JP2001029291A - 電気掃除機用ホース - Google Patents
電気掃除機用ホースInfo
- Publication number
- JP2001029291A JP2001029291A JP11206131A JP20613199A JP2001029291A JP 2001029291 A JP2001029291 A JP 2001029291A JP 11206131 A JP11206131 A JP 11206131A JP 20613199 A JP20613199 A JP 20613199A JP 2001029291 A JP2001029291 A JP 2001029291A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- reinforcing rib
- vacuum cleaner
- existing
- spirally
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 柔軟性、軽量化および耐屈曲性に優れた電気
掃除機用ホースを提供する。 【解決手段】 弾性を有する薄肉の円筒状ホース本体６
の外周面上に、補強リブ９を螺旋状に備えてなる電気掃
除機用ホース１であって、前記補強リブ９のあいだに、
該補強リブ９より薄肉の補強リブ１０が螺旋状に備えら
れている。
掃除機用ホースを提供する。 【解決手段】 弾性を有する薄肉の円筒状ホース本体６
の外周面上に、補強リブ９を螺旋状に備えてなる電気掃
除機用ホース１であって、前記補強リブ９のあいだに、
該補強リブ９より薄肉の補強リブ１０が螺旋状に備えら
れている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機用ホース
に関する。さらに詳しくは、柔軟性と剛性を兼ね備える
電気掃除機用ホースに関する。
に関する。さらに詳しくは、柔軟性と剛性を兼ね備える
電気掃除機用ホースに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、電気掃除機には、手元操作部
と掃除機本体とのあいだに可撓性ホースが取り付けられ
ている。かかるホースとしては、たとえばしなやかさを
保持するために、円筒状ホース本体の肉厚を薄肉にする
とともに、形状を保持するために、硬鋼線を巻き付けた
ものがある。
と掃除機本体とのあいだに可撓性ホースが取り付けられ
ている。かかるホースとしては、たとえばしなやかさを
保持するために、円筒状ホース本体の肉厚を薄肉にする
とともに、形状を保持するために、硬鋼線を巻き付けた
ものがある。
【０００３】しかし、このホースでは、硬鋼線の全長分
の重さにより、ホース全体が重くなり、取り扱いが厄介
になる。
の重さにより、ホース全体が重くなり、取り扱いが厄介
になる。
【０００４】このため、前記硬鋼線の代わりに硬質プラ
スチックを巻き付けて、ホースのしなやかさを保持しつ
つ、ホースの軽量化を図ったものがある。
スチックを巻き付けて、ホースのしなやかさを保持しつ
つ、ホースの軽量化を図ったものがある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
ホースにおいて、掃除機の延長パイプ先端に隙間ノズル
を取り付けて掃除をしているあいだに、じゅうたんなど
を吸い込むと、吸引抵抗が大きくなり、ホースが長手方
向に縮みやすくなる惧れがある。また前記吸引抵抗が大
きくなると、ホース本体が内側に撓みやすくなる惧れも
ある。
ホースにおいて、掃除機の延長パイプ先端に隙間ノズル
を取り付けて掃除をしているあいだに、じゅうたんなど
を吸い込むと、吸引抵抗が大きくなり、ホースが長手方
向に縮みやすくなる惧れがある。また前記吸引抵抗が大
きくなると、ホース本体が内側に撓みやすくなる惧れも
ある。
【０００６】本発明は、叙上の事情に鑑み、柔軟性、軽
量化および耐屈曲性に優れた電気掃除機用ホースを提供
することを目的とする。
量化および耐屈曲性に優れた電気掃除機用ホースを提供
することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の電気掃除機用ホ
ースは、弾性を有する薄肉の円筒状ホース本体の外周面
上に、補強リブを螺旋状に備えてなる電気掃除機用ホー
スであって、前記補強リブのあいだに、該補強リブより
薄肉の補強リブが螺旋状に備えられてなることを特徴と
する。
ースは、弾性を有する薄肉の円筒状ホース本体の外周面
上に、補強リブを螺旋状に備えてなる電気掃除機用ホー
スであって、前記補強リブのあいだに、該補強リブより
薄肉の補強リブが螺旋状に備えられてなることを特徴と
する。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の電気掃除機用ホースを説明する。
の電気掃除機用ホースを説明する。
【０００９】図１は本発明の電気掃除機用ホースにかか
わる電気掃除機を示す側面図、図２は本発明の電気掃除
機用ホースの一実施の形態を示す要部部分切欠図、図３
は図２における電気掃除機用ホースの要部拡大図であ
る。
わる電気掃除機を示す側面図、図２は本発明の電気掃除
機用ホースの一実施の形態を示す要部部分切欠図、図３
は図２における電気掃除機用ホースの要部拡大図であ
る。
【００１０】図１に示されるように、本発明の一実施の
形態にかかわる電気掃除機用ホース１は、一端がホース
継手１ａを介して手元操作部２の接続管３に接続され、
他端がホース継手１ｂを介して掃除機本体４の吸入口に
接続されて使用される。
形態にかかわる電気掃除機用ホース１は、一端がホース
継手１ａを介して手元操作部２の接続管３に接続され、
他端がホース継手１ｂを介して掃除機本体４の吸入口に
接続されて使用される。
【００１１】前記電気掃除機用ホース１は、図２〜３に
示されるように帯状体（リボン）５を円筒形になるよう
に、たとえば棒状治具の外周上で螺旋状に継ぎ合わせ
て、薄肉の円筒状ホース本体６を作製したのち、当該継
目７の部分の上に、押出機の抽出口から接合樹脂（接着
剤）とともに、導電線８を同時に巻回し、帯状体５の継
目７を接合している。これにより、該ホース１の継目７
の上には、導電線８を覆うように接合樹脂が冷え固まっ
た状態の太い補強リブ９が固着される。なお、実施の形
態では、ホース剛性を高めるために、前記補強リブ９が
継目７のあいだにも固着され、２条巻にされている。
示されるように帯状体（リボン）５を円筒形になるよう
に、たとえば棒状治具の外周上で螺旋状に継ぎ合わせ
て、薄肉の円筒状ホース本体６を作製したのち、当該継
目７の部分の上に、押出機の抽出口から接合樹脂（接着
剤）とともに、導電線８を同時に巻回し、帯状体５の継
目７を接合している。これにより、該ホース１の継目７
の上には、導電線８を覆うように接合樹脂が冷え固まっ
た状態の太い補強リブ９が固着される。なお、実施の形
態では、ホース剛性を高めるために、前記補強リブ９が
継目７のあいだにも固着され、２条巻にされている。
【００１２】前記補強リブ９のあいだには、該補強リブ
９より薄肉の細い補強リブ１０が螺旋状に固着されてい
る。本実施の形態では、太い補強リブ９のあいだに薄肉
の補強リブ１０が固着されているため、耐屈曲性を向上
させることができる。
９より薄肉の細い補強リブ１０が螺旋状に固着されてい
る。本実施の形態では、太い補強リブ９のあいだに薄肉
の補強リブ１０が固着されているため、耐屈曲性を向上
させることができる。
【００１３】前記帯状体５の材質としては、柔軟性と軽
量化を保つために、オレフィン系熱可塑性エラストマー
またはポリスチレン系熱可塑性エラストマーなどの熱可
塑性エラストマーを単独または２種以上組み合わせて用
いることができる。また補強リブ９および補強リブ１０
の材質、すなわち接合樹脂としては、前記帯状体５の材
質（エラストマー）と馴じみやすい材質であれば、とく
に限定されないが、たとえばポリプロピレンなどを用い
ることができる。
量化を保つために、オレフィン系熱可塑性エラストマー
またはポリスチレン系熱可塑性エラストマーなどの熱可
塑性エラストマーを単独または２種以上組み合わせて用
いることができる。また補強リブ９および補強リブ１０
の材質、すなわち接合樹脂としては、前記帯状体５の材
質（エラストマー）と馴じみやすい材質であれば、とく
に限定されないが、たとえばポリプロピレンなどを用い
ることができる。
【００１４】前記補強リブ１０の大きさ（幅×高さ）ｗ
×ｈは、前記補強リブ９の間隔Ｌが狭く、補強リブ９の
大きさ（幅×高さ）Ｗ×Ｈと同程度である場合、ホース
のしなやかさが損なわれるし、補強リブ９の間隔Ｌが広
く、補強リブ９の大きさより小さ過ぎる場合、吸引抵抗
の増大により、たとえばホース本体６が内側に撓みやす
くなる。このため、かかる補強リブ１０の大きさは本発
明においては、とくに限定されるものではないが、たと
えば補強リブ９の間隔Ｌが８〜１５ｍｍであり、太い補
強リブ９の大きさ（幅×高さ）Ｗ×Ｈが４〜５×１．５
〜２．５ｍｍであるとすると、細い補強リブ１０の大き
さ（幅×高さ）ｗ×ｈは、１〜２×１〜１．５ｍｍ、好
ましくは１．２〜１．５×１〜１．２ｍｍとすることが
できる。
×ｈは、前記補強リブ９の間隔Ｌが狭く、補強リブ９の
大きさ（幅×高さ）Ｗ×Ｈと同程度である場合、ホース
のしなやかさが損なわれるし、補強リブ９の間隔Ｌが広
く、補強リブ９の大きさより小さ過ぎる場合、吸引抵抗
の増大により、たとえばホース本体６が内側に撓みやす
くなる。このため、かかる補強リブ１０の大きさは本発
明においては、とくに限定されるものではないが、たと
えば補強リブ９の間隔Ｌが８〜１５ｍｍであり、太い補
強リブ９の大きさ（幅×高さ）Ｗ×Ｈが４〜５×１．５
〜２．５ｍｍであるとすると、細い補強リブ１０の大き
さ（幅×高さ）ｗ×ｈは、１〜２×１〜１．５ｍｍ、好
ましくは１．２〜１．５×１〜１．２ｍｍとすることが
できる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
柔軟性、軽量化および耐屈曲性に優れた電気掃除機用ホ
ースを得ることができる。
柔軟性、軽量化および耐屈曲性に優れた電気掃除機用ホ
ースを得ることができる。
【図１】本発明の電気掃除機用ホースにかかわる電気掃
除機を示す側面図である。
除機を示す側面図である。
【図２】本発明の電気掃除機用ホースの一実施の形態を
示す要部部分切欠図である。
示す要部部分切欠図である。
【図３】図２における電気掃除機用ホースの要部拡大図
である。
である。
【符号の説明】 １ 電気掃除機用ホース ５ 帯状体 ６ ホース本体 ７ 継目 ８ 導電線 ９、１０ 補強リブ
フロントページの続き (72)発明者 藤吉 俊行 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 Ｆターム(参考） 3B057 BA09 BA22
Claims (1)
- 【請求項１】 弾性を有する薄肉の円筒状ホース本体の
外周面上に、補強リブを螺旋状に備えてなる電気掃除機
用ホースであって、前記補強リブのあいだに、該補強リ
ブより薄肉の補強リブが螺旋状に備えられてなる電気掃
除機用ホース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11206131A JP2001029291A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | 電気掃除機用ホース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11206131A JP2001029291A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | 電気掃除機用ホース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001029291A true JP2001029291A (ja) | 2001-02-06 |
Family
ID=16518308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11206131A Pending JP2001029291A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | 電気掃除機用ホース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001029291A (ja) |
-
1999
- 1999-07-21 JP JP11206131A patent/JP2001029291A/ja active Pending
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