JP2001028292A - セラミックヒータおよびその取付構造 - Google Patents

セラミックヒータおよびその取付構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡単で且つ被取付部材とのシール性に
優れたセラミックヒータを提供する。 【解決手段】 セラミックヒータ100は、燃焼式ヒー
タの本体200におけるテーパ部201aが形成された
穴部201に挿入され、燃焼式ヒータの着火源として使
用される。セラミックヒータ100は、一端側に通電発
熱する発熱部22を有し、他端側に発熱部通電用の通電
リード部40、41が電気的に接続されたセラミック発
熱体20と、セラミック発熱体20の外周面に接合され
セラミック発熱体20を被覆支持するハウジング10と
を備える。ハウジング10の外周面には、テーパ部20
1aに対応したテーパ形状を有するシール部13及び穴
部201の雌ねじ部201bにねじ結合される雄ねじ部
11が一体に形成されており、シール部13は押圧され
テーパ部201aに当接するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被取付部材に取り
付けられて使用されるセラミックヒータ及びその取付構
造に関し、このセラミックヒータは例えば、燃焼式ヒー
タの着火源やディーゼルエンジンのグロープラグ等に用
いて好適である。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のセラミックヒータを図7
に示す。このものは、例えば、ディーゼルエンジンの冷
却水(温水)を加熱する燃焼式ヒータの着火源として用
いられるものであり、一端側に発熱部を有し、他端側に
該発熱部に通電して発熱させるための通電リード部とし
てのリード線J3が接続された棒状のセラミック発熱体
J1をステンレス製の取付金具J2内に支持した構造を
有している。
【0003】そして、このセラミックヒータは、被取付
部材である燃焼式ヒータの燃焼室ハウジングJ5に形成
された穴J6に挿入され、別体の固定用のボルトJ3及
びナットJ4を介して、取付金具J2を燃焼室ハウジン
グJ5に固定するように取付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな取付構造においては、取付金具J2が燃焼室ハウジ
ングJ5の穴J6を、単に塞ぐように固定しているのみ
であり、そのシール性は不十分である。
【0005】そこで、本発明は上記問題に鑑みて、構成
が簡単で且つ被取付部材とのシール性に優れたセラミッ
クヒータ及びその取付構造を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1〜請求項5記載
の発明は、挿入方向に向かって内径寸法が連続的に小さ
くなっているテーパ部(201a)が形成された穴部
(201)に挿入することにより、被取付部材(20
0)に取り付けるようにしたセラミックヒータであっ
て、一端側に通電発熱する発熱部(22)を有し、他端
側に該発熱部の通電用の通電リード部(40、41)が
電気的に接続されたセラミック発熱体(20)と、該セ
ラミック発熱体の外周面に接合され、一端より該セラミ
ック発熱体の一端側が露出し他端より該セラミック発熱
体の他端側が露出するように、該セラミック発熱体を被
覆するハウジング(10)とを備えるセラミックヒータ
(100)について、以下の特徴を持たせたものであ
る。
【0007】まず、請求項1の発明では、上記セラミッ
クヒータ(100)において、ハウジング(10)の外
周面に、被取付部材(200)における穴部(201)
のテーパ部(201a)に対応したテーパ形状を有する
シール部(13)と、該穴部に固定可能な取付部(1
1)とを一体に形成し、該取付部によって該ハウジング
を該穴部に固定したときに、該シール部が押圧され該テ
ーパ部に当接するようにしたことを特徴としている。
【0008】本発明のセラミックヒータ(100)によ
れば、被取付部材の穴部(201)に固定可能な取付部
(11)がハウジング(10)に一体に形成されている
ため、従来のように、別体の固定部品を不要とできる。
また、該ハウジングを該穴部に固定したときに、シール
部(13)が押圧され該穴部のテーパ部(201a)に
当接し、両者の当接部分はシールされるため、別体のシ
ール用の構成部材を不要とできる。よって、本発明によ
れば、構成が簡単で且つ被取付部材とのシール性に優れ
たセラミックヒータを提供することができる。
【0009】ところで、上述のように、請求項1のセラ
ミックヒータ(100)を被取付部材(200)の穴部
(201)に取り付け固定したとき、該穴部のテーパ部
(201a)とハウジング(10)のシール部(13)
とが押圧され、この押圧力によってシールされるのであ
るが、このとき、この押圧力が該ハウジングの該シール
部より、セラミック発熱体(20)に伝達される。
【0010】該セラミック発熱体と該ハウジングとは接
合固定されているため、上記押圧力は該セラミック発熱
体の内部にまで伝達される。このとき、セラミック発熱
体(20)が、発熱部(22)と通電リード部(40、
41)とを電気的に接続する導電性の線材よりなる接続
リード部(23、24)を有する場合、該接続リード部
は、上記押圧力による応力が発生する。ここで、もし、
この応力が発生する部分において、接続リード部が曲が
り形状を有した線材であったり、不均一な線径の線材で
あったりすると、曲がり部や線径の不均一な部位に応力
が集中し断線しやすくなる。
【0011】そこで、請求項2の発明のように、該接続
リード部のうち該ハウジングの該シール部に対応する部
分に位置する部位を、該セラミック発熱体の一端側から
他端側へ延びる略同一径の直線形状とすれば、該接続リ
ード部において、上記押圧力による応力が集中しにくく
なるため、断線の発生を抑制することができる。
【0012】ここで、請求項3の発明のように、取付部
(11)は、ハウジング(10)においてシール部(1
3)よりも一端側に設けたものとできるが、ハウジング
(10)においてシール部(13)よりも他端側に設け
てもよい。
【0013】また、取付部(11)は、請求項4の発明
のように、ねじ形状を有し、被取付部材(200)にお
ける穴部(201)の内面とねじ結合されるものにでき
る。ねじ結合とすることで、該穴部のテーパ部(201
a)とハウジング(10)のシール部(13)とをシー
ルするための押圧力を所望の大きさとすることが、ねじ
の回転調節等により容易に可能である。
【0014】また、シール確保のためにはハウジング
(10)のシール部(13)において、穴部(201)
のテーパ部(201a)と当接する面が平滑であること
が望ましいが、本発明者の検討によれば、請求項5の発
明のように、その当接面の面粗度(JIS B 003
1による)が25Z以下であることが好ましい。
【0015】請求項6及び請求項7記載の発明は、穴部
(201)に挿入することにより、被取付部材(20
0)に取り付けるようにしたセラミックヒータであっ
て、上記セラミック発熱体(20)及び上記ハウジング
(10)を備えるセラミックヒータ(300)につい
て、以下の特徴を持たせたものである。
【0016】即ち、請求項6または7の発明において
は、ハウジング(10)の外周面に形成され穴部(20
1)に固定可能な取付部(11)と、該ハウジングの外
周に取り付けられた別体のシール手段(70、71)と
を備え、該取付部によって該ハウジングを該穴部に固定
したときの力によって、該シール手段が、該穴部を塞ぐ
ように該穴部に当接するようになっていることを特徴と
している。
【0017】それによれば、被取付部材の穴部(20
1)に固定可能な取付部(11)がハウジング(10)
に一体に形成されているため、従来のように、別体の固
定部品を不要とできる。また、該ハウジングを該穴部に
固定したときに、シール手段(70、71)が該穴部を
塞ぐように該穴部に当接し、両者の当接部分はシールさ
れる。よって、本発明によれば、構成が簡単で且つ被取
付部材とのシール性に優れたセラミックヒータを提供す
ることができる。
【0018】ここで、このシール手段としては、金属製
のメタルガスケット(70)や樹脂(ゴムも含む)製の
ガスケット(71)等に代表されるガスケットや、Oリ
ングを採用することができる。
【0019】また、ハウジング(10)とセラミック発
熱体(20)との接合に用いる接合部材としては、請求
項8の発明のように、該セラミック発熱体の外周面に形
成されためっき及びろう材、または、請求項9の発明の
ように、該セラミック発熱体の外周面にコーティングさ
れたガラスを用いることができ、これら接合部材を介し
たのみの簡単な構成により上記接合を行うことができ
る。
【0020】また、請求項10の発明は、上記のセラミ
ック発熱体(20)及びハウジング(10)を備えるセ
ラミックヒータ(100)を用い、これを被取付部材
(200)に取り付けてなるセラミックヒータの取付構
造について、以下の特徴を持たせたものである。
【0021】即ち、本発明の取付構造においては、該被
取付部材に該セラミックヒータを挿入可能な穴部(20
1)を形成し、さらに、この穴部の内壁面に、該穴部の
内径寸法が該セラミックヒータの挿入方向に向かって連
続的に小さくなっているテーパ部(201a)を形成し
たものとし、また、該ハウジングの外周面に、該穴部の
該テーパ部に対応したテーパ形状を有するシール部(1
3)と、該穴部に固定可能な取付部(11)とを一体に
形成したものとする。
【0022】そして、該セラミックヒータを該穴部へ挿
入し、該取付部によって該ハウジングを該穴部に固定す
ることにより、該シール部を押圧し該テーパ部に当接さ
せ、該シール部と該テーパ部との当接部分をシールした
ことを特徴としている。
【0023】本発明によれば、上記請求項1の同様の作
用によって、構成が簡単で且つ被取付部材とのシール性
に優れたセラミックヒータの取付構造を提供することが
できる。
【0024】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一
例である。
【0025】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
図に示す実施形態について説明する。本実施形態は、寒
冷地等においてディーゼル車のエンジン冷却水(温水)
を加熱する燃焼式ヒータの着火源に用いられるセラミッ
クヒータに本発明を具体化したものとして説明する。図
1は本実施形態のセラミックヒータ100の取付構造を
示す概略断面図、図2は、図1中のセラミックヒータ1
00の全体構成を示す概略断面図である。
【0026】セラミックヒータ100は、ハウジング1
0の内部に棒状のセラミック発熱体20が支持された構
成を有しており、上記燃焼式ヒータの本体(本発明でい
う被取付部材、例えばアルミニウム製)200に形成さ
れた穴部201に挿入固定されている。そして、セラミ
ック発熱体20において後述の発熱部21を有する先端
部が、本体200内に露出するように配置されている。
【0027】ここで、図1に基づいて燃焼式ヒータの概
略を述べておく。該燃焼式ヒータは、その本体200内
に区画された燃焼室202の外面に軽油を吸収した金網
部材203を有し、この金網部材203の軽油をセラミ
ックヒータ100のセラミック発熱体20で加熱する
(例えば1100℃程度)ことにより燃焼させ、その炎
を穴204から燃焼室202内に送り込むようになって
いる。
【0028】燃焼室202内に送り込まれた炎は、エア
注入部205から燃焼室202内に導入された空気によ
り、その勢いを増すようになっている。なお、図1中、
206は軽油を金網部材203に供給するパイプであ
る。そして、燃焼室202内に発生した熱は、上記エン
ジンの冷却水を加熱する熱源として用いられる。
【0029】次に、図2も参照して、セラミックヒータ
100の構成及びセラミックヒータ100の本体(被取
付部材)200への取付構造について、より詳細に述べ
る。
【0030】セラミックヒータ100は、切削加工等に
より形成された略筒状をなす金属製(例えばステンレス
製)のハウジング10を有している。このハウジング1
0の外周面には、セラミックヒータ100を燃焼式ヒー
タの本体200に固定するための雄ねじ部(本発明でい
う取付部)11及び六角部12が形成されており、これ
ら両部11、12の間の部位は、シール部13を構成し
ている。
【0031】ここで、図1に示す様に、上記本体200
における穴部201の内壁面には、穴部201の内径が
セラミックヒータ100の挿入方向に向かって連続的に
小さくなるように絞り込まれた形状をなすテーパ部20
1aが全周に渡って形成されている。
【0032】そして、ハウジング10におけるシール部
13の外周面は、六角部12から雄ねじ部11に向かっ
てハウジング10の外径寸法が連続的に小さくなるよう
に絞り込まれ、上記テーパ部201aと同一のテーパ角
度を有するテ−パ形状をなす。そして、シール部13
は、テーパ部201aに対して当接可能となっている。
【0033】また、燃焼式ヒータの本体200における
穴部201の内壁面のうちテーパ部201aよりも燃焼
式ヒータの内部寄りの部位には、ハウジング10の雄ね
じ部11に対応したねじ形状を有する雌ねじ部201b
が形成されている。
【0034】そして、図1に示す取付構造においては、
これら雄ねじ部11と雌ねじ部201bとのねじ結合に
より、セラミックヒータ100のハウジング10が本体
200の穴部201に固定されるとともに、該ねじ結合
の力により、シール部13がテーパ部201aに押圧さ
れ当接し、この当接部分がシールされる。ここで、シー
ル部13の外周面の面粗度はシール性を確保可能な程度
(例えば25Z以下)に平滑化されている。
【0035】また、ハウジング10の内部に支持された
棒状(本実施形態では円柱状)のセラミック発熱体20
は、図2に示す様に、ハウジング10の一端10aより
セラミック発熱体20の一端20a側が露出し、ハウジ
ング10の他端10bよりセラミック発熱体20の他端
20b側が露出するように、ハウジング10により被覆
されている。
【0036】セラミック発熱体20は、その本体を区画
形成する耐熱性及び絶縁性を有する耐熱性絶縁部21
と、この耐熱性絶縁部21の内部に埋設された、導電性
を有するU字状の発熱部22及び発熱部22の両端に接
続された2本のリード線(本発明でいう接続リード部)
23、24とから構成されている。
【0037】発熱部22は、セラミック発熱体20の一
端20a側に配置され、2本のリード線23、24は、
発熱部22からセラミック発熱体20の他端20b側に
向かって直線状に延びている。ここで、各リード線2
3、24は共に、全体に渡って略同一線径である例えば
タングステン等の導電性の線材よりなる。
【0038】そして、発熱部22及びリード線23、2
4は、耐熱性絶縁部21内に埋設されて強固に絶縁保持
されており、耐熱性絶縁部22は、その外周面がハウジ
ング10の内周面に接合され、ハウジング10に固定保
持されている。
【0039】ハウジング10と耐熱性絶縁部21との接
合に用いる接合部材としては、めっき及びろう材、また
は、ガラス(例えば金属を含んだもの)を用いることが
できる。
【0040】より具体的に述べると、前者接合部材を用
いた場合、耐熱性絶縁部21の外周面にNiやCu等の
めっきを施し、このめっきとハウジング10の内周面と
の間にAgやCu等のろう材を介在させてろう付けす
る。一方、後者の接合部材を用いた場合、耐熱性絶縁部
21の外周面にガラスコーティングを施し、これをハウ
ジング10に挿入した後、このガラスを溶融させること
で接合を行う。
【0041】また、発熱部22からセラミック発熱体2
0の他端20b側に向かって直線状に延びる2本のリー
ド線23、24は、それぞれ、ハウジング10の他端1
0bより露出するセラミック発熱体20の他端20b側
において、耐熱性絶縁部21から一端が裸出している。
【0042】そして、耐熱性絶縁部21のうち一方のリ
ード線23の一端が裸出する部位の外周には、金属製の
リング30が設けられ、他方のリード線24の一端が裸
出する部位の外周には、金属製のリング31が設けられ
ている。そして、各リード線23、24は上記裸出部位
において、それぞれリング30、リング31に銀ろう材
等によって電気的に接続されている。また、セラミック
発熱体20(つまり耐熱性絶縁部21)とリング30、
31とは銀ろう材等によってろう付けされている。
【0043】これらリング30、31は、それぞれ導電
性線材よりなる通電リード部40、41と溶接やろう付
け等によって電気的に接続されている。これら通電リー
ド部40、41は、配線部材等を介して上記ディーゼル
車のECU等の外部回路に電気的に接続されるようにな
っている。
【0044】また、図2において、50はリング30、
31及びリング30、31と通電リード部40、41と
の接続部を被覆保護するためのチューブ(図1では省
略)であり、60はハウジング10における六角部12
の内周面とセラミック発熱体20の外周面とを絶縁支持
するためのリング状の碍子である。
【0045】かかる構成を有するセラミックヒータ10
0においては、例えば、リング30を介して一方のリー
ド線23と接続された通電リード部40をマイナス側、
リング31を介して他方のリード線24と接続された通
電リード部41をプラス側として、上記外部回路の電源
より電流を流す。すると、該電流が、通電リード部4
1、リング31、リード線24、発熱部22、リード線
23、リング30、通電リード部40の順に流れ、発熱
部22が通電され発熱する。
【0046】次に、セラミック発熱体20の詳細構成を
述べておく。セラミック発熱体20の発熱部22及び耐
熱性絶縁部21は、いずれも導電性セラミック粉末(本
実施形態では、珪化モリブデンMoSi2粉末)と絶縁
性セラミック粉末(本実施形態では、窒化珪素Si3N4
粉末)の混合物よりなり、且つ配合割合を同一にした
焼結体により構成されている。
【0047】但し、発熱部22ではMoSi2 粉末の平
均粒径がSi3 N4 粉末のそれよりも小さく、耐熱性絶
縁部21ではMoSi2 粉末の平均粒径がSi3 N4 粉
末のそれと同じ若しくはそれよりも大きくしてある。即
ち、各粉体の粒径を変更することにより発熱部22と耐
熱性絶縁部21とを作り分けるようにしている。
【0048】上記構成を有するセラミック発熱体20に
おいて、発熱部22では、小径のMoSi2 粉末(導電
性セラミック粉末)が大径のSi3 N4 粉末(絶縁性セ
ラミック粉末)を取り囲んで互いに連なっており、それ
により発熱部22に電流が流れ、発熱部22が発熱され
る。
【0049】一方、耐熱性絶縁部21では、大径のMo
Si2 粉末(導電性セラミック粉末)間に小径のSi3
N4 粉末(絶縁性セラミック)が介在するため、両者は
直列に並んだ状態となり発熱部22に比べて抵抗が大き
く絶縁層を形成する。
【0050】ここで、セラミック発熱体20の製造方法
としては、まず、MoSi2 粉末とSi3 N4 粉末との
混合物にバインダーを混練してペースト化し、発熱部2
2及び耐熱性絶縁部21を各々所望の形状に射出成形す
る。そして、発熱部22を耐熱性絶縁部21をで包み込
むように配置して1700〜1800℃にてホットプレ
スした後、セラミック発熱体20として円柱状に削り出
す。さらに、セラミック発熱体20の先端部において、
耐熱性絶縁部21を球状に切削加工する。これにより、
発熱部22はその全体が耐熱性絶縁部21に埋設され
る。
【0051】次に、図3を参照して、上記セラミック発
熱体20の要部寸法の一例を示す。なお、図3中の寸法
数値の単位はmmである。ハウジング10の一端10a
から露出するセラミック発熱体20の長さは19mm、
セラミック発熱体20の外径はφ4.5mm、埋設され
た発熱部21の下端部とセラミック発熱体20の一端2
0aとの間隔は0.9mm、発熱部21における曲がり
部の幅は1.3mm、リード線23、24の端部とセラ
ミック発熱体20の一端20aとの間隔は16mmとし
ている。
【0052】次に、セラミックヒータ100の上記燃焼
式ヒータの本体(被取付部材)200への取付方法につ
いて述べる。
【0053】まず、セラミックヒータ100を、セラミ
ック発熱体20の一端20a側から、本体200の穴部
201に挿入する。このとき、ハウジング10の六角部
12をレンチ等の治具を用いて回転させながら、ハウジ
ング10の雄ねじ部(取付部)11と穴部201の雌ね
じ部201bとをねじ結合させ、挿入していく。
【0054】そして、ハウジング10のシール部13と
穴部201のテーパ部201aとが当接するまで、挿入
することにより、セラミックヒータ100の取付が完了
する。セラミックヒータ100のハウジング10を穴部
201に固定すると、両ねじ部11、201bによるね
じ結合の力によって、シール部13がテーパ部201a
に対して上記挿入方向へ押圧された状態で当接するた
め、両部13、201aの当接部分は良好にシールされ
る。
【0055】こうして、図1に示す取付構造において
は、上述したように、セラミックヒータ100の発熱部
22を通電発熱させ、その熱により燃焼式ヒータ内にて
軽油を着火させ、燃焼室202に発生した火炎による熱
を、エンジンの冷却水を加熱する熱源として用いるよう
になっている。
【0056】ところで、本実施形態によれば、被取付部
材に固定可能な取付部としての雄ねじ部11がハウジン
グ10に一体に形成されているため、従来のように、別
体の固定部品を不要とできる。
【0057】また、ハウジング10を穴部201に固定
したときに、シール部13が押圧され穴部201のテー
パ部201aに当接し、両者の当接部分はシールされる
ため、別体のシール用の構成部材を不要とできる。よっ
て、本実施形態によれば、構成が簡単で且つ被取付部材
とのシール性に優れたセラミックヒータ100を提供す
ることができる。
【0058】また、本実施形態では、リード線(接続リ
ード部)23、24のうちハウジング10のシール部1
3に対応する部分に位置する部位を、セラミック発熱体
20の一端20a側から他端20b側へ延びる略同一径
の直線形状としているが、このような構成とした理由
を、以下に述べる。
【0059】セラミックヒータ100を穴部201に取
り付け固定したときに、穴部201のテーパ部201a
とハウジング10のシール部13との当接部に発生する
押圧力は、ハウジング10のシール部13より、セラミ
ック発熱体20に伝達される。この押圧力はセラミック
発熱体20の内部にまで伝達され、リード線23、24
には、上記押圧力による応力が発生する。上記リード線
23、24の直線形状構成は、この応力による断線を抑
制するものである。
【0060】図6は、上記図7に示した従来のセラミッ
クヒータの内部構造を示す模式図である。図6中、J1
0は発熱部としてのヒートワイヤ(電熱線)、J11は
接続リード部としての螺旋状のリードワイヤ、J12は
リードワイヤJ11をリングJ13、J14を介してリ
ード線J3に接続するストレートリードワイヤであり、
それぞれ、セラミック発熱体J1内部に絶縁保持されて
いる。
【0061】もし、本実施形態のセラミック発熱体にお
けるリード線が、図6に示すリードワイヤJ11の様な
螺旋形状であると、その曲がり部分に上記押圧力による
応力が集中しやすく、断線しやすい。これに対して、本
実施形態のように、リード線23、24を上記の直線形
状構成とすることにより、リード線23、24において
上記応力が集中しにくくなるため、断線の発生を抑制す
ることができる。
【0062】また、本実施形態では、本発明の取付部と
して、ねじ形状を有し且つ穴部201の内面とねじ結合
可能な雄ねじ部11を採用している。ねじ結合とするこ
とで、穴部201のテーパ部201aとハウジング10
のシール部13とをシールするための押圧力を所望の大
きさとすることが、ねじの回転(六角部12の回転度
合)の調節等によって容易に可能である。
【0063】また、本実施形態では、ハウジング10と
セラミック発熱体20との接合を、上記のめっき及びろ
う材、または、コーティングされたガラス等の接合部材
のみを用いて行っており、簡単な接合構成とすることが
できる。
【0064】(第2実施形態)本第2実施形態に係るセ
ラミックヒータ300の取付構造の第1の例、第2の例
を、それぞれ図4、図5に概略断面として示す。上記第
1実施形態では、ハウジング10の外周面に、テーパ形
状を有するシール部13と、穴部201に固定可能な雄
ねじ部(取付部)11とを一体に形成した。
【0065】本実施形態では、燃焼式ヒータの本体20
0における穴部201の内壁面には、ハウジング10の
雄ねじ部11に対応した雌ねじ部201bが形成されて
いるが、上記テーパ部は形成されていない。また、ハウ
ジング10の外周において雄ねじ部11と六角部12と
の間の部位には、上記シール部は形成されておらず、ハ
ウジング10とは別体のガスケット(シール手段)7
0、71が取り付けられている。これらのことが、上記
第1実施形態と相違するところであり、他は、本セラミ
ックヒータ300と上記セラミックヒータ100とは同
一構成である。以下、これら相違点について説明する。
【0066】図4に示す第1の例は、このガスケットと
して金属製環状のメタルガスケット70を採用したもの
であり、図5に示す第2の例は、このガスケットとして
樹脂製環状の樹脂ガスケット71を採用したものであ
る。なお、樹脂ガスケット71は、ゴム製のものも含
む。各ガスケット70、71は、ハウジング10に嵌入
され、その上部のハウジング10の外周面には、外径が
ガスケット70、71の内径よりも大きい押さえ部14
が形成されている。
【0067】そして、雄ねじ部11と雌ねじ部201b
とのねじ結合により、セラミックヒータ100のハウジ
ング10が本体200の穴部201に固定されるととも
に、該ねじ結合の力により、ガスケット70、71は、
押さえ部14によって押圧されて穴部201の開口縁部
に当接する。このように、ハウジング10を穴部201
に固定したときに、ガスケット70、71が穴部201
を塞ぐように穴部201に当接し、両者の当接部分はシ
ールされている。
【0068】このセラミックヒータ300の上記燃焼式
ヒータの本体(被取付部材)200への取付は、ハウジ
ング10にガスケット70、71を嵌入した後、セラミ
ックヒータ100を、本体200の穴部201に対し
て、雄ねじ部11と雌ねじ部201bとをねじ結合させ
ながら、挿入していくことで、行うことができる。
【0069】そして、本実施形態によれば、上記燃焼式
ヒータの本体200の穴部201に固定可能な雄ねじ部
(取付部)11がハウジング10に一体に形成されてい
るため、従来のように、別体の固定部品を不要とでき
る。また、ハウジング10を穴部201に固定したとき
に、ガスケット(シール手段)70、71が穴部201
を塞ぐように穴部201に当接し、両者の当接部分はシ
ールされる。よって、構成が簡単で且つ被取付部材との
シール性に優れたセラミックヒータを提供することがで
きる。
【0070】なお、シール手段としてはOリングでも良
い。また、上記第1及び第2の例では、穴部201にテ
ーパ部が形成されておらず、ハウジング10にシール部
が形成されていないが、上記第1実施形態と同様に、テ
ーパ部及びシール部が形成されていても良い。つまり、
本第2実施形態と上記第1実施形態とを組み合わせた構
成としてもよい。 (他の実施形態)なお、本発明の取付部としては、ハウ
ジング10の外周の一部を耐熱性ゴム等の弾性部材で構
成されたものとし、その弾性部材で構成された部分を、
上記穴部201に圧入気味に挿入し、弾性力を利用して
穴部201にハウジング10を固定するようにしてもよ
い。
【0071】また、本発明は、一端側に発熱部を有し、
他端側に通電リード部が電気的に接続されたセラミック
発熱体と、該セラミック発熱体の外周面に接合され、一
端よりセラミック発熱体の一端側が露出し、他端よりセ
ラミック発熱体の他端側が露出するように、セラミック
発熱体を被覆するハウジングとを備えたセラミックヒー
タにおいて、上記実施形態に示したハウジング及び被取
付部材の構成を、発明の要部とするものであるから、他
の部分は適宜設計変更可能である。
【0072】また、本発明は、上記燃焼式ヒータの着火
源以外にも、ディーゼルエンジンの副燃焼室に取り付け
られ余熱源として使用されるグロープラグ等に用いるこ
とも可能である。つまり、穴部を有する被取付部材に対
して、該穴部に挿入して取り付けるようにしたセラミッ
クヒータであれば、本発明は適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るセラミックヒータ
取付構造を示す概略断面図である。
【図2】図1に示すセラミックヒータの全体構成を示す
概略断面図である。
【図3】図1に示すセラミックヒータにおけるセラミッ
ク発熱体の要部寸法の一例を示す図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係るセラミックヒータ
取付構造の第1の例を示す概略断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係るセラミックヒータ
取付構造の第2の例を示す概略断面図である。
【図6】従来のセラミックヒータの内部構造を示す模式
図である。
【図7】従来のセラミックヒータ取付構造を示す概略断
面図である。
【符号の説明】
10…ハウジング、11…雄ねじ部(取付部)、13…
シール部、20…セラミック発熱体、22…発熱部、2
3、24…リード線(接続リード部)、40、41…通
電リード部、70…メタルガスケット、71…樹脂ガス
ケット、100…セラミックヒータ、200…燃焼式ヒ
ータの本体(被取付部材)、201…穴部、201a…
テーパ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 3/18 H05B 3/18

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入方向に向かって内径寸法が連続的に
    小さくなっているテーパ部(201a)が形成された穴
    部(201)を有する被取付部材(200)に対し、前
    記穴部に挿入して取り付けるようにしたセラミックヒー
    タであって、 一端側に通電によって発熱する発熱部(22)を有し、
    他端側に前記発熱部に通電するための通電リード部(4
    0、41)が電気的に接続されたセラミック発熱体(2
    0)と、 前記セラミック発熱体の外周面に接合され、一端より前
    記セラミック発熱体の前記一端側が露出し、他端より前
    記セラミック発熱体の他端側が露出するように、前記セ
    ラミック発熱体を被覆するハウジング(10)とを備
    え、 前記ハウジングの外周面には、前記被取付部材における
    前記穴部の前記テーパ部に対応したテーパ形状を有する
    シール部(13)と、前記穴部に固定可能な取付部(1
    1)とが一体に形成されており、 前記取付部によって前記ハウジングを前記穴部に固定し
    たときに、前記シール部は押圧され前記テーパ部に当接
    するようになっていることを特徴とするセラミックヒー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記セラミック発熱体(20)は、前記
    発熱部(22)と前記通電リード部(40、41)とを
    電気的に接続する導電性の線材よりなる接続リード部
    (23、24)を有し、 この接続リード部のうち前記ハウジング(10)の前記
    シール部(13)に対応する部分に位置する部位は、前
    記セラミック発熱体の前記一端側から前記他端側へ延び
    る略同一径の直線形状となっていることを特徴とする請
    求項1に記載のセラミックヒータ。
  3. 【請求項3】 前記取付部(11)は、前記ハウジング
    (10)において前記シール部(13)よりも前記一端
    側に設けられていることを特徴とする請求項1または2
    に記載のセラミックヒータ。
  4. 【請求項4】 前記取付部(11)は、ねじ形状を有
    し、前記被取付部材(200)における前記穴部(20
    1)にねじ結合されるものであることを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれか1つに記載のセラミックヒー
    タ。
  5. 【請求項5】 前記ハウジング(10)の前記シール部
    (13)において、前記穴部(201)の前記テーパ部
    (201a)と当接する面の面粗度が25Z以下である
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記
    載のセラミックヒータ。
  6. 【請求項6】 穴部(201)を有する被取付部材(2
    00)に対し、前記穴部に挿入して取り付けるようにし
    たセラミックヒータであって、 一端側に通電によって発熱する発熱部(22)を有し、
    他端側に前記発熱部に通電するための通電リード部(4
    0、41)が電気的に接続されたセラミック発熱体(2
    0)と、 前記セラミック発熱体の外周面に接合され、一端より前
    記セラミック発熱体の前記一端側が露出し、他端より前
    記セラミック発熱体の他端側が露出するように、前記セ
    ラミック発熱体を被覆するハウジング(10)と、 前記ハウジングの外周面に形成され前記穴部に固定可能
    な取付部(11)と、 前記ハウジングの外周に取り付けられた別体のシール手
    段(70、71)とを備え、 前記取付部によって前記ハウジングを前記穴部に固定し
    たときの力によって、前記シール手段は、前記穴部を塞
    ぐように前記穴部に当接するようになっていることを特
    徴とするセラミックヒータ。
  7. 【請求項7】 前記シール手段(70、71)は、ガス
    ケットもしくはOリングであることを特徴とする請求項
    6に記載のセラミックヒータ。
  8. 【請求項8】 前記ハウジング(10)は、前記セラミ
    ック発熱体(20)の外周面に形成されためっき及びろ
    う材により接合されていることを特徴とする請求項1な
    いし7のいずれか1つに記載のセラミックヒータ。
  9. 【請求項9】 前記ハウジング(10)は、前記セラミ
    ック発熱体(20)の外周面にコーティングされたガラ
    スにより接合されていることを特徴とする請求項1ない
    し8のいずれか1つに記載のセラミックヒータ。
  10. 【請求項10】 セラミックヒータ(100)を被取付
    部材(200)に取り付けてなるセラミックヒータの取
    付構造であって、 前記セラミックヒータは、一端側に通電によって発熱す
    る発熱部(22)を有し、他端側に前記発熱部に通電す
    るための通電リード部(40、41)が電気的に接続さ
    れたセラミック発熱体(20)と、 前記セラミック発熱体の外周面に接合され、一端より前
    記セラミック発熱体の前記一端側が露出し、他端より前
    記セラミック発熱体の他端側が露出するように、前記セ
    ラミック発熱体を被覆するハウジング(10)とを備
    え、 前記被取付部材は、前記セラミックヒータを挿入可能な
    穴部(201)を有し、この穴部の内壁面には、前記穴
    部の内径寸法が前記セラミックヒータの挿入方向に向か
    って連続的に小さくなっているテーパ部(201a)が
    形成されており、 前記ハウジングの外周面には、前記穴部の前記テーパ部
    に対応したテーパ形状を有するシール部(13)と、前
    記穴部に固定可能な取付部(11)とが一体に形成され
    ており、 前記セラミックヒータを前記穴部へ挿入し、前記取付部
    によって前記ハウジングを前記穴部に固定することによ
    り、前記シール部を押圧して前記テーパ部に当接させ、
    前記シール部と前記テーパ部との当接部分をシールした
    ことを特徴とするセラミックヒータの取付構造。
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