JP2001030048A - 金属成形品、並びにその成形方法及び成形金型 - Google Patents

金属成形品、並びにその成形方法及び成形金型

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JP2001030048A
JP2001030048A JP11206957A JP20695799A JP2001030048A JP 2001030048 A JP2001030048 A JP 2001030048A JP 11206957 A JP11206957 A JP 11206957A JP 20695799 A JP20695799 A JP 20695799A JP 2001030048 A JP2001030048 A JP 2001030048A
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metal
rubber
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Koichi Hara
浩一 原
Kiyobumi Kumagai
清文 熊谷
Kazuo Hirasawa
一雄 平沢
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Tokai Kogyo Co Ltd
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】金属成形品の成形時において、ゴム又は合成樹
脂製のシール部を一体成形して、その固着強度を高める
ことである。 【解決手段】成形本体部(金属成形部)16にボルト
(異種金属体)Bの一部がインサートされたヘッドカバ
ー(金属成形品)F1 の成形方法において、前記成形本
体部16における前記ボルトBとの境界面となる部分
に、未加硫ゴム製のシール部材9’を仮固定しておい
て、溶融金属の射出成形時の成形熱により前記シール部
材9’を加硫させて、前記成形本体部16と前記ボルト
Bとの境界面に、ゴム製のシール部9を一体成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶融金属を射出し
て成形される金属成形品、並びにその成形方法及び成形
金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、エンジンのヘッドカバー、ギア
ーボックスカバー等においては、図29に示されるよう
に、成形金型内に金属製のボルトB等の異種金属体をセ
ットして、溶融マグネシウム合金を射出成形することに
より、成形本体部16に異種金属体の一部をインサート
して、両者を一体化させて製品としている。マグネシウ
ムは、軽金属の中でも最も軽量(比重:1.74)であ
って、しかも単位重量に対する強度と剛性が大きい利点
を有している。しかし、このマグネシウムは、電気化学
的には汎用金属の中では、最も卑の金属であって、異種
金属の境界面(上記例では、成形本体部16とボルトB
との境界面)に水滴W等の電解液となり得る液体が存在
すると、電位差により炭酸マグネシウム、水酸化マグネ
シウムが形成されて、前記境界面が激しく酸化され、耐
食性が低いという問題があった。
【0003】上記問題の改良策として、図30に示され
るように、成形本体部16と相手部材51との間にパッ
キン52を介在させて、成形本体部16に一部がインサ
ートされた前記ボルトBとナット53とを螺合させる使
用法がある。しかし、この使用法においても、相手部材
51に設けられたボルトBの貫通孔54の部分において
所定の隙間が発生しているため、該隙間を通って、前記
境界面に水滴Wが付着してしまい、前記パッキン52を
介在させる使用法においても、成形本体部16とボルト
Bとの境界面の酸化を防止できない。
【0004】一方、図31に示されるように、方形状の
ケース61の開口端面に、Oリング、パッキン等の防水
・防塵用のシール部材62を取付けるには、図32に示
されるように、別成形されたシール部材62を接着剤、
接着テープ等によって貼り付けたり、図33に示される
ように、別成形されたシール部材63の下半部を、ケー
ス61の開口端面に設けられた嵌合溝64に嵌合させた
り、更には、図34に示されるように、ケース61の開
口端面にコーキング材を施してシール部材65とするこ
ともある。
【0005】また、方形状のケース61のように、その
開口端面が平面状の場合には、上記方法によって、開口
端面にシール部材62,63,65を取付けることも可
能であるが、図35に示されるケース66のように、そ
の開口端面が3次元的にわん曲している場合には、上記
各方法によってシール部材67を所定強度でもって取付
けることは、難しい。更に、円筒体の内周面にシール部
材を取付けることも難しい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、金属成形品
の成形時において、ゴム又は合成樹脂製のシール部を一
体成形して、その固着強度を高めることを課題としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の採用した第1の手段は、ゴム又は合成樹脂製
のシール部が一体成形された金属成形品の成形方法にお
いて、未加硫ゴム又は未硬化樹脂製のシール部材を金型
に対して仮固定しておいて、射出成形時の成形熱により
前記シール部材を加硫又は熱硬化させて、ゴム又は合成
樹脂製のシール部と金属成形部とを一体成形することで
ある。
【0008】また、その第2の手段は、金属成形部に異
種金属体の一部がインサートされた金属成形品の成形方
法において、前記異種金属体における前記金属成形部と
の境界面となる部分に、未加硫ゴム又は未硬化樹脂製の
シール部材を仮固定しておいて、射出成形時の成形熱に
より前記シール部材を加硫又は熱硬化させて、前記金属
成形部と前記異種金属体との境界面に、ゴム又は合成樹
脂製のシール部を一体成形することである。
【0009】第1の手段によって、金属成形品の射出成
形時において、金型に仮固定された未加硫ゴム又は未硬
化樹脂製のシール部材は、成形熱によって加硫又は熱硬
化されて、金属成形部にゴム又は合成樹脂製のシール部
が一体成形される。このように、金属成形品の射出成形
時において、金属成形部にゴム又は合成樹脂製のシール
部が一体成形されるために、シール部自体の形状、或い
は金属成形部におけるシール部が取付けられる部位を問
わずに、金属成形部にシール部を一体成形できる。
【0010】第2の手段によって、金属成形部と異種金
属体との境界面に、ゴム又は合成樹脂製のシール部が一
体成形されて、該境界面から金属成形部内に、水滴等の
電解液となり得る液体が浸入しなくなるので、該境界面
が腐食されなくなる。また、金属成形品の成形工程にお
いて、ゴム又は合成樹脂製のシール部が一体成形される
ために、該シール部を成形するための別の工程を必要と
しない。
【0011】また、第2の手段において、金属成形部の
射出成形時において、成形金型に仮固定された未加硫ゴ
ム又は未硬化樹脂製のシール部材に射出圧が直接に作用
するのを防止する受圧壁部を、該成形金型の成形面に設
けておくと、仮固定されたシール部材に横方向から大き
な射出圧が作用しなくなる。このため、未加硫ゴム又は
未硬化樹脂製のシール部材が溶融金属内に巻き込まれな
くなって、このシール部材は、正規の位置において加硫
又は熱硬化されることにより、金属成形部と異種金属体
との境界面に一体成形されて、当該部分をシールするシ
ール部となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、実施形態を挙げて、本発明
を更に詳細に説明する。最初に、本発明に係る成形金型
に関して説明し、その後に、該金型を使用した金属一体
成形品の成形方法について説明する。図1は、本発明に
係る成形金型Aを分離した状態の斜視図であり、図2
は、同じく成形状態の縦断面図である。図1及び図2に
おいて、成形金型Aは、複数本のボルトBの一部がイン
サートされたエンジンのヘッドカバーF1 (図7参照)
を成形するための型であって、凸型A1 と凹型A2 とで
構成され、両型A1,A2 が型合せされることにより形成
される空間が成形空間(キャビティ)Cとなっている。
凸型A1 の中央部には、前記ヘッドカバーF1 に対応す
る方形状の成形凸部2が形成されて、凹型A2 には、前
記成形凸部2よりも僅かに大きな方形状の成形凹部3が
形成されている。両型A1,A2 が合体されることによ
り、凹型A2 の成形凹部3の内部に、凸型A1 の成形凸
部2が入り込んで、前記ヘッドカバーF1 の断面形状に
対応する成形空間Cが形成される。
【0013】また、図4は、凸型A1 の部分拡大断面図
であって、凸型A1 の成形凸部2には、前記ボルトBの
軸部4を挿入するための複数本のボルト軸部挿入孔5が
形成されており、凹型A2 の成形凹部3における前記ボ
ルト軸部挿入孔5と対応する部分には、前記ボルトBの
頭部6を挿入するためのボルト頭部挿入孔7が形成され
ている。凸型A1 の成形凸部2に形成されたボルト軸部
挿入孔5は、ボルトBの螺子部8の全てが完全に挿入さ
れる深さを有している。また、ボルト軸部挿入孔5の内
径は、ボルトBの螺子部8の外径よりも僅かに大きくな
っている。また、後述するように、ボルトBは、その軸
部4にリング状をした未加硫EPDM製のシール部材
9’が巻き付けられた状態で、前記ボルト軸部挿入孔5
に挿入されるために、凸型A1 の成形凸部2には、これ
に対応した工夫がなされている。即ち、凸型A1 の成形
凸部2におけるボルト軸部挿入孔5の入口部の外周に
は、極めて緩やかな円錐台状をした受圧壁部11が形成
されている。この受圧壁部11は、溶融マグネシウムの
射出時において、その射出圧が前記ボルト軸部挿入孔5
の入口部に収納されたシール部材9’に直接に作用する
のを防止するために設けられている。
【0014】また、凸型A1 の成形凸部2に形成された
ボルト軸部挿入孔5の入口部は、他の部分よりも内径が
大きくなっていて、前記シール部材9’を収容するため
のシール部材収容孔12となっている。このシール部材
収容孔12は、凸型A1 の成形面10に接続するストレ
ート部12aと、該ストレート部12aの内側に接続し
て成形されたテーパー部12bとで構成される。なお、
図1及び図2において、13,14は、それぞれ型合せ
のために凸型A1 及び凹型A2 に設けられた嵌合孔及び
嵌合ピンを示し、15は、合体された各型A1,A2 の成
形空間Cに溶融マグネシウムを導くためのスプルー(湯
道)を示す。
【0015】引き続いて、前記成形金型Aによる前記ヘ
ッドカバーF1 の成形方法について説明する。まず、図
3及び図4に示されるように、鉄製のボルトBの頭部6
と螺子部8との間の軸部4に、未加硫EPDM製の細棒
状のシール部材9’をリング状にして巻き付けておく。
シール部材9’が巻き付けられたボルトBの軸部4を、
凸型A1 のボルト軸部挿入孔5に挿入すると、図5に示
されるように、その軸部4に巻き付けられたシール部材
9’は、ボルト軸部挿入孔5の入口部を構成するシール
部材収容孔12のストレート部12aに収容されて、仮
固定される。このようにして、凸型A1 の各ボルト軸部
挿入孔5に、それぞれボルトBの軸部4を挿入すると、
各ボルトBは、その軸部4の一部と頭部6とが凸型A1
の成形面10から突出した状態となって、該凸型A1
仮固定される。
【0016】また、上記実施形態では、未加硫EPDM
製の細棒状のシール部材9’は、リング状となってボル
トBの軸部4に巻き付けているが、未加硫EPDM製の
シール部材9’は、予めリング状に成形しておいてもよ
く、その横断面に関しても、必ずしも円形に限られず、
角形(方形)であってもよい。また、シール部材9’
は、凸型A1 のシール部材収容孔12に収容して仮固定
した後に、該シール部材9’の孔部にボルトBの軸部を
挿通することも可能である。なお、ボルトBの軸部4の
先端面は、凸型A1 のボルト軸部挿入孔5の底面に当接
している。
【0017】上記した状態において、凸型A1 と凹型A
2 とを型合せして、型締めすると、図5に示されるよう
に、両型A1,A2 の各成形面の間に成形空間Cが形成さ
れて、各ボルトBの頭部6は、凹型A2 に形成されたボ
ルト頭部挿入孔7に空中配置状態で挿入された状態とな
る。
【0018】そして、両型A1,A2 の成形空間C内にス
プルー15を通った溶融マグネシウム合金Mが射出され
て、図6に示されるように、該成形空間Cに溶融マグネ
シウム合金Mが充填される。ここで、溶融マグネシウム
合金Mの挙動(流れ)について考察すると、凸型A1
ボルト軸部挿入孔5の入口部(シール部材収容孔12の
部分)は、極めて緩やかな円錐台状をした受圧壁部11
の部分に設けられていて、ボルトBの軸部4に巻き付け
られたシール部材9’は、シール部材収容孔12に収容
状態で仮固定されていて、溶融マグネシウム合金Mは、
前記受圧壁部11のテーパー面に沿って流れるために、
ボルトBの軸直角方向に沿った溶融マグネシウム合金M
の射出圧は、前記シール部材9’には直接には作用せ
ず、ボルトBの軸方向に沿った溶融マグネシウム合金M
の射出圧のみが前記シール部材9’に作用して、当該方
向の射出圧によって、リング状をしたシール部材9’
は、シール部材収容孔12のテーパー部12bに押し込
まれる。このように、受圧壁部11の存在によって、ボ
ルトBの軸部4に巻き付けられて、凸型A1 に仮固定さ
れたシール部材9’は、溶融マグネシウム合金Mの流れ
に巻き込まれなくなるため、成形時において、シール部
材9’が、ボルトBの軸部4から取り外されることはな
い。
【0019】また、溶融マグネシウム合金Mの温度は、
約590°Cであると共に、成形金型Aは、230〜2
50°Cが定温であって、150〜300°Cの範囲に
おいて適用可能であり、しかもEPDMの加硫温度は、
150〜250°C、好ましくは180〜220°Cで
あるために、成形時において、溶融マグネシウム合金M
及び成形金型Aの双方に接触している未加硫EPDM製
のシール部材9’は、その周囲からの加熱により加硫さ
れて、弾性を有する加硫ゴムとなる。また、加熱によ
り、ゴムの架橋が進んで、ゴムの強度が増大する。本実
施形態では、図6に示されるように、溶融マグネシウム
合金Mの射出圧によって、シール部材9’は、シール部
材収容孔12のテーパー部12bに圧入されると共に、
シール部材収容孔12のストレート部12aには、溶融
マグネシウム合金Mが充填され、未加硫EPDM製のシ
ール部材9’は、上記の状態で加硫されて、成形本体部
16とボルトBとの境界面に一体成形されたシール部9
となる。なお、本実施形態においては、ボルトBの軸部
4に巻き付けられたシール部材9’が、ボルト軸部挿入
孔5に接続するシール部材収容孔12に収容されている
ため、溶融マグネシウム合金Mの射出時において、ボル
ト軸部挿入孔5に溶融マグネシウム合金Mが浸入するの
が防止される。
【0020】その後は、通常の成形と全く同様にして、
成形金型Aを所定時間だけ冷却した後に、両型A1,A2
を脱型させて、その間から成形品であるヘッドカバーF
1 を取り出す。このヘッドカバーF1 は、図7に示され
るように、成形本体部16に複数本のボルトBの一部が
インサートされて、その軸部4が突出した形状であっ
て、成形本体部16とボルトBとの境界部には、凸型A
1 の受圧壁部11の形状に対応する円形の凹陥部17が
形成されている。また、図8に示されるように、成形本
体部16とボルトBとの境界面には、加硫EPDM製の
シール部9が一体成形されている。
【0021】なお、上記した溶融マグネシウム合金Mの
射出成形において、成形金型Aにシール部材9’をセッ
トしてから溶融マグネシウム合金Mを射出するまでの時
間は、数秒〜60秒であり、溶融マグネシウム合金Mの
射出開始から射出完了までの時間は、数秒〜10秒であ
り、更に、射出完了から成形品の取出しまでの時間は、
10秒〜60秒である。
【0022】また、シール部材9’の素材としては、未
加硫EPDMの他に、合成ゴムとして、IIR,CS
M,IR,BR,CR,SBR,NBR,シリコーンゴ
ム,アクリルゴム,ウレタンゴム,フッ素ゴム及びこれ
らをブレンドしたゴム等が使用可能である。また、合成
ゴムの他に、天然ゴムの使用も可能である。更に、上記
実施形態では、シール部材9’の素材として未加硫のE
PDMを使用しているが、これに替えて、未硬化の合成
樹脂を使用することも可能であり、この未硬化樹脂の場
合には、成形時において、その成形熱により加熱硬化さ
れる。ここで、合成樹脂とは、ゴムをも含む概念であ
り、熱硬化樹脂等も当然に含む。また、トリアジンチオ
ールを配合したゴムを使用すれば、金属との固着強度は
向上し、更に金属にニッケルメッキをすると、固着強度
は格段に向上する。
【0023】このため、本発明の成形方法により得られ
た金属成形品(ヘッドカバーF1 )は、成形本体部16
とボルトBとの境界面には、成形熱により加硫された弾
性を備えたゴム製のシール部9が一体成形されているた
めに、当該境界面がゴム製のシール部9によりシールさ
れる。よって、成形本体部16とボルトBとの境界面に
水滴等が付着しにくくなると共に、仮に付着しても、成
形本体部16の内部に浸入することはないので、従来の
成形法に係る成形品に比較して、前記境界面の耐食性が
著しく高められる。
【0024】引き続いて、本発明の別の実施形態につい
て説明する。図9ないし図13には、本発明の成形方法
によって、マグネシウム合金製のケースF2 の開口端面
にシール部22を一体成形する方法が示されている。図
9及び図10に示されるように、成形金型A’は、凸型
1'と凹型A2'とから成り、凸型A1'の成形凸部21の
周囲の成形面には、シール部材22’を仮固定するため
の方形枠状の溝部23が形成されている。
【0025】このため、図11に示されるように、凸型
1'の溝部23に、方形枠状をした未加硫EPDM製の
シール部材22’を嵌合しておいて、凸型A1'と凹型A
2'を型締めして、両型A1', A2'で形成される成形空間
に溶融マグネシウム合金Mを射出させると、図12及び
図13に示されるように、その射出圧によって、前記シ
ール部材22’は、溝部23の内周面に密着させられる
と共に、前記実施形態と全く同様にして、溶融マグネシ
ウム合金M及び凸型A1'の双方に接触しているシール部
材22’は、その周囲から加硫されて、弾性を有するゴ
ムとなる。この結果、図14に示されるように、開口端
面に弾性を備えたゴム製のシール部22が一体成形され
たマグネシウム合金製のケースF2 が成形される。な
お、射出成形時において、未加硫EPDM製のシール部
材22’は、凸型A1'の成形面に設けられた溝部23に
嵌合されていて、その射出圧によって、溝部23の内部
に向けて押圧されるため、溝部23から抜け出ることは
ない。
【0026】また、図15ないし図23は、上記成形方
法によって、マグネシウム合金製の本体部にゴム製のシ
ール部等が一体成形された各種成形品F3 〜F7 が示さ
れている。図15に示されるケースF3 は、3次元的に
わん曲された開口端面にシール部24が一体成形されて
おり、別体のシール部材を接着等の手段により貼り付け
ることは難しいが、本発明の成形方法によれば、ケース
3 の射出成形時において、その開口端面となる部分に
シール部24を一体成形できる。また、図16及び図1
7に示される円筒状成形品F4 は、円筒体の一方の端部
にリング状部25が一体に設けられた形状であって、こ
のリング状部25の内側に、リング状をしたゴム製のク
ッション部26が一体成形された構成であり、円筒状を
した本体部に別体のクッション部26を挿入して、貼り
付けることは難しいが、本発明の成形方法によれば、円
筒状成形品F4 の射出成形時において、ゴム製のクッシ
ョン部26を一体成形できる。
【0027】更に、図18及び図19に示されるエルボ
状成形品F5 は、2種類の円筒状部27,28の直交部
の内周面に、リング状をしたゴム製のシール部29が一
体成形された構成であり、一対の割型と、この間に挿入
される可動型とによって成形可能であって、リング状を
したシール部材を前記可動型に仮固定して、2種類の円
筒状部で構成される本体部を射出成形することにより、
上記成形品F5 の成形が可能となる。また、図20及び
図21に示されるバーベル状成形品F6 は、その一方の
円板部31の内周面に、リング状をしたゴム製のクッシ
ョン部32が一体成形されたものである。また、図22
及び図23に示される円筒状成形品F7は、円筒状部3
3の両端部にリング状部34がそれぞれ一体に固着され
た形状であって、その内部に、リング状部34の孔部と
同径の中心孔が設けられた厚肉円筒状をしたゴム製のク
ッション部35が一体成形されたものである。
【0028】次に、図24ないし図28を参照にして、
本発明の更に別の実施形態について説明する。本発明の
成形方法によって、ガラス一体成形品F8 を成形する
と、ガラス板の部分に溶融金属が圧入して付着すること
なく、成形可能となる。即ち、円板状をしたガラス板4
1の周縁部に、環状をした未加硫EPDM製のシール部
材42’を嵌め込んでおき、図24に示されるように、
成形金型A”の凸型A1"と凹型A2"との間で前記ガラス
板41を仮固定しておいて、凸型A1"と凹型A2"とで形
成される成形空間C”に溶融マグネシウム合金Mを射出
させると、シール部材42’の存在によって、ガラス板
41と凸型A1"及び凹型A2"との間の隙間に溶融マグネ
シウム合金Mが圧入しなくなる(図26参照)。この未
加硫EPDM製のシール部材42’は、成形熱により加
硫されて、弾性を有するゴム製(加硫EPDM製)のシ
ール部42となる。この結果、図27及び図28に示さ
れるように、ガラス板41の表面に溶融マグネシウム合
金Mを全く付着させないで、ガラス一体成形品F8 の成
形が可能となる。
【0029】なお、上記実施形態としては、ガラス板4
1と金属成形品に一体成形する例を挙げたが、非金属体
としては、ガラス体の他に、セラミック板,フェライト
及び他の無機材料等を挙げることができる。
【0030】また、上記各実施形態では、金属成形品を
構成する金属として、耐食性の極めて低いマグネシウム
を含む合金を挙げており、本発明は、このマグネシウム
合金の場合において、極めて大きな効果を奏するが、ア
ルミニウム合金等の他の金属による金属成形品に対して
も実施可能である。また、上記実施形態では、金属成形
部にインサートされる異種金属体として、ボルトを挙げ
ているが、この異種金属体は、金属成形品との関係によ
って適宜定められる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、金属成形品の射出成形
時において、金型に仮固定された未加硫ゴム又は未硬化
樹脂製のシール部材は、成形熱によって加硫又は熱硬化
されて、金属成形部にゴム又は合成樹脂製のシール部が
一体成形される。このように、金属成形品の射出成形時
において、金属成形部にゴム又は合成樹脂製のシール部
が一体成形されるために、シール部自体の形状、或いは
金属成形部におけるシール部が取付けられる部位を問わ
ずに、金属成形部にシール部を一体成形できる。
【0032】また、金属成形部に異種金属体の一部がイ
ンサートされた金属成形品を成形する場合には、前記異
種金属体における前記金属成形部との境界面となる部分
に、未加硫ゴム製のシール部材を仮固定しておいて、射
出成形時の成形熱により前記シール部材を加硫させるこ
とにより、金属成形部と異種金属体との境界面に、ゴム
製のシール部が一体成形されて、該境界面から金属成形
部内に、水滴等の電解液となり得る液体が浸入しなくな
って、該境界面が腐食されなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヘッドカバーF1 を成形するための本発明に係
る成形金型Aを分離した状態の斜視図である。
【図2】同じく成形状態の縦断面図である。
【図3】軸部4に未加硫EPDM製のシール部材9’が
巻き付けられたボルトBの斜視図である。
【図4】シール部材9’が巻き付けられたボルトBを凸
型A1 のボルト軸部挿入孔5に挿入する状態を示す拡大
断面図である。
【図5】両型A1,A2 の間の成形空間C内における溶融
マグネシウム合金Mの流れを示す断面図である。
【図6】両型A1,A2 の間の成形空間C内に溶融マグネ
シウム合金Mが充填された状態を示す断面図である。
【図7】本発明の方法により成形されたヘッドカバーF
1 の斜視図である。
【図8】ヘッドカバーF1 のボルトBの部分の断面図で
ある。
【図9】ケースF2 を成形するための本発明に係る成形
金型A’を分離した状態の斜視図である。
【図10】凸型A1'の断面斜視図(図9のX−X線断面
図)である。
【図11】凸型A1'の溝部23にシール部材22’を仮
固定した状態の部分拡大断面図である。
【図12】成形開始時におけるシール部材22’の部分
の拡大断面図である。
【図13】成形終了時におけるシール部材22’の部分
の拡大断面図である。
【図14】開口端面にシール部22が一体成形されたケ
ースF2 の斜視図である。
【図15】開口端面にシール部24が一体成形されたケ
ースF3 の斜視図である。
【図16】内部にゴム製のクッション部26が一体成形
された円筒状成形品F4 の斜視図である。
【図17】同じく縦断面図である。
【図18】内部にゴム製のシール部29が一体成形され
たエルボ状成形品F5 の斜視図である。
【図19】同じく縦断面図である。
【図20】円板部31の内側にゴム製のクッション部3
2が一体成形されたバーベル状成形品F6 の斜視図であ
る。
【図21】同じく縦断面図である。
【図22】内部に厚肉円筒状のクッション部35が一体
成形された円筒状成形品F7 の斜視図である。
【図23】同じく縦断面図である。
【図24】外周縁に環状のシール部材42’が嵌め込ま
れたガラス板41を仮固定する前の状態の成形金型A”
の断面図である。
【図25】同じくガラス板41を仮固定した状態の成形
金型A”の断面図である。
【図26】図25の部分拡大図である。
【図27】ガラス一体成形品F8 の斜視図である。
【図28】同じく中央部の断面図(図27のY−Y線断
面図)である。
【図29】従来方法により成形された金属成形品(ヘッ
ドカバーF1')のボルトBの部分の断面図である。
【図30】パッキン52を使用して、成形本体部16と
ボルトBとの境界面の酸化を防止する構造を示す断面図
である。
【図31】ケース61と、別体のシール部材62とを分
離した状態の斜視図である。
【図32】ケース61の開口端面にシール部材62を貼
り付けた状態の部分拡大断面図である。
【図33】ケース61の開口端面の嵌合溝64にシール
部材63の下半部を嵌合させた状態の部分拡大断面図で
ある。
【図34】ケース61の開口端面にコーキング材を施し
てシール部材65を設けた状態を示す部分拡大断面図で
ある。
【図35】開口端面が3次元的にわん曲しているケース
66と、この開口端面に取付けられるシール部材67と
を分離した状態の斜視図である。
【符号の説明】
A,A',A”:成形金型 A1,A1', A1":凸型 A2,A2', A2":凹型 B:ボルト(異種金属体) F1 :ヘッドカバー(金属成形品) F2,F3 :ケース(金属成形品) F4,F7 :円筒状成形品(金属成形品) F5 :エルボ状成形品(金属成形品) F6 :バーベル状成形品(金属成形品) F8 :ガラス一体成形品(金属成形品) M:溶融マグネシウム合金(溶融金属) 9',22',42' :シール部材 9,22,24,29,42 :ゴム製のシール部 10:成形面 11:受圧壁部 16:成形本体部(金属成形部) 17:凹陥部 23:溝部 26,32,35:クッション部 41:ガラス板(非金属体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平沢 一雄 愛知県大府市長根町四丁目1番地 東海興 業株式会社内 Fターム(参考) 4F206 AD05 AH16 AH17 JA07 JB12 JE06 JF05 JL02 JM04 JM05 JQ81

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融金属を射出して成形される金属成形
    品であって、 射出成形時においてゴム又は合成樹脂製のシール部が一
    体成形されていることを特徴とする金属成形品。
  2. 【請求項2】 金属成形部に異種金属体の一部がインサ
    ートされて、前記金属成形部と前記異種金属体との境界
    面に、シール部が一体成形されていることを特徴とする
    請求項1に記載の金属成形品。
  3. 【請求項3】 金属成形部と異種金属体との境界面は、
    凹陥状に成形されていることを特徴とする請求項2に記
    載の金属成形品。
  4. 【請求項4】 非金属体の周縁部に嵌着された無端状の
    シール部を介して金属成形部と該非金属体とが一体成形
    されていることを特徴とする請求項1に記載の金属成形
    品。
  5. 【請求項5】 ゴム又は合成樹脂製のシール部が一体成
    形された金属成形品の成形方法であって、 未加硫ゴム又は未硬化樹脂製のシール部材を金型に対し
    て仮固定しておいて、射出成形時の成形熱により前記シ
    ール部材を加硫又は熱硬化させて、ゴム又は合成樹脂製
    のシール部と金属成形部とを一体成形することを特徴と
    する金属成形品の成形方法。
  6. 【請求項6】 金属成形部に異種金属体の一部がインサ
    ートされた金属成形品の成形方法であって、 前記異種金属体における前記金属成形部との境界面とな
    る部分に、未加硫ゴム又は未硬化樹脂製のシール部材を
    仮固定しておいて、射出成形時の成形熱により前記シー
    ル部材を加硫又は熱硬化させて、前記金属成形部と前記
    異種金属体との境界面に、ゴム又は合成樹脂製のシール
    部を一体成形することを特徴とする金属成形品の成形方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の金属成形品を成形する
    金型であって、 未加硫ゴム又は未硬化樹脂製のシール部材を嵌め込んで
    仮固定するための溝部が、その成形面に設けられている
    ことを特徴とする金属成形品の成形金型。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の金属成形品を成形する
    金型であって、 射出成形時において、成形金型に仮固定された未加硫ゴ
    ム又は未硬化樹脂製のシール部材に溶融金属の射出圧が
    直接に作用するのを防止するための受圧壁部が、その成
    形面に設けられていることを特徴とする金属成形品の成
    形金型。
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