JP2001024541A - 送受信回路モジュール - Google Patents

送受信回路モジュール

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JP2001024541A
JP2001024541A JP11190271A JP19027199A JP2001024541A JP 2001024541 A JP2001024541 A JP 2001024541A JP 11190271 A JP11190271 A JP 11190271A JP 19027199 A JP19027199 A JP 19027199A JP 2001024541 A JP2001024541 A JP 2001024541A
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transmission
frequency signal
reception
circuit module
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Jun Kitagawa
順 北川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の送受信回路モジュールは、モジュール
を構成する回路をメイン基板上に直接配置していたの
で、ある規格に適合した送受信回路モジュールを別の規
格に適合させるためには回路全体の再設計が必要とな
り、非常に手間のかかる作業となっていた。 【解決手段】 本発明に係る送受信回路モジュールは、
メイン基板16と小基板17a〜17f(以下、小基板
17と記述する。)との組み合わせで構成しているの
で、様々な規格に適合した小基板17をあらかじめ何種
類も用意しておけば、あらゆる規格、あらゆるインター
フェース回路との適合が、小基板17を個別に交換する
だけで実現できる。これにより非常に迅速な対抗が可能
になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にコードレス電
話や携帯電話などの無線通信機器に搭載する送信・受信
共用の送受信回路モジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話などの無線通信機器を構成する
回路について、その回路の一部をモジュール化すること
で、送信回路モジュール、受信回路モジュールといった
形に分割し、それらの各モジュールをマザーボード上に
配置して回路を構成するという技術はすでに公知となっ
ており、幅広く利用されている。図5は従来の送受信回
路モジュールの一例を示す概略図である。この図に示す
ように、従来では前記送受信回路モジュールを構成する
回路1〜12を全て、メイン基板16上に直接配置して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在、世界中で使用さ
れている無線通信機器の規格は多種多様であり、各規格
ごとに、信号の変調方式や中継器との接続方式などが異
なっている。そのため、ある規格の無線通信機器を、別
の規格に適合させるためには、内部回路を設計し直す必
要が生じる。特に、互いの規格で採用している送受信用
高周波信号の使用周波数帯が異なると、回路の再設計が
非常に手間のかかる作業となる場合が多い。
【0004】このことに関して、先程の図5を用いて詳
しく説明する。ある規格に基づいて設計した送受信回路
モジュールを異なった規格に適用させる場合、すなわ
ち、送受信用高周波信号の使用周波数帯を変える場合、
送信用発振回路1、送信用増幅回路2、送信用バンドパ
スフィルタ3、受信用バンドパスフィルタ4、受信用増
幅回路5、第1ミキサ回路6および第1局部発振回路7
といった回路全体の大部分を設計し直す必要がある。
【0005】ここで、従来の送受信回路モジュールで
は、前述した通り、メイン基板16に全ての回路1〜1
2を直接配置している。そのため、PLLシンセサイザ
回路8やセット側とのインターフェイス部分9〜12は
両規格に共通である場合でも、前記送受信回路モジュー
ル全体を再設計しなければならず、極端な場合、前記メ
イン基板16のパターンさえ変えねばならないケースも
出てくる。
【0006】言い換えれば、ある規格に適合するよう作
成した従来の送受信回路モジュールは、多くの場合、そ
の規格の無線通信機器にしかセットすることができな
い。すなわち、ある規格に適合した送受信回路モジュー
ルを、別の規格に適合させるためには、前記メイン基板
16上に直接取り付けられた回路を一つずつ交換するほ
かなく、非常に時間とコストがかかる作業となる。こう
した別規格への適合は、たいてい突発的に要求される。
そのため、予測をたてて事前に準備をしておくことがで
きず、どうしても対応が遅れてしまうのが現状である。
【0007】本発明は、回路の再設計にかかる開発期間
を短縮でき、合理的な生産管理を行うことができる送受
信回路モジュールを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る送受信回路モジュールは、送信用搬送
波信号を変調信号により変調することで送信高周波信号
を生成する送信用発振回路と、前記送信高周波信号を増
幅する送信用増幅回路と、増幅した送信高周波信号を選
択通過させる送信用バンドパスフィルタとから成る送信
回路部と、受信高周波信号を選択通過させる受信用バン
ドパスフィルタと、通過した受信高周波信号を増幅する
受信用増幅回路と、増幅した受信高周波信号に第1局部
発振回路からの出力信号を混合して第1中間周波信号を
生成する第1ミキサ回路と、前記第1中間周波信号を選
択通過させるIFバンドパスフィルタと、通過した第1
中間周波信号に第2局部発振回路からの出力信号を混合
して第2中間周波信号を生成する第2ミキサ回路と、前
記第2中間周波信号を復調する検波回路とから成る受信
回路部と、前記送信用発振回路と前記第1局部発振回路
の発振周波数を制御するPLLシンセサイザ回路と、か
ら成る送受信回路モジュールにおいて、前記送受信回路
モジュールを構成する回路を単独で、もしくは機能毎に
ブロック化して、それぞれ独立した小基板上に形成し、
それらの小基板をメイン基板上に配置している。これに
より、あらゆる規格、あらゆるインターフェース回路と
の適合が容易に行える。
【0009】なお、全ての回路を小基板上に形成するの
ではなく、前記受信回路部を構成する回路のうち、IF
バンドパスフィルタ、第2局部発振回路、第2ミキサ回
路および検波回路と、前記PLLシンセサイザ回路とい
ったセット側とのインターフェース部については、前記
メイン基板に直接配置してもよい。こうすれば、前記イ
ンターフェース部は共用とし、使用周波数帯のみ変更し
たい場合、小基板部分だけを交換すればよいので、非常
に合理的である。
【0010】また、前記送受信回路モジュールを構成す
る回路を、それぞれ電磁シールドで取り囲んで電磁的に
分離したり、前記送信回路部と前記受信回路部とが隣接
しないように、前記PLLシンセサイザ回路を前記メイ
ン基板の略中央部に配置したりすることで、モジュール
内部における高周波信号間の干渉を抑制できる。
【0011】さらに、前記小基板の端面にスルーホール
を形成し、それを介して前記メイン基板と前記小基板と
を固定し、かつ前記メイン基板と前記小基板との接続を
得る構造にすると、両基板の着脱が容易で、各小基板を
1チップ部品のように扱うことができ、不良箇所の取り
替え作業も簡素化できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る送受信回路モジュー
ルの動作について説明する。図1は本発明に係る送受信
回路モジュールの概略的構成を示すブロック図である。
この送受信回路モジュールは送信回路部14、受信回路
部15およびPLLシンセサイザ回路8により構成され
ている。
【0013】まず、信号送信時における前記送信回路部
14の動作を説明する。前記送信回路部14は送信用発
振回路1、送信用増幅回路2および送信用バンドパスフ
ィルタ3から成る。前記送信用発振回路1にアナログ変
調信号を入力することで送信用搬送波信号を変調し、送
信高周波信号を発生する。その送信高周波信号を前記送
信用増幅回路2により必要な出力まで増幅する。なお、
信号の増幅はバッファアンプ2a、ドライバアンプ2b
およびパワーアンプ2cを段階的に介することで行う。
その後、増幅した送信高周波信号の不要な高調波などを
前記送信用バンドパスフィルタ3で取り除き、アンテナ
端13からモジュール外部に出力する。ここで、前記送
信用バンドパスフィルタ3には通常、誘電体フィルタあ
るいはSAWフィルタを用いる。
【0014】次に、信号受信時における前記受信回路部
15の動作を説明する。前記受信回路部15は受信用バ
ンドパスフィルタ4、受信用増幅回路5、第1ミキサ回
路6、第1局部発振回路7、IFバンドパスフィルタ
9、第2ミキサ回路10、第2局部発振回路11および
検波回路12から成る。前記アンテナ端13からの受信
高周波信号のうち、受信帯域の信号だけを前記受信用バ
ンドパスフィルタ4で選択通過させる。ここでは通常S
AWフィルタを用いる。
【0015】前記受信用バンドパスフィルタ4を通過し
た受信高周波信号(周波数f1)を前記受信用増幅回路
5で必要な出力まで増幅し、前記第1ミキサ回路6に送
出する。これと同時に、前記第1局部発振回路7からも
前記第1ミキサ回路に信号(周波数f2)を入力し、2
つの信号を混合する。これにより、第1中間周波信号
(周波数f3=f1−f2)を生成する。
【0016】この後、前記IFバンドパスフィルタ9に
より、第1中間周波信号の不要な高調波などを除去し、
前記第2ミキサ回路10に送出する。第2ミキサ回路1
0では、前記第2局部発振回路11から出力された信号
(周波数f4)と第1中間周波信号(周波数f3)とを
混合して、第2中間周波信号(周波数f5=f3−f
4)を生成する。この第2中間周波信号を前記検波回路
12にて復調し、復調信号としてモジュール外部へ出力
する。ここで、前記第2局部発振回路11では安定した
固定周波数を持つ信号を発振するために、通常水晶振動
子を用いる。また、第2局部発振回路11からの出力信
号を分周することで、後述するPLLシンセサイザ回路
8の基準周波数用に用いることもできる。
【0017】最後に、前記PLLシンセサイザ回路8の
動作を説明する。前記PLLシンセサイザ回路8は位相
比較器、低域フィルタ、電圧制御発振器(いずれも図示
せず)から成る閉ループで構成される。このPLLシン
セサイザ回路8はモジュール外部からのPLL制御信号
に従い、前記送信用発振回路1と前記第1局部発振回路
7の発振周波数を制御する働きを持つ。
【0018】上記構成の送受信回路モジュールにおける
本発明の実施形態について、図1〜図4を用いて説明す
る。まず、前記PLLシンセサイザ回路8、IFバンド
パスフィルタ9、第2ミキサ回路10、第2局部発振回
路11および検波回路12の各回路(図1において、実
線で囲った回路)を前記メイン基板16上に直接配置
し、それ以外の回路1〜7(図1において、破線で囲っ
た回路)については、それぞれ独立した小基板17a〜
17f(以下、これらを区別せずに、小基板17と記述
する。)上に形成し、それらの小基板17を前記メイン
基板16上に配置した例を挙げて説明する。
【0019】図2は、本発明に係る送受信回路モジュー
ルの一例を示す斜視図である。ここで、前記メイン基板
16に直接配置した8〜12の各回路(以下、これらを
まとめて、ベースバンド回路部18と呼ぶ。)は、無線
通信機器セット側とのインターフェースを担う最も重要
な箇所である。これらベースバンド回路部18の変更
は、セット側インターフェース部の変更につながる。例
えば、前記PLLシンセサイザ回路8を変更するには、
セット側のマイコンプログラムを変更する必要が生じ
る。また、前記検波回路12を変更するには、セット側
基板のプリントパターンを変える必要がある。これらを
回避するため、ベースバンド回路部18は、異なる規格
間でも共通とする場合が多い。
【0020】この実施形態によれば、前記ベースバンド
回路部18を前記メイン基板16に直接配置しているの
で、前記メイン基板16は前記ベースバンド回路部18
の大幅な変更や、セット側インターフェース部の変更が
ない限り、どの規格にも共通して使用することができ
る。一方、それ以外の回路1〜7については、前記メイ
ン基板16上ではなく、それぞれ独立した前記小基板1
7上に形成するので、各々の規格に適合した回路をあら
かじめ何種類も用意しておくことができる。
【0021】これにより、規格を変更する必要が生じた
場合でも、送受信回路モジュール全体の回路を再設計す
ることなく、前記小基板17を個別に交換するだけで対
応できる。また、前記メイン基板16と各小基板17を
それぞれ別々に生産し、ストックすることで、発注から
納入までのリードタイムを大幅に短縮することが可能と
なり、在庫の管理も非常に合理的となる。
【0022】また、前記メイン基板16上に、前記送受
信回路モジュールを構成する全ての回路1〜12を直接
配置していた従来の構成では、前記メイン基板16を4
層以上の多層基板とする必要がしばしば生じ、製造工程
の複雑化やコストの上昇につながっていた。しかし、前
述の実施形態によれば前記メイン基板16を2層基板と
すれば十分で、コスト低減、納期短縮に貢献することが
できる。
【0023】次に、図3に示す実施形態では、前記送受
信回路モジュールを構成する回路1〜12をそれぞれ電
磁シールド板19で取り囲むことにより、各回路を電磁
的に分離している。また、前記PLLシンセサイザ回路
8を前記メイン基板16の略中央部に配置することで、
前記送信回路部14と受信回路部15を隣接しないよう
に配置している。これにより、モジュール内部における
高周波信号間の干渉を抑制することができ、ノイズの少
ないクリアな信号を送受信することができる。
【0024】また、図1〜図3で示した前記小基板17
の端面にはスルーホール20を設けている。図4は、こ
の端面スルーホール20を示す部分斜視図である。図中
に示す通り、端面スルーホール20を介して、前記メイ
ン基板16と前記小基板17とをハンダ21により固定
している。また、端面スルーホール20の表面には銅を
被覆しているので、前記メイン基板16側のプリント2
2aと前記小基板側のプリント22bを接続する働きも
併せ持つ。
【0025】ここで、基板端面より内側にスルーホール
を設け、それを介して複数の基板を固定し、接続を得る
技術はすでに広く利用されている。しかし、その構造で
は一度ハンダ付けをしてしまうと、再度ハンダを取り除
くのは容易ではなく、一旦固定した基板を取り外すのは
困難である。それに対して、前述の実施形態ではスルー
ホール20を前記小基板17の端面に設けることで、ハ
ンダ21を取り除くことが容易になり、前記メイン基板
16に対して前記小基板17を着脱することが可能であ
る。これにより、前記小基板17をそれぞれ1チップ部
品のように取り扱うことができる。よって万が一、製品
の検査工程において製品不良が発見されても、前記小基
板17のうち故障箇所だけを取り替えることができるの
で、修理作業も簡素化できる。なお、両基板の着脱機構
としては、ピン端子による着脱なども考えられる。
【0026】
【発明の効果】本発明によると、メイン基板と小基板と
の組み合わせで送受信回路モジュールを形成しているの
で、様々な規格に適合した小基板をあらかじめ何種類も
用意しておけば、あらゆる規格、あらゆるインターフェ
ース回路との適合が、小基板を個別に交換するだけで実
現できる。よって、無線通信機器の規格が変わるたびに
回路の再設計をしたり、基板パターンを変更したりする
必要がなくなり、開発期間を大幅に短縮することができ
る。これにより、非常に迅速な対応が可能となる。
【0027】また、メイン基板を多層化する必要もなく
なるので、製造工程の簡略化やコストの低減も達成でき
る。ここで、各規格に共通な回路をメイン基板に直接配
置しておけば、そのメイン基板はどの規格にも共通して
使用できるものとなる。すなわち、メイン基板と各小基
板をそれぞれ別々に生産し、ストックすることで、合理
的な生産管理を行うことができる。
【0028】さらに、モジュールを構成する回路を電磁
シールド板で取り囲んだり、PLLシンセサイザ回路を
メイン基板の略中央部に配置して、送信回路部と受信回
路部とが隣接しないようにすることで、モジュール内部
における高周波信号間の干渉を抑制することができる。
これにより、信号にノイズが混入することを防止し、高
品質な送受信を行うことができる。
【0029】加えて、小基板の端面にスルーホールを形
成することで両基板の着脱が容易に行える。これによ
り、各小基板を1チップ部品のように扱うことができ、
不良箇所の取り替え作業も簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る送受信回路モジュールの概略的
構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明に係る送受信回路モジュールの一例を
示す斜視図である。
【図3】 本発明に係る送受信回路モジュールの一例を
示す斜視図である。
【図4】 本発明に係る送受信回路モジュール上の小基
板に設けられた端面スルーホールを示す部分斜視図であ
る。
【図5】 従来の送受信回路モジュールの一例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 送信用発振回路 2 送信用増幅回路 3 送信用バンドパスフィルタ 4 受信用バンドパスフィルタ 5 受信用増幅回路 6 第1ミキサ回路 7 第1局部発振回路 8 PLLシンセサイザ回路 9 IFバンドパスフィルタ 10 第2ミキサ回路 11 第2局部発振回路 12 検波回路 13 アンテナ端 14 送信回路部 15 受信回路部 16 メイン基板 17 小基板 18 ベースバンド回路部 19 電磁シールド板 20 端面スルーホール

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信回路部、受信回路部およびPLLシン
    セサイザ回路から成る送受信回路モジュールにおいて、 前記送受信回路モジュールを構成する回路を単独で、も
    しくは機能毎にブロック化して、それぞれ独立した小基
    板上に形成し、それらの小基板をメイン基板上に配置し
    たことを特徴とする送受信回路モジュール。
  2. 【請求項2】送信用搬送波信号を変調信号により変調す
    ることで送信高周波信号を生成する送信用発振回路と、
    前記送信高周波信号を増幅する送信用増幅回路と、増幅
    した送信高周波信号を選択通過させる送信用バンドパス
    フィルタとから成る送信回路部と、 受信高周波信号を選択通過させる受信用バンドパスフィ
    ルタと、通過した受信高周波信号を増幅する受信用増幅
    回路と、増幅した受信高周波信号に第1局部発振回路か
    らの出力信号を混合して第1中間周波信号を生成する第
    1ミキサ回路と、前記第1中間周波信号を選択通過させ
    るIFバンドパスフィルタと、通過した第1中間周波信
    号に第2局部発振回路からの出力信号を混合して第2中
    間周波信号を生成する第2ミキサ回路と、前記第2中間
    周波信号を復調する検波回路とから成る受信回路部と、 前記送信用発振回路と前記第1局部発振回路の発振周波
    数を制御するPLLシンセサイザ回路と、から成る送受
    信回路モジュールにおいて、 前記送受信回路モジュールを構成する回路を単独で、も
    しくは機能毎にブロック化して、それぞれ独立した小基
    板上に形成し、それらの小基板をメイン基板上に配置し
    たことを特徴とする送受信回路モジュール。
  3. 【請求項3】送信用搬送波信号を変調信号により変調す
    ることで送信高周波信号を生成する送信用発振回路と、
    前記送信高周波信号を増幅する送信用増幅回路と、増幅
    した送信高周波信号を選択通過させる送信用バンドパス
    フィルタとから成る送信回路部と、 受信高周波信号を選択通過させる受信用バンドパスフィ
    ルタと、通過した受信高周波信号を増幅する受信用増幅
    回路と、増幅した受信高周波信号に第1局部発振回路か
    らの出力信号を混合して第1中間周波信号を生成する第
    1ミキサ回路と、前記第1中間周波信号を選択通過させ
    るIFバンドパスフィルタと、通過した第1中間周波信
    号に第2局部発振回路からの出力信号を混合して第2中
    間周波信号を生成する第2ミキサ回路と、前記第2中間
    周波信号を復調する検波回路とから成る受信回路部と、 前記送信用発振回路と前記第1局部発振回路の発振周波
    数を制御するPLLシンセサイザ回路と、から成る送受
    信回路モジュールにおいて、 前記受信回路部を構成する回路のうち、IFバンドパス
    フィルタ、第2局部発振回路、第2ミキサ回路および検
    波回路と、前記PLLシンセサイザ回路とをメイン基板
    上に直接配置し、その他の回路については単独で、もし
    くは機能毎にブロック化して、それぞれ独立した小基板
    上に形成し、それらの小基板をメイン基板上に配置した
    ことを特徴とする送受信回路モジュール。
  4. 【請求項4】前記送受信回路モジュールを構成する回路
    を、それぞれ電磁シールド板で取り囲むことにより、電
    磁的に分離したことを特徴とする請求項1〜請求項3の
    いずれかに記載の送受信回路モジュール。
  5. 【請求項5】前記メイン基板の略中央部に前記PLLシ
    ンセサイザ回路を配置することで、前記送信回路部と前
    記受信回路部を隣接しないように配置したことを特徴と
    する請求項1〜請求項4のいずれかに記載の送受信回路
    モジュール。
  6. 【請求項6】前記小基板の端面にスルーホールを形成
    し、それを介して前記メイン基板と前記小基板とを固定
    し、かつ前記メイン基板と前記小基板との接続を得るこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の
    送受信回路モジュール。
  7. 【請求項7】前記メイン基板に対して、前記小基板が個
    別に着脱できることを特徴とする請求項1〜請求項6の
    いずれかに記載の送受信回路モジュール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002017502A1 (fr) * 2000-08-22 2002-02-28 Hitachi, Ltd. Dispositif radio emetteur/recepteur
JP2005012375A (ja) * 2003-06-17 2005-01-13 Mitsumi Electric Co Ltd アンテナ装置

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