JP2001029143A - 棚装置 - Google Patents

棚装置

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JP2001029143A
JP2001029143A JP11207868A JP20786899A JP2001029143A JP 2001029143 A JP2001029143 A JP 2001029143A JP 11207868 A JP11207868 A JP 11207868A JP 20786899 A JP20786899 A JP 20786899A JP 2001029143 A JP2001029143 A JP 2001029143A
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Eizo Otsubo
栄三 大坪
Yoshinori Horitake
良典 堀竹
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 棚部材の前後幅より大きい前後幅を備えたも
のを安定した状態で棚部材上に設置できるようにするこ
と。 【解決手段】 支持体14間に配置された棚部材15、
背面部材16,17と、この棚部材15に着脱自在に設
けられた受け台19とを備えて棚装置10が構成されて
いる。受け台19は、棚部材15上に接した状態で配置
され、棚部材15の前後幅より大きい前後幅を備えた受
け面部22と、背面部材16の裏面側に接する後部起立
面部26とを備えて構成され、これにより、受け台19
を棚部材15上に確実に取り付けることができるととも
に、棚部材15の支持面領域を前方に拡大することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、棚装置に係り、更に詳
しくは、棚部材の前後幅を拡大する方向に調整すること
ができる棚装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、情報化社会の発展に伴い、オフィ
スだけでなく家庭内においてもパソコンが飛躍的に普及
するに至っている。このようなパソコンを設置するため
には、新たにパソコン専用のラックを購入してもよい
が、このためのコストが必要となるばかりでなく、これ
を配置するためのスペースを確保しなければならないと
いった不都合が生じる。そこで、液晶ディスプレイの普
及に伴ってディスプレイの占める面積も小さくなってき
たこととの関係で、学習机にパソコンを設置して利用す
る場合が多くなってきた。この際、パソコンから文書や
画像を出力するプリンタ等を同時に机上にて利用できる
ようにすることが望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プリン
タを机の天板上に置く場合、天板上の作業スペースが著
しく狭くなってしまう虞がある。そこで、プリンタを天
板以外の場所、例えば、上棚の棚板上に置くことも考え
られるが、当該上棚は、本やファイル等を置く目的で製
造されたものであるため前後幅が小さく、これにより前
後幅の大きいプリンタを置いた場合には、前方にプリン
タがはみ出たり、極めて不安定な姿勢になるという不都
合を招来する。
【0004】
【発明の目的】本発明は、このような不都合に着目して
案出されたものであり、その目的は、棚部材の前後幅よ
り大きい前後幅を備えた受け台を必要に応じて棚部材上
に形成することができる棚装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、支持体間に配置された棚部材に、当該棚
部材の前後幅より大きな受け台を着脱自在に設ける、と
いう構成が採用されている。このような構成によれば、
受け台を用いることにより、棚部材の前後幅より大きな
ものを受け台上に配置することができる。従って、比較
的小さな前後幅を備えた棚部材であっても、使用態様に
よって、受け台を着脱させることにより前後幅を調整す
ることができ、既存の棚装置の機能を損なうことなく用
途に応じた利用形態を選択することが可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明における前記棚部材の後端
側には背面部材が配置され、前記受け台は背面部材の少
なくとも裏面側と、棚部材の上面側とに接して支持され
る、という構成を採用するとよい。このような構成を採
れば、背面部材を利用して容易且つ確実に受け台を取り
付けることができるとともに、例えば、前後幅の大きい
プリンタを受け台上に載せる場合であっても安定した状
態を維持することができる。
【0007】また、前記棚部材には、所定の仕切板を支
持する穴が形成され、この穴を利用して前記受け台をね
じ止め固定可能に設ける、という構成も採用することが
できる。これにより、受け台をより一層確実に支持する
ことができるとともに、仕切板の固定用に形成された穴
の共用が可能となる。
【0008】更に、前記背面部材は上部背板と下部背板
とを含み、前記受け台は、上部背板の裏面に接する起立
面部と、この起立面部に連なって上部背板の下端面に接
する水平面部と、下部背板の上端面に載る水平面部とを
備える、という構成も採用される。これにより、受け台
の前端側に上下に揺動するような外力が付与された際で
も、その揺動を効果的に防止することが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0010】図1には、本実施例に係る棚装置が机に適
用された実施例の概略斜視図が示され、図2には、図1
の右側面図が示されている。また、図3には、図1の平
面図が示されている。これらの図において、棚装置10
は、全体として木材を用いて構成されており、机11の
天板12上における後端側に配置された状態で、図示し
ない固定具を介して天板12に固定されている。この棚
装置10は、左右一対の支持体としての側板14,14
と、これら側板14,14間に配置された棚部材として
の棚板15と、この棚板15の後端側であって前記側板
14,14間に配置された背面部材としての上下二分割
型の上部背板16、下部背板17と、前記棚板15上に
装着された受け台19とを備えて構成されている。
【0011】前記棚板15の面内において、その前後略
中央位置には、図3中左右方向に延びるスリット穴18
が形成され、当該スリット穴18に沿って仕切板20が
移動可能に配置されている。各仕切板20は、スリット
穴18の前後開放幅よりも大きなサイズとなる図示しな
いワッシャと、これに挿入されるねじを用いて棚板15
の下面側で固定できるように設けられている。
【0012】前記受け台19は、特に限定されるもので
ないが、本実施例では、一枚の金属板を折り曲げ加工し
て構成されている。この受け台19は、図4及び図5に
示されるように、棚板15の上面に接する領域を備えた
受け面部22と、この受け面部22の後端側から起立し
て下部背板17の前端面に接する起立面部23と、この
起立面部23の上端から後方に向って屈曲するととも
に、下部背板17の上端面に載る水平面部24と、この
水平面部24の後端から上方に延びるとともに、上部領
域が前記上部背板16の裏面側に接する高さを有する後
端起立面部26と、受け面部22の前端側から斜め下後
方に折り曲げられた傾斜面部27と、この傾斜面部27
の後端側から起立して棚板15の前端面に接する突き当
て面部28と、棚板15の前方における左右両側に位置
するカバー部材29とを備えて構成されている。
【0013】前記受け面部22の前後幅は、図3に示さ
れるように、棚板15の前後幅Dより棚板15の前端側
にD1分突出する大きさに設けられている。すなわち、
受け面部22の前後幅がD+D1となるように設けられ
ており、これにより、例えば、前後幅Dより大きい前後
幅を備えたプリンタP(図1,図3参照)を受け面部2
2上に設置することが可能となっている。
【0014】以上の構成において、本実施例における受
け台19の装着作業は、後端起立面部28の上端側を上
部背板16の裏面側に引っ掛けるようにしてこれを接触
させればよい。これにより、受け面部22の略後半部領
域が棚板15上に接するとともに、突き当て面部28が
棚板15の前端面側に接触することとなり、受け台19
の前後方向への移動が規制されることとなる。なお、受
け台19を取り外す場合には、傾斜面部27を手で持ち
上げて、前記後端起立面部26を上部背板16と下部背
板17との間から抜き出すようにすればよい。
【0015】従って、このような実施例によれば、前述
した作業を行うことにより、棚板15に対し、工具や取
付用の金具等を用いることなく受け台19を容易且つ迅
速に着脱することができるという効果を得る。また、受
け台19を棚板15上で左右方向にずらすことも容易に
行うことができる。しかも、受け台19上にプリンタP
を設置した場合に当該プリンタPの荷重によって受け台
19ががたついたり、脱落したりする虞もなく、ひいて
はプリンタPを安定的に支持することが可能となる。
【0016】次に、本発明の第2の実施例を図6を参照
しながら説明する。なお、以下の説明において、前記第
1の実施例と同一若しくは同等の構成部分については必
要に応じて同一符号を用いるものとし、説明を省略若し
くは簡略にする。
【0017】第2の実施例における受け台19は、棚板
15の前後幅と略同一の前後幅に形成されたスチール製
の受け面部31と、この受け面部31の前端から下方に
屈曲されて棚板15の前端面に接する垂下面部32と、
この垂下面部32の下端から前方に延びるとともに、前
記受け面部31と略平行に設けられた水平面部33と、
この水平面部33の上面側に固定された木製の板部材3
5とを備えて構成されている。受け面部31の面内には
左右一対の取付穴36が形成されており、これらの取付
穴36には上方より皿ねじ37が挿入可能に設けられて
いる。この皿ねじ37は、棚板15のスリット穴18を
貫通する長さとされ、スリット穴18の下面側に配置さ
れるワッシャ38及びナット39によって固定可能とな
っている。
【0018】前記板部材35は、その上面が受け面部3
1と略同一平面上に連なる板厚に設けられているととも
に、前端面の中央部分が若干前方に突き出るように湾曲
して形成されている。この際、板部材35を棚板15と
同じような木目調とすることにより、受け面部31及び
板部材35上にプリンタ等を乗せた場合における表出面
が一様の木目調となり、整合性の取れた外観形態を得る
ことができる。
【0019】このような第2の実施例によれば、前記第
1の実施例に比べ、受け台19を一層強固に支持できる
という効果を得る。
【0020】なお、前記実施例では、棚装置10が机1
1に適用された場合を図示、説明したが、本発明は、こ
れに限定されるものでなく、単独の棚装置に適用しても
よい。また、受け台21上には、プリンタPを設置する
場合の他、当該受け台21の前端より大きくはみ出すも
の一般が対象となる。
【0021】また、前記側板14、棚板15及び各背板
16,17は、図示の形状に限られるものでなく、パイ
プ材や網材を組み合せて構成したものであってもよい。
要するに、棚板15が支持可能となっている構造であれ
ば足りる。
【0022】更に、前記実施例では、受け台21の後端
起立面部26が鉛直面内で平坦な形状であるとしたが、
本発明は、これに限定されるものでなく、例えば、図7
に示される構成に代替することができる。この構成は、
前記後端起立面部26の上端側を二枚厚に折り曲げて上
部背板16の下端面に接する上部水平面部41を設け、
また、下部背板16の上端に水平面部24が載るように
設けたものである。このような構成によれば、受け面部
22の前端側に上下に揺動するような外力が付与された
際でも、その揺動を効果的に防止することが可能とな
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
棚部材の前後幅より大きな受け台が当該棚部材に着脱自
在に設けられているから、受け台を棚部材に装着するこ
とにより、棚部材の前後幅より大きなものを置くことが
可能となる。また、棚部材の前後幅を配置対象物によっ
て調整することができるので、支持面の小さな棚部材で
あっても、この支持面領域を有効に利用することができ
る。
【0024】また、受け台は、背面部材の少なくとも裏
面側と、棚部材の上面側に接して支持されているから、
受け台が棚部材上において確実に支持されることとな
り、受け台の上面に前後幅の大きいプリンタ等を安定的
に設置することができる。
【0025】更に、棚部材の仕切板を支持する穴を利用
して受け台がねじ止め固定可能に設けられた構成では、
既存の穴を有効に利用して棚部材上に受け台を確実に固
定することができる。
【0026】また、背面部材を上部背板及び下部背板と
し、受け台に上部背板の裏面に接する起立面部と、上部
背板の下端面に接する水平面部と、下部背板の上端面に
載る水平面部とを備えた構成を採用した場合には、受け
台の前端側を上下方向に揺動させるような外力が付与さ
れた場合でも、当該受け台の揺動を確実に防止すること
ができ、ひいては、受け台上に載せられるプリンタ等の
安定支持を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】棚装置が机に適用された第1の実施例を示す概
略斜視図。
【図2】図1の右側面図。
【図3】図1の平面図。
【図4】図3のA−A線に沿う拡大断面図。
【図5】受け台の概略斜視図。
【図6】第2の実施例を示す要部分解斜視図。
【図7】受け台の変形例を示す図4と同様の拡大断面
図。
【符号の説明】
10 棚装置 14 側板(支持体) 15 棚板(棚部材) 16 上部背板(背面部材) 17 下部背板(背面部材) 18 スリット穴 19 受け台 20 仕切板
フロントページの続き Fターム(参考) 3B053 SA01 3B054 AA01 BA05 BA10 BA13 BB04 BB09 BB12 BC03 BC07 BC10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体間に配置された棚部材に、当該棚
    部材の前後幅より大きな受け台を着脱自在に設けたこと
    を特徴とする棚装置。
  2. 【請求項2】 前記棚部材の後端側には背面部材が配置
    され、前記受け台は背面部材の少なくとも裏面側と、棚
    部材の上面側とに接して支持されていることを特徴とす
    る請求項1記載の棚装置。
  3. 【請求項3】 前記棚部材には、所定の仕切板を支持す
    る穴が形成され、この穴を利用して前記受け台がねじ止
    め固定可能に設けられていることを特徴とする請求項1
    又は2記載の棚装置。
  4. 【請求項4】 前記背面部材は上部背板と下部背板とを
    含み、前記受け台は、上部背板の裏面に接する起立面部
    と、この起立面部に連なって上部背板の下端面に接する
    水平面部と、下部背板の上端面に載る水平面部とを備え
    ていることを特徴とする請求項2記載の棚装置。
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