JP2001029676A - シート表皮つり込み治具及び座席シート - Google Patents

シート表皮つり込み治具及び座席シート

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JP2001029676A
JP2001029676A JP11204954A JP20495499A JP2001029676A JP 2001029676 A JP2001029676 A JP 2001029676A JP 11204954 A JP11204954 A JP 11204954A JP 20495499 A JP20495499 A JP 20495499A JP 2001029676 A JP2001029676 A JP 2001029676A
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seat
hook
jig
stopper
rotating lever
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JP11204954A
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English (en)
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Noriyuki Shiyukuhisa
敬之 宿久
Hiroshi Hanai
弘 花井
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NIPPON BANOTSUKU KK
Japan Banok Co Ltd
Araco Co Ltd
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NIPPON BANOTSUKU KK
Japan Banok Co Ltd
Araco Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】シート表皮とシートパッドを結合する治具で、
リサイクルする場合、シート表皮とシートパッドを簡単
に分離できるようにする。 【解決手段】シートパッドに装着するアンカー部2、ア
ンカー部に立設され、シート表皮の裏側に設けられてい
る吊部材23を保持するフック部3、フック部の腹部に
ヒンジ8を介して取り付けられ、吊部材の脱落を防ぐフ
ック押さえ部4、フック押さえ部を回動させる回動レバ
ー5並びにアンカー部に設けられ、回動レバーを保持す
るストッパー6から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用車などの座席
シートにおいて、シート表皮をシートパッドに固定する
合成樹脂製のシート表皮つり込み治具及びこのシート表
皮つり込み治具を用いてシート表皮をシードパッドに固
定させた座席シートに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、乗用車などの座席シートのリサイ
クルについて、いろいろ、検討が行なわれている。
【0003】図12に示すように、乗用車の座席シート
Sは、従来、布帛製や皮革製のシート表皮20の裏側に
布製テープをU字状に逢着させて成る保持部材21によ
って保持されているワイヤー(吊部材)23と、発泡ウ
レタン製のシートパッド30aの中に埋設されているイ
ンパッドワイヤー39とを金属製のCリング(ホッグリ
ング)40によって結束させて、シート表皮20をシー
トパッド30aに固定させている。
【0004】従って、座席シートSをシート表皮20と
シートパッド30aに分解してリサイクルする場合は、
シート表皮20のワイヤー23とシートパッド30aの
インパッドワイヤー39とを結束している金属製のCリ
ング40をペンチなどで拡げて両者を分離しなければな
らないため、作業が非常に面倒である。
【0005】ワイヤー23は、U字状の保持部材21に
差し込まれているため、簡単に引き抜くことができる
が、インパッドワイヤー39は、発泡ウレタン製のシー
トパッド30aと一体成型されているため、シートパッ
ド30aから簡単に引き抜くことができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の問題を解
決するため、本発明は、金属製のCリングを用いた従来
の方法と同様に、シート表皮とシートパッドを強固に結
合できる一方、リサイクルする場合には、シート表皮と
シートパッドを簡単に分離できるシート表皮つり込み治
具及びこのシート表皮つり込み治具を用いた座席シート
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明にかかるシート表皮つり込み
治具は、シート表皮をシートパッドに固定する治具であ
って、シートパッドに装着するアンカー部と、該アンカ
ー部に立設され、かつ、シート表皮の裏側に設けられて
いる吊部材を保持するフック部と、該フック部の腹部に
ヒンジを介して取り付けられ、かつ、吊部材の脱落を防
ぐフック押さえ部と、該フック押さえ部を回動させる回
動レバーと、前記アンカー部に設けられ、かつ、回動レ
バーを保持するストッパーから形成されている。
【0008】上記のフック部をシート表皮の裏側に設け
られている吊部材に引っ掻けたのち、ドライバーなどの
工具によって回動レバーを回動させると、回動レバーと
一緒にフック押さえ部が回動してフック部を押さえる。
【0009】従って、フック部とフック押さえ部によっ
てシート表皮の裏側に設けられている吊部材をしっかり
保持することができる。一方、シート表皮つり込み治具
は、合成樹脂で成形されているため、リサイクル時に、
ニッパーなどの工具によってシート表皮つり込み治具の
アンカー部を破断すれば、シート表皮とシートパッドと
を簡単に分離することができる。
【0010】ストッパーとしては、第1,第2の二つ
のストッパーから成り、この二つのストッパーによって
回動レバーの自由端を保持するようにしたもの、1本
のかぎ形の部材から形成され、かつ、該部材のかぎ部に
よって回動レバーの自由端を保持するようにしたもの、
凹み部を有し、該凹み部によって回動レバーの自由端
を保持するようにしたものなどが好ましく使用される。
【0011】また、請求項5に記載の発明のように、フ
ック部の先端を尖らせることにより、フック部の先端を
シート表皮の裏側に取り付けられている布製の保持部材
21に簡単に食い込ませることができる。
【0012】また、請求項6に記載の発明のように、回
動レバーの腹部側に凸状の工具当て部を設けると共に、
該工具当て部に対応する工具差込み部をアンカー部に設
けることにより、工具差込み部に工具を差し込んで回動
レバーを回動させることができる。
【0013】一方、請求項7に記載の発明にかかる座席
シートは、シート表皮をシート表皮つり込み治具によっ
てシートパッドに固定させた座席シートであって、前記
シート表皮は裏側に吊部材を有し、前記シートパッドは
上面に吊部材つり込み用空間を有すると共に該空間から
シートパッド底部に向けて貫通する治具装着穴を有し、
前記シート表皮つり込み治具が、シートパッドに装着す
るアンカー部と、該アンカー部に立設され、かつ、シー
ト表皮の裏側に設けられている吊部材を保持するフック
部と、該フック部の腹部にヒンジを介して取り付けら
れ、かつ、吊部材の脱落を防ぐフック押さえ部と、該フ
ック押さえ部を回動させる回動レバーと、前記アンカー
部に設けられ、かつ、回動レバーを保持するストッパー
から形成されていることを特徴としている。
【0014】この発明によれば、フック部とフック押さ
え部によってシート表皮の裏側に設けられている吊部材
をしっかり保持しているため、シート表皮つり込み治具
によってシート表皮をシートパッドにしっかり固定する
ことができる。一方、シート表皮つり込み治具は、合成
樹脂で成形されているため、リサイクル時に、ニッパー
などの工具によってシート表皮つり込み治具のアンカー
部を破断すれば、シート表皮とシートパッドとを簡単に
分離することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参酌しながら本発明
の実施の形態について説明する。
【0016】図1に示すように、シート表皮つり込み治
具(以下、治具と称する)1は、主として、アンカー部
2と、フック部3と、フック押さえ部4と、回動レバー
5及びストッパー6から成り、合成樹脂により一体的に
成形されている。
【0017】アンカー部2は、平板状に形成され、その
上にJ字形のフック部3が立設されている。フック押さ
え部4は、V字形に形成され、その一端に回動レバー5
が結合されている。この結合部7は、ヒンジ部8を介し
てフック部3の腹部に接続されている。
【0018】ストッパー6は、回動レバー5の背面側に
位置するように、アンカー部2上に設けられている。ス
トッパー6は、第1,第2の二つのスッパー61,62
から形成されており、回動レバー5に対して第1ストッ
パー61、第2ストッパー62の順に設けられている。
【0019】第1ストッパー61は、回動レバー5から
遠ざかるように傾斜した平板からなり、自由端が第1係
合部9になっている。第2ストッパー62は、回動レバ
ー5に近づくように傾斜した平板からなり、自由端がか
ぎ形に湾曲した第2係合部16になっている。
【0020】フック部3は、側面から見ると、その先端
部13がJの字のように湾曲している(図1参照)。先
端部13は、正面から見ると、V字状を呈し、その先端
14が鋭く尖っている(図2参照)。
【0021】図1に示すように、回動レバー5は、その
中間部にフック部3の腹部に向かって突出した円弧状の
工具当て部10を有している。そして、工具当て部10
に対応する凹状の工具差込み部11(図3参照)がアン
カー部2の両側に設けられている。
【0022】回動レバー5の自由端及び第1ストッパー
61の横幅は、アンカー部2の両側に設けた一対の工具
差込み部11,11の間の間隔と同寸法になっており、
工具差込み部11から差し込んだ工具(図示せず)を回
動レバー5の工具当て部10に押し当てることができる
になっている。なお、工具差込み部11の代わりに、ア
ンカー部2の中央に工具差込み部11aを設けてもよ
い。
【0023】また、回動レバー5は、その腹部側に第1
ストッパー61の第1係合部9と係合する第1の爪部1
2を有すると共に、その背面側に第2ストッパー62の
第2係合部16と係合する第2の爪部15を有してい
る。図2に示すように、第2ストッパー62の横幅は、
第1ストッパー61の横幅より、多少、狭くなってい
る。
【0024】次に、上記の治具を用いてシート表皮をシ
ートパッドに固定する作業について説明するが、その前
にシート表皮及びシートパッドについて説明する。
【0025】図4に示すように、シート表皮20は、そ
の裏側に、布製テープをU字状に逢着して形成した保持
部材21によって吊部材であるワイヤー23を保持して
いる。
【0026】一方、シートパッド30は、その上面に溝
状のつり込み空間31を有すると共に、つり込み空間3
1からシートパッド底面に向かって複数の貫通穴32を
有している。そして、シートパッド30の下面にアンカ
ー部2を支持するための支持部材33を配している。
【0027】この支持部材33は、合成樹脂など、シー
トパッドより硬質の素材で成形され、その中央に穴34
が設けられている。しかし、支持部材としては、図7に
示すように、シートパッドと同質素材で形成され、か
つ、シートパッド30の下面に埋設又は接着させた支持
部材33aでもよい。また、シートパッド30の裏面全
体に設けたシートパッド裏面支持材33bを利用しても
よい(図8参照)。
【0028】先ず、図4に示すように、支持部材33の
穴34から治具1の先端を差し込んで、フック部の先端
部13とフック押さえ部4の谷間を保持部材21に保持
されているワイヤー23に押し当てる。
【0029】そして、ワイヤー23を押さえながら、シ
ートパッド30の弾力に抗して治具1を押し込むと、図
5に示すように、保持部材21に保持されているワイヤ
ー23がフック部の先端部13とフック押さえ部4の間
を通ってJ字状に湾曲したフック部3の先端部13の内
側に入り込む。
【0030】次に、アンカー部2の工具差込み部11か
ら差し込んだドライバーの先端を回動レバー5の工具当
て部10に押し付けて回動レバー5を時計方向に回動さ
せると、回動レバー5と一緒にフック押さえ部4が同方
向に回動し、図6に示すように、フック部3の先端部1
3を押圧する。したがって、ワイヤー23がフック部3
の先端部13から抜けなくなる。
【0031】一方、第1ストッパー61を乗り越えた回
動レバー5は、図6に示すように、第1,第2のストッ
パー61,62によって保持される。すなわち、回動レ
バー5の反時計方向の回動戻りは、回動レバー5の腹部
側に設けた第1の爪部12と第1ストッパー61の第1
係合部9とが係合して阻止される。また、回動レバー5
の逃げ、すなわち、時計方向の回動は、回動レバー5の
背面側に設けた第2の爪部15と第2ストッパー62の
自由端のかぎ形の第2係合部16とが係合して阻止され
る。
【0032】治具1からドライバーを引き抜くと、シー
トパッド30が初期状態に復元し、シートパッド30の
下面に配した支持部材33によって治具1のアンカー部
2が保持されるため、治具1を介してシート表皮20が
シートパッド30に固定される。このとき、フック部3
の先端14が保持部材21に食い込む。
【0033】ところで、シートパッド30をリサイクル
する場合は、ニッパーなどの工具によってアンカー部2
をフック部3から切り離す。すると、治具1とシートパ
ッド30との係合状態がなくなるため、シートパッド3
0をシート表皮20から簡単に取り外すことができる。
【0034】以上の説明では、ストッパー6が第1スト
ッパー61と第2ストッパー62の二つのストッパーか
らできている場合について説明したが、ストッパーを一
つのストッパーで形成してもよい。
【0035】例えば、図9の治具1は、ストッパー6a
が1本のかぎ形の部材63によって形成され、その先端
のかぎ爪部17が、回動レバー5の先端に設けたかぎ爪
部18とガッチリ噛み合うようになっている(図10参
照)。この場合は、上記の効果に加え、ストッパー6a
の構造が簡単になる効果がある。その他の部品について
は、同じ部品に同じ符号つけて詳しい説明を省略する。
【0036】また、図11の治具1は、ストッパー6b
が一つの山形の部材64によって形成され、その頂部に
設けた凹み部65によって回動レバー5の自由端を保持
するようになっている。この場合も、上記の効果に加
え、ストッパー6bの構造が簡単になる効果がある。そ
の他の部品については、同じ部品に同じ符号つけて詳し
い説明を省略する。
【0037】
【発明の効果】上記のように、請求項1に記載の発明
は、シート表皮をシートパッドに固定する治具であっ
て、シートパッドに装着するアンカー部と、該アンカー
部に立設され、かつ、シート表皮の裏側に設けられてい
る吊部材を保持するフック部と、該フック部の腹部にヒ
ンジを介して取り付けられ、かつ、吊部材の脱落を防ぐ
フック押さえ部と、該フック押さえ部を回動させる回動
レバーと、前記アンカー部に設けられ、かつ、回動レバ
ーを保持するストッパーから形成されているため、フッ
ク部とフック押さえ部によってシート表皮の裏側に設け
られている吊部材をしっかり保持することができるよう
になった。また、シート表皮つり込み治具は、合成樹脂
で成形されているため、リサイクル時に、ニッパーなど
の工具によってシート表皮つり込み治具のアンカー部を
破断すれば、シート表皮とシートパッドとを簡単に分離
することができるようになった。
【0038】また、請求項5に記載の発明は、フック部
の先端を尖らせたため、フック部の先端をシート表皮の
裏側に取り付けられている布製の保持部材に簡単に食い
込ませることができるようになった。
【0039】また、請求項6に記載の発明は、回動レバ
ーの腹部側に凸状の工具当て部を設けると共に、該工具
当て部に対応する工具差込み部をアンカー部に設けたた
め、工具差込み部に工具を差し込んで回動レバーを簡単
に回動させることができるようになった。
【0040】一方、請求項7に記載の発明は、シート表
皮をシート表皮つり込み治具によってシートパッドに固
定させた座席シートであって、前記シート表皮は裏側に
吊部材を有し、前記シートパッドは上面に吊部材つり込
み用空間を有すると共に該空間からシートパッド底部に
向けて貫通する治具装着穴を有し、前記シート表皮つり
込み治具が、シートパッドに装着するアンカー部と、該
アンカー部に立設され、かつ、シート表皮の裏側に設け
られている吊部材を保持するフック部と、該フック部の
腹部にヒンジを介して取り付けられ、かつ、吊部材の脱
落を防ぐフック押さえ部と、該フック押さえ部を回動さ
せる回動レバーと、前記アンカー部に設けられ、かつ、
回動レバーを保持するストッパーから形成されているた
め、シート表皮つり込み治具によってシート表皮をシー
トパッドにしっかり固定することができるようになっ
た。また、シート表皮つり込み治具は、合成樹脂で成形
されているため、リサイクル時に、ニッパーなどの工具
によってシート表皮つり込み治具のアンカー部を破断す
れば、シート表皮とシートパッドとを簡単に分離するこ
とができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート表皮つり込み治具の側面図
である。
【図2】シート表皮つり込み治具の一部断面を含む正面
図である。
【図3】シート表皮つり込み治具の底面図である。
【図4】吊部材にフック押さえ部とフック部の谷間を押
し付けた状態を示す説明図である。
【図5】吊部材をフック部の先端部の内側に導入させた
状態を示す説明図である。
【図6】フック押さえ部をフック部の先端部に押し付け
た状態を示す説明図である。
【図7】シートパッドの底面にシートパッドと同質の支
持部材を埋設した例を示す説明図である。
【図8】シートパッド裏側支持材を支持部材に適用した
例を示す説明図である。
【図9】シート表皮つり込み治具の他の一例を示す側面
図である。
【図10】この治具の回動レバーとストッパーとの係合
状態を示す説明図である。
【図11】シート表皮つり込み治具の更に他の一例を示
す側面図である。
【図12】従来のシート表皮とシートパッドとの結合状
態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 シート表皮つり込み治具 2 アンカー部 3 フック部 4 フック押さえ部 5 回動レバー 6,6a,6b ストッパー 8 ヒンジ 20 シート表皮 23 吊部材 30 シートパッド

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート表皮をシートパッドに固定する治
    具であって、シートパッドに装着するアンカー部と、該
    アンカー部に立設され、かつ、シート表皮の裏側に設け
    られている吊部材を保持するフック部と、該フック部の
    腹部にヒンジを介して取り付けられ、かつ、吊部材の脱
    落を防ぐフック押さえ部と、該フック押さえ部を回動さ
    せる回動レバーと、前記アンカー部に設けられ、かつ、
    回動レバーを保持するストッパーから成るシート表皮つ
    り込み治具。
  2. 【請求項2】 前記ストッパーが、第1,第2の二つの
    ストッパーから成り、この二つのストッパーによって回
    動レバーの自由端を保持するようにした請求項1記載の
    シート表皮つり込み治具。
  3. 【請求項3】 前記ストッパーが、1本のかぎ形の部材
    から形成され、かつ、該部材のかぎ部によって回動レバ
    ーの自由端を保持するようにした請求項1又は2記載の
    シート表皮つり込み治具。
  4. 【請求項4】 前記ストッパーが、凹み部を有し、該凹
    み部によって回動レバーの自由端を保持するようにした
    請求項1乃至3のいずれか1つに記載のシート表皮つり
    込み治具。
  5. 【請求項5】 フック部の先端を尖らせた請求項1乃至
    4のいずれか1つに記載のシート表皮つり込み治具。
  6. 【請求項6】 回動レバーの腹部に凸状の工具当て部を
    設けると共に、該工具当て部に対応する工具差込み部を
    アンカー部に設けた請求項1乃至5のいずれか1つに記
    載のシート表皮つり込み治具。
  7. 【請求項7】 シート表皮をシート表皮つり込み治具に
    よってシートパッドに固定させた座席シートであって、
    前記シート表皮は裏側に吊部材を有し、前記シートパッ
    ドは上面に吊部材つり込み用空間を有すると共に該空間
    からシートパッド底部に向けて貫通する治具装着穴を有
    し、前記シート表皮つり込み治具が、シートパッドに装
    着するアンカー部と、該アンカー部に立設され、かつ、
    シート表皮の裏側に設けられている吊部材を保持するフ
    ック部と、該フック部の腹部にヒンジを介して取り付け
    られ、かつ、吊部材の脱落を防ぐフック押さえ部と、該
    フック押さえ部を回動させる回動レバーと、前記アンカ
    ー部に設けられ、かつ、回動レバーを保持するストッパ
    ーから形成されていることを特徴とする座席シート。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006036006A1 (ja) * 2004-09-29 2006-04-06 Ts Tech Co., Ltd. トリムカバーの吊込み止着用クリップ
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