JP2001022900A - リーダライタユニット - Google Patents

リーダライタユニット

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JP2001022900A
JP2001022900A JP11196458A JP19645899A JP2001022900A JP 2001022900 A JP2001022900 A JP 2001022900A JP 11196458 A JP11196458 A JP 11196458A JP 19645899 A JP19645899 A JP 19645899A JP 2001022900 A JP2001022900 A JP 2001022900A
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Koji Takahashi
功次 高橋
Yuichi Goto
祐一 後藤
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Toshiba Corp
Toshiba Information Systems Japan Corp
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Toshiba Information Systems Japan Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、PC1と無線カード4との間で
データのやり取りを行い、様々な通信方式に対応できる
インターフェースとしてのLSI6と全体を制御するM
PU5とからなるリーダライタユニット2において、M
PU5とLSI6を接続するための線を少なくでき、L
SI6のピン数を少なくすることができ、MPU5側で
このLSI6のために使用するポートも減少でき、ポー
トの少ないMPU5でも使用することができる。 【解決手段】 この発明は、MPU5側からの1パルス
のコントロール信号CONTに基づいて、LSI6が8
ビットのシリアルクロックCLKをMPU5へ出力し、
MPU5側はシリアルクロックCLKに基づいて、種々
のモード設定を示す8ビットのデータとしてLSI6へ
出力するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、上位装置と無線
カードとの間でデータのやり取りを行い、様々な通信方
式に対応できるインターフェースと全体を制御するMP
Uとからなるリーダライタユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線カード用の無線カード処理シ
ステムは、ホスト(上位装置、PC)とリーダライタユ
ニット(RWU)と無線カードとからなる。上記リーダ
ライタユニットは、ホスト(PC)と無線カードとを接
続するものである。このリーダライタユニットは、この
ユニットを制御するMPUと様々な通信方式に対応でき
る汎用的なLSIからなるインターフェースと送受信回
路とにより構成されている。このインターフェースは、
様々な通信方式に対応できるように、内部にレジスタを
有している。このため、インターフェースでは、レジス
タを設定するために、バスでMPUと接続する必要があ
り、また、各制御端子を制御するために多くのピンを必
要としていた。さらに、MPUとインターフェースを接
続するための多くの線が必要であった。
【0003】たとえば、シリアルインプットデータ(S
I)用の信号線、シリアルアウトプットデータ(SO)
用の信号線、送受信モード用の信号線、リセット信号用
の信号線、変調モード1用の信号線、変調モード2用の
信号線、変調モード3用の信号線、復調モード1用の信
号線、復調モード2用の信号線、復調モード3用の信号
線、分周比1用の信号線、分周比2用の信号線の12本
の信号線が必要であった。
【0004】このように、上述したような接続が必要な
ため、MPU側に多くのI/Oポートが要求され、I/
Oポートが少ないMPUの場合には使用できないという
問題があった。
【0005】さらに、上記LSIをIP(開発資産(I
P:Intellectual Property))
化し、MPUを含むシステムLSIにする場合に外部と
の接続端子が多いため仕様が複雑となるという問題があ
った。
【0006】したがって、上位装置と無線カードとの間
でデータのやり取りを行い、様々な通信方式に対応でき
るインターフェースと全体を制御するMPUとからなる
ものにおいて、MPUとインターフェースを接続するた
めの線を少なくでき、インターフェースのピン(端子)
数を少なくすることができ、MPU側でこのインターフ
ェースのために使用するポートも減少でき、ポートの少
ないMPUでも使用することができるものが要望されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上位装置
と無線カードとの間でデータのやり取りを行い、様々な
通信方式に対応できるインターフェースと全体を制御す
る制御素子とからなるものにおいて、制御素子とインタ
ーフェースを接続するための線を少なくでき、インター
フェースのピン数を少なくすることができ、制御素子側
でこのインターフェースのために使用するポートも減少
でき、ポートの少ない制御素子でも使用することができ
るものが要望されているもので、制御素子とインターフ
ェースを接続するための線を少なくでき、インターフェ
ースのピン数を少なくすることができ、制御素子側でこ
のインターフェースのために使用するポートも減少で
き、ポートの少ない制御素子でも使用することができる
リーダライタユニットを提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のリーダライタ
ユニットは、無線カードとの間でデータのやり取りを行
い、様々な通信方式に対応できるインターフェースと全
体を制御する制御素子とからなるものにおいて、上記制
御素子と上記インターフェースとの間に設けられ、上記
制御素子からのシリアルデータが上記インターフェース
に伝送される第1の信号線と、上記制御素子と上記イン
ターフェースとの間に設けられ、上記インターフェース
からの同期クロックが上記制御素子に伝送される第2の
信号線と、上記制御素子と上記インターフェースとの間
に設けられ、上記制御素子からのコントロール信号が上
記インターフェースに伝送される第3の信号線とを具備
し、上記インターフェースが、上記制御素子から上記第
3の信号線を介して供給されるコントロール信号に基づ
いて、上記第2の信号線を介して上記制御素子へ同期ク
ロックを送信する送信手段と、この送信手段により送信
される同期クロックに基づいて、上記制御素子から上記
第1の信号線を介して供給される通信方式などを示すデ
ータを受付ける受付手段と、この受付手段により受付け
た通信方式などを示すデータにより、上記無線カードと
の通信を行うための通信方式などを設定する設定手段
と、この設定手段により設定される通信方式などに基づ
いて、上記無線カードとの通信を行う処理手段とからな
る。
【0009】この発明のリーダライタユニットは、送信
データを無線カードに送信し、様々な通信方式に対応で
きるインターフェースと全体を制御する制御素子とから
なるものおいて、上記制御素子と上記インターフェース
との間に設けられ、上記制御素子からのシリアルデータ
が上記インターフェースに伝送される第1の信号線と、
上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
れ、上記インターフェースからの同期クロックが上記制
御素子に伝送される第2の信号線と、上記制御素子と上
記インターフェースとの間に設けられ、上記制御素子か
らのコントロール信号が上記インターフェースに伝送さ
れる第3の信号線とを具備し、上記制御素子が、コント
ロール信号を上記第3の信号線を介して上記インターフ
ェースへ送信する第1の送信手段と、この第1の送信手
段による送信に応答して、上記インターフェースから上
記第2の信号線を介して供給される同期クロックに同期
して、通信方式などを示すデータを上記第1の信号線を
介して送信する第2の送信手段と、上記第1の送信手段
による送信に応答して、上記インターフェースから上記
第2の信号線を介して供給される同期クロックに同期し
て、上記送信データを上記第1の信号線を介して送信す
る第3の送信手段とからなり、上記インターフェース
が、上記制御素子から上記第3の信号線を介して供給さ
れるコントロール信号に基づいて、上記第2の信号線を
介して上記制御素子へ同期クロックを送信する第4の送
信手段と、この第4の送信手段により送信される同期ク
ロックに基づいて、上記制御素子から上記第1の信号線
を介して供給される通信方式などを示すデータを受付け
る受付手段と、この受付手段により受付けた通信方式な
どを示すデータにより、上記無線カードとの通信を行う
ための通信方式などを設定する設定手段と、この設定手
段により設定される通信方式などに基づいて、上記制御
素子から上記第1の信号線を介して供給される送信デー
タを上記無線カードへ送信する第5の送信手段とからな
る。
【0010】この発明のリーダライタユニットは、無線
カードから受信データを受信し、様々な通信方式に対応
できるインターフェースと全体を制御する制御素子とか
らなるものにおいて、上記制御素子と上記インターフェ
ースとの間に設けられ、上記制御素子からのシリアルデ
ータが上記インターフェースに伝送される第1の信号線
と、上記制御素子と上記インターフェースとの間に設け
られ、上記インターフェースからの同期クロックが上記
制御素子に伝送される第2の信号線と、上記制御素子と
上記インターフェースとの間に設けられ、上記制御素子
からのコントロール信号が上記インターフェースに伝送
される第3の信号線と、上記制御素子と上記インターフ
ェースとの間に設けられ、上記インターフェースからの
シリアルデータが上記制御素子に伝送される第4の信号
線とを具備し、上記制御素子が、コントロール信号を上
記第3の信号線を介して上記インターフェースへ送信す
る第1の送信手段と、この第1の送信手段による送信に
応答して、上記インターフェースから上記第2の信号線
を介して供給される同期クロックに同期して、通信方式
などを示すデータを上記第1の信号線を介して送信する
第2の送信手段とからなり、上記インターフェースが、
上記制御素子から上記第3の信号線を介して供給される
コントロール信号に基づいて、上記第2の信号線を介し
て上記制御素子へ同期クロックを送信する第3の送信手
段と、この第3の送信手段により送信される同期クロッ
クに基づいて、上記制御素子から上記第1の信号線を介
して供給される通信方式などを示すデータを受付ける受
付手段と、この受付手段により受付けた通信方式などを
示すデータにより、上記無線カードとの通信を行うため
の通信方式などを設定する設定手段と、この設定手段に
より設定される通信方式などに基づいて上記無線カード
から受信した受信データを、上記第3の送信手段により
送信される同期クロックに基づいて、上記第1の信号線
を介して上記制御素子へ送信する第4の送信手段とから
なる。
【0011】この発明のリーダライタユニットは、無線
カードから受信データを受信し、様々な通信方式に対応
できるインターフェースと全体を制御する制御素子とか
らなるものにおいて、上記制御素子と上記インターフェ
ースとの間に設けられ、上記制御素子からのシリアルデ
ータが上記インターフェースに伝送される第1の信号線
と、上記制御素子と上記インターフェースとの間に設け
られ、上記インターフェースからの同期クロックが上記
制御素子に伝送される第2の信号線と、上記制御素子と
上記インターフェースとの間に設けられ、上記制御素子
からのコントロール信号が上記インターフェースに伝送
される第3の信号線と、上記制御素子と上記インターフ
ェースとの間に設けられ、上記インターフェースからの
シリアルデータが上記制御素子に伝送される第4の信号
線とを具備し、上記制御素子が、コントロール信号を上
記第3の信号線を介して上記インターフェースへ送信す
る第1の送信手段と、この第1の送信手段による送信に
応答して、上記インターフェースから上記第2の信号線
を介して供給される同期クロックに同期して、通信方式
などを示すデータを上記第1の信号線を介して送信する
第2の送信手段とからなり、上記インターフェースが、
上記制御素子から上記第3の信号線を介して供給される
コントロール信号に基づいて、上記第2の信号線を介し
て上記制御素子へ同期クロックを送信する第3の送信手
段と、この第3の送信手段により送信される同期クロッ
クに基づいて、上記制御素子から上記第1の信号線を介
して供給される通信方式などを示すデータを受付ける受
付手段と、この受付手段により受付けた通信方式などを
示すデータにより、上記無線カードとの通信を行うため
の通信方式などを設定する設定手段と、この設定手段に
より設定される通信方式などに基づいて上記無線カード
から受信した受信データを、上記第3の送信手段により
送信される同期クロックに基づいて、上記第1の信号線
を介して上記制御素子へ送信する第4の送信手段と、こ
の第4の送信手段の送信に応答して上記制御素子から上
記第3の信号線を介してコントロール信号が供給された
際に、上記第3の送信手段により送信される同期クロッ
クに基づいて、上記無線カードから受信した受信データ
のステータスデータを上記第4の信号線を介して上記制
御素子へ送信する第5の送信手段とからなる。
【0012】この発明のリーダライタユニットは、無線
カードから受信データを受信し、様々な通信方式に対応
できるインターフェースと全体を制御する制御素子とか
らなるものにおいて、上記制御素子と上記インターフェ
ースとの間に設けられ、上記制御素子からのシリアルデ
ータが上記インターフェースに伝送される第1の信号線
と、上記制御素子と上記インターフェースとの間に設け
られ、上記インターフェースからの同期クロックが上記
制御素子に伝送される第2の信号線と、上記制御素子と
上記インターフェースとの間に設けられ、上記制御素子
からのコントロール信号が上記インターフェースに伝送
される第3の信号線と、上記制御素子と上記インターフ
ェースとの間に設けられ、上記インターフェースからの
シリアルデータが上記制御素子に伝送される第4の信号
線と、上記制御素子と上記インターフェースとの間に設
けられ、上記インターフェースからのエラーを示す信号
が上記制御素子に伝送される第5の信号線とを具備し、
上記制御素子が、コントロール信号を上記第3の信号線
を介して上記インターフェースへ送信する第1の送信手
段と、この第1の送信手段による送信に応答して、上記
インターフェースから上記第2の信号線を介して供給さ
れる同期クロックに同期して、通信方式などを示すデー
タを上記第1の信号線を介して送信する第2の送信手段
とからなり、上記インターフェースが、上記制御素子か
ら上記第3の信号線を介して供給されるコントロール信
号に基づいて、上記第2の信号線を介して上記制御素子
へ同期クロックを送信する第3の送信手段と、この第3
の送信手段により送信される同期クロックに基づいて、
上記制御素子から上記第1の信号線を介して供給される
通信方式などを示すデータを受付ける受付手段と、この
受付手段により受付けた通信方式などを示すデータによ
り、上記無線カードとの通信を行うための通信方式など
を設定する設定手段と、この設定手段により設定される
通信方式などに基づいて上記無線カードから受信した受
信データを、上記第3の送信手段により送信される同期
クロックに基づいて、上記第1の信号線を介して上記制
御素子へ送信する第4の送信手段と、上記無線カードか
ら受信した受信データによるエラーを判断する判断手段
と、この判断手段によりエラーを判断した際に、エラー
を示す信号を上記第5の信号線を介して上記制御素子へ
送信する第5の送信手段とからなる。
【0013】この発明のリーダライタユニットは、送信
データを無線カードに送信するとともに、無線カードか
ら受信データを受信し、様々な通信方式に対応できるイ
ンターフェースと全体を制御する制御素子とからなるも
のにおいて、上記制御素子と上記インターフェースとの
間に設けられ、上記制御素子からのシリアルデータが上
記インターフェースに伝送される第1の信号線と、上記
制御素子と上記インターフェースとの間に設けられ、上
記インターフェースからの同期クロックが上記制御素子
に伝送される第2の信号線と、上記制御素子と上記イン
ターフェースとの間に設けられ、上記制御素子からのコ
ントロール信号が上記インターフェースに伝送される第
3の信号線と、上記制御素子と上記インターフェースと
の間に設けられ、上記インターフェースからのシリアル
データが上記制御素子に伝送される第4の信号線とを具
備し、上記制御素子が、コントロール信号を上記第3の
信号線を介して上記インターフェースへ送信する第1の
送信手段と、この第1の送信手段による送信に応答し
て、上記インターフェースから上記第2の信号線を介し
て供給される同期クロックに同期して、通信方式などを
示すデータを上記第1の信号線を介して送信する第2の
送信手段と、上記第1の送信手段による送信に応答し
て、上記インターフェースから上記第2の信号線を介し
て供給される同期クロックに同期して、上記送信データ
を上記第1の信号線を介して送信する第3の送信手段と
からなり、上記インターフェースが、上記制御素子から
上記第3の信号線を介して供給されるコントロール信号
に基づいて、上記第2の信号線を介して上記制御素子へ
同期クロックを送信する第3の送信手段と、この第3の
送信手段により送信される同期クロックに基づいて、上
記制御素子から上記第1の信号線を介して供給される通
信方式などを示すデータを受付ける受付手段と、この受
付手段により受付けた通信方式などを示すデータによ
り、上記無線カードとの通信を行うための通信方式など
を設定する設定手段と、この設定手段により設定される
通信方式などに基づいて、上記制御素子から上記第1の
信号線を介して供給される送信データを上記無線カード
へ送信する第4の送信手段と、上記設定手段により設定
される通信方式などに基づいて上記無線カードから受信
した受信データを、上記第3の送信手段により送信され
る同期クロックに基づいて、上記第1の信号線を介して
上記制御素子へ送信する第5の送信手段とからなる。
【0014】この発明のリーダライタユニットは、無線
カードとの間でデータのやり取りを行い、様々な通信方
式に対応できるインターフェースと全体を制御する制御
素子とからなるものにおいて、上記制御素子と上記イン
ターフェースとの間に設けられ、上記制御素子からのシ
リアルデータが上記インターフェースに伝送される第1
の信号線と、上記制御素子と上記インターフェースとの
間に設けられ、上記インターフェースからの同期クロッ
クが上記制御素子に伝送される第2の信号線と、上記制
御素子と上記インターフェースとの間に設けられ、上記
制御素子からのコントロール信号が上記インターフェー
スに伝送される第3の信号線とを具備し、上記インター
フェースが、上記制御素子から上記第3の信号線を介し
て供給されるコントロール信号に基づいて、上記第2の
信号線を介して上記制御素子へ同期クロックを送信する
送信手段と、この送信手段により送信される同期クロッ
クに基づいて、第1の通信速度で通信される上記制御素
子から上記第1の信号線を介して供給される通信方式な
どを示すデータを受付ける受付手段と、この受付手段に
より受付けた通信方式などを示すデータにより、上記無
線カードとの通信を行うための通信方式などを設定する
設定手段と、この設定手段により設定される通信方式な
どに基づいて、上記無線カードとの通信を上記第1の通
信速度よりも遅い速度で行う処理手段とからなる。
【0015】この発明のリーダライタユニットは、無線
カードとの間でデータのやり取りを行い、様々な通信方
式に対応できるインターフェースと全体を制御する制御
素子とからなるものにおいて、上記制御素子と上記イン
ターフェースとの間に設けられ、上記制御素子からのシ
リアルデータが上記インターフェースに伝送される第1
の信号線と、上記制御素子と上記インターフェースとの
間に設けられ、上記インターフェースからの同期クロッ
クが上記制御素子に伝送される第2の信号線と、上記制
御素子と上記インターフェースとの間に設けられ、上記
制御素子からのコントロール信号が上記インターフェー
スに伝送される第3の信号線とを具備し、上記インター
フェースが、上記制御素子から上記第3の信号線を介し
て供給されるコントロール信号に基づいて、上記第2の
信号線を介して上記制御素子へ同期クロックを送信する
送信手段と、この送信手段により送信される同期クロッ
クに基づいて、上記制御素子から上記第1の信号線を介
して供給される通信方式などを示すデータを受付ける受
付手段と、この受付手段により受付けた通信方式などを
示すデータにより、上記無線カードとの通信を行うため
の通信方式などを設定する設定手段と、この設定手段に
より設定される通信方式などと上記同期クロックよりも
低い周波数のクロックとに基づいて、上記無線カードと
の通信を行う処理手段とからなる。
【0016】この発明は、無線カードとの間でデータの
やり取りをリーダライタユニットにより行い、このリー
ダライタユニットが様々な通信方式に対応できるインタ
ーフェースと全体を制御する制御素子とからなるものに
おいて、上記制御素子から上記インターフェースにコン
トロール信号を送信するステップと、このコントロール
信号に基づいて、上記制御素子から上記インターフェー
スに同期クロックを送信するステップと、この同期クロ
ックに基づいて、上記インターフェースから上記制御素
子に通信方式などを示すデータを送信するステップと、
この通信方式などを示すデータにより、上記無線カード
との通信を行うための通信方式などを設定するステップ
とからなる。
【0017】この発明は、無線カードとの間でデータの
やり取りをリーダライタユニットにより行い、このリー
ダライタユニットが様々な通信方式に対応できるインタ
ーフェースと全体を制御する制御素子とからなるものに
おいて、上記制御素子から上記インターフェースに同期
クロックを送信するステップと、上記無線カードから受
信したデータを上記同期クロックに合わせて上記インタ
ーフェースから上記制御素子に送信するステップと、上
記無線カードから受信したデータのエラーを判定するス
テップと、この判定によりエラーがある場合に、上記イ
ンターフェースから上記制御素子にエラー信号を送信す
るステップとからなる。
【0018】この発明は、無線カードとの間でデータの
やり取りをリーダライタユニットにより行い、このリー
ダライタユニットが様々な通信方式に対応できるインタ
ーフェースと全体を制御する制御素子とからなるものに
おいて、上記制御素子から上記インターフェースにコン
トロール信号を送信するステップと、このコントロール
信号に基づいて、上記制御素子から上記インターフェー
スに同期クロックを送信するステップと、この同期クロ
ックに基づいて、上記インターフェースから上記制御素
子に通信方式などを示すデータを送信するステップと、
この通信方式などを示すデータにより、上記無線カード
との通信を行うための通信方式などを設定するステップ
と、この設定される通信方式などに基づいて上記無線カ
ードから受信した受信データを、上記同期クロックに基
づいて、上記インターフェースから上記制御素子へ送信
するステップと、上記無線カードから受信した受信デー
タによるエラーを判断するステップと、このエラーを判
断した際に、エラーを示す信号を上記インターフェース
から上記制御素子へ送信するステップとからなる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1の実施形態
について図面を参照して説明する。
【0020】図1は、この発明の無線カード処理システ
ムの概略構成を示すものである。
【0021】すなわち、無線カード処理システムは、上
位装置としてのパーソナルコンピュータ(PC)1と、
このPC1に接続されるリーダライタユニット(RW
U)2とこのリーダライタユニット2のアンテナ部3と
の間で無線通信を行う無線カード4、…とにより構成さ
れている。
【0022】PC1は、図示しない制御部、操作部、表
示部、リーダライタユニット2の接続部により構成され
ている。
【0023】リーダライタユニット2は、リーダライタ
ユニット2の全体を制御する制御回路(制御素子)とし
てのMPU5、様々な通信方式に対応できるインターフ
ェースとしての無線カードリーダライタ用のLSI6、
送受信回路7、アンテナ部3とにより構成されている。
【0024】MPU5は、MPU5の全体を制御するC
PU11、制御プログラム、各種情報を記憶し、RA
M、ROMからなるメモリ12、LSI6との通信用の
シリアルデータのインプット、アウトプット用のSIO
13により構成されている。
【0025】CPU11は、上記PC1に接続され、デ
ータのやり取りが行われるものであり、たとえばデータ
リードコマンドの受信に対して、LSI6にデータリー
ドコマンドの送信を行うようになっている。
【0026】上記SIO13には、シリアルインプット
データ(SI)用のI/Oポート、シリアルアウトプッ
トデータ(SO)用のI/Oポート、シリアルクロック
(SCK)用のI/Oポート、コントロール信号(CO
NT)用のI/Oポートが設けられている。
【0027】上記SIO13は、無線カード4のデータ
リードコマンドをSI用のI/OポートからLSI6へ
出力するものである。
【0028】アンテナ部3は、送信アンテナ14、受信
アンテナ15により構成されている。
【0029】上記送受信回路7は、送信回路16、受信
回路17により構成されている。
【0030】送信回路16は、送信アンテナ14に接続
され、LSI6からの無線カード4に対する送信データ
(TXD)を送信アンテナ14を用いて送信するもので
ある。
【0031】受信回路17は、受信アンテナ15に接続
され、受信アンテナ15にて受信した無線カード4から
の受信データ(RXD)をLSI6へ出力するものであ
る。
【0032】無線カード4は、全体を制御する制御回
路、制御プログラム、乱数、ID(認識番号)データ等
の各種情報を記憶するメモリ、変調復調回路、電源発生
回路、送受信アンテナにより構成されている。
【0033】上記LSI6は、図2に示すように、MP
U5との通信用のシリアルデータのインプット、アウト
プット用のSIO21、モード設定用のレジスタ22、
分周比設定用のレジスタ23、タイミング設定用のレジ
スタ24、送信モード、受信モード、停止モードの3つ
のモード状態に切換わるモード切換器25、基準クロッ
クを分周したクロックを出力する分周器26、タイミン
グ信号を生成するタイミング生成器27、PC1からの
送信データを変調した送信データ(TXD)を送信回路
16へ出力する変調回路28、受信回路17からの受信
データ(RXD)を復調する復調回路29により構成さ
れている。変調回路28、復調回路29は、アナログ回
路も含んでいる。
【0034】上記レジスタ22、23、24は、無線カ
ード4との通信を行うための、通信方式、分周比等の各
種設定可能なレジスタである。
【0035】上記SIO21には、シリアルインプット
データ(SI、シリアルデータ受信信号)端子(ピ
ン)、シリアルアウトプットデータ(SO、シリアルデ
ータ送信信号)端子、シリアルクロック(SCK、クロ
ック送信信号)端子、コントロール信号(CONT)端
子が設けられ、それぞれ上記MPU5のSIO13の、
シリアルインプットデータ(SI)用のI/Oポート、
シリアルアウトプットデータ(SO)用のI/Oポー
ト、シリアルクロック(SCK)用のI/Oポート、コ
ントロール信号(CONT)用のI/Oポートと、信号
線(4本)により接続されている。この信号線は、SI
用の信号線、SO用の信号線、SCK用の信号線、CO
NT用の信号線となっている。SI用の信号線は、レジ
スタを設定するためと無線カード4へデータを送信する
ための共通なシリアルデータ受信信号線となっている。
SO用の信号線は、無線カード4から受信した信号を送
信するためのシリアルデータ送信信号線となっている。
SCK用の信号線は、2つのシリアルデータと同期を取
ることができるように同期クロックを送信するクロック
送信信号線となっている。CONT用の信号線は、送信
データとレジスタ設定データとを区別するためのコント
ロール信号を送信するコントロール信号線となってい
る。
【0036】上記SIO21は、上記MPU5のSIO
13からCONT端子に供給される図3の(c)あるい
は(d)に示す、コントロール信号(CONT)に基づ
いて、図3の(b)に示す、8ビット(1バイト)分の
同期クロックとしてのシリアルクロック(SCK)をS
CK端子から上記MPU5のSIO13へ出力するもの
である。上記コントロール信号(CONT)がLレベル
となっている期間は、図3の(c)に示すように、長い
ものであっても、図3の(d)に示すように、短いもの
であっても良い。コントロール信号(CONT)は、シ
リアルインプットデータ(SI)におけるシリアルデー
タが、レジスタ設定データか送信データかを区別するた
めのものとなっている。
【0037】これにより、SIO21は、コントロール
信号(CONT)がLレベルの際(Lレベルとなった
後)、クロック同期方式に基づいて、上記MPU5のS
IO13からSI端子に供給される8ビット構成のシリ
アルデータであるレジスタ設定データ(後半の4クロッ
クの4ビットがレジスタアドレス、前半の4クロックの
4ビットがレジスタの値)を受信するものである。
【0038】すなわち、図3の(a)(b)に示すよう
に、シリアルクロック(SCK)の立ち下がり時、上記
MPU5のSIO13が1ビット分ずつの信号を出力
し、シリアルクロック(SCK)の立ち上がり時、上記
SIO21がそのMPU5のSIO13からの1ビット
分ずつの信号を受信するようになっている。
【0039】上記レジスタ設定データは、4ビットのレ
ジスタ値と4ビットのレジスタアドレスとからなり、こ
のレジスタアドレスはレジスタ22、23、24のいず
れかを示すものである。
【0040】上記SIO21は、上記MPU5のSIO
13から受信したレジスタ設定データ内のアドレスに基
づいたレジスタ22、23、24に、上記MPU5のS
IO13から受信したレジスタ設定データ内のレジスタ
値を出力するものである。
【0041】上記SIO21は、上記モード切換器25
に設定されている送信モードが供給されている際に、上
記MPU5のSIO13からSI端子に供給される送信
データを変調回路28へ出力するものである。
【0042】上記SIO21は、上記モード切換器25
に設定されている受信モードが供給されている際に、上
記復調回路29から供給される復調済みの受信データを
SO端子から上記MPU5のSIO13へ出力するもの
である。
【0043】モード設定用のレジスタ22は、上記SI
O21から供給されるレジスタ値を記憶し、この記憶し
たレジスタ値をモード切換器25へ出力するものであ
る。
【0044】分周比設定用のレジスタ23は、上記SI
O21から供給されるレジスタ値を記憶し、この記憶し
たレジスタ値を分周器26へ出力するものである。
【0045】タイミング設定用のレジスタ24は、上記
SIO21から供給されるレジスタ値を記憶し、この記
憶したレジスタ値をタイミング生成器27へ出力するも
のである。
【0046】モード切換器25は、レジスタ22のレジ
スタ値に基づいて、変調モード、復調モード、送受信モ
ードの3つのモード状態が設定されるものであり、この
設定されているモードはSIO21、変調回路28、復
調回路29へ出力される。上記変調モードとしては振幅
変調、周波数変調、位相変調の3つのモードがある。上
記復調モードとしては振幅変調に対する復調、周波数変
調に対する復調、位相変調に対する復調の3つのモード
がある。上記送受信モードとしては、送信モード、受信
モード、停止モードの3つのモードがある。
【0047】分周器26は、レジスタ23のレジスタ値
に基づく分周比で図示しない発振回路から供給される基
準クロックを分周したクロックを出力するものであり、
このクロックは変調回路28、復調回路29へ出力され
る。
【0048】タイミング生成器27は、レジスタ22の
レジスタ値と図示しない発振回路から供給される基準ク
ロックとに基づいて、第1、第2のタイミング信号を生
成するものであり、この第1のタイミング信号は変調回
路28、復調回路29へ出力され、上記第2のタイミン
グ信号はシリアルクロックとしてSIO21へ出力され
る。第1のタイミング信号によるクロック周波数は、第
2のタイミング信号(シリアルクロック)によるクロッ
ク周波数の半分(1/2)となっている。
【0049】変調回路28は、上記モード切換器25で
送信モードが設定されている際に、PC1からMPU
5、SIO21を介して供給される送信データを、分周
器26からのクロックに基づいて、上記モード切換器2
5で設定されている変調モードで変調するものであり、
この変調された変調データ(TXD)はタイミング生成
器27からの第1のタイミング信号に基づいて送信回路
16へ出力される。
【0050】復調回路29は、上記モード切換器25で
受信モードが設定されている際に、受信回路17からの
受信データ(RXD)を、分周器26からのクロックと
タイミング生成器27からの第1のタイミング信号に基
づいて、上記モード切換器25で設定されている復調モ
ードで復調するものであり、この復調された復調データ
はSIO21、MPU5を介してPC1へ出力される。
【0051】次に、上記構成において、リーダライタユ
ニット2を介して行われるPC1とと無線カード4との
データの送受信処理として、無線カード4のデータをリ
ードする際の動作を、図4に示すフローチャートと、図
5の(a)から(d)と図6の(a)から(e)に示す
信号波形図を参照しつつ説明する。
【0052】たとえば今、図示しない電源スイッチによ
りリーダライタユニット2の電源をオンする(ST
1)。すると、MPU5の初期設定を行う(ST2)。
この初期設定としては、SIO21の通信方法(速度)
の設定等であり、あらかじめ決まっている複数の内の1
つを選択する。MPU5はLSI6の初期設定を送信す
る(ST3)(図5の(1)参照)。これにより、LS
I6の各レジスタ22、23、24にレジスタ値が設定
される(ST4)。レジスタ22に変調モードを示すレ
ジスタ値と復調モードを示すレジスタ値とが設定され、
レジスタ23に分周比を示すレジスタ値が設定され、レ
ジスタ24にタイミングを示すレジスタ値が設定され
る。
【0053】すなわち、図3の(c)に示すように、M
PU5からのコントロール信号CONTがLレベルとな
った際に、SIO21は、図3の(b)に示すように、
同期クロックとしてのシリアルクロック(SCK)をS
CK端子からMPU5へ出力する。
【0054】これにより、SIO21は、クロック同期
方式に基づいて、上記MPU5のSIO13からSI端
子に供給される8ビット構成のシリアルデータであるレ
ジスタ設定データ(後半の4クロックの4ビットがレジ
スタアドレス、前半の4クロックの4ビットがレジスタ
の値)を受信する。
【0055】すなわち、図3の(a)(b)に示すよう
に、シリアルクロック(SCK)の立ち下がり時、上記
MPU5のSIO13が1ビット分ずつの信号を出力
し、シリアルクロック(SCK)の立ち上がり時、上記
SIO21がそのMPU5のSIO13からの1ビット
分ずつの信号を受信する。
【0056】この結果、SIO21は、まず1バイト目
に、変調モードを示すレジスタ値とレジスタ22の変調
モードを示すアドレス値の受信を判断し、レジスタ22
に変調モードを設定する。ついで、SIO21は、2バ
イト目に、復調モードを示すレジスタ値とレジスタ22
の復調モードを示すアドレス値の受信を判断し、レジス
タ22に復調モードを設定する。ついで、SIO21
は、3バイト目に、分周比を示すレジスタ値とレジスタ
23のアドレス値の受信を判断し、レジスタ23に分周
比を設定する。ついで、SIO21は、4バイト目に、
タイミングを示すレジスタ値とレジスタ24のアドレス
値の受信を判断し、レジスタ24にタイミングを設定す
る。
【0057】したがって、モード切換器25の変調モー
ド、復調モードが設定され、分周器26がレジスタ23
のレジスタ値に基づく分周比で図示しない発振回路から
供給される基準クロックを分周したクロックを出力し、
タイミング生成器27がレジスタ22のレジスタ値と図
示しない発振回路から供給される基準クロックとに基づ
いて、第1、第2のタイミング信号を出力する。
【0058】上記ステップ4によりLSI6の各レジス
タ22、23、24にレジスタ値を設定した際に、すべ
ての準備が終了後、MPU5はPC1からのコマンド受
信待ち状態となる(ST5)。
【0059】この状態において、PC1が、無線カード
4のデータリードコマンドをリーダライタユニット2の
MPU5へ送信する(ST6)。MPU5は、LSI6
に無線カード送信用のレジスタ設定データを送信する
(ST7)(図5の(b)から(d)、図5の(1)参
照)。これにより、LSI6のレジスタ24に送信モー
ドを示すレジスタ値が設定される(ST8)。
【0060】この際、上述したように、MPU5からの
コントロール信号CONTのLレベルにより、LSI6
のSIO21から出力されるシリアルクロック(SC
K)(第2のタイミング信号より生成)に基づいて、レ
ジスタ設定データをLSI6のSIO21に送信する
(図5の(b)から(d)、図5の(1)参照)。LS
I6のSIO21は、レジスタ24の送受信モードを送
信モードに設定する。この結果、モード切換器25が送
信モードに設定される。
【0061】この設定後、MPU5はLSI6へ送信デ
ータ(リードコマンド)を送信する(ST9)。すなわ
ち、MPU5はSIO21から出力されるシリアルクロ
ック(SCK)に基づいて、シリアルインプットデータ
SIとして8ビット(1バイト)単位の送信データを順
次LSI6のSIO21に送信する(図5の(b)
(c)、図5の(2)参照)。
【0062】また、LSI6のSIO21はMPU5か
らの1バイト単位の送信データを順次、変調回路28に
出力する。これにより、変調回路28はモード切換器2
5からの変調モードと分周器26からのクロックとタイ
ミング生成器27からの第1のタイミング信号とに基づ
いて送信データを変調し、この変調した送信データ(T
XD)が、図5の(a)に示すように、連続データとし
て、送信回路16を介して送信アンテナ14に出力され
る(図5の(3)参照)。これにより、送信アンテナ1
により送信データが無線カード4へ送信される(ST1
0)。この結果、無線カード4が送信データを受信する
(ST11)。
【0063】上記シリアルインプットデータSIとして
の送信データ(MPU5からSIO21)の通信速度
が、変調回路28から出力される送信データTXD(変
調回路28から送信回路16)の通信速度の2倍となっ
ている。
【0064】上記ステップ9による送信データの送信が
終了した際に、MPU5はコントロール信号をLレベル
にする(ST12)(図5の(d)、図5の(4)参
照)(図6の(e)、図6の(4)参照)。これによ
り、LSI6(SIO21)はMPU5からの送信デー
タの送信を停止する(ST13)。
【0065】ついで、MPU5は、LSI6に無線カー
ド受信用のレジスタ設定データを送信する(ST14)
(図5の(b)から(d)、図5の(1)参照)。これ
により、LSI6のレジスタ24に受信モードを示すレ
ジスタ値が設定される(ST15)。
【0066】この際、上述したように、MPU5からの
コントロール信号CONTのLレベルにより、LSI6
のSIO21から出力されるシリアルクロック(SC
K)(第2のタイミング信号より生成)に基づいて、レ
ジスタ設定データをSIO21に送信する(図5の
(b)から(d)、図5の(5)参照)(図6の(b)
(c)(e)、図6の(5)参照)。SIO21は、レ
ジスタ24の送受信モードを受信モードに設定する。こ
の結果、モード切換器25が受信モードに設定される。
【0067】この後、MPU5はコントロール信号をH
レベルとし(ST16)、受信待ち状態となる(ST1
7)(図6の(e)、図6の(6)参照)。
【0068】また、LSI6は、コントロール信号のH
レベルにより、無線カード4からのデータ受信待ちとな
る(ST18)。
【0069】このような状態において、無線カード4か
らデータが送信される(レスポンスデータ、受信デー
タ)(ST19)。
【0070】これにより、受信アンテナ15、受信回路
17を介して連続データとして受信した無線カード4か
らの受信データ(RXD)(図6の(a)、図6の
(7)参照)が復調回路29に供給される。復調回路2
9は、上記モード切換器25が受信モードに設定されて
いるため、受信回路17からの受信データ(RXD)
を、分周器26からのクロックとタイミング生成器27
からの第1のタイミング信号に基づいて、上記モード切
換器25で設定されている復調モードで復調され、この
復調された復調データはSIO21を介してMPU5へ
出力される(ST20)。
【0071】これにより、MPU5はSIO21から出
力されるシリアルクロック(SCK)に基づいて、SI
O21からのシリアルアウトプットデータSOとして8
ビット(1バイト)単位の受信データを順次、受信する
(図6の(c)(d)、図6の(8)参照)(ST2
1)。この受信データは一旦メモリ12に記憶される。
【0072】そして、MPU5は無線カード4からの受
信データを全て受信した際、コントロール信号をLレベ
ルにする(ST22)(図6の(e)、図6の(9)参
照)。これにより、LSI6(SIO21)はMPU5
の無線カード4からの受信を停止する(ST23)。こ
の停止動作はステータスデータをMPU5へ送信するき
っかけであり、ステータスデータの中身(内容)とは関
係ないものとなっている。
【0073】この際、上述したように、MPU5からの
コントロール信号CONTのLレベルにより、LSI6
のSIO21から出力されるシリアルクロック(SC
K)(第2のタイミング信号より生成)に基づいて、レ
ジスタ設定データをSIO21に送信する(ST24)
(図6の(b)(d)、図6の(10)参照)。SIO
21は、レジスタ24の送受信モードを停止モードに設
定する(ST25)。この結果、モード切換器25が停
止モードに設定される。
【0074】また、LSI6のSIO21はシリアルク
ロック(SCK)に基づいて、受信ステータスデータを
シリアルアウトプットデータSOにより送信する。
【0075】また、MPU5は、LSI6のSIO21
から出力されるシリアルクロック(SCK)に基づい
て、SIO21からのシリアルアウトプットデータSO
として受信ステータスデータを受信する(図6の(c)
(d)、図6の(10)参照)(ST24)。この受信
ステータスデータは、受信データRXDから受信した受
信データのステータス(パリティエラー、ストップビッ
ト無しによるフレーミングエラーなど)である。また、
受信ステータスデータは、MPU5がシリアルアウトプ
ットデータSOの受信データが正しいデータかを判断で
き、さらに動作シーケンスも正しいと判断できるための
ステータスである。この受信ステータスデータは、受信
データRXDの状態(パリティエラーなどの伝送エラ
ー)やコントロール信号CONTがシリアルアウトプッ
トデータSO、シリアルクロックSCKが出力されてい
ない時にLレベルにされている(動作エラー、シーケン
スエラーを示すデータとなる)。
【0076】この後、MPU5はコントロール信号をH
レベルとし(ST26)、無線カード4からの受信デー
タと、LSI6からの受信ステータスデータをPC1に
送信する(ST27)。
【0077】この結果、PC1は無線カード4からのデ
ータを受信する(ST28)。これにより、PC1はリ
ードコマンドに基づいて無線カード4からデータのリー
ドを行うことができる。
【0078】また、PC1はステータスデータにより無
線カード4からの受信データの正当性を判断することが
できる。
【0079】上述したように、MPU5がコントロール
信号(CONT)端子をLレベルにすると、LSI6
は、シリアルクロック(SCK)端子から1バイト分
(8クロック)またはそれ以上の同期クロックSCKを
出力し、その出力された同期クロックSCKにあわせて
MPU5側からシリアルデータ(後半の4クロックの4
ビットがレジスタアドレス、前半の4クロックの4ビッ
トがレジスタの値)をLSI6へ送信することにより、
LSI6の各レジスタ22、23、24の設定を、シリ
アルインプットデータ(SI)端子、シリアルクロック
(SCK)端子、コントロール信号(CONT)端子の
3つの端子のみで設定できる機能を有する。
【0080】また、リーダライタユニット2が無線カー
ド4へ送信データ(TXD)の送信を行う方法として、
まずMPU5がコントロール信号CONTをLレベルに
し、LSI6のレジスタ22の送受信モードを送信用モ
ードに設定にし、コントロール信号CONTをHレベル
にした後、LSI6は送信用クロックとしてのシリアル
クロックSCKをMPU5に対し出力し、このシリアル
クロックSCKに合わせてLSI6への送信データの送
信を開始する。1バイト目の送信データAをLSI6は
受け取りその送信データAを変調し送信データTXDと
して無線カード4へ送信する。シリアルクロックSCK
は、送信データTXDの出力タイミングに合わせて出力
が開始される。このため、送信データTXDの送信が停
止されるまで繰り返され、送信データA、B、Cはリー
ダライタユニット2から無線カード4に送信される。
【0081】次に、送信データTXDの送信を停止する
場合に、LSI6から送信回路16への送信データTX
Dの送信速度より速い通信速度で、MPU5とLSI6
が送信データの送信を行うものである。これにより、送
信データTXDとシリアルインプットデータSIとの通
信速度の差のために、シリアルインプットデータSIと
シリアルクロックSCKには空き時間ができ、この空き
時間内にコントロール信号CONTをLレベルにし、送
信を停止するものである。
【0082】この空き時間のコントロール信号CONT
の状態により、LSI6はMPU5から次の必要の無い
データを受信すること無く送信を終了させることが可能
となっている。
【0083】さらに、このコントロール信号CONTを
Lレベルにした際に、次の動作を行うため、MPU5に
対してシリアルクロックSCKを出力しMPU5からレ
ジスタ設定用データを出力させ、レジスタ設定を行うこ
とが可能である。
【0084】さらに、このシリアルインプットデータS
Iの通信速度を送信データTXDの2倍にしたものであ
る。さらに、シリアルインプットデータSIの一本にレ
ジスタ設定用データと送信データをのせ、コントロール
信号CONTのレベルによりレジスタの設定かまたは、
送信データかを区別することができる。
【0085】さらに、無線カード4からの受信データ
(RXD)の受信を行う方法として、まずMPU5がコ
ントロール信号CONTをLレベルにし、LSI6のレ
ジスタ22の送受信モードを受信用モードに設定にし、
コントロール信号CONTをHレベルにした後、無線カ
ード4の送信データの受信待ちになる。
【0086】次に、無線カード4から送信データを受信
すると、LSI6は受信データを復調し、シリアルアウ
トプットデータSOからシリアルクロックSCKを使用
してMPU5にクロックに同期して送信する。
【0087】この送信方法により、受信データRXDの
受信速度より速い通信速度でMPU5にデータの送信を
行う。
【0088】次に、MPU5への無線カード4からの受
信データRXDの送信を停止する場合に、この受信デー
タRXDとシリアルアウトプットデータSOとの通信速
度の差のために、シリアルアウトプットデータSOとシ
リアルクロックSCKには空き時間ができ、この空き時
間内にコントロール信号CONTをLレベルにし、受信
を停止するものである。
【0089】さらに、このコントロール信号CONTを
Lレベルにした際に、次の動作を行うためにシリアルク
ロックSCKを出力しMPU5がレジスタ設定データを
送信しレジスタ設定を行うことが可能である。
【0090】さらに、上記シリアルアウトプットデータ
SOの通信速度を受信データRXDの2倍にしたもので
ある。
【0091】また、受信データRXDの受信中に停止し
た際に、受信データRXDから受信した受信データのス
テータス(パリティエラーなど)を、MPU5からシリ
アルアウトプットデータSIに送信したデータでLSI
6のレジスタの設定を同時にシリアルアウトプットデー
タSOでMPU5に送信することができる。
【0092】また、LSI6において、シリアルインプ
ットデータ(SI)の信号線とシリアルアウトプットデ
ータ(SO)の信号線による通信の通信速度が、無線カ
ード4との通信速度(TXD、RXDの通信速度)より
速い速度で行い、SIの信号線とSOの信号線による通
信データに隙間を作ることができる。
【0093】また、LSI6において、同期クロックの
クロック周期以上の隙間が空くものである。
【0094】また、LSI6において、無線カード4と
の通信速度(TXD、RXDの通信速度)を、シリアル
インプットデータ(SI)の信号線とシリアルアウトプ
ットデータ(SO)の信号線による通信の通信速度の、
2倍またはそれ以上の整数倍にしたものである。
【0095】また、LSI6において、同期クロックが
ない期間に、コントロール信号CONTによる信号の変
化により、LSI6の各レジスタ22、23、24の状
態を変化させるようにしたものである。
【0096】また、コントロール信号CONTによる信
号変化により無線カード4への送信、無線カード4から
の受信状態をリセットするようにしたものである。
【0097】また、LSI6において、受信を完了する
際にコントロール信号CONTによる信号を変化させ受
信を終了し、次のレジスタを設定するための同期クロッ
クが出力され、レジスタ設定データ受信する際に同時に
このクロックと同期したステータスデータを出力するよ
うにしたものである。
【0098】また、LSI6において、コントロール信
号CONTがシリアルクロック(同期クロック)SCK
が出力されている期間(タイミング)で変化し(Lレベ
ルとなる)、受信データRXDの受信中(受信を完了す
る前)に停止した際に、シーケンスエラーを表すステー
タスデータをシリアルアウトプットデータSOでMPU
5に送信する。(図6の(c)(d)(f)、図6の
(11)(10)参照)次に、上記第1の実施形態で
は、MPU5とLSI6のSIO21とが、シリアルイ
ンプットデータ(SI)、シリアルアウトプットデータ
(SO)、シリアルクロック(SCK)、コントロール
信号(CONT)の4つの信号線により接続され、SI
O21に、シリアルインプットデータ(SI)端子(ピ
ン)、シリアルアウトプットデータ(SO)端子、シリ
アルクロック(SCK)端子、コントロール信号(CO
NT)端子が設けられている場合について説明したが、
これに限らず、第2の実施形態として、図7に示すよう
に、MPU5とLSI6のSIO21との信号線とし
て、シリアルインプットアウトプットエラー信号SIO
ERRの信号線を追加し、SIO21に、SIOエラー
信号SIOERR端子を設けるようにしても良い。この
場合、LSI6内に復調回路29からの復調データの伝
送エラーを判定する判定回路30が設けられ、この判定
回路30により復調データの伝送エラーを判定した際に
出力される信号がSIOエラー信号SIOERRとし
て、MPU5へ送信されるようになっている。上記伝送
エラーの判定は、パリティビットによる判定あるいは最
終ビットにストップビットが無いことによるフレーミン
グエラーの判定等である。また、判定回路30は、SI
O21に接続され、伝送エラーの判定結果をSIO21
に出力するようになっている。
【0099】この第2の実施形態では、受信データRX
Dにエラーがあった場合に、エラー個所を特定でき、エ
ラーが発生した直後に受信を終了することができる。
【0100】この第2の実施形態の要部の説明を、図4
のフローチャートと、図8の(a)から(f)の信号波
形図を用いて説明する。この場合、上記第1の実施形態
のステップ1から18までは、同一のため、ステップ1
9から説明する。
【0101】まず、無線カード4からデータが連続して
送信される(レスポンスデータ、受信データ)(ST1
9)。
【0102】これにより、受信アンテナ15、受信回路
17を介して連続データとして受信した無線カード4か
らの受信データ(RXD)(図8の(a)、図8の
(7)参照)が復調回路29に供給される。復調回路2
9は、上記モード切換器25が受信モードに設定されて
いるため、受信回路17からの受信データ(RXD)
を、分周器26からのクロックとタイミング生成器27
からの第1のタイミング信号に基づいて、上記モード切
換器25で設定されている復調モードで復調され、この
復調された復調データはSIO21を介してMPU5へ
出力される(ST20)。
【0103】これにより、MPU5はSIO21から出
力されるシリアルクロック(SCK)に基づいて、SI
O21からのシリアルアウトプットデータSOとして8
ビット(1バイト)単位の受信データを順次、受信する
(図8の(c)(d)、図8の(8)参照)(ST2
1)。この受信データは一旦メモリ12に記憶される。
【0104】そして、MPU5が無線カード4からの受
信データを全て受信する前、つまりLSI6の判定回路
30により復調データの伝送エラーを判定しており、こ
の判定回路30は受信データCによるエラーを判断した
際に、SIOエラー信号(SIOERR)をHレベルす
る。このSIOエラー信号(SIOERR)により、M
PU5はコントロール信号CONTをLレベルにする
(ST22)(図8の(f)(e)、図8の(9)参
照)。これにより、MPU5の無線カード4からの受信
を停止する(ST23)。LSI6(SIO21)はエ
ラー発生のデータで受信を止めて、受信回路17からの
受信データRXDの受信データCまでをMPU5に送信
する。
【0105】また、MPU5からのコントロール信号C
ONTのLレベルにより、LSI6のSIO21から出
力されるシリアルクロック(SCK)(第2のタイミン
グ信号より生成)に基づいて、レジスタ設定データをS
IO21に送信する(ST24)(図8の(b)
(d)、図8の(10)参照)。SIO21は、レジス
タ24の送受信モードを停止モードに設定する(ST2
5)。この結果、モード切換器25が停止モードに設定
される。
【0106】また、LSI6のSIO21はシリアルク
ロック(SCK)に基づいて、受信ステータスデータを
シリアルアウトプットデータSOにより送信する。
【0107】また、MPU5はLSI6のSIO21か
ら出力されるシリアルクロック(SCK)に基づいて、
SIO21からのシリアルアウトプットデータSOとし
て受信ステータスデータ(エラー)を受信する(図8の
(c)(d)、図8の(10)参照)(ST24)。
【0108】この後、MPU5はコントロール信号をH
レベルとし(ST26)、無線カード4からの受信デー
タと、LSI6からの受信ステータスデータ(エラー)
をPC1に送信する(ST27)。
【0109】この結果、PC1は無線カード4からのエ
ラーが発生するまでのデータを受信する(ST28)。
これにより、PC1はリードコマンドに基づいて無線カ
ード4からエラーが発生するまでのデータのリードを行
うことができる。
【0110】また、上記第1、第2の実施形態では、P
Cとリーダライタユニットと無線カードからなる無線カ
ード処理システムについて説明したが、これに限らず、
第3の実施形態として、図9に示すように、リーダライ
タユニット(RWU)と無線カードからなる無線カード
処理システムを、たとえば入退ゲートに用いるようにし
ても良い。この入退ゲートとしては、無線カード4とリ
ーダライタユニット(RWU)とのデータの送受信(無
線カード4からの送信だけでも良い)により、無線カー
ド4の保持者の入出、退出、通過等を許可(ドアの開
閉)するものである。
【0111】この第3の実施形態の処理を、図9に示す
フローチャートを参照して説明する。ただし、図4に示
すフローチャートと同一部分には、同じステップを付与
し、説明を省略する。まず、ステップ5、6、27、2
8を削除し、ステップ7、9を、ステップ31、32に
変更し、ステップ17と21の間にステップ33を追加
し、ステップ26の後にステップ34、35を追加す
る。
【0112】すなわち、上記ステップ4によりLSI6
の各レジスタ22、23、24にレジスタ値を設定した
際に、すべての準備が終了後、MPU5は、LSI6に
無線カード送信用のレジスタ設定データを準備後、送信
する(ST31)。これにより、LSI6のレジスタ2
4に送信モードを示すレジスタ値が設定される(ST
8)。この設定後、MPU5はLSI6への送信データ
(リードコマンド)を準備後、送信する(ST32)。
【0113】また、ステップ18によるデータ受信待ち
後、MPU5は、所定時間経過(タイムアップ)した際
(ST33)、ステップ22に進む。
【0114】また、ステップ26によるコントロール信
号をHレベルとした後、MPU5は、データが正しいか
否かをチェックし(ST34)、正しい場合に、ドアを
オープンし(ST35)、正しくない場合およびドアの
オープン後に、ステップ31に戻る。
【0115】上記したように、PCと無線カードとの間
でデータのやり取りを行い、様々な通信方式に対応でき
るインターフェースとしてのLSIと全体を制御するM
PUとからなるリーダライタユニット(RWU)におい
て、MPUとLSIを接続するための線を少なくでき、
LSIのピン数を少なくすることができ、MPU側でこ
のLSIのために使用するポートも減少でき、ポートの
少ないMPUでも使用することができる。
【0116】また、LSIのレジスタの設定も容易にで
きるようになり、さらに外部との接続が少ないため通信
部分のLSIとしての独立性が高くなり、より汎用性が
高くなるという利点を持ったものである。
【0117】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、上位装置と無線カードとの間でデータのやり取りを
行い、様々な通信方式に対応できるインターフェースと
全体を制御する制御素子とからなるものにおいて、制御
素子とインターフェースを接続するための線を少なくで
き、インターフェースのピン数を少なくすることがで
き、MPU側でこのインターフェースのために使用する
ポートも減少でき、ポートの少ないMPUでも使用する
ことができるリーダライタユニットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態の無線カード処理シ
ステムの概略構成を示すブロック図。
【図2】リーダライタユニットの概略構成を示すブロッ
ク図。
【図3】MPUとLSI間の信号を説明するための信号
波形図。
【図4】無線カードのデータをリードする際の動作を説
明するためのフローチャート。
【図5】MPUとLSI間の信号を説明するための信号
波形図。
【図6】MPUとLSI間の信号を説明するための信号
波形図。
【図7】この発明の第2の実施形態のリーダライタユニ
ットの概略構成を示すブロック図。
【図8】MPUとLSI間の信号を説明するための信号
波形図。
【図9】無線カードのデータをリードする際の動作を説
明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…PC 2…リーダライタユニット 4…無線カード 5…MPU 6…LSI 21…SIO 22、23、24…レジスタ 25…モード切換器 26…分周器 27…タイミング生成器 28…変調回路 29…復調回路
フロントページの続き (72)発明者 後藤 祐一 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内 Fターム(参考) 5B058 CA17 CA22 CA23

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線カードとの間でデータのやり取りを
    行い、様々な通信方式に対応できるインターフェースと
    全体を制御する制御素子とからなるリーダライタユニッ
    トにおいて、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記制御素子からのシリアルデータが上記インター
    フェースに伝送される第1の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記インターフェースからの同期クロックが上記制
    御素子に伝送される第2の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記制御素子からのコントロール信号が上記インタ
    ーフェースに伝送される第3の信号線とを具備し、 上記インターフェースが、 上記制御素子から上記第3の信号線を介して供給される
    コントロール信号に基づいて、上記第2の信号線を介し
    て上記制御素子へ同期クロックを送信する送信手段と、 この送信手段により送信される同期クロックに基づい
    て、上記制御素子から上記第1の信号線を介して供給さ
    れる通信方式などを示すデータを受付ける受付手段と、 この受付手段により受付けた通信方式などを示すデータ
    により、上記無線カードとの通信を行うための通信方式
    などを設定する設定手段と、 この設定手段により設定される通信方式などに基づい
    て、上記無線カードとの通信を行う処理手段とからな
    る、 ことを特徴とするリーダライタユニット。
  2. 【請求項2】 送信データを無線カードに送信し、様々
    な通信方式に対応できるインターフェースと全体を制御
    する制御素子とからなるリーダライタユニットにおい
    て、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記制御素子からのシリアルデータが上記インター
    フェースに伝送される第1の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記インターフェースからの同期クロックが上記制
    御素子に伝送される第2の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記制御素子からのコントロール信号が上記インタ
    ーフェースに伝送される第3の信号線とを具備し、 上記制御素子が、 コントロール信号を上記第3の信号線を介して上記イン
    ターフェースへ送信する第1の送信手段と、 この第1の送信手段による送信に応答して、上記インタ
    ーフェースから上記第2の信号線を介して供給される同
    期クロックに同期して、通信方式などを示すデータを上
    記第1の信号線を介して送信する第2の送信手段と、 上記第1の送信手段による送信に応答して、上記インタ
    ーフェースから上記第2の信号線を介して供給される同
    期クロックに同期して、上記送信データを上記第1の信
    号線を介して送信する第3の送信手段とからなり、 上記インターフェースが、 上記制御素子から上記第3の信号線を介して供給される
    コントロール信号に基づいて、上記第2の信号線を介し
    て上記制御素子へ同期クロックを送信する第4の送信手
    段と、 この第4の送信手段により送信される同期クロックに基
    づいて、上記制御素子から上記第1の信号線を介して供
    給される通信方式などを示すデータを受付ける受付手段
    と、 この受付手段により受付けた通信方式などを示すデータ
    により、上記無線カードとの通信を行うための通信方式
    などを設定する設定手段と、 この設定手段により設定される通信方式などに基づい
    て、上記制御素子から上記第1の信号線を介して供給さ
    れる送信データを上記無線カードへ送信する第5の送信
    手段とからなる、 ことを特徴とするリーダライタユニット。
  3. 【請求項3】 無線カードから受信データを受信し、様
    々な通信方式に対応できるインターフェースと全体を制
    御する制御素子とからなるリーダライタユニットにおい
    て、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記制御素子からのシリアルデータが上記インター
    フェースに伝送される第1の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記インターフェースからの同期クロックが上記制
    御素子に伝送される第2の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記制御素子からのコントロール信号が上記インタ
    ーフェースに伝送される第3の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記インターフェースからのシリアルデータが上記
    制御素子に伝送される第4の信号線と、を具備し、 上記制御素子が、 コントロール信号を上記第3の信号線を介して上記イン
    ターフェースへ送信する第1の送信手段と、 この第1の送信手段による送信に応答して、上記インタ
    ーフェースから上記第2の信号線を介して供給される同
    期クロックに同期して、通信方式などを示すデータを上
    記第1の信号線を介して送信する第2の送信手段とから
    なり、 上記インターフェースが、 上記制御素子から上記第3の信号線を介して供給される
    コントロール信号に基づいて、上記第2の信号線を介し
    て上記制御素子へ同期クロックを送信する第3の送信手
    段と、 この第3の送信手段により送信される同期クロックに基
    づいて、上記制御素子から上記第1の信号線を介して供
    給される通信方式などを示すデータを受付ける受付手段
    と、 この受付手段により受付けた通信方式などを示すデータ
    により、上記無線カードとの通信を行うための通信方式
    などを設定する設定手段と、 この設定手段により設定される通信方式などに基づいて
    上記無線カードから受信した受信データを、上記第3の
    送信手段により送信される同期クロックに基づいて、上
    記第1の信号線を介して上記制御素子へ送信する第4の
    送信手段とからなる、 ことを特徴とするリーダライタユニット。
  4. 【請求項4】 無線カードから受信データを受信し、様
    々な通信方式に対応できるインターフェースと全体を制
    御する制御素子とからなるリーダライタユニットにおい
    て、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記制御素子からのシリアルデータが上記インター
    フェースに伝送される第1の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記インターフェースからの同期クロックが上記制
    御素子に伝送される第2の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記制御素子からのコントロール信号が上記インタ
    ーフェースに伝送される第3の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記インターフェースからのシリアルデータが上記
    制御素子に伝送される第4の信号線と、を具備し、 上記制御素子が、 コントロール信号を上記第3の信号線を介して上記イン
    ターフェースへ送信する第1の送信手段と、 この第1の送信手段による送信に応答して、上記インタ
    ーフェースから上記第2の信号線を介して供給される同
    期クロックに同期して、通信方式などを示すデータを上
    記第1の信号線を介して送信する第2の送信手段とから
    なり、 上記インターフェースが、 上記制御素子から上記第3の信号線を介して供給される
    コントロール信号に基づいて、上記第2の信号線を介し
    て上記制御素子へ同期クロックを送信する第3の送信手
    段と、 この第3の送信手段により送信される同期クロックに基
    づいて、上記制御素子から上記第1の信号線を介して供
    給される通信方式などを示すデータを受付ける受付手段
    と、 この受付手段により受付けた通信方式などを示すデータ
    により、上記無線カードとの通信を行うための通信方式
    などを設定する設定手段と、 この設定手段により設定される通信方式などに基づいて
    上記無線カードから受信した受信データを、上記第3の
    送信手段により送信される同期クロックに基づいて、上
    記第1の信号線を介して上記制御素子へ送信する第4の
    送信手段と、 この第4の送信手段の送信に応答して上記制御素子から
    上記第3の信号線を介してコントロール信号が供給され
    た際に、上記第3の送信手段により送信される同期クロ
    ックに基づいて、上記無線カードから受信した受信デー
    タのステータスデータを上記第4の信号線を介して上記
    制御素子へ送信する第5の送信手段とからなる、 ことを特徴とするリーダライタユニット。
  5. 【請求項5】 無線カードから受信データを受信し、様
    々な通信方式に対応できるインターフェースと全体を制
    御する制御素子とからなるリーダライタユニットにおい
    て、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記制御素子からのシリアルデータが上記インター
    フェースに伝送される第1の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記インターフェースからの同期クロックが上記制
    御素子に伝送される第2の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記制御素子からのコントロール信号が上記インタ
    ーフェースに伝送される第3の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記インターフェースからのシリアルデータが上記
    制御素子に伝送される第4の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記インターフェースからのエラーを示す信号が上
    記制御素子に伝送される第5の信号線と、を具備し、 上記制御素子が、 コントロール信号を上記第3の信号線を介して上記イン
    ターフェースへ送信する第1の送信手段と、 この第1の送信手段による送信に応答して、上記インタ
    ーフェースから上記第2の信号線を介して供給される同
    期クロックに同期して、通信方式などを示すデータを上
    記第1の信号線を介して送信する第2の送信手段とから
    なり、 上記インターフェースが、 上記制御素子から上記第3の信号線を介して供給される
    コントロール信号に基づいて、上記第2の信号線を介し
    て上記制御素子へ同期クロックを送信する第3の送信手
    段と、 この第3の送信手段により送信される同期クロックに基
    づいて、上記制御素子から上記第1の信号線を介して供
    給される通信方式などを示すデータを受付ける受付手段
    と、 この受付手段により受付けた通信方式などを示すデータ
    により、上記無線カードとの通信を行うための通信方式
    などを設定する設定手段と、 この設定手段により設定される通信方式などに基づいて
    上記無線カードから受信した受信データを、上記第3の
    送信手段により送信される同期クロックに基づいて、上
    記第1の信号線を介して上記制御素子へ送信する第4の
    送信手段と、 上記無線カードから受信した受信データによるエラーを
    判断する判断手段と、 この判断手段によりエラーを判断した際に、エラーを示
    す信号を上記第5の信号線を介して上記制御素子へ送信
    する第5の送信手段とからなる、ことを特徴とするリー
    ダライタユニット。
  6. 【請求項6】 上記インターフェースが、エラーを示す
    信号を送信した後に、上記制御素子から供給されるコン
    トロール信号に基づいて、上記無線カードからのデータ
    の受信を終了する処理手段を有することを特徴とする請
    求項5に記載のリーダライタユニット。
  7. 【請求項7】 送信データを無線カードに送信するとと
    もに、無線カードから受信データを受信し、様々な通信
    方式に対応できるインターフェースと全体を制御する制
    御素子とからなるリーダライタユニットにおいて、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記制御素子からのシリアルデータが上記インター
    フェースに伝送される第1の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記インターフェースからの同期クロックが上記制
    御素子に伝送される第2の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記制御素子からのコントロール信号が上記インタ
    ーフェースに伝送される第3の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記インターフェースからのシリアルデータが上記
    制御素子に伝送される第4の信号線と、を具備し、 上記制御素子が、 コントロール信号を上記第3の信号線を介して上記イン
    ターフェースへ送信する第1の送信手段と、 この第1の送信手段による送信に応答して、上記インタ
    ーフェースから上記第2の信号線を介して供給される同
    期クロックに同期して、通信方式などを示すデータを上
    記第1の信号線を介して送信する第2の送信手段と、 上記第1の送信手段による送信に応答して、上記インタ
    ーフェースから上記第2の信号線を介して供給される同
    期クロックに同期して、送信データを上記第1の信号線
    を介して送信する第3の送信手段とからなり、 上記インターフェースが、 上記制御素子から上記第3の信号線を介して供給される
    コントロール信号に基づいて、上記第2の信号線を介し
    て上記制御素子へ同期クロックを送信する第3の送信手
    段と、 この第3の送信手段により送信される同期クロックに基
    づいて、上記制御素子から上記第1の信号線を介して供
    給される通信方式などを示すデータを受付ける受付手段
    と、 この受付手段により受付けた通信方式などを示すデータ
    により、上記無線カードとの通信を行うための通信方式
    などを設定する設定手段と、 この設定手段により設定される通信方式などに基づい
    て、上記制御素子から上記第1の信号線を介して供給さ
    れる送信データを上記無線カードへ送信する第4の送信
    手段と、 上記設定手段により設定される通信方式などに基づいて
    上記無線カードから受信した受信データを、上記第3の
    送信手段により送信される同期クロックに基づいて、上
    記第1の信号線を介して上記制御素子へ送信する第5の
    送信手段とからなる、 ことを特徴とするリーダライタユニット。
  8. 【請求項8】 無線カードとの間でデータのやり取りを
    行い、様々な通信方式に対応できるインターフェースと
    全体を制御する制御素子とからなるリーダライタユニッ
    トにおいて、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記制御素子からのシリアルデータが上記インター
    フェースに伝送される第1の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記インターフェースからの同期クロックが上記制
    御素子に伝送される第2の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記制御素子からのコントロール信号が上記インタ
    ーフェースに伝送される第3の信号線とを具備し、 上記インターフェースが、 上記制御素子から上記第3の信号線を介して供給される
    コントロール信号に基づいて、上記第2の信号線を介し
    て上記制御素子へ同期クロックを送信する送信手段と、 この送信手段により送信される同期クロックに基づい
    て、第1の通信速度で通信される上記制御素子から上記
    第1の信号線を介して供給される通信方式などを示すデ
    ータを受付ける受付手段と、 この受付手段により受付けた通信方式などを示すデータ
    により、上記無線カードとの通信を行うための通信方式
    などを設定する設定手段と、 この設定手段により設定される通信方式などに基づい
    て、上記無線カードとの通信を上記第1の通信速度より
    も遅い速度で行う処理手段とからなる、 ことを特徴とするリーダライタユニット。
  9. 【請求項9】 無線カードとの間でデータのやり取りを
    行い、様々な通信方式に対応できるインターフェースと
    全体を制御する制御素子とからなるリーダライタユニッ
    トにおいて、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記制御素子からのシリアルデータが上記インター
    フェースに伝送される第1の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記インターフェースからの同期クロックが上記制
    御素子に伝送される第2の信号線と、 上記制御素子と上記インターフェースとの間に設けら
    れ、上記制御素子からのコントロール信号が上記インタ
    ーフェースに伝送される第3の信号線とを具備し、 上記インターフェースが、 上記制御素子から上記第3の信号線を介して供給される
    コントロール信号に基づいて、上記第2の信号線を介し
    て上記制御素子へ同期クロックを送信する送信手段と、 この送信手段により送信される同期クロックに基づい
    て、上記制御素子から上記第1の信号線を介して供給さ
    れる通信方式などを示すデータを受付ける受付手段と、 この受付手段により受付けた通信方式などを示すデータ
    により、上記無線カードとの通信を行うための通信方式
    などを設定する設定手段と、 この設定手段により設定される通信方式などと上記同期
    クロックよりも低い周波数のクロックとに基づいて、上
    記無線カードとの通信を行う処理手段とからなる、 ことを特徴とするリーダライタユニット。
  10. 【請求項10】 無線カードとの間でデータのやり取り
    をリーダライタユニットにより行い、このリーダライタ
    ユニットが様々な通信方式に対応できるインターフェー
    スと全体を制御する制御素子とからなるものにおいて、 上記制御素子から上記インターフェースにコントロール
    信号を送信するステップと、 このコントロール信号に基づいて、上記制御素子から上
    記インターフェースに同期クロックを送信するステップ
    と、 この同期クロックに基づいて、上記インターフェースか
    ら上記制御素子に通信方式などを示すデータを送信する
    ステップと、 この通信方式などを示すデータにより、上記無線カード
    との通信を行うための通信方式などを設定するステップ
    と、 からなることを特徴とするリーダライタユニットの送信
    方法。
  11. 【請求項11】 上記同期クロックに基づいて、上記イ
    ンターフェースから上記制御素子にステータスを送信す
    るステップを有することを特徴とする請求項10に記載
    のリーダライタユニットの送信方法。
  12. 【請求項12】 無線カードとの間でデータのやり取り
    をリーダライタユニットにより行い、このリーダライタ
    ユニットが様々な通信方式に対応できるインターフェー
    スと全体を制御する制御素子とからなるものにおいて、 上記制御素子から上記インターフェースに同期クロック
    を送信するステップと、 上記無線カードから受信したデータを上記同期クロック
    に合わせて上記インターフェースから上記制御素子に送
    信するステップと、 上記無線カードから受信したデータのエラーを判定する
    ステップと、 この判定によりエラーがある場合に、上記インターフェ
    ースから上記制御素子にエラー信号を送信するステップ
    と、 からなることを特徴とするリーダライタユニットの送信
    方法。
  13. 【請求項13】 上記エラー信号に応じてコントロール
    信号を上記制御素子から上記インターフェースに送信す
    るステップと、 このコントロール信号に応じて上記無線カードからのデ
    ータの受信を終了するステップと、 を有することを特徴とする請求項12に記載のリーダラ
    イタユニットの送信方法。
  14. 【請求項14】 無線カードとの間でデータのやり取り
    をリーダライタユニットにより行い、このリーダライタ
    ユニットが様々な通信方式に対応できるインターフェー
    スと全体を制御する制御素子とからなるものにおいて、 上記制御素子から上記インターフェースにコントロール
    信号を送信するステップと、 このコントロール信号に基づいて、上記制御素子から上
    記インターフェースに同期クロックを送信するステップ
    と、 この同期クロックに基づいて、上記インターフェースか
    ら上記制御素子に通信方式などを示すデータを送信する
    ステップと、 この通信方式などを示すデータにより、上記無線カード
    との通信を行うための通信方式などを設定するステップ
    と、 この設定される通信方式などに基づいて上記無線カード
    から受信した受信データを、上記同期クロックに基づい
    て、上記インターフェースから上記制御素子へ送信する
    ステップと、 上記無線カードから受信した受信データによるエラーを
    判断するステップと、 このエラーを判断した際に、エラーを示す信号を上記イ
    ンターフェースから上記制御素子へ送信するステップ
    と、 からなることを特徴とするリーダライタユニットの送信
    方法。
  15. 【請求項15】 上記インターフェースが、エラーを示
    す信号を送信した後に、上記制御素子から供給されるコ
    ントロール信号に基づいて、上記無線カードからのデー
    タの受信を終了する処理手段を有することを特徴とする
    請求項14に記載のリーダライタユニットの送信方法。
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