JP2001020442A - 内装施工構造 - Google Patents

内装施工構造

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JP2001020442A
JP2001020442A JP11196174A JP19617499A JP2001020442A JP 2001020442 A JP2001020442 A JP 2001020442A JP 11196174 A JP11196174 A JP 11196174A JP 19617499 A JP19617499 A JP 19617499A JP 2001020442 A JP2001020442 A JP 2001020442A
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Toyoaki Tanaka
豊秋 田中
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Ibiden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内装材が軽量かつ施工容易,取り替え容易で
あり,デザイン性にも優れた内装施工構造を提供するこ
と。 【解決手段】 建築物を構成する骨格体に内装材を取り
付けてなる内装施工構造において,上記内装材は可撓性
を有する化粧シート10よりなり,かつ該化粧シート1
0は弾性連結具2を介して上記骨格体に固定されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,各種建築物の室内に対する天
井,壁などの内装材の内装施工構造に関する。
【0002】
【従来技術】各種ビル等のコンクリート造りの建築物,
一般家屋等の木造建築物の室内に対する内装施工は,建
築物の骨格体に内装材を取り付けて行なう。この内装材
としては各種の板材を使用し,固定方法としては釘,ビ
ス等による打ちつけ等が採用されていた。なお,上記内
装施工の適用場所としては,室内の天井や壁等が挙げら
れる。
【0003】
【解決しようとする課題】しかしながら,従来技術では
内装材として板材を用いることが多く,板材は相当の重
量がある。このため,内装施工の際には落下防止等のた
めに非常に頑丈に内装材を固定する必要がある。例えば
ビス,釘等による固定では多数のビス,釘を内装材全面
に均等に打ちつける等の繁雑な作業が必要である。この
ため,一度施工した内装材の交換も面倒であった。
【0004】また,骨格体に内装材を硬く固定すること
で内装施工構造が構成されるため,平面的な見栄えとな
りやすく,デザイン性に乏しかった。更に,内装材の材
質によっては吸湿に伴う伸縮が発生するが,従来技術で
は内装材を頑丈に固定しているため,経年的に内装材に
そりやゆがみが発生し,見苦しい状態となる問題があっ
た。
【0005】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,内装材が軽量かつ施工容易,取り替え容
易であり,デザイン性にも優れた内装施工構造を提供し
ようとするものである。
【0006】
【課題の解決手段】請求項1に記載の発明は,建築物を
構成する骨格体に内装材を取り付けてなる内装施工構造
において,上記内装材は可撓性を有する化粧シートより
なり,かつ該化粧シートは弾性連結具を介して上記骨格
体に固定されていることを特徴とする内装施工構造にあ
る。
【0007】本発明において最も注目すべきことは,可
撓性を有する化粧シートを弾性連結具を介して建築物の
骨格体に固定したことである。ここに骨格体とは,例え
ば後述の図2(a)に示すごとき,柱311,312,
垂木321,小屋束322,323,小屋梁324等に
より構成された建築物3の天井や壁面の枠組みである。
また,これ以外の構造としては,壁面を構成する柱間に
設けた胴縁等が挙げられる。また,上記可撓性とは,適
度に曲げ,たわませることができる性質であり,詳細は
後述する。
【0008】次に,本発明の作用につき説明する。本発
明の内装材は化粧シートよりなるため軽量である。その
ため,骨格体からの内装材の落下や脱落等が生じ難く,
安全である。また,軽量の内装材であり,骨格体に対す
る固定力が小さくて済むため,その分施工が容易であ
る。また,このため,内装材の取り替えも容易である。
【0009】更に,板材等の内装材を骨格体に固定する
従来構造に対して,本発明では可撓性を有する化粧シー
トを弾性連結具により骨格体に対して弾性的に固定する
ため,化粧シートのレイアウトの自由度を高くでき,よ
ってデザイン性に優れた内装施工構造を容易に構築する
ことができる。更に,内装材は弾性的に固定されている
ため,吸湿に伴う伸縮等が発生しても,この伸縮分は弾
性連結具が伸縮することで吸収することができ,内装材
である可撓性を有する化粧シートに伸縮によるしわやた
るみを発生し難くすることができる。
【0010】以上,本発明によれば,内装材が軽量かつ
施工容易,取り替え容易であり,デザイン性にも優れた
内装施工構造を提供することができる。
【0011】次に,請求項2に記載の発明のように,上
記内装材は天井材または壁材であることが好ましい。こ
のように本発明は各種建築物の天井施工構造や内壁施工
構造に対し適用することができる。
【0012】次に,請求項3に記載の発明のように,上
記化粧シートは紙又は布に合成樹脂を含浸させてなるこ
とが好ましい。このような化粧シートは紙の繊維の漉き
模様が見えたり,布の織目が見えたりと,特有の柔らか
な印象を与えることができる。そのため,従来にない和
風の雰囲気をかもし出すことができる。特に和風室内に
仕立てる際に適している。また,紙や布がベースになっ
ているため,吸湿時に約0.5〜2%伸びるが,弾性連
結具によってたるむことなく張られているので見栄えを
維持することができる。
【0013】なお,この化粧シートは,紙や布に適当な
樹脂を含浸させて作製することができる。また,紙や布
に意匠を印刷した後に樹脂を含浸させて作製することも
できる。この樹脂としては,熱可塑性樹脂が好ましく,
特にジアリルフタレート樹脂,メラミン樹脂,フェノー
ル樹脂,不飽和ポリエステルから選ばれる少なくとも1
種以上を使用することができる。
【0014】次に,請求項4に記載の発明のように,上
記弾性連結具は上記化粧シートを引張するスプリングと
上記化粧シートに係止する係止部とよりなることが好ま
しい。係止部により可撓性を有する化粧シートを確実に
弾性連結具に留めることができ,またスプリングを用い
ることで弾性連結具に必要な弾性力を容易に得ることが
できる。
【0015】次に,請求項5に記載の発明のように,上
記弾性連結具は上記骨格体に固定するレールと,該レー
ルに沿って移動するライナーとを有していることが好ま
しい。これにより,弾性連結具をレールに沿って移動可
能に構成することができるため,内装材の固定を容易に
行なうことができ,施工容易とすることができる。
【0016】請求項6に記載の発明のように,上記骨格
体は,室内の下方から少なくとも上記弾性連結具の基部
を見えないようにするための隠しプレートを有すること
が好ましい(図1,図3,図8,図9)。これにより,
弾性連結具を室内下方から見えなくすることができ,見
栄えのよい内装施工構造を得ることができる。
【0017】請求項7に記載の発明のように,上記化粧
シートは,厚み0.1〜1.0mm,曲げ強度10〜2
00MPa,曲げ弾性率1〜20GPa,引張強度10
MPa以上という可撓性を有することが好ましい。これ
により,弾性連結具による施行を容易に実行することが
できる。
【0018】厚みが0.1mm未満である場合には,必
要な引張強度に耐えられないおそれがある。1.0mm
を越えた場合には,コシが強くなりすぎて施行し難くな
るおそれがある。
【0019】曲げ強度10MPa未満である場合には,
施行時に割れ等が生じるおそれがある。200MPaを
越えた場合には,施行し難くなるおそれがある。曲げ弾
性率1GPa未満である場合には,施行時に垂れてしま
うおそれがある。20GPaを越えた場合には,施行し
難くなるおそれがある。引張強度10MPa未満である
場合には,必要な引張強度に耐えられず破れてしまうお
それがある。
【0020】
【発明の実施の形態】実施形態例1 本発明の実施形態例にかかる内装施工構造につき,図1
〜図7を用いて説明する。本例の内装施工構造では,図
2(a)に示すごとく,木造2階建の建築物3の部屋3
01を構成する,後述の柱311,312,垂木321
等の骨格体に内装材を取り付けた。上記内装材は可撓性
を有する化粧シート10よりなり,図1,図3に示すご
とく,化粧シート10は弾性連結具2を介して上記骨格
体に固定されている。
【0021】以下,詳細に説明する。本例の内装施工構
造は,図2(a)に示すごとく,建築物3の2階の図面
左側の部屋301の天井に適用された天井施工構造1で
ある。上記部屋301において,屋根の垂木321より
垂直下方に小屋束322,323が設けてあり,該小屋
束322,323に対して垂直方向(室内301の床面
300に対し平行方向)に小屋梁324が設けてある。
また,上記部屋301は柱311,312等とこれら柱
間に設けた壁面(図示略)より構成されている。これら
の構造体が上記骨格体となる。
【0022】本例の天井施工構造1は,図2(a)に示
すごとく,上記柱311,312の天井近傍の側面31
0に設置された弾性連結具2と,垂木322に設けた弾
性連結具201とこれら三者間に張られた2枚の化粧シ
ート10とよりなる。上記化粧シート10は和紙にシル
ク印刷で模様を印刷した後,ジアリルフタレート樹脂を
含浸させたもので,厚み0.25mm,曲げ強度123
MPa,曲げ弾性率4.4GPa,引張強度83.4M
Paという可撓性を有する。
【0023】次に,弾性連結具2の取付構造について説
明する。柱311,312の側面310に設ける弾性連
結具2について説明する。図1に示すごとく,上記弾性
連結具2は,化粧シート10を引張するスプリング22
と化粧シート10に係止する係止部とよりなる。図1,
図4(a),図5(a)に示すごとく,上記弾性連結具
2は溝241を有するレール24と,該レール24の溝
241に沿って移動するライナー23とを有する。
【0024】図4(a)に示すごとく,上記ライナー2
3は略円錐台形の本体234と,該本体234の底部に
設けたバネ233,座金232,止め金具231と,上
記本体234の頂部に設けたフック235とよりなる。
上記止め金具231は,図4(b)に示すごとく,本体
234を貫通する中心軸Cに対し90°回転可能に設け
てある。上記ライナー23は,図4(c)に示すごと
く,溝241に止め金具231を嵌め込むことにより該
レール24に沿って移動可能に設置することができ,図
4(b)に示すごとく,止め金具231を中心軸Cに対
し90°回転することで,図4(d)に示すごとく,レ
ール24の任意の位置に固定できる。
【0025】図1に示すごとく,上記レール24は,柱
311の側面310にビス留めされた断面L字状の固定
用プレート292の底面291に接着剤やビス等で固定
されている。上記固定用プレート292は蝶番290に
て回動可能に取り付けられた隠しプレート293を有す
る。図1,図7に示すごとく,施工後にはこのレール2
4は上記固定用プレート292と隠しプレート293と
により囲まれて,部屋301の下方からは見えなくな
る。また,弾性連結具2も同様に見えなくなる。また,
上記固定用プレート292の下面,上記隠しプレート2
93の外面には化粧板299が貼られている。
【0026】図5(a)に示すごとく,上記弾性連結具
2のスプリング22は両端にフック221,222を有
し,一方のフック221が係止部である取り付け用クリ
ップ21に,他方のフック222がライナー23のフッ
ク235に接続される。
【0027】図5(b)に示すごとく,取り付け用クリ
ップ21は鋏状で,中間支点に設けた軸213で回動可
能に固定された鋏部212と握り部211とよりなる。
鋏部212に化粧シート10を滑ることなく係止するた
めの凹凸状の刻み214が設けてある。また,握り部2
11の内側面215にはスプリング22のフック221
を接続する引っかけ穴210が設けてある。
【0028】次に,垂木321に設ける弾性連結具2に
ついて説明する。このものも,図3に示すごとく,化粧
シート10を引張するスプリング22と化粧シート10
に係止する係止部とよりなる。そして,弾性連結具2は
2つのレール268,269を有し,レール269は垂
木321の下面320に設ける。もう一つのレール26
8は連結具27を介して,レール268の下方に設け
る。
【0029】連結具27はポール272と両端に設けた
球状嵌入部271,273とよりなる。上記球状嵌入部
271がレール269の溝部に嵌め込まれ,球状嵌入部
273がレール268の溝部に嵌め込まれる。これによ
りレール268はレール269の下方に固定されること
となる。
【0030】またレール268の背面は隠しプレート2
61を有し,該隠しプレート261の両側は蝶番260
で連結された回動式の隠しプレート262を有する。隠
しプレート261,262の下面は部屋301の下方よ
り見える位置にあるため,意匠面に構成されている。
【0031】図3,図6に示すごとく,上記レール26
9の両側の側面267に設けた引っかけリング210に
対し弾性連結具2のスプリング22のフック221が接
続され,他方のフック222に設けた取り付け用クリッ
プ21によって,上記レール269の左右の下方にそれ
ぞれ化粧シート10が設置される。そして,上記弾性連
結具2は上記隠しプレート260,262により,部屋
301の下方から見えないように隠れている。
【0032】本例の作用効果について説明する。本例の
内装材は化粧シート10よりなるため軽量である。その
ため,骨格体である柱311,312や垂木321から
の落下や脱落等が生じ難く,安全である。また,化粧シ
ート10は軽量であり,骨格体である柱311等に対す
る固定力が小さくて済むため,その分施工が容易であ
る。また,このため,化粧シート10の取り替えも容易
である。
【0033】更に,本例の可撓性を有する化粧シート1
0は弾性連結具2の鋏状の取り付け用クリップ21で挟
んで骨格体である柱311等に固定するため,この点か
らも施工容易である。また,スプリング22を有する弾
性連結具2を用いているため,可撓性を有する化粧シー
ト10が吸湿等から伸縮した場合でも弾性連結具2が伸
縮することで,可撓性を有する化粧シート10の伸縮を
吸収することができ,可撓性シート10にシワやたるみ
が発生し難く,見栄えのよい状態を保つことができる。
【0034】更に,弾性連結具2はレール24,ライナ
ー23を有し,ライナー23はレールに沿って移動して
任意の位置に固定可能に構成されている。よって,化粧
シート10の位置決めの自由度が高く,これの固定を容
易に行なうことができる。
【0035】また,化粧シート10は和紙がベースにな
っているため,従来の板材にない純和風の雰囲気をかも
し出すことができ,高いデザイン性を天井施工構造1に
付加することができる。また,隠しプレート293等に
よって,弾性連結具2やこれと化粧シート10とが接続
される部分を部屋301の下方から隠すことができ,見
栄えがよい。
【0036】このように本例によれば,内装材が軽量か
つ施工容易,取り替え容易であり,デザイン性にも優れ
た内装施工構造を提供することができる。
【0037】実施形態例2 実施形態例1にかかる図2の建築物3は部屋301以外
に,部屋302〜304を有する。これらの部屋302
〜304の天井にも可撓性を有する化粧シート10を利
用した天井施工構造1が適用されている。
【0038】部屋302の天井施工構造1は屋根の垂木
321と平行に設置した登り梁325を有する。この登
り梁325と平行に化粧シート10が設置されている。
上記化粧シート10を係止する弾性連結具2は小屋束3
22の側面と柱313の側面とにそれぞれ設置され,前
述した実施形態例1の図1にかかるものと同様の形状の
ものを使用することができる。その他は実施形態例1と
同様である。
【0039】なお,部屋302の天井施工構造1に用い
る弾性連結具2として,次のような形状のものを使用す
ることもできる。即ち,図8に示すごとく,L字状の固
定用プレート292の内側面294にレール24を設け
た弾性連結具2を使用することができる。また,図9に
示すごとく,U字状の固定用プレート28を用い,レー
ル24は固定用プレート28の底面281に設置した弾
性連結具2を用いることができる。なお,この構成で
は,固定用プレートの外側板283が隠しプレートを兼
用する。その他は実施形態例1と同様である。
【0040】また,図2(a)に示すごとく,部屋30
3は床面303と平行に構成された天井の梁326を有
し,この梁326に可撓性を有する化粧シート10を設
置して天井施工構造1を構成する。この化粧シート10
を係止する弾性連結具2は柱314,315の側面にそ
れぞれ設置される。
【0041】上記弾性連結具2の詳細は図10に示す。
この弾性連結具2はレール24と該レールに沿って移動
するライナー23とを有し,上記レールは溝240が側
面に切り込みとして設けられた円筒管よりなる。この溝
240にライナー23を嵌め込むことで該レール24に
沿ってライナー23が移動して任意の位置に固定可能と
なる。また,上記円筒管のレール24は柱311,31
2に対しビスで打ちつけることにより固定される。その
他は実施形態例1と同様である。
【0042】また,図2(a)に示すごとく,部屋30
4は柱315,316の側面にそれぞれ設けた弾性連結
具2と,図2(b)に示すごとく,床梁308に固定し
たレール309にそれぞれ設けた弾性連結具2によっ
て,3枚の化粧シート10が設置され,これらが天井施
工構造1を構成する。その他は実施形態例1と同様であ
る。また,このような各部屋302〜304における天
井施工構造1についても,実施形態例1と同様の作用効
果を有する。
【0043】
【発明の効果】上述のごとく,本発明によれば,内装材
が軽量かつ施工容易,取り替え容易であり,デザイン性
にも優れた内装施工構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1における,柱に設けた弾性連結具
の説明図。
【図2】実施形態例1における,(a)建築物と各部屋
の天井施工構造を示す説明図,(b)床梁に固定したレ
ールを示す説明図。
【図3】実施形態例1における,垂木に設けた弾性連結
具の説明図。
【図4】実施形態例1における,弾性連結具の(a)ラ
イナー及びレールの斜視図,(b)止め金具の平面図,
(c)及び(d)ライナーをレールに嵌め込む説明図。
【図5】実施形態例1における,弾性連結具の(a)ス
プリングの斜視図,(b)取り付け用クリップの斜視
図。
【図6】実施形態例1における,天井施工構造を部屋の
下方より見た状態の説明図。
【図7】実施形態例1における,天井施工構造の要部説
明図。
【図8】実施形態例2における,弾性連結具の説明図。
【図9】実施形態例2における,異なる弾性連結具の説
明図。
【図10】実施形態例2における,円筒管のレールを有
する弾性連結具の説明図。
【符号の説明】
1...天井施工構造, 10...化粧シート, 2...弾性連結具, 22...スプリング, 23...ライナー, 24...レール, 293...隠しプレート, 3...建築物,

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物を構成する骨格体に内装材を取り
    付けてなる内装施工構造において,上記内装材は可撓性
    を有する化粧シートよりなり,かつ該化粧シートは弾性
    連結具を介して上記骨格体に固定されていることを特徴
    とする内装施工構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記内装材は天井材
    または壁材であることを特徴とする内装施工構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記化粧シー
    トは紙又は布に合成樹脂を含浸させてなることを特徴と
    する内装施工構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
    上記弾性連結具は上記化粧シートを引張するスプリング
    と上記化粧シートに係止する係止部とよりなることを特
    徴とする内装施工構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項において,
    上記弾性連結具は上記骨格体に固定するレールと,該レ
    ールに沿って移動するライナーとを有していることを特
    徴とする内装施工構造。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一項において,
    上記骨格体は,室内の下方から少なくとも上記弾性連結
    具の基部を見えないようにするための隠しプレートを有
    することを特徴とする内装施工構造。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか一項において,
    上記化粧シートは,厚み0.1〜1.0mm,曲げ強度
    10〜200MPa,曲げ弾性率1〜20GPa,引張
    強度10MPa以上という可撓性を有することを特徴と
    する内装施行構造。
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