JP2001023908A - 真空処理装置 - Google Patents

真空処理装置

Info

Publication number
JP2001023908A
JP2001023908A JP19346599A JP19346599A JP2001023908A JP 2001023908 A JP2001023908 A JP 2001023908A JP 19346599 A JP19346599 A JP 19346599A JP 19346599 A JP19346599 A JP 19346599A JP 2001023908 A JP2001023908 A JP 2001023908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing surface
gate valve
film
processing
anodic oxidation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19346599A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Okada
光一 岡田
Keita Onishi
慶太 大西
Keiichiro Ono
桂一郎 小野
Koichi Hayashi
浩一 林
Atsushi Hisamoto
淳 久本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Texas Instruments Japan Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Texas Instruments Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd, Texas Instruments Japan Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP19346599A priority Critical patent/JP2001023908A/ja
Publication of JP2001023908A publication Critical patent/JP2001023908A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • ing And Chemical Polishing (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Details Of Valves (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空処理装置におけるシール面に対する耐食
性の向上を図るとともに、シール面の加工工数を省略す
ることによってコストの低減を可能とする。 【解決手段】 少なくとも真空処理室および該室のゲー
トバルブをアルミまたはアルミ合金で構成するととも
に、その構成部材が衝合するシール面を含む部分に対し
てシュウ酸陽極酸化処理皮膜の膜厚を 5μm 以上形成せ
しめ、かつ、該陽極酸化処理皮膜の表面粗度(Ry)を
1.6μm 以下となるように調整せしめた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ、液
晶等の製造プロセスにおけるCVD装置、PVD装置、
あるいは、ドライエッチング装置等の真空処理装置に使
用されるアルミ(Al)またはAl合金製の構成部材、
特に、構成部材が接合するシール面部分の改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】CVD装置、PVD装置、あるいは、ド
ライエッチング装置等の真空処理装置における真空チャ
ンバ、ゲートバルブ等々の構成部材はAlまたはAl合
金が使用されている。これらAlまたはAl合金製の構
成部材に対しては、真空処理プロセスにおいて使用され
る反応ガス、エッチングガスのように塩素(Cl)やフ
ッ素(F)等のハロゲン元素を含む腐蝕性ガス、あるい
は、ドライエッチング装置におけるプラズマに対する耐
食性を確保するため陽極酸化処理が施され、この陽極酸
化処理によって、表面特性を改善し、耐食性と耐プラズ
マ性を付与することが行われている。(特開平 5−1145
82号公報、特公平 5−53870 号公報参照)
【0003】例えば、図1に一例として示すドライエッ
チング装置に基づいて説明するに、半導体ウエハWを処
理する処理室1の上部には、処理ガスを噴出する上部電
極2と、この上部電極2に対抗して半導体ウエハWを載
置せしめるとともにプラズマを生成せしめるために高周
波電源(図示を省略した。)に接続された下部電極3と
が配置されている。この処理室1には、該室1内を数10
mTorr の真空度にまで排気するために排気管5を介して
真空ポンプ4が接続されている。処理室1には半導体ウ
エハWを該室1内に搬出入するためのハンドリング室6
が連設されている。これら両室1,6は開口部7によっ
て連通されており、この開口部7は図示を省略したが適
宜の駆動機構に連結されたゲートバルブ8が紙面直交方
向に摺動自在に設けられ、両室1,6を遮断するように
なっている。ハンドリング室6の前記開口部7と対抗す
る位置には、半導体ウエハWを該室6内に搬出入するた
めの出入口9が設けられ、ハンドリング室6内の気密を
維持するためのゲートバルブ8が前述と同様に設けられ
ている。なお、図示を省略したが、ハンドリング室6に
ついても処理室1と同様に該室6内を所用の真空度にま
で排気するために排気管を介して真空ポンプが接続され
ている。
【0004】ところで、前述する真空処理装置におい
て、処理室1自体とハンドリング室6自体およびゲート
バルブ8は通常AlまたはAl合金で構成されており、
このAlまたはAl合金製の構成部材については、プロ
セスガスとして使用されるハロゲン系ガスによる腐蝕か
ら保護するために陽極酸化処理が施されている。従来、
この陽極酸化処理としては、例えば、10%硫酸溶液を用
いる硫酸陽極酸化処理、所謂、硬質陽極酸化皮膜処理に
よる硫酸陽極酸化皮膜(硬質陽極酸化皮膜)を形成する
ことによって保護することが行われている。他方、Al
またはAl合金製の構成部材が衝合する部分、所謂、シ
ール面、観察窓、配管類のフランジ面等々においては格
別の配慮がなされている。前述する各部材においても硬
質陽極酸化皮膜処理による硫酸陽極酸化皮膜を形成せし
めれば、その耐食性を付与せしめうるものであるが、硬
質陽極酸化皮膜形成時および処理装置の稼働でアルミ素
材と硬質陽極酸化皮膜の熱膨張差により、硬質陽極酸化
皮膜にミクロ的なクラックを生じ、長期間の稼働にとも
なって処理室1およびハンドリング室6の真空度を低下
させることが知られている。
【0005】いま、ゲートバルブ8に例をとって説明す
ると、図2に示すように、処理室1の壁体1aの開口部7
にはゲートバルブ8が摺動自在に設けられるが、処理室
1およびハンドリング室6の真空度を維持し、かつ、処
理室1からハンドリング室6への腐食性のプロセスガス
の流入を防止するために両部材1a, 8間にシール部材10
が介装される。このシール部材10としてもプロセスガス
に対する耐食性を要求されるところから現在市販されて
いる耐食性を有するシール部材10は硬度が高いことか
ら、シール機能を発揮させるためにはゲートバルブ8に
よって処理室1の壁体1aに強固に押しつける必要があ
る。
【0006】このとき、表面に硬質陽極酸化皮膜を有す
る場合においては、硬質陽極酸化皮膜形成時および処理
装置の稼働でアルミ素材と硬質陽極酸化皮膜の熱膨張差
により生じるミクロ的なクラック以外にも上述のような
過度の押圧力を付加することは、皮膜にミクロ的な亀裂
を生じさせる。すなわち、長期の稼働において処理室1
の壁体1aおよびゲートバルブ8に付与した硬質陽極酸化
皮膜に繰り返し応力が加わる結果となり、比較的に早期
の段階において硬質陽極酸化皮膜中にクラック(亀裂)
を生じ、ミクロ的なクラックからリークを招来すること
になる。このミクロ的リークを生じた場合においては、
処理室1およびハンドリング室6の真空度を低下させる
のみならず、不純ガス(特に、ハンドリング室に残存す
る大気ガス)が処理室1内に滲入し、処理室1内のガス
組成が乱れ、さらには、ウエハ処理が正常に行われ難く
なり、歩留まりの低下等の問題を引き起こすことにな
る。
【0007】このため、従来においてはシール部材10の
当接面、いわゆる、シール面については、AlまたはA
l合金の素地面とすることによってシール部材10の密着
性を向上させることにより前述の問題を解決することが
行われているが、シール性は満足する反面、Alまたは
Al合金の素地面が腐食性のプロセスガスあるいはプラ
ズマにより損傷を受けることになり、加えて、前述する
AlまたはAl合金の素地面を形成するためには、Al
またはAl合金に対する陽極酸化処理時において、シー
ル部材の当接する位置に対して陽極酸化皮膜の形成を阻
止するためのマスキング施工が必要となり、あるいは、
陽極酸化処理後において当該部分を機械加工により削除
する等の製作工程が増え、コストアップの原因となって
いる。これと同様の現象がゲートバルブ8以外の観察
窓、配管類等のフランジ部におけるシール面についても
観察されるところである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に着
目してなされたもので、真空処理装置におけるシール面
に対する耐食性の向上を図るとともに、シール面の加工
工数を省略することによってコストの低減を可能とする
真空処理装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するために、シール面の特性と陽極酸化皮膜との相
互の特性を種々検討を重ねてなされたもので、CVD装
置、PVD装置、あるいは、ドライエッチング装置等の
真空処理装置において、少なくとも真空処理室および該
室のゲートバルブをアルミまたはアルミ合金で構成する
とともに、その構成部材が衝合するシール面を含む部分
に対してシュウ酸陽極酸化処理皮膜を形成せしめ、該陽
極酸化処理皮膜の表面粗度(Ry)を 1.6μm 以下とな
るように調整せしめた点に存し、また、係る陽極酸化処
理皮膜を形成するに際し、該陽極酸化処理皮膜の膜厚を
5μm 以上付与せしめた点に存するものである。
【0010】発明者等は、真空処理装置におけるシール
面として要求される耐食性および耐プラズマ性の観点か
ら、陽極酸化処理皮膜にミクロ的なクラックがなく、さ
らに、繰り返し応力が作用する過酷なシール面に対して
所用の強度を発揮しうる陽極酸化皮膜について検討し、
研究を重ねた結果、シュウ酸陽極酸化処理による皮膜が
最適であることを知見した。
【0011】シュウ酸陽極酸化処理皮膜は、硫酸陽極酸
化処理皮膜と比較して、耐食性、ならびに、耐摩耗性に
優れた特性を発揮し、特に、シール面の様に繰り返しの
応力を受ける場合には前述の耐摩耗性が効果を発揮する
ことになる。
【0012】シュウ酸陽極酸化処理としては、電解溶液
としてシュウ酸を単独で、あるいは、シュウ酸にリン
酸、クロム酸、硫酸等を混合したものを用いるが、何れ
においてもシュウ酸濃度として 2〜5 質量%の溶液を用
い、電流密度10〜150A/m2の電解電流にて処理を行うと
良い。この陽極酸化処理によって得られるシュウ酸陽極
酸化処理皮膜の、前述する耐食性および耐プラズマ性を
発揮せしめる膜厚としては、適用する部位に応じて決定
すればよく、例えば、観察窓、配管類等のフランジ部に
おけるシール面について適用する場合には少なくとも 5
μm の膜厚を付与すればよく、ゲートバルブの様に過酷
な使用条件にある場合には 5μm 以上の膜厚を、好まし
くは、20〜50μm 程度の膜厚を付与すれば十分に機能を
達する。シュウ酸陽極酸化処理皮膜の膜厚が 5μm 以下
であれば所期の耐食性および耐プラズマ性を得難く、ま
た、50μm を越えて膜厚を付与してもその効果に差異は
生じないもので、かえって、製造コストのアップにつな
がるばかりでなく、シュウ酸陽極酸化処理皮膜の表面粗
度を悪化することになり、シール性を損なう結果となる
ことから、シュウ酸陽極酸化処理皮膜の膜厚としてはそ
の上限は50μm 程度で十分である。
【0013】さらに、重要なことは、シール面としての
シュウ酸陽極酸化処理皮膜における表面粗度がシール性
に及ぼすことが明らかとなった。シール性は、従来の技
術の項で説明したように、シール部材10と金属面との密
着性に依存すると考えられる。現在市販されているシー
ル部材10としては、耐食性を重視するために硬度が高く
なっているために、シール時における変形が小さいため
に隙間を生起すると考えられる。シール性を向上させる
ためには、シュウ酸陽極酸化皮膜の表面粗度を最適にし
シール部材10をシール面に密着させる必要がある。
【0014】シュウ酸陽極酸化処理皮膜の表面粗度は、
AlまたはAl合金の素地面の表面粗度に一義的に依存
するものであり、従って、シュウ酸陽極酸化処理皮膜の
表面粗度はAlまたはAl合金の素地面の表面粗度を適
切にコントロールすることによって達成しうる。本発明
者等の知見に基づけば、シュウ酸陽極酸化処理皮膜の表
面粗度(Ry)としては 1.6μm 以下であれば極めて良
好なシール性を発揮するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明を図1乃至2に示すゲート
バルブ8に適用した場合について説明をする。ゲートバ
ルブ8として、例えば JIS規格A6061 アルミニウム合金
材を用いる。陽極酸化処理に先立ってゲートバルブ8の
シール面8aにおける表面粗度(Ry)が 1.6μm 以下と
なるように加工条件が選定される。前述するように、シ
ュウ酸陽極酸化処理皮膜の表面粗度は、陽極酸化処理前
におけるAlまたはAl合金素地の表面粗度に依拠する
ところから、陽極酸化処理の表面粗度に与える影響を調
べた。陽極酸化処理に際しては通常の手段に従って表面
の脱脂処理、水洗処理等を行い、同一の条件においてシ
ュウ酸陽極酸化処理を行った。
【0016】シュウ酸陽極酸化処理の条件は、電解溶液
として 5質量%のシュウ酸濃度で、液温20℃、電流密度
を所期段階から連続的または断続的に10〜150A/m2で変
化させ、50μm の膜厚を付与した。この時の陽極酸化処
理前後における表面粗度の測定結果を表1に示す。表1
から明らかなように、シュウ酸陽極酸化処理後の表面粗
度は、シュウ酸陽極酸化処理前の表面粗度を 1.6μm 以
下に向上させても大きな向上にはつながらないため、酸
陽極酸化処理前の表面粗度は 1.6μm を達成すれば十分
である。
【0017】
【表1】
【0018】前述のシュウ酸陽極酸化処理を施してなる
ケース4に示される性状を有するゲートバルブ8を半導
体製造プロセスにおける実機の真空処理装置に取り付
け、処理室1の真空度を10-4Torr、また、ハンドリング
室6の真空度を10-1Torrとして差圧を付与し、この状態
におけるゲートバルブ8からのリーク量(mTorr/min)を
測定した。なお、比較のために、従来の硫酸陽極酸化処
理を施しその表面を研磨仕上げした膜厚=50μm 、表面
粗度(Ry)= 0.6μm を有するゲートバルブ8のリー
ク量を比較測定した。図3にその結果を示す。
【0019】図3より明らかなように、本発明のゲート
バルブ8(発明例)にあっては、使用時の初期段階の短
期間内において0.1mTorr/min 以下の僅かな漏れが認め
られたが、使用に伴ってシール部材10とシール面8aとが
馴染んだ以降においては漏れは零となり、長期間にわた
り良好なシール性を発揮することが確認された。他方、
従来技術(従来例)におけるゲートバルブ8にあって
は、使用時初期の時点から既に0.7mTorr/min の漏れが
認められ、使用に伴ってそのリーク量は増加の一途を示
している。リーク量が1.0mTorr/min を越えた時点から
処理室1およびハンドリング室6を所用の真空度までに
排気するのに時間を要することとなり、また、ハンドリ
ング室6からの漏れによって真空度の維持が困難となっ
た。
【0020】試験後においてゲートバルブ8の陽極酸化
処理皮膜の表面を検査したところ、本発明におけるゲー
トバルブ8のシール面8aにはクラックの発生を認められ
なかったが、従来のものにあっては、シール面8aの全面
に亘ってクラックの発生が認められ、かかるクラックに
より漏れが発生したものと推測される。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、シール面からのリークの発生を皆無といい得るほど
改善し、また、長期間の使用に耐えうるシール面を提供
することが出来るものであり、またその加工に際して
も、マスキング等を考慮する必要がないことから製造コ
ストの上昇も押さえることが出来る等優れた効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する真空処理装置の概略断面図で
ある。
【図2】シール部分の構成を説明する部分断面図であ
る。
【図3】シール性の試験結果を示すグラフ図であって、
横軸は時間を、縦軸はリーク量(mTorr/min)を示す。
【符号の説明】
1:処理室 2:上部電極
3:下部電極 4:真空ポンプ 5:排気管
6:ハンドリング室 7:開口部 8:ゲートバルブ 8
a:シール面 9:出入口 10:シール部材
W:半導体ウエハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F16K 51/02 H01L 21/302 C 5F045 (72)発明者 大西 慶太 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社神戸製鋼所高砂製作所内 (72)発明者 小野 桂一郎 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社神戸製鋼所高砂製作所内 (72)発明者 林 浩一 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社神戸製鋼所高砂製作所内 (72)発明者 久本 淳 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 Fターム(参考) 3H066 AA03 AA07 BA18 BA19 4K029 BD01 DA01 DA02 4K030 EA03 EA11 KA10 KA28 4K057 DA19 DA20 DD01 DM01 DM40 5F004 AA16 BA04 BB13 BB18 BB29 BB32 BC06 BC08 5F045 BB08 EB03 EB09 EB10 EC05 EH01 EH14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CVD装置、PVD装置、あるいは、ド
    ライエッチング装等の真空処理装置において、少なくと
    も真空処理室および該室のゲートバルブをアルミまたは
    アルミ合金で構成するとともに、その構成部材が衝合す
    るシール面を含む部分に対してシュウ酸陽極酸化処理皮
    膜の膜厚を 5μm 以上形成せしめ、かつ、該陽極酸化処
    理皮膜の表面粗度(Ry)を 1.6μm 以下となるように
    調整せしめたことを特徴とする真空処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の真空処理装置において、
    シュウ酸陽極酸化処理皮膜の膜厚を20〜50μm としたこ
    とを特徴とする真空処理装置。
JP19346599A 1999-07-07 1999-07-07 真空処理装置 Pending JP2001023908A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19346599A JP2001023908A (ja) 1999-07-07 1999-07-07 真空処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19346599A JP2001023908A (ja) 1999-07-07 1999-07-07 真空処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001023908A true JP2001023908A (ja) 2001-01-26

Family

ID=16308471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19346599A Pending JP2001023908A (ja) 1999-07-07 1999-07-07 真空処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001023908A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6776873B1 (en) * 2002-02-14 2004-08-17 Jennifer Y Sun Yttrium oxide based surface coating for semiconductor IC processing vacuum chambers
JP2008303442A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Kobe Steel Ltd プラズマ処理装置用部材およびその製造方法
US7479304B2 (en) 2002-02-14 2009-01-20 Applied Materials, Inc. Gas distribution plate fabricated from a solid yttrium oxide-comprising substrate
JP2009173997A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Tokyo Electron Ltd プラズマ処理容器の陽極酸化処理方法
WO2011030564A1 (ja) * 2009-09-14 2011-03-17 株式会社アルバック 真空用バルブ
US8016948B2 (en) 2002-02-14 2011-09-13 Applied Materials, Inc. Method of removing contaminants from a coating surface comprising an oxide or fluoride of a group IIIB metal
US8367227B2 (en) 2007-08-02 2013-02-05 Applied Materials, Inc. Plasma-resistant ceramics with controlled electrical resistivity
JP5697781B1 (ja) * 2014-05-26 2015-04-08 日本バルカー工業株式会社 弁体の製造方法
CN107407427A (zh) * 2015-03-27 2017-11-28 Vat控股公司 阀、特别是真空阀
US10622194B2 (en) 2007-04-27 2020-04-14 Applied Materials, Inc. Bulk sintered solid solution ceramic which exhibits fracture toughness and halogen plasma resistance
US10840113B2 (en) 2007-04-27 2020-11-17 Applied Materials, Inc. Method of forming a coated article and semiconductor chamber apparatus from yttrium oxide and zirconium oxide
WO2021140877A1 (ja) * 2020-01-08 2021-07-15 川崎重工業株式会社 水素ガス用のバルブブロック、及びその製造方法

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7479304B2 (en) 2002-02-14 2009-01-20 Applied Materials, Inc. Gas distribution plate fabricated from a solid yttrium oxide-comprising substrate
US7846264B2 (en) 2002-02-14 2010-12-07 Applied Materials, Inc. Cleaning method used in removing contaminants from a solid yttrium oxide-containing substrate
US6776873B1 (en) * 2002-02-14 2004-08-17 Jennifer Y Sun Yttrium oxide based surface coating for semiconductor IC processing vacuum chambers
US8016948B2 (en) 2002-02-14 2011-09-13 Applied Materials, Inc. Method of removing contaminants from a coating surface comprising an oxide or fluoride of a group IIIB metal
US8067067B2 (en) 2002-02-14 2011-11-29 Applied Materials, Inc. Clean, dense yttrium oxide coating protecting semiconductor processing apparatus
US10847386B2 (en) 2007-04-27 2020-11-24 Applied Materials, Inc. Method of forming a bulk article and semiconductor chamber apparatus from yttrium oxide and zirconium oxide
US10840113B2 (en) 2007-04-27 2020-11-17 Applied Materials, Inc. Method of forming a coated article and semiconductor chamber apparatus from yttrium oxide and zirconium oxide
US10840112B2 (en) 2007-04-27 2020-11-17 Applied Materials, Inc. Coated article and semiconductor chamber apparatus formed from yttrium oxide and zirconium oxide
US10622194B2 (en) 2007-04-27 2020-04-14 Applied Materials, Inc. Bulk sintered solid solution ceramic which exhibits fracture toughness and halogen plasma resistance
US11373882B2 (en) 2007-04-27 2022-06-28 Applied Materials, Inc. Coated article and semiconductor chamber apparatus formed from yttrium oxide and zirconium oxide
JP2008303442A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Kobe Steel Ltd プラズマ処理装置用部材およびその製造方法
US8871312B2 (en) 2007-08-02 2014-10-28 Applied Materials, Inc. Method of reducing plasma arcing on surfaces of semiconductor processing apparatus components in a plasma processing chamber
US8367227B2 (en) 2007-08-02 2013-02-05 Applied Materials, Inc. Plasma-resistant ceramics with controlled electrical resistivity
JP2009173997A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Tokyo Electron Ltd プラズマ処理容器の陽極酸化処理方法
WO2011030564A1 (ja) * 2009-09-14 2011-03-17 株式会社アルバック 真空用バルブ
JP5697781B1 (ja) * 2014-05-26 2015-04-08 日本バルカー工業株式会社 弁体の製造方法
CN107407427B (zh) * 2015-03-27 2019-11-08 Vat控股公司 阀、特别是真空阀
US10364899B2 (en) 2015-03-27 2019-07-30 Vat Holding Ag Valve, in particular vacuum valve
CN107407427A (zh) * 2015-03-27 2017-11-28 Vat控股公司 阀、特别是真空阀
WO2021140877A1 (ja) * 2020-01-08 2021-07-15 川崎重工業株式会社 水素ガス用のバルブブロック、及びその製造方法
CN114787546A (zh) * 2020-01-08 2022-07-22 川崎重工业株式会社 氢气用的阀块及其制造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3308091B2 (ja) 表面処理方法およびプラズマ処理装置
JP2001023908A (ja) 真空処理装置
KR101787139B1 (ko) 가스 전달 시스템의 코팅 방법
US6776873B1 (en) Yttrium oxide based surface coating for semiconductor IC processing vacuum chambers
US6713188B2 (en) Clean aluminum alloy for semiconductor processing equipment
JP4796464B2 (ja) 耐食性に優れたアルミニウム合金部材
JP2010515827A (ja) プラズマチャンバ材料としてのイットリウム酸化物の寿命の延長
TW201413801A (zh) 在先進元件的晶圓上粒子性能上所用的創新頂部塗佈方法
JPH11140690A (ja) 耐熱割れ性および耐食性に優れたAl材料
JP2001012609A (ja) 金属cリングガスケットおよび金属ガスケットの製造方法
JPH102452A (ja) 高真空バルブ
JP6257944B2 (ja) アルミニウム合金部材およびアルミニウム合金の表面保護膜形成方法
JP3917966B2 (ja) 真空装置及びその部品に使用されるアルミニウム又はアルミニウム合金の表面処理方法、真空装置及びその部品
JP3148878B2 (ja) アルミニウム板、その製造方法及び該アルミニウム板を用いた防着カバー
JP3608707B2 (ja) 真空チャンバ部材及びその製造方法
JP4068742B2 (ja) 耐熱割れ性及び耐食性に優れた半導体製造装置用陽極酸化皮膜被覆部材の製造方法
TW201804028A (zh) 半導體處理設備的抗腐蝕性塗層
TW202231899A (zh) 塗佈抗腐蝕金屬氟化物的製品、其製備方法及使用方法
KR101642077B1 (ko) 진공용기 및 그 제조방법
TWI777217B (zh) 利用原子層沉積技術增強修復蝕刻設備部件陽極氧化塗層的方法
JP2010189704A (ja) 酸化皮膜の形成方法
JP4744099B2 (ja) 真空容器の内壁用のアルミニウム材の表面処理方法
JP7066868B2 (ja) 反応室コンポーネント、作製方法、及び反応室
US11859288B2 (en) Corrosion-resistant member
US20080118412A1 (en) Coated aluminum material for semiconductor manufacturing apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040622