JP2001028772A - 端末装置及び端末装置の設定方法 - Google Patents
端末装置及び端末装置の設定方法Info
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- JP2001028772A JP2001028772A JP11198608A JP19860899A JP2001028772A JP 2001028772 A JP2001028772 A JP 2001028772A JP 11198608 A JP11198608 A JP 11198608A JP 19860899 A JP19860899 A JP 19860899A JP 2001028772 A JP2001028772 A JP 2001028772A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/72—Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
- H04M1/724—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
- H04M1/72403—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
- H04M1/7243—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality with interactive means for internal management of messages
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/24—Arrangements for testing
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- Business, Economics & Management (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 端末の設定を無線で行ない、その端末の設定
が失敗ときに、その不具合の対応が早急に行なえるよう
にする。 【解決手段】 端末の設定を変更する場合には、端末設
定のためのメッセージが無線で送られる。端末設定のた
めのメッセージには、端末設定のためのコマンド及びデ
ータと、設定成功用のテキストと、設定失敗テキストと
が含まれる。端末設定のためのメッセージが受信された
ら、そのメッセージに含まれる端末設定のためのコマン
ド及びデータに基づいて端末の設定を行い、設定に成功
したら、設定成功用のテキストを表示し、設定に失敗し
たら、設定失敗用のテキストを表示すると共に、エラー
の要因を示す情報を表示する。端末の設定に失敗したと
きには、エラーの要因を示す情報が表示されるため、不
具合に迅速に対応できる。
が失敗ときに、その不具合の対応が早急に行なえるよう
にする。 【解決手段】 端末の設定を変更する場合には、端末設
定のためのメッセージが無線で送られる。端末設定のた
めのメッセージには、端末設定のためのコマンド及びデ
ータと、設定成功用のテキストと、設定失敗テキストと
が含まれる。端末設定のためのメッセージが受信された
ら、そのメッセージに含まれる端末設定のためのコマン
ド及びデータに基づいて端末の設定を行い、設定に成功
したら、設定成功用のテキストを表示し、設定に失敗し
たら、設定失敗用のテキストを表示すると共に、エラー
の要因を示す情報を表示する。端末の設定に失敗したと
きには、エラーの要因を示す情報が表示されるため、不
具合に迅速に対応できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、ページ
ャで新たな情報サービスを受けるために設定の変更を無
線で行なう際に用いて好適な端末装置及び端末装置の設
定方法に関するもので、特に、設定が失敗した場合の障
害通知に係わる。
ャで新たな情報サービスを受けるために設定の変更を無
線で行なう際に用いて好適な端末装置及び端末装置の設
定方法に関するもので、特に、設定が失敗した場合の障
害通知に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来、ページャは、相手からの呼び出し
を受信したり、個人向けのメッセージを受信するのに使
用されている。しかしながら、最近、ページャは、この
ように相手からの呼び出しや個人向けのメッセージを受
信するばかりでなく、ニュースや天気予報等の情報サー
ビスメッセージを受信のに使用されてきている。そし
て、ページャで提供される情報サービスメッセージは増
大してきており、ページャは、外部に携帯して、手軽に
種々の情報にアクセスできる携帯情報端末として利用さ
れるようになってきている。
を受信したり、個人向けのメッセージを受信するのに使
用されている。しかしながら、最近、ページャは、この
ように相手からの呼び出しや個人向けのメッセージを受
信するばかりでなく、ニュースや天気予報等の情報サー
ビスメッセージを受信のに使用されてきている。そし
て、ページャで提供される情報サービスメッセージは増
大してきており、ページャは、外部に携帯して、手軽に
種々の情報にアクセスできる携帯情報端末として利用さ
れるようになってきている。
【0003】このようにページャで情報サービスを利用
可能とするためには、ページャ側で設定情報を変更する
必要がある。このページャ側での設定情報の変更は、従
来、ページャの販売店やサービス店で行なっている。
可能とするためには、ページャ側で設定情報を変更する
必要がある。このページャ側での設定情報の変更は、従
来、ページャの販売店やサービス店で行なっている。
【0004】すなわち、ページャで提供される情報サー
ビスとしては、ニュースや天気予報のような一般的な情
報から、交通情報やバーゲン情報、株式情報、旅行情報
等、種々のものが考えられている。ページャで提供され
ている情報サービスは、例えば、ページャのサービス会
社が配布している案内やカタログ、雑誌、或いは、イン
ターネットのウェブページ等で知らされる。
ビスとしては、ニュースや天気予報のような一般的な情
報から、交通情報やバーゲン情報、株式情報、旅行情報
等、種々のものが考えられている。ページャで提供され
ている情報サービスは、例えば、ページャのサービス会
社が配布している案内やカタログ、雑誌、或いは、イン
ターネットのウェブページ等で知らされる。
【0005】ページャのユーザは、ページャのサービス
会社が配布している案内やカタログ、雑誌、或いは、イ
ンターネットのウェブページ等を見て、新たな情報サー
ビスメッセージを受信したいと考えたときには、ユーザ
の持っているページャをそのページャの販売店やサービ
ス店に持ち込む。そして、ページャの販売店やサービス
店で、新たな情報サービスメッセージが受信できるよう
に、ページャの設定の変更してもらう。
会社が配布している案内やカタログ、雑誌、或いは、イ
ンターネットのウェブページ等を見て、新たな情報サー
ビスメッセージを受信したいと考えたときには、ユーザ
の持っているページャをそのページャの販売店やサービ
ス店に持ち込む。そして、ページャの販売店やサービス
店で、新たな情報サービスメッセージが受信できるよう
に、ページャの設定の変更してもらう。
【0006】しかしながら、ページャで提供される情報
サービスの数は、日々増加している。したがって、新た
な情報サービスメッセージを受信ために、ユーザがペー
ジャの販売店やサービス店にそのページャを持ち込んで
設定を変更してもらうことは、ユーザにとってもページ
ャの販売店やサービス店にとっても大きな負担になる。
サービスの数は、日々増加している。したがって、新た
な情報サービスメッセージを受信ために、ユーザがペー
ジャの販売店やサービス店にそのページャを持ち込んで
設定を変更してもらうことは、ユーザにとってもページ
ャの販売店やサービス店にとっても大きな負担になる。
【0007】そこで、通常のメッセージと同じように、
無線によるメッセージでページャの設定を変更すること
が考えられている。
無線によるメッセージでページャの設定を変更すること
が考えられている。
【0008】すなわち、ページャのユーザは、新たな情
報サービスメッセージを受信したいと考えたときには、
ページャのサービスセンタに電話し、或いは、インター
ネットのウェブページ上から、新たな情報サービスメッ
セージを受信するための手続きを行なったり、電子メー
ルでその旨を送る。
報サービスメッセージを受信したいと考えたときには、
ページャのサービスセンタに電話し、或いは、インター
ネットのウェブページ上から、新たな情報サービスメッ
セージを受信するための手続きを行なったり、電子メー
ルでその旨を送る。
【0009】このような電話やネット上の手続きが完了
すると、ユーザ側の要求に応えて、ページャの管理会社
からそのユーザのページャに、端末設定コマンドや端末
設定データを含むメッセージが無線で送られてくる。ユ
ーザのページャで、この端末設定コマンドや端末設定デ
ータを含むメッセージが受信されると、この端末設定コ
マンドや端末設定データに基づいて、ページャの設定が
行なわれる。これにより、新たな情報サービスのメッセ
ージを受信することが可能になる。
すると、ユーザ側の要求に応えて、ページャの管理会社
からそのユーザのページャに、端末設定コマンドや端末
設定データを含むメッセージが無線で送られてくる。ユ
ーザのページャで、この端末設定コマンドや端末設定デ
ータを含むメッセージが受信されると、この端末設定コ
マンドや端末設定データに基づいて、ページャの設定が
行なわれる。これにより、新たな情報サービスのメッセ
ージを受信することが可能になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、無線に
よる端末設定コマンドや端末設定データを含むメッセー
ジをページャの管理会社から送るようにすれば、新たな
情報サービスに加入する際に、ユーザは、ページャの販
売店やサービス店に、そのページャを持ち込む必要はな
くなる。
よる端末設定コマンドや端末設定データを含むメッセー
ジをページャの管理会社から送るようにすれば、新たな
情報サービスに加入する際に、ユーザは、ページャの販
売店やサービス店に、そのページャを持ち込む必要はな
くなる。
【0011】ところが、このように端末設定コマンドや
端末設定データを含むメッセージをユーザのページャに
送ってユーザのページャの設定を変更するようにした場
合、その設定変更が失敗する場合がある。設定が失敗し
た場合、ユーザは、電話や電子メールで、設定が失敗し
たことをページャの管理会社に通知することになる。
端末設定データを含むメッセージをユーザのページャに
送ってユーザのページャの設定を変更するようにした場
合、その設定変更が失敗する場合がある。設定が失敗し
た場合、ユーザは、電話や電子メールで、設定が失敗し
たことをページャの管理会社に通知することになる。
【0012】このように設定が失敗したことがページャ
の管理会社に通知されたとき、なぜエラーが発生したか
の詳細が送られれば、ページャの管理会社側では、その
不具合に対する対応を早急に行なえる。ところが、従来
のページャでは、設定が失敗した場合に、そのエラーの
詳細が不明である。ページャの管理会社側では、ユーザ
が設定が失敗したという情報を受け取っても、エラーの
詳細な情報がわからなければ、それに対する対応が遅れ
てしまう。
の管理会社に通知されたとき、なぜエラーが発生したか
の詳細が送られれば、ページャの管理会社側では、その
不具合に対する対応を早急に行なえる。ところが、従来
のページャでは、設定が失敗した場合に、そのエラーの
詳細が不明である。ページャの管理会社側では、ユーザ
が設定が失敗したという情報を受け取っても、エラーの
詳細な情報がわからなければ、それに対する対応が遅れ
てしまう。
【0013】したがって、この発明の目的は、端末の設
定を無線で行ない、その端末の設定が失敗ときに、その
不具合の対応が早急に行なえる端末装置及び端末装置の
設定方法を提供することにある。
定を無線で行ない、その端末の設定が失敗ときに、その
不具合の対応が早急に行なえる端末装置及び端末装置の
設定方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、無線で送ら
れてきたメッセージを受信するメッセージ受信手段と、
受信したメッセージが端末設定のためのメッセージな
ら、受信した端末設定のためのメッセージに基づいて、
端末の設定の変更を行なう端末変更手段と、端末の設定
の変更に失敗した場合には、エラーの要因を示す情報を
表示する表示手段とからなる端末装置である。
れてきたメッセージを受信するメッセージ受信手段と、
受信したメッセージが端末設定のためのメッセージな
ら、受信した端末設定のためのメッセージに基づいて、
端末の設定の変更を行なう端末変更手段と、端末の設定
の変更に失敗した場合には、エラーの要因を示す情報を
表示する表示手段とからなる端末装置である。
【0015】この発明は、無線で送られてきたメッセー
ジを受信し、受信したメッセージが端末設定のためのメ
ッセージなら、受信した端末設定のためのメッセージに
基づいて、端末の設定の変更を行ない、端末の設定の変
更に失敗した場合には、エラーの要因を示す情報を表示
するようにした端末装置の設定方法である。
ジを受信し、受信したメッセージが端末設定のためのメ
ッセージなら、受信した端末設定のためのメッセージに
基づいて、端末の設定の変更を行ない、端末の設定の変
更に失敗した場合には、エラーの要因を示す情報を表示
するようにした端末装置の設定方法である。
【0016】端末の設定を変更する場合には、端末設定
のためのメッセージが無線で送られてくる。この端末設
定のためのメッセージには、端末設定のためのコマンド
及びデータと、設定成功用のテキストと、設定失敗テキ
ストとが含まれている。端末設定のためのメッセージが
受信されたら、そのメッセージに含まれる端末設定のた
めのコマンド及びデータに基づいて端末の設定を行い、
設定に成功したら、設定成功用のテキストを表示し、設
定に失敗したら、設定失敗用のテキストを表示すると共
に、エラーの要因を示す情報を表示する。端末の設定に
失敗したときには、エラーの要因を示す情報が表示され
るため、不具合に迅速に対応できる。
のためのメッセージが無線で送られてくる。この端末設
定のためのメッセージには、端末設定のためのコマンド
及びデータと、設定成功用のテキストと、設定失敗テキ
ストとが含まれている。端末設定のためのメッセージが
受信されたら、そのメッセージに含まれる端末設定のた
めのコマンド及びデータに基づいて端末の設定を行い、
設定に成功したら、設定成功用のテキストを表示し、設
定に失敗したら、設定失敗用のテキストを表示すると共
に、エラーの要因を示す情報を表示する。端末の設定に
失敗したときには、エラーの要因を示す情報が表示され
るため、不具合に迅速に対応できる。
【0017】そして、エラーの要因を示す情報を、端末
設定のためのコマンドと、そのコマンドを実行して返さ
れたリターンコードとすることにより、特別に、エラー
の要因を示す情報を生成する必要がない。
設定のためのコマンドと、そのコマンドを実行して返さ
れたリターンコードとすることにより、特別に、エラー
の要因を示す情報を生成する必要がない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の携帯につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用
されたページャ1の外観構成を示すものである。図1に
示すように、この発明が適用されたページャー1には、
ディスプレイ2と、ロータリーエンコーダとスイッチと
からなる回転つまみ3と、エスケープキー4とが設けら
れている。
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用
されたページャ1の外観構成を示すものである。図1に
示すように、この発明が適用されたページャー1には、
ディスプレイ2と、ロータリーエンコーダとスイッチと
からなる回転つまみ3と、エスケープキー4とが設けら
れている。
【0019】ディスプレイ2は、受信したメッセージの
文字を表示したりするのに用いられる。ディスプレイ2
は、図2に示すように、例えば、1行当たり20文字
で、4行分の文字で、最大、80文字の領域が確保され
ている。
文字を表示したりするのに用いられる。ディスプレイ2
は、図2に示すように、例えば、1行当たり20文字
で、4行分の文字で、最大、80文字の領域が確保され
ている。
【0020】回転つまみ3は、ディスプレイ2の表示を
スクロールさせたり、アイテムを選択したりするのに用
いられる。また、文字入力にも、回転つまみ3が用いら
れる。回転つまみ3は、ロータリーエンコーダと、スイ
ッチとで構成されており、押し込み操作と、回転操作と
が行なえる。ディスプレイ2の表示をスクロールさせた
り、アイテムを選択するときには、回転操作が用いられ
る。選択されたアイテムをセットするときには、押し込
み操作が用いられる。
スクロールさせたり、アイテムを選択したりするのに用
いられる。また、文字入力にも、回転つまみ3が用いら
れる。回転つまみ3は、ロータリーエンコーダと、スイ
ッチとで構成されており、押し込み操作と、回転操作と
が行なえる。ディスプレイ2の表示をスクロールさせた
り、アイテムを選択するときには、回転操作が用いられ
る。選択されたアイテムをセットするときには、押し込
み操作が用いられる。
【0021】エスケープキー4は、ページャーをオンし
たり、前の画面に戻るときに操作するのに用いられる。
たり、前の画面に戻るときに操作するのに用いられる。
【0022】図3は、この発明が適用されたページャー
1の内部構成を示すものである。図3において、ページ
ャー会社から送信される電波は、アンテナ11で受信さ
れる。アンテナ11の受信信号は、受信部12に供給さ
れる。受信部12で、所定の搬送波周波数の受信信号が
選択される。
1の内部構成を示すものである。図3において、ページ
ャー会社から送信される電波は、アンテナ11で受信さ
れる。アンテナ11の受信信号は、受信部12に供給さ
れる。受信部12で、所定の搬送波周波数の受信信号が
選択される。
【0023】受信部12の出力が復調部13に供給され
る。復調部13において、受信信号からメッセージのデ
ータが復調される。復調されたメッセージデータは、マ
イクロコンピュータ14に送られる。
る。復調部13において、受信信号からメッセージのデ
ータが復調される。復調されたメッセージデータは、マ
イクロコンピュータ14に送られる。
【0024】マイクロコンピュータ14は、このページ
ャ1の全体を制御している。マイクロコンピュータ14
に対して、アドレスやプログラム等が蓄えられるEEP
ROM15、メッセージ等が蓄えられるRAM16が設
けられる。
ャ1の全体を制御している。マイクロコンピュータ14
に対して、アドレスやプログラム等が蓄えられるEEP
ROM15、メッセージ等が蓄えられるRAM16が設
けられる。
【0025】また、マイクロコンピュータ14に対し
て、ロータリーエンコーダとスイッチとで構成されてい
る回転つまみ3から、回転つまみ制御部20を介して、
入力が与えられると共に、エスケープキー4から入力が
与えられる。また、マイクロコンピュータ14からの出
力は、表示パネル駆動部21を介して、ディスプレイ2
に供給されると共に、アラーム音出力部17に供給され
る。アラーム音出力部17は、着信や警告を知らせるブ
ザーである。
て、ロータリーエンコーダとスイッチとで構成されてい
る回転つまみ3から、回転つまみ制御部20を介して、
入力が与えられると共に、エスケープキー4から入力が
与えられる。また、マイクロコンピュータ14からの出
力は、表示パネル駆動部21を介して、ディスプレイ2
に供給されると共に、アラーム音出力部17に供給され
る。アラーム音出力部17は、着信や警告を知らせるブ
ザーである。
【0026】ページャー1に対して呼び出しがあると、
ページャー会社からページャー1に向けて、メッセージ
が送信される。この信号は、アンテナ11を介して受信
部12に送られ、復調部13で、この信号からメッセー
ジデータが復調される。そして、このメッセージデータ
は、マイクロコンピュータ14に送られれる。
ページャー会社からページャー1に向けて、メッセージ
が送信される。この信号は、アンテナ11を介して受信
部12に送られ、復調部13で、この信号からメッセー
ジデータが復調される。そして、このメッセージデータ
は、マイクロコンピュータ14に送られれる。
【0027】マイクロコンピュータ14は、メッセージ
データを受け取ると、このメッセージデータをディスプ
レイ2に表示させると共に、メッセージを受け取ったこ
とを示す信号をアラーム音出力部17に送る。これによ
り、着信を知らせるブザー音が発生される。そして、送
られてきたメッセージがディスプレイ2に表示される。
データを受け取ると、このメッセージデータをディスプ
レイ2に表示させると共に、メッセージを受け取ったこ
とを示す信号をアラーム音出力部17に送る。これによ
り、着信を知らせるブザー音が発生される。そして、送
られてきたメッセージがディスプレイ2に表示される。
【0028】そして、送られてきたメッセージデータ
は、RAM16に保存される。この保存されているメッ
セージデータは、ユーザが回転つまみ3やエスケープキ
ー4を操作することにより、ディスプレイ2に表示させ
ることができる。
は、RAM16に保存される。この保存されているメッ
セージデータは、ユーザが回転つまみ3やエスケープキ
ー4を操作することにより、ディスプレイ2に表示させ
ることができる。
【0029】図4は、ディスプレイ2の表示の一例を示
すものである。図4Aに示すように、メインメニューで
は、ユーザの個人宛のメッセージ(PERSONAL MESSAGES
)の表示と、各種の情報サービスの表示(INFORMATION
SERVICE )の表示とを選択するメニュー画面が表示さ
れる。
すものである。図4Aに示すように、メインメニューで
は、ユーザの個人宛のメッセージ(PERSONAL MESSAGES
)の表示と、各種の情報サービスの表示(INFORMATION
SERVICE )の表示とを選択するメニュー画面が表示さ
れる。
【0030】個人宛のメッセージの読み出すときには、
回転つまみ3が回転され、パーソナルメッセージが選択
される。選択されたアイテムは、ハイライトで表示され
る。ハイライト表示としては、囲み文字、強調文字、ア
ンダーライン、反転文字等が考えられる。パーソナルメ
ッセージ又はインフォメーションサービスが選択された
ら、回転つまみ3が押し込まれる。回転つまみ3が押し
込まれると、図4Bに示すように、各メッセージのうち
の18文字(1行分)がメッセージの一覧として表示さ
れる。
回転つまみ3が回転され、パーソナルメッセージが選択
される。選択されたアイテムは、ハイライトで表示され
る。ハイライト表示としては、囲み文字、強調文字、ア
ンダーライン、反転文字等が考えられる。パーソナルメ
ッセージ又はインフォメーションサービスが選択された
ら、回転つまみ3が押し込まれる。回転つまみ3が押し
込まれると、図4Bに示すように、各メッセージのうち
の18文字(1行分)がメッセージの一覧として表示さ
れる。
【0031】次に、回転つまみ3が回転され、メッセー
ジの一覧の中から所望のメッセージが選択される。選択
されたメッセージは、ハイライトで表示される。メッセ
ージが選択されたら、回転つまみ3が押し込まれる。所
望のメッセージが選択されて回転つまみ3が押し込まれ
ると、図4Cに示すように、選択されたメッセージの文
字が表示される。
ジの一覧の中から所望のメッセージが選択される。選択
されたメッセージは、ハイライトで表示される。メッセ
ージが選択されたら、回転つまみ3が押し込まれる。所
望のメッセージが選択されて回転つまみ3が押し込まれ
ると、図4Cに示すように、選択されたメッセージの文
字が表示される。
【0032】各種の情報サービスの表示(INFORMATION
SERVICE )を選択したときも同様に、回転つまみ3によ
りインフォメーションサービスを選択して、回転つまみ
3を押し込むと、各メッセージのうちの18文字がメッ
セージの一覧として表示され、更に、回転つまみ3を回
転して、メッセージの一覧の中から所望のメッセージを
選択して、回転つまみ3を押し込むと、選択された情報
のメッセージの文字が表示される。
SERVICE )を選択したときも同様に、回転つまみ3によ
りインフォメーションサービスを選択して、回転つまみ
3を押し込むと、各メッセージのうちの18文字がメッ
セージの一覧として表示され、更に、回転つまみ3を回
転して、メッセージの一覧の中から所望のメッセージを
選択して、回転つまみ3を押し込むと、選択された情報
のメッセージの文字が表示される。
【0033】このように、この発明が適用されたページ
ャ1では、各種の情報サービスのメッセージを受信する
ことができる。情報サービスのメッセージは、ページャ
のサービス会社からの案内やカタログ、雑誌、或いはイ
ンターネットのウェブページ等で紹介される。
ャ1では、各種の情報サービスのメッセージを受信する
ことができる。情報サービスのメッセージは、ページャ
のサービス会社からの案内やカタログ、雑誌、或いはイ
ンターネットのウェブページ等で紹介される。
【0034】ページャのユーザは、ページャのサービス
会社からの案内やカタログ、雑誌等を見て、新たな情報
サービスメッセージを受信したいと考えたときには、ペ
ージャのサービスセンタに電話をして、手続きを行な
う。或いは、インターネットのウェブページを見てい
て、新たな情報サービスメッセージを受信したいと考え
たときには、ウェブページ上から、新たな情報サービス
メッセージを受信するための手続きを行なったり、電子
メールでその旨を送って、手続きを行なう。
会社からの案内やカタログ、雑誌等を見て、新たな情報
サービスメッセージを受信したいと考えたときには、ペ
ージャのサービスセンタに電話をして、手続きを行な
う。或いは、インターネットのウェブページを見てい
て、新たな情報サービスメッセージを受信したいと考え
たときには、ウェブページ上から、新たな情報サービス
メッセージを受信するための手続きを行なったり、電子
メールでその旨を送って、手続きを行なう。
【0035】このような電話やネット上の手続きが完了
すると、ユーザ側の要求に応えて、ページャの管理会社
からそのユーザのページャに、端末設定コマンドや端末
設定データを含むメッセージが送られてくる。ユーザの
ページャで、この端末設定コマンドや端末設定データを
含むメッセージが受信されると、この端末設定コマンド
や端末設定データに基づいて、ページャの設定が行なわ
れ、新たな情報サービスのメッセージを受信することが
可能になる。
すると、ユーザ側の要求に応えて、ページャの管理会社
からそのユーザのページャに、端末設定コマンドや端末
設定データを含むメッセージが送られてくる。ユーザの
ページャで、この端末設定コマンドや端末設定データを
含むメッセージが受信されると、この端末設定コマンド
や端末設定データに基づいて、ページャの設定が行なわ
れ、新たな情報サービスのメッセージを受信することが
可能になる。
【0036】図5は、ページャに送られてくるメッセー
ジのフォーマットを示すものである。メッセージには、
通常のメッセージと、端末の設定を行なうためのシステ
ムメッセージとがある。
ジのフォーマットを示すものである。メッセージには、
通常のメッセージと、端末の設定を行なうためのシステ
ムメッセージとがある。
【0037】図5Aは、通常のメッセージのフォーマッ
トを示すものである。通常のメッセージは、図5Aに示
すように、アドレス100と、メッセージ種別101
と、メッセージテキスト110とからなる。メッセージ
種別は、このメッセージは通常のメッセージであること
を示している。メッセージテキストは、メッセージとな
るテキストの本体である。
トを示すものである。通常のメッセージは、図5Aに示
すように、アドレス100と、メッセージ種別101
と、メッセージテキスト110とからなる。メッセージ
種別は、このメッセージは通常のメッセージであること
を示している。メッセージテキストは、メッセージとな
るテキストの本体である。
【0038】図5Bは、システムメッセージのフォーマ
ットである。図5Bに示すように、システムメッセージ
は、アドレス100と、メッセージ種別101と、端末
設定変更コマンド120と、端末設定変更データ121
と、成功用のユーザ通知テキスト122と、失敗用のユ
ーザ通知テキスト123とからなる。
ットである。図5Bに示すように、システムメッセージ
は、アドレス100と、メッセージ種別101と、端末
設定変更コマンド120と、端末設定変更データ121
と、成功用のユーザ通知テキスト122と、失敗用のユ
ーザ通知テキスト123とからなる。
【0039】ページャ1では、図5Aのような通常のメ
ッセージが受信されると、そのアドレスが自分のアドレ
スなら、そのメッセージテキスト110で送られてきた
メッセージがRAM16に保存される。したがって、ユ
ーザは、メッセージテキスト110で送られてきたメッ
セージをディスプレイ2に表示させて、読むことができ
る。
ッセージが受信されると、そのアドレスが自分のアドレ
スなら、そのメッセージテキスト110で送られてきた
メッセージがRAM16に保存される。したがって、ユ
ーザは、メッセージテキスト110で送られてきたメッ
セージをディスプレイ2に表示させて、読むことができ
る。
【0040】図5Bに示すようなシステムメッセージが
受信された場合には、そのアドレスが自分のアドレスな
ら、そのメッセージがRAM16に一旦保存される。そ
して、端末設定変更コマンド120で送られてコマンド
と、端末設定変更データ121で示されるデータに基づ
いて、ページャ1の設定が行なわれる。そして、設定が
成功すると、成功用ユーザ通知テキスト122で送られ
てきたメッセージがRAM16に保存される。また、設
定が失敗すると、失敗用ユーザ通知テキスト123で送
られてきたメッセージがRAM16に保存される。
受信された場合には、そのアドレスが自分のアドレスな
ら、そのメッセージがRAM16に一旦保存される。そ
して、端末設定変更コマンド120で送られてコマンド
と、端末設定変更データ121で示されるデータに基づ
いて、ページャ1の設定が行なわれる。そして、設定が
成功すると、成功用ユーザ通知テキスト122で送られ
てきたメッセージがRAM16に保存される。また、設
定が失敗すると、失敗用ユーザ通知テキスト123で送
られてきたメッセージがRAM16に保存される。
【0041】更に、この発明の実施の形態では、設定が
失敗したときには、設定が失敗した要因を示すエラーコ
ードが生成される。このエラーコードは、失敗用ユーザ
通知テキスト123で送られてきたメッセージに追加さ
れて、RAM16に保存される。
失敗したときには、設定が失敗した要因を示すエラーコ
ードが生成される。このエラーコードは、失敗用ユーザ
通知テキスト123で送られてきたメッセージに追加さ
れて、RAM16に保存される。
【0042】例えば、ニュースの情報サービスを受信す
る場合には、端末設定変更コマンド120として、アド
レス追加コマンドが送られ、成功用ユーザ通知テキスト
122として「Adding NEWS Servic
e was succeeded」が送られてくる。失
敗用ユーザ通知テキスト123として「AddingN
EWS Service was failed.Pl
ease call800−xxx−yyyy」が送ら
れる。
る場合には、端末設定変更コマンド120として、アド
レス追加コマンドが送られ、成功用ユーザ通知テキスト
122として「Adding NEWS Servic
e was succeeded」が送られてくる。失
敗用ユーザ通知テキスト123として「AddingN
EWS Service was failed.Pl
ease call800−xxx−yyyy」が送ら
れる。
【0043】この場合、アドレスの追加に成功すれば、
成功用ユーザ通知テキスト122として送られてきた
「Adding NEWS Service was
succeeded」がRAM16に保存され、図6A
に示すようなメッセージがディスプレイ2に表示され
る。
成功用ユーザ通知テキスト122として送られてきた
「Adding NEWS Service was
succeeded」がRAM16に保存され、図6A
に示すようなメッセージがディスプレイ2に表示され
る。
【0044】これに対して、アドレスの追加に失敗する
と、失敗用ユーザ通知テキスト122として送られてき
た「Adding NEWS Service was
failed.Please call 800−x
xx−yyyy」がRAM16に保存されると共に、ア
ドレスの追加に失敗した要因を示すエラーコード「Er
r:12345678」が生成され、このエラーコード
が失敗用ユーザ通知テキスト122に追加されて、RA
M16に保存される。したがって、アドレスの追加に失
敗すると、図6Bに示すように、「Adding NE
WS Service was failed.Ple
ase call 800−xxx−yyyy Er
r:12345678」なるメッセージがディスプレイ
2に表示される。
と、失敗用ユーザ通知テキスト122として送られてき
た「Adding NEWS Service was
failed.Please call 800−x
xx−yyyy」がRAM16に保存されると共に、ア
ドレスの追加に失敗した要因を示すエラーコード「Er
r:12345678」が生成され、このエラーコード
が失敗用ユーザ通知テキスト122に追加されて、RA
M16に保存される。したがって、アドレスの追加に失
敗すると、図6Bに示すように、「Adding NE
WS Service was failed.Ple
ase call 800−xxx−yyyy Er
r:12345678」なるメッセージがディスプレイ
2に表示される。
【0045】このように、設定が失敗した場合には、ユ
ーザは、電話や電子メールで、設定が失敗したことをペ
ージャの管理会社に通知することになる。この発明の実
施の形態では、設定に失敗したときには、失敗用ユーザ
通知テキスト123に追加されて、失敗した要因を示す
エラーコードが付加される。したがって、ユーザが、電
話や電子メールで、設定が失敗したことをページャの管
理会社に通知する際に、このエラーコードを告げれば、
これに対する対応処理を容易に行なえる。
ーザは、電話や電子メールで、設定が失敗したことをペ
ージャの管理会社に通知することになる。この発明の実
施の形態では、設定に失敗したときには、失敗用ユーザ
通知テキスト123に追加されて、失敗した要因を示す
エラーコードが付加される。したがって、ユーザが、電
話や電子メールで、設定が失敗したことをページャの管
理会社に通知する際に、このエラーコードを告げれば、
これに対する対応処理を容易に行なえる。
【0046】例えば、ページャに設定できるアドレス数
には制限があり、例えば「16」以上のアドレスを追加
しようとすると、エラーになる。アドレスの追加に失敗
したときに、その要因がアドレス数が規定値以上のため
の場合には、そのことを示すエラーコードが生成され
て、ディスプレイ2に表示される。したがって、この場
合には、ユーザが電話や電子メールで設定が失敗したこ
とをページャの管理会社に通知する際に、ユーザがペー
ジャの管理会社側にエラーコードを告げれば、ページャ
の管理会社側では、アドレス数が規定値以上のためにア
ドレスの追加が行なえないことがわかり、その旨をユー
ザに告げて、適切な処置を指示することができる。
には制限があり、例えば「16」以上のアドレスを追加
しようとすると、エラーになる。アドレスの追加に失敗
したときに、その要因がアドレス数が規定値以上のため
の場合には、そのことを示すエラーコードが生成され
て、ディスプレイ2に表示される。したがって、この場
合には、ユーザが電話や電子メールで設定が失敗したこ
とをページャの管理会社に通知する際に、ユーザがペー
ジャの管理会社側にエラーコードを告げれば、ページャ
の管理会社側では、アドレス数が規定値以上のためにア
ドレスの追加が行なえないことがわかり、その旨をユー
ザに告げて、適切な処置を指示することができる。
【0047】図7は、上述の処理を示すフローチャート
である。図7に示すように、メッセージが受信されると
(ステップS1)、そのアドレスが自分のアドレスか否
かが判断される(ステップS2)。アドレスが自分のア
ドレスでなければ、ステップS6に行き、処理は終了さ
れる。
である。図7に示すように、メッセージが受信されると
(ステップS1)、そのアドレスが自分のアドレスか否
かが判断される(ステップS2)。アドレスが自分のア
ドレスでなければ、ステップS6に行き、処理は終了さ
れる。
【0048】受信したメッセージのアドレスが自分のア
ドレスなら、メッセージの種類が判別される(ステップ
S3)。メッセージの判別は、例えば、図5に示したメ
ッセージのフォーマット中のメッセージ種別101から
判別できる。
ドレスなら、メッセージの種類が判別される(ステップ
S3)。メッセージの判別は、例えば、図5に示したメ
ッセージのフォーマット中のメッセージ種別101から
判別できる。
【0049】受信したメッセージが通常のメッセージな
ら、そのメッセージテキスト110として送られてきた
メッセージがRAM16に格納されると共に(ステップ
S4)、着信を知らせるブザー音が発生され(ステップ
S5)、処理が終了される(ステップS6)。
ら、そのメッセージテキスト110として送られてきた
メッセージがRAM16に格納されると共に(ステップ
S4)、着信を知らせるブザー音が発生され(ステップ
S5)、処理が終了される(ステップS6)。
【0050】ステップS3で、メッセージの種別がシス
テムメッセージであると判別されたときには、その端末
設定変更コマンド120、端末設定変更データ121に
基づいて、端末設定変更処理が行われる(ステップS
7)。端末設定変更処理が成功したか否かが判断される
(ステップS8)。
テムメッセージであると判別されたときには、その端末
設定変更コマンド120、端末設定変更データ121に
基づいて、端末設定変更処理が行われる(ステップS
7)。端末設定変更処理が成功したか否かが判断される
(ステップS8)。
【0051】端末設定変更処理が成功したと判断された
ら、成功用ユーザ通知テキスト122として送られてき
たメッセージがRAM16に格納される(ステップS
9)。そして、ステップS5に行き、着信を知らせるブ
ザー音が発生され、処理が終了される(ステップS
6)。
ら、成功用ユーザ通知テキスト122として送られてき
たメッセージがRAM16に格納される(ステップS
9)。そして、ステップS5に行き、着信を知らせるブ
ザー音が発生され、処理が終了される(ステップS
6)。
【0052】端末設定変更処理が失敗したと判断された
ら、失敗した要因を示すエラーコードが生成される(ス
テップS10)。そして、エラー失敗用ユーザ通知テキ
スト123として送られてきたメッセージに、失敗した
要因を示すエラーコードが付加されて、RAM16に格
納される(ステップS11)。そして、ステップS5に
行き、着信を知らせるブザー音が発生され、処理が終了
される(ステップS6)。
ら、失敗した要因を示すエラーコードが生成される(ス
テップS10)。そして、エラー失敗用ユーザ通知テキ
スト123として送られてきたメッセージに、失敗した
要因を示すエラーコードが付加されて、RAM16に格
納される(ステップS11)。そして、ステップS5に
行き、着信を知らせるブザー音が発生され、処理が終了
される(ステップS6)。
【0053】ところで、上述の例では、ステップS8で
端末設定変更処理が成功したか否かを判断し、成功しな
いときには、ステップS10でエラーコードを生成し
て、ステップS11で、エラー失敗用ユーザ通知テキス
ト123として送られてきたメッセージに、失敗した要
因を示すエラーコードが付加されて、RAM16に格納
している。しかしながら、コマンドを実行すると、それ
に対するリターンコードが返ってくる。このことから、
設定に失敗した場合には、エラー失敗用ユーザ通知テキ
スト123として送られてきたメッセージに、そのコマ
ンドとコマンドを実行して返されたリターンコードをそ
のまま付加するようにすれば、これにより、エラーの詳
細がわかるため、エラーコードを特別に生成する必要は
ない。
端末設定変更処理が成功したか否かを判断し、成功しな
いときには、ステップS10でエラーコードを生成し
て、ステップS11で、エラー失敗用ユーザ通知テキス
ト123として送られてきたメッセージに、失敗した要
因を示すエラーコードが付加されて、RAM16に格納
している。しかしながら、コマンドを実行すると、それ
に対するリターンコードが返ってくる。このことから、
設定に失敗した場合には、エラー失敗用ユーザ通知テキ
スト123として送られてきたメッセージに、そのコマ
ンドとコマンドを実行して返されたリターンコードをそ
のまま付加するようにすれば、これにより、エラーの詳
細がわかるため、エラーコードを特別に生成する必要は
ない。
【0054】つまり、図8は、設定に失敗した場合の処
理を示すものである。コマンドとしては、例えば、アド
レスを追加するコマンドと、アドレスを削除するコマン
ドと、アドレスを変更するコマンドが送られてくる。こ
れらのコマンドを実行すると、これに応じて、リターン
コードが返される。このリターコードが受け取られる
(ステップS21)。
理を示すものである。コマンドとしては、例えば、アド
レスを追加するコマンドと、アドレスを削除するコマン
ドと、アドレスを変更するコマンドが送られてくる。こ
れらのコマンドを実行すると、これに応じて、リターン
コードが返される。このリターコードが受け取られる
(ステップS21)。
【0055】実行されたコマンドがアドレスを追加する
コマンドか否か(ステップS22)、アドレスを削除す
るコマンドか否か(ステップS23)、アドレスを変更
するコマンドか否か(ステップS24)が判断される。
コマンドか否か(ステップS22)、アドレスを削除す
るコマンドか否か(ステップS23)、アドレスを変更
するコマンドか否か(ステップS24)が判断される。
【0056】ステップS22で、アドレスを追加するコ
マンドであると判断されたら、アドレスを追加するコマ
ンドと、このとき返されたリターンコードがエラーコー
ドとされる(ステップS25)。そして、エラー失敗用
ユーザ通知テキスト123として送られてきたメッセー
ジに、ステップS25で生成されたエラーコードが付加
されて、RAM16に格納される(ステップS26)。
マンドであると判断されたら、アドレスを追加するコマ
ンドと、このとき返されたリターンコードがエラーコー
ドとされる(ステップS25)。そして、エラー失敗用
ユーザ通知テキスト123として送られてきたメッセー
ジに、ステップS25で生成されたエラーコードが付加
されて、RAM16に格納される(ステップS26)。
【0057】ステップS23で、アドレスを削除するコ
マンドであると判断されたら、アドレスを削除するコマ
ンドと、このとき返されたリターンコードがエラーコー
ドとされる(ステップS27)。そして、エラー失敗用
ユーザ通知テキスト123として送られてきたメッセー
ジに、ステップS23で生成されたエラーコードが付加
されて、RAM16に格納される(ステップS26)。
マンドであると判断されたら、アドレスを削除するコマ
ンドと、このとき返されたリターンコードがエラーコー
ドとされる(ステップS27)。そして、エラー失敗用
ユーザ通知テキスト123として送られてきたメッセー
ジに、ステップS23で生成されたエラーコードが付加
されて、RAM16に格納される(ステップS26)。
【0058】ステップS24で、アドレスを変更するコ
マンドであると判断されたら、アドレスを変更するコマ
ンドと、このとき返されたリターンコードがエラーコー
ドとされる(ステップS28)。そして、エラー失敗用
ユーザ通知テキスト123として送られてきたメッセー
ジに、ステップS24で生成されたエラーコードが付加
されて、RAM16に格納される(ステップS26)。
マンドであると判断されたら、アドレスを変更するコマ
ンドと、このとき返されたリターンコードがエラーコー
ドとされる(ステップS28)。そして、エラー失敗用
ユーザ通知テキスト123として送られてきたメッセー
ジに、ステップS24で生成されたエラーコードが付加
されて、RAM16に格納される(ステップS26)。
【0059】それ以外のエラーの場合には、その他のエ
ラーコードが生成される(ステップS29)。そして、
エラー失敗用ユーザ通知テキスト123として送られて
きたメッセージに、ステップS29で生成されたエラー
コードが付加されて、RAM16に格納される(ステッ
プS26)。
ラーコードが生成される(ステップS29)。そして、
エラー失敗用ユーザ通知テキスト123として送られて
きたメッセージに、ステップS29で生成されたエラー
コードが付加されて、RAM16に格納される(ステッ
プS26)。
【0060】また、上述の例では、エラーコードをその
ままディスプレイに表示している。ページャのディスプ
レイの表示領域には限りがあるので、エラーコードを表
示すると、少ない表示領域で、設定が失敗した要因が確
実に分かる。しかしながら、エラーコードをそのまま表
示したのでは、ユーザには、設定の失敗の要因が一見し
て分からない。そこで、エラーコードと、エラーの要因
を示すメッセージとの対応関係を示すテーブルを用意
し、そのテーブルを使って、エラーコードに対応するメ
ッセージ取り出し、エラーの要因を示すメッセージをテ
キストで表示させるようにしても良い。
ままディスプレイに表示している。ページャのディスプ
レイの表示領域には限りがあるので、エラーコードを表
示すると、少ない表示領域で、設定が失敗した要因が確
実に分かる。しかしながら、エラーコードをそのまま表
示したのでは、ユーザには、設定の失敗の要因が一見し
て分からない。そこで、エラーコードと、エラーの要因
を示すメッセージとの対応関係を示すテーブルを用意
し、そのテーブルを使って、エラーコードに対応するメ
ッセージ取り出し、エラーの要因を示すメッセージをテ
キストで表示させるようにしても良い。
【0061】例えば、図9に示すように、コマンドと、
そのコマンドを実行したときに返されるリターンコード
に対応するエラーメッセージのテキストを格納したテー
ブルを用意する。設定に失敗したときには、このような
テーブルを使って、コマンドと、そのコマンドを実行し
たときに返されるリターンコードから、対応するエラー
メッセージを取り出し、このエラーメッセージのテキス
トを表示させる。このようにすると、ユーザは、設定に
失敗したときに、エラーの要因を一見してしることがで
きる。
そのコマンドを実行したときに返されるリターンコード
に対応するエラーメッセージのテキストを格納したテー
ブルを用意する。設定に失敗したときには、このような
テーブルを使って、コマンドと、そのコマンドを実行し
たときに返されるリターンコードから、対応するエラー
メッセージを取り出し、このエラーメッセージのテキス
トを表示させる。このようにすると、ユーザは、設定に
失敗したときに、エラーの要因を一見してしることがで
きる。
【0062】
【発明の効果】この発明によれば、端末の設定を変更す
る場合には、端末設定のためのメッセージが無線で送ら
れてくる。この端末設定のためのメッセージには、端末
設定のためのコマンド及びデータと、設定成功用のテキ
ストと、設定失敗テキストとが含まれている。この端末
設定のためのメッセージが受信されたら、そのメッセー
ジに含まれる端末設定のためのコマンド及びデータに基
づいて端末の設定を行い、設定に成功したら、設定成功
用のテキストを表示し、設定に失敗したら、設定失敗用
のテキストを表示すると共に、エラーの要因を示す情報
を表示する。端末の設定に失敗したときには、エラーの
要因を示す情報を表示されるため、不具合に迅速に対応
できる。
る場合には、端末設定のためのメッセージが無線で送ら
れてくる。この端末設定のためのメッセージには、端末
設定のためのコマンド及びデータと、設定成功用のテキ
ストと、設定失敗テキストとが含まれている。この端末
設定のためのメッセージが受信されたら、そのメッセー
ジに含まれる端末設定のためのコマンド及びデータに基
づいて端末の設定を行い、設定に成功したら、設定成功
用のテキストを表示し、設定に失敗したら、設定失敗用
のテキストを表示すると共に、エラーの要因を示す情報
を表示する。端末の設定に失敗したときには、エラーの
要因を示す情報を表示されるため、不具合に迅速に対応
できる。
【0063】そして、エラーの要因を示す情報を、端末
設定のためのコマンドと、そのコマンドを実行して返さ
れたリターンコードとすることにより、特別に、エラー
の要因を示す情報を生成する必要がない。
設定のためのコマンドと、そのコマンドを実行して返さ
れたリターンコードとすることにより、特別に、エラー
の要因を示す情報を生成する必要がない。
【図1】この発明が適用されたページャ装置の全体構成
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】この発明が適用されたページャ装置のディスプ
レイの説明に用いる略線図である。
レイの説明に用いる略線図である。
【図3】この発明が適用されたページャ装置の内部構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】この発明が適用されたページャ装置におけるメ
ッセージ表示の説明に用いる略線図である。
ッセージ表示の説明に用いる略線図である。
【図5】この発明が適用されたページャ装置のフォーマ
ットを示す略線図である。
ットを示す略線図である。
【図6】この発明が適用されたページャ装置における設
定成功時及び設定失敗時の表示の説明に用いる略線図で
ある。
定成功時及び設定失敗時の表示の説明に用いる略線図で
ある。
【図7】この発明が適用されたページャ装置の受信処理
の説明に用いるフローチャートである。
の説明に用いるフローチャートである。
【図8】この発明が適用されたページャ装置におけるエ
ラーコードの生成の説明に用いるフローチャートであ
る。
ラーコードの生成の説明に用いるフローチャートであ
る。
【図9】エラーコードをテキストに変換する処理の説明
に用いる略線図である。
に用いる略線図である。
1・・・ページャ装置、2・・・ディスプレイ、3・・
・ロータリーエンコーダとスイッチとからなる回転つま
み、4・・・エスケープキー
・ロータリーエンコーダとスイッチとからなる回転つま
み、4・・・エスケープキー
Claims (10)
- 【請求項1】 無線で送られてきたメッセージを受信す
るメッセージ受信手段と、 受信したメッセージが端末設定のためのメッセージな
ら、上記受信した端末設定のためのメッセージに基づい
て、端末の設定の変更を行なう端末変更手段と、 上記端末の設定の変更に失敗した場合には、エラーの要
因を示す情報を表示する表示手段とからなる端末装置。 - 【請求項2】 上記端末設定のためのメッセージは、設
定成功用のテキストと、設定失敗用のテキストとを含
み、 上記端末の設定の変更に成功した場合には、上記設定成
功用のテキストを表示し、 上記端末の設定の変更に失敗した場合には、上記設定失
敗用のテキストに、エラーの要因を示す情報を付加して
表示するようにした請求項1に記載の端末装置。 - 【請求項3】 上記エラーの要因を示す情報は、端末設
定のためのコマンドと、そのコマンドを実行して返され
たリターンコードにより生成される請求項1に記載の端
末装置。 - 【請求項4】 上記エラーの要因を示す情報をコードで
表示するようにした請求項1に記載の端末装置。 - 【請求項5】 上記エラーの要因を示す情報のコード
を、エラーの要因を示すテキストに変換して表示するよ
うにした請求項1に記載の端末装置。 - 【請求項6】 無線で送られてきたメッセージを受信
し、 受信したメッセージが端末設定のためのメッセージな
ら、上記受信した端末設定のためのメッセージに基づい
て、端末の設定の変更を行ない、 上記端末の設定の変更に失敗した場合には、エラーの要
因を示す情報を表示するようにした端末装置の設定方
法。 - 【請求項7】 上記端末設定のためのメッセージは、設
定成功用のテキストと、設定失敗用のテキストとを含
み、 上記端末の設定の変更に成功した場合には、上記設定成
功用のテキストを表示し、 上記端末の設定の変更に失敗した場合には、上記設定失
敗用のテキストに、エラーの要因を示す情報を付加して
表示するようにした請求項6に記載の端末装置の設定方
法。 - 【請求項8】 上記エラーの要因を示す情報は、端末設
定のためのコマンドと、そのコマンドを実行して返され
たリターンコードにより生成される請求項6に記載の端
末装置の設定方法。 - 【請求項9】 上記エラーの要因を示す情報をコードで
表示するようにした請求項6に記載の端末装置の設定方
法。 - 【請求項10】 上記エラーの要因を示す情報のコード
を、エラーの要因を示すテキストに変換して表示するよ
うにした請求項6に記載の端末装置の設定方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11198608A JP2001028772A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 端末装置及び端末装置の設定方法 |
US09/615,205 US6683529B1 (en) | 1999-07-13 | 2000-07-13 | Terminal device and method of setting a terminal device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11198608A JP2001028772A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 端末装置及び端末装置の設定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001028772A true JP2001028772A (ja) | 2001-01-30 |
Family
ID=16394031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11198608A Pending JP2001028772A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 端末装置及び端末装置の設定方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6683529B1 (ja) |
JP (1) | JP2001028772A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3416626B2 (ja) * | 2000-07-31 | 2003-06-16 | 松下電器産業株式会社 | 識別情報入力装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5012234A (en) * | 1989-05-04 | 1991-04-30 | Motorola, Inc. | User activated memory programming authorization in a selective call receiver |
JP3782568B2 (ja) * | 1997-12-25 | 2006-06-07 | 富士通株式会社 | メッセージ対処装置 |
-
1999
- 1999-07-13 JP JP11198608A patent/JP2001028772A/ja active Pending
-
2000
- 2000-07-13 US US09/615,205 patent/US6683529B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6683529B1 (en) | 2004-01-27 |
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