JP2001028388A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

Info

Publication number
JP2001028388A
JP2001028388A JP20026899A JP20026899A JP2001028388A JP 2001028388 A JP2001028388 A JP 2001028388A JP 20026899 A JP20026899 A JP 20026899A JP 20026899 A JP20026899 A JP 20026899A JP 2001028388 A JP2001028388 A JP 2001028388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
substrate processing
plate
loader
processing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20026899A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiro Niimura
憲弘 新村
Koichi Noto
幸一 能戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority to JP20026899A priority Critical patent/JP2001028388A/ja
Publication of JP2001028388A publication Critical patent/JP2001028388A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】カセットローダがカセット受渡し装置からカセ
ットを直接受取ることにより、カセットの受渡し時間を
短縮し、基板処理装置フロアスペースを小さくすると共
に装置価格を低減する。 【解決手段】外部から搬入されたカセットを載置するカ
セット載置部30と、基板処理装置内でカセットを搬送
するカセットローダ37と、該カセットローダと前記カ
セット載置部との間でカセットを受渡しするカセット受
渡し装置27を具備する基板処理装置21に於いて、前
記カセット受渡し装置は、前記カセット載置部からカセ
ットを鉛直下方に移動可能なベースを有し、更に前記カ
セット受渡し装置が前記カセットローダに対するカセッ
ト受渡し位置と前記カセットを鉛直下方に降ろした位置
との間で水平方向に進退する進退フレームを有し、該進
退フレームにカセットを吊下げ状態で支持するカセット
支持部を設けた基板処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェーハ
(以下ウェーハとする)を製造する為の縦型拡散CVD
装置等の基板処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ウェーハに成膜処理等各種の処理
を行い半導体基板を製造する基板処理装置に於いて、作
業空間内でのパーティクル等の付着を防止する為クリー
ンルームが用いられており、該クリーンルームのクリー
ン度を緩和して経済性を高める為、SMIF(Stan
dard Mechanical InterFac
e)ポッド(商標)の様なカセット収納容器を使用し、
カセットの運搬時にはカセットをSMIFポッドに収納
した状態で行っている。
【0003】前記カセット収納容器を使用する従来のカ
セット受渡し装置の一例(特公平8−21609号公
報)を図9〜図14に於いて説明する。
【0004】加工ステーション1の天井部にカセット収
納容器2が載置され、該カセット収納容器2の載置部に
カセット用ポート3が設けられ、該カセット用ポート3
にプラットホーム4が嵌装している。該プラットホーム
4は昇降機構5により昇降可能となっており、前記プラ
ットホーム4に前記カセット収納容器2の底板8及び該
底板8を介しカセット6が載置され、該カセット6内に
ウェーハ7が装填されている。
【0005】前記カセット用ポート3が開口されると、
前記カセット6は前記底板8を介して前記プラットホー
ム4上に載置される。該プラットホーム4は前記昇降機
構5により降下され、前記カセット6が前記カセット収
納容器2から完全に抜出され、回動アーム9が回動され
て、連結装置10が前記カセット6に係合される(図1
1)。
【0006】矩形アーム11が上昇されて前記カセット
6は前記プラットホーム4から上昇される。然る後前記
回動アーム9が回動して前記カセット6が前記連結装置
10に吊下げらされ、該カセット6は前記プラットホー
ム4の外側に移動される(図12)。
【0007】前記プラットホーム4が上昇され、該プラ
ットホーム4により前記カセット用ポート3が閉塞され
る。然る後前記回動アーム9が下方に回動され、前記カ
セット6は主エレベータ装置13の受渡しステージ14
上に載置される(図13)。
【0008】前記連結装置10は前記カセット6との係
合が解除され、前記矩形アーム11及び前記回動アーム
9が退避する。前記主エレベータ装置13により前記カ
セット6が下降され、該カセット6内の加工済みのウェ
ーハ7がコンベア16により搬出される(図14)。
【0009】該コンベア16によるウェーハ7の搬出と
前記主エレベータ装置13による前記カセット6の下降
とが交互に繰返されて、前記カセット6内のウェーハ7
が全て搬出される。
【0010】処理済のウェーハが前記コンベア16によ
り運ばれて、前記カセット6内に装填され、前記と逆の
手順により前記カセット6が前記プラットホーム4上に
載置され、前記カセット6が前記カセット収納容器2内
に装入される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例では、カ
セット6は連結装置10により把持され、回動アーム9
及び矩形アーム11により受渡しステージ14に運ば
れ、前記カセット6内のウェーハ7は主エレベータ装置
13及びコンベア16の協動により搬出される。
【0012】この為、前記カセット6を受渡しステージ
14上に載置した状態で、前記カセット6内にウェーハ
7を出入れするので、該受渡しの時間が長くなり、生産
効率の向上を妨げる要因となっていた。
【0013】又、前記カセット6への前記ウェーハ7の
出入れの為に、前記主エレベータ装置13及びコンベア
16が前記カセット収納容器2の下方に設置されるの
で、主エレベータ装置13、コンベア16を設置する為
の空間により基板処理装置が大型化する。更に、前記主
エレベータ装置13等の設置に費用が掛かっていた。
【0014】本発明は斯かる実情に鑑み、把持されたカ
セットを直接ロボットアームで受取ることにより、カセ
ットの受渡し時間を短縮し、ウェーハの出入れの為の主
エレベータ装置を不要にして、基板処理装置の小型化を
図ると共に装置価格の低減を図るものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部から搬入
されたカセットを載置するカセット載置部と、基板処理
装置内でカセットを搬送するカセットローダと、該カセ
ットローダと前記カセット載置部との間でカセットを受
渡しするカセット受渡し装置を具備する基板処理装置に
於いて、前記カセット受渡し装置は、前記カセット載置
部からカセットを鉛直下方に移動可能なベースを有し、
更に前記カセット受渡し装置が前記カセットローダに対
するカセット受渡し位置と前記カセットを鉛直下方に降
ろした位置との間で水平方向に進退する進退フレームを
有し、該進退フレームにカセットを吊下げ状態で支持す
るカセット支持部を設けた基板処理装置に係り、又前記
カセット支持部がカセットの搬送用取手を上下方向から
把持する支持片とカセット把持爪とを具備し、少なくと
も該カセット把持爪と前記支持片のいずれか一方を上下
移動可能とした基板処理装置に係り、又前記カセット受
渡し装置の前記ベースの鉛直方向の駆動と、前記進退フ
レームの進退方向との駆動とを独立して動作可能とした
基板処理装置に係り、又カセット搬入出口に臨接して形
成された授受空間と、該授受空間に対向して設けられた
カセットローダと、該カセットローダに対向して設けら
れたカセット棚と、前記カセットローダと前記授受空間
との間でカセットを搬送するカセット受渡し装置を具備
する基板処理装置に於いて、前記カセット受渡し装置が
前記カセットローダのカセット受渡し位置と前記授受空
間との間で水平方向に進退する進退フレームを有し、該
進退フレームにカセットを吊下げ状態で支持するカセッ
ト支持部を設けた基板処理装置に係り、又前記カセット
支持部がカセットの搬送用取手を上下方向から把持する
支持片とカセット把持爪とを具備し、該カセット把持爪
が前記支持片の上側に位置すると共に上下に移動可能と
した基板処理装置に係り、又前記カセット受渡し装置が
前記授受空間に対して下方から臨接し、カセット受載台
を兼ねるベースを昇降可能に具備し、前記進退フレーム
は前記ベースに対して独立して進退する基板処理装置に
係り、又前記進退フレームが進退方向に対して直角方向
に近接離反可能な側板を有し、前記カセット支持部は前
記側板に設けられた基板処理装置に係り、又前記側板が
水平軸心を中心に傾動可能である基板処理装置に係り、
又前記授受空間にはカセットを収納するカセット収納容
器が搬入され、前記ベースにはカセット収納容器の底板
を取外すラッチ開放機構が設けられている基板処理装置
に係り、又前記カセットローダはカセット受渡し位置で
前記支持部に対してカセットの受渡しを行う基板処理装
置に係り、更に又カセット搬入出口に臨接して形成され
た授受空間と、該授受空間に対向して設けられたカセッ
トローダと、該カセットローダに対向して設けられたカ
セット棚と、前記カセットローダと前記授受空間との間
でカセットを搬送するカセット受渡し装置を具備する基
板処理装置に於いて、前記カセット受渡し装置が前記カ
セットローダのカセット受渡し位置と前記授受空間との
間で水平方向に進退する進退フレームを有し、該進退フ
レームに進退方向に対して直角方向に近接離反可能な側
板が設けられ、該側板にカセットを吊下げ状態で支持す
るカセット支持部を設け、前記側板を水平軸心を中心に
傾動可能とし、前記カセット受渡し装置が前記授受空間
に対して下方から臨接し、カセット受載台を兼ねるベー
スを前記進退フレームに対して独立して昇降可能に設け
た基板処理装置に係るものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
【0017】図1〜図6に於いて第1の実施の形態を説
明する。
【0018】図1は本発明の基板処理装置21の構成の
概略を示すものであり、該基板処理装置21の筐体22
内にクリーンユニット23が設置され、該クリーンユニ
ット23の下方に収納容器授受空間18が形成され、前
記筐体22の前記収納容器授受空間18に臨む位置に搬
入出口19が設けられている。前記クリーンユニット2
3下方にカセット受渡し装置27が設けられている。該
カセット受渡し装置27は前記収納容器授受空間18を
画成すると共に外部から搬入されたカセットを載置する
カセット載置部を兼ねるベース板30を昇降可能に具備
し、該ベース板30にはカセット収納容器24が載置さ
れ、該カセット収納容器24内にはカセット25が収納
されており、該カセット25には未処理のウェーハが装
填されている。
【0019】前記カセット収納容器24の底板28はカ
セット収納容器本体29に対し下方に開閉可能であり、
前記底板28は前記ベース板30上に載置される。該ベ
ース板30の上面中央部にラッチ開閉機構31が取付け
られ、該ラッチ開閉機構31により前記底板28が前記
カセット収納容器本体29から脱離される様になってい
る。前記ベース板30は後述する様に昇降可能となって
おり、該ベース板30上に前記底板28を介在して前記
カセット25が載置される様になっている。
【0020】前記カセット25は図4に示す如く外周部
に搬送用取手34が突出形成されると共に、該搬送用取
手34の下側に嵌合用凹部35が形成されている。
【0021】前記カセット受渡し装置27の後方にはカ
セットローダ37が立設され、該カセットローダ37は
エレベータ駆動用モータ38により昇降されるロボット
アーム39を具備している。該ロボットアーム39は屈
伸するアーム40及びすくい上げプレート41を二段に
有し、該すくい上げプレート41上に前記カセット25
を載置し得る受載アーム42が設けられ、該受載アーム
42は前記アーム40、すくい上げプレート41の屈伸
により直線的に進退する。
【0022】前記カセットローダ37の後方にカセット
棚44が配設され、前記クリーンユニット23の上方に
バッファ棚45が配設されている。
【0023】図2に前記カセット受渡し装置27の詳細
を示す。
【0024】該カセット受渡し装置27は垂直フレーム
47と2つのサイドフレーム48,49とから成ってお
り、前記垂直フレーム47は縦長矩形の枠状を成してお
り、前記各サイドフレーム48,49は夫々コの字状で
ある。
【0025】前記垂直フレーム47に2本のガイドシャ
フト50,51が垂直方向に取付けられ、該各ガイドシ
ャフト50,51は相互に平行になっている。該各ガイ
ドシャフト50,51にスライド軸受52,53が摺動
可能に取付けられ、該各スライド軸受52,53には支
持アーム54,55が水平方向に取付けられ、該各支持
アーム54,55により前記ベース板30が両側部に於
いて支持されている。
【0026】スクリューロッド58が前記各ガイドシャ
フト50,51の間に該ガイドシャフト50,51と平
行に取付けられ、前記スクリューロッド58は両端部が
軸受により回転自在に支持され、前記スクリューロッド
58に昇降ナット59が螺合され、前記スクリューロッ
ド58の下端部には被動歯車62が嵌着されている。前
記昇降ナット59には水平に伸びる昇降アーム60が取
付けられ、該昇降アーム60は前記ベース板30の下面
に固着されている。
【0027】前記垂直フレーム47の下部水平部材63
にベース昇降用モータ64が設けられ、該ベース昇降用
モータ64の回転軸65に駆動歯車66が嵌着され、該
駆動歯車66と前記被動歯車62とがタイミングベルト
67により連結されている。
【0028】前記各サイドフレーム48,49の上部水
平ガイド69,70上に水平スライドブロック71,7
2が摺動自在に取付けられ、該各水平スライドブロック
71,72は図示しないX方向エアシリンダにより矢印
X方向に水平移動し得る様になっており、前記上部水平
ガイド69,70、水平スライドブロック71,72、
エアシリンダ等は搬送部を構成する。
【0029】前記各水平スライドブロック71,72上
に側支板73,74が夫々立設され、該各側支板73,
74の上端部に回転アーム75,76はピン77,78
により枢支され、前記両回転アーム75,76にはグリ
ッパプレート79が掛渡され、前記側支板73,74、
グリッパプレート79により門型状の進退フレーム80
が形成される。前記一方の側支板73内側面に傾動用エ
アシリンダ81が筒体端部に於いて枢着され、該傾動用
エアシリンダ81の傾動用ピストンロッド82の先端部
が一方の前記回転アーム75の先端に枢着され、前記回
転アーム75及び前記回転アーム76は前記各ピン7
7,78を中心として一定角度θ傾動する様になってい
る。
【0030】前記グリッパプレート79の下面に一対の
側板用エアシリンダ84,85が取付けられ、該側板用
エアシリンダ84,85の側板用ピストンロッド86,
87は夫々外側に向き、且つ前記矢印X方向と直交する
矢印Y方向に伸縮する様になっており、開閉駆動部を構
成する。
【0031】前記各側板用ピストンロッド86,87の
先端に側板88,89が夫々固着され、該側板88,8
9は前記矢印Y方向と直交しており、該側板88,89
の内側面に支持片90,91が水平に突設され、前記側
板88,89の外側面に把持用エアシリンダ92,93
が垂直方向に取付けられ前記側板88,89に矩形孔9
4,95が夫々穿設され、該各矩形孔94,95は前記
把持用エアシリンダ92,93の上方に位置している。
【0032】把持用エアシリンダ92,93の把持用ピ
ストンロッド96,97の先端にカセット把持爪98,
99が夫々水平に取付けられ、該各カセット把持爪9
8,99の先端は前記各矩形孔94,95を貫通し前記
支持片90,91と対向する様内側に突出している。而
して、前記側板用エアシリンダ84、前記側板88、支
持片90、前記把持用エアシリンダ92及び前記側板用
エアシリンダ85、前記側板89、前記支持片91、前
記把持用エアシリンダ93により2組の把持部が構成さ
れる。
【0033】以下、作用について説明する。
【0034】先ず、カセット収納容器24内のカセット
25をカセット受渡し装置27及びロボットアーム39
によりカセット棚44又はバッファ棚45に移載する手
順について説明する。
【0035】前記カセット収納容器24は前記搬入出口
19を通して前記収納容器授受空間18内に搬入され
る。図1に示す様に、前記カセット25が前記カセット
収納容器24内にある時、図2に示される前記カセット
受渡し装置27のベース板30は最も高い位置にあり、
前記グリッパプレート79は前記垂直フレーム47から
最も離れた位置にあり、前記側板88,89は相互に最
も離間した位置にあり、更に前記カセット把持爪98と
支持片90及びカセット把持爪99と支持片91との間
隔は最も開いた状態にある。
【0036】前記カセット25は前記カセット収納容器
24の底板28上にあり、該底板28は前記ベース板3
0上のラッチ開閉機構31に係合している。
【0037】前記カセット収納容器24から前記カセッ
ト25を取出す時、前記ラッチ開閉機構31が作動して
前記底板28が前記カセット収納容器本体29から離脱
し得る状態になる。
【0038】前記ベース昇降用モータ64が駆動される
と前記駆動歯車66が回転し、前記タイミングベルト6
7を介在して前記被動歯車62が回転されると共に、該
被動歯車62を介してスクリューロッド58が回転さ
れ、該スクリューロッド58に螺合する昇降ナット59
が下降される。該昇降ナット59を介し前記昇降アーム
60と一体に前記ベース板30が下降する。この時、該
ベース板30の両側部は支持アーム54,55、スライ
ド軸受52,53及びガイドシャフト50,51により
夫々支持されているので、前記ベース板30は前記各ス
ライド軸受52,53を介し前記各ガイドシャフト5
0,51にガイドされ、前記ベース板30は水平に偏り
なくカセット受渡し位置A迄下降される。
【0039】次いで、搬送部の図示しないX方向エアシ
リンダにより前記水平スライドブロック71,72が前
記上部水平ガイド69,70に沿って垂直フレーム47
側に移動され、前記各水平スライドブロック71,72
上の側支板73,74、グリッパプレート79、側板8
8,89も一体に前記垂直フレーム47側に移動され、
前記支持片90,91が前記カセット受渡し位置Aに至
る(図4)。
【0040】次に開閉駆動部に於いて、前記グリッパプ
レート79下面の各側板用エアシリンダ84,85は側
板用ピストンロッド86,87を引込み、該各側板用ピ
ストンロッド86,87に夫々取付けられた各側板8
8,89が前記カセット25を挾む様相互に近接し、前
記各側板88,89内側の各支持片90,91が前記カ
セット25の嵌合用凹部35に挿入される。前記ベース
板30が再び下降されると、該ベース板30と共に前記
底板28及び前記カセット25が下降し、該カセット2
5の搬送用取手34が前記各支持片90,91に支持さ
れる。前記ベース板30は更に下降され、前記搬送用取
手34,34が支持板90,91に乗置する。前記側板
88,89の把持用エアシリンダ92,93は各把持用
ピストンロッド96,97を引込み、カセット把持爪9
8,99が前記搬送用取手34に当接する。而して、前
記カセット25は両側の搬送用取手34に於いて前記各
支持片90,91及び前記各カセット把持爪98,99
により夫々把持され、吊下げ状態で支持される。(図
5)。
【0041】前記傾動用エアシリンダ81は前記傾動用
ピストンロッド82を引込み、前記回転アーム75が角
度θ回転され、該回転アーム75及び他の回転アーム7
6、前記グリッパプレート79、前記側板88,89を
介し前記カセット25が角度θ傾動される(図3)。該
カセット25が角度θ傾動されると、該カセット25内
のウェーハが整列される。
【0042】図示しないX方向エアシリンダにより前記
各水平スライドブロック71,72が前記上部水平ガイ
ド69,70に沿って前記カセットローダ37側へ移動
し、前記カセット25は前記各支持片90,91及び前
記各カセット把持爪98,99により把持された状態で
カセット移載位置C迄搬送される。
【0043】該カセット移載位置Cに於いて、前記傾動
用ピストンロッド82が突出され、前記各回転アーム7
5,76、前記グリッパプレート79、前記各側板8
8,89を介し前記カセット25が前記と逆方向に角度
θ傾動され、該カセット25は水平状態に戻る。
【0044】次いで、前記各把持用ピストンロッド9
6,97が終端迄突出され、前記カセット把持爪98,
99が前記搬送用取手34から離間し、ロボットアーム
39に対し、カセットを受渡しする為のロボットアーム
39の上昇(すくい上げ)空間を確保する。前記カセッ
トローダ37のロボットアーム39が前記カセット受渡
し装置27側に伸張され、前記ロボットアーム39はエ
レベータ駆動用モータ38により前記カセット25の下
方から上昇され、前記受載アーム42が前記カセット2
5の底部に接し(図6)、該カセット25が持上げら
れ、前記搬送用取手34が前記カセット把持爪98,9
9と干渉することなく前記各支持片90,91から離間
される。
【0045】前記ロボットアーム39が退縮し、前記受
載アーム42上の前記カセット25は前記カセット受渡
し装置27外に搬送される。
【0046】前記ロボットアーム39は前記エレベータ
駆動用モータ38により昇降され、前記ロボットアーム
39の屈伸及び前記ロボットアーム39の微少下降によ
り、前記カセット25は前記カセット棚44又はバッフ
ァ棚45の所定位置に収納される(図1)。
【0047】次に、前記カセット25を前記カセット棚
44又は前記バッファ棚45から前記カセット収納容器
24へ搬送する手順について説明する。
【0048】前述の如く前記カセット25を前記カセッ
ト棚44又はバッファ棚45に収納した後、前記ロボッ
トアーム39は前記カセット棚44の別の位置に移動さ
れ、前記ロボットアーム39の屈伸及び該ロボットアー
ム39の微少上昇により他のカセット25が取出され
る。該カセット25には処理済みのウェーハが装填され
ている。
【0049】前記ロボットアーム39はカセット移載位
置C迄下降された後伸張し、前記カセット25は前記カ
セット受渡し装置27内に搬入され、前記搬送用取手3
4が前記各支持片90,91及びカセット把持爪98,
99の間に挿入される。前記ロボットアーム39が更に
降下され、前記搬送用取手34は前記各支持片90,9
1により支持され(前記図6に同じ)、前記把持用エア
シリンダ92,93により前記カセット把持爪98,9
9が降下されて前記搬送用取手34が前記各支持片9
0,91及び前記各カセット把持爪98,99により把
持される(前記図5に同じ)。
【0050】図示しないX方向エアシリンダにより前記
側支板73,74及び前記グリッパプレート79が前記
垂直フレーム47側に移動され、前記カセット25は前
記カセット受渡し位置A迄搬送される。前記把持シリン
ダ92,93により前記カセット把持爪98,99が上
昇される。前記ベース昇降用モータ64が駆動し、駆動
歯車66,タイミングベルト67,歯車62を介して前
記スクリューロッド58が回転して、前記昇降ナット5
9を介して前記ベース板30及び底板28が上昇し、該
底板28により前記カセット25が僅かに持上げられて
支持された時、前記各側板用ピストンロッド86,87
が突出され、前記各側板88,89が前記カセット25
から離間される(前記図4に同じ)。
【0051】前記グリッパプレート79及び前記各側支
板73,74が前記垂直フレーム47とは反対側に移動
されると、前記ベース板30が更に上昇され、前記カセ
ット25が前記カセット収納容器本体29内に装入され
ると共に、前記底板28が前記カセット収納容器本体2
9に嵌合され、前記ラッチ開閉機構31により前記底板
28は前記カセット収納容器本体29に固定される。
【0052】然る後、前記カセット収納容器24は図示
しない外部搬送装置により搬出される。
【0053】図7及び図8に於いて本発明の第2の実施
の形態を説明する。
【0054】尚、図7及び図8中、図1〜図6中と同等
のものには同符号を付し、説明は省略する。
【0055】本第2の実施の形態は前記第1の実施の形
態の構成と略同様であり、グリッパプレート79が片持
支持であり、又カセット25は1方の搬送用取把手34
のみが把持される様になっている。
【0056】図7はカセット受渡し装置27′の詳細を
示している。
【0057】片側のサイドフレーム48の上部水平ガイ
ド69上に水平スライドブロック71が取付けられ、該
水平スライドブロック71は図示しないX方向エアシリ
ンダにより矢印X方向に移動し得る様になっている。
【0058】前記水平スライドブロック71上に側支板
73が立設され、該側支板73の上端部に回転アーム7
5がピン77により枢着されている。前記回転アーム7
5にグリッパプレート79が固着されている。前記側支
板73、グリッパプレート79、側板104により逆L
字状の進退フレーム100が形成される。
【0059】前記側支板73内側面に傾動用エアシリン
ダ81が筒体端部に於いて枢着され、該傾動用エアシリ
ンダ81の傾動用ピストンロッド82の先端部が一方の
前記回転アーム75に枢着され前記回転アーム75及び
前記グリッパプレート79が前記ピン77を中心として
一定角度θ傾動する様になっている。
【0060】前記グリッパプレート79の下面に側板用
エアシリンダ101が取付けられている。該側板用エア
シリンダ101は二つの側板用ピストンロッド102,
103を有しており、該各側板用ピストンロッド10
2,103は夫々外側に向き、且つ該各側板用ピストン
ロッド102,103は前記矢印X方向と直交する矢印
Y方向に出入する様になっている。
【0061】前記各側板用ピストンロッド102,10
3の先端に側板88,104が夫々固着され、該各側板
88,104は前記矢印Y方向に対して垂直であり、該
側板104の内側面に支持片91が水平に取付けられて
いる。
【0062】前記側板88の内側面に支持片90が水平
に取付けられ、前記側板88の外側面に把持用エアシリ
ンダ92が垂直方向に取付けられ、前記側板88に矩形
孔94が穿設されている。該矩形孔94は前記把持用エ
アシリンダ92上方に位置している。前記各把持用エア
シリンダ92の把持用ピストンロッド96は上方に向
き、該各把持用ピストンロッド96は矢印Z′方向に出
入する様になっている。該把持用ピストンロッド96の
先端にカセット把持爪98が水平に取付けられ、該カセ
ット把持爪98の先端は前記矩形孔94を貫通して前記
側板88の内側に突出している。
【0063】以下、作用について説明する。
【0064】カセット収納容器24内のカセット25を
カセット受渡し装置27及びロボットアーム39により
カセット棚44又はバッファ棚45に移載する手順につ
いて説明する。
【0065】図1に示す様に、前記カセット25が前記
カセット収納容器24内にある時、図7に示される前記
カセット受渡し装置27′のベース板30は最も高い位
置にあり、前記側支板73は前記垂直フレーム47から
最も離れた位置にあり、前記各側板88,104は相互
に最も離間した位置にあり、更に前記カセット把持爪9
8と支持片90との間隔は最も開いた状態にある。
【0066】前述の第1の実施の形態と同様の操作によ
り前記ベース板30がカセット受渡し位置A迄下降した
後、片側のみの前記水平スライドブロック71が前記サ
イドフレーム48の上部水平ガイド69に沿って前記垂
直フレーム47側に移動し、前記水平スライドブロック
71上の側支板73、グリッパプレート79及び各側板
88,104も前記垂直フレーム47側に移動され、前
記各側板88,104内側の各支持片90,91が前記
カセット受渡し位置Aに至る。
【0067】前記グリッパプレート79下面の側板用エ
アシリンダ101は側板用ピストンロッド102,10
3が夫々引込まれ、該各側板用ピストンロッド102,
103に夫々取付けられた前記各側板88,104が前
記カセット25を挾む様相互に近接し、前記各側板8
8,104内側の各支持片90,91が前記カセット2
5の嵌合用凹部35に嵌入される。前記ベース板30が
再び降下されると、該ベース板30と共に前記底板28
及び前記カセット25が下降し、該カセット25の搬送
用取手34が前記各支持片90,91に支持される。前
記ベース板30は更に降下され、前記各側板88の把持
用エアシリンダ92は把持用ピストンロッド96が引込
まれ、該把持用ピストンロッド96先端のカセット把持
爪98が前記搬送用取手34に当接する。而して、前記
カセット25は搬送用取手34の一側に於いて前記支持
片91により支持され、他側に於いて前記支持片90及
び前記カセット把持爪98により夫々把持される(図
8)。
【0068】前記側支板73側面の傾動用エアシリンダ
81は傾動用ピストンロッド82が引込まれ、該傾動用
ピストンロッド82の先端に枢着された回転アーム75
が角度θ回転され、該回転アーム75に取付けられてい
るグリッパプレート79、前記各側板88,104及び
前記カセット25が角度θ傾動される。該カセット25
が角度θ傾動されると、該カセット25内に装填されて
いるウェーハが整列される。
【0069】図示しないX方向シリンダにより前記水平
スライドブロック71が前記上部水平ガイド69に沿っ
て前記カセットローダ37側へ移動され、前記カセット
25はカセット移載位置C迄搬送される。
【0070】前記傾動用ピストンロッド82が突出さ
れ、前記各回転アーム75、前記グリッパプレート7
9、前記各側板88,104及び前記カセット25が前
記と逆方向に角度θ傾動され、該カセット25は水平状
態に戻る。
【0071】次いで、前記把持用ピストンロッド96が
突出され、前記カセット把持爪98が前記搬送用取手3
4から離間する。前記ロボットアーム39が前記カセッ
ト受渡し装置27側に伸張し、前記ロボットアーム39
はエレベータ駆動用モータ38により前記カセット25
の下方から上昇され、前記受載アーム42が前記カセッ
ト25を受載する。
【0072】以下、前述の第1の実施の形態と同様の操
作により、前記カセット25は前記カセット棚44又は
バッファ棚45に収納される。
【0073】次に、前記カセット25を前記カセット棚
44又は前記バッファ棚45から前記カセット収納容器
24へ搬送する手順について説明する。
【0074】前述の第1の実施の形態と同様の操作によ
り、前記ロボットアーム39によって他のカセット25
が取出され、前記ロボットアーム39はカセット移載位
置C迄下降される。前記カセット25は前記カセット受
渡し装置27内に搬入され、前記カセット25の一側の
前記搬送用取手34が前記支持片91の上方に位置決め
されると共に他側の前記搬送用取手34が前記支持片9
0及びカセット把持爪98の間に挿入される。
【0075】前記ロボットアーム39が下降され、前記
搬送用取手34は前記支持片91に支持されると共に、
前記把持用エアシリンダ92により、前記搬送用取手3
4を前記支持片90と前記カセット把持爪98との間に
把持する。
【0076】前記側支板73及び前記グリッパプレート
79が前記垂直フレーム47側に移動され、前記カセッ
ト25は前記カセット受渡し位置A迄搬送される。前記
把持用エアシリンダ92により前記搬送用取手34の把
持が解除される。
【0077】前記ベース昇降様モータ64の駆動により
前記ベース板30及び底板28が上昇され、該底板28
により前記カセット25が僅かに持上げられて支持され
た時、前記各側板用ピストンロッド102,103が突
出され、前記各側板88,104が前記カセット25か
ら離間される。
【0078】前記グリッパプレート79及び前記側支板
73が前記垂直フレーム47とは反対側に移動される
と、前述の第1の実施の形態と同様の操作により、前記
カセット25が前記カセット収納容器本体29内に装入
される。
【0079】尚、本発明の基板処理装置は、上述の実施
の形態に於けるエアシリンダを駆動源とするばかりでな
く油圧シリンダ或はモータ駆動に変えてもよいことは勿
論である。
【0080】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、カセッ
ト受渡し装置のカセット支持部により把持されたカセッ
トが直接カセットローダに受渡しされるので、カセット
の受渡し時間が短縮される。又従来の様なカセット受渡
しステージが不要となり、カセット受渡し装置の設置ス
ペースが小さくなると共に装置価格が低減される等種々
の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す概略説明図で
ある。
【図2】該実施の形態におけるカセット受渡し装置の詳
細斜視図である。
【図3】該実施の形態に於けるカセットの搬送経過を示
す説明図である。
【図4】該実施の形態に於けるカセット受渡し装置の把
持部がカセットの側部に搬送された状態の背面図であ
る。
【図5】該実施の形態に於けるカセット受渡し装置の把
持部がカセットの搬送用取手を把持した状態を示す背面
図である。
【図6】該実施の形態に於けるカセット受渡し装置の把
持部のカセット把持爪が開いた状態を示す背面図であ
る。
【図7】本発明の第2の実施の形態に於けるカセット受
渡し装置の詳細斜視図である。
【図8】該実施の形態に於けるカセット受渡し装置の支
持部がカセットの搬送用取手を支持すると共に、把持部
が前記搬送用取手を把持した状態を示す背面図である。
【図9】従来例の全体を示す概略斜視図である。
【図10】該従来例に於けるカセット搬送部を示す側面
図である。
【図11】該従来例に於いてカセットが下降された状態
を示す側面図である。
【図12】該従来例に於いてカセットが把持され、プラ
ットホームが上昇した状態を示す側面図である。
【図13】該従来例に於いてカセットが主エレベータ装
置上に載置された状態を示す側面図である。
【図14】該従来例に於いてカセットからウェーハが搬
送される状態を示す側面図である。
【符号の説明】
21 基板処理装置 22 筐体 23 クリーンユニット 24 カセット収納容器 25 カセット 27 カセット受渡し装置 27′ カセット受渡し装置 28 底板 30 ベース板 34 搬送用取手 37 カセットローダ 39 ロボットアーム 40 アーム 42 受載アーム 44 カセット棚 50 ガイドシャフト 51 ガイドシャフト 52 スライド軸受 53 スライド軸受 58 スクリューロッド 59 昇降ナット 64 ベース昇降用モータ 71 水平スライドブロック 72 水平スライドブロック 73 側支板 74 側支板 75 回転アーム 76 回転アーム 79 グリッパプレート 81 傾動用エアシリンダ 84 側板用エアシリンダ 85 側板用エアシリンダ 88 側板 89 側板 90 支持片 91 支持片 92 把持用エアシリンダ 93 把持用エアシリンダ 98 カセット把持爪 99 カセット把持爪 101 側板用エアシリンダ 104 側板
フロントページの続き Fターム(参考) 5F031 CA02 DA09 DA17 FA03 FA12 FA15 GA14 GA49 GA51 GA55 LA07 LA12 LA15 MA28 NA10 PA26

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から搬入されたカセットを載置する
    カセット載置部と、基板処理装置内でカセットを搬送す
    るカセットローダと、該カセットローダと前記カセット
    載置部との間でカセットを受渡しするカセット受渡し装
    置を具備する基板処理装置に於いて、前記カセット受渡
    し装置は、前記カセット載置部からカセットを鉛直下方
    に移動可能なベースを有し、更に前記カセット受渡し装
    置が前記カセットローダに対するカセット受渡し位置と
    前記カセットを鉛直下方に降ろした位置との間で水平方
    向に進退する進退フレームを有し、該進退フレームにカ
    セットを吊下げ状態で支持するカセット支持部を設けた
    ことを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 前記カセット支持部がカセットの搬送用
    取手を上下方向から把持する支持片とカセット把持爪と
    を具備し、少なくとも該カセット把持爪と前記支持片の
    いずれか一方を上下移動可能とした請求項1の基板処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記カセット受渡し装置の前記ベースの
    鉛直方向の駆動と、前記進退フレームの進退方向との駆
    動とを独立して動作可能とした請求項1の基板処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記進退フレームが進退方向に対して直
    角方向に近接離反可能な側板を有し、前記カセット支持
    部は前記側板に設けられた請求項1の基板処理装置。
  5. 【請求項5】 前記側板が水平軸心を中心に傾動可能で
    ある請求項4の基板処理装置。
JP20026899A 1999-07-14 1999-07-14 基板処理装置 Pending JP2001028388A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20026899A JP2001028388A (ja) 1999-07-14 1999-07-14 基板処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20026899A JP2001028388A (ja) 1999-07-14 1999-07-14 基板処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001028388A true JP2001028388A (ja) 2001-01-30

Family

ID=16421513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20026899A Pending JP2001028388A (ja) 1999-07-14 1999-07-14 基板処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001028388A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6682414B2 (en) 2001-09-10 2004-01-27 Daifuku Co., Ltd. Article storage system for a clean room
WO2010022309A2 (en) * 2008-08-22 2010-02-25 Applied Materials, Inc. Vertical substrate buffering system
JP7423142B2 (ja) 2019-11-20 2024-01-29 株式会社ディスコ 搬送装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6682414B2 (en) 2001-09-10 2004-01-27 Daifuku Co., Ltd. Article storage system for a clean room
WO2010022309A2 (en) * 2008-08-22 2010-02-25 Applied Materials, Inc. Vertical substrate buffering system
WO2010022309A3 (en) * 2008-08-22 2010-05-20 Applied Materials, Inc. Vertical substrate buffering system
US8894344B2 (en) 2008-08-22 2014-11-25 Applied Materials, Inc. Vertical wafer buffering system
JP7423142B2 (ja) 2019-11-20 2024-01-29 株式会社ディスコ 搬送装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI571953B (zh) 真空處理裝置
JP5506979B2 (ja) ロットサイズ減少のためのバッファ付きローダ
TWI362082B (ja)
KR101495241B1 (ko) 반송 로봇, 그의 기판 반송 방법 및 기판 반송 중계 장치
JP3175333B2 (ja) 基板処理装置
TW200915470A (en) Substrate processing apparatus
JP7190900B2 (ja) 基板処理装置、キャリア搬送方法およびキャリアバッファ装置
TW200914349A (en) Apparatus and method for transferring parts
CN213356135U (zh) 电池模组抓手机构
JP2001028388A (ja) 基板処理装置
JP3210154B2 (ja) 基板の姿勢変換装置
WO2023137782A1 (zh) 一种料盘周转机构
JP4633294B2 (ja) 搬送ロボット移転対応型搬送装置及び搬送ロボット移転方法
JP3941359B2 (ja) 被処理体の処理システム
JP2002009131A (ja) 基板処理装置、基板処理方法および半導体装置の製造方法
JP2005064431A (ja) 基板搬送装置及び基板搬送方法
US20180033663A1 (en) Carrier transport device and carrier transport method
JP3346834B2 (ja) 基板ウェット処理装置
JP2002164406A (ja) 処理装置
JP3909597B2 (ja) 基板搬入出装置
CN112313791A (zh) 基板保持装置
JP2003309159A (ja) 基板搬送処理装置
WO2024062683A1 (ja) 基板処理装置
WO2024106200A1 (ja) 搬送容器受渡し受取り装置
JP2506379B2 (ja) 搬送方法及び搬送装置