接続され、該ホス
トコンピュータからの命令に基いて印字媒体への印字を
実行する印字装置において、 前記印字装置を作動可能にする電源と、 電源スイッチからのオン又はオフ信号に基いて前記電源
をオン又はオフさせる電源制御手段と、 前記電源スイッチよりオフ信号が出力されてから前記電
源がオフにされるまでの間の終了処理の過程を、不揮発
性メモリに格納する終了処理過程格納手段と、 前記電源スイッチよりオン信号が出力された場合、前記
不揮発性メモリに格納された前記終了処理の過程を前記
ホストコンピュータに通知する終了処理過程通知手段と
を有することを特徴とする印字装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の印字装置において、 前記終了処理格納手段は、複数のブロックからなる終了
処理の各ブロックが開始したことを示す情報及び終了し
たことを示す情報を、該開始又は終了度に、前記不揮発
性メモリに格納することを含むものであることを特徴と
する印字装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の印字装置におい
て、 所定の前記終了処理がすべて終了した場合にその旨前記
ホストコンピュータに通知する正常終了通知手段をさら
に有することを特徴とする印字装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の印字装置において、 前記正常終了通知手段は、前記電源制御手段からの電源
オフ信号を出力することを特徴とする印字装置。請求項
1乃至3記載の印字装置において、 前記電源スイッチよりオフ信号が出力されてから所定の
時間経過した場合に前記電源をオフさせる電源オフ手段
と、 前記電源スイッチからのオフ信号、前記電源制御手段か
らの電源オフ信号、前記電源オフ手段からの電源オフ信
号を前記ホストコンピュータに通知するオフ信号通知手
段とを有することを特徴とする印字装置。 - 【請求項5】 ホストコンピュータに接続され、該ホス
トコンピュータからの命令に基いて印字媒体への印字を
実行する印字装置の制御方法において、 電源スイッチからのオン又はオフ信号に基いて電源をオ
ン又はオフさせる電源制御ステップと、 前記電源スイッチよりオフ信号が出力されてから前記電
源がオフにされるまでの間の終了処理の過程を、不揮発
性メモリに格納する終了処理過程格納ステップと、 前記電源スイッチよりオン信号が出力された場合、前記
不揮発性メモリに格納された前記終了処理の過程を前記
ホストコンピュータに通知する終了処理過程通知ステッ
プとを有することを特徴とする印字装置の制御方法。 - 【請求項6】 請求項5記載の印字装置の制御方法にお
いて、 前記終了処理格納ステップは、複数のブロックからなる
終了処理の各ブロックが開始したことを示す情報及び終
了したことを示す情報を、該開始又は終了度に、前記不
揮発性メモリに格納することを含むものであることを特
徴とする印字装置の制御方法。 - 【請求項7】 請求項5又は6記載の印字装置の制御方
法において、 所定の前記終了処理がすべて終了した場合にその旨前記
ホストコンピュータに通知する正常終了通知ステップを
さらに有することを特徴とする印字装置の制御方法。 - 【請求項8】 ホストコンピュータに接続され、該ホス
トコンピュータからの命令に基いて印字媒体への印字を
実行する印字装置を制御するプログラムを記録した情報
記録媒体において、 電源スイッチからのオン又はオフ信号に基いて電源をオ
ン又はオフさせる電源制御ステップと、 前記電源スイッチよりオフ信号が出力されてから前記電
源がオフにされるまでの間の終了処理の過程を、不揮発
性メモリに格納する終了処理過程格納ステップと、 前記電源スイッチよりオン信号が出力された場合、前記
不揮発性メモリに格納された前記終了処理の過程を前記
ホストコンピュータに通知する終了処理過程通知ステッ
プとを有することを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項9】 請求項8記載の情報記録媒体において、 前記終了処理格納ステップは、複数のブロックからなる
終了処理の各ブロックが開始したことを示す情報及び終
了したことを示す情報を、該開始又は終了度に、前記不
揮発性メモリに格納することを含むものであることを特
徴とする情報記録媒体。 - 【請求項10】 請求項8又は9記載の情報記録媒体に
おいて、 所定の前記終了処理がすべて終了した場合にその旨前記
ホストコンピュータに通知する正常終了通知ステップを
さらに有することを特徴とする情報記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11203620A JP2001030579A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | 印字装置、その制御方法および情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11203620A JP2001030579A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | 印字装置、その制御方法および情報記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001030579A true JP2001030579A (ja) | 2001-02-06 |
JP2001030579A5 JP2001030579A5 (ja) | 2004-07-22 |
Family
ID=16477071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11203620A Withdrawn JP2001030579A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | 印字装置、その制御方法および情報記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001030579A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007157273A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Funai Electric Co Ltd | ディスク装置 |
CN102431286A (zh) * | 2010-08-30 | 2012-05-02 | 精工爱普生株式会社 | 打印装置中的数据存储处理装置、打印装置及数据存储处理方法 |
US10918261B2 (en) | 2016-12-21 | 2021-02-16 | Olympus Corporation | Power supply control system and power supply control method |
-
1999
- 1999-07-16 JP JP11203620A patent/JP2001030579A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007157273A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Funai Electric Co Ltd | ディスク装置 |
JP4760347B2 (ja) * | 2005-12-07 | 2011-08-31 | 船井電機株式会社 | ディスク装置 |
CN102431286A (zh) * | 2010-08-30 | 2012-05-02 | 精工爱普生株式会社 | 打印装置中的数据存储处理装置、打印装置及数据存储处理方法 |
US10918261B2 (en) | 2016-12-21 | 2021-02-16 | Olympus Corporation | Power supply control system and power supply control method |
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