JP2001027571A - 薄膜型センサ - Google Patents
薄膜型センサInfo
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- JP2001027571A JP2001027571A JP11198628A JP19862899A JP2001027571A JP 2001027571 A JP2001027571 A JP 2001027571A JP 11198628 A JP11198628 A JP 11198628A JP 19862899 A JP19862899 A JP 19862899A JP 2001027571 A JP2001027571 A JP 2001027571A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 薄膜型センサにおいて、実用的な耐ノイズ構
造を提供する。 【解決手段】 圧力に応じて撓む金属ダイヤフラム4
と、金属ダイヤフラム4の表面に絶縁層を介して配置し
た複数の歪ゲージと、歪ゲージを含むブリッジ回路で構
成される検出回路とを備える薄膜型圧力センサ1におい
て、金属ダイヤフラム4が取り付けられる金属製センサ
ハウジング10と、センサハウジング10と金属ダイヤ
フラム4の間に介装される絶縁体として絶縁ブッシュ2
0と絶縁プレート21およびOリング24とを備える
造を提供する。 【解決手段】 圧力に応じて撓む金属ダイヤフラム4
と、金属ダイヤフラム4の表面に絶縁層を介して配置し
た複数の歪ゲージと、歪ゲージを含むブリッジ回路で構
成される検出回路とを備える薄膜型圧力センサ1におい
て、金属ダイヤフラム4が取り付けられる金属製センサ
ハウジング10と、センサハウジング10と金属ダイヤ
フラム4の間に介装される絶縁体として絶縁ブッシュ2
0と絶縁プレート21およびOリング24とを備える
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば流体圧力等
を測定する薄膜型センサの改良に関するものである。
を測定する薄膜型センサの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧機器に組み込まれる薄膜型の
圧力センサとして、例えば図6に示すものが、本出願人
により特願平8−233153号として提案されてい
る。
圧力センサとして、例えば図6に示すものが、本出願人
により特願平8−233153号として提案されてい
る。
【0003】これについて説明すると、圧力センサ1の
センサ部3は金属製センサハウジング10の内部に配置
され、このセンサハウジング10は流体管路などにネジ
部2を介して螺合され、センサ部3に直接的に流体圧力
が作用するように、ネジ部2の中心が空洞になってい
る。そしてセンサ部3はセンサハウジング10に接合
し、溶接等で固着されている。
センサ部3は金属製センサハウジング10の内部に配置
され、このセンサハウジング10は流体管路などにネジ
部2を介して螺合され、センサ部3に直接的に流体圧力
が作用するように、ネジ部2の中心が空洞になってい
る。そしてセンサ部3はセンサハウジング10に接合
し、溶接等で固着されている。
【0004】図2に示すように、センサ部3は流体圧力
に応じて撓む金属ダイヤフラム4の表面に絶縁層5が形
成され、これら絶縁層5の表面には歪ゲージ6および図
示しない電極層等で構成される検出回路9が設けられ
る。検出回路9は複数の歪ゲージ6でブリッジ回路を構
成し、金属ダイヤフラム4の撓み変形に応じて歪ゲージ
6の抵抗が変化すると出力電圧が変化するようになって
おり、金属ダイヤフラム4にかかる流体の圧力が測定さ
れる。
に応じて撓む金属ダイヤフラム4の表面に絶縁層5が形
成され、これら絶縁層5の表面には歪ゲージ6および図
示しない電極層等で構成される検出回路9が設けられ
る。検出回路9は複数の歪ゲージ6でブリッジ回路を構
成し、金属ダイヤフラム4の撓み変形に応じて歪ゲージ
6の抵抗が変化すると出力電圧が変化するようになって
おり、金属ダイヤフラム4にかかる流体の圧力が測定さ
れる。
【0005】しかし、金属製のセンサハウジング10と
金属ダイヤフラム4とが電気的に接続されている構造の
ため、PWM回路やインバータからの高周波ノイズがセ
ンサハウジング10を介して金属ダイヤフラム4に侵入
することになる。センサ部3は金属ダイヤフラム4と検
出回路9とが薄い膜状の絶縁層5を介して対峙し、金属
ダイヤフラム4と検出回路9間の静電容量が大きく、高
周波ノイズは大きな静電容量をもつ絶縁物を通過する性
質があるため、検出回路9にPWM回路やインバータか
らの高周波ノイズの影響を受けやすい。
金属ダイヤフラム4とが電気的に接続されている構造の
ため、PWM回路やインバータからの高周波ノイズがセ
ンサハウジング10を介して金属ダイヤフラム4に侵入
することになる。センサ部3は金属ダイヤフラム4と検
出回路9とが薄い膜状の絶縁層5を介して対峙し、金属
ダイヤフラム4と検出回路9間の静電容量が大きく、高
周波ノイズは大きな静電容量をもつ絶縁物を通過する性
質があるため、検出回路9にPWM回路やインバータか
らの高周波ノイズの影響を受けやすい。
【0006】この対策として、図7に示すように、セン
サ部3は流体圧力に応じて撓む金属ダイヤフラム4の表
面に2層の絶縁層5A,5Bが形成され、これら絶縁層
5A,5Bの間には導電膜層7が挟み込まれる。導電膜
層7はブリッジ回路のグランド側端子12に接続し、検
出回路9を金属ダイヤフラム4からの高周波ノイズに対
して静電シールしている。これにより、金属ダイヤフラ
ム4を経由して侵入してくる高周波ノイズが検出回路9
に侵入することが防止され、圧力センサ1の出力特性が
安定化する。
サ部3は流体圧力に応じて撓む金属ダイヤフラム4の表
面に2層の絶縁層5A,5Bが形成され、これら絶縁層
5A,5Bの間には導電膜層7が挟み込まれる。導電膜
層7はブリッジ回路のグランド側端子12に接続し、検
出回路9を金属ダイヤフラム4からの高周波ノイズに対
して静電シールしている。これにより、金属ダイヤフラ
ム4を経由して侵入してくる高周波ノイズが検出回路9
に侵入することが防止され、圧力センサ1の出力特性が
安定化する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の薄膜型圧力センサにあっては、2層の絶縁層
5A,5Bの間に導電膜層7が挟み込まれる多層薄膜構
造となっていたため、絶縁層5A,5Bの欠陥および導
電膜層7のヒロック成長等により、面積の大きな金属ダ
イヤフラム4と導電膜層7間に絶縁不良が生じたり、導
電膜層7と検出回路9間に絶縁不良が生じる可能性があ
り、実用化が難しいという問題点があった。
うな従来の薄膜型圧力センサにあっては、2層の絶縁層
5A,5Bの間に導電膜層7が挟み込まれる多層薄膜構
造となっていたため、絶縁層5A,5Bの欠陥および導
電膜層7のヒロック成長等により、面積の大きな金属ダ
イヤフラム4と導電膜層7間に絶縁不良が生じたり、導
電膜層7と検出回路9間に絶縁不良が生じる可能性があ
り、実用化が難しいという問題点があった。
【0008】本発明は上記の問題点を鑑みてなされたも
のであり、薄膜型センサにおいて、実用的な耐ノイズ構
造を提供することを目的とする。
のであり、薄膜型センサにおいて、実用的な耐ノイズ構
造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、圧力に応
じて撓む金属ダイヤフラムと、金属ダイヤフラムの表面
に絶縁層を介して配置する複数の歪ゲージと、歪ゲージ
を含むブリッジ回路で構成される検出回路とを備える薄
膜型センサに適用する。
じて撓む金属ダイヤフラムと、金属ダイヤフラムの表面
に絶縁層を介して配置する複数の歪ゲージと、歪ゲージ
を含むブリッジ回路で構成される検出回路とを備える薄
膜型センサに適用する。
【0010】そして、金属ダイヤフラムが取り付けられ
る金属筐体と、金属筐体と金属ダイヤフラムの間に介装
される絶縁体とを備えるものとした。
る金属筐体と、金属筐体と金属ダイヤフラムの間に介装
される絶縁体とを備えるものとした。
【0011】第2の発明は、第1の発明において、金属
ダイヤフラムを検出回路のグランドに接続する接地手段
を備えるものとした。
ダイヤフラムを検出回路のグランドに接続する接地手段
を備えるものとした。
【0012】第3の発明は、第1または第2の発明にお
いて、金属ダイヤフラムと金属筐体の間に介装される筒
状の絶縁ブッシュと、金属筐体に対する金属ダイヤフラ
ムの抜け止めをする絶縁プレートと、金属ダイヤフラム
と金属筐体の間を密封する絶縁シール材を備えるものと
した。
いて、金属ダイヤフラムと金属筐体の間に介装される筒
状の絶縁ブッシュと、金属筐体に対する金属ダイヤフラ
ムの抜け止めをする絶縁プレートと、金属ダイヤフラム
と金属筐体の間を密封する絶縁シール材を備えるものと
した。
【0013】第4の発明は、第1または第2の発明にお
いて、金属ダイヤフラムと金属筐体の間に介装される膜
状の絶縁フィルムと、金属筐体に対する金属ダイヤフラ
ムの抜け止めをする絶縁プレートと、金属ダイヤフラム
と金属筐体の間を密封する絶縁シール材を備えるものと
した。
いて、金属ダイヤフラムと金属筐体の間に介装される膜
状の絶縁フィルムと、金属筐体に対する金属ダイヤフラ
ムの抜け止めをする絶縁プレートと、金属ダイヤフラム
と金属筐体の間を密封する絶縁シール材を備えるものと
した。
【0014】
【発明の作用および効果】第1の発明において、金属ダ
イヤフラムが撓むのに応じて歪ゲージが変形し、歪ゲー
ジの抵抗が変化し、検出回路から取り出される出力電圧
が変化する。
イヤフラムが撓むのに応じて歪ゲージが変形し、歪ゲー
ジの抵抗が変化し、検出回路から取り出される出力電圧
が変化する。
【0015】しかし、金属ダイヤフラムと検出回路とは
薄い膜状の絶縁層を介して対峙し、金属ダイヤフラムと
検出回路間の静電容量が大きいため、高周波ノイズが金
属ダイヤフラムに入力されるとこのノイズが絶縁層を通
過して検出回路に侵入しやすい。
薄い膜状の絶縁層を介して対峙し、金属ダイヤフラムと
検出回路間の静電容量が大きいため、高周波ノイズが金
属ダイヤフラムに入力されるとこのノイズが絶縁層を通
過して検出回路に侵入しやすい。
【0016】本発明はこの対策として、金属ダイヤフラ
ムと金属筐体の間に絶縁体が介装され、金属ダイヤフラ
ムが金属筐体に対して電気的に絶縁されかつ静電容量が
小さくなることにより、外部構造物から金属筐体を通じ
て金属ダイヤフラムに侵入しようとする高周波ノイズが
遮断される。これにより、金属ダイヤフラムを経由して
侵入してくる高周波ノイズが検出回路に侵入することが
防止され、センサの出力特性が安定化する。
ムと金属筐体の間に絶縁体が介装され、金属ダイヤフラ
ムが金属筐体に対して電気的に絶縁されかつ静電容量が
小さくなることにより、外部構造物から金属筐体を通じ
て金属ダイヤフラムに侵入しようとする高周波ノイズが
遮断される。これにより、金属ダイヤフラムを経由して
侵入してくる高周波ノイズが検出回路に侵入することが
防止され、センサの出力特性が安定化する。
【0017】そして、センサ部は1層の絶縁層を備える
構造となっていたため、前記従来装置のような1層の導
電膜層を挟んで2層の絶縁層を備える多層薄膜構造に比
べて、絶縁層の欠陥等による絶縁不良を減らし、製品の
歩留まりを改善してコストダウンがはかれる。
構造となっていたため、前記従来装置のような1層の導
電膜層を挟んで2層の絶縁層を備える多層薄膜構造に比
べて、絶縁層の欠陥等による絶縁不良を減らし、製品の
歩留まりを改善してコストダウンがはかれる。
【0018】第2の発明において、金属ダイヤフラムを
検出回路のグランド側に接続することにより、検出回路
を金属筐体からの高周波ノイズに対して静電シールす
る。これにより、金属ダイヤフラムを経由して侵入して
くる高周波ノイズが検出回路に侵入することが防止さ
れ、センサの出力特性が安定化する。
検出回路のグランド側に接続することにより、検出回路
を金属筐体からの高周波ノイズに対して静電シールす
る。これにより、金属ダイヤフラムを経由して侵入して
くる高周波ノイズが検出回路に侵入することが防止さ
れ、センサの出力特性が安定化する。
【0019】金属ダイヤフラムが金属筐体に対して電気
的に絶縁されることにより、金属ダイヤフラムを検出回
路のグランド側端子に接続することが可能となる。
的に絶縁されることにより、金属ダイヤフラムを検出回
路のグランド側端子に接続することが可能となる。
【0020】第3の発明において、金属ダイヤフラムと
金属筐体の間に絶縁ブッシュと絶縁プレートおよび絶縁
シール材が介装され、金属ダイヤフラムが金属製センサ
ハウジングに対して電気的に絶縁されることにより、外
部構造物から金属製センサハウジングを通じて金属ダイ
ヤフラムに侵入しようとする高周波ノイズが遮断され
る。
金属筐体の間に絶縁ブッシュと絶縁プレートおよび絶縁
シール材が介装され、金属ダイヤフラムが金属製センサ
ハウジングに対して電気的に絶縁されることにより、外
部構造物から金属製センサハウジングを通じて金属ダイ
ヤフラムに侵入しようとする高周波ノイズが遮断され
る。
【0021】また、金属ダイヤフラムは絶縁体を介して
金属筐体に対峙するが、絶縁層を構成する絶縁ブッシュ
を厚いブロック状に形成することにより、金属ダイヤフ
ラムと金属筐体間の静電容量が小さく、高周波ノイズが
金属筐体から絶縁ブッシュを介して金属ダイヤフラムに
侵入することが抑えられる。
金属筐体に対峙するが、絶縁層を構成する絶縁ブッシュ
を厚いブロック状に形成することにより、金属ダイヤフ
ラムと金属筐体間の静電容量が小さく、高周波ノイズが
金属筐体から絶縁ブッシュを介して金属ダイヤフラムに
侵入することが抑えられる。
【0022】第4の発明において、金属ダイヤフラムと
金属筐体の間に絶縁フィルムと絶縁プレートおよび絶縁
シール材が介装され、金属ダイヤフラムが金属製センサ
ハウジングに対して電気的に絶縁されることにより、外
部構造物から金属製センサハウジングを通じて金属ダイ
ヤフラムに侵入しようとする高周波ノイズが遮断され
る。
金属筐体の間に絶縁フィルムと絶縁プレートおよび絶縁
シール材が介装され、金属ダイヤフラムが金属製センサ
ハウジングに対して電気的に絶縁されることにより、外
部構造物から金属製センサハウジングを通じて金属ダイ
ヤフラムに侵入しようとする高周波ノイズが遮断され
る。
【0023】また、絶縁体を構成する絶縁フィルムを膜
状に形成することにより、構造の簡素化がはかれ、セン
サのコンパクト化がはかれる。
状に形成することにより、構造の簡素化がはかれ、セン
サのコンパクト化がはかれる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0025】図1に示すように、薄膜型の圧力センサ1
のセンサ部3は金属筐体としてセンサハウジング10の
内部に配置され、このセンサハウジング10は流体管路
などにネジ部2を介して螺合され、センサ部3に直接的
に流体圧力が作用するように、ネジ部2の中心が空洞に
なっている。
のセンサ部3は金属筐体としてセンサハウジング10の
内部に配置され、このセンサハウジング10は流体管路
などにネジ部2を介して螺合され、センサ部3に直接的
に流体圧力が作用するように、ネジ部2の中心が空洞に
なっている。
【0026】図2に示すように、センサ部3は流体圧力
に応じて撓む金属ダイヤフラム4の表面に絶縁層5を介
して歪ゲージ6および図示しない電極層等で構成される
検出回路9が設けられる。金属ダイヤフラム4はステン
レス材を用い、研磨仕上げされた表面に絶縁層5を構成
する二酸化珪素(SiO2)膜を形成し、その上に歪ゲ
ージ6を構成する珪素(Si)膜、電極層を構成するア
ルミニウム膜等を順次形成、微細加工を繰り返して膜を
積み上げた構造となっている。これらの膜は、接着剤等
を用いず原子間の化学結合を利用しているため、耐熱性
や繰り返しの負荷、温度サイクル等に対する点でも高い
信頼性が得られる。
に応じて撓む金属ダイヤフラム4の表面に絶縁層5を介
して歪ゲージ6および図示しない電極層等で構成される
検出回路9が設けられる。金属ダイヤフラム4はステン
レス材を用い、研磨仕上げされた表面に絶縁層5を構成
する二酸化珪素(SiO2)膜を形成し、その上に歪ゲ
ージ6を構成する珪素(Si)膜、電極層を構成するア
ルミニウム膜等を順次形成、微細加工を繰り返して膜を
積み上げた構造となっている。これらの膜は、接着剤等
を用いず原子間の化学結合を利用しているため、耐熱性
や繰り返しの負荷、温度サイクル等に対する点でも高い
信頼性が得られる。
【0027】図3に示すように、検出回路9は4つの端
子11〜14が4つの抵抗15〜18によって結ばれる
ホイートストーンブリッジで構成され、端子11に所定
の電圧Vcc印加され、端子12がグランドに接続され
るとともに、各端子13,14間に生じる電圧が検出信
号として取り出されるようになっている。例えば各抵抗
15,16として各歪ゲージ6を検出回路9に介装する
ことにより、各端子13,14間の出力電圧は、温度変
化の影響を受けることなく、歪ゲージ6に生じる歪に応
じて変化する。
子11〜14が4つの抵抗15〜18によって結ばれる
ホイートストーンブリッジで構成され、端子11に所定
の電圧Vcc印加され、端子12がグランドに接続され
るとともに、各端子13,14間に生じる電圧が検出信
号として取り出されるようになっている。例えば各抵抗
15,16として各歪ゲージ6を検出回路9に介装する
ことにより、各端子13,14間の出力電圧は、温度変
化の影響を受けることなく、歪ゲージ6に生じる歪に応
じて変化する。
【0028】本発明の絶縁体として、金属ダイヤフラム
4と金属製センサハウジング10の間に絶縁ブッシュ2
0および絶縁プレート21が介装される。絶縁ブッシュ
20および絶縁プレート21はセラミックス、強化プラ
スチック等の絶縁材で形成され、金属ダイヤフラム4と
金属製センサハウジング10の間を電気的に絶縁する。
4と金属製センサハウジング10の間に絶縁ブッシュ2
0および絶縁プレート21が介装される。絶縁ブッシュ
20および絶縁プレート21はセラミックス、強化プラ
スチック等の絶縁材で形成され、金属ダイヤフラム4と
金属製センサハウジング10の間を電気的に絶縁する。
【0029】絶縁ブッシュ20は円筒状に形成され、セ
ンサハウジング10に形成された凹部22に収装され
る。絶縁ブッシュ20の外周には環状溝23が形成さ
れ、この環状溝23に絶縁シール材としてOリング24
が介装されることにより、絶縁ブッシュ20とセンサハ
ウジング10の間が密封される。
ンサハウジング10に形成された凹部22に収装され
る。絶縁ブッシュ20の外周には環状溝23が形成さ
れ、この環状溝23に絶縁シール材としてOリング24
が介装されることにより、絶縁ブッシュ20とセンサハ
ウジング10の間が密封される。
【0030】絶縁ブッシュ20の内周には環状段部25
が形成される一方、金属ダイヤフラム4の外周には環状
凸部26が形成される。環状段部25と環状凸部26が
互いに当接することにより金属ダイヤフラム4の位置決
めが行われる。
が形成される一方、金属ダイヤフラム4の外周には環状
凸部26が形成される。環状段部25と環状凸部26が
互いに当接することにより金属ダイヤフラム4の位置決
めが行われる。
【0031】円盤状の絶縁プレート21は、絶縁ブッシ
ュ20および金属ダイヤフラム4の端面に当接した状態
でセンサハウジング10のカシメ部27を折り曲げるこ
とによってカシメ固定される。金属ダイヤフラム4の環
状凸部26と絶縁ブッシュ20および絶縁プレート21
の間には絶縁シール材としてOリング28が介装され、
金属ダイヤフラム4と絶縁ブッシュ20の間が密封され
る。
ュ20および金属ダイヤフラム4の端面に当接した状態
でセンサハウジング10のカシメ部27を折り曲げるこ
とによってカシメ固定される。金属ダイヤフラム4の環
状凸部26と絶縁ブッシュ20および絶縁プレート21
の間には絶縁シール材としてOリング28が介装され、
金属ダイヤフラム4と絶縁ブッシュ20の間が密封され
る。
【0032】本発明の接地手段として、図3に示すよう
に、金属ダイヤフラム4を検出回路9のグランド側端子
12に接続する配線30が設けられる。
に、金属ダイヤフラム4を検出回路9のグランド側端子
12に接続する配線30が設けられる。
【0033】以上のように構成されて、次に作用につい
て説明する。
て説明する。
【0034】流体圧力の変化に応じて金属ダイヤフラム
4が撓み、これに応じて歪ゲージ6が変形し、その抵抗
が変化する。このため、検出回路9の端子13,14間
から取り出される出力電圧が変化し、温度変化の影響を
受けることなく流体圧力が検出される。
4が撓み、これに応じて歪ゲージ6が変形し、その抵抗
が変化する。このため、検出回路9の端子13,14間
から取り出される出力電圧が変化し、温度変化の影響を
受けることなく流体圧力が検出される。
【0035】しかし、金属ダイヤフラム4と検出回路9
とは薄い膜状の絶縁層5を介して対峙し、金属ダイヤフ
ラム4と検出回路9間の静電容量が大きいため、高周波
ノイズが金属ダイヤフラム4に入力されるとこのノイズ
が絶縁層5を通過して検出回路9に侵入しやすい。
とは薄い膜状の絶縁層5を介して対峙し、金属ダイヤフ
ラム4と検出回路9間の静電容量が大きいため、高周波
ノイズが金属ダイヤフラム4に入力されるとこのノイズ
が絶縁層5を通過して検出回路9に侵入しやすい。
【0036】この対策として、金属ダイヤフラム4と金
属製センサハウジング10の間に絶縁材からなる絶縁ブ
ッシュ20および絶縁プレート21が介装され、金属ダ
イヤフラム4が金属製センサハウジング10に対して電
気的に絶縁されかつ静電容量が小さくなることにより、
流体管路等の外部構造物から金属製センサハウジング1
0を通じて金属ダイヤフラム4に侵入しようとする高周
波ノイズが遮断される。
属製センサハウジング10の間に絶縁材からなる絶縁ブ
ッシュ20および絶縁プレート21が介装され、金属ダ
イヤフラム4が金属製センサハウジング10に対して電
気的に絶縁されかつ静電容量が小さくなることにより、
流体管路等の外部構造物から金属製センサハウジング1
0を通じて金属ダイヤフラム4に侵入しようとする高周
波ノイズが遮断される。
【0037】また、金属ダイヤフラム4は絶縁層を介し
て金属製センサハウジング10に対峙するが、絶縁層を
構成する絶縁ブッシュ20が厚いブロック状をしている
ため、金属ダイヤフラム4と金属製センサハウジング1
0間の静電容量が小さく、高周波ノイズが金属製センサ
ハウジング10から絶縁ブッシュ20を介して金属ダイ
ヤフラム4に侵入することが抑えられる。
て金属製センサハウジング10に対峙するが、絶縁層を
構成する絶縁ブッシュ20が厚いブロック状をしている
ため、金属ダイヤフラム4と金属製センサハウジング1
0間の静電容量が小さく、高周波ノイズが金属製センサ
ハウジング10から絶縁ブッシュ20を介して金属ダイ
ヤフラム4に侵入することが抑えられる。
【0038】さらに、金属ダイヤフラム4を配線30を
介して検出回路9のグランド側端子12に接続すること
により、検出回路9をセンサハウジングからの高周波ノ
イズに対して静電シールされる。これにより、金属ダイ
ヤフラム4を経由して侵入してくる高周波ノイズが検出
回路9に侵入することが防止され、圧力センサ1の出力
特性が安定化する。金属ダイヤフラム4が金属製センサ
ハウジング10に対して電気的に絶縁されることによ
り、金属ダイヤフラム4を検出回路9のグランド側端子
12に接続することが可能となる。
介して検出回路9のグランド側端子12に接続すること
により、検出回路9をセンサハウジングからの高周波ノ
イズに対して静電シールされる。これにより、金属ダイ
ヤフラム4を経由して侵入してくる高周波ノイズが検出
回路9に侵入することが防止され、圧力センサ1の出力
特性が安定化する。金属ダイヤフラム4が金属製センサ
ハウジング10に対して電気的に絶縁されることによ
り、金属ダイヤフラム4を検出回路9のグランド側端子
12に接続することが可能となる。
【0039】そして、センサ部3は1層の絶縁層5を備
える構造となっていたため、前記従来装置のような1層
の導電膜層を挟んで2層の絶縁層を備える多層薄膜構造
に比べて、絶縁層5の欠陥等による絶縁不良を減らし、
製品の歩留まりを改善してコストダウンがはかれる。
える構造となっていたため、前記従来装置のような1層
の導電膜層を挟んで2層の絶縁層を備える多層薄膜構造
に比べて、絶縁層5の欠陥等による絶縁不良を減らし、
製品の歩留まりを改善してコストダウンがはかれる。
【0040】次に図4に示す他の実施の形態は、本発明
の絶縁体として、金属ダイヤフラム4と金属製センサハ
ウジング10の間に絶縁ブッシュ30と絶縁プレート3
1およびバックアップリング(絶縁シール材)32が介
装される。絶縁ブッシュ30と絶縁プレート31はセラ
ミックス、強化プラスチック等の絶縁材で形成され、金
属ダイヤフラム4と金属製センサハウジング10の間を
電気的に絶縁する。
の絶縁体として、金属ダイヤフラム4と金属製センサハ
ウジング10の間に絶縁ブッシュ30と絶縁プレート3
1およびバックアップリング(絶縁シール材)32が介
装される。絶縁ブッシュ30と絶縁プレート31はセラ
ミックス、強化プラスチック等の絶縁材で形成され、金
属ダイヤフラム4と金属製センサハウジング10の間を
電気的に絶縁する。
【0041】絶縁ブッシュ30は円筒状に形成され、セ
ンサハウジング10に形成された凹部22に収装され
る。絶縁ブッシュ30の内周には環状段部35が形成さ
れる一方、金属ダイヤフラム4の外周には環状凸部26
が形成される。環状段部35と環状凸部26が互いに当
接することにより金属ダイヤフラム4の位置決めが行わ
れる。
ンサハウジング10に形成された凹部22に収装され
る。絶縁ブッシュ30の内周には環状段部35が形成さ
れる一方、金属ダイヤフラム4の外周には環状凸部26
が形成される。環状段部35と環状凸部26が互いに当
接することにより金属ダイヤフラム4の位置決めが行わ
れる。
【0042】円筒状のバックアップリング32は金属ダ
イヤフラム4の環状凸部26と絶縁ブッシュ30の下端
面に当接する。
イヤフラム4の環状凸部26と絶縁ブッシュ30の下端
面に当接する。
【0043】円盤状の絶縁プレート31は、凹部22に
介装された状態でセンサハウジング10のカシメ部27
を折り曲げることによって抜け止めがはかられる。
介装された状態でセンサハウジング10のカシメ部27
を折り曲げることによって抜け止めがはかられる。
【0044】絶縁プレート31とバックアップリング3
2の間にはOリング34が介装され、Oリング34の付
勢力によりバックアップリング32を介して金属ダイヤ
フラム4を絶縁ブッシュ30に押し付ける。Oリング3
4は凹部22の内周面と金属ダイヤフラム4の外周面に
当接し、センサハウジング10と金属ダイヤフラム4の
間を密封する。
2の間にはOリング34が介装され、Oリング34の付
勢力によりバックアップリング32を介して金属ダイヤ
フラム4を絶縁ブッシュ30に押し付ける。Oリング3
4は凹部22の内周面と金属ダイヤフラム4の外周面に
当接し、センサハウジング10と金属ダイヤフラム4の
間を密封する。
【0045】次に図5に示す他の実施の形態は、金属ダ
イヤフラム4と金属製センサハウジング10の間に絶縁
フィルム40と絶縁プレート41およびバックアップリ
ング(絶縁シール材)44が介装される。絶縁フィルム
40および絶縁プレート41はセラミックス、強化プラ
スチック等の絶縁材で形成され、金属ダイヤフラム4と
金属製センサハウジング10の間を電気的に絶縁する。
イヤフラム4と金属製センサハウジング10の間に絶縁
フィルム40と絶縁プレート41およびバックアップリ
ング(絶縁シール材)44が介装される。絶縁フィルム
40および絶縁プレート41はセラミックス、強化プラ
スチック等の絶縁材で形成され、金属ダイヤフラム4と
金属製センサハウジング10の間を電気的に絶縁する。
【0046】絶縁フィルム40は膜状に形成され、セン
サハウジング10に凹部22が形成される一方、金属ダ
イヤフラム4の外周に凹部22に絶縁層5を介して当接
する環状凸部26が形成される。
サハウジング10に凹部22が形成される一方、金属ダ
イヤフラム4の外周に凹部22に絶縁層5を介して当接
する環状凸部26が形成される。
【0047】円盤状の絶縁プレート41は、金属ダイヤ
フラム4の端面に当接した状態でセンサハウジング10
のカシメ部27を折り曲げることによってカシメ固定さ
れる。
フラム4の端面に当接した状態でセンサハウジング10
のカシメ部27を折り曲げることによってカシメ固定さ
れる。
【0048】絶縁プレート41と金属ダイヤフラム4の
環状凸部26の間にはOリング44が介装され、Oリン
グ44の付勢力により金属ダイヤフラム4を絶縁フィル
ム40を介してセンサハウジング10に押し付ける。O
リング44は凹部22の内周面と金属ダイヤフラム4の
外周面に当接し、センサハウジング10と金属ダイヤフ
ラム4の間を密封する。
環状凸部26の間にはOリング44が介装され、Oリン
グ44の付勢力により金属ダイヤフラム4を絶縁フィル
ム40を介してセンサハウジング10に押し付ける。O
リング44は凹部22の内周面と金属ダイヤフラム4の
外周面に当接し、センサハウジング10と金属ダイヤフ
ラム4の間を密封する。
【0049】また、絶縁体を構成する絶縁フィルム40
を膜状に形成することにより、構造の簡素化がはかれ、
圧力センサ1のコンパクト化がはかれる。
を膜状に形成することにより、構造の簡素化がはかれ、
圧力センサ1のコンパクト化がはかれる。
【0050】次に図6に示す他の実施の形態は、金属ダ
イヤフラム4と金属製センサハウジング10の間に膜状
の絶縁フィルム50が介装され、絶縁フィルム50の上
下に断面矩形をした絶縁リング51,52が配置され
る。絶縁リング51はセンサハウジング10と金属ダイ
ヤフラム4の環状凸部26との間に介装される。絶縁リ
ング52は金属ダイヤフラム4の環状凸部26とOリン
グ54の間に介装される。Oリング54の付勢力により
絶縁リング51,52の間に金属ダイヤフラム4が挟持
される。
イヤフラム4と金属製センサハウジング10の間に膜状
の絶縁フィルム50が介装され、絶縁フィルム50の上
下に断面矩形をした絶縁リング51,52が配置され
る。絶縁リング51はセンサハウジング10と金属ダイ
ヤフラム4の環状凸部26との間に介装される。絶縁リ
ング52は金属ダイヤフラム4の環状凸部26とOリン
グ54の間に介装される。Oリング54の付勢力により
絶縁リング51,52の間に金属ダイヤフラム4が挟持
される。
【0051】この場合、金属ダイヤフラム4と金属製セ
ンサハウジング10の間は絶縁フィルム50の上下に絶
縁リング51,52を介して電気的に絶縁される。
ンサハウジング10の間は絶縁フィルム50の上下に絶
縁リング51,52を介して電気的に絶縁される。
【図1】本発明の実施の形態を示す圧力センサの断面
図。
図。
【図2】同じくセンサ部の断面図。
【図3】同じく検出回路等を含む構成図。
【図4】他の実施の形態を示す圧力センサの断面図。
【図5】さらに他の実施の形態を示す圧力センサの断面
図。
図。
【図6】さらに他の実施の形態を示す圧力センサの断面
図。
図。
【図7】従来例を示す圧力センサの断面図。
【図8】同じくセンサ部の断面図。
1 圧力センサ 4 金属ダイヤフラム 5 絶縁層 6 歪ゲージ 9 検出回路 10 センサハウジング(金属筐体) 20 絶縁ブッシュ 21 絶縁プレート 24 Oリング(絶縁シール材) 28 Oリング(絶縁シール材)
Claims (4)
- 【請求項1】圧力に応じて撓む金属ダイヤフラムと、 前記金属ダイヤフラムの表面に絶縁層を介して配置する
複数の歪ゲージと、 前記歪ゲージを含むブリッジ回路で構成される検出回路
と、 を備える薄膜型センサにおいて、 前記金属ダイヤフラムが取り付けられる金属筐体と、 前記金属筐体と前記金属ダイヤフラムの間に介装される
絶縁体と、 を備えたことを特徴とする薄膜型センサ。 - 【請求項2】前記金属ダイヤフラムを前記検出回路のグ
ランドに接続する接地手段を備えたことを特徴とする請
求項1に記載の薄膜型センサ。 - 【請求項3】前記金属ダイヤフラムと前記金属筐体の間
に介装される筒状の絶縁ブッシュと、 前記金属筐体に対する前記金属ダイヤフラムの抜け止め
をする絶縁プレートと、 前記金属ダイヤフラムと前記金属筐体の間を密封する絶
縁シール材を備えたことを特徴とする請求項1または2
に記載の薄膜型センサ。 - 【請求項4】前記金属ダイヤフラムと前記金属筐体の間
に介装される膜状の絶縁フィルムと、 前記金属筐体に対する前記金属ダイヤフラムの抜け止め
をする絶縁プレートと、 前記金属ダイヤフラムと前記金属筐体の間を密封する絶
縁シール材を備えたことを特徴とする請求項1または2
に記載の薄膜型センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11198628A JP2001027571A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 薄膜型センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11198628A JP2001027571A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 薄膜型センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001027571A true JP2001027571A (ja) | 2001-01-30 |
Family
ID=16394371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11198628A Pending JP2001027571A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 薄膜型センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001027571A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005315602A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Nippon Seiki Co Ltd | 半導体センサ装置 |
JP2007024829A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Toshiba Corp | 温度検知装置及び高周波加熱器 |
JP2007078467A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Kayaba Ind Co Ltd | 薄膜型圧力センサ |
JP2008157670A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Denso Corp | 圧力センサ |
JP2010032406A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Kayaba Ind Co Ltd | 圧力センサ |
-
1999
- 1999-07-13 JP JP11198628A patent/JP2001027571A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005315602A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Nippon Seiki Co Ltd | 半導体センサ装置 |
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JP4664763B2 (ja) * | 2005-07-21 | 2011-04-06 | 株式会社東芝 | 温度検知装置及び高周波加熱器 |
JP2007078467A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Kayaba Ind Co Ltd | 薄膜型圧力センサ |
JP2008157670A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Denso Corp | 圧力センサ |
JP2010032406A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Kayaba Ind Co Ltd | 圧力センサ |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050510 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050517 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050711 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050803 |