JP2001030021A - パンチ金型 - Google Patents

パンチ金型

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Publication number
JP2001030021A
JP2001030021A JP11209575A JP20957599A JP2001030021A JP 2001030021 A JP2001030021 A JP 2001030021A JP 11209575 A JP11209575 A JP 11209575A JP 20957599 A JP20957599 A JP 20957599A JP 2001030021 A JP2001030021 A JP 2001030021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
stripper plate
punch guide
bolt
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11209575A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Otsuka
保之 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP11209575A priority Critical patent/JP2001030021A/ja
Publication of JP2001030021A publication Critical patent/JP2001030021A/ja
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  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パンチガイドにストリッパプレートを着脱せ
しめる際に、ボルトの回転を少なくして着脱を容易にす
ると共に、ボルトの紛失をなくするようにしたパンチ金
型を提供することにある。 【解決手段】 先端にパンチチップを備えたパンチボデ
イをパンチガイド3内に設けると共に、このパンチガイ
ド3の下端にストリッパプレート17を設けてなるパン
チ金型において、前記ストリッパプレート19およびパ
ンチガイド3の側面にパンチガイド3の長手方向に延伸
した第1、第2溝19、21を設け、この第2溝21に
直交した方向の第2溝21の下部にタップ穴付きピン2
3の挿入可能な穴25を設け、この穴25にボルト27
の下端に設けたタップ穴付きピン23を挿入せしめてな
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワークにダイ金
型と協動してパンチング加工を行うパンチ金型に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークにダイ金型と協動してパン
チング加工を行うパンチ金型101は、図5に示されて
いるように、中空円筒形状のパンチガイド103を備え
ており、このパンチガイド103内には図示省略の先端
にパンチチップを備えたパンチボデイが設けられてい
る。そして、前記パンチガイド103の下端(図5にお
いて上端)にはストリッパプレート105が設けられて
いる。
【0003】すなわち、前記ストリッパプレート105
上における円周の側面には適宜な間隔で複数のU字形状
の溝107が形成されており、この溝107に上方から
ボルト109をねじ込ませてパンチガイド103にスト
リッパプレート105を固定している。また、パンチガ
イド103からストリッパプレート105を外す場合に
はボルト109を緩めて行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した如
くパンチガイド103からストリッパプレート105を
着脱する際には、ボルト109を例えば4本ねじ込まな
ければならなかった。すなわち、ボルト109を1本ね
じ込むためには1本につき約20回転、4本だと合計8
0回転させなければストリッパプレート105を着脱す
ることができなかった。また、外したボルト109を周
辺に置いている間に紛失することも多かった。
【0005】この発明の目的は、パンチガイドにストリ
ッパプレートを着脱せしめる際に、ボルトの回転を少な
くして着脱を容易にすると共に、ボルトの紛失をなくす
るようにしたパンチ金型を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のパンチ金型は、先端にパン
チチップを備えたパンチボデイをパンチガイド内に設け
ると共に、このパンチガイドの下端にストリッパプレー
トを設けてなるパンチ金型において、前記ストリッパプ
レートおよびパンチガイドの側面にパンチガイドの長手
方向に延伸した第1、第2溝を設け、この第2溝に直交
した方向の第2溝の下部にタップ穴付きピンの挿入可能
な穴を設け、この穴にボルトの下端に設けたタップ穴付
きピンを挿入せしめてなることを特徴とするものであ
る。
【0007】したがって、パンチガイドにストリッパプ
レートを着脱せしめる際には、ボルトを少し回転させれ
ばストリッパプレートおよびパンチガイドの側面に設け
られた第1、第2溝からボルトが外周に倒されてパンチ
ガイドに対するストリッパプレートの着脱が容易に行わ
れる。また、ストリッパプレートの着脱中でもボルトは
タップ穴付きピンと接続されているため、ボルトの紛失
がなくなる。
【0008】請求項2によるこの発明のパンチ金型は、
請求項1記載のパンチ金型において、前記第1、第2溝
を前記ストリッパプレートおよびパンチガイドの円周上
に適宜な間隔で複数設けてなることを特徴とするもので
ある。
【0009】したがって、パンチガイドに対するストリ
ッパプレートの着脱が簡単に外れることなく確実に着脱
が行われる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0011】図4を参照するに、パンチ金型1は上下動
可能な中空円筒形状のパンチガイド3を備えており、こ
のパンチガイド3内には先端(下端)にパンチチップ5
を備えたパンチボデイ7が上下動可能に装着されてい
る。しかも、このパンチボデイ7の上部にはパンチドラ
イバー9がスルーボルト10で固定されている。
【0012】前記パンチガイド3の上端には上部フラン
ジ11Fを備えたリテーナ11が設けられていると共
に、このリテーナ11に前記パンチドライバー9が装着
されている。前記パンチドライバー9の上端にはパンチ
ヘッド13が複数のボルト14で取り付けられている。
このパンチヘッド13と前記リテーナ11における上部
フランジ11Fとの間にはストリッパスプリング15が
前記パンチヘッド13を常時上方向へ付勢すべく介在さ
れている。前記パンチガイド3の下端にはストリッパプ
レート17が設けられている。
【0013】上記構成により、図示省略のダイ金型と前
記パンチ金型1との協動によりワークにパンチング加工
が行われることになる。
【0014】前記パンチガイド3の下端にはストリッパ
プレート17が設けられている。より詳細には、図1,
図2および図3も併せて参照するに、前記ストリッパプ
レート17およびパンチガイド3の側面にはパンチガイ
ド3の長手方向に延伸したU字形状の第1、第2溝1
9、21が設けられている。この第2溝21に直交した
方向の第2溝21の下部にはタップ穴付きピン23の挿
入可能な穴25が設けられている。この穴25にはボル
ト27の下端に設けたタップ穴付きピン23が挿入され
ている。
【0015】上記構成により、パンチガイド3にストリ
ッパプレート17を着脱せしめる際には、ボルト27を
少し回転(2〜3回転)させればストリッパプレート1
7およびパンチガイド3の側面に設けられた第1、第2
溝19、21からボルト27が外周に倒されてパンチガ
イド3に対するストリッパプレート17の着脱を容易に
行うことができる。また、ストリッパプレート17の着
脱中でもボルト27はタップ穴付きピン23と接続され
ているため、ボルト27の紛失をなくすることができ
る。
【0016】また、前記第1、第2溝19、21が前記
ストリッパプレート17およびパンチガイド3の円周上
に適宜な間隔で複数例えば4つ設けられているから、パ
ンチガイド3に対するストリッパプレート17の着脱を
簡単に外れることなく確実に着脱を行うことができる。
【0017】なお、この発明は、前述した発明の実施の
形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。本実施の形
態ではエアブローパンチ金型を例にとって説明したが、
通常のパンチ金型であっても構わない。
【0018】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明よ
り理解されるように、請求項1の発明によれば、パンチ
ガイドにストリッパプレートを着脱せしめる際には、ボ
ルトを少し回転させればストリッパプレートおよびパン
チガイドの側面に設けられた第1、第2溝からボルトが
外周に倒されてパンチガイドに対するストリッパプレー
トの着脱を容易に行うことができる。また、ストリッパ
プレートの着脱中でもボルトはタップ穴付きピンと接続
されているため、ボルトの紛失をなくすることができ
る。
【0019】請求項2の発明によれば、パンチガイドに
対するストリッパプレートの着脱が簡単に外れることな
く確実に着脱を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパンチ金型を下方より見たパンチガ
イドとストリッパプレート部分の説明図である。
【図2】この発明のパンチ金型を下方より見たパンチガ
イドとストリッパプレート部分の断面図である。
【図3】図2における平面図である。
【図4】この発明のパンチ金型の正面断面図である。
【図5】従来のパンチ金型を下方より見たパンチガイド
とストリッパプレート部分の説明図である。
【符号の説明】
1 パンチ金型 3 パンチガイド 5 パンチチップ 17 ストリッパプレート 19 第1溝 21 第2溝 23 タップ穴付きピン 25 穴 27 ボルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端にパンチチップを備えたパンチボデ
    イをパンチガイド内に設けると共に、このパンチガイド
    の下端にストリッパプレートを設けてなるパンチ金型に
    おいて、前記ストリッパプレートおよびパンチガイドの
    側面にパンチガイドの長手方向に延伸した第1、第2溝
    を設け、この第2溝に直交した方向の第2溝の下部にタ
    ップ穴付きピンの挿入可能な穴を設け、この穴にボルト
    の下端に設けたタップ穴付きピンを挿入せしめてなるこ
    とを特徴とするパンチ金型。
  2. 【請求項2】 前記第1、第2溝を前記ストリッパプレ
    ートおよびパンチガイドの円周上に適宜な間隔で複数設
    けてなることを特徴とする請求項1記載のパンチ金型。
JP11209575A 1999-07-23 1999-07-23 パンチ金型 Pending JP2001030021A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2001030021A true JP2001030021A (ja) 2001-02-06

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ID=16575115

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108067544A (zh) * 2017-12-15 2018-05-25 芜湖尚唯汽车饰件有限公司 一种汽车模具冲压头固定装置

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