JP2001030031A - ノックアウト用アクチュエータ内蔵シャンク - Google Patents
ノックアウト用アクチュエータ内蔵シャンクInfo
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- JP2001030031A JP2001030031A JP11206572A JP20657299A JP2001030031A JP 2001030031 A JP2001030031 A JP 2001030031A JP 11206572 A JP11206572 A JP 11206572A JP 20657299 A JP20657299 A JP 20657299A JP 2001030031 A JP2001030031 A JP 2001030031A
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Abstract
きる物を提供することを目的とする。 【解決手段】 加工後、上型が上昇中の任意のタイミン
グにノックアウトするノックアウト用アクチュエータ
を、シャンクに内蔵させたノックアウト用アクチュエー
タ内蔵シャンクとした。
Description
後、上型が上昇する際、製品あるいはスクラップをノッ
クアウトするノックアウト用アクチュエータ内蔵シャン
クに関するものである。
細に説明する。ここでのプレス型で加工する製品100
および加工後のコイル材151は、図2に示す通りであ
る。製品100は長方形状の薄板101に2個の丸孔1
02を穿設したものである。しかも、この製品は2個の
丸孔102と外形103は同一のステーションで加工す
る総抜き型(コンパウンドダイ)を用いている。
0をプレス機械のボルスター111に、上型112をラ
ム113にそれぞれ固定する。まず、下型110から説
明すると、下基板114の上面中央に外径抜きパンチ1
15をボルト116により下基板114に固着し、ノッ
クピン117により位置決めする。
118を外嵌めし昇降自在に設け、そのストリッパー1
18には下基板114から所定の上下動のストロークが
許される支持ボルト119を螺着し、一方、下基板11
4とストリッパー118との間にはコイルスプリング1
20を縮設しストリッパー118を上方に向けて付勢す
る。上型112が上昇すると、コイルスプリング120
の付勢力により外形抜きパンチ115上面とストリッパ
ー118上面とを同一平面に位置させる。なお、両外側
にはガイドポスト121を起立させる。
122の下面にはバッキングプレート131、パンチプ
レート132および外形抜きダイ133を順に重ねて、
ボルト134で上基板122に固着し、それ等をノック
ピン135で位置決めする。中央部で2本のパンチ13
6がパンチプレート132に保持されている。
8によりボルト139で上基板122に螺締している。
ここで、この上型112には、製品100を上型112
から離すノックアウト140が装着されている。このノ
ックアウト140は、前記2本のパンチ136が突出す
るストリッパープレート141と、プレート142と、
パンチプレート132とバッキングプレート131を貫
通して前記ストリッパープレート141とプレート14
2を連結する連結ロッド143と、プレート142上面
より延出し、シャンク137を貫通して上端が案内孔1
44に突入するロッド145よりなる。
面が長方形で長尺で重量物であるノックアウトバー14
9が嵌められ、この案内孔144にガイドされてノック
アウトバー149は昇降する。ノックアウトバー149
は案内孔144から外れないように抜け止めピン150
がノックアウトバー149の両端部に設けられる。ま
た、上基板122には前記ガイドポスト121を受け入
れる位置決め孔152が穿設してある。
である。前記ノックアウトバー149両端上部の対向す
るプレス機械本体に押し下げロッド147が配置され、
この押し下げロッド147は本体に固着した円柱体14
8に調整可能に螺着されている。図3に示す状態は、下
死点の状態である。押し下げロッド147は上死点の近
傍に配置してあり、図3に示す状態からラム113が上
昇すると、ノックアウトバー149が押し下げロッド1
47に当接して、ロッド145、プレート142、連結
ロッド143、ストリッパープレート141を経て、製
品100をパンチ136から外して下方に落下させる。
アウトバー149が押し下げロッド147に当接してノ
ックアウト140を経てパンチ136に外嵌め状態にな
っている製品100は外されるが、ノックアウトバー1
49は重量物で、例えば、60tプレスぐらいでもノッ
クアウトバー149は約40kg程度の重量があり、そ
の場合、製品100の外形103を外形抜きダイ133
と外形抜きパンチ115とで抜き、パンチ136で丸孔
102を抜いた直後、すなわち図3に示す下死点の状態
から直ちにノックアウト140を経てノックアウトバー
149の重量が製品100に伝達されて、コイル材15
1の打ち抜き孔153に製品101が戻され、この加工
ステーションで製品100を下型110上に落下させ
て、そこでこの製品100をエアーにより下型110外
に排出しようとするとき、コイル材151の打ち抜き孔
153内に打ち抜かれた製品100が戻されて自動加工
ができないようになる。
グ)を、加工する製品に応じて適当なタイミングに設定
できることが求められている。
の事情に鑑み、ノックアウトするタイミングを任意に設
定できるようにすべく、加工後、上型が上昇中の任意の
タイミングにノックアウトするノックアウト用アクチュ
エータを、シャンクに内蔵させたノックアウト用アクチ
ュエータ内蔵シャンクとした。
体的一実施例に基づいて以下詳細に説明する。シャンク
1に穴を穿設してピストン2が摺動するシリンダ3を構
成する。ピストン2とシリンダ3との気密性を維持する
ため、ピストン2の外周にはリング4が外嵌めされてい
る。シリンダ3にはシリンダ3内に圧縮空気Aを受け入
れる流入孔5および空気を排出する排出孔6がそれぞれ
穿設されている。
ているときは、端壁面7に当接し復帰させる復帰コイル
スプリング8がシリンダ3内に収容されて図においてピ
ストン2を上方に付勢している。このコイルスプリング
8をシリンダ内に装着するために端板9より突出したス
トローク調整突入部10に外嵌めさせている。この端板
9はボルト11によりシリンダ3の端部に螺締する。こ
のピストン2のストロークSはストローク調整突入部1
0の突入長さLを変化させることでできる。ストローク
調整突入部10の先端を削除したり、あるいはスペーサ
(図示せず)を付加したりして行う。
は、ピストン2はコイルスプリング8により付勢されて
端壁面7に当接している。上記の状態で圧縮空気Aを供
給すると、ピストン2は下方に向けて移動し、シリンダ
3内に突入していたロッド145に当接してノックアウ
ト140を下方へ駆動し、製品100を下型110上へ
落下させる。
ングに容易に合わせて確実に作動させることができる。
上記ではノックアウト用アクチュエータが空圧シリンダ
について述べたが、大きな圧力が必要な場合、大径の空
圧シリンダを用いればよいが、油圧シリンダを用いるこ
ともできる。
クチュエータを用いると構造が簡単で安価に提供できる
こととなる。さらに、使用する金型に応じてストローク
を可変にすることができる。複数枚のスペーサを用意し
ておき、ストロークの可変に対応させることができる。
さらにその上に、上記例ではシャンク自身をシリンダと
して使用したが、シャンク内に既製の空圧シリンダある
いは油圧シリンダを封入させて使用することもできる。
イミングを任意に設定できるようにするために、プレス
機械の回転軸に取付けたロータリカムより信号を受けて
作動させる。また、図1のロッド145より短いロッド
を用いてロッド下面とプレート142上面との間に隙間
を設けておき、落下させてハンマー効果を用いてワーク
が絞り加工品のように上型にくい込みの程度が大きいも
のでも容易に排出できる。
でき、磨耗が激しい場合、安価に形成できる板材であれ
ば、容易に対応できる。
が上昇中の任意のタイミングにノックアウトするノック
アウト用アクチュエータを、シャンクに内蔵させたノッ
クアウト用アクチュエータ内蔵シャンクとしたので、ノ
ックアウトするタイミングを任意に設定でき、意図する
自動化が可能となる。
用アクチュエータとして空圧シリンダを用いることがで
きる。さらに、本発明では、具体的にノックアウト用ア
クチュエータとして油圧シリンダを用いることができ
る。さらにその上に、本発明では、具体的にノックアウ
ト用アクチュエータを単動式とすることができる。
用アクチュエータのストロークを可変にすることがで
き、数種のプレス型に対応して使用することができる。
ャンクの具体的一実施例の縦断面図である。
る。
る。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 加工後、上型が上昇中の任意のタイミン
グにノックアウトするノックアウト用アクチュエータ
を、シャンクに内蔵させたノックアウト用アクチュエー
タ内蔵シャンク。 - 【請求項2】 ノックアウト用アクチュエータが空圧シ
リンダである請求項1記載のノックアウト用アクチュエ
ータ内蔵シャンク。 - 【請求項3】 ノックアウト用アクチュエータが油圧シ
リンダである請求項1記載のノックアウト用アクチュエ
ータ内蔵シャンク。 - 【請求項4】 ノックアウト用アクチュエータが単動式
である請求項1記載のノックアウト用アクチュエータ内
蔵シャンク。 - 【請求項5】 ストロークを可変にした請求項1に記載
のノックアウト用アクチュエータ内蔵シャンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20657299A JP3852898B2 (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | プレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20657299A JP3852898B2 (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | プレス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001030031A true JP2001030031A (ja) | 2001-02-06 |
JP3852898B2 JP3852898B2 (ja) | 2006-12-06 |
Family
ID=16525635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20657299A Expired - Fee Related JP3852898B2 (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | プレス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3852898B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012218022A (ja) * | 2011-04-07 | 2012-11-12 | Suzuki Motor Corp | プレス装置およびプレス成形方法 |
CN103112046A (zh) * | 2013-02-01 | 2013-05-22 | 深圳中华商务安全印务股份有限公司 | 分压打孔装置 |
-
1999
- 1999-07-21 JP JP20657299A patent/JP3852898B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012218022A (ja) * | 2011-04-07 | 2012-11-12 | Suzuki Motor Corp | プレス装置およびプレス成形方法 |
CN103112046A (zh) * | 2013-02-01 | 2013-05-22 | 深圳中华商务安全印务股份有限公司 | 分压打孔装置 |
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---|---|
JP3852898B2 (ja) | 2006-12-06 |
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