JP2001021474A - 食品の堅さ測定装置 - Google Patents

食品の堅さ測定装置

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JP2001021474A
JP2001021474A JP11196918A JP19691899A JP2001021474A JP 2001021474 A JP2001021474 A JP 2001021474A JP 11196918 A JP11196918 A JP 11196918A JP 19691899 A JP19691899 A JP 19691899A JP 2001021474 A JP2001021474 A JP 2001021474A
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Japan
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food
tracing stylus
measuring
measuring device
container
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Masaharu Shigeta
正晴 重田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】食品の堅さを適正に測定する。 【解決手段】測定子10は可動機構5によって、下方に
移動され、カップ7に満たされたあんこを介してカップ
7に下方向の圧力を加える。この圧力は、測定台4に対
して下方向の圧力として加わり、支持機構6a、6bに
よる付勢力に抗して測定台4を下方向に移動させる。そ
して、このときの最大移動距離を、あんこの堅さとして
測定する。可動機構5は、測定子10を、はじめはゆっ
くり、そしてそれから速く下方に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】本発明は、あんこ、ジャム、パン生地等の、あ
る程度の流動性もしくは可撓性もしくは粘性を有する食
品の堅さを測定する技術に関するものである。
【0003】
【従来の技術】
【0004】あんこ、ジャム、パン生地等のある程度の流動
性もしくは可撓性もしくは粘性を有する食品の堅さは、
調理上、これらの食品又はこれらの食品を材料として用
いた食品の味を決定する重要な要素である。そして、従
来、このような食品の堅さは、調理人の技能の領分にお
いて決定されるものであった。すなわち、調理人の感覚
によって測定され、その調理人が適正と感じる堅さに調
整されていた。このため、経験や技能の浅い調理人で
は、美味なる食品を得るための堅さに食品を調整するこ
とができないという問題があった。
【0005】そして、このような問題は、食品の堅さを定量
的に測定可能とすることにより解決することができると
考えた本発明者は、先に、食品の堅さを数値として測定
可能な測定装置を発明し公開した(特開平7-1203
71号公報)。
【0006】この測定装置は、スプリングなどにより上方向
への付勢力をもって支持したカップに入れた食品を上か
ら押したときの、カップの下方への最大移動距離を食品
の堅さとして測定するものである。本測定装置によれ
ば、測定のために食品を水溶する必要のある粘度計など
を用いる場合に比べ簡便に、また、たとえば、特開昭6
3-108248号公報などに記載の一定の圧力で測定
子を被測定対象を押したときの測定子の進入距離を図る
測定装置などに比べ微妙な圧力を制御する機構を必要と
しない簡易安価な構造で、食品の堅さを測定することが
できるという効果を達成することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】さて、先の発明以降、本発明者は、引き続き鋭
意研究を重ねる内に、先に発明した前記特開平7-12
0371号公報記載の測定装置でも、美味なる食品を得
る上で不充分な点があることを見い出した。
【0009】すなわち、本発明者は、測定装置によって測定
した数値と、熟練した調理人が自己の技能によって感じ
た食品の堅さに多少のずれがあることを見いだした。そ
して、熟練した調理人が自己の技能によって感じた食品
の堅さは、食品の美味性と深く関連していることは経験
的に立証されているため、このようなずれは、わずかな
ものであっても、究極的には美味なる食品を得るという
目的のために用いられる本測定装置にとって本質的に解
消すべき問題である。
【0010】そこで、本発明は、より食品との美味性との相
関が高いことが期待される数値を、定量的に、食品の堅
さとして測定可能な測定装置を提供することを課題とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】
【0012】前記課題達成のために、本発明は、たとえば、
食品の堅さを測定する測定装置であって、
【0013】食品を入れる容器部と、当該容器部を、上方へ
の付勢力をもって支持する支持機構と、測定子と、測定
子を上下に移動する可動機構と、変位測定手段とを有
し、測定開始時に、前記容器部上端は第1の位置にあ
り、前記測定子は前記第1の位置の鉛直上方の位置であ
る第2の位置にあり、測定時に、前記可動機構は、前記
第2の位置から前記第1の位置より下方の位置である第
3の位置まで前記測定子を移動し、前記変位測定手段
は、前記容器部の前記第1の位置を基準とした鉛直下方
への最大移動距離を測定する測定装置において、
【0014】前記可動機構によって、少なくとも、前記第1
の位置から前記第1の位置と第3の位置の間の位置であ
る第4の位置までの前記測定子の移動速度が、前記弟4
の位置から前記第4の位置と前記第3の位置の間の位置
である第5の位置までの前記測定子の移動速度より、小
さくなるように、前記測定子を前記第2の位置から第3
の位置まで移動するようにしたものである。
【0015】または、前記容器部の側面と、前記測定子の下
方先端部側面を、水平に対して、45度以上75度以下
の角度の面を有するようにしたものである。
【0016】または、前記前記容器部の側面と、前記測定子
の下方先端部側面を、水平に対して、約60度の角度の
面を有するようにしたものである。
【0017】または、前記支持機構によって、容器部の水平
方向中心点に対して点対称な2点を含む複数の位置にお
いて、前記容器部に直接もしくは間接的に上方への付勢
力を加えることにより、前記容器部を支持するようにし
たものである。
【0018】こららの測定装置によれば、発明の実施の形態
の項で詳述するように、測定誤差を軽減できることと、
より食品との美味性との相関が高いと期待することがで
きる物理量を測定できることより、より食品との美味性
との相関が高いことが期待される数値を、定量的に、食
品の堅さとして測定可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
【0020】以下、本発明の実施形態について説明する。
【0021】なお、以下の実施形態では、説明の便宜上、堅
さを測定する食品があんこであるものとして説明を行
う。
【0022】図1に、本発明に係る測定装置の斜視図を示
す。
【0023】図示するように、本測定装置は、ベース部1
と、ベース部1に固定された構造柱2と、構造柱2に固
定された本体部3を有する。また、測定対象のあんこを
入れるカップ7を保持する測定台4が、二つの支持機構
6a、6bによって、上方へ付勢された状態で、本体部
3に支持されている。また、測定子10が、上下に測定
子10を移動する可動機構5を介して本体部3に支持さ
れている。また、本体部3には、測定結果を表示する表
示部8と、測定開始を利用者が指示するためのスイッチ
9が設けられている。ここで、二つの支持機構6a、6
bは、カップ7の水平方向中心点に対して点対称な2点
のそれぞれで、測定台4を支持してる。
【0024】このような構成において、測定時はカップ7の
縁まであんこを満たして行う。測定時、測定子10は可
動機構5によって、下方に移動され、カップ7に満たさ
れたあんこを介してカップ7に下方向の圧力を加える。
この圧力は、測定台4に対して下方向の圧力として加わ
り、支持機構6a、6bによる付勢力に抗して測定台4
を下方向に移動させる。そして、このときの最大移動距
離を、あんこの堅さとして測定する。
【0025】このような測定を可能とする本測定装置の機構
を図2に示す。
【0026】さて、図中、31は本体部3の匡体であり、匡
体31には支持板32、回転モータ101、ストッパ6
4a、64bが固定されてる。そして、支持板32に対
して、内側にベアリングを有する円筒形状のシリンダ6
1a、61b、51が固定されている。一方、測定台4
に対して、支持柱62a、62bが固定されており、支
持柱62a、62bに対して、スプリング止め63a、
63bが固定されている。また、測定子10に対して、
可動杵52が固定されており、可動杵52に対して、ス
プリング止め53が固定されている。また、可動杵52
に対してローラ54が回転可能に固定されてる。また、
シリンダ61a、61bと、スプリング止め63a、6
3bの間には、コイル形状のスプリング65a、65b
が支持柱62a、62bを取り巻くように挿入されてお
り、シリンダ51と、スプリング止め53bの間には、
コイル形状のスプリング55が可動杵52を取り巻くよ
うに挿入されている。また、回転モータ101には、カ
ム20が回転可能に固定されている。
【0027】ここで、前述した支持機構6aは、シリンダ6
1a、支持柱62a、スプリング止め63a、ストッパ
64a、スプリング65aより構成される。また、前述
した支持機構6bは、シリンダ61b、支持柱62b、
スプリング止め63b、ストッパ64b、スプリング6
5bより構成される。また、可動機構5は、シリンダ5
1、可動杵52、スプリング止め53、ローラ54、カ
ム20、回転モータ101、スプリング55より構成さ
れる。
【0028】また、図中の、102は支持柱62aの上下方
向の変位を測定する測位計であり、測位計としては、た
とえば、周知の光測位計などを用いることができる。ま
た、100は全体の動作を制御する制御部であり、測位
計102、回転モータ101、表示部8、スイッチ9と
接続している。
【0029】このような機構において、停止状態(図2の状
態)では、カップ7、測定台4、支持柱62a、62
b、スプリング止め63a、63bは、スプリング65
a、65bによって上方向に、スプリング止め63a、
63bがストッパ64a、64bに当接する位置まで引
き上げられている。また、カム20は、カム20の下方
向の長さが最も小さくなる位置で停止される。そして、
測定子10、可動杵52、スプリング止め53、ローラ
54は、スプリング55によって、ローラ54の上部が
カム20の下部に当接する位置まで引き上げられてい
る。そして、この停止状態において、測定子10の最下
部は、カップ7の上部より上の位置にある。
【0030】ここで、スイッチ9より測定開始が支持される
と、制御部100は回転モータ101にカム20を1回
転させる。そして、この回転期間中に測位計102が測
定した最大値を表示部8に表示する。もしくは、予め、
数値範囲を何段階かに分割しておき、測位計102が測
定した最大値が含まれる範囲の段階を表示部8に表示す
る。
【0031】一方、カム20が回転を開始すると、ローラ5
4はカム20に当接しながら、カム20の回転に伴って
回線すると共に、カム20によって下方に押し下げられ
る。すると、これに伴い、可動杵55は、スプリング5
5の付勢力に抗して、可動杵55を垂直方向に案内する
シリンダ51によって案内されながら、下方に移動す
る。また、これに伴い、測定子10も下方に移動し、カ
ップ10に満たされたあんこを押圧する。図3に示すよ
うに、カム20が180度回転したときに測定子10の
位置は、最大下方位置となる。カム20がさらに回転す
ると、可動杵55は、ローラ54はカム20に当接する
位置まで、スプリング55の付勢力によって引き上げら
れ、シリンダ51によって案内されながら、上方に移動
する。そして、カム20が一回転したところで、図2に
示した元の停止状態に戻る。
【0032】以上の測定子10の動きによって、測定子10
がカップ7中のに突入すると、図4に示すように、あん
こはカップ7外にこぼれ落ちながら変形し、測定子10
からあんこに加えられた下方向の圧力を緩衝しつつも、
その下方向の力の一部を、カップ7に加える。カップ7
に加わった、この力は、測定台4を介して支持柱62
a、62bに伝わる。そうすると、支持柱62a、62
bは、スプリング65a、65bの付勢力に抗して、支
持柱62a、62bを垂直方向に案内するシリンダ61
a、61bによって案内されながら、下方に移動する。
そして、測定子10の上方向の移動により、もしくは、
あんこの変形などによりカップ7、測定台4を介して支
持柱62a、62bに加わる下方向の力が弱まると、支
持柱62a、62bは、スプリング65a、65bの付
勢力によって、引き上げられ、シリンダ61a、61b
によって案内されながら、上方に移動し、最終的にスプ
リング止め63a、63bが、ストッパ64a、64b
に当接する位置で停止し、図2に示した元の停止状態に
戻る。
【0033】以上、本測定装置の機構について説明した。
【0034】さて、このような測定装置において、図2に示
した停止状態において、測定子10の下橋とカップ7の
上端との距離は、5mmとしている。また、回転モータ
20の回転速度(角速度)は一定であり、6回転/分
(10秒で1回転)としている。また、スプリング5
5、65a、65bのバネ定数は、全て、0.125m
/Kgとしている。
【0035】また、図5に示すように、カップ7を直径70
mm、高さ38mmとし、測定子10を直径50mm、
高さ45.5mmとしている。ここで、カップ7の測定
子10共、その側部に、水平に対して60度の傾きを持
たせている。ただし、側部の角度としては60度前後の
角度が望ましいが、およそ45度〜75度の範囲内の角
度とするようにしてもよい。
【0036】また、図6に示すように、カム20は、直径2
0mm、偏心15mmの円形の偏心カムの形状を、図7
に示すように、はじめはゆっくり、そして、そしてそれ
から速く測定子10を下方に移動させるように、変形さ
せたものである。
【0037】さて、図7に示すように、このカム20による
測定子10の最大移動距離は30mmである。前述した
ように、停止状態において、測定子10の下橋とカップ
7の上端との距離は5mmであるので、測定値の理論的
最大値は25mmとなる。
【0038】以上、本発明の実施形態について説明した。
【0039】なお、以上の実施形態では、あんこの堅さを測
定する場合を例にとり説明したが、本測定装置は、あん
こ以外のパン生地やジャムなどの、ある程度の流動性も
しくは可撓性もしくは粘性を有する各種食品の堅さを、
同様に測定することができる。
【0040】さて、本実施形態に係る測定装置によれば、二
つの観点上の効果より、より食品との美味性との相関が
高いことが期待される数値を、定量的に、食品の堅さと
して測定可能となる。第1の観点上の効果は、測定誤差
の軽減による効果である。第2の観点上の効果は、必ず
しも第1の観点と独立したものではないが、測定する物
理量を、より食品との美味性との相関が高いと期待する
ことができる物理量に変更したことによる効果である。
【0041】すなわち、第1の観点に関して、本実施形態に
係る測定装置によれば、測定台4を、ベアリング付きの
シリンダ61a、61bを用いた 二つの支持機構6
a、6bによって、カップ7の両側、カップ7の水平方
向中心点に対して点対象な2点で、カップ7を測定台4
を介して支持する構造としている。そして、これによ
り、測定時の非垂直方向の力や、測定台4のがたつきに
に起因する測定誤差を排除することができる。
【0042】また、本実施形態に係る測定装置によれば、カ
ップ7、測定子10の側部を、水平に対して60度の傾
きを有する形状としている。この形状は、測定時に食品
が、カップ7の外に逃げやすい形状であり、この形状を
採用することにより、食品がカップ7の外に逃げにくい
ことに起因してカップ7に下方向に加わってしまう力に
よる測定誤差を排除することができる。したがって、よ
り適正な測定結果を得ることができる。
【0043】また、本実施形態に係る測定装置によれば、測
定子10を、はじめはゆっくり、そしてそれから速く測
定子10を下方に移動させる。これにより、測定子10
が食品に突入する際に、食品の表面張力などによって生
じ、カップ7に対して下方向の力として加わって衝撃力
を弱め、これによる測定誤差を軽減することができる。
したがって、より適正な測定結果を得ることができる。
【0044】また、第2の観点に関して、本実施形態に係る
測定装置によれば、熟練した調理人が自己の技能により
食品の堅さを測るときの測り方、すなわち、あんこやパ
ン生地を手の平に載せ、ぎゅうっと握ってみる測り方
や、ジャムの中にスプーンやはしを差し入れ、すうっと
通してみる測り方と共通した測り方、すなわち、はじめ
はゆっくり、そしてそれから速く、食品に圧力を加える
測り方をしているので、この測り方によって測定される
物理量は、熟練した調理人が無意識に感じとっている物
理量と相関性が強い。したがって、本測定装置によれ
ば、熟練した調理人が感じる食品の堅さとずれの少ない
数値を測定結果として測定することができる。
【0045】また、本実施形態に係る測定装置によれば、あ
んこやパン生地を手の平に載せ、ゆっくりぎゅうっと握
ったときに、あんこやパン生地が手の隙間から逃げるよ
うに、食品が逃げられるように形状の測定子10、カッ
プ7を用いて測定を行うので、この測定によって測定さ
れる物理量は、熟練した調理人が無意識に感じとってい
る物理量と相関性が強い。したがって、本測定装置によ
れば、熟練した調理人が感じる食品の堅さとずれの少な
い数値を測定結果として測定することができる。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、より食
品との美味性との相関が高いことが期待される数値を、
定量的に、食品の堅さとして測定可能な測定装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】測定装置の外観を示す斜視図である。
【図2】測定装置の機構を示す図である。
【図3】測定装置の機構を示す図である。
【図4】測定時の測定子とあんことカップの関係を示す
図である。
【図5】測定子とカップの形状を示す図である。
【図6】カムの形状を示す図である。
【図7】測定子の位置とカムの回転角度との関係を示す
図である。
【符号の説明】
1 ベース部1、2 構造柱、3 本体部、4 測定
台、5 可動機構、6a、6b 支持機構、7 カッ
プ、8 表示部、9 スイッチ、10 測定子、20カ
ム、31 匡体、32 支持板、51、61a、61b
シリンダ、52可動杵、53、63a、63b スプ
リング止め、55、65a、65b スプリング、54
ローラ、62a、62b 支持柱、64a、64b
ストッパ、100 制御部、101 回転モータ、10
2 測位計

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】食品の堅さを測定する測定装置であって、 食品を入れる容器部と、当該容器部を、上方への付勢力
    をもって支持する支持機構と、測定子と、測定子を上下
    に移動する可動機構と、変位測定手段とを有し、 測定開始時に、前記容器部上端は第1の位置にあり、前
    記測定子は前記第1の位置の鉛直上方の位置である第2
    の位置にあり、 測定時に、前記可動機構は、前記第2の位置から前記第
    1の位置より下方の位置である第3の位置まで前記測定
    子を移動し、前記変位測定手段は、前記容器部の前記第
    1の位置を基準とした鉛直下方への最大移動距離を測定
    し、 かつ、前記可動機構は、少なくとも、前記第1の位置か
    ら前記第1の位置と第3の位置の間の位置である第4の
    位置までの前記測定子の移動速度が、前記弟4の位置か
    ら前記第4の位置と前記第3の位置の間の位置である第
    5の位置までの前記測定子の移動速度より、小さくなる
    ように、前記測定子を前記第2の位置から第3の位置ま
    で移動することを特徴とする測定装置。
  2. 【請求項2】食品の堅さを測定する測定装置であって、 食品を入れる容器部と、当該容器部を、上方への付勢力
    をもって支持する支持機構と、測定子と、測定子を上下
    に移動する可動機構と、変位測定手段とを有し、 測定開始時に、前記容器部上端は第1の位置にあり、前
    記測定子は前記第1の位置の鉛直上方の位置である第2
    の位置にあり、 測定時に、前記可動機構は、前記第2の位置から前記第
    1の位置より下方の位置である第3の位置まで前記測定
    子を移動し、前記変位測定手段は、前記容器部の前記第
    1の位置を基準とした鉛直下方への最大移動距離を測定
    し、 かつ、前記容器部の側面と、前記測定子の下方先端部側
    面は、水平に対して、45度以上75度以下の角度の面
    を有していることを特徴とする測定装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の測定装置であって、 前記前記容器部の側面と、前記測定子の下方先端部側面
    は、水平に対して、約60度の角度の面を有しているこ
    とを特徴とする測定装置。
  4. 【請求項4】食品の堅さを測定する測定装置であって、 食品を入れる容器部と、当該容器部を、上方への付勢力
    をもって支持する支持機構と、測定子と、測定子を上下
    に移動する可動機構と、変位測定手段とを有し、 測定開始時に、前記容器部上端は第1の位置にあり、前
    記測定子は前記第1の位置の鉛直上方の位置である第2
    の位置にあり、 測定時に、前記可動機構は、前記第2の位置から前記第
    1の位置より下方の位置である第3の位置まで前記測定
    子を移動し、前記変位測定手段は、前記容器部の前記第
    1の位置を基準とした鉛直下方への最大移動距離を測定
    し、 かつ、前記支持機構は、容器部の水平方向中心点に対し
    て点対称な2点を含む複数の位置において、前記容器部
    に直接もしくは間接的に上方への付勢力を加えることに
    より、前記容器部を支持することを特徴とする測定装
    置。
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