JP2001021886A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP2001021886A
JP2001021886A JP11194525A JP19452599A JP2001021886A JP 2001021886 A JP2001021886 A JP 2001021886A JP 11194525 A JP11194525 A JP 11194525A JP 19452599 A JP19452599 A JP 19452599A JP 2001021886 A JP2001021886 A JP 2001021886A
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lighting device
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JP11194525A
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English (en)
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Atsushi Fuchimukai
篤 淵向
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力消費を抑えることのできる照明装置を得
る。 【構成】 液晶表示器;この液晶表示器を照明するため
のバックライト;前記液晶表示器とは別の被照明体;及
び前記バックライトによって照明される光入射面と、被
照明体に対応する光出射面とを有する導光部材;を備え
た照明装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、電子機器の外面に設けた操作部
材や表示部を照明するための照明装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】様々な電子機器において、
その外面に設けられる文字表示や記号、あるいはボタン
やスイッチなどの操作部材は、視認性を高めるために背
景と色を異ならせるなどの工夫がなされていることが多
いが、それでも暗い場所では視認しにくい。暗い場所で
も見やすくするため、この種の文字表示、記号、操作部
材などを照明する装置が実用化されているが、従来の照
明装置では、照明する対象毎に照明用の光源を設けたこ
とによって電力消費が増大する点が問題であった。一
方、最近では、デジタルカメラの画像表示部のように、
バックライトを備えた液晶表示装置が搭載された携帯型
の電子機器が多くなっている。これらの携帯型電子機器
は、電池などにより駆動されるために、より高い省電力
性が要求される。
【0003】
【発明の目的】本発明は、以上の問題点に鑑みてなされ
たものであり、被照明体を照明するための電力消費の増
加を抑えることが可能な照明装置を得ることを目的とす
る。
【0004】
【発明の概要】本発明の照明装置は、液晶表示器;この
液晶表示器を照明するためのバックライト;前記液晶表
示器とは別の被照明体;及び前記バックライトによって
照明される光入射面と、被照明体に対応する光出射面と
を有する導光部材;を備えたことを特徴としている。こ
の照明装置によれば、液晶表示器以外の被照明体に対し
て、液晶表示器を照明するためのバックライトから導光
して照明するので、これら被照明体に関して個別に光源
を設ける必要がなく、照明用の電力消費を少なく抑える
ことができる。
【0005】導光部材は、アクリル樹脂、ガラスなどで
形成することが好ましい。また導光部材が、光入射面か
ら光出射面までの間に屈曲部を有するときには、この屈
曲部に、バックライト側から入射する光を被照明体側へ
向けて反射させる反射面を設けることが望ましい。また
は、導光部材の外面に、外部への漏光を防ぐ反射コート
を設けてもよい。また、特に導光部材が軟性のものであ
ることが許容されている場合には、導光部材を光ファイ
バから構成してもよい。
【0006】バックライトから導光部材に光を入射させ
る構成として、例えばバックライトが、光源と、この光
源を収納しかつ前記液晶表示器に臨む配光面を開放した
遮光ケースとを有する場合には、導光部材の光入射面
を、この遮光ケースの配光面に対向させることで光を入
射させることができる。この構成では、液晶表示器に対
する照明性能を低下させないために、遮光ケースの配光
面が液晶表示器よりも大きくなるように形成し、導光部
材の光入射面を液晶表示器に並ぶ位置に配置することが
好ましい。また、前記の遮光ケースに光源光の通過を許
す貫通孔を形成し、導光部材の光入射面がこの貫通孔に
臨むようにして光を入射させてもよい。さらに、バック
ライトの配光面と液晶表示器の間に位置し、バックライ
トの光源によって照明される前記の光入射面と液晶表示
器に対応する光出射面と備えた採光部;及び、この採光
部から前記被照明体に向けて延設され、この被照明体に
対応する前記光出射面を備えた導光部;を導光部材に設
けても、バックライトから光を導くことができる。この
採光部の光入射面または光出射面の少なくとも一方が、
バックライトから照射される光を拡散させる光拡散面で
あることが好ましい。
【0007】被照明体は例えば、押圧によりスイッチ部
材を操作する押しボタン部材とすることができる。この
場合、導光部材は前記押しボタン部材の押圧に応じて弾
性変形され、この弾性変形する導光部材を介して前記ス
イッチ部材が操作されるように構成できる。
【0008】あるいは、前記のスイッチ部材に係合可能
なスイッチ操作部を押しボタン部材に設けると共に、導
光部材については、この押しボタン部材の移動位置に関
わらず前記の光出射面の位置が一定に保持されるように
し、この押しボタン部材を押圧したときには、該押しボ
タン部材のスイッチ操作部によりスイッチ部材を操作す
るように構成してもよい。このように導光部材を介さず
にスイッチ操作を行わせる場合の構成としては、押しボ
タン部材に、導光部材の光出射面に対向する面に凹部を
形成し、押しボタン部材を押圧しないとき導光部材の光
出射面は前記凹部から離間しており、押しボタン部材を
押圧したとき、導光部材の光出射面が該凹部内に進入す
るような構成が可能である。また、導光部材の光出射面
を、押しボタン部材の進退方向と略平行で、かつ該押し
ボタン部材から離間する面としておく一方、押しボタン
部材に、この導光部材の光出射面に対向するボタン側光
入射面と、該ボタン側光入射面から入射した光を押しボ
タン部材の外部方向に反射するボタン側反射面とを備え
た光導入部を設けてもよい。
【0009】被照明体が押しボタンである場合はさら
に、スイッチ部材のオンオフに応じて点灯及び消灯す
る、前記バックライトとは異なる発光色の発光部材と;
前記導光部材に前記バックライトによって照明される光
入射面とは別に形成した、前記発光部材によって照明さ
れる第2の光入射面と;を備え、発光部材の非発光時に
は、前記バックライトの光により押しボタン部材が照明
され、前記発光部材が発光したときには、該発光部材か
らの光が押しボタン部材まで導光され、押しボタン部材
に対する照明の色が変化するように構成してもよい。こ
の場合も、バックライトとは別の発光部材を発光させる
のはボタン押圧時のみであるから、従来の装置に比べて
電力消費の増加は少なく抑えることができる。
【0010】以上の照明装置を有する機器は、例えば、
撮影レンズと撮像素子を有し、該撮影レンズによる被写
体画像を撮像素子を介して前記液晶表示器に表示可能な
カメラとすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1から図6を参照して、本発明
の基本的な原理を説明する。なお、以下では電子機器と
してカメラを例に説明するが、本発明による照明装置は
カメラに限定されるものではなく、液晶表示器を有する
ものであれば、他の携帯型電子機器や家電製品などに広
く適用できる。
【0012】図1は本発明の照明装置を適用したカメラ
10を後方から見た外観図で、図2は同カメラ10内の
制御系の一部を示している。カメラ10は、カメラボデ
ィ12前部に設けた撮影レンズ11の結像位置にCCD
(撮像素子)13が設けられたデジタルスチルカメラで
ある。このCCD13で得た被写体画像は、画像処理回
路15を介して、カメラボディ12内の内蔵メモリ17
やカメラ10に対して着脱可能なメモリカード19に画
像データとして記録することができる。カメラボディ1
2背面側には液晶表示装置14が設けられ、カメラ10
の撮影モードではCCD13からの被写体画像データ
が、再生モードでは内蔵メモリ17やメモリカード19
から読み出された画像データが、それぞれ電気的な画像
処理を経て液晶表示装置14で表示される。カメラ10
には、この液晶表示装置14を駆動するための液晶表示
駆動回路18が設けられている。また、図1に示すよう
に、液晶表示装置14の左側のカメラボディ12上に
は、一対の被照明体16が設けられている。この被照明
体16は、例えば液晶表示装置14上の表示画面に対す
る操作を行うためのスイッチ操作部(押しボタン)を構
成しており、被照明体16に対する押圧操作を行うと、
制御回路8にスイッチオン信号が入力される。
【0013】液晶表示装置14は、カメラボディ12の
外部に臨む液晶表示器(LCD)20と、この液晶表示
器20よりもカメラボディ12の内部側に位置するバッ
クライト21を有している。液晶表示器20は、カメラ
ボディ12内の制御回路8の制御によって、撮影レンズ
11による被写体画像やメモリ(17、19)からの読
み出し画像、あるいはカメラ10に関する各種情報を表
示する周知の部材である。バックライト21は、液晶表
示器20を背後から照明するための蛍光管FLを内蔵し
ており、この蛍光管FLの周囲は、液晶表示器20に対
向する配光面を除いては遮光ケース22に覆われてい
る。
【0014】液晶表示器20とバックライト21の間に
は、導光部材24が設けられている。本実施形態の導光
部材24はアクリル樹脂で形成されており、液晶表示器
20とバックライト21の間に位置する板状の採光部2
4bから側方に向けて、一対の導光腕部(導光部)24
aを延出させている。それぞれの導光腕部24aは、途
中で略直角に屈曲されており、その先端は、被照明体1
6に臨む光出射面24qとなっている。導光腕部24a
の屈曲部分には、採光部24b側から入射する光を、光
出射面24qに向けて反射させる反射面24rが形成さ
れている。この反射面24rは、採光部24bから入射
する光を、光出射面24q側へ全反射させるように、そ
の角度が設定されている。すなわち、導光部材24を形
成するアクリル樹脂の屈折率(1.49)から求めた臨
界角(42.1°)に基づき、反射面24rに対する採
光部24bからの入射光線L(図3)の入射角θ1がこ
の臨界角よりも大きくなるように(θ1>42.1°)
設定すれば、入射する光を反射面24rで全反射させる
ことができる。
【0015】一対の被照明体16はそれぞれ、導光腕部
24aの光出射面24qに隣接して、カメラボディ12
外部に露出するように設けられている。それぞれの被照
明体16は透明材料または半透明材料で形成されてい
て、導光部材24の光出射面24qから出た光を透過す
ることができるようになっている。
【0016】図3に示すように、導光部材24の採光部
24bと液晶表示器20の間には光拡散シート23が設
けられ、採光部24bとバックライト21の間にはプリ
ズムシート25が設けられている。光拡散シート23や
プリズムシート25は液晶表示装置においては周知の部
材であり、いずれもバックライト21の蛍光管FLから
出た光が、液晶表示器20を均一に照明するように光を
拡散させる作用を有している。本カメラ10では、特に
プリズムシート25の作用により、採光部24bの光入
射面24pを照明するバックライト21の照明光の一部
が導光腕部24a内に導かれる。導光腕部24aに導か
れる以外の光は、液晶表示器20に対向する採光部24
bの光出射面24sから出て液晶表示器20を照明す
る。なお、光拡散シート23やプリズムシート25を設
ける代わりに、光を拡散させる作用を有する面を、採光
部24bの光入射面24pや光出射面24sに形成して
もよい。
【0017】以上の構成から、バックライト21の蛍光
管FLを点灯したときには、その照明光の一部が導光部
材24を通して一対の被照明体16まで導かれて該被照
明体16を透過するため、液晶表示器20とは異なる被
照明体16もバックライト21によって照明することが
できる。このようにバックライト21の光を用いて液晶
表示器以外の箇所を照明すれば、被照明体16の照明用
に独立した光源が不要となり、電力消費の増加を抑える
ことができる。なお、図2において、バックライト21
から導光部材24を通って被照明体16に向かっている
太矢印は、以上で説明した照明光を表している。
【0018】さらに導光部材24には、採光部24bと
光出射面24qを除いて、蒸着などの手法によって図3
に示す反射コート26を形成してもよい。この反射コー
ト26により外部への漏光が確実に防止され、被照明体
16を照明すべき光の損失を抑えることができる。な
お、このような反射コートを設ける場合、導光部材の屈
曲部における前記の反射面24rについて、前述の臨界
角を考慮した形状としなくても被照明体まで導光するこ
とが可能になる。
【0019】図4は、パックライトから被照明体へ光を
導くための異なる構成例を示している。液晶表示装置1
14を構成するバックライト121は、液晶表示器12
0よりも配光面が広くなるように遮光ケース122が形
成されており、このバックライト121の配光面に対
し、液晶表示器120に並ぶ位置に導光部材124の光
入射面124pが配されている。導光部材124はアク
リル樹脂で形成されており、光入射面124pから入る
光を図中右方に反射させる第1の反射面124r 1と、
この第1の反射面124r1で反射された光を光出射面
124qに向けて反射させる第2の反射面124r2
有している。反射面124r1、124r2は、図3の導
光部材24における反射面24rと同様に、それぞれ入
射光線L1、L2を全反射させるように形成されてい
る。従って、光入射面124pを照明するバックライト
121の光を光出射面124qまで導くことができ、こ
の光出射面124qに臨んで位置する被照明体116を
照明することができる。被照明体116は透明または半
透明材料からなり、バックライト121から導かれた光
が透過することによって視認性が向上する。この構成例
では、バックライト121の配光面を液晶表示器120
より大きくし、液晶表示器120と重ならない位置に導
光部材124の光入射面124pを位置させたので、液
晶表示器120に対する照明性能の低下を防ぐことがで
きる。
【0020】なお、図4の導光部材124においても、
光入射面124pと光出射面124qを除いて反射コー
ト126を形成して漏光を防いでもよい。また、図4に
おいては図示を省略しているが、バックライト121と
液晶表示器120の間には、図3に示した光拡散シート
23やプリズムシート25のような光を拡散させる部材
を配することが好ましい。
【0021】図5は、パックライトから被照明体へ光を
導くためのさらに異なる構成例を示している。同図の液
晶表示装置214では、バックライト221を構成する
遮光ケース222の壁部には内外を連通する採光孔(貫
通孔)222aが形成されており、この採光孔222a
に導光部材224の光入射面224pが接続されてい
る。導光部材224は、この光入射面224pから側方
へ向けて延設されており、反射面224r及び光出射面
224qの構成は、先に説明した図1及び図3の反射面
24r及び光出射面24qと共通している。従って、導
光部材224は、遮光ケース222の採光孔222aに
接続している光入射面224pに、バックライト221
(蛍光管FL)の光を入射させることができ、この光は
光出射端部224qまで導かれて被照明体216を照明
することができる。なお、図5の導光部材224におい
ても、反射コート226を形成して遮光性を高めてもよ
い。また、図5においては図示を省略しているが、バッ
クライト221と液晶表示器220の間には、図3に示
した光拡散シート23やプリズムシート25のような光
を拡散させる部材を配することが好ましい。
【0022】以上から明らかなように、図1から図3、
図4、図5に示すいずれの形態でも、液晶表示器とは別
の被照明体に対して、液晶表示器を照明するためのバッ
クライトから導光して照明しているので、こうした被照
明部材のために照明用の光源を別途設ける設ける必要が
なく、電力消費を低く抑えることができる。
【0023】なお、バックライトから被照明体へ導光す
るための導光部材は、アクリル樹脂以外にもガラスなど
で形成することができる。また、図4及び図5の導光部
材は、以上の構成例のような板状(棒状)のタイプに代
えて、光入射端と光出射端をそれぞれバックライトと被
照明体に臨ませた光ファイバで構成することもできる。
【0024】図6は、以上の基本原理をカメラに適用し
た実施例を示す。同図に示すデジタルスチルカメラ30
は、カメラボディ32の背面に液晶表示装置33を構成
する液晶表示器34が設けられており、この液晶表示器
34の背後(カメラボディ32の内部側)には、照明用
のバックライト35が設けられている。液晶表示器34
の周囲には、各種の文字や記号や操作部材が配されてい
る。具体的には、液晶表示器34の左側にはモード切換
部36、右側には電源スイッチ部38、下側には各種操
作用の押しボタン部材40A〜40Cがそれぞれ設けら
れている。
【0025】モード切換部36は、図6中の上下方向に
スライド操作可能なスライドスイッチ36aを有してお
り、このスライドスイッチ36aの上側に当該スイッチ
の意味を表す「MODE」の文字表示36bと、スライドス
イッチ36aの操作位置に対応する「Rec」「Play」「P
C」の文字表示36cを有している。各文字表示36
b、36cは、カメラボディ32と一体に形成してもよ
いし別部材としてもよいが、いずれの場合も文字部分が
透明または半透明に形成されており、光を透過させるこ
とができる。また、スライドスイッチ36aの円形マー
ク36dも光透過可能に形成されている。スライドスイ
ッチ36aは、スライド操作によってカメラボディ32
内の図示しないモード切換用スイッチ回路を操作するこ
とができ、Rec位置にあるときは、カメラボディ32上
部のレリーズボタン39を押圧操作することで、液晶表
示器34に撮影レンズ(不図示)による画像を表示させ
ながら撮影動作を行うことができ、Play位置にあるとき
には、カメラの内蔵メモリやカメラに対し着脱可能なメ
モリカードに記録された画像を読み出して液晶表示器3
4に表示させることができる。また、スライドスイッチ
36aがPC位置にあるときには、液晶表示器34に表示
される所定のメニューに従って押しボタン部材40A〜
40Cを適宜操作することにより、カメラ30の内蔵メ
モリまたはメモリカードから、画像データをインターフ
ェース用ケーブル等を介してパソコンに転送することが
できる。
【0026】モード切換部36と同様に、電源スイッチ
部38は上下方向にスライド操作可能なスライドスイッ
チ38aを有し、スライドスイッチ38aの上側と右側
にはそれぞれ、このスイッチの意味を表す「POWER」の
文字表示38bと、スライドスイッチ38aのオンオフ
位置に対応する「ON」「OFF」の文字が設けられ、ONの
文字の右側には円形マーク38cが設けられている。こ
の電源スイッチ部38においては、文字表示38bと円
形マーク38cの部分が透明または半透明に形成され、
光透過可能となっている。なお、文字表示38bとマー
ク38cは、カメラボディ32と一体に形成してもよい
し、カメラボディ32とは別部材としてもよい。スライ
ドスイッチ38aは、スライド操作によってカメラボデ
ィ32内の図示しないメインスイッチ回路を操作するも
のであり、ON位置でカメラ30の主電源をオンにさせ、
OFF位置で主電源をオフにさせる。
【0027】押しボタン部材40A〜40Cは、液晶表
示器34に表示される画像を切り換えたり、液晶表示器
34上に表示される情報に従ってカメラ30に関する設
定や各種操作を実行するための操作部材である。この押
しボタン部材40A〜40Cはいずれも透明材料または
半透明材料で形成されており、その表面に機能表示マー
ク41が塗装されている。なお、押しボタン部材40A
〜40Cでは、この実施形態とは逆に、機能表示マーク
41の部分だけを光透過可能にし、その周囲が光を通さ
ないようにしてもよい。
【0028】つまりカメラ30では、モード切換部36
の文字表示36b及び36c、電源スイッチ部38の文
字表示38bと円形マーク38c、それに押しボタン部
材40A〜40Cが、液晶表示器34の背後に位置する
バックライト35によって照明される被照明体を構成し
ている。バックライト35からこれらの被照明体へは、
導光部材42A〜42Gによって光が導かれるようにな
っている。詳細には、スライドスイッチ36aの円形マ
ーク36d及び文字表示36cに対して導光する導光部
材42Aと、文字表示36bに対して導光する導光部材
42Bと、文字表示38b対して導光する導光部材42
Cと、円形マーク38cに対して導光する導光部材42
Dと、押しボタン部材40A〜40Cにそれぞれ導光す
る導光部材42E〜42Gとが設けられている。これら
の導光部材によってバックライトから被照明体まで導光
する手法は図1から図5を参照して先に説明した通りで
ある。すなわち、バックライト35から導光部材42A
〜42G内に光を入射させるための構成としては、バッ
クライト35の配光面を液晶表示器34よりも大きく形
成しておき、この配光面に各導光部材42A〜42Gの
光入射面を臨ませて採光してもよいし、バックライト3
5の遮光ケースに採光孔(貫通孔)を設け、該採光孔に
導光部材42A〜42Gの光入射面を接続して採光して
もよい。あるいは、導光部材42A〜42Gが各々枝状
の導光腕部を構成するように導光部材を一体として形成
し、バックライト35と液晶表示器34の間に、各導光
腕部が接続する採光部が挟まれるようにしてもよい。
【0029】以上の各導光部材42A〜42Gは、対応
する被照明体(文字表示やボタン)にそれぞれの光出射
面42qを臨ませており、バックライト35を発光した
状態では、該バックライト35から導かれて各光出射面
42qから出射される光により各被照明体が照明され
る。例えば、液晶表示器34に内蔵メモリから読み出し
た画像を表示しているとき、次の画像を表示させたい場
合には押しボタン部材40Cを押し込む操作を行うが、
このとき液晶表示器34を照明するために点灯されてい
るバックライト35によって押しボタン部材40C(を
含めた各被照明体)も照明されているため、暗い条件下
であっても操作すべきボタンを容易に識別できる。
【0030】但し、押しボタン部材40A〜40Cに関
しては、押圧操作したときに導光部材42E〜42Gと
押しボタン部材の押圧検知部分とが干渉する可能性があ
るため、導光部材を介して照明させつつスイッチ操作も
可能なように構成する必要がある。このようにバックラ
イトから導光させつつ押圧操作可能に押しボタンを構成
した実施形態を図7から図11に示す。なお、図7から
図11の各実施形態では、共通する部材や部位に関して
は同符号を付している。
【0031】図7の導光部材50はアクリル樹脂で形成
されており、液晶表示装置のバックライトから側方へ向
けて延出されてから、その先端付近が押しボタン部材5
2に向けて屈曲されている。この屈曲部分には、バック
ライト54から入る光を光出射面50q側へ反射させる
ための反射面50rが形成されており、バックライト5
4からの光を押しボタン部材52に導くことができる。
押しボタン部材52は、カメラボディ51のボディ開口
53に対応する径のボタンヘッド58と、このボタンヘ
ッド58より大径でカメラボディ51の内壁面に係合す
る抜け止めフランジ60で構成されており、該抜け止め
フランジ60の下面が導光部材50の光出射面50qに
固定されている。
【0032】導光部材50の反射面50rの下方には、
回路基板上に固定されたタクトスイッチ62が設置され
ている。タクトスイッチ62は、スイッチヘッド64を
図7中の下方に押し込むとスイッチオンとなるようにカ
メラの制御回路と接続されており、スイッチヘッド64
は図示しない付勢手段によってスイッチオフ方向、すな
わち図7中の上方に付勢されている。導光部材50に
は、反射面50rの下側に、このタクトスイッチ62の
スイッチヘッド64に接するスイッチ操作凸部66が付
設されている。このスイッチ操作凸部66は、導光部材
50と一体に形成してもよいし、導光部材50とは別に
形成して後から固定してもよい。
【0033】アクリル樹脂で形成した導光部材50は可
撓性を有するため、押しボタン部材52を押圧操作した
ときに、図7に破線で示すように導光部材50が下方に
弾性的に変形され、スイッチ操作凸部66を介してスイ
ッチヘッド64を押し込むことができる。押しボタン部
材52に対する押圧を解除すれば、導光部材50の弾性
変形状態が解除され、押しボタン部材52が図7に実線
で示す位置に戻る。このときスイッチヘッド64も実線
で示すスイッチオフ位置に復帰する。
【0034】図8は、導光部材150に対するタクトス
イッチ162の位置が図7の場合とは異なる実施形態を
示している。すなわち、図7では、押しボタン部材52
の移動軸上にタクトスイッチ62が位置していたが、図
8のタクトスイッチ162は、導光部材150の反射面
50rよりもバックライト54に近く位置しており、こ
のタクトスイッチ162のスイッチヘッド164に接す
るように、導光部材150の下部にスイッチ操作凸部1
66が付設されている。図7の形態と同様に、押しボタ
ン部材52を押し込むと、アクリル樹脂で形成された導
光部材150が破線で示すように下方へ弾性変形され、
スイッチ操作凸部166を介してタクトスイッチ162
のスイッチヘッド164が押されてスイッチオンとな
る。押しボタン部材52の押し込みを解除すると、タク
トスイッチ162のスイッチヘッド164と導光部材1
50がそれぞれ元の状態に復帰し、スイッチオフとな
る。この実施形態から明らかなように、カメラ内部のス
イッチ部材に対する、カメラ外部に露出される押しボタ
ン部材の位置関係には、ある程度の自由度を持たせるこ
とができる。
【0035】図9は、導光部材250を介さずにタクト
スイッチ262を押圧操作する実施形態を示している。
透明または半透明材料からなる押しボタン部材252
は、導光部材250の光出射面250qに対向する面に
ボタン凹部70が形成されたコ字状の断面形状を有して
いる。ボタン凹部70の深さは、押しボタン部材252
を最大に押し込んだときでも導光部材250の光出射面
250qがボタン凹部70の底部に接触しない程度に設
定されている。押しボタン部材252とカメラボディ5
1内の固定部材71の間には圧縮ばね72が配されてお
り、押しボタン部材252をカメラボディ51から突出
する方向に移動付勢している。
【0036】タクトスイッチ262は、押しボタン部材
252の斜め下方位置に、導光部材250とは干渉しな
いように固定されており、押しボタン部材252の側部
からは、タクトスイッチ262を押圧操作するためのス
イッチ操作腕74が延設されている。スイッチ操作腕7
4は、押しボタン部材252の進退方向(図中上下方
向)と直交する方向に延出された後、タクトスイッチ2
62に向けて屈曲されており、その先端がスイッチヘッ
ド264に接している。よって、圧縮ばね72の付勢力
に抗して押しボタン部材252を押圧操作することによ
り、スイッチ操作腕74を介してスイッチヘッド264
を押し込んでタクトスイッチ262をスイッチオン状態
にさせることができる。このスイッチオン操作に際し押
しボタン部材252を押し込んでも、導光部材250の
光出射面250qはボタン凹部70内に進入するのみで
あって押しボタン部材252には接触しないため、導光
部材250には力が加わらず、変形されない。押しボタ
ン部材252の押圧を解除すると、圧縮ばね74の付勢
力によって押しボタン部材252がカメラボディ51か
ら突出する位置まで戻り、スイッチオフとなる。この構
成では、押しボタンの押圧時に導光部材の変形を伴わな
いため、弾性変形させにくい材質で導光部材を形成する
場合や、スイッチ操作のストローク量が多い場合に対応
できる。また導光部材にはスイッチ操作を行わせるだけ
の硬度が要求されないため、導光部材を光ファイバで構
成する場合に適している。
【0037】図10及び図11に示す形態も、液晶表示
装置から延出した導光部材を介さずにスイッチ操作する
ものである。この実施形態では、押しボタン部材352
は、カメラボディ内に固定した箱状のハウジング80内
に、矢印α(図10)で示す押圧方向へ移動可能に支持
されている。押しボタン部材352は、ボタンヘッド3
58がハウジング80の上部開口82からカメラボディ
の開口を介してカメラ外側に突出し、その最大突出位置
はボタンヘッド358周囲の抜け止めフランジ360に
より規制される。押しボタン部材352にはさらに、ボ
タンヘッド358の下部に光導入部84が設けられてい
る。押しボタン部材352(ボタンヘッド358と抜け
止めフランジ360)と光導入部84は、例えばアクリ
ル樹脂で一体に形成することができる。光導入部84
は、押しボタン部材352の押圧による移動方向と略平
行なボタン側光入射面84iと、この光入射面86から
入る光をボタンヘッド358の外面方向へ反射させるボ
タン側反射面84rを有している。ボタン側反射面84
rは、図3を参照して説明した導光部材24の反射面2
4rと同様に、光導入部84を構成する材質の屈折率を
考慮して光入射面84iから入る光をボタンヘッド35
8側に全反射させるように形成されている。
【0038】光導入部84の下面にはスイッチ操作凸部
86が付設されており、スイッチ操作凸部86は、ドー
ム状の弾性スイッチ接片88に接している。弾性スイッ
チ接片88の内方にはさらに固定スイッチ接片90が設
けられており、弾性スイッチ接片88と固定スイッチ接
片90が接触(導通)するとスイッチオン状態になる。
弾性スイッチ接片88は自由状態で図10に示すような
ドーム状をなし、ボタンヘッド358がハウジング80
から突出するように押しボタン部材352(及び光導入
部84)を支持している。この自由状態では、弾性スイ
ッチ接片88は固定スイッチ接片90から離間してい
る。
【0039】ハウジング80の一側面には側部開口92
が形成され、バックライト54から延出した導光部材3
50の光出射面350qがこの側部開口92に臨んで位
置している。光出射面350qは、前記のボタン側光入
射面84iと略平行な面である。つまり、ハウジング8
0を挟んで対向する押しボタン部材352のボタン側光
入射面84iと導光部材350の光出射面350qと
は、押しボタン部材352の移動位置に関わらず離間、
対向している。
【0040】押しボタン部材352は、図10の突出位
置にあるときに、光導入部84のボタン側光入射面84
iが側部開口92に臨むようになっている。この状態で
はバックライト54から導光部材350を通って光出射
面350qに導かれた光は、側部開口92を挟んで対向
するボタン側光入射面84iから光導入部84内に入
り、ボタン側反射面84rで反射されてボタンヘッド3
58に至る。つまり押しボタン部材の非押圧状態では、
バックライト54を点灯すれば押しボタン部材352の
ボタンヘッド358を照明することができる。
【0041】一方、図10の突出位置から押しボタン部
材352を下方に押し込むと、スイッチ操作凸部86に
接する弾性スイッチ接片88を変形させながら、押しボ
タン部材352がハウジング80内を下方へ移動する。
弾性スイッチ接片88がある程度変形すると固定スイッ
チ接片90と導通し、スイッチがオンになる。押しボタ
ン部材352に対する押圧を解除すれば、弾性スイッチ
接片88が弾性変形状態から復帰し、スイッチオフにな
るとともに押しボタン部材352が図10の突出位置に
復帰する。このボタン押圧操作時には、押しボタン部材
352の光導入部84が移動されるのみで、導光部材3
50は変形されない。従って、押しボタン部材352の
ストローク量が大きい場合にも導光部材に過度な力が作
用しないように構成できる。また、導光部材を介してス
イッチを押圧させる必要がないので、導光部材を光ファ
イバで構成する場合にも適している。
【0042】なお、図10及び図11の実施形態では、
押しボタン部材352を押し込むとボタン側光入射面8
4iが導光部材350の光出射面350qとの対向位置
から退避するため、ボタン側光入射面84iが照明され
なくなる。このように照明が一時停止されることによ
り、ボタン押圧操作が確実に行われたことを確認でき
る。一方で、ボタン押圧状態でもボタン側光入射面84
iから照明光を入射させたい場合は、ハウジング80に
おける側部開口92と導光部材350における光出射面
350qとをそれぞれ、ボタン側光入射面84iの移動
領域全体に対応するように大きく形成すればよい。
【0043】以上に説明した図7から図11の各実施形
態から明らかなように、液晶表示装置のバックライトか
ら押しボタン部材に導光して照明させつつ、押しボタン
部材の押圧に応じてスイッチ部材を操作することが可能
である。なお、押しボタン部材によって操作されるスイ
ッチは、実施形態ではタクトスイッチやドーム状の弾性
スイッチを例示したが、これに限定されるものではな
く、リーフスイッチなど周知のスイッチ機構を用いるこ
とができる。
【0044】図12は、さらに押しボタンの押圧時と非
押圧時で照明の色が変化するようにした実施形態を示し
ている。この実施形態は、バックライト54から押しボ
タン部材452までの導光部材450による導光構造
や、タクトスイッチ462を押圧操作するための構造
は、先に説明した図8の実施形態と共通している。すな
わち、導光部材450はバックライト54から入る光を
反射面450rで光出射面450q側へ反射させる。押
しボタン部材452は光透過可能な材料で形成され、導
光部材450の光出射端部450qから出射された光を
透過させることができる。また、押しボタン部材452
を押し込むと導光部材450が下方に弾性変形し、該導
光部材450の下部に付設したスイッチ操作凸部466
によってタクトスイッチ462のスイッチヘッド464
を押圧してスイッチオンさせることができる。
【0045】導光部材450は、バックライト54に臨
む光入射面450pに加え、反射面450rから下方に
向けて突出部96が延出しており、この突出部96に、
LED(発光部材)94により照明される第2の光入射
面98が形成されている。LED94はタクトスイッチ
462のオンに連動して点灯され、オフに連動して消灯
されるように制御されており、バックライト54とは異
なる色で発光する。タクトスイッチ462のオンによ
り、LED94の発光部に第2の光入射面98が対向す
ると共にLED94が発光し、このLED94の光が第
2の光入射面98から導光部材450内に入射し、反射
面450rによって反射されて押しボタン部材452に
到達する。LED94の周囲には、第2の光入射面98
以外の箇所から導光部材450内にLED94の光が入
らないように遮光壁99が設けられている。
【0046】押しボタン部材452を押圧しておらず、
かつバックライト54が点灯しているときは、LED9
4は消灯されているため、押しボタン部材452は、光
入射面450pを照明するバックライト54の光で照明
される。つまりバックライト54の単色光で照明され
る。一方、押しボタン部材452を押圧操作してタクト
スイッチ462をオンさせるとLED94が点灯する。
LED94が点灯するとバックライトとは異なる色の光
が第2の光入射面98に入射し、このLED光が反射面
450rで反射されて押しボタン部材452に導かれ
る。すると、バックライト54の発光色とLED94の
発光色が合成され、バックライト単独点灯時とは異なる
色で押しボタン部材452が照明される。また、パック
ライト54が消されているときでも、LED94はバッ
クライト54とは異なる色を発するので、押しボタン部
材452押圧時の照明の色を変化させることができる。
以上のように押しボタン部材452の操作状況に応じて
照明色が変化するように構成すれば、押しボタン部材4
52の操作状態を識別しやすくなる。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、液晶表示
器とは別の被照明体に対し、液晶表示器を照明するため
のバックライトから導光して照明するようにしたので、
照明用の電力消費を少なく抑えた照明装置を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した照明装置を備えるカメラを後
方から見た斜視図である。
【図2】図1のカメラの制御系の一例を表すブロック図
である。
【図3】バックライトからの導光構造を図1の矢印III
方向から見た図である。
【図4】バックライトからの導光構造の異なる実施形態
を示す図である。
【図5】バックライトからの導光構造のさらに異なる実
施形態を示す図である。
【図6】本発明を適用したデジタルスチルカメラの一実
施形態を示す背面図である。
【図7】被照明体を押しボタンとした場合の照明構造の
構成例を示す側面図である。
【図8】被照明体を押しボタンとした場合の、図7とは
異なる構成例を示す側面図である。
【図9】導光部材を介さずにスイッチ操作可能な押しボ
タン部材の構成例を示す側面図である。
【図10】導光部材を介さずにスイッチ操作可能な押し
ボタン部材の、図9とは異なる構成例を示す側面図であ
る。
【図11】図10の押しボタン部材の斜視図である。
【図12】押しボタン部材の操作に応じて照明の色が変
化する構成例を示す側面図である。
【符号の説明】
10 30 カメラ 12 32 51 カメラボディ 14 114 214 33 液晶表示装置 16 116 被照明体 20 120 220 34 液晶表示器 21 121 221 35 54 バックライト 22 122 222 遮光ケース 222a 採光孔 23 光拡散シート 24 124 224 42A〜42G 導光部材 50 150 250 350 450 導光部材 24a 導光腕部 24b 採光部 24p 124p 224p 450p 光入射面 24q 124q 224q 42q 光出射面 50q 250q 350q 450q 光出射面 24r 124r1 124r2 224r 50r 4
50r 反射面 25 プリズムシート 26 126 226 反射コート 36 モード切換部 38 電源スイッチ部 40A〜40C 52 252 352 452 押し
ボタン部材 62 162 262 462 タクトスイッチ 70 ボタン凹部 72 圧縮ばね 74 スイッチ操作腕 80 ハウジング 84 光導入部 84i ボタン側光入射面 84r ボタン側反射面 88 弾性スイッチ接片 90 固定スイッチ接片 94 LED 98 第2の光入射面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 F 5/66 102 5/66 102A // F21Y 103:00 Fターム(参考) 2H038 AA55 BA06 2H091 FA16Z FA21Z FA23Z FA32Z FA34Z FA37Z FA42Z FA45Z FB02 FB07 LA18 5C022 AA13 AB15 AB67 AC00 AC03 AC11 AC32 AC78 5C058 AA07 AA08 AB03 AB06 BA26 BB25 5G435 BB12 BB15 DD09 EE04 EE26 EE30 FF03 FF06 FF08 FF13 GG03 GG24 GG26 HH02 LL14

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示器;この液晶表示器を照明する
    ためのバックライト;前記液晶表示器とは別の被照明
    体;及び前記バックライトによって照明される光入射面
    と、被照明体に対応する光出射面とを有する導光部材;
    を備えたことを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の照明装置において、前記
    導光部材はアクリル樹脂で形成されている照明装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の照明装置において、前記
    導光部材はガラスで形成されている照明装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の照明装置におい
    て、前記導光部材は光入射面から光出射面までの間に屈
    曲部を有し、この屈曲部に、バックライト側から入射す
    る光を被照明体側へ向けて反射させる反射面を有する照
    明装置。
  5. 【請求項5】 請求項2または3記載の照明装置におい
    て、前記導光部材はその外面に、外部への漏光を防ぐ反
    射コートが設けられている照明装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5いずれか1項記載の照明
    装置において、前記バックライトは、光源と、この光源
    を収納しかつ前記液晶表示器に臨む配光面を開放した遮
    光ケースとを有し、 前記導光部材の光入射面は、遮光ケースの配光面に対向
    している照明装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の照明装置において、前記
    遮光ケースは、配光面が前記液晶表示器よりも大きくな
    るように形成され、前記導光部材の光入射面が前記液晶
    表示器に並ぶ位置に配置されている照明装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から5いずれか1項記載の照明
    装置において、前記バックライトは、光源と、この光源
    を収納しかつ前記液晶表示器に臨む配光面を開放した遮
    光ケースとを有し、 この遮光ケースには光源光の通過を許す貫通孔が形成さ
    れ、 前記導光部材の光入射面は、この貫通孔に臨んでいる照
    明装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から5いずれか1項記載の照明
    装置において、前記バックライトは、光源と、この光源
    を収納しかつ前記液晶表示器に臨む配光面を開放した遮
    光ケースとを有し、前記導光部材は、 前記バックライトの配光面と前記液晶表示器の間に位置
    し、前記バックライトの光源によって照明される前記光
    入射面と前記液晶表示器に対応する光出射面と備えた採
    光部;及びこの採光部から前記被照明体に向けて延設さ
    れ、この被照明体に対応する前記光出射面を備えた導光
    部;を有する照明装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の照明装置において、前
    記導光部材の採光部の光入射面または光出射面の少なく
    とも一方が、バックライトから照射される光を拡散させ
    る光拡散面である照明装置。
  11. 【請求項11】 請求項1から10いずれか1項記載の
    照明装置において、前記被照明体は、押圧によりスイッ
    チ部材を操作する押しボタン部材である照明装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の照明装置において、
    導光部材は前記押しボタン部材の押圧に応じて弾性変形
    され、この弾性変形する導光部材を介して前記スイッチ
    部材が操作される照明装置。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の照明装置において、
    前記押しボタン部材は、前記スイッチ部材に係合可能な
    スイッチ操作部を有し、 前記導光部材は、この押しボタン部材の移動位置に関わ
    らず該押しボタン部材に対応する前記光出射面の位置が
    一定に保持され、この押しボタン部材を押圧したときに
    は、該押しボタン部材のスイッチ操作部によりスイッチ
    部材を操作する照明装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の照明装置において、
    前記押しボタン部材は、前記導光部材の光出射面に対向
    する面に凹部が形成され、 この押しボタン部材を押圧しないとき導光部材の光出射
    面は前記凹部から離間しており、この押しボタン部材を
    押圧したとき、前記導光部材の光出射面が該凹部内に進
    入する照明装置。
  15. 【請求項15】 請求項13記載の照明装置において、
    前記導光部材の光出射面は、前記押しボタン部材の進退
    方向と略平行で、かつ該押しボタン部材から離間する面
    であり、 この押しボタン部材は、この導光部材の光出射面に対向
    するボタン側光入射面と、該ボタン側光入射面から入射
    した光を押しボタン部材の外部方向に反射するボタン側
    反射面とを備えた光導入部を有している照明装置。
  16. 【請求項16】 請求項11記載の照明装置において、
    さらに、 前記スイッチ部材のオンオフに応じて点灯及び消灯す
    る、前記バックライトとは異なる発光色の発光部材と;
    前記導光部材に前記バックライトによって照明される光
    入射面とは別に形成した、前記発光部材によって照明さ
    れる第2の光入射面と;を備え、 前記発光部材の非発光時には、前記バックライトの光に
    より前記押しボタン部材が照明され、前記発光部材が発
    光したときには、該発光部材からの光がこの押しボタン
    部材まで導光され、該押しボタン部材に対する照明の色
    が変化する照明装置。
  17. 【請求項17】 請求項1記載の照明装置において、前
    記導光部材は光ファイバからなる照明装置。
  18. 【請求項18】 請求項1から17いずれか1項記載の
    照明装置において、該照明装置を有する機器は、撮影レ
    ンズと撮像素子を有し、該撮影レンズによる被写体画像
    を撮像素子を介して前記液晶表示器に表示可能なカメラ
    である照明装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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