JP2001029423A - 簡易蒸気風呂用の蒸気発生装置 - Google Patents

簡易蒸気風呂用の蒸気発生装置

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JP2001029423A
JP2001029423A JP11210072A JP21007299A JP2001029423A JP 2001029423 A JP2001029423 A JP 2001029423A JP 11210072 A JP11210072 A JP 11210072A JP 21007299 A JP21007299 A JP 21007299A JP 2001029423 A JP2001029423 A JP 2001029423A
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steam
bathtub
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hot water
metal pipe
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JP11210072A
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English (en)
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Kenji Azuma
謙治 東
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴槽と一体または別体として使用する温水に
よる簡易蒸気発生装置で、簡便で、かつ少ない消費エネ
ルギーで、蒸気風呂用として十分な量の蒸気を発生させ
ることができるとともに、簡易な施工が可能で、使用勝
手が良く、収納も簡単な簡易蒸気風呂用の蒸気発生装置
を提供する。 【解決手段】 浴槽1と一体または別体に設けられた装
置本体2内に、凹凸面を有する屈曲した複数の金属管3
の端部に、複数の噴霧口4を設け、金属管3の凹凸面の
凹部にドレン孔9を設けるとともに、装置本体2の側面
に複数の吸込口6と吹出口7を設け、温水をバルブ5を
介して噴霧口4に供給して蒸気を発生させて浴槽、また
は浴室に供給する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用の浴槽を利
用した簡易蒸気風呂用の蒸気発生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用の浴槽を簡易的な蒸気風呂
として利用するための技術が、各種提案されている(た
とえば実開昭56−26140号公報、実開昭62−4
2829号公報等参照)。ところがこれらのものは、ヒ
ータによって水を加熱して蒸気を発生させたり、あるい
はエアーを水に吹き込んで蒸気を発生させたりするもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来技術には解決を必要とする幾つかの課題が残され
ており、例えば、その運転に多大のエネルギーを要する
とともに、構造が複雑になり、装置の設置についても多
大な施工労力や時間、費用を要する、更に装置の使用方
法が限られ、収納も難しい、等の問題を有していること
などがあった。
【0004】本発明は以上の事情に鑑みてなされたもの
であって、より簡便かつ少ない消費エネルギーで、蒸気
風呂用として十分な量の蒸気を発生させることができる
とともに、簡易な施工が可能で、使用勝手が良く、収納
も簡単な簡易蒸気風呂用の蒸気発生装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の、本発明の簡易蒸気風呂用の蒸気発生装置は、浴槽と
一体または別体に設けられた装置本体内に、凹凸面を有
する熱伝導率の良い金属管の、一方の吸込口に隣接する
端部又は内部に噴霧口を設け、他方の端部を吹出口に隣
接して配置し、噴霧口より噴射された湯を金属管の凹凸
面で乱拡散して発生した蒸気を噴射圧により浴槽内、ま
たは浴室に供給することを特徴とする。(請求項1)
【0006】金属管を屈曲させることにより、噴出口よ
り噴射された湯が直接吹出口より飛散するのを防ぐこと
が出来た。(請求項2)
【0007】金属管に滞留する湯は金属管に設けたドレ
ン孔より排出されるのが好ましい。(請求項3)
【0008】複数の凹凸面を有する金属管を配置し、各
金属管の端部に複数の温水噴霧口を設け、装置本体の側
面に複数の吸込口と吹出口を設け、より多く発生した蒸
気を浴槽内、または浴室に供給するが好ましい。(請求
項4)
【0009】装置本体の形状は腰掛け台としても使用可
能で、浴室に設けられた収納部へ収納可能として、機能
性を良くするとともに、浴槽内での使用、及び浴室の壁
面へも取付可能として、装置本体での多様な使用方法を
可能としたことを特徴とする。(請求項5)
【0010】また請求項3による装置本体では蒸気発生
装置により温水を蒸気にする場合に、蒸気にならない温
水を水槽に溜め、装置の使用方法や取付状態に限定され
ることなく、装置の外部に溜められた温水を導く構造と
して、温水を有効に利用することを可能にしている。
(請求項6)
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の簡易蒸気風呂用
の蒸気発生装置について、図1〜6で示す実施形態によ
り詳細に説明するが、図1では装置本体が浴槽と一体に
設けられている構成を斜視図で示し、図2では図1で示
される装置の使用状態を断面図で示し、図3では装置本
体を単独で使用する場合の構成を斜視図で示し、図4で
は装置本体を、浴室内で腰掛け台として使用する場合の
状態を側面図で示し、図5では装置本体を浴槽内で使用
する場合を側面図で示し、図6では浴室の壁面に装置本
体を固定する場合を斜視図で示し、図7では装置本体を
浴室の収納部に納められた状態を斜視図で示す。
【0012】浴槽1と一体に設けられた装置本体2は、
図1で示すように装置本体2の内部に、凹凸面を有する
屈曲した金属管3を複数設け、端部に複数の噴霧口4を
設けて、温水をバルブ5を介して供給するとともに、空
気の吸込口6と吹出口7をそれぞれの金属管3の両端部
に設ける構成とし、噴霧された温水は噴霧水による空気
の流れの中で蒸発するとともに、噴霧水が金属管3の凹
凸面8にあたることにより、蒸発することになる。
【0013】金属管3の凹面には蒸発しきれない温水を
内部へ導くためのドレン孔9を設けて、水槽10に溜め
られ、排水口11より浴槽へ導かれるとともに、発生し
た蒸気は吹出口7を通して浴槽1内へ送られることにな
り、浴槽1内へ送られた蒸気は、図2で示されるように
浴槽内の人体を温めることになる。
【0014】装置本体を別体とする場合は、図3に示さ
れるように、内部構成は図1と同様に、装置本体22の
内部に複数の屈曲した凹凸面28を有する金属管23、
噴霧口24、及びバルブ25を設け、金属管23には凹
面にドレン孔29を設け、蒸発しきれない温水を、装置
本体22を水平、及び垂直でも使用可能な水槽28に溜
めて、排水口31より外部へ導くとともに、複数の吸込
口26より空気を吸込み、複数の吹出口27より発生し
た蒸気を3方向から浴室に送ることになる。
【0015】装置本体22の形状は移動可能な腰掛け台
として使用できる形状として、図4に示されるように、
吸込口26より浴室内の空気を吸込み、吹出口27から
発生した蒸気をふきだして、腰掛けた人体を3方向から
温めることになる。
【0016】装置本体22を浴槽21内で使用する場合
には、図5で示されるように、浴槽21内に装置本体2
2を設置し、浴槽21内に蒸気を吹出し、人体を温める
ことになる。
【0017】装置本体22の収納については、図6に示
されるように、浴室に設けられた収納部28に収納され
る。
【0018】装置本体22を浴室の壁面に取付けて使用
する場合は、図7に示されるように装置本体22の固定
部32を壁面に取付た固定具33に掛けることにより固
定して、浴室内に蒸気を3方向より吹出すことになる。
【0019】図1〜7におけるバルブ5,バルブ25は
温水の供給量を調節して発生する蒸気量を調節するこ
と、及び温水の供給を停止させるもので、電動式にする
ことにより、自動制御を可能とすることもできる。
【0020】以上の構成による浴槽と一体または別体と
した簡易蒸気発生装置は、浴槽と一体での使用、及び別
体での使用について、人体を温める蒸気浴だけでなく、
浴室の暖房用としても充分な効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による浴槽と一体に設けられ
た蒸気発生装置の全体構成を斜視図で示す。
【図2】図1の全体構成における使用状態を側面図で示
す。
【図3】本発明の実施形態による別体とした蒸気発生装
置の構成を斜視図で示す。
【図4】図3の浴室内での腰掛け台としての使用状態を
側面図で示す。
【図5】図3の浴槽内での使用状態を側面図で示す。
【図6】図3の浴室の壁面に固定した状態を斜視図で示
す。
【図7】図3の浴室に設けられた収納部への収納状態を
斜視図で示す。
【符号の説明】
1 浴槽 2 装置本体 3 金属管 4 噴霧口 5 バルブ 6 吸込口 7 吹出口 8 凹凸面(金属管) 9 ドレン孔 10 水槽 11 排水口 32 固定部 33 固定具 21 浴槽 22 装置本体 23 金属管 24 噴霧口 25 バルブ 26 吸込口 27 吹出口 28 凹凸面(金属管) 29 ドレン孔 30 水槽 31 排水口 32 固定部 33 固定具 34 収納部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽と一体または別体に設けられた装置
    本体内に、湯を供給する噴霧口と供給された湯を乱拡散
    させて蒸気を発生させる凹凸面を有する金属管が設けら
    れているとともに、金属管内に発生した蒸気を装置本体
    外に供給する吹出口と外気を導入する吸込口とが設けら
    れていることを特徴とする簡易蒸気風呂用の蒸気発生装
  2. 【請求項2】 金属管が屈曲していることを特徴とする
    請求項1記載の簡易蒸気風呂用の蒸気発生装置
  3. 【請求項3】 金属管の凹凸面の凹部にドレン孔を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の簡易蒸気風呂用の蒸
    気発生装置
  4. 【請求項4】 請求項1から3の何れかに記載の簡易蒸
    気風呂用の蒸気発生装置において、その装置本体内に複
    数の凹凸面を有する金属管を配置し、各金属管の端部
    に、複数の噴霧口を設けるとともに、装置本体の側面に
    複数の吸込口と吹出口を形成してなることを特徴とする
    簡易蒸気風呂用の蒸気発生装置
  5. 【請求項5】 装置本体が浴槽と別体に設けられている
    とともに装置本体が腰掛け台の形状で、浴室に設けられ
    た収納部に収納可能とした請求項4記載の簡易蒸気風呂
    用の蒸気発生装置
  6. 【請求項6】 装置本体は底面と側面に水槽部分を設け
    るとともに、排水口を設けて、装置内部に溜まる温水を
    外部に導く構成とした請求項4記載の簡易蒸気風呂用の
    蒸気発生装置
JP11210072A 1999-07-26 1999-07-26 簡易蒸気風呂用の蒸気発生装置 Pending JP2001029423A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013104585A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Yamaha Livingtec Corp 蒸気発生装置

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