JP2001023748A - 給電ブラシ及びこれを用いた陰極線管の製造装置 - Google Patents

給電ブラシ及びこれを用いた陰極線管の製造装置

Info

Publication number
JP2001023748A
JP2001023748A JP11196244A JP19624499A JP2001023748A JP 2001023748 A JP2001023748 A JP 2001023748A JP 11196244 A JP11196244 A JP 11196244A JP 19624499 A JP19624499 A JP 19624499A JP 2001023748 A JP2001023748 A JP 2001023748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
power supply
auxiliary
main body
ray tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11196244A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Yubihara
良樹 指原
Kensuke Nagai
賢輔 永井
Kazutoshi Horikawa
和敏 堀川
Yukio Terajima
幸男 寺島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd, Kansai Nippon Electric Co Ltd filed Critical Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Priority to JP11196244A priority Critical patent/JP2001023748A/ja
Publication of JP2001023748A publication Critical patent/JP2001023748A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 折損しにくい安価な給電ブラシと、かかる給
電ブラシを装着することにより、製造コストの低減と、
不良品発生の抑制を図った陰極線管の製造装置を提供す
る。 【解決手段】 平板状のブラシ本体2と、該ブラシ本体
2より短小で、曲部3aを設けた補助ブラシ3と、補助
ブラシ4を積層した給電ブラシ1を、枯化パレットの保
持部26にネジ27で固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給電レールに接触
して移動し集電する給電ブラシ、及びこの給電ブラシを
用いた陰極線管の製造装置に関し、特に、耐久性を改善
した安価な給電ブラシの構造と、この給電ブラシを用い
て保守費用等製造コストの大幅削減を図った枯化装置等
の陰極線管の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、カラー陰極線管11は、図4に示
すような構造を有し、パネル12とファンネル13とを
ガラス半田14により一体に接合したバルブ15を有
し、パネルの内側には、緑、青、赤に発光する蛍光面1
6が形成され、この蛍光面の背後に一定の間隔を保持し
て多数の電子ビーム通過孔が形成されたシャドウマスク
17などの色選択用電極が取り付けられ、ファンネルの
ネック部18内には電子ビームを放出する電子銃19が
配設されている。
【0003】上記構造のカラー陰極線管の製造方法は、
概要次のとおりである。パネルの内面に蛍光面16を形
成し、蛍光面16に対向してシャドウマスク17を取付
けたパネル12と、ネック部からファンネル径大部にか
けて内面導電膜を塗布形成したファンネルとを、ファン
ネルの径大部の端面に塗布されたガラス半田14によ
り、一体に接合(封着)してバルブ15を得る。次い
で、バルブのネック内の所定位置に別途組立てられた電
子銃19を挿入したのち、ステムとネックとを加熱溶融
して、ネック内に電子銃19を封入する。次に、電子銃
19を封入したバルブ15を排気台に取付ける。排気台
には、真空装置、電子銃の各グリッドを加熱する高周波
誘導加熱コイル、ステムに植設された電極リードを差し
込む給電用ソケット、ステムの排気管を封止するための
加熱コイルなどが設けられており、バルブ、電子銃等の
加熱脱ガス、陰極に塗布された炭酸塩の分解(酸化物
化)、排気管の封止等を行なう。次いで、封止済バルブ
を排気台から取り外し、あらかじめバルブ内に挿入され
たゲッターを加熱飛散させてバルブ内面などにゲッター
膜を形成する。次いで、ゲッター膜を形成した封止済バ
ルブを枯化パレットに装着し、枯化、高圧処理(耐電圧
処理)、検査等を行ない、完成した陰極線管を得る。
【0004】枯化パレット20は、図5の要部拡大斜視
図に示すように、パレット上面に形成された孔部22
に、封止済バルブ21をネック部を下にして挿入し保持
する構造であり、図示しない機構により周回移動可能に
設置されている。特に、枯化パレット20には、複数の
給電ブラシ23が装着されている。給電ブラシ23の固
定側は、封止済バルブ21のステムに植接された電極リ
ードを差し込む給電用ソケット24に電気的に接続され
ている。給電ブラシ23のブラシ本体を、枯化パレット
20の近傍に固定配設された給電用レール25に弾性的
に接触しながら移動させる(例えば、矢印方向に)こと
により、給電用レール25から封止済バルブ21に給電
し、封止済バルブ21の枯化、高圧処理(耐電圧処理)、
検査等を順次行なっている。
【0005】枯化パレット20に用いられている給電ブ
ラシ23は、図6(a)の要部拡大斜視図に示すよう
に、矩形状の弾性を有する金属平板からなるブラシ本体
23aと、これよりも短い金属平板からなる補助ブラシ
23bとからなり、両者を積層して枯化パレット20の
保持部26にネジ止め固定している。なお、補助ブラシ
23bは、ブラシ本体の取付け強度の向上、取付け時の
ブラシ本体の傷防止等の効果を有する。かかる給電ブラ
シ23を給電用レール25に接触させ移動させると、図
6(b)に示すように、ブラシ本体23aは進行方向
(矢印方向)と逆方向へ大きく曲がり、弾性力によって
ブラシ先端部23cがレール25に強く圧接された状態
になる。この強い圧接力により導電性が確保されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
の給電ブラシ23は、簡易な構造で安価であるが、給電
用レール25に接触させて移動させる際、ブラシ本体2
3aが補助ブラシ23b側へ曲がり、特に補助ブラシ2
3bの先端部位置(図6(b)のA−A線)のブラシ本
体23aに応力が集中するため、ほとんどのバネが短期
間のうちにこの位置で折損する。このため、折片が複数
の給電レールをショートさせ、枯化パレットが急停止す
る場合があること、ブラシの除去、交換時は、枯化パレ
ットの稼動を停止しなければならないこと、給電ブラシ
折れが発生した枯化パレットは、枯化ラインより降ろし
て修理するため、枯化パレットが不足して設備の処理能
力が低下すること、などにより製造コスト増になるとい
う問題があった。また、給電ブラシが破損すると、高圧
処理が仕様通りにできなくなり、不良品が発生すること
もある。さらに、自動検査では、誤判定の要因にもなっ
ていた。
【0007】そこで、本発明は上記の問題に鑑みて提案
されたもので、その目的は、給電レールに繰り返し強く
接触させても折損しにくい安価な給電ブラシを提供する
ことである。また、かかる給電ブラシを装着することに
より、製造コストの低減と、不良品発生の抑制を図った
陰極線管の製造装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の給電ブラシは、
給電レールに接触して移動する給電ブラシであって、平
板状のブラシ本体と、該ブラシ本体より短小で、ブラシ
本体の外方向へ曲がる曲部を設けた補助ブラシとを積層
してなることを特徴とする。この構成により、ブラシ本
体が給電レールに接触して曲がる際、補助ブラシの曲部
によりブラシ本体の曲率半径が大きくなり、応力が分散
されるので、ブラシ本体の応力集中による局所的折損が
防止でき、給電ブラシの寿命を格段に延長できる。
【0009】また、ブラシ本体の両側に、該ブラシ本体
より短小で、曲部を設けた補助ブラシを積層してなるこ
とを特徴とする。この構成により、ブラシ本体が給電レ
ールに接触してどちらの側へ曲がっても、補助ブラシの
曲部により応力が分散されるので、ブラシ本体の折損が
防止できる。
【0010】また、長さの異なる複数の補助ブラシを、
長いほうをブラシ本体側にして、積層してなることを特
徴とする。この構成では、補助ブラシの複数の曲部によ
り、ブラシ本体の概略の曲率半径がさらに大きくなって
応力集中がさらに緩和され、ブラシ本体の折損をさらに
防止でき、給電ブラシの寿命をさらに延長できる。
【0011】本発明の陰極線管の製造装置は、上記のブ
ラシ本体より短小で、曲部を設けた1個または複数の補
助ブラシを、ブラシ本体の片側または両側に積層してな
る給電ブラシを具備する移動台と、この移動台を移動さ
せる手段と、給電レールとを有し、前記給電ブラシを前
記給電レールに接触させながら移動台を移動させ、移動
台に保持された、電子銃を封入してなるバルブに給電し
て所定の処理を行なうことを特徴とする。この構成によ
り、給電ブラシの寿命が格段に長いので、製造ラインの
停止、修理回数が激減し、製造コストの低減と、不良品
発生の抑制を図った枯化装置等の陰極線管の製造装置を
提供することができる。
【0012】また、本発明の陰極線管の製造装置は、給
電レールに接触したブラシ本体が曲がる側に補助ブラシ
が積層されていることを特徴とする。この構成により、
ブラシ本体は補助ブラシの先端部の曲りに沿って曲がる
ので、ブラシ本体の曲率半径が適切になって応力が分散
され、ブラシ本体の折損が有効に防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の給電ブラシと、これを用
いた陰極線管の製造装置の第1の実施の形態について図
を参照して説明する。図1は、本発明の改良された給電
ブラシを枯化パレットの保持部に取付けた状態を示す要
部拡大平面図である。装置の他の部分は従来の図6と同
一なので、重複する説明は省略する。図1(a)におい
て、本発明の給電ブラシ1は、矩形状の弾性を有する金
属平板からなるブラシ本体2と、これよりも長さが短い
弾性を有する金属平板の先端部を曲げ加工した補助ブラ
シ3と、金属平板の補助ブラシ4とからなり、これら3
枚の平坦部を積層して枯化パレット20の保持部26に
ネジ27により固定されている。補助ブラシ3の曲部3
aは、補助ブラシ4の端面からはみだしたブラシ本体2
の略中央部に位置している。特に、曲部3aの曲げ方向
は、ブラシ本体2の外方向であり、ブラシ本体2の先端
(非固定側)に向かってブラシ本体2から外側に離れる
ように曲げられている。補助ブラシ4は、従来の図6の
補助ブラシ23bに相当するもので、ブラシ本体2、補
助ブラシ3の取付け強度の向上、取付け時のブラシの傷
防止等の効果を有する。かかる給電ブラシ1のブラシ本
体2を給電レール25に接触し、矢印方向に移動させる
と、ブラシ本体2は、図1(b)に示すように、補助ブ
ラシ3の先端部の曲部3aに沿って、かつ、補助ブラシ
3の弾性に支持されて、移動方向(矢印方向)と反対方
向へ大きな曲率半径で曲がる。補助ブラシ3の曲部3a
は、補助ブラシ4の端面からはみだしたブラシ本体2の
略中央部に位置しているので、ブラシ本体2は略中央部
で大きな曲率半径で曲がり、従来の図7(b)に示すよ
うなA−A部での小さな曲率半径の曲がりは出現しな
い。このため、ブラシ本体2の曲げ応力は分散され応力
の集中が緩和されるので、折れ難くなる。なお、これら
の金属平板は、ステンレス、リン青銅などバネ性を有す
るものが好適する。特に、補助ブラシ3の先端部の曲率
半径は、金属平板の長さ、厚みによって好適する範囲が
あるが、例えば、好適する金属平板の長さ(図1(a)
のL)10〜30mm、厚み0.3〜0.5mmに対
して、曲率半径は概略80〜90mmが好適する。な
お、本発明の給電ブラシに好適する製造装置は、前記の
枯化装置に限定されず、排気装置にも使用できる。要
は、給電レールに給電ブラシを接触して移動しながら集
電し、ワークに給電する必要のある装置にはすべて好適
する。
【0014】次に、本発明に係る第2の実施の形態につ
いて図を参照して説明する。図2は、本発明のさらに改
良された給電ブラシの形状を示す要部拡大平面図であ
る。図2に示す給電ブラシ5は、先端部に曲部を有し、
長さの異なる2枚の補助ブラシ6,7を、長い方7をブ
ラシ本体2側にして積層したことを特徴とする。補助ブ
ラシ6,7の各曲部6a、7aの位置は、ブラシ本体2
のはみだし長L1を略3等分する位置である。かかる給
電ブラシ5を給電レールに接触して移動させると、ブラ
シ本体2はより自然な形状で曲がり、平均的な曲率半径
は、第1の実施の形態よりもさらに大きくなり、さらに
応力が分散して折れ難くなる。変形例として、先端部に
曲部を有し、長さの異なる補助ブラシを3枚以上積層し
てもよい。
【0015】次に、本発明に係る第3の実施の形態につ
いて図を参照して説明する。図3は、本発明のさらに改
良された給電ブラシの形状を示す要部拡大平面図であ
る。図3に示す給電ブラシ8は、先端部に曲部3aを有
する2枚の補助ブラシ3,3をブラシ本体2の両側に積
層したことを特徴とする。かかる給電ブラシ8は、対称
構造であるため、給電ブラシの移動方向が逆転する装置
に好適する。変形例として、先端部に曲部を有し、長さ
の異なる補助ブラシを各面につき2枚以上積層してもよ
い。
【0016】
【実施例】(実施例1) 図1に示す第1の実施の形態
のブラシ構造を有し、各金属平板は、幅約10mm、厚
さ約0.3mmのバネ性を有するステンレス(例えば、
SUS301 CSP)からなり、長さは、補助ブラシ4の先
端からブラシ本体2の先端までのはみだし長Lが約4
7mm、補助ブラシ4の先端から補助ブラシ3の先端ま
でのLが約19mm、補助ブラシ4の保持部26の端
面からのはみ出し長Lが約10mmである。補助ブラ
シ3の先端の曲部3aの曲率半径は約85mmである。
なお、補助ブラシ4の先端から給電レールまでの距離L
は約39mmである。
【0017】(実施例2) 図2に示す第2の実施の形
態のブラシ構造を有し、各金属平板は実施例1と同一
幅、同一厚のステンレス板からなり、長さは、Lが約
47mm、補助ブラシ6のLが約15mm、補助ブラ
シ7のLが約30mmである。補助ブラシ6、7の先
端部の曲率半径はいずれも約85mmである。なお、補
助ブラシ4の先端から給電レールまでの距離L4は図示
しないが、実施例1と同一である。
【0018】(比較例) 図6に示す従来のブラシ構造
を有し、各金属平板は実施例1と同一幅、同一厚のステ
ンレス板からなり、長さは、補助ブラシ23bの端面か
らブラシ本体23aの先端までのLは実施例1と同一
である。補助ブラシ23bのはみ出し長Lも実施例1
と同一である。なお、補助ブラシ23bの端面から給電
レール25までの距離も実施例1と同一である。
【0019】(評価方法と評価結果) 本発明の給電ブ
ラシ(実施例1、2)と、従来の給電ブラシ(比較例)
とについて、各10個の耐久試験を行ない、比較した。
評価方法は、給電ブラシを枯化パレットに取付けた状態
で、パレットを往復移動させ、ブラシを往復曲げ運動さ
せ、折損するまでの曲げ回数を計数した。なお、実験の
能率向上を図るため、実施例1、2、比較例共、ブラシ
本体の両側に補助ブラシを積層して往復曲げできる構造
とした。その結果、従来の給電ブラシ(比較例)は、平
均325回の往復運動で折損したのに対し、本発明の実
施例1のものは、平均2000回の往復運動でも折損せ
ず、若干の変形はあるが、使用可能状態であった。ま
た、本発明の実施例2のものは、平均2500回の往復
運動でも折損せず、若干の変形はあるが、使用可能状態
であった。
【0020】本発明の給電ブラシを取付けた枯化パレッ
トでは、従来の給電ブラシを取付けた場合に比べて、給
電ブラシの折損事故が激減し、保守費用(給電ブラシ購
入費用、交換費用)が年間あたり約1/90に激減する
という格段の効果が得られた。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の給電ブ
ラシは、平板状のブラシ本体と、該ブラシ本体より短小
で、曲部を設けた補助ブラシとを積層してなることを特
徴とする。この構成により、ブラシ本体が給電レールに
接触して曲がる際、補助ブラシの先端部が曲がっている
ので、先端部近傍のブラシ本体の曲率半径が大きくなっ
て応力集中が回避され、ブラシ本体の折損が防止でき、
給電ブラシの寿命を格段に延長できる。本発明の給電ブ
ラシを枯化パレットなどの陰極線管の製造装置に使用す
ると、製造ラインの停止、修理回数が激減し、保守費用
が激減して製造コストの低減と、不良品発生の抑制を図
った陰極線管の製造装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の枯化パレットに
取付けた給電ブラシの要部拡大平面図(a)と、動作中
の曲がり形状を示す要部拡大平面図(b)
【図2】 本発明の第2の実施の形態の給電ブラシの要
部拡大平面図
【図3】 本発明の第3の実施の形態の給電ブラシの要
部拡大平面図
【図4】 従来の陰極線管の構造を示す一部切り欠き側
面図
【図5】 従来の陰極線管の製造装置(特に、枯化パレ
ット)を説明するための要部斜視図
【図6】 従来の枯化パレットに使用されている給電ブ
ラシの要部拡大斜視図(a)と、動作中の曲がり形状を
示す要部拡大斜視図(b)
【符号の説明】
1、5、8 給電ブラシ 2 ブラシ本体 3、6、7 曲部付き補助ブラシ 4 補助ブラシ 25 給電レール 26 保持部 27 取付けネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺島 幸男 滋賀県大津市晴嵐2丁目9番1号 関西日 本電気株式会社内 Fターム(参考) 5C012 AA02 5H105 AA09 AA17 BB10 CC02 DD03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給電レールに接触して移動する給電ブラシ
    であって、前記給電ブラシが、平板状のブラシ本体と、
    該ブラシ本体より短小で、ブラシ本体の外方向へ曲がる
    曲部を設けた補助ブラシとを積層してなる給電ブラシ。
  2. 【請求項2】ブラシ本体の両側に、曲部を設けた補助ブ
    ラシを積層してなることを特徴とする請求項1に記載の
    給電ブラシ。
  3. 【請求項3】長さの異なる複数の補助ブラシを、長いほ
    うをブラシ本体側にして、積層してなることを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の給電ブラシ。
  4. 【請求項4】請求項1から請求項3までのいずれか一に
    記載の給電ブラシを具備する移動台と、この移動台を移
    動させる手段と、給電レールとを有し、前記給電ブラシ
    を前記給電レールに接触させながら移動台を移動させ、
    移動台に保持された、電子銃を封入してなるバルブに給
    電して所定の処理を行なう陰極線管の製造装置。
  5. 【請求項5】給電レールに接触したブラシ本体が曲がる
    側に補助ブラシが積層されていることを特徴とする請求
    項4に記載の陰極線管の製造装置。
  6. 【請求項6】製造装置が枯化装置であることを特徴とす
    る請求項4に記載の陰極線管の製造装置。
JP11196244A 1999-07-09 1999-07-09 給電ブラシ及びこれを用いた陰極線管の製造装置 Pending JP2001023748A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11196244A JP2001023748A (ja) 1999-07-09 1999-07-09 給電ブラシ及びこれを用いた陰極線管の製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11196244A JP2001023748A (ja) 1999-07-09 1999-07-09 給電ブラシ及びこれを用いた陰極線管の製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001023748A true JP2001023748A (ja) 2001-01-26

Family

ID=16354596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11196244A Pending JP2001023748A (ja) 1999-07-09 1999-07-09 給電ブラシ及びこれを用いた陰極線管の製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001023748A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10215809A1 (de) * 2002-04-10 2003-11-06 Schleifring Und Appbau Gmbh Schleifkontaktanordnung
CN1322533C (zh) * 2001-01-02 2007-06-20 汤姆森等离子体公司 用于等离子显示屏的前面板的维持电极的结构
JP2007212707A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
WO2007142159A1 (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Hokuriku Electric Industry Co., Ltd. 可変抵抗器
US7911731B2 (en) 2007-04-05 2011-03-22 International Business Machines Corporation Fiber brush for cable-less accessors in a tape library

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1322533C (zh) * 2001-01-02 2007-06-20 汤姆森等离子体公司 用于等离子显示屏的前面板的维持电极的结构
DE10215809A1 (de) * 2002-04-10 2003-11-06 Schleifring Und Appbau Gmbh Schleifkontaktanordnung
DE10215809B4 (de) * 2002-04-10 2008-09-25 Schleifring Und Apparatebau Gmbh Schleifkontaktanordnung
JP2007212707A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
WO2007142159A1 (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Hokuriku Electric Industry Co., Ltd. 可変抵抗器
JP5048665B2 (ja) * 2006-06-02 2012-10-17 北陸電気工業株式会社 可変抵抗器
US7911731B2 (en) 2007-04-05 2011-03-22 International Business Machines Corporation Fiber brush for cable-less accessors in a tape library

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108572264B (zh) 一种单缓冲通道的压接弹片
JP2001023748A (ja) 給電ブラシ及びこれを用いた陰極線管の製造装置
EP0964432B1 (en) High pressure discharge lamp
EP0629022B1 (en) Cell with terminals and circuit substrate
CN211297109U (zh) 一种介质阻挡放电的等离子发生器
CN109742578A (zh) 一种螺旋型插孔连接件
CN210628369U (zh) 一种电池包
JP3649744B2 (ja) テンションマスクフレーム用ディテンションロッドアセンブリを有する陰極線管
US2233795A (en) Electron discharge device
CN204631079U (zh) 测试探针
CN205723281U (zh) 一种卡接端子及应用该卡接端子的键盘
JP6915797B2 (ja) プローブピン
CN213754776U (zh) 一种机顶盒生产ca智能卡测试防磨损工装
CN110910779A (zh) Led显示屏
JP2007042480A (ja) 蛍光表示管
CN212676197U (zh) 一种小型漏电断路器试验片
CN109709495B (zh) 一种点灯治具和外部点灯模组检测设备
KR100787120B1 (ko) 커패시터 에이징 지그 장치
JP3261637B2 (ja) 光源用表示管
JPS597726Y2 (ja) 電子銃の支持装置
CN1599943A (zh) 阴极射线管电连接器
JPH10308299A (ja) プラズマ処理装置
KR200147977Y1 (ko) 음극선관 전자총의 벌브 스페이서
KR100418036B1 (ko) 평면형 음극선관의 섀도우마스크 프레임
KR200145278Y1 (ko) 음극선관용 에이징 소켓