JP2001021914A - アクティブマトリクス型液晶表示装置 - Google Patents

アクティブマトリクス型液晶表示装置

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JP2001021914A JP11189720A JP18972099A JP2001021914A JP 2001021914 A JP2001021914 A JP 2001021914A JP 11189720 A JP11189720 A JP 11189720A JP 18972099 A JP18972099 A JP 18972099A JP 2001021914 A JP2001021914 A JP 2001021914A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シールド用に新たに金属層を設けることな
く、データ線間で電圧変動に伴い発生する飛び込みノイ
ズを低減し、画質の向上を図る。 【解決手段】 画素マトリクスと、データ線を駆動する
データドライバ回路と、ゲート線を駆動するゲートドラ
イバ回路とを同一基板60上に作製し、データドライバ
回路及びゲートドライバ回路が前記画素マトリクスの外
側に位置するシール領域の外側に形成されてなるアクテ
ィブマトリクス型液晶表示装置において、データドライ
バ回路と画素マトリクスとの間に形成されたデータ線7
0全体を、シールド以外の用途で形成されるデータ線7
0とは異なる金属層66、72を用いて包囲する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクティブマトリ
クス型液晶表示装置に係り、特にアクティブマトリクス
型液晶表示装置の配線構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアクティブマトリクス型液晶表示
装置の回路構成の一例を図12に示す。同図において、
アクティブマトリクス型液晶表示装置は、縦横に配置さ
れたデータ線K1〜Knとゲート線G1〜Gmの各交点
に画素が配置され、これらの画素から構成される画素マ
トリクスと、データ線を駆動するデータドライバ回路2
00と、ゲート線を駆動するゲートドライバ回路202
とを有している。各画素は、例えばゲート線Giとデー
タ線Kjの交点に形成されている画素210を例にとる
と、ゲートがゲート線Giに接続され、ソースがデータ
線Kjに接続される画素トランジスタ212と、画素ト
ランジスタ212を介して接続される液晶容量214及
び蓄積容量216とから構成されている。
【0003】また図12に示すアクティブマトリクス型
液晶表示装置では画素トランジスタとしてポリシリコン
薄膜トランジスタを用い、データドライバ回路200
と、ゲートドライバ回路202とが、画素マトリクスと
同一のガラス基板上に一体に形成されている。データド
ライバ回路200は、走査回路222とアナログスイッ
チアレイ224とから構成されている。
【0004】上述した駆動回路一体型のアクティブマト
リクス型液晶表示装置では、一般にデータドライバ回路
の構成を簡単化できることから、ブロック分割駆動方式
が採用されている。これは図12に示すようにデータ線
を複数本(図示した例では4本)単位にブロックに分割
し、各ブロック内の各データ線と同数の映像信号を、ビ
デオ信号配線を介して各ブロックのデータ線に並列展開
して、供給するデータ線の駆動方式である。
【0005】図12では、例えば、データ線K1〜K4
がブロック1、データ線K5〜K8がブロック2、…と
いうようにブロック化されており、データ線K1〜K4
は、アナログスイッチアレイ224のスイッチトランジ
スタQ1〜Q4を介して、またデータ線K5〜K8は、
アナログスイッチアレイ224のスイッチトランジスタ
Q5〜Q8を介して、それぞれ、映像信号が供給される
ビデオ信号線BL1〜BL4に接続されている。他のブ
ロックについても同様である。各ブロックにおいて、各
データ線が接続されるアナログスイッチアレイ224に
おけるすべてのスイッチトランジスタは、ゲートが共通
接続され、各ゲートは走査回路222の一つの出力端子
SPi(i=1〜k)に接続されている。
【0006】上記構成からなるアクティブマトリクス型
液晶表示装置のブロック分割駆動時の動作について図1
3のタイミングチャートを参照して説明する。液晶表示
装置に表示される1ライン分の映像信号が各データ線K
1〜Knに供給される期間を1水平走査期間THとす
る。1水平走査期間THにおいて、データドライバ回路
200内の走査回路222は、その出力端子SP1〜S
Pkから、走査回路222を制御するクロック信号DC
LK1、DCLK2に同期して順次、走査パルスを出力
する。この走査パルスによりアナログスイッチアレイ2
24の各スイッチトランジスタは、ブロック単位でオ
ン、オフ動作を行う。
【0007】ここで、映像信号Vsigを1ブロック内の
データ線の数(図12の例では4本)だけ並列に展開
し、入力端子V1〜V4より入力すると、アナログスイ
ッチアレイ224の各スイッチトランジスタがブロック
単位でオン、オフすることにより映像信号がブロック単
位でデータ線に入力されることとなる。この動作をすべ
てのブロックに対して行い、かつ1水平走査期間THに
おいてゲートドライバ回路202があるゲート線Gx
(x=1〜m)を画素トランジスタがオン状態となる電
圧(図12の例ではハイレベル)に駆動することによ
り、1ライン分の映像信号が画素に書き込まれる。更
に、この動作をすべてのゲート線に対して、順次行うこ
とにより2次元の映像を液晶表示装置に表示させること
が可能となる。尚、図13において、信号DSTは、1
水平走査期間を規定する基準信号である。
【0008】図14は、図12において画素マトリクス
を挟んでデータドライバ回路200の反対側に各データ
線K1〜Knを映像信号が書き込まれる前にリセット状
態にするためのプリチャージ回路204を設けたアクテ
ィブマトリクス型液晶表示装置の従来例の構成を示して
いる。プリチャージ回路204は、各データ線K1〜K
nの端部にソースが接続され、かつゲートが共通接続さ
れたスイッチトランジスタN1〜Nnにより構成されて
いる。またスイッチトランジスタN1〜Nnのドレイン
は共通接続されており、ゲートにはプリチャージ信号P
CGが入力されるようになっている。
【0009】図14に示したアクティブマトリクス型液
晶表示装置が、図12に示したアクティブマトリクス型
液晶表示装置と動作上、異なるのは、ゲートドライバ回
路202の出力が1水平走査期間のうち映像信号が出力
されていない期間である、水平ブランキング期間におい
てすべての画素トランジスタがオフ状態になる電位に戻
るように動作し、かつこの各画素トランジスタがオフ状
態となっている期間に、プリチャージ回路204を構成
するスイッチトランジスタN1〜Nnを同時にオン状態
とするプリチャージ信号PCGがスイッチトランジスタ
N1〜Nnのゲートに印加され、すべてのデータ線K1
〜Knが所定電位に充電される点であり、その他の動作
は図12に示したアクティブマトリクス型液晶表示装置
と同一でああるので重複する説明は省略する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
アクティブマトリクス型液晶表示装置では、ブロック分
割駆動を行うが、このブロック分割駆動では、液晶マト
リクス部分において隣接するデータ線のブロックの境界
部分に、データドライバ回路のアナログスイッチアレイ
におけるスイッチング時に生ずるノイズ(ブロックノイ
ズ)に起因する輝度変化が生じ、筋状のむらが現れると
いう問題が有った。
【0011】これは例えば、図12において、ブロック
1の各データ線を介してこの各データ線に接続されてい
る画素に映像信号が書き込まれた、次のタイミングでブ
ロック1に隣接するブロック2に属するデータ線に接続
された各画素に映像信号が書き込まれる。当然ブロック
2のデータ線に接続されている各画素に映像信号が書き
込まれる際には、ブロック1の各データ線に接続されて
いるアナログスイッチアレイを構成するスイッチトラン
ジスタQ1〜Q4はオフ状態にあり、ブロック1に属す
るデータ線K1〜K4は電位的にフローティング状態に
ある。
【0012】ここで、ブロック2の各データ線に接続さ
れているスイッチトランジスタQ5〜Q8をオン状態と
し、ブロック2に属するデータ線K5〜K8を介してこ
れらのデータ線K5〜K8に接続された画素に映像信号
が書き込まれると、データ線K5〜K8の電位が変動
し、これに伴いブロック1に属するデータ線K1〜K4
もブロック2に属するデータ線K5〜K8との空間的な
容量結合により電位変動を受ける。これが上述したブロ
ックノイズの原因となる。
【0013】また従来のアクティブマトリクス型液晶表
示装置では各ドライバ回路と画素マトリクスとの間の配
線距離が長くなるという問題が有る。従来のアクティブ
マトリクス型液晶表示装置の概略構造を図15に示す。
同図において、アクティブマトリクス型液晶表示装置
は、画素トランジスタとしての薄膜トランジスタ(TF
T)が形成されたTFT基板250と、画素マトリクス
の各画素に共通の対向電極を形成した対向基板252と
をシール材により貼りあわせ、両基板の隙間に液晶を充
填して封止することにより作製される。
【0014】ところで、データドライバ回路200、ゲ
ートドライバ回路202、206をガラス基板(TFT
基板)上に形成した駆動回路一体型液晶表示装置の場
合、各駆動回路、すなわち、図15におけるデータドラ
イバ回路200、ゲートドライバ回路202、206
は、一般的にはシール領域254の外側に設けられる。
これは、各ドライバ回路をシール領域より内側に形成し
た場合に、各ドライバ回路に供給される電圧により、液
晶分子が電気分解され、不純物イオンが発生し、表示画
像の劣化が生じるのを防ぐためである。
【0015】またデータドライバ回路200、ゲートド
ライバ回路202、206をシール領域254の外側に
設けるのは、次の理由からでもある。すなわち、シール
領域の内側の液晶を充填するTFT基板250と対向基
板252との隙間を制御するためにTFT基板250と
対向基板252の間にスペーサーと称するビーズを散布
するが、そのスペーサーがドライバ回路上に乗った場
合、対向基板252をTFT基板250の上に重ね合わ
せ圧力をかけて接着する際にスペーサーの有る部分だけ
に大きな圧力がかかり、ドライバ回路内で金属層間のシ
ョートが発生し、歩留まりが低下するのを防止するため
でもある。
【0016】上述した理由からデータドライバ回路20
0から画素マトリクス256、あるいはゲートドライバ
回路202、206から画素マトリクス256までの配
線距離が、シール領域254のシール幅に制限され、長
くなる。したがって、データ線間の静電結合容量が大き
くなり、ブロック分割駆動時においてデータ線間で他の
データ線の電圧変動に伴って発生するノイズが静電結合
容量を介して飛び込み、画質が劣化するという問題があ
った。
【0017】そこでデータドライバ回路から画素マトリ
クスに至るデータ線をシールドすることによりデータ線
間における静電結合容量を小さくすることが考えられ
る。しかしながら、データ線をシールドするために新た
に金属層を設けることは、製造工程が増加すると共に、
デバイス構造が複雑化するという問題が有る。
【0018】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、シールド用に新たに金属層を設けること
なく、データ線間で電圧変動に伴い発生する飛び込みノ
イズを低減し、画質の向上を図ることができるアクティ
ブマトリクス液晶表示装置を提供することを目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の適用対象となる
プロジェクタ用アクティブマトリクス液晶表示装置のデ
バイス構造を図16に示す。プロジェクタ用アクティブ
マトリクス液晶表示装置には、高輝度化の目的から強力
な光が照射される。強力な光が画素薄膜トランジスタ
(TFT)に照射された場合、光リーク電流によりコン
トラストの低下、縦クロストークの発生等の問題が生ず
る。そのため画素薄膜トランジスタに光が照射されない
ように画素薄膜トランジスタ(ゲート金属膜310によ
りゲートが、またゲート金属膜の下部に位置するポリシ
リコン層306にドレイン領域、ソース領域が形成され
ている。)の上部と下部に、それぞれ上部遮光金属膜3
18と、下部遮光金属膜302とを設ける場合がある。
因みに、300はガラス基板、304は絶縁膜、308
はゲート絶縁膜、312は第1層間絶縁膜、314はデ
ータ線を形成する金属膜、316は第2層間絶縁膜、3
20は絶縁膜、322は透明電極膜である。
【0020】本発明では、下部遮光金属膜302と、上
部遮光金属膜318のような、配線のシールド以外の用
途でデバイスの構成上、必要な金属層を用いてデータ線
のシールドを行うことによりデータ線間の静電結合容量
を小さくするようにしている。
【0021】すなわち、上記目的を達成するために請求
項1に記載の発明は、縦横に配置されたデータ線とゲー
ト線との各交点に、画素トランジスタと、該画素トラン
ジスタを介して前記データ線と接続される液晶容量及び
蓄積容量からなる画素が配置されてなる画素マトリクス
と、データ線を駆動するデータドライバ回路と、ゲート
線を駆動するゲートドライバ回路とを同一基板上に作製
し、前記データドライバ回路及びゲートドライバ回路が
前記画素マトリクスの外側に位置するシール領域の外側
に形成されてなるアクティブマトリクス型液晶表示装置
において、前記データドライバ回路と画素マトリクスと
の間に形成されたデータ線全体を、シールド以外の用途
で形成されるデータ線とは異なる金属層を用いて包囲す
るように被覆したことを特徴とする。
【0022】請求項1に記載の発明によれば、縦横に配
置されたデータ線とゲート線との各交点に、画素トラン
ジスタと、該画素トランジスタを介して前記データ線と
接続される液晶容量及び蓄積容量からなる画素が配置さ
れてなる画素マトリクスと、データ線を駆動するデータ
ドライバ回路と、ゲート線を駆動するゲートドライバ回
路とを同一基板上に作製し、前記データドライバ回路及
びゲートドライバ回路が前記画素マトリクスの外側に位
置するシール領域の外側に形成されてなるアクティブマ
トリクス型液晶表示装置において、前記データドライバ
回路と画素マトリクスとの間に形成されたデータ線全体
を、シールド以外の用途で形成されるデータ線とは異な
る金属層を用いて包囲するように被覆したので、シール
ド用に新たに金属層を設けることなく、データ線間にお
ける静電結合容量を小さくすることができ、それ故デー
タ線間で電圧変動に伴い発生する飛び込みノイズを低減
し、画質の向上を図ることができる。またシールド用に
新たに金属層を設ける必要がないので、製造工程を増加
する必要がなく、またデバイス構造が複雑化するのを回
避することができる。
【0023】また請求項2に記載の発明は、縦横に配置
されたデータ線とゲート線との各交点に、画素トランジ
スタと、該画素トランジスタを介して前記データ線と接
続される液晶容量及び蓄積容量からなる画素が配置され
てなる画素マトリクスと、データ線を駆動するデータド
ライバ回路と、ゲート線を駆動するゲートドライバ回路
とを同一基板上に作製し、前記データドライバ回路及び
ゲートドライバ回路が前記画素マトリクスの外側に位置
するシール領域の外側に形成されてなるアクティブマト
リクス型液晶表示装置において、前記データドライバ回
路と画素マトリクスとの間に形成された各データ線間に
該データ線とは異なる、シールド以外の用途で形成され
る金属層によるシールド配線を前記各データ線と重なら
ないように設けたことを特徴とする。
【0024】請求項2に記載の発明によれば、縦横に配
置されたデータ線とゲート線との各交点に、画素トラン
ジスタと、該画素トランジスタを介して前記データ線と
接続される液晶容量及び蓄積容量からなる画素が配置さ
れてなる画素マトリクスと、データ線を駆動するデータ
ドライバ回路と、ゲート線を駆動するゲートドライバ回
路とを同一基板上に作製し、前記データドライバ回路及
びゲートドライバ回路が前記画素マトリクスの外側に位
置するシール領域の外側に形成されてなるアクティブマ
トリクス型液晶表示装置において、前記データドライバ
回路と画素マトリクスとの間に形成された各データ線間
に該データ線とは異なる、シールド以外の用途で形成さ
れる金属層によるシールド配線を前記各データ線と重な
らないように設けたので、シールド用に新たに金属層を
設けることなく、データ線間における静電結合容量を小
さくすることができ、それ故データ線間で電圧変動に伴
い発生する飛び込みノイズを低減し、画質の向上を図る
ことができる。またシールド用に新たに金属層を設ける
必要がないので、製造工程を増加する必要がなく、また
デバイス構造が複雑化するのを回避することができる。
【0025】また請求項3に記載の発明は、縦横に配置
されたデータ線とゲート線との各交点に、画素トランジ
スタと、該画素トランジスタを介して前記データ線と接
続される液晶容量及び蓄積容量からなる画素が配置され
てなる画素マトリクスと、データ線を駆動するデータド
ライバ回路と、ゲート線を駆動するゲートドライバ回路
とを同一基板上に作製し、前記データドライバ回路及び
ゲートドライバ回路が前記画素マトリクスの外側に位置
するシール領域の外側に形成されてなるアクティブマト
リクス型液晶表示装置において、前記データドライバ回
路と画素マトリクスとの間に形成された各データ線間に
該データ線と同一の金属層によるシールド配線を前記各
データ線と重ならないように設けたことを特徴とする。
【0026】請求項3に記載の発明によれば、データ線
とゲート線との各交点に、画素トランジスタと、該画素
トランジスタを介して前記データ線と接続される液晶容
量及び蓄積容量からなる画素が配置されてなる画素マト
リクスと、データ線を駆動するデータドライバ回路と、
ゲート線を駆動するゲートドライバ回路とを同一基板上
に作製し、前記データドライバ回路及びゲートドライバ
回路が前記画素マトリクスの外側に位置するシール領域
の外側に形成されてなるアクティブマトリクス型液晶表
示装置において、前記データドライバ回路と画素マトリ
クスとの間に形成された各データ線間に該データ線と同
一の金属層によるシールド配線を前記各データ線と重な
らないように設けたので、シールド用に新たに金属層を
設けることなく、データ線間における静電結合容量を小
さくすることができ、それ故データ線間で電圧変動に伴
い発生する飛び込みノイズを低減し、画質の向上を図る
ことができる。またシールド用に新たに金属層を設ける
必要がないので、製造工程を増加する必要がなく、また
デバイス構造が複雑化するのを回避することができる。
【0027】また請求項4に記載の発明は、請求項1乃
至3のいずれかに記載のアクティブマトリクス型液晶表
示装置において、前記ゲートドライバ回路と前記画素マ
トリクスとの間に形成されたゲート線のシールド構造を
前記データ線と同一にしたことを特徴とする。
【0028】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
乃至3のいずれかに記載のアクティブマトリクス型液晶
表示装置において、前記ゲートドライバ回路と前記画素
マトリクスとの間に形成されたゲート線のシールド構造
を前記データ線と同一にしたので、画素トランジスタが
形成される基板とその対向基板とを貼りあわせる際にシ
ール領域を均等に加圧することができ、液晶を充填する
隙間を均一にすることができる。
【0029】また請求項5に記載の発明は、請求項4に
記載のアクティブマトリクス型液晶表示装置において、
前記画素マトリクスの前記データドライバ回路と反対側
に前記データ線と同一のシールド構造の擬似配線を画素
マトリクスより前記基板周縁部側に延設したことを特徴
とする。
【0030】請求項5に記載の発明によれば、請求項4
に記載のアクティブマトリクス型液晶表示装置におい
て、前記画素マトリクスの前記データドライバ回路と反
対側に前記データ線と同一のシールド構造の擬似配線を
画素マトリクスより前記基板周縁部側に延設するように
したので、画素トランジスタが形成される基板とその対
向基板とを貼りあわせる際にシール領域を請求項4に記
載のアクティブマトリクス液晶表示装置に比して、より
均等に加圧することができ、液晶を充填する隙間を均一
にすることができる。
【0031】請求項6に記載の発明は、縦横に配置され
たデータ線とゲート線との各交点に、画素トランジスタ
と、該画素トランジスタを介して前記データ線と接続さ
れる液晶容量及び蓄積容量からなる画素が配置されてな
る画素マトリクスと、データ線を駆動するデータドライ
バ回路と、ゲート線を駆動するゲートドライバ回路と、
データ線のプリチャージを行うプリチャージ回路とを同
一基板上に作製し、前記データドライバ回路及びゲート
ドライバ回路が前記画素マトリクスの外側に位置するシ
ール領域の外側に形成されてなるアクティブマトリクス
型液晶表示装置において、前記データドライバ回路と画
素マトリクスとの間に形成されたデータ線全体と、前記
プリチャージ回路と画素マトリクスとの間に形成された
データ線全体と、前記プリチャージ回路から前記基板の
周縁部方向に配設された前記データ線と同一の金属層の
擬似配線全体とを、それぞれシールド以外の用途で形成
される前記データ線または擬似配線とは異なる金属層を
用いて包囲するように被覆したことを特徴とする。
【0032】請求項6に記載の発明によれば、縦横に配
置されたデータ線とゲート線との各交点に、画素トラン
ジスタと、該画素トランジスタを介して前記データ線と
接続される液晶容量及び蓄積容量からなる画素が配置さ
れてなる画素マトリクスと、データ線を駆動するデータ
ドライバ回路と、ゲート線を駆動するゲートドライバ回
路と、データ線のプリチャージを行うプリチャージ回路
とを同一基板上に作製し、前記データドライバ回路及び
ゲートドライバ回路が前記画素マトリクスの外側に位置
するシール領域の外側に形成されてなるアクティブマト
リクス型液晶表示装置において、前記データドライバ回
路と画素マトリクスとの間に形成されたデータ線全体
と、前記プリチャージ回路と画素マトリクスとの間に形
成されたデータ線全体と、前記プリチャージ回路から前
記基板の周縁部方向に配設された前記データ線と同一の
金属層の擬似配線全体とを、それぞれシールド以外の用
途で形成される前記データ線または擬似配線とは異なる
金属層を用いて包囲するように被覆したので、シールド
用に新たに金属層を設けることなく、データ線間におけ
る静電結合容量を小さくすることができ、それ故データ
線間で電圧変動に伴い発生する飛び込みノイズを低減
し、画質の向上を図ることができる。またシールド用に
新たに金属層を設ける必要がないので、製造工程を増加
する必要がなく、またデバイス構造が複雑化するのを回
避することができる。
【0033】また請求項7に記載の発明は、縦横に配置
されたデータ線とゲート線との各交点に、画素トランジ
スタと、該画素トランジスタを介して前記データ線と接
続される液晶容量及び蓄積容量からなる画素が配置され
てなる画素マトリクスと、データ線を駆動するデータド
ライバ回路と、ゲート線を駆動するゲートドライバ回路
と、データ線のプリチャージを行うプリチャージ回路と
を同一基板上に作製し、前記データドライバ回路及びゲ
ートドライバ回路が前記画素マトリクスの外側に位置す
るシール領域の外側に形成されてなるアクティブマトリ
クス型液晶表示装置において、前記データドライバ回路
と画素マトリクスとの間に形成された各データ線間、前
記プリチャージ回路と画素マトリクスとの間に形成され
た各データ線間、及び前記プリチャージ回路から前記基
板の周縁部方向に配設された前記データ線と同一の金属
層の各擬似配線間に、それぞれ前記データ線または擬似
配線とは異なる、シールド以外の用途で形成される金属
層によるシールド配線を前記各データ線と重ならないよ
うに設けたことを特徴とする。
【0034】請求項7に記載の発明によれば、縦横に配
置されたデータ線とゲート線との各交点に、画素トラン
ジスタと、該画素トランジスタを介して前記データ線と
接続される液晶容量及び蓄積容量からなる画素が配置さ
れてなる画素マトリクスと、データ線を駆動するデータ
ドライバ回路と、ゲート線を駆動するゲートドライバ回
路と、データ線のプリチャージを行うプリチャージ回路
とを同一基板上に作製し、前記データドライバ回路及び
ゲートドライバ回路が前記画素マトリクスの外側に位置
するシール領域の外側に形成されてなるアクティブマト
リクス型液晶表示装置において、前記データドライバ回
路と画素マトリクスとの間に形成された各データ線間、
前記プリチャージ回路と画素マトリクスとの間に形成さ
れた各データ線間、及び前記プリチャージ回路から前記
基板の周縁部方向に配設された前記データ線と同一の金
属層の各擬似配線間に、それぞれ前記データ線または擬
似配線とは異なる、シールド以外の用途で形成される金
属層によるシールド配線を前記各データ線と重ならない
ように設けたので、シールド用に新たに金属層を設ける
ことなく、データ線間における静電結合容量を小さくす
ることができ、それ故データ線間で電圧変動に伴い発生
する飛び込みノイズを低減し、画質の向上を図ることが
できる。またシールド用に新たに金属層を設ける必要が
ないので、製造工程を増加する必要がなく、またデバイ
ス構造が複雑化するのを回避することができる。
【0035】また請求項8に記載の発明は、縦横に配置
されたデータ線とゲート線との各交点に、画素トランジ
スタと、該画素トランジスタを介して前記データ線と接
続される液晶容量及び蓄積容量からなる画素が配置され
てなる画素マトリクスと、データ線を駆動するデータド
ライバ回路と、ゲート線を駆動するゲートドライバ回路
と、データ線のプリチャージを行うプリチャージ回路と
を同一基板上に作製し、前記データドライバ回路及びゲ
ートドライバ回路が前記画素マトリクスの外側に位置す
るシール領域の外側に形成されてなるアクティブマトリ
クス型液晶表示装置において、前記データドライバ回路
と画素マトリクスとの間に形成された各データ線間、前
記プリチャージ回路と画素マトリクスとの間に形成され
た各データ線間、及び前記プリチャージ回路から前記基
板の周縁部方向に配設された前記データ線と同一の金属
層の各擬似配線間に、それぞれ前記データ線と同一の金
属層によるシールド配線を前記各データ線及び各擬似配
線と重ならないように設けたことを特徴とする。
【0036】請求項8に記載の発明によれば、縦横に配
置されたデータ線とゲート線との各交点に、画素トラン
ジスタと、該画素トランジスタを介して前記データ線と
接続される液晶容量及び蓄積容量からなる画素が配置さ
れてなる画素マトリクスと、データ線を駆動するデータ
ドライバ回路と、ゲート線を駆動するゲートドライバ回
路と、データ線のプリチャージを行うプリチャージ回路
とを同一基板上に作製し、前記データドライバ回路及び
ゲートドライバ回路が前記画素マトリクスの外側に位置
するシール領域の外側に形成されてなるアクティブマト
リクス型液晶表示装置において、前記データドライバ回
路と画素マトリクスとの間に形成された各データ線間、
前記プリチャージ回路と画素マトリクスとの間に形成さ
れた各データ線間、及び前記プリチャージ回路から前記
基板の周縁部方向に配設された前記データ線と同一の金
属層の各擬似配線間に、それぞれ前記データ線と同一の
金属層によるシールド配線を前記各データ線及び各擬似
配線と重ならないように設けたので、シールド用に新た
に金属層を設けることなく、データ線間における静電結
合容量を小さくすることができ、それ故データ線間で電
圧変動に伴い発生する飛び込みノイズを低減し、画質の
向上を図ることができる。またシールド用に新たに金属
層を設ける必要がないので、製造工程を増加する必要が
なく、またデバイス構造が複雑化するのを回避すること
ができる。
【0037】また請求項9に記載の発明は、請求項6乃
至8のいずれかに記載のアクティブマトリクス型液晶表
示装置において、前記ゲートドライバ回路と前記画素マ
トリクスとの間に形成されたゲート線のシールド構造を
前記データ線と同一にしたことを特徴とする。
【0038】請求項9に記載の発明によれば、請求項6
乃至8のいずれかに記載のアクティブマトリクス型液晶
表示装置において、前記ゲートドライバ回路と前記画素
マトリクスとの間に形成されたゲート線のシールド構造
を前記データ線と同一にしたので、画素トランジスタが
形成される基板とその対向基板とを貼りあわせる際にシ
ール領域を均等に加圧することができ、局部的に加圧さ
れることによりデータ線とシールド配線とがショートす
るのを回避することができる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。図1には本発明の第1
の実施の形態に係るアクティブマトリクス液晶表示装置
の回路構成が示されている。同図において、アクティブ
マトリクス液晶表示装置は、縦横に配置されたデータ線
D1〜Dnとゲート線G11〜G1n、G21〜G2n
との各交点に配置された、画素トランジスタ、液晶容量
及び蓄積容量からなる各画素で構成される画素マトリク
ス1と、データ線D1〜Dnを駆動するデータドライバ
回路20と、ゲート線G11〜G1n、G21〜G2n
を駆動するゲートドライバ回路30、32とを有してい
る。
【0040】各画素は、例えば、図1においてデータ線
Djとゲート線Giとの交点に形成される画素10を例
にとれば、そのゲートがゲート線Giに接続され、ソー
スがデータ線Djに接続された画素薄膜トランジスタ
(TFT)12と、画素薄膜トランジスタ12のドレイ
ンに接続された液晶容量14及び蓄積容量16から構成
されている。またデータドライバ回路20は、走査回路
22と、アナログスイッチアレイ24とを有している。
データ線D1〜Dnは本実施の形態では6本単位でブロ
ック化され、ブロック1〜ブロックnに分けられてい
る。
【0041】データ線D1〜Dnは、ブロック単位でア
ナログスイッチアレイ24を構成するスイッチトランジ
スタを介して映像信号が供給されるビデオ信号線BL1
〜BL6に接続されている。具体的にはブロック1を例
にとると、データ線D1〜D6がゲートが共通接続され
たスイッチトランジスタQ1〜Q6を介してビデオ信号
線BL1〜BL6に接続されている。アナログスイッチ
アレイ24を構成するスイッチトランジスタQ1〜Qn
はブロック毎にゲートが共通接続され、走査回路22の
出力端子SP1〜SPnよりデータ線をブロック分割駆
動するための走査パルスが入力されるようになってい
る。
【0042】上記画素マトリクス1と、データドライバ
回路20と、ゲートドライバ回路30、32は、同一基
板上に作製されている。このうちデータドライバ回路2
0と、ゲートドライバ回路30、32の各ドライバ回路
は、従来技術の項で説明した理由により、画素マトリク
ス1の外側に位置する図示していない、シール領域の外
側に形成されている。データドライバ回路20における
アナログスイッチアレイ24と画素マトリクス1との間
に形成されたデータ線D1〜Dnの全体が、シールド以
外の用途で形成されるデータ線とは異なる金属層を用い
て被覆されている。この状態を図2に示す。
【0043】図2はデータドライバ回路20におけるア
ナログスイッチアレイ24から画素マトリクス1に至る
配線のレイアウト図である。同図では図1におけるデー
タ線のうちブロック2、ブロック3の部分について示し
ている。同図において中央部分はデータドライバ回路2
0におけるアナログスイッチアレイ24であり、この部
分にデータ線D7〜D12(ブロック2)、D13〜D
18(ブロック3)をブロック分割駆動するためのスイ
ッチトランジスタQ7〜Q12、Q13〜Q18が形成
されている。データ線D7〜D18の長さ方向の大部分
は、それらの上方及び下方の層に位置する、データ線と
は異なる金属層50により包囲されるように被覆されて
いる。ここで、データ線D7〜D18の長さ方向につい
て図2においては説明の便宜上、一部しか示しておら
ず、またデータ線D7〜D18の長さは、少なくとも、
シール材が塗布されるシール領域の幅以上の長さであ
る。更にアナログスイッチアレイ24から画素マトリク
スに至るデータ線D1〜Dn全体が金属層50により被
覆されているが、図2では説明の便宜上、一部しか示し
ていない。またこの金属層50は、実際には2種類の金
属層(上部遮光金属膜、及び下部遮光金属膜)から構成
されている。
【0044】次に図2においてデータ線が金属層50に
より被覆された部分のデータ線と直交する方向に切断し
たシール領域における断面構造を図3に示す。同図にお
いて60は薄膜トランジスタ基板であり、薄膜トランジ
スタ基板60上にはアンダコート膜64が形成されてお
り、その上に下部遮光金属膜として使用される、データ
線とは異なる金属層がシール領域にまで延設され、下部
シールド金属膜66をを形成している。また下部シール
ド金属膜66上に堆積された層間絶縁膜68中にはデー
タ線70が一定間隔で形成されている。下部シールド金
属膜66は、薄膜トランジスタを作製するプロセスで高
温の環境下に晒されるので、高温に耐え得る材料、例え
ば、タングステンシリサイド(WSi)が使用される。
図3における上部シールド金属膜72及び下部シールド
金属膜66は、図2における金属層50に相当する。
【0045】またデータ線70の上方には上部遮光金属
膜として使用される、データ線70とは異なる金属層が
シール領域まで延設され、データ線70を包囲するよう
に上部シールド金属膜72を形成している。更に上部シ
ールド金属膜72の上部には絶縁膜73が堆積されてい
る。データ線70、上部シールド金属膜72は、例え
ば、アルミニウムにより形成されている。
【0046】他方、対向ガラス基板62の表面にはアン
ダコート膜としての絶縁膜74が形成されている。薄膜
トランジスタ基板60と対向ガラス基板62とはシール
材78と、液晶を充填する隙間の間隔を制御するための
スペーサ76を介して重ね合わせられている。上部シー
ルド金属膜72は、その上部遮光金属膜部分に隣接する
画素の液晶層に不要な電界が印加されないように一定電
位に保持されており、また下部シールド金属膜66は、
その下部遮光金属膜部分がフローティング状態にしてお
くと、薄膜トランジスタのゲートとして作用するので、
これを回避するために一定電位に保持されるように構成
されている。上部シールド金属膜72、下部シールド金
属膜66は、それぞれ上部遮光金属膜、下部遮光金属膜
を形成する際にパターニングにより同時に形成される。
【0047】本発明の第1の実施の形態に係るアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置によれば、データドライバ
回路と画素マトリクスとの間に形成されたデータ線全体
の長さ方向の大部分を、シールド以外の用途で形成され
るデータ線とは異なる金属層を用いて包囲するように被
覆したので、シールド用に新たに金属層を設けることな
く、データ線間における静電結合容量を小さくすること
ができ、それ故データ線間で電圧変動に伴い発生する飛
び込みノイズを低減し、画質の向上を図ることができ
る。またシールド用に新たに金属層を設ける必要がない
ので、製造工程を増加する必要がなく、またデバイス構
造が複雑化するのを回避することができる。
【0048】次に本発明の第2の実施の形態に係るアク
ティブマトリクス型液晶表示装置について説明する。本
実施の形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置
の回路構成はデータ線のシールド構造を除き、図1と同
様であるので、重複する説明は、省略し、説明上、回路
構成の必要部分については図1を参照して説明する。図
4は、データドライバ回路20におけるアナログスイッ
チアレイ24から画素マトリクス1に至る配線のレイア
ウト図である。
【0049】図4では図1におけるデータ線のうちブロ
ック2、ブロック3の部分について本発明の第2の実施
の形態のシールド構造について示している。同図におい
て中央部分はデータドライバ回路20におけるアナログ
スイッチアレイ24であり、この部分にデータ線D7〜
D12(ブロック2)、D13〜D18(ブロック3)
をブロック分割駆動するためのスイッチトランジスタQ
7〜Q12、Q13〜Q18が形成されている。データ
線D7〜D18は、データ線とは異なる、シールド以外
の用途で形成される金属層66A,72Aをシール領域
までデータ線と重ならないように延設することによりシ
ールドされている。
【0050】次に図4においてデータ線が金属層66
A,72Aによりシールドされた部分のデータ線と直交
する方向に切断したシール領域における断面構造を図5
に示す。同図において60は薄膜トランジスタ基板であ
り、薄膜トランジスタ基板60上にはアンダコート膜6
4が形成されており、その上に下部遮光金属膜として使
用される、データ線とは異なる金属層がシール領域にま
でデータ線と重ならないように延設され、下部シールド
金属膜66Aを形成している。また下部シールド金属膜
66A上に堆積された層間絶縁膜68A中にはデータ線
70が一定間隔で形成されている。下部シールド金属膜
66Aは、第1の実施の形態と同様に、高温に耐え得る
材料、例えば、タングステンシリサイド(WSi)が使
用される。
【0051】またデータ線70の上方には上部遮光金属
膜として使用される、データ線70とは異なる金属層が
シール領域までデータ線70に重ならないように延設さ
れ、上部シールド金属膜72Aを形成している。更に上
部シールド金属膜72Aの上部には絶縁膜73が堆積さ
れている。データ線70、上部シールド金属膜72A
は、例えば、アルミニウムにより形成されている。上部
シールド金属膜72A、下部シールド金属膜66Aは、
それぞれ上部遮光金属膜、下部遮光金属膜の形成時にパ
ターニングすることにより同時に形成される。
【0052】他方、対向ガラス基板62の表面にはアン
ダコート膜としての絶縁膜74が形成されている。薄膜
トランジスタ基板60と対向ガラス基板62とはシール
材78と、液晶を充填する隙間の間隔を制御するための
スペーサ76を介して重ね合わせられている。上部シー
ルド金属膜72A、下部シールド金属膜66Aは、第1
の実施の形態と同様の理由により、それぞれ一定電位に
保持されるように構成されている。
【0053】本発明の第2の実施の形態に係るアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置によれば、データドライバ
回路と画素マトリクスとの間に形成された各データ線間
に該データ線とは異なる、シールド以外の用途で形成さ
れる金属層によるシールド配線を前記各データ線と重な
らないように設けたので、シールド用に新たに金属層を
設けることなく、データ線間における静電結合容量を小
さくすることができ、それ故データ線間で電圧変動に伴
い発生する飛び込みノイズを低減し、画質の向上を図る
ことができる。またシールド用に新たに金属層を設ける
必要がないので、製造工程を増加する必要がなく、また
デバイス構造が複雑化するのを回避することができる。
【0054】本発明の第3の実施の形態に係るアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置について説明する。本実施
の形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置の回
路構成はデータ線のシールド構造を除き、図1に示した
ものと同一であるので、重複する説明は省略する。ま
た、データドライバ回路20におけるアナログスイッチ
アレイ24から画素マトリクス1に至る配線のレイアウ
トは図4と同様であるので、省略する。
【0055】図6は、第2の実施の形態に係るアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置のデータ線のシールド構
造、すなわちデータ線と直交する方向に切断したシール
領域における断面構造を示している。同図に示すように
図5に示すデータ線のシールド構造と異なるのは、各デ
ータ線70間にデータ線70と同一の金属層によるシー
ルド配線70Aをデータ線70と重ならないように設け
た点である。図5に示した要素と同一の要素については
同一の符号を付し、重複する説明は省略する。尚、図6
において、65は絶縁層であり、シールド配線70A
は、一定電位に保持されている。シールド配線70A
は、データ線70を形成する際にパターニングすること
にりデータ線70と共に同時に形成される。
【0056】本発明の第3の実施の形態に係るアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置によれば、データドライバ
回路と画素マトリクスとの間に形成された各データ線間
に該データ線と同一の金属層によるシールド配線を前記
各データ線と重ならないように設けたので、シールド用
に新たに金属層を設けることなく、データ線間における
静電結合容量を小さくすることができ、それ故データ線
間で電圧変動に伴い発生する飛び込みノイズを低減し、
画質の向上を図ることができる。またシールド用に新た
に金属層を設ける必要がないので、製造工程を増加する
必要がなく、またデバイス構造が複雑化するのを回避す
ることができる。
【0057】本発明の第4の実施の形態に係るアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置について説明する。本実施
の形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置の回
路構成自体は図1に示した第1の実施の形態に係るアク
ティブマトリクス型液晶表示装置と基本的に同一である
のでその説明は省略する。本実施の形態に係るアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置の配線構造を示す平面図を
図7に、図7における各部の断面図を図9〜図11に示
す。図9は図7におけるA−A切断線による断面図、図
10は図7におけるB−B切断線による断面図、図11
は図7におけるC−C切断線による断面図である。
【0058】本実施の形態に係るアクティブマトリクス
型液晶表示装置が、他の実施の形態と配線構造で異なる
のは、図7においてゲート線G11〜G1n、G21〜
G2nのシールド構造をデータ線D1〜Dnと同一にし
た点と、画素マトリクス1に対しデータドライバ回路2
0の反対側にデータと同一のシールド構造の擬似配線M
1〜Mnを画素マトリクス1より薄膜トランジスタ基板
60(対向ガラス基板62)周縁部側に設けた点であ
る。尚、図7において、92は薄膜トランジスタ基板6
0と対向ガラス基板62を貼り合せた際に形成されるシ
ール領域、90は接続パッド、96は液晶注入口であ
る。
【0059】図9に示すようにデータドライバ回路20
から画素マトリクス1に至るデータ線のシールド構造
は、図2、図3に示した第1の実施の形態に係るアクテ
ィブマトリクス型液晶表示装置と同一である。すなわち
データ線全体の長さ方向の大部分を上部シールド金属膜
72、下部シールド金属膜66により包囲するように形
成されている。図9はデータ線の縦断面のシールド構造
を示している。同図において、データ線70、薄膜トラ
ンジスタ基板60と対向ガラス基板62とがスペーサ7
6により一定の間隙を保持した状態でシール材78によ
り貼り合わされ、その間隙には液晶が充填され、液晶層
105を形成している。104は透明電極であり、例え
ば、ITO膜により形成されている。また103はアン
ダコート膜、110、120は絶縁層である。
【0060】薄膜トランジスタ基板60上には、データ
線70を挟んで上下に上部遮光金属層、下部遮光金属層
を、それぞれシール領域まで延設して形成した上部シー
ルド金属膜72、下部シールド金属膜66により包囲す
るように形成されている。また100はゲート金属膜、
101はポリシリコン膜であり。ゲート金属膜100直
下に形成されたポリシリコン膜101には不純物注入に
よりドレイン領域、ソース領域が形成され、画素薄膜ト
ランジスタが形成されている。この画素薄膜トランジス
タとアナログスイッチアレイを構成するスイッチトラン
ジスタ102は、画素薄膜トランジスタを、ポリシリコ
ン膜を用いて形成しているので、同一工程で作製され
る。
【0061】尚、薄膜トランジスタ基板60上で金属
膜、金属層、ポリシリコン膜以外の部分は絶縁層である
が、便宜上、その詳細は説明を省略してある。本実施の
形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置では、
図10に示すようにゲート線(G11〜G1n、G21
〜G2n)のシールド構造をデータ線(D1〜Dn)と
同一にしている。図10ではゲート線を符号130で示
している。図10において、ゲート金属膜100と接続
されているゲート線130を、ゲート線130を挟んで
上下に上部遮光金属層、下部遮光金属層を、それぞれシ
ール領域まで延設して形成した上部シールド金属膜7
2、下部シールド金属膜66により包囲するように形成
されている。また140はゲートドライバ回路30内の
バッファゲートである。その他の構成は図9と同様であ
る。
【0062】図11は、図7における擬似配線のシール
ド構造の縦断面を示している。同図では擬似配線を符号
150として示している。このシールド構造は図9に示
すものと同一であるので、同一の要素には同一の符号を
付し、説明を省略する。
【0063】本発明の実施の形態に係るアクティブマト
リクス型液晶表示装置によれば、ゲートドライバ回路と
画素マトリクスとの間に形成されたゲート線のシールド
構造をデータ線と同一にしたので、画素トランジスタが
形成される基板とその対向基板とを貼りあわせる際にシ
ール領域を均等に加圧することができ、液晶を充填する
隙間を均一にすることができる。
【0064】また本発明の実施の形態に係るアクティブ
マトリクス型液晶表示装置によれば、ゲートドライバ回
路と画素マトリクスとの間に形成されたゲート線のシー
ルド構造をデータ線と同一にし、かつ画素マトリクスに
対してデータドライバ回路と反対側にデータ線と同一の
シールド構造の擬似配線を画素マトリクスより基板周縁
部側に延設するようにしたので、画素トランジスタが形
成される基板とその対向基板とを貼りあわせる際にシー
ル領域を、より均等に加圧することができ、液晶を充填
する隙間を均一にすることができる。
【0065】尚、本実施の形態ではデータ線、ゲート線
及び擬似配線のシールド構造を第1の実施の形態におけ
るデータ線のシールド構造と同一にしたが、第2、第3
の実施の形態と同様のシールド構造にしてもよい。
【0066】次に本発明の第5の実施の形態に係るアク
ティブマトリクス型液晶表示装置について説明する。本
実施の形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置
の回路構成自体は図1に示した第1の実施の形態に係る
アクティブマトリクス型液晶表示装置と基本的に同一で
あるのでその説明は省略する。本実施の形態に係るアク
ティブマトリクス型液晶表示装置の配線構造を示す平面
図を図8に示す。本実施の形態に係るアクティブマトリ
クス型液晶表示装置は、縦横に配置されたデータ線D1
〜Dnとゲート線G11〜G1n、G21〜G2nとの
各交点に、画素トランジスタと、この画素トランジスタ
を介してデータ線と接続される液晶容量及び蓄積容量か
らなる画素が配置されてなる画素マトリクス1と、デー
タ線D1〜Dnを駆動するデータドライバ回路20と、
ゲート線G11〜G1n、G21〜G2nを駆動するゲ
ートドライバ回路30、32と、データ線D1〜Dnの
プリチャージを行うプリチャージ回路98とを同一基板
60上に作製し、データドライバ回路20及びゲートド
ライバ回路30が画素マトリクス1の外側に位置するシ
ール領域92の外側に形成されている。
【0067】本実施の形態に係るアクティブマトリクス
型液晶表示装置では、データドライバ回路20と画素マ
トリクス1との間に形成されたデータ線D1〜Dn、プ
リチャージ回路98と画素マトリクス1との間に形成さ
れたデータ線D1‘〜Dn’、プリチャージ回路98か
ら基板60の周縁部方向に配設されたデータ線D1〜D
nと同一の金属層で形成された擬似配線M1〜Mn、及
びゲートドライバ回路30、32と画素マトリクス1と
の間に形成されたゲート線G11〜G1n、G21〜G
2nのシールド構造をすべて、同一にしたものである。
【0068】ここでデータ線D1〜Dn、その他の配線
のシールド構造を、第1、第2、第3の実施の形態に係
るアクティブマトリクス型液晶表示装置と同一構造とす
ることにより第1、第2、第3の実施の形態に係るアク
ティブマトリクス型液晶表示装置と同様の効果が得られ
る。
【0069】本発明の第5の実施の形態に係るアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置によれば、縦横に配置され
たデータ線とゲート線との各交点に、画素トランジスタ
と、該画素トランジスタを介して前記データ線と接続さ
れる液晶容量及び蓄積容量からなる画素が配置されてな
る画素マトリクスと、データ線を駆動するデータドライ
バ回路と、ゲート線を駆動するゲートドライバ回路と、
データ線のプリチャージを行うプリチャージ回路とを同
一基板上に作製し、データドライバ回路及びゲートドラ
イバ回路が画素マトリクスの外側に位置するシール領域
の外側に形成されてなるアクティブマトリクス型液晶表
示装置において、データドライバ回路20と画素マトリ
クス1との間に形成されたデータ線D1〜Dn、プリチ
ャージ回路98と画素マトリクス1との間に形成された
データ線D1‘〜Dn’、プリチャージ回路98から基
板60の周縁部方向に配設されたデータ線D1〜Dnと
同一の金属層で形成された擬似配線M1〜Mn、及びゲ
ートドライバ回路30、32と画素マトリクス1との間
に形成されたゲート線G11〜G1n、G21〜G2n
のシールド構造をすべて、同一にしたので、画素トラン
ジスタが形成される基板とその対向基板とを貼りあわせ
る際にシール領域を均等に加圧することができ、液晶を
充填する隙間を均一にすることができる。
【0070】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
の発明によれば、請求項1に記載の発明によれば、縦横
に配置されたデータ線とゲート線との各交点に、画素ト
ランジスタと、該画素トランジスタを介して前記データ
線と接続される液晶容量及び蓄積容量からなる画素が配
置されてなる画素マトリクスと、データ線を駆動するデ
ータドライバ回路と、ゲート線を駆動するゲートドライ
バ回路とを同一基板上に作製し、前記データドライバ回
路及びゲートドライバ回路が前記画素マトリクスの外側
に位置するシール領域の外側に形成されてなるアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置において、前記データドラ
イバ回路と画素マトリクスとの間に形成されたデータ線
全体を、シールド以外の用途で形成されるデータ線とは
異なる金属層を用いて包囲するように被覆したので、シ
ールド用に新たに金属層を設けることなく、データ線間
における静電結合容量を小さくすることができ、それ故
データ線間で電圧変動に伴い発生する飛び込みノイズを
低減し、画質の向上を図ることができる。またシールド
用に新たに金属層を設ける必要がないので、製造工程を
増加する必要がなく、またデバイス構造が複雑化するの
を回避することができる。
【0071】請求項2に記載の発明によれば、縦横に配
置されたデータ線とゲート線との各交点に、画素トラン
ジスタと、該画素トランジスタを介して前記データ線と
接続される液晶容量及び蓄積容量からなる画素が配置さ
れてなる画素マトリクスと、データ線を駆動するデータ
ドライバ回路と、ゲート線を駆動するゲートドライバ回
路とを同一基板上に作製し、前記データドライバ回路及
びゲートドライバ回路が前記画素マトリクスの外側に位
置するシール領域の外側に形成されてなるアクティブマ
トリクス型液晶表示装置において、前記データドライバ
回路と画素マトリクスとの間に形成された各データ線間
に該データ線とは異なる、シールド以外の用途で形成さ
れる金属層によるシールド配線を前記各データ線と重な
らないように設けたので、シールド用に新たに金属層を
設けることなく、データ線間における静電結合容量を小
さくすることができ、それ故データ線間で電圧変動に伴
い発生する飛び込みノイズを低減し、画質の向上を図る
ことができる。またシールド用に新たに金属層を設ける
必要がないので、製造工程を増加する必要がなく、また
デバイス構造が複雑化するのを回避することができる。
【0072】請求項3に記載の発明によれば、データ線
とゲート線との各交点に、画素トランジスタと、該画素
トランジスタを介して前記データ線と接続される液晶容
量及び蓄積容量からなる画素が配置されてなる画素マト
リクスと、データ線を駆動するデータドライバ回路と、
ゲート線を駆動するゲートドライバ回路とを同一基板上
に作製し、前記データドライバ回路及びゲートドライバ
回路が前記画素マトリクスの外側に位置するシール領域
の外側に形成されてなるアクティブマトリクス型液晶表
示装置において、前記データドライバ回路と画素マトリ
クスとの間に形成された各データ線間に該データ線と同
一の金属層によるシールド配線を前記各データ線と重な
らないように設けたので、シールド用に新たに金属層を
設けることなく、データ線間における静電結合容量を小
さくすることができ、それ故データ線間で電圧変動に伴
い発生する飛び込みノイズを低減し、画質の向上を図る
ことができる。またシールド用に新たに金属層を設ける
必要がないので、製造工程を増加する必要がなく、また
デバイス構造が複雑化するのを回避することができる。
【0073】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
乃至3のいずれかに記載のアクティブマトリクス型液晶
表示装置において、前記ゲートドライバ回路と前記画素
マトリクスとの間に形成されたゲート線のシールド構造
を前記データ線と同一にしたので、画素トランジスタが
形成される基板とその対向基板とを貼りあわせる際にシ
ール領域を均等に加圧することができ、液晶を充填する
隙間を均一にすることができる。
【0074】請求項5に記載の発明によれば、請求項4
に記載のアクティブマトリクス型液晶表示装置におい
て、前記画素マトリクスの前記データドライバ回路と反
対側に前記データ線と同一のシールド構造の擬似配線を
画素マトリクスより前記基板周縁部側に延設するように
したので、画素トランジスタが形成される基板とその対
向基板とを貼りあわせる際にシール領域を請求項4に記
載のアクティブマトリクス液晶表示装置に比して、より
均等に加圧することができ、液晶を充填する隙間を均一
にすることができる。
【0075】請求項6に記載の発明によれば、縦横に配
置されたデータ線とゲート線との各交点に、画素トラン
ジスタと、該画素トランジスタを介して前記データ線と
接続される液晶容量及び蓄積容量からなる画素が配置さ
れてなる画素マトリクスと、データ線を駆動するデータ
ドライバ回路と、ゲート線を駆動するゲートドライバ回
路と、データ線のプリチャージを行うプリチャージ回路
とを同一基板上に作製し、前記データドライバ回路及び
ゲートドライバ回路が前記画素マトリクスの外側に位置
するシール領域の外側に形成されてなるアクティブマト
リクス型液晶表示装置において、前記データドライバ回
路と画素マトリクスとの間に形成されたデータ線全体
と、前記プリチャージ回路と画素マトリクスとの間に形
成されたデータ線全体と、前記プリチャージ回路から前
記基板の周縁部方向に配設された前記データ線と同一の
金属層の擬似配線全体とを、それぞれシールド以外の用
途で形成される前記データ線または擬似配線とは異なる
金属層を用いて包囲するように被覆したので、シールド
用に新たに金属層を設けることなく、データ線間におけ
る静電結合容量を小さくすることができ、それ故データ
線間で電圧変動に伴い発生する飛び込みノイズを低減
し、画質の向上を図ることができる。またシールド用に
新たに金属層を設ける必要がないので、製造工程を増加
する必要がなく、またデバイス構造が複雑化するのを回
避することができる。
【0076】請求項7に記載の発明によれば、縦横に配
置されたデータ線とゲート線との各交点に、画素トラン
ジスタと、該画素トランジスタを介して前記データ線と
接続される液晶容量及び蓄積容量からなる画素が配置さ
れてなる画素マトリクスと、データ線を駆動するデータ
ドライバ回路と、ゲート線を駆動するゲートドライバ回
路と、データ線のプリチャージを行うプリチャージ回路
とを同一基板上に作製し、前記データドライバ回路及び
ゲートドライバ回路が前記画素マトリクスの外側に位置
するシール領域の外側に形成されてなるアクティブマト
リクス型液晶表示装置において、前記データドライバ回
路と画素マトリクスとの間に形成された各データ線間、
前記プリチャージ回路と画素マトリクスとの間に形成さ
れた各データ線間、及び前記プリチャージ回路から前記
基板の周縁部方向に配設された前記データ線と同一の金
属層の各擬似配線間に、それぞれ前記データ線または擬
似配線とは異なる、シールド以外の用途で形成される金
属層によるシールド配線を前記各データ線と重ならない
ように設けたので、シールド用に新たに金属層を設ける
ことなく、データ線間における静電結合容量を小さくす
ることができ、それ故データ線間で電圧変動に伴い発生
する飛び込みノイズを低減し、画質の向上を図ることが
できる。またシールド用に新たに金属層を設ける必要が
ないので、製造工程を増加する必要がなく、またデバイ
ス構造が複雑化するのを回避することができる。
【0077】請求項8に記載の発明によれば、縦横に配
置されたデータ線とゲート線との各交点に、画素トラン
ジスタと、該画素トランジスタを介して前記データ線と
接続される液晶容量及び蓄積容量からなる画素が配置さ
れてなる画素マトリクスと、データ線を駆動するデータ
ドライバ回路と、ゲート線を駆動するゲートドライバ回
路と、データ線のプリチャージを行うプリチャージ回路
とを同一基板上に作製し、前記データドライバ回路及び
ゲートドライバ回路が前記画素マトリクスの外側に位置
するシール領域の外側に形成されてなるアクティブマト
リクス型液晶表示装置において、前記データドライバ回
路と画素マトリクスとの間に形成された各データ線間、
前記プリチャージ回路と画素マトリクスとの間に形成さ
れた各データ線間、及び前記プリチャージ回路から前記
基板の周縁部方向に配設された前記データ線と同一の金
属層の各擬似配線間に、それぞれ前記データ線と同一の
金属層によるシールド配線を前記各データ線及び各擬似
配線と重ならないように設けたので、シールド用に新た
に金属層を設けることなく、データ線間における静電結
合容量を小さくすることができ、それ故データ線間で電
圧変動に伴い発生する飛び込みノイズを低減し、画質の
向上を図ることができる。またシールド用に新たに金属
層を設ける必要がないので、製造工程を増加する必要が
なく、またデバイス構造が複雑化するのを回避すること
ができる。
【0078】請求項9に記載の発明によれば、請求項6
乃至8のいずれかに記載のアクティブマトリクス型液晶
表示装置において、前記ゲートドライバ回路と前記画素
マトリクスとの間に形成されたゲート線のシールド構造
を前記データ線と同一にしたので、画素トランジスタが
形成される基板とその対向基板とを貼りあわせる際にシ
ール領域を均等に加圧することができ、液晶を充填する
隙間を均一にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係るアクティブ
マトリクス型液晶表示装置の回路構成を示す回路図。
【図2】 図1におけるデータドライバ回路におけるア
ナログスイッチアレイから画素マトリクスに至る配線の
レイアウト図。
【図3】 図2においてデータ線が金属層により被覆さ
れた部分のデータ線と直交する方向に切断したシール領
域における断面構造を示す断面図。
【図4】 本発明の第2の実施の形態に係るアクティブ
マトリクス型液晶表示装置におけるデータ線のシールド
構造を示すレイアウト図。
【図5】 図4においてデータ線が金属層によりシール
ドされた部分のデータ線と直交する方向に切断したシー
ル領域における断面構造を示す断面図。
【図6】 本発明の第3の実施の形態に係るアクティブ
マトリクス型液晶表示装置においてデータ線と直交する
方向に切断したシール領域における断面構造を示す断面
図。
【図7】 本発明の第4の実施の形態に係るアクティブ
マトリクス型液晶表示装置の配線構造を示す平面図。
【図8】 本発明の第5の実施の形態に係るアクティブ
マトリクス型液晶表示装置の配線構造を示す平面図。
【図9】 図7におけるA−A切断線による断面図。
【図10】 図7におけるB−B切断線による断面図。
【図11】 図7におけるC−C切断線による断面図。
【図12】 従来のアクティブマトリクス型液晶表示装
置の回路構成の一例を示す回路図。
【図13】 図12に示す従来のアクティブマトリクス
型液晶表示装置のブロック分割駆動時の動作を示すタイ
ミングチャート。
【図14】 画素マトリクスを挟んでデータドライバ回
路の反対側にプリチャージ回路を設けたアクティブマト
リクス型液晶表示装置の従来例の構成を示す回路図。
【図15】 従来のアクティブマトリクス型液晶表示装
置の概略構造を示す説明図。
【図16】 本発明の適用対象となるプロジェクタ用ア
クティブマトリクス液晶表示装置のデバイス構造を示す
断面図。
【符号の説明】
1 画素マトリクス 10 画素 12 画素薄膜トランジスタ 14 液晶容量 16 蓄積容量 20 データドライバ回路 22 走査回路 24 アナログスイッチアレイ 30、32 ゲートドライバ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H092 GA59 GA64 HA11 JA25 JA29 JA38 JA42 JB13 JB23 JB32 JB38 JB51 JB56 JB63 JB69 JB79 KA04 KA07 MA13 MA17 MA35 NA25 PA06 5F110 AA21 BB01 BB20 CC02 DD02 EE02 GG02 GG13 NN42 NN47

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦横に配置されたデータ線とゲート線と
    の各交点に、画素トランジスタと、該画素トランジスタ
    を介して前記データ線と接続される液晶容量及び蓄積容
    量からなる画素が配置されてなる画素マトリクスと、デ
    ータ線を駆動するデータドライバ回路と、ゲート線を駆
    動するゲートドライバ回路とを同一基板上に作製し、前
    記データドライバ回路及びゲートドライバ回路が前記画
    素マトリクスの外側に位置するシール領域の外側に形成
    されてなるアクティブマトリクス型液晶表示装置におい
    て、 前記データドライバ回路と画素マトリクスとの間に形成
    されたデータ線全体を、シールド以外の用途で形成され
    るデータ線とは異なる金属層を用いて包囲するように被
    覆したことを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表
    示装置。
  2. 【請求項2】 縦横に配置されたデータ線とゲート線と
    の各交点に、画素トランジスタと、該画素トランジスタ
    を介して前記データ線と接続される液晶容量及び蓄積容
    量からなる画素が配置されてなる画素マトリクスと、デ
    ータ線を駆動するデータドライバ回路と、ゲート線を駆
    動するゲートドライバ回路とを同一基板上に作製し、前
    記データドライバ回路及びゲートドライバ回路が前記画
    素マトリクスの外側に位置するシール領域の外側に形成
    されてなるアクティブマトリクス型液晶表示装置におい
    て、前記データドライバ回路と画素マトリクスとの間に
    形成された各データ線間に該データ線とは異なる、シー
    ルド以外の用途で形成される金属層によるシールド配線
    を前記各データ線と重ならないように設けたことを特徴
    とするアクティブマトリクス型液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 縦横に配置されたデータ線とゲート線と
    の各交点に、画素トランジスタと、該画素トランジスタ
    を介して前記データ線と接続される液晶容量及び蓄積容
    量からなる画素が配置されてなる画素マトリクスと、デ
    ータ線を駆動するデータドライバ回路と、ゲート線を駆
    動するゲートドライバ回路とを同一基板上に作製し、前
    記データドライバ回路及びゲートドライバ回路が前記画
    素マトリクスの外側に位置するシール領域の外側に形成
    されてなるアクティブマトリクス型液晶表示装置におい
    て、 前記データドライバ回路と画素マトリクスとの間に形成
    された各データ線間に該データ線と同一の金属層による
    シールド配線を前記各データ線と重ならないように設け
    たことを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ゲートドライバ回路と前記画素マト
    リクスとの間に形成されたゲート線のシールド構造を前
    記データ線と同一にしたことを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれかに記載のアクティブマトリクス型液晶表示
    装置。
  5. 【請求項5】 前記画素マトリクスの前記データドライ
    バ回路と反対側に前記データ線と同一のシールド構造の
    擬似配線を画素マトリクスより前記基板周縁部側に延設
    したことを特徴とする請求項4に記載のアクティブマト
    リクス型液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 縦横に配置されたデータ線とゲート線と
    の各交点に、画素トランジスタと、該画素トランジスタ
    を介して前記データ線と接続される液晶容量及び蓄積容
    量からなる画素が配置されてなる画素マトリクスと、デ
    ータ線を駆動するデータドライバ回路と、ゲート線を駆
    動するゲートドライバ回路と、データ線のプリチャージ
    を行うプリチャージ回路とを同一基板上に作製し、前記
    データドライバ回路及びゲートドライバ回路が前記画素
    マトリクスの外側に位置するシール領域の外側に形成さ
    れてなるアクティブマトリクス型液晶表示装置におい
    て、 前記データドライバ回路と画素マトリクスとの間に形成
    されたデータ線全体と、前記プリチャージ回路と画素マ
    トリクスとの間に形成されたデータ線全体と、前記プリ
    チャージ回路から前記基板の周縁部方向に配設された前
    記データ線と同一の金属層の擬似配線全体とを、それぞ
    れシールド以外の用途で形成される前記データ線または
    擬似配線とは異なる金属層を用いて包囲するように被覆
    したことを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示
    装置。
  7. 【請求項7】 縦横に配置されたデータ線とゲート線と
    の各交点に、画素トランジスタと、該画素トランジスタ
    を介して前記データ線と接続される液晶容量及び蓄積容
    量からなる画素が配置されてなる画素マトリクスと、デ
    ータ線を駆動するデータドライバ回路と、ゲート線を駆
    動するゲートドライバ回路と、データ線のプリチャージ
    を行うプリチャージ回路とを同一基板上に作製し、前記
    データドライバ回路及びゲートドライバ回路が前記画素
    マトリクスの外側に位置するシール領域の外側に形成さ
    れてなるアクティブマトリクス型液晶表示装置におい
    て、 前記データドライバ回路と画素マトリクスとの間に形成
    された各データ線間、前記プリチャージ回路と画素マト
    リクスとの間に形成された各データ線間、及び前記プリ
    チャージ回路から前記基板の周縁部方向に配設された前
    記データ線と同一の金属層の各擬似配線間に、それぞれ
    前記データ線または擬似配線とは異なる、シールド以外
    の用途で形成される金属層によるシールド配線を前記各
    データ線と重ならないように設けたことを特徴とするア
    クティブマトリクス型液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 縦横に配置されたデータ線とゲート線と
    の各交点に、画素トランジスタと、該画素トランジスタ
    を介して前記データ線と接続される液晶容量及び蓄積容
    量からなる画素が配置されてなる画素マトリクスと、デ
    ータ線を駆動するデータドライバ回路と、ゲート線を駆
    動するゲートドライバ回路と、データ線のプリチャージ
    を行うプリチャージ回路とを同一基板上に作製し、前記
    データドライバ回路及びゲートドライバ回路が前記画素
    マトリクスの外側に位置するシール領域の外側に形成さ
    れてなるアクティブマトリクス型液晶表示装置におい
    て、 前記データドライバ回路と画素マトリクスとの間に形成
    された各データ線間、前記プリチャージ回路と画素マト
    リクスとの間に形成された各データ線間、及び前記プリ
    チャージ回路から前記基板の周縁部方向に配設された前
    記データ線と同一の金属層の各擬似配線間に、それぞれ
    前記データ線と同一の金属層によるシールド配線を前記
    各データ線及び各擬似配線と重ならないように設けたこ
    とを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 前記ゲートドライバ回路と前記画素マト
    リクスとの間に形成されたゲート線のシールド構造を前
    記データ線と同一にしたことを特徴とする請求項6乃至
    8のいずれかに記載のアクティブマトリクス型液晶表示
    装置。
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