JP2001029567A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001029567A
JP2001029567A JP11210094A JP21009499A JP2001029567A JP 2001029567 A JP2001029567 A JP 2001029567A JP 11210094 A JP11210094 A JP 11210094A JP 21009499 A JP21009499 A JP 21009499A JP 2001029567 A JP2001029567 A JP 2001029567A
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哲守 永瀬
Hiroyuki Yamamoto
博之 山本
Naoki Ando
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、可変表示ゲームを行う遊技機に
おける大当たりが終了後の条件であり、遊技者に興味を
持たせるものである。 【解決手段】 本発明は、可変表示ゲームにおいて、大
当たりが生起したとき多量の賞品球の払出を可能にする
ラウンド数が複数種類あり(S118、S120、S1
21)、その複数種類のラウンド数の中から、予め設定
のラウンド数が選択されたときには、大当たりが終了後
に有利状態になる(S136、S137、S138)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変表示ゲームを
行う遊技機における大当たりが終了後の条件に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技機としてのパチンコ機には、複数の
図柄を変動表示可能な複数の図柄表示部L1、L2、L
3を有する特別図柄表示器が配設してあり、遊技球が普
通電動役物(図柄始動口)に入賞することによって、可
変表示ゲームを行い、前記各図柄表示部L1、L2、L
3の図柄が変動を開始し、所定時間後に、順次図柄が停
止し、図柄表示部L1、L2が同じ図柄(リーチ図柄)
に表示されるとリーチ状態になり、その後、図柄表示部
L3が表示されて、全て同じ図柄であるとき、遊技者に
とって有利な大当たりが生起する。
【0003】そこで、大当たりが生起したときには、予
め設定の複数種のラウンド数から選定されて、そのラウ
ンド数に対応して、大入賞口の開成が許容されて多量の
賞品球の払出が可能となる。尚、前記ラウンドを継続す
るためには、前記大入賞口が開成中に、大入賞口内に設
置の特定入賞領域に入賞することが必要である。又、大
当たり図柄は、特定図柄と非特定図柄に区分され、大当
たり図柄が特定図柄であるときには、次回の大当たりと
なる確率が高確率の有利状態に設定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の形式の遊技機
は、永年、使用されているので、遊技者にとって、興味
がなくなりつつあり、新たな遊技形式が望まれている。
そこで、本発明は、遊技者に興味を与えることができる
遊技機を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の遊技機は、可
変表示ゲームにおいて、大当たりが生起したとき多量の
賞品球の払出を可能にするラウンド数が複数種類あり、
その複数種類のラウンド数の中から、予め設定のラウン
ド数が選択されたときには、大当たりが終了後に有利状
態になるので、従来にない、有利状態への変更条件であ
る。例えば、14ラウンドと15ラウンドの2種類があ
り、15ラウンドを選定したときには、大当たり終了後
に有利状態になる。又、請求項2の遊技機は、遊技者に
何れのラウンド数が選択されたか、直接、報知しない、
面白味を提供することができる。請求項3の遊技機は、
可変表示ゲームにおいて、大当たりが生起したとき多量
の賞品球の払出を可能にするラウンド数が複数種類あ
り、選定されたラウンド数より少ないか又は同じラウン
ド数が終了後に演出図柄を表示するので、何れのラウン
ド数が選択されたか、演出図柄の表示が終了まで判らな
い。例えば、ラウンド数の種類が、「10」「14」
「15」の3種類あって、選定されたラウンド数が10
のときには、「9」ラウンドが終了後に、或いは、選定
されたラウンド数が15のときには、「14」ラウンド
が終了後に演出図柄を表示する。請求項4の遊技機は、
演出図柄が複数あること、又は、演出図柄の表示時間が
複数あることによって、遊技者を楽しませることができ
る。請求項5の遊技機は、演出図柄が表示中に、経過時
間を表示することによって、演出図柄の終了時間が判
る。請求項6の遊技機は、演出図柄が表示中には、次の
ラウンドを実施するか否か、即ち、大入賞口の扉が開成
するか否かが判らないので、遊技者に、演出図柄が終了
後まで楽しみを与える。
【0006】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1(正面
図)は遊技機としてのパチンコ機10を示す。このパチ
ンコ機は、球貸機20と対をなし、この球貸機20には
カードリーダ(図示略)が内蔵してある。又、この球貸
機20の正面パネル21には、この球貸機の作動が有効
であるときの表示ランプやカード挿入口22が設けてあ
る。一方、パチンコ機の前面パネル11に取り付けてあ
る上皿12には、前記球貸機20の操作釦等が配設して
あり、具体的には、前記カード挿入口22に挿入された
カードの残高(度数)等を表示する表示器13a、遊技
者の操作により球貸機20を介してパチンコ機に貸球を
供給する変換釦13b、カード返却用の返却釦13cが
設けてある。
【0007】尚、上皿12の下には下皿17が配設して
あって、上皿12が満杯となったときオーバーフローし
た賞品球を貯留する。又、発射装置のハンドル18の操
作により前記上皿12からの1球毎に供給される遊技球
をガイドレール31で案内して遊技領域19に発射す
る。図柄表示器Lの左右側部には、普通図柄始動ゲート
23a、23bが備えてあり、遊技球が通過すると後述
の大入賞口58に付設の普通図柄表示器56の図柄が変
動を開始し、所定時間経過後に停止し、その確定図柄が
予め設定した図柄と一致したとき当たりとなり、普通電
動役物57を所定時間、開成する。
【0008】又、遊技領域19のほぼ中央部には、複数
の変動図柄を介して可変表示ゲームを行う液晶表示の図
柄表示器Lが配置してあり、この図柄表示器Lは第1図
柄表示部L1、第3図柄表示部L3、第2図柄表示部L
2に区分表示可能とし、図柄「0〜9」の10種類の表
示が可能である。遊技球が前記普通電動役物(図柄始動
口)57に入賞すると、図柄変動信号を発して、後記で
詳述する可変表示ゲームが開始され、大当たり、外れ等
に対応して、図柄表示器L1、L2、L3には確定図柄
を停止表示する。尚、大当たりとなる確率は、電源投入
時には低確率状態(1/330)(通常状態)にセット
してあり、後記で詳述する条件によって、大当たりが終
了後に高確率状態(10/330)(有利状態)に設定
される。又、大当たりのときには、第1図柄表示部L
1、第3図柄表示部L3、第2図柄表示部L2には、図
柄「0、0、0」〜「9、9、9」の10通りの同じ図
柄(大当たり図柄)を確定表示する。
【0009】そして、大当たりが生起した後には、大入
賞口58の扉58aが開成する回数(ラウンド数)が選
定される。そして、1ラウンド毎に、大入賞口58の扉
58aが所定時間、開成して、多量の賞品球の払出を可
能にするが、大入賞口58の中に特定入賞領域(図示
略)が設けてあって、その特定入賞領域に入賞すると、
次のラウンドの継続を可能にしている。尚、前記ラウン
ド数は複数種類が予め設定してあり、本例では、α1<
α2<α3(例えば、α1(=10)、α2(=1
4)、α3(=15))の3種類であり、抽選によって
何れかを選定する。又、遊技領域19には、その他、普
通入賞口55a、55b等が配設してあって、入賞する
と特定の賞品球の払出が行われる。
【0010】次に、前記構成の遊技機における図柄表示
について、割込処理で実行される制御フローを参照して
説明する。図2(A)は初期化を行い、パチンコ機の電
源が投入されると(S1)、判定カウンタHc(0〜3
29の循環数)、確定図柄決定手段である循環カウンタ
M1、M2、M3、判定メモリQ(I)(I=1〜4)
を初期化すると共に、大当たりの確率を低確率状態(通
常状態)にセットする。
【0011】図2(B)は、判定カウンタHc(0〜3
29)と、大当たり等における各図柄表示部L1、L
2、L3に停止表示する図柄を選定する循環カウンタM
1、M2、M3の処理を行う。先ず、判定カウンタHc
にリセット時間(所定時間(2ms))毎に1を加算し
(S20)、その加算した判定カウンタHcの値が、3
30であるか否かを判定する(S21)。判定カウンタ
Hcの値が330であるときには、判定カウンタHcの
値を初期化する(S22)。この処理によって、判定カ
ウンタHcの値は0〜329の循環数となる。
【0012】循環カウンタM1にリセット時間(所定時
間(2ms))毎に1を加算し(S25)、循環カウン
タM1の値が10であるか否かを判定する(S26)。
そして、循環カウンタM1の値が10であるときには、
循環カウンタM1を初期化すると共に、循環カウンタM
2に1を加算する(S27)。次に、循環カウンタM2
が10であるか否かを判定し(S28)、循環カウンタ
M2の値が10であるときには、循環カウンタM2を初
期化すると共に、循環カウンタM3に1を加算する(S
29)。そして、循環カウンタM3が10であるか否か
を判定し(S30)、循環カウンタM3の値が10であ
るときには、循環カウンタM3を初期化する(S3
1)。以上によって、循環カウンタM1、M2、M3は
0〜9の循環数となり、その数字は、図柄「0〜9」に
対応する。
【0013】図3は、通常状態(低確率状態)における
普通電動役物57に入賞した入賞球の処理を行うもので
あり、先ず、遊技球が、普通電動役物57に入賞したか
否かを判断し(S71)、入賞しないときはこの処理を
終了する。次に、判定メモリQ(1)が「0」であるか
否かを判定し(S73)、「0」であるときには、入賞
球の可変表示ゲームを実施中であるか、或いは、入賞球
がない状態であるので、カウンタIの値を1にセットす
る(S74)。即ち、ステップ81以下で詳述する判定
メモリQを記憶する番地(1〜4)をセットする。
【0014】反対に、判定メモリQ(1)が「0」でな
いときには、判定メモリQ(2)の値が「0」であるか
否かを判断し(S75)、「0」であるときには、カウ
ンタIを2にセットする(S76)。以下、順次、判定
メモリQ(3)、Q(4)について判断すると共に、カ
ウンタIの値をセットする(S77〜S80)。また、
判定メモリQ(4)が「0」でないときには、既に、最
大記憶(4個)があるため、この入賞球を無視するの
で、このルーチンの処理を終了する。尚、可変表示ゲー
ムに寄与する前記入賞球の判定メモリQ(I)が、
「0」でない数に対応して、遊技領域19に配設の記憶
ランプLRを点灯するので、遊技者は残りの可変表示ゲ
ームの数を知ることができる。
【0015】そして、前記読み込んだ判定カウンタHc
(0〜329)の値が「7」であるか否かを判定する
(S81)。そして、「7」であるときには、後記の可
変表示ゲームにおいて大当たりを生起するために、判定
メモリQ(I)に1を書込む(S82)。尚、有利状態
(高確率状態)においては、ステップ81において、H
cが9以下の条件として、大当たりの確率を10/33
0に変更する。次に、前記判定カウンタHc(0〜32
9)の値が「80〜90」であるときには、後記の可変
表示ゲームにおいて外れリーチ図柄を表示するために、
判定メモリQ(I)に2を書込み(S83、S84)、
それ以外の場合には判定メモリQ(I)に3を書込んで
外れ処理を行う(S85)。以上の処理によって、判定
メモリQ(I)(I=1〜4)は、大当たりの場合には
「1」、リーチ(大当たりにはならない)のときには
「2」、外れの場合には「3」の何れかが記憶される。
【0016】次に、図4と図5は、普通電動役物57に
入賞した入賞球に対する可変表示ゲームの処理を行う概
念を示す制御フローであり、先ず、可変表示ゲームの記
憶(判定メモリQ(1)が0)であるか否かを判定し
(S101)、「0」のときには入賞球がないのでこの
処理を終了するが、記憶があるときには、判定メモリQ
(1)を記憶変数QQに記憶すると共に、判定メモリQ
(I)の値を判定メモリQ(I−1)にシフトし、
「0」でないQ(I)(最大のIの値)を「0」にセッ
トして新たな入賞球に対処する(S102)。
【0017】そして、停止図柄を前記循環カウンタM
1、M2、M3によって、下記の要領で選定する(S1
03)。 (イ)大当たりのときには、第1図柄表示部L1、第2
図柄表示部L2及び第3図柄表示部L3には、循環カウ
ンタM1の値に対応する大当たり図柄(全て同じ図柄)
を表示する。 (ロ)リーチのときには、大当たりにはならないが、外
れリーチ図柄として、第1図柄表示部L1と第2図柄表
示部L2には循環カウンタM1の値の図柄であって同じ
図柄を表示するが、第3図柄表示部L3には循環カウン
タM3の値(但し、循環カウンタM1と異なる値)に対
応する図柄を表示して、前記第1図柄表示部L1とは異
なる図柄を表示する。 (ハ)外れのときには、第1図柄表示部L1、第2図柄
表示部L2及び第3図柄表示部L3には循環カウンタM
1、循環カウンタM2(但し、循環カウンタM1と異な
る値)、循環カウンタM3の値に対応する図柄を表示す
る。
【0018】次に、図柄変動信号によって図柄表示部L
1、L2、L3の図柄変動を一斉に開始して可変表示ゲ
ームを行い(S104)、大当たり(QQ=1)又はリ
ーチ(QQ=2)であるか否かを判断する(S10
5)。そして、外れ(QQ=3)のときには、前記ステ
ップ103で選定の図柄を、第1図柄表示部L1(S1
06)、第2図柄表示部L2(S107)、第3図柄表
示部L3(S108)に停止表示して、外れ処理を行
う。
【0019】一方、前記ステップ105において、大当
たり(QQ=1)かリーチ(QQ=2)の場合には、リ
ーチアクションを奏するために、先ず、第1図柄表示部
L1に表示し(S110)、次に、第2図柄表示部L2
にも同じ図柄を表示して(S111)、リーチ態様を表
示する。次に、再度、大当たり(QQ=1)であるか否
かを判定し(S112)、大当たりでないときには、第
3図柄表示部L3の図柄は、後記で記載のリーチアクシ
ョンの表示を行う(S113)。そして、大当たりを生
起させないので、第3図柄表示部L3には、循環カウン
タM3の値(但し、循環カウンタM1と異なる値)に対
応する図柄を停止表示して(S114)、この処理を終
了する。
【0020】前記ステップ112において、大当たり
(QQ=1)であるときには、図5に示すように、第3
図柄表示部L3の図柄に対して、リーチアクションの表
示を行う(S115)。このリーチアクションには、第
3図柄表示部L3の図柄変動を遊技者が認識可能な程度
にゆっくり変動したり、図柄の背景、ランプやLED、
或いは音声を通常時と異にして、遊技者に大当たりの期
待感を抱かせることが行われている。そして、このリー
チアクションが終了と共に、第3図柄表示部L3を確定
表示し(各図柄表示部L1、L2、L3には同じ図柄
(大当たり図柄))、大当たりを生起させる(S11
6)。
【0021】そして、大当たり処理を行うために、先
ず、3種類のラウンド数が設定してある中から抽選によ
って選定する。この抽選は、循環カウンタM1(0〜
9)を用いて行い、循環カウンタM1が「0」であると
きには(S117)、ラウンド数Rをα1(=10ラウ
ンド)に設定すると共に、βを「α1−1」にセットす
る(S118)。尚、このβは、後記で詳述するが、β
回のラウンド数が終了後に、演出図柄を表示する回数で
ある。尚、本実施の形態では、このα1の選定確率は1
/10で、このα1を選定したときには、大当たりの終
了後に有利状態に変更する。
【0022】又、ステップ119において、循環カウン
タM1が5以下であるときには、ラウンド数Rをα2
(=14ラウンド)に設定すると共に、βを「α2」に
セットする(S120)。そして、循環カウンタM1
が、それ以外のときにはα3(=15ラウンド)に選定
すると共に、βを「α2」にセットする(S121)。
即ち、ラウンド数Rは、確率5/10で「α2」を、確
率4/10で「α3」を選定し、これらの何れかを選定
すると、同じラウンド数α2(β回)が終了後に、後述
する演出図柄を表示し、ラウンド数Rが「α3」を選定
したときには、大当たりの終了後に有利状態に変更す
る。以上において、ラウンド数Rが、「α1」と「α
3」を選定したときには、大当たりが終了後に有利状態
になり(確率5/10)、「α2」を選定したときには
通常状態を維持する。尚、前記選定されたラウンド数
は、遊技者に表示器や音声等を介して報知しないので、
この段階において、遊技者は有利状態になるか否か判ら
ない。
【0023】次に、ラウンド変数jの初期化を行った後
に(S123)、ラウンド変数jに1を加算処理して
(S124)、大入賞口58の扉58aを開成する。
尚、この扉58aの開成によって多量の賞品球の獲得が
可能であり、所定時間後又は所定の入賞数によって、閉
成する。そして、前記扉58aの開成中に、大入賞口5
8に設けてある特定入賞領域に入賞したか否かを判断し
(S126)、入賞しなかったときには、大当たり処理
を終了し、有利状態を選択したか否かを判断する(S1
27)。尚、この判断は、前記ステップ117〜121
において、ラウンド数Rがα1とα3を選定したときで
ある。そして、有利状態を選定したときには、その旨を
表示器Lに表示し(S128)、ステップ138に進ん
で有利状態に設定する。一方、有利状態でないときに
は、通常状態を維持してこの処理を終了する。従って、
選択したラウンド数を獲得できない(獲得賞品球数が少
ない)ときであっても、遊技者は知ることができると共
に、有利状態を獲得する。
【0024】一方、特定入賞領域に入賞したときには、
ラウンド変数jがβに等しいか否かを判断し(S13
0)、等しくないときには、ステップ124に戻って、
大入賞口58の開成を行う(S125)。尚、この大入
賞口58の扉58aは、前記閉成してから、約3秒後に
開成する。即ち、前記ステップ118、120、121
において、ラウンド数Rをα1(=10)に選択したと
きには、β(=α1−1=9)の9ラウンド、ラウンド
数Rをα2、α3を選択したときには、β(=α2=1
4)の14ラウンドを実行する。
【0025】そして、実施したラウンド回数(ラウンド
変数j)がβになったときには、図柄表示器Lに表示す
る演出図柄の抽選を行う。この抽選は、循環カウンタM
1(0〜9)を用いて行い、循環カウンタM1が3以下
であるときには、演出図柄(A)を選択して、図柄表示
器Lに表示する(S131、S132)。循環カウンタ
M1が6以下であるときには、演出図柄(B)を選択し
(S133、S134)、それ以外のときには演出図柄
(C)を選択して、図柄表示器Lに表示する(S13
5)。尚、前記演出図柄(A)(B)(C)は、演出時
間(例えば、(A)は15秒、(B)は12秒、(C)
は10秒)と演出図柄で構成して、遊技者に面白味を与
える。そして、前記のような抽選方式では、有利状態に
なるか否かを無視した抽選方式であるので、遊技者はこ
の段階においても、有利状態に変更するか否か判らな
い。
【0026】しかし、有利状態に移行する場合には、例
えば、演出図柄(A)を選定するように構成して、遊技
者に推測可能に構成してもよい。尚、前記演出図柄が図
柄表示器Lに表示中において、この演出図柄表示が終了
する迄の待ち時間を、図柄表示器Lの頂部に設置のカウ
ント表示器Laにカウントダウン形式(又はカウントア
ップ形式)で表示して遊技者に知らせることによって、
更に、興味をもって、遊技者は演出図柄を見る。
【0027】そして、前記カウント表示器Laに「0」
が表示されると共に、演出図柄表示が終了し、「ラウン
ド変数j+1」が「ラウンド数R」に等しいか否かを判
断する(S136)。この処理は、大当たりで選定され
たラウンド数Rが、「α1=10」であるときには、ラ
ウンド変数j+1は「10」であるため、等しいと判断
する。又、大当たりで選定されたラウンド数Rが、「α
2=14」であるときには、ラウンド変数j(β)+1
は「15」であるため等しくないと判断するが、ラウン
ド数Rが「α3=15」であるときには、ラウンド変数
j(β)+1は「15」であるため等しいと判断する。
【0028】前記ステップ136で等しくないと判断さ
れたときには、この処理を終了する。即ち、通常状態を
維持する。一方、等しいと判断したときには、前記ステ
ップ125と同じ条件で、残りのラウンド処理である大
入賞口58の扉58aを開成して、多量の賞品球の払出
を可能にする(S137)。そして、このラウンドが終
了すると、大当たりの確率を有利状態(高確率状態)に
設定する(S138)。
【0029】以上のように、前記ステップ118でラウ
ンド数Rがα1に設定されたときと、ステップ121で
ラウンド数Rがα3に設定されたときには、次回の大当
たりの確率が高確率(有利状態)に設定されるが、前記
図柄表示器Lの図柄演出中において(S132、S13
4、S135)、遊技者は高確率になるか否か、期待し
ながら見ることになるし、その演出図柄表示が終了した
後に、大入賞口58の扉58aが開成することによっ
て、高確率状態(有利状態)に設定されることを知る。
尚、ラウンド数Rの種類、βの選定等は遊技機の形式に
よって適宜選定して構成するすることはいうまでもない
し、有利状態(高確率状態)は、大当たりが高確率にな
る他、普通図柄表示器56の当たりの確率が高確率にな
る他、通常状態(低確率状態)に比して、遊技者に有利
な状態になることをいう。
【0030】以上のように、ラウンド数Rをα1に選定
したときには、そのα1より少ないラウンド回数(β=
α1−1)が終了後に、演出図柄を表示する構成の他、
ラウンド数Rをα2、α3の何れかを選択したとき、そ
の数の少ない方のラウンド数α2が終了した後に演出図
柄を表示して、大入賞口58の扉58aが開成すること
によって、高確率状態(有利状態)になるか否かを知ら
せることによって、遊技者に新たな興味を持たせる遊技
形態となる。即ち、選定されたラウンド数より少ないラ
ウンド数が終了後、次のラウンドが開始可能になるまで
の間に演出図柄を表示し、その演出図柄が表示中には、
大入賞口58の扉58aは開成しないことによって、遊
技者に、演出図柄が終了後に楽しみを与える。尚、有利
状態になるか否かを、演出図柄が終了後に、大入賞口5
8の扉58aでもって行っているが、他の表示器等の報
知手段を介して行ってもよい。
【0031】(第2の実施の形態)本実施の形態は、選
定されたラウンド数が等しい時に演出図柄表示を実施
し、その後、高確率状態(有利状態)になる遊技形式の
ものである。例えば、ラウンド数Rがα1とα2を選定
したときには、そのラウンド数が終了したときに演出図
柄を表示した後に、高確率状態(有利状態)になるが、
ラウンド数Rがα3(>α2)に選定されたときには、
前記演出図柄を表示した後に、残りのラウンドを処理し
て終了し、高確率状態(有利状態)にならない。
【0032】この様な条件での構成は、前記第1の実施
の形態とほぼ同じ制御フロー(図4、図5)で構成で
き、図4、図5と異なるステップについて、図6、図7
を参照して説明する。 (1)図5のステップ118に対応するステップ142
おいて、βを「α1」にセットする(S142)。この
βは、β回のラウンド数が終了後に、演出図柄を表示す
る回数である。 (2)図5のステップ136に対応するステップ140
おいて、「ラウンド変数j」が「ラウンド数R」に等し
いか否かを判断し(S140)、等しい場合には、有利
状態に設定する(S138)。即ち、既に実施したラウ
ンド回数(j)が、前記ステップ142、120、12
1で選定の「ラウンド数R」に等しくなったときには、
有利状態に設定して、この処理を終了する。
【0033】一方、既に行ったラウンド回数(j)が、
前記ステップ142、120、121で選定の「ラウン
ド数R」に等しくないときには、残りのラウンド処理を
行うために、大入賞口58の扉58aを開成し、高確率
状態(有利状態)に設定することなく終了する(S14
1)。以上のように、本実施の形態は、演出図柄が終了
後、残りのラウンドを実行しない場合には有利状態にな
り、大入賞口58の扉58aが開成すると高確率状態
(有利状態)に設定することなく終了する。
【0034】尚、前記の構成の他、前記ステップ14
2、120、121で選定の「ラウンド数R」を表示器
等に表示し、「予め設定のラウンド数」が終了した後
に、演出図柄を表示したときには、残りのラウンド処理
が終了したとき、有利状態に設定するように構成しても
よい。例えば、ラウンド数Rが「14」を選択したと
き、「10回」のラウンドが終了した後に、突然、演出
図柄が表示されたときには、遊技者は何かあると推定す
るので、有利状態に設定されるか否かの予測を可能に構
成する。又、ラウンドを実施中に、複数回の演出図柄を
表示したときには、有利状態に設定する等、の構成であ
ってもよい。以上のように、選定されたラウンド数と、
演出図柄の表示時期の組合せは遊技機の形式で種々の形
態で構成でき、演出図柄と残りのラウンドの処理を介し
て、有利状態に設定されるか否かの予測を可能にする。
【0035】尚、本発明は、前記実施の形態に示す形式
のパチンコ機の他、他の形式のパチンコ機及び他の形式
の遊技機に対しても適用できることはいうまでもない。
【0036】
【発明の効果】請求項1の遊技機は、可変表示ゲームに
おいて、複数種類のラウンド数の中から、予め設定のラ
ウンド数が選択されたときには、大当たりが終了後に有
利状態になるので、従来にない、有利状態への変更条件
である。又、請求項2の遊技機は、遊技者に何れのラウ
ンド数が選択されたか、直接、報知しない、面白味を提
供することができる。請求項3の遊技機は、可変表示ゲ
ームにおいて、複数種類のラウンド数のうち、選定され
たラウンド数より少ない又は同じラウンド数が終了後に
演出図柄を表示するので、何れのラウンド数が選択され
たか、演出図柄の表示が終了まで判らない面白味を提供
する。請求項4の遊技機は、演出図柄が複数あること、
又は、演出図柄の表示時間が複数あることによって、遊
技者を楽しませることができる。請求項5の遊技機は、
演出図柄が表示中に、経過時間を表示することによっ
て、演出図柄の終了時間が判る。請求項6の遊技機は、
演出図柄が表示中には、次にラウンドを実施するか否か
を知らせないので、遊技者に、演出図柄が終了後に楽し
みを与える。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機(パチンコ機)の正面図である。
【図2】(A)(B)は、初期化と判定カウンタHc等
の作成を示す図である。
【図3】入賞球の処理概念を示す制御フローを示す図で
ある。
【図4】第1の実施の形態の可変表示ゲームの概念を示
す制御フローである。
【図5】第1の実施の形態の可変表示ゲームの概念を示
す制御フローである。
【図6】第2の実施の形態の可変表示ゲームの概念を示
す制御フローである。
【図7】第2の実施の形態の可変表示ゲームの概念を示
す制御フローである。
【符号の説明】
23a、23b 普通図柄始動ゲート 57 普通電動役物(図柄始動口) 58 大入賞口 L 図柄表示器 La カウント表示器 L1〜L3 図柄表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安藤 直樹 名古屋市中村区長戸井町3丁目12番地 豊 丸産業株式会社内 Fターム(参考) 2C088 AA35 AA42 BC18 BC22 EB55

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図柄表示器を介する図柄表示部に図柄を
    表示して可変表示ゲームを行う遊技機であって、 大当たりが生起したとき多量の賞品球の払出を可能にす
    るラウンド数が複数種類であり、 前記複数種類のラウンド数の中から、予め設定のラウン
    ド数が選択されたときには、大当たりが終了後に有利状
    態になることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 選定されたラウンド数を遊技者に報知し
    ないことを特徴とする請求項1の遊技機。
  3. 【請求項3】 図柄表示器を介する図柄表示部に図柄を
    表示して可変表示ゲームを行う遊技機であって、 大当たりが生起したとき多量の賞品球の払出を可能にす
    るラウンド数が複数種類であり、 選定されたラウンド数より少ない又は等しいラウンド数
    が終了後に演出図柄を表示することを特徴とする遊技
    機。
  4. 【請求項4】 演出図柄の種類、又は、演出図柄の表示
    時間が複数あることを特徴とする請求項3の遊技機。
  5. 【請求項5】 演出図柄が表示中に、経過時間を表示す
    ることを特徴とする請求項3又は請求項4の遊技機。
  6. 【請求項6】 演出図柄を表示中には大入賞口の扉を開
    成しないことを特徴とする請求項3、請求項4又は請求
    項5の遊技機。
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