JP2001026125A - インク供給システム - Google Patents

インク供給システム

Info

Publication number
JP2001026125A
JP2001026125A JP2000195498A JP2000195498A JP2001026125A JP 2001026125 A JP2001026125 A JP 2001026125A JP 2000195498 A JP2000195498 A JP 2000195498A JP 2000195498 A JP2000195498 A JP 2000195498A JP 2001026125 A JP2001026125 A JP 2001026125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
printhead
reservoir
pump
pump head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000195498A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4649016B2 (ja
Inventor
Joy Roy
ロイ ジョイ
Chai Zan Daniel
チャイ ザン ダニエル
David White Stephan
デビッド ホワイト ステファン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xerox Corp filed Critical Xerox Corp
Publication of JP2001026125A publication Critical patent/JP2001026125A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4649016B2 publication Critical patent/JP4649016B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14008Structure of acoustic ink jet print heads

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レギュレータや圧力センサを用いずにプリン
トヘッド内の圧力を一定に維持する。 【解決手段】 インクライン122の第1のセットが熱
交換アセンブリー120に動作的に接続されて、熱交換
アセンブリー120からプリンタキャリッジ124上に
配置されたプリントヘッド112へインクを運ぶ。イン
クライン122の第2のセットは、プリントヘッド11
2に供給されたインクに対する戻りラインとして機能
し、インクを連続的に再循環させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オリフィスと整列
した小滴放出器を有する音響式のインクプリントヘッド
を使用する音響式のインクプリンティング(acoustic i
nk printing)に適用するためのインク供給システムに
関する。より詳細には、本発明は、複数の音響式のイン
クプリントヘッドを通過する高速で、脈動がない、均一
なインクのフローを提供する、比較的コンパクトでシー
ルのないシステムに関する。このシステムによって、周
囲の圧力、それぞれのインクリザーバ内のインクの体
積、またはフィルタのブロッケージの量とは無関係にそ
れぞれのプリントヘッド内のインクの圧力を受動的に維
持することによって、それぞれの異なるプリントヘッド
の各オリフィスにおけるメニスカスの正確な位置決めが
可能になる。単一のモータおよびマルチヘッドのポンプ
もこのシステムに設ける。さらに、このシステムは、そ
れぞれのプリントヘッドに対して加熱手段、冷却手段、
および熱感知手段を備えて、イメージ(結果として、放
出エネルギー)の内容とは無関係にそれぞれのプリント
ヘッド内のインク温度を維持できるようにする。加え
て、このシステムは、インクフィルタおよびインクレベ
ル感知装置を用いるインクリザーバを含んでいる。別の
実施形態においては、プリントヘッド上のセグメントに
分かれたマニホールドを用いることによってインクをプ
リントヘッドを通して供給して、複数のインクカラーを
単一のプリントヘッドによってプリントすることができ
る。
【0002】
【従来の技術】本発明は特に音響式のインクプリンティ
ングの技術に関しており、このため、特にそれの説明に
よって記述されているが、本発明は他の分野および適用
における有効性を有していることは理解されよう。例え
ば、本発明は、均一、一定で高速なインクのフローが使
用されている、どのようなタイプのプリントヘッドを用
いても適用でき、均一にプリンティングするためにイン
クの圧力を均一に維持/保持しながら、プリントヘッド
の温度を冷却/維持することができる。本発明は、イン
ク以外の材料が音響式の放出器から放出される分野の適
用を見つけることもできる。
【0003】音響式の小滴放出器を用いて音響式のイン
クプリンティングを行うためには、それぞれの放出器
は、選択された音響ビームを角度収束して、収束する音
響ビームをインクのプール内に放射し、音響ビームをプ
ールの自由面(すなわち、液体/空気の界面)すなわち
メニスカスに、またはその近くに集中させる。さらに、
各ビームがインクの自由面に対して動作する放射圧を変
調するためのコントロールを設ける。これにより、各ビ
ームからの放射圧が、短いコントロールされた十分に高
い圧力レベルまでのエクスカーションを行って、表面張
力の抑止力に打ち勝つことができ、このため、個々のイ
ンクの小滴が指令に応じて、十分な速度でインクの自由
面から放出され、近くの記録媒体上に小滴を堆積させ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】メニスカスに関連する
音響式のインクプリントヘッド内の圧力をメンテナンス
することは、均一なプリント品質を維持する上で重要な
ファクタである。インクを放出するために設けられた開
口部、すなわちオリフィス内のメニスカスの位置が一定
に保持されて、収束されたビームが一貫してプールの表
面にまたは表面近くに収束することが要求される。さら
に、プリントヘッド内のインクの温度は、正確に放出す
るために重要なインクの物理的特性を維持するために、
上昇したり下降したりすることを防ぐ必要がある。
【0005】音響式のインクプリンティングについての
主な関心事は、小滴を放出するノズルのサイズによるの
ではなく加えられた信号の周波数に基づいて、小滴のサ
イズをコントロールする能力である。例えば、AIPプ
リンタは、大きさがAIPの開口部よりも小さい小滴を
放出できる。他方、従来のインクジェットプリンティン
グでは、小さい小滴を得るために、ノズル自体を最小化
する必要がある。
【0006】音響式のインクプリンティングシステムに
おいては、好適なインク供給システムを備えることが好
ましい。特に、このインク供給システムは、均一で、脈
動がなく、高い流量で、プリンタのプリントヘッドにイ
ンクを供給する必要がある。これらの要求事項について
の理由は、前述したように、音響式のインクプリンティ
ングシステムを使用するプリンティングのプロセスは極
めて精密であるためである。このため、プリントヘッド
に対する流量は、プロセスにおける劣化を避けるため
に、均一で脈動がないことが必要である。
【0007】さらに、音響式のインクプリンティングシ
ステムにおいては、プリントヘッド内の圧力と温度とを
均一なレベルに維持することが好ましい。その理由は、
前述した開口部内のインクのメニスカスを維持すること
が、システムを許容できるように動作させるために極め
て重要であるからである。圧力を維持するための周知の
方法には、インクをポンピングするポンプヘッドを駆動
するモータの電圧をコントロールすること、およびイン
ク系統に取り付けた圧力センサからフィードバックを提
供することが含まれる。しかしながら、これらの方法
は、圧力を維持するためにレギュレータやセンサを使用
する必要がある。プリンタの寿命にわたってインク用フ
ィルタ内や熱交換器内の抵抗が少し増加することや、環
境が変化したり回路内のインクの量が変化することに関
わらず、そのような外部のコンポーネントの使用を避け
ることが望ましい。
【0008】さらに、ある適用においては、前述した困
難を処理して、複数カラーのインクを単一のプリントヘ
ッドに供給することが望ましい。
【0009】このため、本発明は、音響式のインクプリ
ントヘッドを用いた特別な適用を見出し、またこれまで
知られている問題点を克服するような、新規なインク供
給システムを企図している。
【0010】
【課題を解決するための手段】インクが放出される少な
くとも1つの音響式のインクプリントヘッドを内部に組
み込んだ、音響式のインクプリンタに使用するためのイ
ンク供給システムが提供される。本発明は、音響式のイ
ンクプリントヘッドを通過する高速で、脈動がなく、ま
た一定の温度および圧力に維持されたインクの均一なフ
ローを提供する、比較的コンパクトでシールがなく、外
部の条件に対して影響されないシステムに関する。
【0011】本発明の1つの態様においては、このシス
テムは、駆動ギヤ/プーリを持つモータと、底部の中に
定義された第1の通路を備えた底部を有すると共に、イ
ンクリザーバの中に配置されたヒータとフィルタとを有
するインクリザーバと、互いに動作的に係合するように
ポンプヘッド内に配置されインクリザーバから第1の通
路を通じて受け取ったインクをポンプヘッドの外へ排出
口を経由して放出する第1および第2のポンプギヤを有
するポンプヘッドと、第1のポンプギヤからインクリザ
ーバの第2の通路を通じ、またインクリザーバを通じ駆
動ギヤに動作的に係合されたシャフトのギヤ/プーリま
で伸びる駆動シャフトと、ポンプヘッドから排出口を通
って放出されたインクを受けるようにオプション的に位
置決めされた熱交換器と、この熱交換器からプリントヘ
ッドの注入口までの注入口ラインと、プリントヘッドの
排出口からインクリザーバまでの戻りラインであって、
周囲に開かれた出口端部を有する戻りラインとを備えて
いる。なお本発明では、インクリザーバの上部に位置し
たマニホールドプレートに取り付けられ、戻ってくるイ
ンクを受け取ると共にそれをマニホールドプレート内の
内部通路を通ってインクリザーバに戻すじょうご形の構
造体とを備えていてもよい。
【0012】本発明の別の態様においては、セグメント
に分かれたマニホールドをシステムの各プリントヘッド
に設けて、複数カラーのインクを単一のプリントヘッド
に供給できるようにする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による典型的な音
響式のインクプリンティング用のエジェクタ10の図面
を示す。別の構成にも、本発明を適用できることは無論
である。さらに、単一のエジェクタ10が図示されてい
るが、音響式のインクプリントヘッドはアレイ構造で配
置された多数のエジェクタ10から構成され、また本発
明はそのようなアレイを用いて動作するように意図され
ている。さらに、本願の実施形態は、プリントヘッドに
よってインクを放出することを含む適用に関連して説明
されているが、インク以外の材料をこのヘッドによって
放出することもでき、またこの結果、本発明の態様をそ
のような応用に適切な限り適用できることは理解されよ
う。
【0014】図示のように、エジェクタ10は、その上
に配置された電極14を含むガラス層12を備えてい
る。好ましくは酸化亜鉛で形成された圧電層16が電極
層14上に配置され、電極18が圧電層16上に配置さ
れる。電極層14および電極18は、ライン20および
22によって代表的に示した表面配線パターンを介して
無線周波(RF)の電源24に接続される。この電源2
4は、電極14および18に送られる電力を生成する。
電極層14の反対側には、同心フレネルレンズまたは他
の適当なレンズなどのレンズ26が形成される。レンズ
26から間隔を置いて、中に開口部すなわちオリフィス
30を形成した液体レベルコントロールプレート28
(オリフィスプレートとも呼ぶ)が配置されている。液
体すなわちインク32が、このオリフィスプレート28
とガラス層12との間に保持されている。オリフィス3
0はレンズ26と整列して、小滴34がインク表面すな
わちメニスカス36から放出することを容易にする。イ
ンク表面36は、無論、オリフィス30により露出して
いる。
【0015】レンズ26、電極層14、圧電層16、お
よび電極18は、フォトリソグラフィ技術によってガラ
ス層12上に形成される。この後、オリフィスプレート
28が、ガラス層12から間隔を空けて配置される。イ
ンク32が、インクサプライからオリフィスプレート2
8とガラス層12との間の空間に送られる。
【0016】本発明は、インクサプライからプリントヘ
ッド(およびその放出器)へのインクの供給、およびプ
リンティングの過程の間にすべてのエジェクタの最大放
出率の約20倍の流量でインクを連続的に再循環するこ
とに関して、周知のシステムに対して多大な改良を行う
ことを意図している。この点に関して、図2は、音響式
のインクプリンティングシステムの部分図を提供する。
プリンタの構成により様々な方法で、図示した装置を音
響式のインクプリンタの中に組み込むことができること
は理解されるはずである。この点については、例えば、
特別なプリンタを内蔵しなおかつ本発明の範囲内に含ま
れるように、コンポーネントの相対位置を変化させるこ
とができる。
【0017】図示のように、インク供給システム110
が、1枚のペーパPに対する相対関係において示されて
いる。このペーパP上に、音響式のインクプリンタ(全
体は図示していない)のプリントヘッド112がインク
の小滴を放出する。インク供給システム110には、リ
ザーバおよびポンプのアセンブリー114、リザーバ用
マニホールド116、モータ118、および熱交換アセ
ンブリー120が含まれる。インクライン122も提供
される。インクライン122の第1のセットが熱交換ア
センブリー120に動作的に接続されて、熱交換アセン
ブリー120からプリンタキャリッジ124上に配置さ
れたプリントヘッド112へインクを運ぶ。インクライ
ン122の第2のセットは、プリントヘッドに供給され
たインクに対する戻りライン134(図3に示す)とし
て機能して、インクの連続的な再循環を可能にしてい
る。
【0018】モータ118は、直流のリバーシブルモー
タ(約1.5ワット)であることが好ましい。このモー
タ118はまたギヤまたはプーリの構成の適当な駆動機
構を有して、複数のポンプヘッドを駆動することが好ま
しい。ギヤ構成およびプーリ構成の両者とも利点がある
が、ある許容度および/またはフレキシビリティが希望
される適用においては、プーリ構成が好ましいことは理
解されるはずである。図面の外観はギヤ構成を示してい
る。しかしながら、そのような同様の構成は変更すれば
容易にプーリ構成にできることは、当業者には理解され
よう。
【0019】図2を続けて参照する。熱交換アセンブリ
ー120は、コイル状のまたは湾曲した肉厚の薄いステ
ンレススチールのチュービングで形成される熱交換器1
28を備える。それぞれのインクカラーに対して設けら
れた単一の熱交換器128があることは、理解されるは
ずである。熱交換アセンブリー120は、複数のファン
129も備えている。この場合も、1つのファン129
が1つのインクのカラーごとに設けられる。直流でこれ
らのファン129を駆動することが好ましい。
【0020】一般に、インクがリザーバおよびポンプの
アセンブリー114から、熱交換アセンブリー120と
インクライン122の第1のセットとを通過して、プリ
ントヘッド112に供給されることは理解されるはずで
ある。プリントヘッド112は、ペーパP上に画像をプ
リントするために、プリンタからのプリント指令に基づ
いて、ペーパPを横切って選択的に前後に移動される。
インクライン122は、無論、キャリッジがペーパPを
横切って移動するとき湾曲するために十分な可撓性を備
えている必要がある。戻りインクが、次に、ライン12
2のグループの中の第2のセットすなわち戻りライン1
34によって、リザーバおよびポンプのアセンブリー1
14に再循環される。
【0021】今度は図3を参照すると、変更されたイン
ク供給システムが示されている。この図では、モータ1
18が、4つのリザーバおよびポンプのアセンブリー1
14の間に位置するように移動されており、これは上記
の実施形態でそのようなアセンブリーの上に配置されて
いたのとは対照的である。また図3には、じょうご状の
円錐部132を有するインク戻りダクト130(図2で
は見ることができない)が示されている。これらの円錐
部132は、ライン122内に含まれるインクの戻りラ
イン134の端部を受け止めている。その他の構成につ
いては、図2および図3に示した部分はほぼ同様であ
る。
【0022】今度は特に図4(a)を参照すると、イン
ク戻りダクト130が断面図で示されている。図示のよ
うに、円錐部132が戻りライン134の排出口端部1
36を受け入れている。この排出口端部136は周囲気
圧に開放していて、インク戻りダクト130に直接接続
されていないことは認識されるはずである。また、図4
(a)には、位置調整機構138が示されており、これ
は固定である受け側のインク戻りダクト130に関して
戻りライン134の相対位置を調整する。この位置調整
機構138は、カラー140および調整可能なセットス
クリュー142の形態を取ることが好ましい。これらの
カラー140およびセットスクリュー142は、プリン
トヘッドのオリフィス平面に関して戻りライン134の
位置を固定し選択的に調整するために、プリンタ内の任
意の適当な位置(例えば、フレームまたはポスト144
上に配置される)に位置決めおよびロックされる。この
目的を達成するために、当業者には明白などのような適
当な機構でも十分であることは言うまでもない。
【0023】インク戻り用の排出口端部136およびそ
の位置調整機構138との相互作用の動作上の利点は、
音響式のインクプリントヘッド内の圧力を維持できるこ
とである。前述したように、このことは音響式のインク
プリンタにおける重要な特徴である。本発明において
は、戻りライン134は市場から入手できるシンプルな
可撓性のあるチュービングから成り、プリントヘッドと
受け側のインク戻りダクト130との間に配置される。
戻りライン134がその排出口端部136で周囲気圧に
開放しているため、プリントヘッド上の圧力は、プリン
トヘッドから戻りライン134が周囲気圧に開放してい
る位置までの高度差およびチューブ内の流量によっての
み決定される。重要なことには、音響式のインクプリン
トヘッド内の圧力は、インクリザーバ内のあらゆるイン
クレベルの変化、およびフィルタ内のインクの蓄積(bu
ildup)、熱交換アセンブリー120内のあらゆる蓄積
または劣化から分離されている。これらの事象はすべ
て、プリントヘッドの上流にある。
【0024】プリントヘッド内の所望の絶対圧力を維持
するため、従って、プリントヘッド内のオリフィスプレ
ート28に対するメニスカス36の位置を維持するため
には、プリントヘッドから戻りのインクリザーバまでの
チュービングの抵抗を考慮しなければならない。このた
め、戻りのチューブ内の流量が、あるカラーと別のカラ
ーとで変化する可能性があるため、システムはキャリブ
レーションを必要とする。どのようなわずかな変動で
も、結果としてプリントヘッド内のメニスカス36の位
置に影響する可能性がある。
【0025】各プリントヘッド内の所望の圧力を維持す
るための1つの方法は、追って図4(b)に関連して説
明するように、4つの独立したバルブを使用することで
ある。しかしながら、好ましい実施形態においては、各
プリントヘッド内の圧力は、戻りライン134が円錐形
のインク戻りダクト130上で周囲気圧に開放している
ため、戻りライン134の高さを調整することによって
設定される。好ましい実施形態においては、約1インチ
(2.54cm)のチューブの調整がメニスカス36に
おける3μmの調整に相当する。
【0026】前述したバルブ配置に関しては、図4
(b)は、選択的に動作させることができるバルブ14
6と接続させたインク戻りダクト130’を示してい
る。このバルブ146は、インク戻りダクト130’と
戻りライン134との間に配置されている。このバルブ
146は、任意の好適な形態を取ることができる。さら
に、単一のバルブ146と戻りライン134しか示して
いないが、バルブ146を各戻りライン134に設ける
ことは理解されるはずである。
【0027】今度は図5を参照すると、リザーバおよび
ポンプのアセンブリー114が示されている。特に、イ
ンク148がインクリザーバ150内に蓄えられてい
る。このインクリザーバ150は、インクを熱交換器に
ポンピングするためのポンプヘッド152に取り付けら
れている。このポンプヘッド152は、螺旋形のギヤタ
イプのヘッドであることが好ましい。
【0028】図示のように、駆動シャフト154は、一
方の端部に、モータの駆動機構と係合するシャフトのギ
ヤ/プーリ156を配置させている。駆動シャフト15
4の反対側の端部には、ポンプ受動ギヤ160と係合し
て、インクをヘッドの外へ排出口174を通じて放出さ
せるためのポンプ駆動ギヤ158がある。図示したよう
に、インクリザーバ150の底部162には、駆動シャ
フト154がそこを通って延びるための通路164が含
まれる。
【0029】また、図5には、インクリザーバ150内
のインクのレベルを検出するために使用されるレベル感
知器166および戻り経路168が示されている。戻り
経路168は、図3および図4に関連して説明したイン
ク戻りダクト130に、マニホールドを介して連通して
いる。レベル感知器166は、電気伝導、電気容量、周
波数振動、および/または光学経路長に基づいて動作す
る機器を含む種々の形態を取ることができるが、それら
の機器に限定されない。
【0030】インクリザーバ150は、さらに、フィル
タ170およびヒータ172を備える。このフィルタ1
70は、代表的に示してあるが、様々な形態を取ること
ができ、それらの1つを以下に説明する。ヒータ172
を選択的に動作させて、所定の基準に基づいてインクを
加熱する。排出チューブ174も示してあり、これはポ
ンプヘッド152から熱交換アセンブリー120までの
通路を提供する。この熱交換アセンブリー120も、所
定の基準に基づいて選択的に動作させる。例えば、ヒー
タ172を使用して、プリンティングの初期の間に、所
望の動作温度までインクを加熱する。しかしながら、プ
リンタがある期間プリントすると、インクは熱交換アセ
ンブリー120による冷却を必要とする場合がある。
【0031】図6(a)は、本発明による、変形されて
いるが好ましいリザーバおよびポンプのアセンブリー1
14の立面図である。図6(b)は、その断面図を提供
する。特に、インクリザーバ150は中にフィルタ17
0を備えており、このフィルタ170は、その中に形成
されたほぼ円筒形の凹部を備えたシリンダの形態を有し
ている。図示のように、このフィルタ170は、インク
リザーバ150の高さ全体にわたって延びている。駆動
シャフト用カラー180も示されている。
【0032】この好ましいアセンブリーには、テフロン
(商標)のスリーブベアリングリング182およびテフ
ロン(商標)のスリーブベアリングリング184も含ま
れることに注意されたい。これらはポンプヘッド152
内で駆動シャフト154の回転を容易にするために配置
されている。ポンプヘッド152とインクリザーバ15
0との間に配置された接合シール186も示されてい
る。この接合シール186は、インクリザーバ150お
よびポンプヘッド152の接合部におけるインクの漏れ
を防止する。図示のように、インクリザーバ150とポ
ンプヘッド152は別個の部品であるため、接合シール
186は好ましいものであることは理解されるはずであ
る。インクリザーバ150とポンプヘッド152とが、
接着または溶接技術を用いることによって、一体または
実質的に一体である場合は、接合シール186は不要で
ある。
【0033】暗示的に、ポート190も図6(b)に示
されている。選択された断面では見えないが、同様なポ
ートが図5に示した装置の中に存在することは、理解さ
れるはずである。このポート190は、インクリザーバ
150とポンプヘッド152との間の通路を提供する。
【0034】1つの実施形態では、インクリザーバ15
0は陽極処理アルミニウムで形成され、駆動シャフト1
80はステンレススチールで形成されている。さらに、
ヒータ172はシリコンのヒータ(80ワットおよび2
4ボルト)であることが好ましい。
【0035】この説明はこれまで、各プリントヘッドが
一度に1つのインクカラーのみをプリントするような音
響式のインクプリントヘッドの放出器にインクを供給す
ることに注目してきた。そのような構成においては、各
プリントヘッドに設けたマニホールドがある。前に説明
した実施形態では、各プリントヘッドのマニホールド
は、戻りラインを経由してインクの再循環を容易にする
ための出口領域としてのみならず、インク供給ラインに
よって供給されたインク用の入口領域としての働きをす
る。
【0036】このため、オプションとして、図7(a)
および図7(b)に図示した実施形態を選択的に採用
(1つ以上のインクカラーを同じプリントヘッドを通し
て放出器に対してポンプで吸い上げることができるよう
に)するセグメントに分かれたマニホールドを、本発明
のインク供給システムに設ける。これまで説明したシス
テムの利点および特徴は、セグメントに分かれたマニホ
ールドに適合するように適当に変更すれば、これらの実
施形態に適用することもできることは認識されよう。
【0037】図7(a)に示すように、音響式のインク
プリントヘッド(例えば、カバーのプレートは取り外し
てあるもの)の一部の代表的な図が、複数カラーのイン
クに適合するためにプリントヘッドの放出面を効果的に
区画しているセグメントに分かれたマニホールド700
を示している。このマニホールド700は、開口部70
6にわたって延びているパーティション壁によって定義
されたインクチャンバ702を備える。パーティション
壁の1つは704として特定される。それぞれのインク
チャンバ702は、その1つが708として特定された
注入ポート、およびその1つが710として特定された
排出ポートを備えている。注入ポート708はインクラ
イン122の第1のセット(図2)の1つと連通し、排
出ポート710はインクライン122の第2のセット
(図2および図3)の戻りライン134と連通すること
は理解されるはずである。放出器は、それらの数個のみ
が712で代表的に示されており、インクを放出させる
ための適当な位置でインクチャンバ702の全体にわた
って配置される。
【0038】無論、前述した実施形態によって受容され
た種々のカラーに対して、単一のプリントヘッドしか必
要とされないので、単一のプリントヘッドに対して複数
のインクリザーバ150(および、結果としてインクラ
イン)を接続することを容易にするために、当業者には
明白な適当な変更が必要なことがある。セグメントに分
かれたマニホールド700は、本願で説明した実施形態
のみの中で使用することに限定されないことは、さらに
理解されるはずである。
【0039】次に、図7(b)を参照すると、同様のセ
グメントに分かれたマニホールド750の一部が示され
ている。図7(a)と図7(b)のマニホールド70
0,750の間の主な相違は、パーティション壁752
が、互いに角度を付けて配置された複数の部分を備えて
いることである。例えば、部分754,756および7
58は、インクチャンバ760を別のインクチャンバか
ら区画する役目をする。パーティション壁752のそれ
ぞれの角度が、インクがインクチャンバ760に引き込
まれるときおよび放出器に対して供給されるときに、イ
ンクのかきまぜを容易にすることも、理解されるはずで
ある。
【0040】マニホールド700,750の正確な構成
はプリントヘッドの構成(適応の態様に応じて変化す
る)に大きく依存することは認識されよう。例えば、図
7(b)に関連して説明した角度が付いたパーティショ
ン壁752が、プリントヘッドの表面に存在し、プリン
トヘッドはインクが放出される表面に垂直であってもよ
い。しかしながら、どのような構成においても、本発明
によるセグメントに分かれたマニホールド700,75
0の主要な特徴は、着色インクが供給されるインクチャ
ンバ702,760を定義し、単一のプリントヘッドが
複数カラーのインクをプリントできるようにするパーテ
ィション壁である。そのようなセグメント化によって、
プリンティングシステムにいくつかの変更が必要とされ
ることがあるが、本発明によるセグメントに分かれたマ
ニホールドによって、以下に説明するような各種の利点
が結果として発生する。
【0041】前述したどの構成においても、各インクチ
ャンバ702,760は所定の放出器のグループに対応
するように配置されることも理解されるはずである。こ
のため、これらの放出器に向かうように指示(addres
s)するどのような方法も、このことを考慮すべきであ
る。この点において、単一のカラーのみに専用のプリン
トヘッドの指示の方法は、例えば、プリンティングシス
テムが、放出器#1はシアンインクを放出し、また放出
器#250はマゼンタインクを放出することを認識でき
るように変更することができる。この変更は、当業者に
とっては、複数の単一カラー用プリントヘッドに対する
指示方法が異なるプリントヘッドの間をすでに識別して
いるという事実からすれば、本願の説明を読むことによ
り明白であろう。この点に関しては、個々のカラーデー
タを単一ヘッドのデータフォーマットに統合できる。
【0042】本発明のセグメントに分かれたマニホール
ド700,750に対する利点は、すべてのカラーにつ
いての放出器(すなわちエジェクタ10)のコンポーネ
ントが同一のアンカットガラス上にあるため、カラー対
カラーの位置合わせが比較的正確であることである。こ
のため、カラーの正確な位置合わせは、複数ヘッドのミ
スアライメントや非均一性とは無関係である。ヘッド対
ヘッドの機構調整に関連する問題やエラーも取り除かれ
る。
【0043】セグメントに分かれたマニホールド70
0,750についての別の利点は、無線周波(RF)の
チャープ(chirp)を特に単一プリントヘッドに対して
カスタマイズすることがより実用的であることである。
現在、複数のプリントヘッドを使用する場合、個別の最
適化された中心周波数を各ヘッドに対して確立すること
が可能である。しかしながら、そうすることにより、必
要な動作電力や電子機器のコストが増加する。このた
め、単一の複数カラー用プリントヘッドに対してチャー
プを最適化するように電子機器を調整することは、結果
として動作電力が最小になりまたコストが減少する。
【0044】単一のマルチカラー用プリントヘッドのみ
を多くの適用において使用することが好ましいが、本願
で意図したようにセグメントに分かれたマニホールド7
00,750を使用する別の利点は、複数のマルチカラ
ー用プリントヘッドを整列させてあるカラーのプリンテ
ィングの適用を最適化できることである。例えば、n個
のマルチカラー用プリントヘッド(それぞれがn個の異
なるカラーをプリントするためにセグメントに分かれて
いる)が、隣接するプリントヘッドの共通のカラーに対
応するセグメントに分かれた部分が千鳥状に配置される
ように整列される場合、単一パスのプリンティングをプ
リントヘッドの長さに等しいプリンティング媒体の長さ
にわたって達成できる。単一のマルチカラー用プリント
ヘッドのみを使用する場合、複数のパス(pass)を使用
する必要がある。この構成は、マルチカラー用プリント
ヘッドだけしか利用できない場合には、特別な利点を提
供する。さらに別の実施例として、複数のプリントヘッ
ドを、隣接するプリントヘッドが異なる寸法の小滴を放
出するように使用できる。
【0045】プリントヘッドの幅がより広くなると、結
果として速度が速くなる。しかしながら、プリントヘッ
ドの幅は、それにも関わらず、多くのセクション(例え
ば、8つのセクション)に分割することができ、またな
お、前述した利点の結果として、カラーの分解能が一層
高い、競争力のあるプリンティング速度を結果として生
むことができる。音響式のインクプリントヘッドの技術
が、一層幅の広いヘッドを製造するように発達するにつ
れて、この技術はより多くのインクカラーを加える機会
を提供し、またわずか1つのプリントヘッドを用いてそ
れを手際よく行う。どのカラーを各セグメントを通って
循環させるかの選択については、完全にカスタマイズす
ることができる。例えば、ある選択では、5個のセグメ
ントを黒インクに、3個のセグメントを主要なカラー
(primary color)に使用するが、一方別の選択では、
8つの異なるカラーに使用する。
【0046】また、特殊なスポットカラーのプリンティ
ングは、半透明材料または光散乱材料などの特殊なイン
クを選択することによって可能である。このため、多く
の単一カラー用プリントヘッドを使用することに関連し
たコストを必要とせずに、「ハイファイ・カラー」のプ
リンティングを行うことができる。
【0047】カラーについての要求事項が変わった場
合、インクを容易に洗い落として、新しいカスタムのセ
ットと交換することができる。この製品のセットは、イ
ンクや電子機器のサポートを備えることにより、1つよ
り多くのマルチカラー用プリントヘッド(スペース上プ
リンタ内で利用可能なプリントヘッドの数以上のカラー
を与えることができる)を含むようなオプションによっ
て高度化でき、複数のカスタムの構成を用いて顧客を増
やしたり維持し続ける(up-and-running)ことができ
る。前述したように、複数のマルチカラー用プリントヘ
ッドを加えて出力のスピードを増加させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 音響式のインクプリンティングの基本動作を
示す説明図である。
【図2】 本発明の実施形態のインク供給システムの斜
視図である。
【図3】 本発明の他の実施形態のインク供給システム
の要部斜視図である。
【図4】 (a)および(b)はインク戻りダクトの構
成例を示す正面図である。
【図5】 マニホールドプレート、およびリザーバおよ
びポンプのアセンブリーの断面図である。
【図6】 (a)はリザーバおよびポンプのアセンブリ
ーの別の実施形態の立面図、(b)はその断面図であ
る。
【図7】 (a)および(b)はセグメント化されたマ
ニホールドの構成例を示す平面図である。
【符号の説明】
10 エジェクタ、12 ガラス層、14 電極、16
圧電層、18 電極、24 電源、26 レンズ、2
8 オリフィスプレート、30 オリフィス、32 イ
ンク、34 小滴、36 メニスカス、110 インク
供給システム、112 プリントヘッド、114 リザ
ーバおよびポンプのアセンブリー、116 マニホール
ド、118 モータ、120 熱交換アセンブリー、1
22 インクライン、128 熱交換器、130 戻り
ダクト、132 円錐部、134戻りライン、136
排出口端部、150 インクリザーバ。
フロントページの続き (72)発明者 ダニエル チャイ ザン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ミル ピタス シェリー コート 582 (72)発明者 ステファン デビッド ホワイト アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サン タ クララ ノース ウィンチェスタ ブ ラバード 212

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクが放出される少なくとも1つの音
    響式のインクプリントヘッドを内部に組み込んだ音響式
    のインクプリンタに使用するためのインク供給システム
    であって、 駆動ギヤを有するモータと、 底部の中で定義された第1の通路を備えた底部を有する
    と共に、インクリザーバの中に配置されたヒータおよび
    フィルタを有するインクリザーバと、 互いに動作的に係合するようにポンプヘッド内に配置さ
    れ、前記インクリザーバから前記第1の通路を通じて受
    け入れたインクを、前記ポンプヘッドの外へ排出口を経
    由して放出させる第1および第2のポンプギヤを有する
    ポンプヘッドと、 前記第1のポンプギヤから前記インクリザーバの第2の
    通路を通じまた前記インクリザーバを通じ前記駆動ギヤ
    と動作的に係合したシャフトのギヤまで延びる駆動シャ
    フトと、 前記ポンプヘッドの外へ放出されるインクを受けるよう
    に配置された熱交換器と、 前記熱交換器を前記プリントヘッドのインク注入口に接
    続する注入口ラインと、 前記プリントヘッドから前記インクリザーバへの戻りラ
    インであって、前記プリントヘッドからインクを受け取
    るように配置された第1の端部および第2の排出口端部
    を有する戻りラインと、 前記インクリザーバ上に配置されたマニホールドプレー
    トと、 受け取られたインクが前記マニホールドプレートを経由
    して前記インクリザーバに戻るように、前記戻りライン
    の前記第2の排出口端部からインクを受け取るように位
    置決めされたインクダクトであって、前記マニホールド
    プレート上に配置されたインクダクトと、を備えること
    を特徴とするインク供給システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のインク供給システムで
    あって、前記プリントヘッドがセグメントに分かれたマ
    ニホールドを備えていることを特徴とするインク供給シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 インクが放出される複数の音響式のイン
    クプリントヘッドを内部に組み込んだ音響式のインクプ
    リンタに使用するためのインク供給システムであって、 駆動ギヤまたはプーリを有するモータと、 前記複数のプリントヘッドに対応し、これにより単一の
    プリントヘッドが単一のインクリザーバからインクを引
    き込む複数のインクリザーバであって、それぞれの前記
    インクリザーバが底部の中で定義された第1の通路を備
    えた底部および前記インクリザーバの中に配置されたヒ
    ータおよびフィルタおよびレベルセンサを有する複数の
    インクリザーバと、 前記複数のインクリザーバに設けられ、これにより単一
    のポンプヘッドが単一のインクリザーバに接続される複
    数のポンプヘッドであって、それぞれのポンプヘッド
    が、互いに動作的に係合するようにポンプヘッド内に配
    置され対応するインクリザーバから前記第1の通路を通
    じて受け入れたインクを前記ポンプヘッドの外へ排出口
    を経由して放出させる第1及び第2のポンプギヤを有す
    る複数のポンプヘッドと、 複数の駆動シャフトであって、各駆動シャフトが、対応
    するポンプヘッドの前記第1のポンプギヤから対応する
    前記インクリザーバの第2の通路を通じまた前記インク
    リザーバを通じ前記モータのドライブと動作的に係合し
    たシャフトのギヤ/プーリまで延びる複数の駆動シャフ
    トと、を備えることを特徴とするインク供給システム。
JP2000195498A 1999-06-30 2000-06-29 インク供給システム Expired - Fee Related JP4649016B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/343297 1999-06-30
US09/343,297 US6523944B1 (en) 1999-06-30 1999-06-30 Ink delivery system for acoustic ink printing applications

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001026125A true JP2001026125A (ja) 2001-01-30
JP4649016B2 JP4649016B2 (ja) 2011-03-09

Family

ID=23345513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000195498A Expired - Fee Related JP4649016B2 (ja) 1999-06-30 2000-06-29 インク供給システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6523944B1 (ja)
JP (1) JP4649016B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010085002A (ko) * 2001-07-11 2001-09-07 - 산업용 잉크젯트 프린터의 잉크 온도 제어 시스템
CN104245330A (zh) * 2012-03-05 2014-12-24 富士胶卷迪马蒂克斯股份有限公司 油墨的再循环

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6789886B2 (en) * 2002-10-30 2004-09-14 Xerox Corporation Pleated laser ablated filter
KR100561419B1 (ko) * 2004-02-21 2006-03-16 삼성전자주식회사 다중헤드기어펌프 및 이를 채용한 습식 화상형성장치
KR100561418B1 (ko) * 2004-02-21 2006-03-16 삼성전자주식회사 다중헤드기어펌프 및 이를 채용한 습식 화상형성장치
US7331664B2 (en) * 2004-10-29 2008-02-19 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Ink delivery system and a method for replacing ink
WO2009073862A1 (en) * 2007-12-07 2009-06-11 Sunprint Inc. Focused acoustic printing of patterned photovoltaic materials
US20100184244A1 (en) * 2009-01-20 2010-07-22 SunPrint, Inc. Systems and methods for depositing patterned materials for solar panel production
US8465133B2 (en) 2010-09-27 2013-06-18 Xerox Corporation Ink pump with fluid and particulate return flow path
US8770732B2 (en) * 2010-12-08 2014-07-08 Xerox Corporation Inductive heater for a solid ink reservoir
JP6500573B2 (ja) * 2015-04-17 2019-04-17 セイコーエプソン株式会社 ギヤポンプおよびこれを備えた印刷装置
WO2021071467A1 (en) 2019-10-07 2021-04-15 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Printer valve assemblies

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03268948A (ja) * 1990-03-19 1991-11-29 Canon Inc インクジェット記録装置
JPH07314663A (ja) * 1994-05-18 1995-12-05 Xerox Corp 材料付着ヘッド
JPH09239968A (ja) * 1996-03-06 1997-09-16 Toray Ind Inc プリント装置及びプリント製品の製造方法
WO1998019864A1 (en) * 1996-11-04 1998-05-14 Spectra, Inc. Single pass ink jet printer
JPH10235908A (ja) * 1997-02-28 1998-09-08 Tec Corp インクジェットプリンタ
JPH11138841A (ja) * 1997-11-14 1999-05-25 Canon Inc インク供給装置およびプリント装置

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3999190A (en) * 1975-10-22 1976-12-21 Burroughs Corporation Temperature control system for ink jet printer
US4153902A (en) * 1976-11-19 1979-05-08 Sharp Kabushiki Kaisha Bubble removal in an ink liquid supply for an ink jet system printer
US4106030A (en) 1977-02-14 1978-08-08 Recognition Equipment Incorporated Ink jet printer ink heater
US4308547A (en) 1978-04-13 1981-12-29 Recognition Equipment Incorporated Liquid drop emitter
US4263139A (en) * 1979-05-30 1981-04-21 Giora Erlich Filter element
JPS5644664A (en) * 1979-09-21 1981-04-23 Ricoh Co Ltd Detecting and controlling device for temperature of ink in ink-jet recording device
US4340895A (en) * 1980-10-14 1982-07-20 Xerox Corporation Degassing ink supply apparatus for ink jet printer
US4340896A (en) * 1980-12-22 1982-07-20 Pitney Bowes Inc. Impulse ink jet ink delivery apparatus
JPS59194202A (ja) 1983-04-19 1984-11-05 Ricoh Co Ltd ヒ−タ駆動回路
US4590362A (en) 1983-04-20 1986-05-20 Ricoh Company, Ltd. Drive circuit for temperature control heater in ink jet printer
US4697195A (en) 1985-09-16 1987-09-29 Xerox Corporation Nozzleless liquid droplet ejectors
US4751530A (en) 1986-12-19 1988-06-14 Xerox Corporation Acoustic lens arrays for ink printing
US4751534A (en) 1986-12-19 1988-06-14 Xerox Corporation Planarized printheads for acoustic printing
US5028937A (en) 1989-05-30 1991-07-02 Xerox Corporation Perforated membranes for liquid contronlin acoustic ink printing
US5041849A (en) 1989-12-26 1991-08-20 Xerox Corporation Multi-discrete-phase Fresnel acoustic lenses and their application to acoustic ink printing
DE69119179T2 (de) * 1990-10-03 1996-10-17 Canon Kk Tintenstrahlaufzeichnungsgerät
IT1245065B (it) * 1991-04-15 1994-09-13 Olivetti & Co Spa Dispositivo rivelatore dell'inchiostro per un elemento di stampa a inchiostro liquido
JP2980476B2 (ja) * 1992-02-26 1999-11-22 キヤノン株式会社 インク供給装置及び該装置を備えたインクジェット記録装置
US5341162A (en) * 1992-08-24 1994-08-23 Xerox Corporation Liquid deagassing apparatus
KR970004231B1 (ko) * 1992-10-02 1997-03-26 캐논 가부시끼가이샤 잉크 공급기구, 이러한 기구를 구비한 잉크제트 카트리지 및 이러한 기구를 구비한 잉크제트 기록장치
US5489925A (en) * 1993-05-04 1996-02-06 Markem Corporation Ink jet printing system
US5466131A (en) * 1994-03-22 1995-11-14 Micropump Corporation Multiple-chamber gear pump with hydraulically connected chambers
US5621444A (en) * 1994-12-07 1997-04-15 Hewlett-Packard Company Controlled heating of solid ink in ink-jet printing
GB9525972D0 (en) * 1995-12-19 1996-02-21 Domino Printing Sciences Plc Pump

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03268948A (ja) * 1990-03-19 1991-11-29 Canon Inc インクジェット記録装置
JPH07314663A (ja) * 1994-05-18 1995-12-05 Xerox Corp 材料付着ヘッド
JPH09239968A (ja) * 1996-03-06 1997-09-16 Toray Ind Inc プリント装置及びプリント製品の製造方法
WO1998019864A1 (en) * 1996-11-04 1998-05-14 Spectra, Inc. Single pass ink jet printer
JPH10235908A (ja) * 1997-02-28 1998-09-08 Tec Corp インクジェットプリンタ
JPH11138841A (ja) * 1997-11-14 1999-05-25 Canon Inc インク供給装置およびプリント装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010085002A (ko) * 2001-07-11 2001-09-07 - 산업용 잉크젯트 프린터의 잉크 온도 제어 시스템
CN104245330A (zh) * 2012-03-05 2014-12-24 富士胶卷迪马蒂克斯股份有限公司 油墨的再循环

Also Published As

Publication number Publication date
JP4649016B2 (ja) 2011-03-09
US6523944B1 (en) 2003-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6726300B2 (en) Fire pulses in a fluid ejection device
US7380927B2 (en) Ink jet recording apparatus
US7040745B2 (en) Recirculating inkjet printing system
US6341852B1 (en) Method and apparatus for forming image with feedback control of recording liquid
JP4649016B2 (ja) インク供給システム
US20170274647A1 (en) Liquid ejection head, liquid ejection apparatus, and temperature control method for liquid ejection head
US8870325B2 (en) Compensating for capacitance changes in piezoelectric printhead elements
US6183078B1 (en) Ink delivery system for high speed printing
US7455377B2 (en) Printer having adjustable ink delivery system pressure
US6120139A (en) Ink flow design to provide increased heat removal from an inkjet printhead and to provide for air accumulation
EP0870622A1 (en) Ink jet printer with improved printhead cooling system
JP2012254553A (ja) 液体噴射装置
CN107848300A (zh) 带有流体循环元件的打印系统
US6902253B2 (en) Fluid ejection
JP2000190528A (ja) インクジェット記録装置
US6443551B1 (en) Method and apparatus for forming image using image forming liquid enveloped in image non-forming liquid
JP2008094012A (ja) インクジェット記録装置およびインクジェット記録装置の制御方法
JP2009012188A (ja) インクジェット記録装置
JP2008119936A (ja) インクジェット記録装置
JP2011178041A (ja) 制御装置及び液体噴射装置
JP3696935B2 (ja) マイクロポンプおよびこれを用いた液体噴射記録ヘッドならびに該液体噴射記録ヘッドを搭載する液体噴射記録装置
JP3658067B2 (ja) マイクロマシンおよびこれを用いた液体噴射記録ヘッドならびに該液体噴射記録ヘッドを搭載する液体噴射記録装置
JP3647114B2 (ja) マイクロポンプおよびこれを用いた液体噴射記録ヘッドならびに該液体噴射記録ヘッドを搭載する液体噴射記録装置
JP2005178125A (ja) 液滴吐出ヘッド及び、液滴吐出ヘッドを備える液滴吐出装置
JP2003311990A (ja) インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070628

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070628

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090512

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101116

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101213

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4649016

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees